JP2923231B2 - ストライプ状貼着シート材 - Google Patents

ストライプ状貼着シート材

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JP2923231B2 JP20210695A JP20210695A JP2923231B2 JP 2923231 B2 JP2923231 B2 JP 2923231B2 JP 20210695 A JP20210695 A JP 20210695A JP 20210695 A JP20210695 A JP 20210695A JP 2923231 B2 JP2923231 B2 JP 2923231B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のストライプ
状に塗布した接着剤によって貼着された上下2枚のシー
ト基材により構成されるストライプ状貼着シート材に関
し、例えば、コイル状の鉄鋼用包装紙等に用いられる包
装紙に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より複数のストライプ状に塗布した
接着剤によって貼着された上下2枚のシート基材により
構成されるストライプ状貼着シート材を製造するには、
ホットメルトコータ法と呼ばれる方法があり、これは熱
可塑性樹脂からなるホットメルト接着剤をアプリケータ
と呼ばれる塗布機を、シート基材の巾方向に間隔をおい
て配置して、塗布機の中でホットメルト接着剤を加熱溶
融して、溶融状態で塗布機で基材シート状にストライプ
状に接着剤を塗布して、上下2枚のシートを圧着して貼
着する方法がる。
【0003】このようにストライプ状に接着剤を塗布し
て貼着したシート基材は、全面に接着剤を塗布して、上
下2枚のシート基材を貼着した場合に比較して、低価格
でありかさばらず、包装の際に曲げ(折り)易いため
に、例えば、コイル状の鉄鋼用包装紙等に用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この場合、
圧着貼着後のシート基材を、貼着する場合において、ま
た、例えば、ロールに巻取る場合には、ストライプ状の
接着剤塗布領域間の部分に空気(エアー)が存在し、エ
アーの抜ける箇所が存在しないために、皺になりやす
く、また、エアーが存在するために硬く、かさばり、ロ
ールに巻取ることが非常に困難であった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、ストラ
イプ状の接着剤塗布領域間の部分に存在する空気(エア
ー)が容易に抜け、皺になりにくく、軟らかく、かさば
らず、ロールに巻取ることが可能な、複数のストライプ
状に塗布した接着剤によって貼着された上下2枚のシー
ト基材により構成されるストライプ状貼着シート材を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るストライプ
状貼着シート材は、上記課題及び目的を達成するために
発明なされたものであって、下記の(1)〜(6)をそ
の要旨とするものである。
【0007】(1)複数のストライプ状に塗布した接着
剤によって貼着された上下2枚のシート基材により構成
されるストライプ状貼着シート材であって、前記ストラ
イプ状の接着剤塗布域に、接着剤欠落部を設けたことを
特徴とするストライプ状貼着シート材。
【0008】(2)前記接着剤欠落部が、シートの上面
からみてジグザグ状の位置に設けられていることを特徴
とする前述の(1)に記載のストライプ状貼着シート
材。
【0009】(3)前記接着剤欠落部が、シートの上面
からみて波形状の位置に設けられていることを特徴とす
る前述の(1)に記載のストライプ状貼着シート材。
【0010】(4)前記接着剤欠落部が、シートの上面
からみてV字形状の位置に設けられていることを特徴と
する前述の(1)に記載のストライプ状貼着シート材。
【0011】(5)前記接着剤欠落部が、シートの上面
からみて二次曲線状の位置に設けられていることを特徴
とする前述の(1)に記載のストライプ状貼着シート
材。
【0012】(6)前記接着剤欠落部が、シートの上面
からみて円弧状の位置に設けられていることを特徴とす
る前述の(1)に記載のストライプ状貼着シート材。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいてより詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のストライプ状貼着シート
材の第1の実施例の拡大斜視図で、図2はその上面図で
ある。図において、10は本発明のストライプ状貼着シー
ト材を示しており、シート材10は、上下2枚のシート材
12、 14が、長手方向に複数列塗布することにより設けら
れたホットメルト接着剤塗布領域16、 16を介して、圧着
貼着されている。そして、図2の仮想線Aに示したジグ
ザグ状の位置にそれぞれ、接着剤欠落部18、 18が設けら
れている。この場合、このような接着剤欠落部18,18 を
設ける方法としては、ホットメルトコータ法と呼ばれる
方法を用いるが、これは熱可塑性樹脂からなるホットメ
ルト接着剤をアプリケータと呼ばれる塗布機を、シート
基材の巾方向に間隔をおいて配置して、塗布機の中でホ
ットメルト接着剤を加熱溶融して、溶融状態で塗布機で
基材シート状にストライプ状に接着剤を塗布して、上下
2枚のシートを圧着して貼着する方法であり、この塗布
機のタイミングを所定時間ずらしてON,OFF することに
より行うことが可能である。
【0015】また、この場合、ホットメルト接着剤とし
ては、特に限定されるものではなく、貼着しようとする
上下2枚の基材シートの種類に応じて変更可能であり、
例えば、EVA 系の接着剤などを用いればよい。また、上
下2枚のシート基材としても、何ら限定されるものでは
なく、例えば、鉄鋼用包装紙の場合には、『PET (9μm
)/からみネット(縦、横2cm 角の升目に織られたも
の)/PE(20μm)/クラフト紙(坪量75g)/PE(20μm
)/PEクロス(打ち込み本数:1 インチ内の糸の本
数、6(タテ) ×6(ヨコ))』と、『PP(20 μm )/PEクロス
(打ち込み本数:1 インチ内の糸の本数、6(タテ) ×6(ヨ
コ) )/PP(20 μm )』との両シートをホットメルト接
着剤を用いて貼合すれば良い。
【0016】このように、長手方向に複数列塗布するこ
とにより設けられたホットメルト接着剤塗布領域16、 16
に、図2の仮想線に示したジグザグ状の位置にそれぞ
れ、接着剤欠落部18、 18が設けられているので、接着剤
塗布領域16、 16の間の空間19、19に存在するエアーが、
シート基材を貼着する場合において、包装紙として用い
る又は巻取るなどの場合に、接着剤欠落部18、 18を介し
て、ストライプ状の接着剤塗布領域間の部分に存在する
空気(エアー)が容易に抜けていくこととなる。
【0017】図3は、本発明のストライプ状貼着シート
材の第2の実施例を示す図2と同様な図である。この第
2の実施例では、接着剤欠落部28、 28が、仮想線Bに示
した波形状の位置にそれぞれ設けられている点が相違す
る。
【0018】また、図4は、本発明のストライプ状貼着
シート材の第3の実施例を示す図2と同様な図である。
この第3の実施例では、接着剤欠落部38、 38が、仮想線
Cに示したV字形状の位置にそれぞれ設けられている点
が相違する。
【0019】図5は、本発明のストライプ状貼着シート
材の第4の実施例を示す図2と同様な図である。この第
4の実施例では、接着剤欠落部48、 48が、仮想線Dに示
した二次曲線状の位置にそれぞれ設けられている点が相
違する。
【0020】図6は、本発明のストライプ状貼着シート
材の第5の実施例を示す図2と同様な図である。この第
5の実施例では、接着剤欠落部58、 58が、仮想線E,F
に示した円弧状の位置にそれぞれ設けられている点が相
違する。
【0021】
【発明の作用効果】上記の構成よりなる本発明のストラ
イプ状貼着シート材では、複数のストライプ状に塗布し
た接着剤によって貼着された上下2枚のシート基材によ
り構成されるストライプ状貼着シート材において、前記
ストライプ状の接着剤塗布域に、接着剤欠落部を設けた
ので、シート基材を、貼着する場合において、包装紙と
して用いる又は巻取るなどの場合に、接着剤欠落部を介
して、ストライプ状の接着剤塗布領域間の部分に存在す
る空気(エアー)が容易に抜けていくので、皺になりに
くく、軟らかく、かさばらず、ロールに巻取ることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のストライプ状貼着シート材の
第1の実施例の拡大斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の上面図である。
【図3】図3は、本発明のストライプ状貼着シート材の
第2の実施例を示す図2と同様な図である。
【図4】図4は、本発明のストライプ状貼着シート材の
第3の実施例を示す図2と同様な図である。
【図5】図5は、本発明のストライプ状貼着シート材の
第4の実施例を示す図2と同様な図である。
【図6】図6は、本発明のストライプ状貼着シート材の
第5の実施例を示す図2と同様な図である。
【符号の説明】
10…シート材 12、 14…シート材 16…接着剤塗布領域 18、 28、 38、 48、 58…接着剤欠落部 19…空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永野 光男 大阪府大阪市東淀川区上新庄1丁目2番 5号 惠和商工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−172161(JP,U) 実開 昭61−202367(JP,U) 実開 平6−20043(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のストライプ状に塗布した接着剤に
    よって貼着された上下2枚のシート基材により構成され
    るストライプ状貼着シート材であって、 前記ストライプ状の接着剤塗布域に、接着剤欠落部を設
    けたことを特徴とするストライプ状貼着シート材。
  2. 【請求項2】 前記接着剤欠落部が、シートの上面から
    みてジグザグ状の位置に設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のストライプ状貼着シート材。
  3. 【請求項3】 前記接着剤欠落部が、シートの上面から
    みて波形状の位置に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のストライプ状貼着シート材。
  4. 【請求項4】 前記接着剤欠落部が、シートの上面から
    みてV字形状の位置に設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のストライプ状貼着シート材。
  5. 【請求項5】 前記接着剤欠落部が、シートの上面から
    みて二次曲線状の位置に設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載のストライプ状貼着シート材。
  6. 【請求項6】 前記接着剤欠落部が、シートの上面から
    みて円弧状の位置に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のストライプ状貼着シート材。
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