JP2901997B2 - 車両用故障診断装置 - Google Patents
車両用故障診断装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、車載電子制御機器を制御する車載電子制
御系に備えられるエンジンコントロールユニットなどの
制御用ユニットにテスト信号を送信することによって、
車載電子制御系の故障を診断するテスタを備えた車両用
故障診断装置に関する。
御系に備えられるエンジンコントロールユニットなどの
制御用ユニットにテスト信号を送信することによって、
車載電子制御系の故障を診断するテスタを備えた車両用
故障診断装置に関する。
《従来の技術》 車両用故障診断装置に関しては、従来例えば、実開昭
63−135250号公報に開示されたものなどがあり、また各
種スイッチ及びセンサなどの車載電装品を統括して車載
電子制御系を構成する制御用ユニット(例えば、エンジ
ンを電子制御するためのエンジンコントロールユニット
等)に、故障診断のためのテスタを接続して構成する車
両用故障診断装置も知られている。そしてこのような車
両用故障診断装置による故障診断に際しては、例えば、
エンジンコントロールユニットが統括するスイッチの一
つである電源リレーの故障診断では、その電源リレーを
連続的にオン・オフ断続させるテスト信号をテスタから
コントロールユニットに送り、その際の電源リレーのオ
ン・オフ状況を当該電源リレーの機械的な断続音から判
断し、診断を行っている。
63−135250号公報に開示されたものなどがあり、また各
種スイッチ及びセンサなどの車載電装品を統括して車載
電子制御系を構成する制御用ユニット(例えば、エンジ
ンを電子制御するためのエンジンコントロールユニット
等)に、故障診断のためのテスタを接続して構成する車
両用故障診断装置も知られている。そしてこのような車
両用故障診断装置による故障診断に際しては、例えば、
エンジンコントロールユニットが統括するスイッチの一
つである電源リレーの故障診断では、その電源リレーを
連続的にオン・オフ断続させるテスト信号をテスタから
コントロールユニットに送り、その際の電源リレーのオ
ン・オフ状況を当該電源リレーの機械的な断続音から判
断し、診断を行っている。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、並列的な電気回路によって各別独立に
駆動される複数の燃料ポンプ等の車載電子制御機器を備
えた車両の場合にあっては、その電気回路の構成とし
て、複数の燃料ポンプ各々に対応させて分岐させて形成
された分岐回路にそれぞれ電源リレーを備えると共に、
これら分岐回路の前段にそれら電源リレーをとりまとめ
る他のスイッチとしてのサーキットオープニングリレー
を備えて構成され、燃料ポンプを駆動させる際には、上
記エンジンコントロールユニットからこれらサーキット
オープニングリレー及び電源リレーを同時にオン制御す
るようになされる場合がある。このように各分岐回路の
電源リレーに対して直列関係にあるサーキットオープニ
ングリレーを電源リレーと同時にオン制御させるような
回路構成を採用した場合、テスタからエンジンコントロ
ールユニットにサーキットオープニングリレーを故障診
断するためのテスト信号を送信してこのサーキットオー
プニングリレーをオン・オフ断続させると、エンジンコ
ントロールユニットの構成上分岐回路の電源リレーもサ
ーキットオープニングリレーと同期してオン・オフ断続
されることとなって、この電源リレーに駆動制御される
燃料ポンプが一緒に作動されることとなり、その燃料ポ
ンプの作動音によってサーキットオープニングリレーの
断続音がかき消されて聴覚による故障診断ができないと
いう問題があった。
駆動される複数の燃料ポンプ等の車載電子制御機器を備
えた車両の場合にあっては、その電気回路の構成とし
て、複数の燃料ポンプ各々に対応させて分岐させて形成
された分岐回路にそれぞれ電源リレーを備えると共に、
これら分岐回路の前段にそれら電源リレーをとりまとめ
る他のスイッチとしてのサーキットオープニングリレー
を備えて構成され、燃料ポンプを駆動させる際には、上
記エンジンコントロールユニットからこれらサーキット
オープニングリレー及び電源リレーを同時にオン制御す
るようになされる場合がある。このように各分岐回路の
電源リレーに対して直列関係にあるサーキットオープニ
ングリレーを電源リレーと同時にオン制御させるような
回路構成を採用した場合、テスタからエンジンコントロ
ールユニットにサーキットオープニングリレーを故障診
断するためのテスト信号を送信してこのサーキットオー
プニングリレーをオン・オフ断続させると、エンジンコ
ントロールユニットの構成上分岐回路の電源リレーもサ
ーキットオープニングリレーと同期してオン・オフ断続
されることとなって、この電源リレーに駆動制御される
燃料ポンプが一緒に作動されることとなり、その燃料ポ
ンプの作動音によってサーキットオープニングリレーの
断続音がかき消されて聴覚による故障診断ができないと
いう問題があった。
この発明は、上記のような背景に鑑みてなされたもの
であり、直列関係にある複数のスイッチの故障診断を容
易に行なえる車両用故障診断装置の提供をその目的とす
る。
であり、直列関係にある複数のスイッチの故障診断を容
易に行なえる車両用故障診断装置の提供をその目的とす
る。
《課題を解決するための手段》 本発明は、車載電子制御機器を制御する制御用ユニッ
トを備えた車載電子制御系の当該制御用ユニットに、該
車載電子制御系の故障診断のためのテスト信号を送信す
るテスタを接続して構成される車両用故障診断装置にお
いて、上記車載電子制御系が電源と上記車載電子制御機
器との間に直列に接続され、上記制御用ユニットによっ
てオンオフされる複数のスイッチを有すると共に、故障
診断時に上記制御用ユニットを介して上記テスタから送
信されるテスト信号で上記複数のスイッチの一つを診断
することに応じて他のいずれか一つのスイッチの作動を
禁止するキャンセル手段を備えたことを特徴とする。
トを備えた車載電子制御系の当該制御用ユニットに、該
車載電子制御系の故障診断のためのテスト信号を送信す
るテスタを接続して構成される車両用故障診断装置にお
いて、上記車載電子制御系が電源と上記車載電子制御機
器との間に直列に接続され、上記制御用ユニットによっ
てオンオフされる複数のスイッチを有すると共に、故障
診断時に上記制御用ユニットを介して上記テスタから送
信されるテスト信号で上記複数のスイッチの一つを診断
することに応じて他のいずれか一つのスイッチの作動を
禁止するキャンセル手段を備えたことを特徴とする。
前記スイッチの故障診断は少なくとも、前記テスト信
号に応じた該スイッチの作動音によって行われるように
なっている。
号に応じた該スイッチの作動音によって行われるように
なっている。
また、前記車載電子制御機器と前記電源との間に直列
に接続された前記複数のスイッチが、複数並設された上
記車載電子制御機器にそれぞれ接続され、互いに並列関
係にあるスイッチと、上記電源に接続され、上記並列関
係にあるスイッチそれぞれに対して直列関係にある単一
のスイッチとからなる。
に接続された前記複数のスイッチが、複数並設された上
記車載電子制御機器にそれぞれ接続され、互いに並列関
係にあるスイッチと、上記電源に接続され、上記並列関
係にあるスイッチそれぞれに対して直列関係にある単一
のスイッチとからなる。
《作 用》 以上のように構成すると、電源と車載電子制御機器と
の間に設けられて制御用ユニットによってオンオフされ
る複数のスイッチが直列関係にあっても故障診断の際
は、直列関係にある他方のスイッチの作動がキャンセル
手段により禁止されるので、上記テスタから送信される
テスト信号で各スイッチを独立的に診断することがで
き、例えばテスト信号に応じたスイッチの作動音を聴覚
によって確認することで、テスト対象のスイッチの故障
診断が行える。これにより、直列関係にあるスイッチの
故障診断を容易に行なえる。
の間に設けられて制御用ユニットによってオンオフされ
る複数のスイッチが直列関係にあっても故障診断の際
は、直列関係にある他方のスイッチの作動がキャンセル
手段により禁止されるので、上記テスタから送信される
テスト信号で各スイッチを独立的に診断することがで
き、例えばテスト信号に応じたスイッチの作動音を聴覚
によって確認することで、テスト対象のスイッチの故障
診断が行える。これにより、直列関係にあるスイッチの
故障診断を容易に行なえる。
また、複数並列された車載電子制御機器にそれぞれ接
続され、互いに並列関係にあるスイッチを、電源に接続
された他の単一のスイッチに一括して直列関係で接続し
た直列接続の場合であっても、並列関係にある各スイッ
チの作動をキャンセル手段で禁止することによって、各
スイッチを独立的に診断することができる。
続され、互いに並列関係にあるスイッチを、電源に接続
された他の単一のスイッチに一括して直列関係で接続し
た直列接続の場合であっても、並列関係にある各スイッ
チの作動をキャンセル手段で禁止することによって、各
スイッチを独立的に診断することができる。
《実 施 例》 以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本発明に係る車両用故障診断装置の好適な
一実施例を示す斜視図である。
一実施例を示す斜視図である。
図中、1は故障診断のためのテスタであり、2は車載
電子制御系に備えられる制御用ユニットとして例示した
エンジンコントロールユニット(以下、ECUと略記す
る)である。
電子制御系に備えられる制御用ユニットとして例示した
エンジンコントロールユニット(以下、ECUと略記す
る)である。
テスタ1は、シリアルインタフェース3を介して通信
路4によりECU2に接続され、テスト信号を送出すると共
にそれに対する応答など各種情報の受信が可能となって
おり、ECU2との双方向シリアル通信により互いに情報の
送受が行なわれる。
路4によりECU2に接続され、テスト信号を送出すると共
にそれに対する応答など各種情報の受信が可能となって
おり、ECU2との双方向シリアル通信により互いに情報の
送受が行なわれる。
ECU2には、図示しないエンジン各所に配設されたセン
サ5およびスイッチとしてのリレー6が多数接続されて
おり、それらセンサ5およびリレー6がECU2により統括
されて車載電子制御系を構成し、所定の手順にてエンジ
ンの諸制御がなされるようになっている。
サ5およびスイッチとしてのリレー6が多数接続されて
おり、それらセンサ5およびリレー6がECU2により統括
されて車載電子制御系を構成し、所定の手順にてエンジ
ンの諸制御がなされるようになっている。
そして故障診断時にあっては、テスタ1側からECU2側
へ各種のリレー6に対する駆動あるいは停止指令などの
テスト信号を送出すると共に、これらテスト信号に対す
る電子制御系の作動状況を示す各種センサ5の検知信号
等の応答をECU2側からテスタ1側へ返送させ、このよう
に双方向通信により互いに情報の送受を行なうことによ
って電子制御系の故障を診断するように構成されてい
る。
へ各種のリレー6に対する駆動あるいは停止指令などの
テスト信号を送出すると共に、これらテスト信号に対す
る電子制御系の作動状況を示す各種センサ5の検知信号
等の応答をECU2側からテスタ1側へ返送させ、このよう
に双方向通信により互いに情報の送受を行なうことによ
って電子制御系の故障を診断するように構成されてい
る。
第2図は、第1図に示す車両用故障診断装置の本発明
に係る部分を示す構成図である。
に係る部分を示す構成図である。
この発明は基本的には、燃料ポンプ62などの車載電子
制御機器を制御するセンサ5やリレー6を備えた車載電
子制御系の制御用ユニット(本実施例ではECU2)に、当
該車載電子制御系の故障診断のためのテスト信号を送信
するテスタ1を接続して構成される車両用故障診断装置
において、車載電子制御系が第2図に示すように、電源
(図中、バッテリ電力Bとして示す)と燃料ポンプ62と
の間に直列に接続され、ECU2によってオンオフされる複
数のリレー(第2図では、第1図のリレー6を直列接続
関係にあるサーキットオープニングリレー60および電源
リレー61として示す。)60,61を有すると共に、故障診
断時にECU2を介してテスタ1から送信されるテスト信号
で複数のリレー60,61の一つを診断することに応じて他
のいずれか一つのリレー60,61の作動を禁止するキャン
セル手段を備えて構成され、キャンセル手段はテスタ1
あるいはECU2を構成するコンピュータのソフトプログラ
ム上にて実現される。
制御機器を制御するセンサ5やリレー6を備えた車載電
子制御系の制御用ユニット(本実施例ではECU2)に、当
該車載電子制御系の故障診断のためのテスト信号を送信
するテスタ1を接続して構成される車両用故障診断装置
において、車載電子制御系が第2図に示すように、電源
(図中、バッテリ電力Bとして示す)と燃料ポンプ62と
の間に直列に接続され、ECU2によってオンオフされる複
数のリレー(第2図では、第1図のリレー6を直列接続
関係にあるサーキットオープニングリレー60および電源
リレー61として示す。)60,61を有すると共に、故障診
断時にECU2を介してテスタ1から送信されるテスト信号
で複数のリレー60,61の一つを診断することに応じて他
のいずれか一つのリレー60,61の作動を禁止するキャン
セル手段を備えて構成され、キャンセル手段はテスタ1
あるいはECU2を構成するコンピュータのソフトプログラ
ム上にて実現される。
図示するように、車載電子制御機器として複数備えら
れる燃料ポンプ62は、並列的に分岐された回路中の電源
リレー61及びその前段に配設され各電源リレー61に対し
て直列関係にあるサーキットオープニングリレー60を介
して間接的にECU2により制御される。すなわち、各燃料
ポンプ62は、各々電源リレー61の断続接点の一端側に接
続され、それら電源リレー61の断続接点の他端側は一括
にまとめられてサーキットオープニングリレー60の断続
接点の一端側に接続される。そして、サーキットオープ
ニングリレー60の断続接点の他端側は図示しないバッテ
リに接続され、これらサーキットオープニングリレー60
および電源リレー61の各リレーコイルがECU2に接続され
る。これにより、バッテリ電力Bはサーキットオープニ
ングリレー60および電源リレー61の各断続接点を介して
燃料ポンプ62に供給され、それらの各断続接点がECU2に
よってオン・オフ制御される。
れる燃料ポンプ62は、並列的に分岐された回路中の電源
リレー61及びその前段に配設され各電源リレー61に対し
て直列関係にあるサーキットオープニングリレー60を介
して間接的にECU2により制御される。すなわち、各燃料
ポンプ62は、各々電源リレー61の断続接点の一端側に接
続され、それら電源リレー61の断続接点の他端側は一括
にまとめられてサーキットオープニングリレー60の断続
接点の一端側に接続される。そして、サーキットオープ
ニングリレー60の断続接点の他端側は図示しないバッテ
リに接続され、これらサーキットオープニングリレー60
および電源リレー61の各リレーコイルがECU2に接続され
る。これにより、バッテリ電力Bはサーキットオープニ
ングリレー60および電源リレー61の各断続接点を介して
燃料ポンプ62に供給され、それらの各断続接点がECU2に
よってオン・オフ制御される。
さて第3図は、本発明の作用を説明するフローチャー
トである。
トである。
テスタ1側から、サーキットオープニングリレー60に
対するテスト信号が出されると、つまりサーキットオー
プニングリレー60を故障診断するためそれの断続接点を
オン・オフさせるテスト信号がテスタ1側から送信され
た際は(S1)、それと直列関係にある電源リレー61のオ
ン制御を禁止する(S2)。
対するテスト信号が出されると、つまりサーキットオー
プニングリレー60を故障診断するためそれの断続接点を
オン・オフさせるテスト信号がテスタ1側から送信され
た際は(S1)、それと直列関係にある電源リレー61のオ
ン制御を禁止する(S2)。
したがって、通常通りにサーキットオープニングリレ
ー60をオン・オフ制御したのでは、これと電源リレー61
とが直列関係にあることからその電源リレー61も共にオ
ン・オフされてしまい、これにより燃料ポンプ62が起動
されることとなるが、上述のフローチャートによれば、
サーキットオープニングリレー60の故障診断においては
電源リレー61のオン制御が禁止されるので燃料ポンプ62
は起動されず、これによりサーキットオープニングリレ
ー60の断続音の確認が容易となり、聴覚による故障診断
を容易に行なえる。また、故障診断の際、燃料ポンプ62
が起動されないので不要なバッテリ消耗を防止できる。
ー60をオン・オフ制御したのでは、これと電源リレー61
とが直列関係にあることからその電源リレー61も共にオ
ン・オフされてしまい、これにより燃料ポンプ62が起動
されることとなるが、上述のフローチャートによれば、
サーキットオープニングリレー60の故障診断においては
電源リレー61のオン制御が禁止されるので燃料ポンプ62
は起動されず、これによりサーキットオープニングリレ
ー60の断続音の確認が容易となり、聴覚による故障診断
を容易に行なえる。また、故障診断の際、燃料ポンプ62
が起動されないので不要なバッテリ消耗を防止できる。
殊に上記実施例のように、複数の燃料ポンプ62に対応
させて設置した、並列関係にある複数の電源リレー61を
サーキットオープニングリレー60に一括して直列関係で
接続した直列接続の場合であっても、並列関係にある各
電源リレー61のオン制御を禁止することによって、サー
キットオープニングリレー60を独立的に取り扱うことが
できて、その故障診断を容易に行なうことができる。
させて設置した、並列関係にある複数の電源リレー61を
サーキットオープニングリレー60に一括して直列関係で
接続した直列接続の場合であっても、並列関係にある各
電源リレー61のオン制御を禁止することによって、サー
キットオープニングリレー60を独立的に取り扱うことが
できて、その故障診断を容易に行なうことができる。
なお、電源リレー61の故障診断においては、同様なフ
ローチャートにおいて対象を逆にして、つまりサーキッ
トオープニングリレー60のオン制御を禁止して診断を実
行することになる。
ローチャートにおいて対象を逆にして、つまりサーキッ
トオープニングリレー60のオン制御を禁止して診断を実
行することになる。
《発明の効果》 以上実施例で詳細に説明したように、この発明にかか
る車両用故障診断装置によれば、電源と車載電子制御機
器との間に設けられて制御用ユニットによってオンオフ
される複数のスイッチが直列関係にあっても故障診断の
際は、直列関係にある他方のスイッチの作動がキャンセ
ル手段により禁止されるので、上記テスタから送信され
るテスト信号で各スイッチを独立的に診断することがで
きて、例えばテスト信号に応じたスイッチの作動音を聴
覚で確認することによってテスト対象のスイッチの故障
診断を行うことができ、直列関係にあるスイッチの故障
診断を容易に行なうことができる。
る車両用故障診断装置によれば、電源と車載電子制御機
器との間に設けられて制御用ユニットによってオンオフ
される複数のスイッチが直列関係にあっても故障診断の
際は、直列関係にある他方のスイッチの作動がキャンセ
ル手段により禁止されるので、上記テスタから送信され
るテスト信号で各スイッチを独立的に診断することがで
きて、例えばテスト信号に応じたスイッチの作動音を聴
覚で確認することによってテスト対象のスイッチの故障
診断を行うことができ、直列関係にあるスイッチの故障
診断を容易に行なうことができる。
また、複数並設された車載電子制御機器にそれぞれ接
続され、互いに並列関係にあるスイッチを、電源に接続
された他の単一のスイッチに一括して直列関係で接続し
た直列接続の場合であっても、並列関係にある各スイッ
チの作動をキャンセル手段で禁止することによって、各
スイッチを独立的に診断することができて、スイッチの
故障診断を容易に行なうことができる。
続され、互いに並列関係にあるスイッチを、電源に接続
された他の単一のスイッチに一括して直列関係で接続し
た直列接続の場合であっても、並列関係にある各スイッ
チの作動をキャンセル手段で禁止することによって、各
スイッチを独立的に診断することができて、スイッチの
故障診断を容易に行なうことができる。
第1図は本発明に係る車両用故障診断装置を示す斜視
図、第2図は第1図に示す車両用故障診断装置の本発明
に係る部分を示す構成図、第3図は本発明の作用を説明
するフローチャートである。 1……テスタ、2……制御用ユニット(ECU) 60……サーキットオープニングリレー、61……電源リレ
ー 62……燃料ポンプ、B……バッテリ電力
図、第2図は第1図に示す車両用故障診断装置の本発明
に係る部分を示す構成図、第3図は本発明の作用を説明
するフローチャートである。 1……テスタ、2……制御用ユニット(ECU) 60……サーキットオープニングリレー、61……電源リレ
ー 62……燃料ポンプ、B……バッテリ電力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 岳人 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−243832(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01M 17/00 - 17/10
Claims (3)
- 【請求項1】車載電子制御機器を制御する制御用ユニッ
トを備えた車載電子制御系の当該制御用ユニットに、該
車載電子制御系の故障診断のためのテスト信号を送信す
るテスタを接続して構成される車両用故障診断装置にお
いて、上記車載電子制御系が電源と上記車載電子制御機
器との間に直列に接続され、上記制御用ユニットによっ
てオンオフされる複数のスイッチを有すると共に、故障
診断時に上記制御用ユニットを介して上記テスタから送
信されるテスト信号で上記複数のスイッチの一つを診断
することに応じて他のいずれか一つのスイッチの作動を
禁止するキャンセル手段を備えたことを特徴とする車両
用故障診断装置。 - 【請求項2】前記スイッチの故障診断は少なくとも、前
記テスト信号に応じた該スイッチの作動音によって行わ
れることを特徴とする請求項1に記載の車両用故障診断
装置。 - 【請求項3】前記車載電子制御機器と前記電源との間に
直列に接続された前記複数のスイッチが、複数並設され
た上記車載電子制御機器にそれぞれ接続され、互いに並
列関係にあるスイッチと、上記電源に接続され、上記並
列関係にあるスイッチそれぞれに対して直列関係にある
単一のスイッチとからなることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の車両用故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1183692A JP2901997B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 車両用故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1183692A JP2901997B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 車両用故障診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0348744A JPH0348744A (ja) | 1991-03-01 |
| JP2901997B2 true JP2901997B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=16140270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1183692A Expired - Fee Related JP2901997B2 (ja) | 1989-07-18 | 1989-07-18 | 車両用故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2901997B2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-18 JP JP1183692A patent/JP2901997B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0348744A (ja) | 1991-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |