JP2885178B2 - 磁気ディスク装置の信頼性評価法及びそれを利用した磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置の信頼性評価法及びそれを利用した磁気ディスク装置

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JP2885178B2 JP9426796A JP9426796A JP2885178B2 JP 2885178 B2 JP2885178 B2 JP 2885178B2 JP 9426796 A JP9426796 A JP 9426796A JP 9426796 A JP9426796 A JP 9426796A JP 2885178 B2 JP2885178 B2 JP 2885178B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムの外部記憶装置として用いられる磁気ディスク装置
の信頼性評価法とそれを利用した磁気ディスク装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気ディスク装置における磁
気ヘッドスライダーと磁気ディスクとの接触検知法とし
て、特開昭61−32278号公報に開示されているよ
うなAE(Acoustic Emission)センサーを用いる方法
がよく知られている。
【0003】AEセンサーの使用目的としては、磁性粉
等の存在に依って磁気スライダーが落下して磁気ディス
ク面を傷つけることを防ぐための接触検知が主である。
【0004】近年の磁気ディスク装置は、高速で回転す
る磁気ディスクの上において空気の動圧力によって磁気
ヘッドスライダーが浮上するものであり、この磁気ディ
スク装置に使用される磁気ヘッドスライダーにおいて
は、大容量化及び高密度化が望まれ、記録密度を高める
ために磁気ディスクと磁気ヘッドスライダーとの間隔が
狭くなってきている。
【0005】しかし、微小な間隔を実現しようとする
と、磁気ヘッドスライダーの磁気ディスクとの接触ある
いは衝突が生じる確率も増加し、ヘッドクラッシュ等の
障害が発生しやすくなる傾向にある。
【0006】また、磁気ディスク面は、CSS(Contac
t Start Stop)方式の磁気ヘッドスライダーと組み合わ
せた場合、磁気ヘッドスライダーとの接触摺動により摩
耗が生じる。このため、磁気ディスクの耐摩耗性の向上
が要求されるとともに、磁気ディスクの耐摩耗性、即
ち、耐久性を効果的に評価できる試験方法及び装置が必
要とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ものにおいては、以下に記載するような問題点がある。
【0008】(1)近年の磁気ディスク装置において
は、信頼性が向上しているため、磁気ディスク装置の寿
命は、磁気ヘッドスライダーと磁気ディスクとの間にお
いて間欠的な接触が生じた時点ではなく、潤滑油の枯渇
時点において磁性膜上の保護膜が露出し始めた時点と考
えるべきである。
【0009】しかしながら、上述したような従来のもの
においては、磁気ヘッドスライダーと磁気ディスクとの
接触の有無の検知しか行われていない。
【0010】(2)磁気ヘッドスライダーと磁気ディス
クとの接触検知により、接触が検知された時点において
磁気ディスク装置における保護機能が働くため、磁気ヘ
ッドスライダーの大容量化及び高密度化を実現するため
に磁気ヘッドスライダーと磁気ディスクとの間隔がない
ものにおいては、保護機能が無意味に働いてしまう。
【0011】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、潤滑油が枯
渇して磁性膜上の保護膜が露出し始めた時点において信
頼性評価を行うことができる磁気ディスク装置の信頼性
評価法及びそれを利用した磁気ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、情報が記録される磁性膜と、該磁性膜上に
塗布された保護膜と、該保護膜上に塗布された潤滑油と
を具備する磁気ディスク上に設けられ、前記磁気ディス
クに情報を書き込むとともに前記磁気ディスクに記録さ
れた情報を読み出す磁気ヘッドスライダーと、該磁気ヘ
ッドスライダーと前記磁気ディスクとの接触状態を検出
する接触センサーとを有してなる磁気ディスク装置の信
頼性評価法において、前記接触センサーからの出力値が
予め決められた第1の判断レベル以上であるかどうかを
判断し、前記接触センサーからの出力値が予め決められ
た第1の判断レベル以上であると判断された場合に、そ
の後の前記接触センサーからの出力値が前記第1の判断
レベルよりも低い予め決められた第2の判断レベル以下
であるかどうかを判断することにより信頼性を評価する
ことを特徴とする。
【0013】また、前記第2の判断レベルは、前記潤滑
油が部分的に枯渇して前記保護膜が部分的に露出した状
態を判断することができるレベルであることを特徴とす
る。
【0014】また、上述した磁気ディスク装置の信頼性
評価法を利用した磁気ディスク装置であって、前記接触
センサーからの出力値が前記第1の判断レベル以上であ
るかどうかを判断し、また、その後の前記接触センサー
からの出力値が前記第2の判断レベル以下であるかどう
かを判断するする比較回路と、該比較回路において前記
接触センサーからの出力値が前記第2の判断レベル以下
であると判断された場合に前記磁気ヘッドスライダーを
ランディングゾーンへ移動させる信号を出力するアクチ
ュエータ制御回路とを有することを特徴とする。
【0015】また、前記比較回路において前記接触セン
サーからの出力値が前記第2の判断レベル以下であると
判断された場合に磁気ディスクを回転させているモータ
を停止させる信号を出力するモータ制御回路を有するこ
とを特徴とする。
【0016】また、前記接触センサーは、Acoustic Emi
ssionセンサーであることを特徴とする。
【0017】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、接触センサーにおいて検知される磁気ヘッド
スライダーと磁気ディスクとの接触状態に基づいて磁気
ディスク装置の信頼性が評価されるが、その評価におい
ては、接触センサーからの出力値が、磁気ディスクに塗
布された潤滑油が部分的に枯渇して保護膜が部分的に露
出した状態を判断することができるレベル以下になった
かどうかによって行われる。
【0018】そして、接触センサーからの出力値が、磁
気ディスクに塗布された潤滑油が部分的に枯渇して保護
膜が部分的に露出した状態を判断することができるレベ
ル以下になった場合には、磁気ディスク装置の駆動を停
止させる信号が出力される。
【0019】このように、磁気ディスク装置の信頼性評
価が、磁気ディスク上に塗布された潤滑油が枯渇して磁
性膜上の保護膜が露出し始めた時点において行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の磁気ディスク装置の信頼
性評価法の実施の一形態を説明するための図であり、
(a)は正常浮上状態を示す図、(b)は(a)に示し
た状態における接触センサーの出力を示す図である。
【0022】本形態は図1に示すように、情報が記録さ
れる磁気ディスク2と、磁気ディスク2上に設けられ、
磁気ディスク2に情報を書き込むとともに磁気ディスク
2に記録された情報を読み出す磁気ヘッドスライダー1
と、磁気ヘッドスライダー1を支持するアームサスペン
ション3と、アームサスペンション3を支持するホルダ
ーアーム4と、磁気ヘッドスライダー1と磁気ディスク
2との接触状態を検出するAE(Acoustic Emission)
等の接触センサー5とから構成されており、磁気ディス
ク2は、基板10と、情報が記録されている磁性膜8
と、磁性膜8上に塗布され、磁性膜8を保護する保護膜
7,9と、磁気ディスク2と磁気ヘッドスライダー1と
の接触を滑らかにするために保護膜7上に塗布されたフ
ッ素系液体潤滑剤等の潤滑油6とから構成されている。
また、磁気ディスク2は、外部に設けられたスピンドル
モータ(不図示)により回転駆動する。
【0023】図1(a)に示すような磁気ヘッドスライ
ダー1が浮上して磁気ディスク2から完全に離れている
場合は、接触センサ5から出力される電圧の振幅値は図
1(b)に示すように小さく、ノイズレベルのみであ
る。
【0024】図2は、図1に示した磁気ディスク装置の
信頼性評価法において磁気ヘッドスライダー1と磁気デ
ィスク2とが接触した状態を示す図であり、(a)は外
観図、(b)は(a)に示した状態における接触センサ
ーの出力を示す図である。
【0025】図2(a)に示すような磁気ヘッドスライ
ダー1と磁気ディスク2とが接触している場合は、接触
センサ5から出力される電圧の振幅値は図2(b)に示
すように大きくなる。
【0026】図3は、図1に示した磁気ディスク装置の
信頼性評価法において潤滑油6が枯渇して保護膜7が磁
気ディスク2の表面に露出した状態を示す図であり、
(a)は外観図、(b)は(a)に示した状態における
接触センサーの出力を示す図である。
【0027】図3(a)に示すように、接触摺動が進行
すると潤滑油6が枯渇し、保護膜7が磁気ディスク2の
表面に露出される。すると、接触センサー5から出力さ
れる電圧の振幅値は図3(b)に示すように小さくな
る。
【0028】図4は、図1に示した磁気ディスク装置の
信頼性評価法において保護膜7が摩耗して磁性膜8が磁
気ディスク2の表面に露出した状態を示す図であり、
(a)は外観図、(b)は(a)に示した状態における
接触センサーの出力を示す図である。
【0029】図4(a)に示すように、さらに接触摺動
が進行すると保護膜7が摩耗し、磁性膜8が磁気ディス
ク2の表面に露出される。すると、接触センサー5から
出力される電圧の振幅値は図4(b)に示すように大き
くなる。ここで、図4(b)に示す電圧の振幅値におい
ては、磁性膜8が露出している部分において大きくなっ
ている。
【0030】図5は、図1〜図4に示したそれぞれの状
態における接触センサー5から出力される電圧の振幅値
を示すグラフである。
【0031】図5に示すグラフは、2度の実験結果を示
したものであるが、良い再現性を有していることがわか
る。
【0032】また、磁気ディスク2上に塗布された潤滑
油6が枯渇した時点で接触センサーから出力される電圧
の振幅値が大きく変化することから、この時点を切り分
けることが可能である。潤滑油6が枯渇して保護膜7の
摩耗が生じるとヘッドクラッシュとなること、潤滑油6
の有無が記録再生信号に影響を与えないことを考慮する
と、潤滑油6の枯渇時点が信頼性を確保する限界である
と考えられる。
【0033】図6は、図1〜図4に示した磁気ディスク
装置の信頼性評価法を適用した磁気ディスク装置の一構
成例を示す図である。
【0034】本形態における磁気ディスク装置は、接触
センサー5からの出力値を平均化するアベレージング回
路11と、アベレージング回路11において平均化され
た電圧の振幅幅を、予め決められた一定値と比較する比
較回路12と、比較回路12における比較結果を一時保
持するラッチ回路13と、ラッチ回路13からの出力値
に基づいて磁気ヘッドスライダー1を移動させるアクチ
ュエータ制御回路14と、ラッチ回路13からの出力値
に基づいて磁気ディスク2を回転させているモータを停
止させるスピンドルモータ制御回路15とから構成され
ている。
【0035】以下に、上記のように構成された磁気ディ
スク装置の動作について説明する。
【0036】図7は、図6に示した磁気ディスク装置の
動作を説明するための図であり、(a)はアベレージン
グ回路11の出力値を示す図、(b)は比較回路12の
出力値を示す図である。
【0037】また、図8は、図6に示した磁気ディスク
装置の動作を示すフローチャートである。
【0038】ここで、図7(a)に示すように、接触セ
ンサー5のノイズレベルをL1、潤滑油摩耗時の最大平
均出力をL2、潤滑油が完全に枯渇して保護膜が露出し
たときの平均出力をL3とし、L2とL3との間に第1
の判断レベルであるV1、V1とL3との間に第2の判
断レベルであるV2という判断レベルを設ける。なお、
V2においては、潤滑油が部分的に枯渇して保護膜が部
分的に露出した状態を判断することができるレベルとす
る。
【0039】まず、接触センサー5において、磁気ヘッ
ドスライダー1と磁気ディスク2との接触状態が検知さ
れる(ステップS101)。
【0040】次に、アベレージング回路11において、
接触センサー5における検知結果が平均化される(ステ
ップS102)。
【0041】次に、比較回路12において、アベレージ
ング回路11からの出力値とV1とが比較され(ステッ
プS103)、アベレージング回路11からの出力値が
V1未満であれば、潤滑油が有効に寄与されていると判
断され(ステップS104)、アベレージング回路11
からの出力値がV1以上であれば、潤滑油が部分的に摩
耗していると判断される(ステップS105)。
【0042】潤滑油が部分的に摩耗していると判断され
ると、ラッチ回路13において、V1が保持出力される
(ステップS106)。
【0043】次に、比較回路12において、アベレージ
ング回路11からの出力値とV2とが比較され(ステッ
プS107)、アベレージング回路11からの出力値が
V2を越える値であれば、潤滑油は摩耗しているが保護
膜を被覆していると判断され(ステップS108)、ア
ベレージング回路11からの出力値がV2以下であれ
ば、潤滑油が部分的に枯渇して保護膜が部分的に露出し
ていると判断される(ステップS109)。
【0044】保護膜が部分的に露出していると判断され
ると、ラッチ回路13において、V2が保持出力される
(ステップS110)。
【0045】ラッチ回路13からV2が出力されると、
アクチュエータ制御回路14の制御によって磁気ヘッド
スライダー1がランディングゾーンへ移動し、また、ス
ピンドルモータ制御回路15の制御によって磁気ディス
クを回転させているモータが停止する(ステップS11
1)。
【0046】上述した一連の動作によって、潤滑油の枯
渇時点において磁気ディスク装置の駆動を停止させるこ
とができる。
【0047】ここで、潤滑油の枯渇時点においては、ま
だ保護膜が存在しているため、バックアップ等の対応手
段をとることが可能であり、データの破損が生じること
はない。
【0048】なお、本形態においては、V1=0.2
V,V2=0.1V,L1=0.02V,L2=0.3
V,L3=0.065Vとした。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成されてい
るので、以下に記載するような効果を奏する。
【0050】(1)接触センサーにおいて検知される磁
気ヘッドスライダーと磁気ディスクとの接触状態に基づ
いて、磁気ディスクに塗布された潤滑油が部分的に枯渇
して保護膜が部分的に露出した状態であると判断するこ
とができるレベル以下になったかどうかが判断され、そ
の判断結果によって信頼性評価が行われる構成としたた
め、潤滑剤が枯渇して磁性膜上の保護膜が露出し始めた
時点において信頼性評価を行うことができる。
【0051】(2)潤滑剤が枯渇して磁性膜上の保護膜
が露出し始めた時点において信頼性評価を行う構成とし
たため、磁気ディスクと磁気ヘッドスライダーとの間隔
が無い磁気ディスク装置においても信頼性評価を行うこ
とができる。
【0052】(3)接触センサーからの出力値が、磁気
ディスクに塗布された潤滑油が部分的に枯渇して保護膜
が部分的に露出した状態を判断することができるレベル
以下になった場合に、磁気ディスク装置の駆動を停止さ
せる信号が出力される構成としたため、データの破損が
生じることはない。
【0053】以上の効果から明らかなように、本発明の
磁気ディスク装置の信頼性評価法及びそれを利用した磁
気ディスク装置によれば、磁気ヘッドスライダーと磁気
ディスク面との接触を検知する接触センサーにおいて、
ヘッドクラッシュの兆候を潤滑油の枯渇時点で検知する
構成としたことで、再現性及び感度に優れた信頼性評価
を実施することが可能となる。また、潤滑油が枯渇し保
護膜が露出した磁気ディスク上を磁気ヘッドスライダー
が高速で長時間摺動することがないので、磁気ディスク
の傷つき等によるデータの破壊を生じることのない信頼
性の高い磁気ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置の信頼性評価法の実
施の一形態を説明するための図であり、(a)は正常浮
上状態を示す図、(b)は(a)に示した状態における
接触センサーの出力を示す図である。
【図2】図1に示した磁気ディスク装置の信頼性評価法
において磁気ヘッドスライダーと磁気ディスクとが接触
した状態を示す図であり、(a)は外観図、(b)は
(a)に示した状態における接触センサーの出力を示す
図である。
【図3】図1に示した磁気ディスク装置の信頼性評価法
において潤滑油が枯渇して保護膜が磁気ディスクの表面
に露出した状態を示す図であり、(a)は外観図、
(b)は(a)に示した状態における接触センサーの出
力を示す図である。
【図4】図1に示した磁気ディスク装置の信頼性評価法
において保護膜が摩耗して磁性膜が磁気ディスクの表面
に露出した状態を示す図であり、(a)は外観図、
(b)は(a)に示した状態における接触センサーの出
力を示す図である。
【図5】図1〜図4に示したそれぞれの状態における接
触センサーから出力される電圧の振幅値を示すグラフで
ある。
【図6】図1〜図4に示した磁気ディスク装置の信頼性
評価法を適用した磁気ディスク装置の一構成例を示す図
である。
【図7】図6に示した磁気ディスク装置の動作を説明す
るための図であり、(a)はアベレージング回路の出力
値を示す図、(b)は比較回路の出力値を示す図であ
る。
【図8】図6に示した磁気ディスク装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 磁気ヘッドスライダー 2 磁気ディスク 3 アームサスペンション 4 ホルダーアーム 5 接触センサー 6 潤滑油 7,9 保護膜 8 磁性膜 10 基板 11 アベレージング回路 12 比較回路 13 ラッチ回路 14 アクチュエータ制御回路 15 スピンドルモータ制御回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が記録される磁性膜と、該磁性膜上
    に塗布された保護膜と、該保護膜上に塗布された潤滑油
    とを具備する磁気ディスク上に設けられ、前記磁気ディ
    スクに情報を書き込むとともに前記磁気ディスクに記録
    された情報を読み出す磁気ヘッドスライダーと、 該磁気ヘッドスライダーと前記磁気ディスクとの接触状
    態を検出する接触センサーとを有してなる磁気ディスク
    装置の信頼性評価法において、 前記接触センサーからの出力値が予め決められた第1の
    判断レベル以上であるかどうかを判断し、 前記接触センサーからの出力値が予め決められた第1の
    判断レベル以上であると判断された場合に、その後の前
    記接触センサーからの出力値が前記第1の判断レベルよ
    りも低い予め決められた第2の判断レベル以下であるか
    どうかを判断することにより信頼性を評価することを特
    徴とする磁気ディスク装置の信頼性評価法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気ディスク装置の信
    頼性評価法において、 前記第2の判断レベルは、前記潤滑油が部分的に枯渇し
    て前記保護膜が部分的に露出した状態を判断することが
    できるレベルであることを特徴とする磁気ディスク装置
    の信頼性評価法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の磁気デ
    ィスク装置の信頼性評価法を利用した磁気ディスク装置
    であって、 前記接触センサーからの出力値が前記第1の判断レベル
    以上であるかどうかを判断し、また、その後の前記接触
    センサーからの出力値が前記第2の判断レベル以下であ
    るかどうかを判断するする比較回路と、 該比較回路において前記接触センサーからの出力値が前
    記第2の判断レベル以下であると判断された場合に前記
    磁気ヘッドスライダーをランディングゾーンへ移動させ
    る信号を出力するアクチュエータ制御回路とを有するこ
    とを特徴とする磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の磁気ディスク装置にお
    いて、 前記比較回路において前記接触センサーからの出力値が
    前記第2の判断レベル以下であると判断された場合に磁
    気ディスクを回転させているモータを停止させる信号を
    出力するモータ制御回路を有することを特徴とする磁気
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載の磁気デ
    ィスク装置において、 前記接触センサーは、Acoustic Emissionセンサーであ
    ることを特徴とする磁気ディスク装置。
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JP6089740B2 (ja) * 2013-02-01 2017-03-08 富士電機株式会社 磁気記録媒体の記録再生方法

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