JP2911111B2 - 植物の栽培方法及びかいわれ大根栽培方法 - Google Patents

植物の栽培方法及びかいわれ大根栽培方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物の栽培方法、
より詳しくは、雑菌並びに病原菌の侵入および繁殖を防
ぐ植物の栽培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】種子の段階から出荷可能な段階に到る栽
培過程において、水、肥料、日照などの各種の栽培環境
を人工的に制御可能な植物の栽培方法としては、水耕栽
培による植物の栽培方法が代表的な例として挙げられ
る。
【0003】このような水耕栽培の一例として、例えば
かいわれ大根を例に採り、従来より行われてきた栽培方
法について、図3を参照して説明する。
【0004】まず、かいわれ大根の種子を洗浄し(ステ
ップS21)、洗浄が済んだ種子を水や栽培液に浸ける
ことにより膨潤する(ステップS22)。
【0005】これにより上記種子を発根させる(ステッ
プS23)。種子が発根したら、専用の栽培容器等に該
種子を播種する(ステップS24)。
【0006】その後、上記種子が発芽室内等において発
芽し(ステップS25)、発芽した種子を例えば栽培用
のハウスに移してそこで育成する(ステップS26)。
【0007】かいわれ大根が出荷可能な段階にまで育成
されたら、出荷に供する(ステップS27)。
【0008】上述したような従来の植物の栽培方法にお
ける雑菌並びに病原菌の混入の可能性としては、人の手
足や衣服などによる栽培用のハウス内への持ち込みによ
る混入、栽培過程において繰り返し用いられる装置や器
具からの混入、栽培に用いられる水や栽培液からの混入
などが考えられる。
【0009】このような雑菌並びに病原菌の混入を防ぐ
ために、栽培用のハウス内へ入室する際には手を洗った
り衣服を着替えたり靴を履き替えたりするなどを行い、
装置や器具等を例えばホルマリンの溶液や中性次亜塩素
酸カルシウムの希釈液などを用いて消毒を行い、水や栽
培液を摂氏90度程度に熱処理しあるいは紫外線の照
射、オゾン処理、超音波処理などを行うことは、従来よ
り公知である。
【0010】また、トマト、キュウリ、メロンなどにお
いては、種子を対象として、摂氏70〜73度の状態を
3〜4日間維持する乾熱消毒や、摂氏53〜55度の湯
に20〜30分間浸す温湯消毒などが行われている。
【0011】さらには、雑菌並びに病原菌は環境により
繁殖速度が異なるために、栽培液のpH、温度、イオン
の種類、濃度などを調節することにより、その繁殖を抑
制する手段も従来より用いられており、例えば、三つ葉
においては、ピシウム属菌による根腐病の発生を抑制す
るために、栽培液を標準液の2倍の濃度(EC4.8)
に高めるなどの手段が用いられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の植物の栽培方法では、十分な注意が払わ
れているにも関わらず、空気中にも雑菌並びに病原菌が
存在するために、完全にこれら雑菌並びに病原菌の混入
を遮断するのは困難であった。
【0013】これに対応するために、栽培過程において
完全な無菌状態を作り出すことも考えられるが、この手
段を用いる場合には、初期の設備投資およびその後の設
備維持に莫大なコストがかかるために、経済的に安価な
植物を市場に提供するのは困難である。
【0014】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、雑菌並びに病原菌の侵入および繁殖を防ぐことが
できる、安全で安価な植物の栽培方法を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明による植物の栽培方法は、種子の段
階から出荷可能な段階に到る栽培過程において、水、日
照などの栽培環境を人工的に制御可能な植物の栽培方法
において、当該植物の種子を洗浄して不要なゴミなどを
取り除くとともに、この種子に付着している可能性のあ
る雑菌、病原菌を取り除き、前記種子の表面をクリーン
な状態にした後に人体に無害である菌類を前記種子の表
面に定着させ、その後この種子を発根、発芽させて、前
記定着した菌類を増殖させてこの増殖した菌類により植
物の表面全体を被覆した状態で育成栽培し、この植物の
表面全体を前記菌類により被覆した状態で出荷すること
を特徴とする。
【0016】また、請求項2の発明による植物の栽培方
法は、水耕栽培による植物の栽培方法において、当該植
物の種子を洗浄して不要なゴミなどを取り除くととも
に、この種子に付着している可能性のある雑菌、病原菌
を取り除き、前記種子の表面をクリーンな状態にした後
に人体に無害である菌類を前記種子の表面に定着させ、
その後この種子を発根、発芽させて、前記定着した菌類
を増殖させてこの増殖した菌類により植物の表面全体を
被覆した状態で育成栽培し、この植物の表面全体を前記
菌類により被覆した状態で出荷することを特徴とする。
【0017】さらに、請求項3の発明による植物の栽培
方法は、養液栽培による植物の栽培方法において、当該
植物の種子を洗浄して不要なゴミなどを取り除くととも
に、この種子に付着している可能性のある雑菌、病原菌
を取り除き、前記種子の表面をクリーンな状態にした後
に人体に無害である菌類を前記種子の表面に定着させ、
その後この種子を発根、発芽させて、前記定着した菌類
を増殖させてこの増殖した菌類により植物の表面全体を
被覆した状態で育成栽培し、この植物の表面全体を前記
菌類により被覆した状態で出荷することを特徴とする。
【0018】さらにまた、請求項4の発明による植物の
栽培方法は、請求項1、請求項2、または請求項3の発
明による植物の栽培方法において、上記菌類は、人体に
対して無害である2種以上の菌類を混合したものでな
り、該混合した菌類は互いに共生して増殖するものであ
ることを特徴とする。
【0019】また、請求項5の発明による植物の栽培方
法は、請求項1、請求項2、または請求項3の発明によ
る植物の栽培方法において、上記菌類は、乳酸菌である
ことを特徴とする。
【0020】さらにまた、請求項6の発明による植物の
栽培方法は、請求項1、請求項2、または請求項3によ
る植物の栽培方法において、上記菌類の上記植物の種子
表面への定着は、当該種子を洗浄して不要なゴミなどを
取り除くとともに、この種子に付着している可能性のあ
る雑菌、病原菌を取り除いた後、長い時間を経ることな
く行われることを特徴とする。
【0021】また、請求項7の発明によるかいわれ大根
の栽培方法は、種子の段階から出荷可能な段階に到る栽
培過程において、水、日照などの栽培環境を人工的に制
御可能なかいわれ大根の栽培方法において、当該かいわ
れ大根の種子を洗浄して不要なゴミなどを取り除くとと
もに、この種子に付着している可能性のある雑菌、病原
菌を取り除き、前記種子の表面をクリーンな状態にした
後に乳酸菌を前記種子の表面に定着させ、その後この種
子を発根させ、この発根した種子を播種してその後水溶
液状の前記乳酸菌を前記播種した種子上から散布し、そ
の後種子を発芽させて前記種子表面に定着した乳酸菌を
増殖させてこの増殖した乳酸菌によりかいわれ大根の表
面全体を被覆した状態でかいわれ大根を育成栽培し、こ
の育成栽培過程で培養液中に適宜前記乳酸菌を混入させ
て前記かいわれ大根に散布し、その後このかいわれ大根
の表面全体を前記乳酸菌により被覆した状態で出荷する
ことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1,図2は本発明の一実施形態
を示したものであり、図1はかいわれ大根の栽培方法を
示すフローチャート、図2はかいわれ大根の栽培方法に
おいて、乳酸菌と大腸菌群の時間経過による増殖および
繁殖状態の変化の実施例を示す図表である。
【0023】この実施形態は、種子の段階から出荷可能
な段階に到る栽培過程において、水、肥料、日照などの
栽培環境を人工的に制御可能な植物の栽培方法として、
水耕栽培による栽培方法、より詳しくは養液栽培による
栽培方法を適用し、さらにこの栽培方法により栽培する
植物として、かいわれ大根を適用したものである。
【0024】このような実施形態におけるかいわれ大根
の栽培方法について、図1を参照して説明する。
【0025】まず、かいわれ大根の種子を洗浄する(ス
テップS1)。この洗浄の処理においては、種子に付着
している不要なタンパク質やアミノ酸あるいはゴミなど
を取り除くとともに、該種子に付着している可能性のあ
る雑菌並びに病原菌を取り除くようにする。
【0026】次に、洗浄が済んだ種子を水や栽培液に浸
けることにより膨潤する(ステップS2)。
【0027】そして、上述のように種子の表面がクリー
ンになった状態において、乳酸菌処理を行い、種子の表
面に乳酸菌を定着させる(ステップS3)。この乳酸菌
は、人体に対して無害または有益なものである。
【0028】上記乳酸菌処理としては、例えば、乳酸菌
を水に入れて攪拌することにより作成した水溶液中に、
上記種子を浸すなどにより行う。
【0029】なお、上記ステップS1において種子の洗
浄を行った後は、上記ステップS2の膨潤処理もクリー
ンな状態で行い、その後、なるべく短い時間の内に、上
記ステップS3の乳酸菌処理を行うことが望ましい。こ
れは雑菌並びに病原菌が再び種子に付着するのを防ぎ、
種子の表面を乳酸菌のみで被覆することができるように
するためである。
【0030】また、第1回目に行う乳酸菌処理として
は、上述したような栽培過程の初期の段階である、種子
の状態、発根した種子の状態、発芽した種子の状態、ま
たは発根および発芽した種子の状態などにおいて行うの
が望ましい。栽培過程の中期や後期において第1回目の
乳酸菌処理を行うことも可能であるが、乳酸菌処理を行
う前に洗浄する必要があり、かいわれ大根が成長してか
らでは表面全体をクリーンに洗浄する処理が困難となる
からである。しかも、種子または種子に準ずる段階では
洗浄を行っても表面が損傷することは少ないが、かいわ
れ大根が成長してからでは損傷し易くなってしまうため
でもある。
【0031】上述で膨潤処理を行ったために、その後、
種子が発根する(ステップS4)。種子が発根したら、
例えば出荷単位の栽培区画を有する専用の栽培容器等に
該種子を播種し(ステップS5)、栽培液を散布する。
【0032】そして、発根した種子の表面の乳酸菌によ
る被覆をより確実なものにするために、上述したように
水溶液の状態にした乳酸菌を散布する(ステップS
6)。
【0033】その後、上記種子が発芽室内等において発
芽し(ステップS7)、発芽した種子を例えば栽培用の
ハウスに移してそこで育成する(ステップS8)。この
育成の過程においても、必要に応じて適宜乳酸菌の散布
を行っても良い。
【0034】なお、かいわれ大根の育成過程において
は、培養液を適宜散布することにより水分および養分を
与えるのが一般的である。そこで、上記乳酸菌の散布と
しては、乳酸菌を培養液の中に混入する手段を用いると
良い。
【0035】このような手段を用いれば、培養液を散布
する処理と乳酸菌を散布する処理を別途行う必要がない
ために、作業を簡潔にすることができるとともに、培養
液が栽培容器の底部に溜まるために、かいわれ大根の特
に根部への乳酸菌の定着を促進することが可能となる。
【0036】こうして、発根し発芽したかいわれ大根は
成長し、成長過程においてその表面積も増加するが、か
いわれ大根は常に乳酸菌により表面を被覆された状態を
保ちながら育成される。
【0037】こうして、かいわれ大根がほぼ出荷可能な
段階にまで育成されたら、出荷に供する(ステップS
9)。
【0038】このようなかいわれ大根の栽培方法におい
て、乳酸菌と雑菌並びに病原菌の一例である大腸菌群と
の時間経過による増殖および繁殖状態の変化を調べる実
験を行った。この実験による実施例を、図2を参照して
説明する。
【0039】試験区S−1は、種子を洗浄および膨潤し
た後に、上記ステップS3に説明した乳酸菌処理のみを
行い、上記ステップS6における乳酸菌散布、および上
記ステップS8において行われうる適宜の乳酸菌散布を
行わない例である。
【0040】試験区S−2は、種子を洗浄および膨潤し
た後に、上記ステップS3に説明した乳酸菌処理および
上記ステップS6における乳酸菌散布を行い、上記ステ
ップS8において行われうる適宜の乳酸菌散布を行わな
い例である。
【0041】試験区S−3は、種子を洗浄および膨潤し
た後に、上記ステップS3に説明した乳酸菌処理を行わ
ず、上記ステップS5において種子を播種した後に、上
記ステップS6において乳酸菌散布を行い、上記ステッ
プS8において行われうる適宜の乳酸菌散布を行わない
例である。
【0042】試験区Controlは、対照実験とする
ために、乳酸菌処理を一切行わない例である。
【0043】また、図中、菌数はcfu/gを単位とし
て表し、符号NDで示す部分は検査を行わない部分を示
している。
【0044】図示のように、試験区S−1およびS−2
においては、経過日数の0〜6日において、大腸菌群は
検出されなかった。
【0045】また、試験区S−3においては、乳酸菌処
理を行わない試験区Controlに準じた大腸菌群の
繁殖状態が見られた。
【0046】このような実験結果により、種子を洗浄し
膨潤した直後に行われる上記ステップS3の乳酸菌処理
が最も重要であって、雑菌並びに病原菌の侵入および繁
殖を抑制する作用を有することが判る。
【0047】つまり、種子の表面に雑菌並びに病原菌が
付着する前に、該種子の表面を乳酸菌により隙間なく覆
うことが重要であり、一旦、表面の全体が乳酸菌により
覆われた後には、他の雑菌並びに病原菌の侵入および繁
殖を抑制する効果が高いことが判る。
【0048】このような実施形態によれば、種子を洗浄
して膨潤した後に乳酸菌を積極的に添加することによ
り、植物の栽培過程における雑菌並びに病原菌の侵入お
よび繁殖を抑制することができ、ひいては食中毒等が発
生する可能性を排除することができる。しかも、植物に
は乳酸菌が付着しているために、人体に無害であるのみ
ならず、乳酸菌に起因する整腸作用などの健康的な効果
も享受することができる。
【0049】なお、上述の実施形態においては、植物と
してかいわれ大根を適用した例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、もや
し、三つ葉、葱、ほうれん草、小松菜、セロリ、トマ
ト、キュウリ、春菊など、各種の植物に広く適用するこ
とができることはいうまでもない。
【0050】また、上述の実施形態においては、乳酸菌
のみを添加したが、乳酸菌に加えて、例えば納豆菌など
の補助的な菌類を混合して添加すれば、これら乳酸菌と
納豆菌が互いに共生して増殖することにより、さらに相
乗的に雑菌並びに病原菌の侵入および繁殖を抑制する効
果を増大することができる。
【0051】上述では菌類として乳酸菌を例に挙げた
が、人体に対して無害であれば乳酸菌に限るものではな
い。さらに、上述した補助的な菌類としても納豆菌に限
るものではないことはいうまでもない。なお、上記菌類
は、真核生物における真菌類および粘菌類と、原核生物
における細菌とを含む概念のものである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、雑
菌並びに病原菌の侵入および繁殖を防ぐことができる、
安全で安価な植物の栽培方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のかいわれ大根の栽培方法
を示すフローチャート。
【図2】上記実施形態のかいわれ大根の栽培方法におい
て、乳酸菌と大腸菌群の時間経過による増殖および繁殖
状態の変化の実施例を示す図表。
【図3】従来のかいわれ大根の栽培方法を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
S1…種子の洗浄 S2…膨潤 S3…乳酸菌処理 S4…発根 S5…播種 S6…乳酸菌散布 S7…発芽 S8…育成
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01G 7/00 605 A01G 9/00 A01N 63/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種子の段階から出荷可能な段階に到る栽培
    過程において、水、日照などの栽培環境を人工的に制御
    可能な植物の栽培方法において、 当該植物の種子を洗浄して不要なゴミなどを取り除くと
    ともに、この種子に付着している可能性のある雑菌、病
    原菌を取り除き、前記種子の表面をクリーンな状態にし
    た後に人体に無害である菌類を前記種子の表面に定着さ
    せ、その後この種子を発根、発芽させて、前記定着した
    菌類を増殖させてこの増殖した菌類により植物の表面全
    体を被覆した状態で育成栽培し、この植物の表面全体を
    前記菌類により被覆した状態で出荷することを特徴とす
    る植物の栽培方法。
  2. 【請求項2】水耕栽培による植物の栽培方法において、 当該植物の種子を洗浄して不要なゴミなどを取り除くと
    ともに、この種子に付着している可能性のある雑菌、病
    原菌を取り除き、前記種子の表面をクリーンな状態にし
    た後に人体に無害である菌類を前記種子の表面に定着さ
    せ、その後この種子を発根、発芽させて、前記定着した
    菌類を増殖させてこの増殖した菌類により植物の表面全
    体を被覆した状態で育成栽培し、この植物の表面全体を
    前記菌類により被覆した状態で出荷することを特徴とす
    る植物の栽培方法。
  3. 【請求項3】養液栽培による植物の栽培方法において、 当該植物の種子を洗浄して不要なゴミなどを取り除くと
    ともに、この種子に付着している可能性のある雑菌、病
    原菌を取り除き、前記種子の表面をクリーンな状態にし
    た後に人体に無害である菌類を前記種子の表面に定着さ
    せ、その後この種子を発根、発芽させて、前記定着した
    菌類を増殖させてこの増殖した菌類により植物の表面全
    体を被覆した状態で育成栽培し、この植物の表面全体を
    前記菌類により被覆した状態で出荷することを特徴とす
    る植物の栽培方法。
  4. 【請求項4】上記菌類は、人体に対して無害である2種
    以上の菌類を混合したものでなり、該混合した菌類は互
    いに共生して増殖するものであることを特徴とする請求
    項1、請求項2、または請求項3に記載の植物の栽培方
    法。
  5. 【請求項5】上記菌類は、乳酸菌であることを特徴とす
    る請求項1、請求項2、または請求項3に記載の植物の
    栽培方法。
  6. 【請求項6】上記菌類の上記植物の種子表面への定着
    は、当該種子を洗浄して不要なゴミなどを取り除くとと
    もに、この種子に付着している可能性のある雑菌、病原
    菌を取り除いた後、長い時間を経ることなく行われるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3に
    記載の植物の栽培方法。
  7. 【請求項7】種子の段階から出荷可能な段階に到る栽培
    過程において、水、日照などの栽培環境を人工的に制御
    可能なかいわれ大根の栽培方法において、 当該かいわれ大根の種子を洗浄して不要なゴミなどを取
    り除くとともに、この種子に付着している可能性のある
    雑菌、病原菌を取り除き、前記種子の表面をクリーンな
    状態にした後に乳酸菌を前記種子の表面に定着させ、そ
    の後この種子を発根させ、この発根した種子を播種して
    その後水溶液状の前記乳酸菌を前記播種した種子上から
    散布し、その後種子を発芽させて前記種子表面に定着し
    た乳酸菌を増殖させてこの増殖した乳酸菌によりかいわ
    れ大根の表面全体を被覆した状態で当該かいわれ大根を
    育成栽培し、この育成栽培過程で培養液中に適宜前記乳
    酸菌を混入させて前記かいわれ大根に散布し、その後こ
    のかいわれ大根の表面全体を前記乳酸菌により被覆した
    状態で出荷することを特徴とするかいわれ大根の栽培方
    法。
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