JP2921507B2 - 電子線露光用マスクおよびその製造方法 - Google Patents
電子線露光用マスクおよびその製造方法Info
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- JP2921507B2 JP2921507B2 JP25148196A JP25148196A JP2921507B2 JP 2921507 B2 JP2921507 B2 JP 2921507B2 JP 25148196 A JP25148196 A JP 25148196A JP 25148196 A JP25148196 A JP 25148196A JP 2921507 B2 JP2921507 B2 JP 2921507B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板上に半
導体集積回路などの回路パターンを形成するために半導
体基板に接着されたレジストに直接電子線で描画する電
子線露光方法に用いる電子線露光用マスクに関する。
導体集積回路などの回路パターンを形成するために半導
体基板に接着されたレジストに直接電子線で描画する電
子線露光方法に用いる電子線露光用マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の進歩はめざまし
く、特にDRAMに代表されるメモリ素子では記憶容量
が3年ごとに4倍になるという大容量化が実現されてい
る。この進歩は微細加工技術の進歩によるところが大き
く、特にリソグラフィ技術の進歩に依存するものであ
る。
く、特にDRAMに代表されるメモリ素子では記憶容量
が3年ごとに4倍になるという大容量化が実現されてい
る。この進歩は微細加工技術の進歩によるところが大き
く、特にリソグラフィ技術の進歩に依存するものであ
る。
【0003】微細パターンを半導体基板であるウェハ上
に形成するには、紫外光を光源とした縮小投影露光装
置、いわゆるステッパーが用いられていたが、より微細
なパターンを転写するために、光源の短波長化が行わ
れ、水銀ランプのg線(436nm)から同じ水銀ラン
プのi線(365nm)へ、さらには弗化クリプトンガ
スを用いたKrFエキシマレーザ光(249nm)へと
変化してきた。
に形成するには、紫外光を光源とした縮小投影露光装
置、いわゆるステッパーが用いられていたが、より微細
なパターンを転写するために、光源の短波長化が行わ
れ、水銀ランプのg線(436nm)から同じ水銀ラン
プのi線(365nm)へ、さらには弗化クリプトンガ
スを用いたKrFエキシマレーザ光(249nm)へと
変化してきた。
【0004】しかし、光源の短波長化による微細パター
ン転写能力すなわち解像力の向上は、逆に焦点深度の低
下を招いている。そこで、焦点深度が光露光法に比べ飛
躍的に広い電子線露光法が注目されている。
ン転写能力すなわち解像力の向上は、逆に焦点深度の低
下を招いている。そこで、焦点深度が光露光法に比べ飛
躍的に広い電子線露光法が注目されている。
【0005】この電子線露光法は半導体集積回路パター
ンをスポットの小さな電子線で順次パターンを倣って描
画するため、より微細化が可能であるものの、光露光法
に比べ処理能力の低いことが問題とされていた。
ンをスポットの小さな電子線で順次パターンを倣って描
画するため、より微細化が可能であるものの、光露光法
に比べ処理能力の低いことが問題とされていた。
【0006】しかしながら、電子線露光法においては、
この一筆書き描画方法に代わって、特開平2−1266
30号公報に記載されているような半導体集積回路を一
部形成したマスクを用いて一括縮小転写し、それらの一
括縮小パターンを繋げて全体の回路パターンを縮小転写
する部分一括電子線露光法が開発され、処理能力が飛躍
的に向上した。
この一筆書き描画方法に代わって、特開平2−1266
30号公報に記載されているような半導体集積回路を一
部形成したマスクを用いて一括縮小転写し、それらの一
括縮小パターンを繋げて全体の回路パターンを縮小転写
する部分一括電子線露光法が開発され、処理能力が飛躍
的に向上した。
【0007】図6〜図8は従来の電子線露光用マスクの
構造及びその製造方法を説明するための平面図及び断面
図である。
構造及びその製造方法を説明するための平面図及び断面
図である。
【0008】図6(a)は従来の電子線露光用マスクの
一部の平面図、図6(b)は図6(a)のAーA′線の
断面図である。図6(a)、(b)に示すように、従来
の電子線露光用マスク31は、厚さ400〜600ミク
ロンのSi層1上に、1〜2ミクロンの厚さのSiO2
層2を介して、厚さ20ミクロン以上のSiパターン層
3が接合されている。Siパターン層3には転写パター
ン5が、半導体デバイスの設計寸法の25倍に開口形成
されている。電子線露光用マスク31には通常50KV
以上の電圧で加速された電子線が照射される。そのた
め、Siパターン層3は電子線が通過してしまわないよ
う電子線を完全に遮断するために20ミクロン以上の厚
さが必要となっている。また、電子線照射によるチャー
ジアップを防止するための導電層4がSiパターン層3
上に被着されている。
一部の平面図、図6(b)は図6(a)のAーA′線の
断面図である。図6(a)、(b)に示すように、従来
の電子線露光用マスク31は、厚さ400〜600ミク
ロンのSi層1上に、1〜2ミクロンの厚さのSiO2
層2を介して、厚さ20ミクロン以上のSiパターン層
3が接合されている。Siパターン層3には転写パター
ン5が、半導体デバイスの設計寸法の25倍に開口形成
されている。電子線露光用マスク31には通常50KV
以上の電圧で加速された電子線が照射される。そのた
め、Siパターン層3は電子線が通過してしまわないよ
う電子線を完全に遮断するために20ミクロン以上の厚
さが必要となっている。また、電子線照射によるチャー
ジアップを防止するための導電層4がSiパターン層3
上に被着されている。
【0009】図7(a)、(b)、(c)、(d)は従
来の電子線露光用マスク31を製造する工程を説明する
ための断面図である。
来の電子線露光用マスク31を製造する工程を説明する
ための断面図である。
【0010】まず、図7(a)に示すように、面方位
(100)のシリコン貼り合わせウェハ6の表面をリソ
グラフィおよびドライエッチングによりパターン化した
ものに、CVDにより両面にウェットエッチング用保護
膜(シリコン窒化膜等)7を形成する。なお、特開平2
−126630号公報では、Si層1とSiパターン層
3とをSiO2 層2を介して貼り合わせるプロセスから
説明しているが、信越化学株式会社等のシリコンウェハ
メーカーからすでにこのように貼り合わされた、貼り合
わせウェハが販売されておりこれを使用することができ
る。
(100)のシリコン貼り合わせウェハ6の表面をリソ
グラフィおよびドライエッチングによりパターン化した
ものに、CVDにより両面にウェットエッチング用保護
膜(シリコン窒化膜等)7を形成する。なお、特開平2
−126630号公報では、Si層1とSiパターン層
3とをSiO2 層2を介して貼り合わせるプロセスから
説明しているが、信越化学株式会社等のシリコンウェハ
メーカーからすでにこのように貼り合わされた、貼り合
わせウェハが販売されておりこれを使用することができ
る。
【0011】次に、図7(b)に示すように、レジスト
をパターニングし、窓を開けたレジストマスク8を用い
てウェットエッチング用保護膜7をドライエッチングに
より除去し、バックエッチ用窓9を形成する。
をパターニングし、窓を開けたレジストマスク8を用い
てウェットエッチング用保護膜7をドライエッチングに
より除去し、バックエッチ用窓9を形成する。
【0012】次に、図7(c)に示すように、このバッ
クエッチ用窓9から露出しているSiウェハ6を水酸化
カリウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液を加熱したウェ
ットエッチング溶液を用いて、SiO2 層2を含めバッ
クエッチングして開口部10を形成する。
クエッチ用窓9から露出しているSiウェハ6を水酸化
カリウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液を加熱したウェ
ットエッチング溶液を用いて、SiO2 層2を含めバッ
クエッチングして開口部10を形成する。
【0013】開口部10は、ウェットエッチング時に面
方位(111)が現れることにより、テーパを持たせて
いる。その後、図7(d)に示すように、レジスト8お
よびウェットエッチング用保護膜7を除去し、表面部に
導電層4をスパッタ法により被着し、電子線露光用マス
ク31が完成する。
方位(111)が現れることにより、テーパを持たせて
いる。その後、図7(d)に示すように、レジスト8お
よびウェットエッチング用保護膜7を除去し、表面部に
導電層4をスパッタ法により被着し、電子線露光用マス
ク31が完成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電子線露光
用マスク31は、使用時にSiパターン層3に加速電圧
50KV以上の電子線が照射されるので、転写パターン
5が開口されている部分を除いてSiパターン層3は電
子線が通過してしまわないよう電子線を完全に遮断する
ために20ミクロン以上の厚さが必要となっている。と
ころが、Siパターン層3が厚いと、ドライエッチング
によって開口される転写パターン5にテーパが生じてし
まう。図8はこの転写パターン5にテーパが生じた部分
を拡大して示した断面図であり、図8に示されるよう
に、転写パターン5の開口部の表面側の寸法S1と裏面
側の寸法S2が大きく変動してしまう(これを以下「寸
法変動」という)。さらに、このテーパの角度は一定で
はなく、転写パターンの寸法、形状、マスク上での位置
によって88°〜89°とばらついており、これを制御
することができない。このようにSiパターン層3の厚
みが、電子線露光によりウェハ上に転写されるパターン
の寸法精度の低下を招く原因となる。
用マスク31は、使用時にSiパターン層3に加速電圧
50KV以上の電子線が照射されるので、転写パターン
5が開口されている部分を除いてSiパターン層3は電
子線が通過してしまわないよう電子線を完全に遮断する
ために20ミクロン以上の厚さが必要となっている。と
ころが、Siパターン層3が厚いと、ドライエッチング
によって開口される転写パターン5にテーパが生じてし
まう。図8はこの転写パターン5にテーパが生じた部分
を拡大して示した断面図であり、図8に示されるよう
に、転写パターン5の開口部の表面側の寸法S1と裏面
側の寸法S2が大きく変動してしまう(これを以下「寸
法変動」という)。さらに、このテーパの角度は一定で
はなく、転写パターンの寸法、形状、マスク上での位置
によって88°〜89°とばらついており、これを制御
することができない。このようにSiパターン層3の厚
みが、電子線露光によりウェハ上に転写されるパターン
の寸法精度の低下を招く原因となる。
【0015】Siパターン層3を薄くすればテーパの影
響による寸法変動は小さくできるが、今度は電子線を遮
光すべきところを電子線が透過してしまい、ウェハ上の
レジストの本来露光されてはいけない部位が露光されて
しまい、パターンが正常に形成されない。
響による寸法変動は小さくできるが、今度は電子線を遮
光すべきところを電子線が透過してしまい、ウェハ上の
レジストの本来露光されてはいけない部位が露光されて
しまい、パターンが正常に形成されない。
【0016】本発明は上記した問題点にかんがみてなさ
れたものであり、Siパターン層を薄くすることにより
転写パターンの寸法精度を向上させ、かつ電子線がウェ
ハ上に入射することを防ぎ、ウェハ上に高寸法精度にパ
ターンを転写できる電子線露光用マスク及びその製造方
法を提供することを目的とする。
れたものであり、Siパターン層を薄くすることにより
転写パターンの寸法精度を向上させ、かつ電子線がウェ
ハ上に入射することを防ぎ、ウェハ上に高寸法精度にパ
ターンを転写できる電子線露光用マスク及びその製造方
法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、複数の描画用開口パターンが板部材に形
成された電子線露光用マスクにおいて、前記マスクの裏
面側に該マスクを透過した電子線を散乱させるための電
子線散乱層を形成したことを特徴とする電子線露光用マ
スクを提供する。本発明においては、好ましくは、前記
電子線散乱層が、前記マスク裏面に形成された多結晶体
であり、例えば、該多結晶体は、多結晶シリコン、タン
グステンシリサイド、モリブデンシリサイド、チタンシ
リサイドの少なくとも1つの多結晶材料をスパッタ法に
より被着して形成されることを特徴とする。あるいは、
本発明においては、好ましくは、前記電子散乱層が、前
記マスク裏面に形成された凹凸形状の層であることを特
徴とする。
に、本発明は、複数の描画用開口パターンが板部材に形
成された電子線露光用マスクにおいて、前記マスクの裏
面側に該マスクを透過した電子線を散乱させるための電
子線散乱層を形成したことを特徴とする電子線露光用マ
スクを提供する。本発明においては、好ましくは、前記
電子線散乱層が、前記マスク裏面に形成された多結晶体
であり、例えば、該多結晶体は、多結晶シリコン、タン
グステンシリサイド、モリブデンシリサイド、チタンシ
リサイドの少なくとも1つの多結晶材料をスパッタ法に
より被着して形成されることを特徴とする。あるいは、
本発明においては、好ましくは、前記電子散乱層が、前
記マスク裏面に形成された凹凸形状の層であることを特
徴とする。
【0018】また、本発明による電子線露光用マスクの
製造方法は、好ましくは、板部材に描画用開口パターン
を形成する電子線露光用マスクの製造方法において、前
記板部材に所望のパターンを形成した後、前記板部材の
裏面に該マスクを透過した電子線を散乱させるための電
子線散乱層を形成することを特徴とする。あるいは、本
発明による電子露光用マスクの製造方法は、好ましく
は、板部材に描画用開口パターンを形成する電子線露光
用マスクの製造方法において、前記板部材の裏面に該マ
スクを透過した電子線を散乱させるための電子線散乱層
を形成した後、前記板部材に所望のパターンを形成する
ことを特徴とする。あるいは、本発明による電子線露光
用マスクの製造方法は、好ましくは、板部材に描画用開
口パターンを形成する電子線露光用マスクの製造方法に
おいて、あらかじめ電子線を散乱させるための電子線散
乱層を形成した板部材に、所望のパターンを形成するこ
とを特徴とする。
製造方法は、好ましくは、板部材に描画用開口パターン
を形成する電子線露光用マスクの製造方法において、前
記板部材に所望のパターンを形成した後、前記板部材の
裏面に該マスクを透過した電子線を散乱させるための電
子線散乱層を形成することを特徴とする。あるいは、本
発明による電子露光用マスクの製造方法は、好ましく
は、板部材に描画用開口パターンを形成する電子線露光
用マスクの製造方法において、前記板部材の裏面に該マ
スクを透過した電子線を散乱させるための電子線散乱層
を形成した後、前記板部材に所望のパターンを形成する
ことを特徴とする。あるいは、本発明による電子線露光
用マスクの製造方法は、好ましくは、板部材に描画用開
口パターンを形成する電子線露光用マスクの製造方法に
おいて、あらかじめ電子線を散乱させるための電子線散
乱層を形成した板部材に、所望のパターンを形成するこ
とを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明による電子線露光用マスクは、描画用開
口パターンが形成されるパターン層を薄くすることによ
りパターンの寸法精度を向上させ、かつパターン層の裏
面側に電子線散乱層を設けることにより、パターン層を
透過してしまう電子を散乱させウェハ上に入射すること
を防ぐことができるので、ウェハ上に高寸法精度にパタ
ーンを転写できる。このため、製造されるLSIの歩留
を大幅に向上させることが可能となる。さらに、本発明
による電子線露光用マスクの製造方法は、マスクの裏面
側に電子線散乱層を設ければ良いので、製造が比較的容
易で、製造コストも余りかからない。
口パターンが形成されるパターン層を薄くすることによ
りパターンの寸法精度を向上させ、かつパターン層の裏
面側に電子線散乱層を設けることにより、パターン層を
透過してしまう電子を散乱させウェハ上に入射すること
を防ぐことができるので、ウェハ上に高寸法精度にパタ
ーンを転写できる。このため、製造されるLSIの歩留
を大幅に向上させることが可能となる。さらに、本発明
による電子線露光用マスクの製造方法は、マスクの裏面
側に電子線散乱層を設ければ良いので、製造が比較的容
易で、製造コストも余りかからない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
ついて図面を参照して説明する。
【0021】本発明による電子線露光用マスクの基本的
な構成は、例えば図1に示されるように、Si層1上に
SiO2 層2を介してSiパターン層3が接合され、S
iパターン層3には転写パターン5が開口形成されてい
る。Siパターン層3の厚さは従来に比べて薄く、Si
パターン層3に形成された転写パターンの5の表面側の
開口部寸法S1と裏面側の開口部寸法S2とのテーパに
よる寸法変動が従来例に比し小さくなっている。また、
電子線露光用マスクの裏面には電子線散乱層11が形成
されている。
な構成は、例えば図1に示されるように、Si層1上に
SiO2 層2を介してSiパターン層3が接合され、S
iパターン層3には転写パターン5が開口形成されてい
る。Siパターン層3の厚さは従来に比べて薄く、Si
パターン層3に形成された転写パターンの5の表面側の
開口部寸法S1と裏面側の開口部寸法S2とのテーパに
よる寸法変動が従来例に比し小さくなっている。また、
電子線露光用マスクの裏面には電子線散乱層11が形成
されている。
【0022】
【実施例】以下、本発明による実施例について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0023】図1は本発明による第1の実施例を説明す
るための電子線露光用マスクの断面図である。本実施例
による電子線露光用マスク21では、Siパターン層3
の厚さが5ミクロンであり、従来例では20ミクロン以
上であったのに対し、その4分の1の厚さに薄くなって
いる。このため被エッチング部のテーパによる寸法変
動、すなわち転写パターン5の表面側の開口部寸法S1
と裏面側の開口部寸法S2との差が従来の4分の1以下
と、寸法精度が4倍以上に向上している。
るための電子線露光用マスクの断面図である。本実施例
による電子線露光用マスク21では、Siパターン層3
の厚さが5ミクロンであり、従来例では20ミクロン以
上であったのに対し、その4分の1の厚さに薄くなって
いる。このため被エッチング部のテーパによる寸法変
動、すなわち転写パターン5の表面側の開口部寸法S1
と裏面側の開口部寸法S2との差が従来の4分の1以下
と、寸法精度が4倍以上に向上している。
【0024】また、電子線露光用マスク21の裏面側に
は多結晶Siがスパッタ法により被着され、電子線散乱
層11を形成している。電子線露光用マスク21に照射
された電子線12のうち、転写パターン5の開口部を通
るものは何の障害もなく直進し、回路パターンを形成す
るためのウェハ(図示せず)に到達する。一方、電子線
12のうち薄いSiパターン層3に照射されたものはエ
ネルギーをSi中で失わず、通り抜けてしまうが、電子
線散乱層11で様々な方向に散乱され、直進するものは
ほとんどなく、ウェハ上に到達しない。このため、ウェ
ハ上に形成されるレジストには何ら悪影響を与えること
なく、正常にパターンが形成される。
は多結晶Siがスパッタ法により被着され、電子線散乱
層11を形成している。電子線露光用マスク21に照射
された電子線12のうち、転写パターン5の開口部を通
るものは何の障害もなく直進し、回路パターンを形成す
るためのウェハ(図示せず)に到達する。一方、電子線
12のうち薄いSiパターン層3に照射されたものはエ
ネルギーをSi中で失わず、通り抜けてしまうが、電子
線散乱層11で様々な方向に散乱され、直進するものは
ほとんどなく、ウェハ上に到達しない。このため、ウェ
ハ上に形成されるレジストには何ら悪影響を与えること
なく、正常にパターンが形成される。
【0025】ここで、電子線12は凹凸によって、様々
な方向に散乱されるため、電子線散乱層11はできるだ
け細かい凹凸が沢山ある方が良く、材料としては多結晶
体が望ましい。ここでは、電子線散乱層11として多結
晶Siが用いられているが、タングステンシリサイド、
モリブデンシリサイド、チタンシリサイドなど種々の多
結晶材料を用いることができる。
な方向に散乱されるため、電子線散乱層11はできるだ
け細かい凹凸が沢山ある方が良く、材料としては多結晶
体が望ましい。ここでは、電子線散乱層11として多結
晶Siが用いられているが、タングステンシリサイド、
モリブデンシリサイド、チタンシリサイドなど種々の多
結晶材料を用いることができる。
【0026】また、ここではSiパターン層3の厚さを
5ミクロンとしたが、必ずしもこの厚さに限定されるわ
けではない。余り薄いと、機械的強度が足りないため破
壊が起こる可能性があるので、破壊されない程度になる
べく薄いことが望ましい。
5ミクロンとしたが、必ずしもこの厚さに限定されるわ
けではない。余り薄いと、機械的強度が足りないため破
壊が起こる可能性があるので、破壊されない程度になる
べく薄いことが望ましい。
【0027】なお、本実施例による電子線露光用マスク
21の製造方法は、従来例で説明した電子線露光用マス
クの製造方法と同様にしてマスクを完成させた後、裏面
に多結晶Siをスパッタするだけで良いので、比較的容
易であり、製造コストも余りかからない。
21の製造方法は、従来例で説明した電子線露光用マス
クの製造方法と同様にしてマスクを完成させた後、裏面
に多結晶Siをスパッタするだけで良いので、比較的容
易であり、製造コストも余りかからない。
【0028】図2は本発明による電子線露光用マスクの
第2の実施例の構成を示す断面図である。ここではSi
パターン層3の厚さを従来の20ミクロンに対し、10
ミクロンとすることにより、従来例の寸法変動幅に比
し、寸法精度を2倍に向上させた。電子線散乱層11と
して、ここではSiパターン層3の裏面に細かい凹凸を
形成した。この凹凸は実施例1の多結晶Siと同様に、
電子線12を様々な方向に散乱させるため、この電子線
露光用マスク22を使用することにより、ウェハ上に高
寸法精度にパターンを形成可能である。
第2の実施例の構成を示す断面図である。ここではSi
パターン層3の厚さを従来の20ミクロンに対し、10
ミクロンとすることにより、従来例の寸法変動幅に比
し、寸法精度を2倍に向上させた。電子線散乱層11と
して、ここではSiパターン層3の裏面に細かい凹凸を
形成した。この凹凸は実施例1の多結晶Siと同様に、
電子線12を様々な方向に散乱させるため、この電子線
露光用マスク22を使用することにより、ウェハ上に高
寸法精度にパターンを形成可能である。
【0029】なお、この電子線露光用マスク22の製造
方法も、従来の電子線露光用マスクの製造方法と同様に
してマスクを完成させた後、マスクを水酸化カリウムや
ヒドラジンなどのアルカリ溶液に浸けることにより、細
かい凹凸を形成するようにすればよいので、比較的容易
であり、製造コストも余りかからない。なお、凹凸の形
成方法は必ずしもこの方法に限られるわけではなく、凹
凸ができればどのような方法によってもよい。
方法も、従来の電子線露光用マスクの製造方法と同様に
してマスクを完成させた後、マスクを水酸化カリウムや
ヒドラジンなどのアルカリ溶液に浸けることにより、細
かい凹凸を形成するようにすればよいので、比較的容易
であり、製造コストも余りかからない。なお、凹凸の形
成方法は必ずしもこの方法に限られるわけではなく、凹
凸ができればどのような方法によってもよい。
【0030】次に、本発明の第3の実施例について図3
を参照して説明する。図3(a)、(b)、(c)は本
発明による電子線露光用マスク23を製造する工程を説
明するための断面図である。
を参照して説明する。図3(a)、(b)、(c)は本
発明による電子線露光用マスク23を製造する工程を説
明するための断面図である。
【0031】図3(c)に示す電子線露光用マスク23
を製造するために、まず面方位(100)で、厚さが従
来よりも薄いSiパターン層を有するシリコン貼り合わ
せウェハ13に、CVDにより両面にウェットエッチン
グ用保護膜(シリコン窒化膜等)7を形成する。次にレ
ジストをパターニングし、窓を開けたレジストマスク8
を用いてウェットエッチング用保護膜7をドライエッチ
ングにより除去し、さらに、Siウェハ13を水酸化カ
リウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液を加熱したウェッ
トエッチング溶液を用いて、SiO2 層2を含めバック
エッチングして開口部10を形成する。開口部10は、
ウェットエッチング時に面方位(111)が現れること
により、テーパを持たせている。この段階が図3(a)
に示されている。
を製造するために、まず面方位(100)で、厚さが従
来よりも薄いSiパターン層を有するシリコン貼り合わ
せウェハ13に、CVDにより両面にウェットエッチン
グ用保護膜(シリコン窒化膜等)7を形成する。次にレ
ジストをパターニングし、窓を開けたレジストマスク8
を用いてウェットエッチング用保護膜7をドライエッチ
ングにより除去し、さらに、Siウェハ13を水酸化カ
リウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液を加熱したウェッ
トエッチング溶液を用いて、SiO2 層2を含めバック
エッチングして開口部10を形成する。開口部10は、
ウェットエッチング時に面方位(111)が現れること
により、テーパを持たせている。この段階が図3(a)
に示されている。
【0032】次に、図3(b)に示すように、Siウェ
ハ13に形成されたレジスト8およびウェットエッチン
グ用保護膜7を除去し、裏面側にスパッタ、CVDなど
の方法で多結晶材料を被着し、電子線散乱層11を形成
する。
ハ13に形成されたレジスト8およびウェットエッチン
グ用保護膜7を除去し、裏面側にスパッタ、CVDなど
の方法で多結晶材料を被着し、電子線散乱層11を形成
する。
【0033】その後、Siウェハ13表面をリソグラフ
ィおよびドライエッチングによりパターン化し、さらに
表面部に導電層4としてAuをスパッタ法により被着
し、図3(c)に示すように電子線露光用マスク23が
完成する。
ィおよびドライエッチングによりパターン化し、さらに
表面部に導電層4としてAuをスパッタ法により被着
し、図3(c)に示すように電子線露光用マスク23が
完成する。
【0034】次に、本発明による第4の実施例について
図4を参照して説明する。図4(a)、(b)、(c)
は本発明による電子線露光用マスク24を製造する工程
を説明するための断面図である。
図4を参照して説明する。図4(a)、(b)、(c)
は本発明による電子線露光用マスク24を製造する工程
を説明するための断面図である。
【0035】図4(c)に示す電子線露光用マスク24
を製造するために、まず面方位(100)で、厚さが従
来よりも薄いSiパターン層を有するシリコン貼り合わ
せウェハ13に、CVDにより両面にウェットエッチン
グ用保護膜(シリコン窒化膜等)7を形成する。次にレ
ジストをパターニングし、窓を開けたレジストマスク8
を用いてウェットエッチング用保護膜7をドライエッチ
ングにより除去し、さらに、Siウェハ13を水酸化カ
リウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液を加熱したウェッ
トエッチング溶液を用いて、SiO2 層2を含めバック
エッチングして開口部10を形成する。開口部10は、
ウェットエッチング時に面方位(111)が現れること
により、テーパを持たせている。この段階が図4(a)
に示されている。
を製造するために、まず面方位(100)で、厚さが従
来よりも薄いSiパターン層を有するシリコン貼り合わ
せウェハ13に、CVDにより両面にウェットエッチン
グ用保護膜(シリコン窒化膜等)7を形成する。次にレ
ジストをパターニングし、窓を開けたレジストマスク8
を用いてウェットエッチング用保護膜7をドライエッチ
ングにより除去し、さらに、Siウェハ13を水酸化カ
リウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液を加熱したウェッ
トエッチング溶液を用いて、SiO2 層2を含めバック
エッチングして開口部10を形成する。開口部10は、
ウェットエッチング時に面方位(111)が現れること
により、テーパを持たせている。この段階が図4(a)
に示されている。
【0036】次に、図4(b)に示すように、Siウェ
ハ13に形成されたレジスト8を除去し、更に水酸化カ
リウムやヒドラジンなどのアルカリ溶液に浸けることに
よって裏面側に細かい凹凸形状からなる電子線散乱層1
1を形成する。
ハ13に形成されたレジスト8を除去し、更に水酸化カ
リウムやヒドラジンなどのアルカリ溶液に浸けることに
よって裏面側に細かい凹凸形状からなる電子線散乱層1
1を形成する。
【0037】その後、Siウェハ13表面に形成された
ウェットエッチング用保護膜7を除去し、Siウェハ表
面をリソグラフィおよびドライエッチングによりパター
ン化し、さらに表面部に導電層4としてAuをスパッタ
法により被着し、図4(c)に示すように電子線露光用
マスク24が完成する。
ウェットエッチング用保護膜7を除去し、Siウェハ表
面をリソグラフィおよびドライエッチングによりパター
ン化し、さらに表面部に導電層4としてAuをスパッタ
法により被着し、図4(c)に示すように電子線露光用
マスク24が完成する。
【0038】次に、本発明による第5の実施例について
図5を参照して説明する。図5(a)、(b)、(c)
は本発明による電子線露光用マスク25(図5(c)参
照)を製造する工程を説明するための断面図である。
図5を参照して説明する。図5(a)、(b)、(c)
は本発明による電子線露光用マスク25(図5(c)参
照)を製造する工程を説明するための断面図である。
【0039】第5の実施例においては、面方位(10
0)で、厚さが従来よりも薄いパターン層3を有するシ
リコン貼り合わせウェハ14の貼り合わせ部が従来のS
iO2ではなく、多結晶材料11で形成されている。す
なわち、第1〜第4の実施例において後から形成した電
子線散乱層11があらかじめ形成されている。
0)で、厚さが従来よりも薄いパターン層3を有するシ
リコン貼り合わせウェハ14の貼り合わせ部が従来のS
iO2ではなく、多結晶材料11で形成されている。す
なわち、第1〜第4の実施例において後から形成した電
子線散乱層11があらかじめ形成されている。
【0040】まず、図5(a)に示すように、貼り合わ
せウエハ14の表面をリソグラフィ及びドライエッチン
グによりパターン化したものに、CVDにより両面をウ
ェットエッチング用保護膜(シリコン窒化膜等)7を形
成し、次いでレジストをパターニングし、窓を開けたレ
ジストマスク8を用いてウェットエッチング用保護膜7
をドライエッチングにより除去し、バックエッチ用窓9
を形成する。
せウエハ14の表面をリソグラフィ及びドライエッチン
グによりパターン化したものに、CVDにより両面をウ
ェットエッチング用保護膜(シリコン窒化膜等)7を形
成し、次いでレジストをパターニングし、窓を開けたレ
ジストマスク8を用いてウェットエッチング用保護膜7
をドライエッチングにより除去し、バックエッチ用窓9
を形成する。
【0041】次に、図5(b)に示すように、Siウェ
ハ14を水酸化カリウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液
を加熱したウェットエッチング溶液を用いて、バックエ
ッチングして開口部10を形成する。開口部10は、ウ
ェットエッチング時に面方位(111)が現れることに
より、テーパを持たせている。
ハ14を水酸化カリウム、ヒドラジン等のアルカリ溶液
を加熱したウェットエッチング溶液を用いて、バックエ
ッチングして開口部10を形成する。開口部10は、ウ
ェットエッチング時に面方位(111)が現れることに
より、テーパを持たせている。
【0042】その後、図5(c)に示されるように、レ
ジストマスク8及びウェットエッチグ用保護膜7を除去
し、表面部に導電層4をスパッタ法により被着し、電子
線露光用マスク25が完成する。
ジストマスク8及びウェットエッチグ用保護膜7を除去
し、表面部に導電層4をスパッタ法により被着し、電子
線露光用マスク25が完成する。
【0043】以上、本発明を上記実施例に則して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものではな
く、本発明の原理に準ずる各種態様を含むことはもちろ
んである。例えば、上記各実施例では、本発明における
板部材として貼り合わせSiウェハを用いたが、貼り合
わせウェハでなくてもよく、Siウェハでなく他の部材
を用いてもよい。
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものではな
く、本発明の原理に準ずる各種態様を含むことはもちろ
んである。例えば、上記各実施例では、本発明における
板部材として貼り合わせSiウェハを用いたが、貼り合
わせウェハでなくてもよく、Siウェハでなく他の部材
を用いてもよい。
【0044】さらに、上記各実施例において、ウェット
エッチング用保護膜はSi窒化膜に限られるものではな
く、また、導電層もAuに限られるものではない。
エッチング用保護膜はSi窒化膜に限られるものではな
く、また、導電層もAuに限られるものではない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による電子
線露光用マスクは、Siパターン層の厚さが薄くても、
電子線散乱層をSiパターン層の裏面側に形成している
ため、Siパターン層を通過する電子線がウェハ上のレ
ジストパターンに悪影響を及ぼすことがない。また、S
iパターン層が薄いため、マスク寸法精度が高く、高寸
法精度のレジストパターンがウェハ上に形成される。こ
のため、高品質のLSIを高歩留で生産できるという効
果を有する。また、本発明による電子線露光用マスクの
製造方法は、従来の電子線露光用マスクの裏面側に電子
線散乱層をスパッタ法等により形成すれば良いので、比
較的容易に製造でき、まさ製造コストも余りかからな
い。
線露光用マスクは、Siパターン層の厚さが薄くても、
電子線散乱層をSiパターン層の裏面側に形成している
ため、Siパターン層を通過する電子線がウェハ上のレ
ジストパターンに悪影響を及ぼすことがない。また、S
iパターン層が薄いため、マスク寸法精度が高く、高寸
法精度のレジストパターンがウェハ上に形成される。こ
のため、高品質のLSIを高歩留で生産できるという効
果を有する。また、本発明による電子線露光用マスクの
製造方法は、従来の電子線露光用マスクの裏面側に電子
線散乱層をスパッタ法等により形成すれば良いので、比
較的容易に製造でき、まさ製造コストも余りかからな
い。
【図1】本発明による電子線露光用マスクの第1の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】本発明による電子線露光用マスクの第2の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図3】(a)、(b)、(c)は本発明による電子線
露光用マスクの第3の実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
露光用マスクの第3の実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
【図4】(a)、(b)、(c)は本発明による電子線
露光用マスクの第4の実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
露光用マスクの第4の実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
【図5】(a)、(b)、(c)は本発明による電子線
露光用マスクの第5の実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
露光用マスクの第5の実施例の製造工程を示す断面図で
ある。
【図6】(a)は従来の電子線露光用マスクの一部の平
面図、(b)は(a)の断面図である。
面図、(b)は(a)の断面図である。
【図7】(a)、(b)、(c)、(d)は従来の電子
線露光用マスクの製造工程を示す断面図である。
線露光用マスクの製造工程を示す断面図である。
【図8】従来の電子線露光用マスクの断面図である。
1 Si層 2 SiO2 層 3 Siパターン層 4 導電層 5 転写パターン 6、13、14 貼り合わせウェハ 7 ウェットエッチング用保護膜 8 レジストマスク 9 バックエッチ用窓 10 開口部 11 電子線散乱層 12 電子線
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の描画用開口パターンが板部材に形
成された電子線露光用マスクにおいて、前記マスクの裏
面側に該マスクを透過した電子線を散乱させるための電
子線散乱層を形成したことを特徴とする電子線露光用マ
スク。 - 【請求項2】 前記電子線散乱層が、前記マスク裏面に
形成された多結晶体であることを特徴とする請求項1に
記載の電子線露光用マスク。 - 【請求項3】 前記電子線散乱層が、前記マスク裏面に
多結晶シリコン、タングステンシリサイド、モリブデン
シリサイド、チタンシリサイドの少なくとも1つの多結
晶材料をスパッタ法により被着して形成されたことを特
徴とする請求項2に記載の電子線露光用マスク。 - 【請求項4】 前記電子散乱層が、前記マスク裏面に形
成された凹凸形状の層であることを特徴とする請求項1
に記載の電子線露光用マスク。 - 【請求項5】 板部材に描画用開口パターンを形成する
電子線露光用マスクの製造方法において、前記板部材に
所望のパターンを形成した後、前記板部材の裏面に該マ
スクを透過した電子線を散乱させるための電子線散乱層
を形成することを特徴とする電子線露光用マスクの製造
方法。 - 【請求項6】 板部材に描画用開口パターンを形成する
電子線露光用マスクの製造方法において、前記板部材の
裏面に該マスクを透過した電子線を散乱させるための電
子線散乱層を形成した後、前記板部材に所望のパターン
を形成することを特徴とする電子線露光用マスクの製造
方法。 - 【請求項7】 板部材に描画用開口パターンを形成する
電子線露光用マスクの製造方法において、あらかじめ電
子線を散乱させるための電子線散乱層を形成した板部材
に、所望のパターンを形成することを特徴とする電子線
露光用マスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25148196A JP2921507B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 電子線露光用マスクおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25148196A JP2921507B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 電子線露光用マスクおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097055A JPH1097055A (ja) | 1998-04-14 |
| JP2921507B2 true JP2921507B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17223455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25148196A Expired - Fee Related JP2921507B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 電子線露光用マスクおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2921507B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6355383B1 (en) | 1999-02-24 | 2002-03-12 | Nec Corporation | Electron-beam exposure system, a mask for electron-beam exposure and a method for electron-beam exposure |
| JP3360725B2 (ja) | 1999-10-19 | 2002-12-24 | 日本電気株式会社 | 電子線露光方法、並びにこれに用いるマスク及び電子線露光装置 |
| KR101073551B1 (ko) | 2009-11-16 | 2011-10-17 | 삼성모바일디스플레이주식회사 | 레이저 마스크 및 이를 이용한 순차적 측면 고상 결정화 방법 |
| US10488749B2 (en) | 2017-03-28 | 2019-11-26 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Photomask and method of forming the same |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25148196A patent/JP2921507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1097055A (ja) | 1998-04-14 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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