JP2917268B2 - 対象物取付け方法 - Google Patents

対象物取付け方法

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JP2917268B2
JP2917268B2 JP10820897A JP10820897A JP2917268B2 JP 2917268 B2 JP2917268 B2 JP 2917268B2 JP 10820897 A JP10820897 A JP 10820897A JP 10820897 A JP10820897 A JP 10820897A JP 2917268 B2 JP2917268 B2 JP 2917268B2
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roller
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rollers
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厚二 中島
和生 竹野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉体を走行自在に支
持するローラ等の対象物を門壁等の垂直固定物に取付け
る場合の対象物取付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローラ等の対象物が垂直固定物に取付け
られた例として横引き門扉があり、図6に於いて横引き
門扉について説明する。
【0003】図中、1,2は出入り口3を挾んで立設さ
れた門壁であり、前記出入り口3を横切り前記門壁1,
2間に掛渡りレール4が地面に敷設され、該レール4に
走行輪5を介して扉体6が軌乗している。出入り口3の
開閉は扉体6を押し、又は引いてレール4に沿って移動
させていた。
【0004】地面にレール4を敷設した横引き門扉では
開閉が地面の状態に左右される。例えば積雪があり、レ
ール4が雪中に埋没した場合は扉体6の移動ができな
い。従って、地面の状態に左右されることなく又小さな
力で開閉できる横引き門扉としてノンレール式の横引き
門扉が提案されている。
【0005】ノンレール式の横引き門扉は門壁の上下左
右に少なくとも4組のローラを設け、該ローラにより扉
体を走行自在に支持したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したノンレール式
の横引き門扉では扉体とローラの位置関係は微妙であ
り、ローラの中心が同一平面にない場合は、扉体とロー
ラとがかじり扉体を円滑に走行させることができない。
又脱輪の可能性もある。横引き門扉の規模が大きくなる
に従いローラの位置出しは増々難しく、ノンレール式の
横引き門扉の設置には長時間を要するという問題があっ
た。
【0007】本発明は斯かる実情に鑑み、ローラ等垂直
面に取付けられる対象物を正確に同一平面内に取付けら
れる様にし、ノンレール式の横引き門扉の設置時等の作
業性を向上させようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定面に設け
られた少なくとも4個の対象物の対角間に線状体を掛渡
し、対角に張られた線状体の交差点が相互に押圧するこ
となく接触する状態となる様、前記固定面に対する対象
物の位置調整を行う対象物取付け方法に係り、又固定面
が垂直面であり、前記線状体の先端に錘を係着し、線状
体を対象物に掛回した後垂下させる対象物取付け方法に
係り、更に又上側の対象物に掛回された線状体が下側の
対象物の基準位置を通過する様、前記固定垂直面に対す
る対象物の位置調整をする対象物取付け方法に係るもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0010】先ず、図5に於いて本発明に係る対象物取
付け方法が実施されるノンレール式の横引き門扉につい
て説明する。
【0011】門壁2の上部に2組の上ローラ10a,1
0bが回転自在に設けられ、又門壁2の下部に2組の下
ローラ11a,11bが回転自在に設けられている。下
ローラ11a,11bの内一方の下ローラ11aにブレ
ーキ(図示せず)が内設され、下ローラ11a,11b
についてはチェーン19により連結し、下ローラ11
a,11bが一体に回転する様になっている。
【0012】扉体12は前記上ローラ10a,10bと
下ローラ11a,11bとにより走行自在に挾持され
る。前記扉体12の上端面には上ガイドレール13が固
着され、下端面には下ガイドレール14が固着され、前
記上ガイドレール13に上ローラ10a,10bが転動
自在に当接し、前記下ガイドレール14には下ローラ1
1a,11bが転動自在に当接している。前記門壁1に
は扉体受方立15が固着されており、閉状態で前記扉体
12の前端が当接する様になっている。又門壁2の後方
にはストッパ16が設けられ、該ストッパ16により開
状態での扉体12の保持がなされる。
【0013】該扉体12の下部には全長に亘って制動制
御機構17が設けられ、前記扉体12の前端部所要高さ
には制動操作レバー18が設けられ、該制動操作レバー
18と前記制動制御機構17とはワイヤ等の所要の連結
手段により連結されている。前記制動操作レバー18を
操作することで前記制動制御機構17を介して前記下ロ
ーラ11aに内接したブレーキを動作させることができ
る。
【0014】先ず、ローラ10a,10b,11a,1
1bを前記門壁2に固定するローラ取付け構造を図3、
図4により説明する。
【0015】門壁2に台板20をボルト21に挿通し、
該ボルト21に螺着したナット26より固着し、前記台
板20に固定ボルト22を立設する。前記台板20の上
端部に上ブロック23を固着し、該上ブロック23には
上下方向に貫通する通孔24を中央に穿設し、該通孔2
4の両側に上下方向に貫通する螺子孔25を穿設する。
【0016】前記台板20には基板27が固着される。
該基板27には前記固定ボルト22が貫通する取付孔2
8が穿設され、該取付孔28は上下方向の長孔となって
いる。前記基板27の上端部には前記上ブロック23に
対峙する下ブロック30が固着され、該下ブロック30
には前記通孔24の軸心延長上に螺子孔31を穿設す
る。
【0017】前記基板27にローラシャフト33を立設
し、該ローラシャフト33には前記上ローラ10が回転
自在に取付けられ、前記ローラシャフト33の先端には
軸受ブラケット34を嵌着し、前記基板27と前記軸受
ブラケット34に掛渡ってサイドブラケット35をボル
ト(図示せず)により固着する。前記サイドブラケット
35により基板27と前記軸受ブラケット34を固着す
ることで前記ローラシャフト33の両端が支持され、上
ローラ10、基板27、軸受ブラケット34は一体化
し、上ローラ10の支持機構はユニット化される。
【0018】前記取付孔28に前記固定ボルト22を挿
通させ、更に固定ボルト22にナット36を螺着し、基
板27を介して前記上ローラ10を前記台板20に固定
する。
【0019】前記通孔24に吊りボルト37を挿通し前
記螺子孔31に螺合し、前記螺子孔25に螺通した押し
ボルト38の先端を前記下ブロック30の上面に当接さ
せる。前記ナット36を若干緩めた状態で、前記吊りボ
ルト37の締込み、緩戻し、前記押しボルト38の押込
み、後退により、前記上ブロック23と下ブロック30
との位置調整、即ち前記基板27を介してローラ10の
上下位置の調整を行うことができる。
【0020】前記吊りボルト37、及び押しボルト38
により、前記基板27に対して所望の変位量を確実に与
えることができ、微妙な基板27の上下位置、即ち前記
上ローラ10の上下位置調整が可能となる。該上ローラ
10の最終位置が決定されると前記ナット36を締込み
基板27を台板20に固着する。又、扉体を組込んだ状
態でも調整が可能であり、再調整の度に扉体を取外すと
いう面倒な作業は省略される。
【0021】前記上ローラ10a,10b、下ローラ1
1a,11bの上下間隔、水平が決定されると前記上ロ
ーラ10a,10b、下ローラ11a,11bが同一平
面上となる様に前記門壁2に対する垂直位置を決定する
方法を図1、図2により説明する。
【0022】対角に配置された前記下ローラ11aと前
記上ローラ10bとの間に水糸41を張設し、該水糸4
1の上方の一端には錘42を係着し、垂下させる。前記
水糸41を下ローラ11a、上ローラ10bに掛回す軸
心方向の位置は図2(A)に見られる様に、例えば上ロ
ーラ10b、下ローラ11aの門壁2側のフランジに密
着させた位置とする。同様に対角に配置された前記下ロ
ーラ11bと前記上ローラ10aとの間に水糸43を張
設し、該水糸43の上方の一端には錘44を係着し、垂
下させる。
【0023】前記上ローラ10a,10b、下ローラ1
1a,11bが同一面内にあれば前記水糸41、水糸4
3の交差位置が接触し、且互いに押圧し合って交差位置
で屈曲することがない。一方前記上ローラ10a,10
b、下ローラ11a,11bが同一面内にない場合は、
前記水糸41、水糸43が交差位置で離反し、或は互い
に押圧し合って交差位置で屈曲する。
【0024】前記上ローラ10a,10b、下ローラ1
1a,11bの門壁2に対する位置調整は、前記台板2
0を固定している前記ナット26を緩め、U字形状のラ
イナ45を台板20と前記門壁2間に挿入すると共に前
記ボルト21に嵌合させる。前記ライナ45は前記ロー
ラシャフト33が傾かない様に前記4本のボルト21に
ついて均等に挿入する。前記ライナ45の板厚、枚数を
調整して前記水糸41と水糸43とを交差点で押圧する
ことなく接触させる。
【0025】前記ライナ45の板厚、枚数を調整して前
記水糸41と水糸43とが交差点で押圧することなく接
触した状態で前記上ローラ10aより垂下した前記水糸
43が前記下ローラ11aの門壁2側のフランジに僅か
に接触し、更に上ローラ10bより垂下した前記水糸4
1が前記下ローラ11bの門壁2側のフランジに僅かに
接触すれば、前記上ローラ10a,10b、下ローラ1
1a,11bが同一の鉛直平面内に調整できたこととな
る。
【0026】而して、高価な測定器を使用することな
く、調整の状況を目視で確認しつつ行え、確実に4つの
ローラを同一平面内に調整位置決めすることが可能とな
る。尚、前記した様にローラの支持構造はユニット化さ
れているので前記ライナ45の挿入作業を行っても、上
ローラ10a,10b、下ローラ11a,11bの上下
左右位置に狂いが生ずることがない。
【0027】尚、上記実施の形態では2本の水糸を使用
したが、1本の水糸の両端に錘を係着し、4つのローラ
に同時に掛回し、図1の状態を実現しても同様である。
更に、本発明はローラの位置合わせに限らず、鉛直平面
に少なくとも4個の対象物を固定する全ての場合に実施
できることは言う迄もない。
【0028】又、上記した実施の形態では水糸に錘を係
着して垂下したが、2本の紐を対角に位置する対象物に
張設するだけでもよい。この場合も2本の紐が交差点で
僅に接触する様調整することで4つの対象物を同一平面
内に存在する様位置調整が行える。尚、錘を使用しない
場合、対象物を垂直面内には位置調整することはできな
いが、厳密な鉛直面を要求されない場合には極めて有用
である。
【0029】尚、上記に挙げた水糸、紐に変えて、ピア
ノ線等、屈撓自在な線状体が使用可能であることは勿論
である。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、水糸と
いう簡単な道具でローラの位置調整を確実正確に行え、
而も調整の状態を目視で確認しつつ行えるので作業性が
著しく向上するという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同前実施の形態を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の対象であるローラの斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施の対象であるローラの分解斜視図
である。
【図5】本発明が実施されるノンレール式の横引き門扉
の全体概略図である。
【図6】従来の横引き門扉の全体概略図である。
【符号の説明】
10 上ローラ 20 台板 21 ボルト 22 固定ボルト 23 上ブロック 24 通孔 25 螺子孔 27 基板 30 下ブロック 31 螺子孔 37 吊りボルト 38 押しボルト

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定面に設けられた少なくとも4個の対
    象物の対角間に線状体を掛渡し、対角に張られた線状体
    の交差点が相互に押圧することなく接触する状態となる
    様、前記固定面に対する対象物の位置調整を行うことを
    特徴とする対象物取付け方法。
  2. 【請求項2】 固定面が垂直面であり、前記線状体の先
    端に錘を係着し、線状体を対象物に掛回した後垂下させ
    る請求項1の対象物取付け方法。
  3. 【請求項3】 上側の対象物に掛回された線状体が下側
    の対象物の基準位置を通過する様、前記固定垂直面に対
    する対象物の位置調整をする請求項2の対象物取付け方
    法。
JP10820897A 1997-04-10 1997-04-10 対象物取付け方法 Expired - Lifetime JP2917268B2 (ja)

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JP5236830B1 (ja) * 2012-03-28 2013-07-17 シャープ株式会社 ブラケット、掛止システム、及び、掛止方法
IT201700081786A1 (it) * 2017-07-19 2019-01-19 Terno Scorrevoli S P A Unipersonale Dispositivo di scorrimento per porte e ante di armadi provvisto di regolazioni multiple

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