JP2935523B2 - 陰極線管用電子銃 - Google Patents
陰極線管用電子銃Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管用電子銃に係り、特に該電子銃を
構成する円筒状電極にスリット等の加工を施した場合の
加工歪みによる形状変形とそれによる特性劣化を回避し
て電子銃の組み込み精度を高めると共に該電子銃の動作
特性を向上させた陰極線管用電子銃に関する。
構成する円筒状電極にスリット等の加工を施した場合の
加工歪みによる形状変形とそれによる特性劣化を回避し
て電子銃の組み込み精度を高めると共に該電子銃の動作
特性を向上させた陰極線管用電子銃に関する。
一般に、画像表示用の陰極制御管は電子ビームの射突
により発光する螢光体層を被着したパネル部と、このパ
ネル部にフアンネル部を介して連接したネツク部とから
成るバルブ本体と、上記ネツク部に収容した電子銃と、
上記フアンネル部近傍に設置した偏向装置と、ネツク部
に装着した補正用磁気発生装置群とから構成される。
により発光する螢光体層を被着したパネル部と、このパ
ネル部にフアンネル部を介して連接したネツク部とから
成るバルブ本体と、上記ネツク部に収容した電子銃と、
上記フアンネル部近傍に設置した偏向装置と、ネツク部
に装着した補正用磁気発生装置群とから構成される。
第4図は陰極線管の一形式である電磁集束方式の投写
形陰極線管の構造を説明する部分断面図であつて、1は
内面に螢光体層10を被着したパネル部、2はフアンネル
部、3はネツク部、4は電子銃、5は偏向装置(偏向ヨ
ーク)、6は電磁集束用マグネツト、7はコンバーゼン
スヨーク、8はビームアライメントマグネツト、9はラ
スタ位置調整用マグネツト、10は螢光体層、11は電子ビ
ームである。
形陰極線管の構造を説明する部分断面図であつて、1は
内面に螢光体層10を被着したパネル部、2はフアンネル
部、3はネツク部、4は電子銃、5は偏向装置(偏向ヨ
ーク)、6は電磁集束用マグネツト、7はコンバーゼン
スヨーク、8はビームアライメントマグネツト、9はラ
スタ位置調整用マグネツト、10は螢光体層、11は電子ビ
ームである。
同図において、電子銃4から発射された電子ビーム11
は偏向ヨーク5により水平および垂直方向の偏向作用を
受け、パネル部1の内面に被着した螢光体層10に射突し
てこの螢光体層を発光させ、画像を形成する。螢光体層
10に形成された画像は、図示しない投写光学系によりス
クリーン上に拡大投写表示される。なお、カラー画像の
表示装置では図示の陰極線管および投写光学系を3組設
ける。
は偏向ヨーク5により水平および垂直方向の偏向作用を
受け、パネル部1の内面に被着した螢光体層10に射突し
てこの螢光体層を発光させ、画像を形成する。螢光体層
10に形成された画像は、図示しない投写光学系によりス
クリーン上に拡大投写表示される。なお、カラー画像の
表示装置では図示の陰極線管および投写光学系を3組設
ける。
電磁集束用マグネツト6は、電子銃4からの電子ビー
ムを集束し、ラスタ位置調整用マグネツト9はスクリー
ン上のラスタ位置を調整し、ビームアライメントマグネ
ツト8は電子銃から発射される電子ビームのアライメン
トを調整する。
ムを集束し、ラスタ位置調整用マグネツト9はスクリー
ン上のラスタ位置を調整し、ビームアライメントマグネ
ツト8は電子銃から発射される電子ビームのアライメン
トを調整する。
第5図は静電集束方式の投写型陰極線管の構造を説明
する部分断面図であって、1は内面に螢光体層10を被着
したパネル部、2はフアンネル部、3はネツク部、4は
電子銃、5は偏向装置(偏向ヨーク)、7はコンバーゼ
ンスヨーク、8はビームアライメントマグネツト、9は
ラスタ位置調整用マグネツト、10は螢光体層、11は電子
ビームである。
する部分断面図であって、1は内面に螢光体層10を被着
したパネル部、2はフアンネル部、3はネツク部、4は
電子銃、5は偏向装置(偏向ヨーク)、7はコンバーゼ
ンスヨーク、8はビームアライメントマグネツト、9は
ラスタ位置調整用マグネツト、10は螢光体層、11は電子
ビームである。
同図において、この陰極線管は上記第4図に示した陰
極線管と同様に電子銃4から発射された電子ビーム11は
偏向ヨーク5により水平および垂直方向の偏向作用を受
け、パネル部1の内面に被着した螢光体層10に射突して
この螢光体層を発光させ、画像を形成する。螢光体層10
に形成された画像は、図示しない投写光学系によりスク
リーン上に拡大投写表示される。
極線管と同様に電子銃4から発射された電子ビーム11は
偏向ヨーク5により水平および垂直方向の偏向作用を受
け、パネル部1の内面に被着した螢光体層10に射突して
この螢光体層を発光させ、画像を形成する。螢光体層10
に形成された画像は、図示しない投写光学系によりスク
リーン上に拡大投写表示される。
ラスタ位置調整用マグネツト9はスクリーン上のラス
タ位置を調整し、ビームアライメントマグネツト8は電
子銃から発射される電子ビームのアライメントを調整す
る。なお、この陰極線管の電子ビーム集束は電子銃に備
えた静電集束電極(図示せず)により集束される。
タ位置を調整し、ビームアライメントマグネツト8は電
子銃から発射される電子ビームのアライメントを調整す
る。なお、この陰極線管の電子ビーム集束は電子銃に備
えた静電集束電極(図示せず)により集束される。
第6図は第4図,第5図における電子銃の要部断面図
であつて、3はネツク部、4は電子銃、21はシールドカ
ツプ、22はスペーサコンタクト、23はゲツタサポート、
24は最終加速電極、25は黒鉛層、26はスリット、28は電
子ビーム通過孔、矢印Aは螢光面方向を示す。
であつて、3はネツク部、4は電子銃、21はシールドカ
ツプ、22はスペーサコンタクト、23はゲツタサポート、
24は最終加速電極、25は黒鉛層、26はスリット、28は電
子ビーム通過孔、矢印Aは螢光面方向を示す。
同図において、陰極線管のネツク3内に収納する電子
銃4は、その中心軸がネツク中心軸に一致するように設
置される。シールドカツプ21は円筒形状で、その一部に
陰極線管に印加される陽極電圧を最終加速電極24に供給
するためのバルブスペーサコンタクト22,ゲツタサポー
ト23等が取り付けられている。バルブスペーサコンタク
ト22は陰極線管の螢光面側に設けた陽極層と連接してネ
ツク部3の内壁まで塗布された導体層である黒鉛層25に
弾性的に接触してシールドカツプ21に電気的に接続した
最終加速電極24に陽極電圧を供給するものである。
銃4は、その中心軸がネツク中心軸に一致するように設
置される。シールドカツプ21は円筒形状で、その一部に
陰極線管に印加される陽極電圧を最終加速電極24に供給
するためのバルブスペーサコンタクト22,ゲツタサポー
ト23等が取り付けられている。バルブスペーサコンタク
ト22は陰極線管の螢光面側に設けた陽極層と連接してネ
ツク部3の内壁まで塗布された導体層である黒鉛層25に
弾性的に接触してシールドカツプ21に電気的に接続した
最終加速電極24に陽極電圧を供給するものである。
ゲツタサポート23はゲツタ(図示せず)を支持すると
共に、ゲツタ飛散工程において該ゲツタに加熱電流を供
給する機能を有している。
共に、ゲツタ飛散工程において該ゲツタに加熱電流を供
給する機能を有している。
シールドカツプ21にはゲツタの飛散工程でゲツタ加熱
用高周波電流による渦電流の発生を阻止するためのスリ
ツト26が形成されている。なお、このスリツト26は陰極
線管ネツク部との相対位置を設定する際の指標としての
機能も有するものである。
用高周波電流による渦電流の発生を阻止するためのスリ
ツト26が形成されている。なお、このスリツト26は陰極
線管ネツク部との相対位置を設定する際の指標としての
機能も有するものである。
この種の電子銃を構成する各電極はプレス加工により
形成される。
形成される。
上記シールドカツプ21は陰極線管の電子銃を構成する
電極中で最大の直径を有し、ネツク部3の内壁と接近し
て配置されると共に、スペーサコンタクト22やゲツタサ
ポート23等の部品を取り付けてネツク部内の所定位置に
正確に収納しなければならないために高い加工精度が要
求される。
電極中で最大の直径を有し、ネツク部3の内壁と接近し
て配置されると共に、スペーサコンタクト22やゲツタサ
ポート23等の部品を取り付けてネツク部内の所定位置に
正確に収納しなければならないために高い加工精度が要
求される。
また、このシールドカツプ21には上記したスリツト26
が形成されるものであるため、プレス加工後にこのスリ
ツト26の存在による開放歪みによる変形が生じ、この開
放歪みを矯正するために再プレスして精度確保を行つて
いる。
が形成されるものであるため、プレス加工後にこのスリ
ツト26の存在による開放歪みによる変形が生じ、この開
放歪みを矯正するために再プレスして精度確保を行つて
いる。
上記の開放歪みによる変形は、シールドカツプ21の軸
方向長さhが大きい場合に大となる傾向にある。
方向長さhが大きい場合に大となる傾向にある。
第7図はシールドカツプの開放歪みによる変形の発生
を説明する第6図のB−B断面図であつて、φD1は本来
の例えば縦方向径、φD2は本来の例えば横方向径、φD3
は変形した縦方向径、φD4は変形した横方向径である。
を説明する第6図のB−B断面図であつて、φD1は本来
の例えば縦方向径、φD2は本来の例えば横方向径、φD3
は変形した縦方向径、φD4は変形した横方向径である。
同図に示したように、シールドカツプ21にスリツト26
を設けるとプレス加工後にはこのスリツトの存在による
開放歪みにより本来φD1,φD2となるべき縦,横径がφ
D3,φD4が変化し、Δl3=φD1−φD3,Δl4=φD2−φ
D4のように縦方向径が小さくなり横方向径が大きくなる
ような変形が生じてシールドカツプ21の断面が長円形状
になつてしまう。
を設けるとプレス加工後にはこのスリツトの存在による
開放歪みにより本来φD1,φD2となるべき縦,横径がφ
D3,φD4が変化し、Δl3=φD1−φD3,Δl4=φD2−φ
D4のように縦方向径が小さくなり横方向径が大きくなる
ような変形が生じてシールドカツプ21の断面が長円形状
になつてしまう。
その結果、電子銃をネツク3に挿入することが困難に
なつたり、スペーサコンタクト22やゲツタサポート23と
黒鉛層25との接触不良、あるいは黒鉛層25がスペーサコ
ンタクト22やゲッタサポート23で削られたり、極端な場
合にはネツク部3のガラス内壁まで損傷するというよう
な事態が発生するという欠点がある。また、電子銃の特
性自体の劣化をもたらし、陰極線管としての性能を低下
させてしまうという問題があつた。
なつたり、スペーサコンタクト22やゲツタサポート23と
黒鉛層25との接触不良、あるいは黒鉛層25がスペーサコ
ンタクト22やゲッタサポート23で削られたり、極端な場
合にはネツク部3のガラス内壁まで損傷するというよう
な事態が発生するという欠点がある。また、電子銃の特
性自体の劣化をもたらし、陰極線管としての性能を低下
させてしまうという問題があつた。
そして、電子銃の部品加工工程において上記開放歪み
を矯正するためには再プレス加工を行う必要があり、生
産コストの上昇等,生産性に問題をのこしていた。
を矯正するためには再プレス加工を行う必要があり、生
産コストの上昇等,生産性に問題をのこしていた。
なお、上記問題はシールドカツプ21のみに限らず、ス
リツト等の加工を要するその他の電極においても同様に
発生する。
リツト等の加工を要するその他の電極においても同様に
発生する。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、開
放歪みの影響が陰極線管組み立てと電子銃の特性に影響
を与えず、再プレス等の余分な加工工程を不要とし、特
性を向上させた陰極線管用電子銃を提供することにあ
る。
放歪みの影響が陰極線管組み立てと電子銃の特性に影響
を与えず、再プレス等の余分な加工工程を不要とし、特
性を向上させた陰極線管用電子銃を提供することにあ
る。
上記目的は、円筒状等の電極のスリツト部分を含む電
極壁面にそのスリツトの少なくとも一部を含んだ平坦部
を形成することによつて達成される。
極壁面にそのスリツトの少なくとも一部を含んだ平坦部
を形成することによつて達成される。
スリツト部分を含む電極壁面に設けた平坦部は開放歪
みが電極全体の径変化に及ぶのを阻止する作用を奏す
る。それにより電極径がプレス加工後に変化することは
ない。
みが電極全体の径変化に及ぶのを阻止する作用を奏す
る。それにより電極径がプレス加工後に変化することは
ない。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例を説明するシールドカツ
プの構成図であつて、(a)は横断面図、(b)は縦断
面図であり、21はシールドカツプ、26はスリツト、27は
平坦部、28は電子ビーム通過孔である。また、φDはシ
ールドカツプ21の電極径、lは電極外周からの平坦部27
の平面までの距離(平坦部27の後退量)、Δl1はプレス
加工後の開放歪みによるスリツト26の変形先端と電極外
周との間の距離(歪み開放量)である。
プの構成図であつて、(a)は横断面図、(b)は縦断
面図であり、21はシールドカツプ、26はスリツト、27は
平坦部、28は電子ビーム通過孔である。また、φDはシ
ールドカツプ21の電極径、lは電極外周からの平坦部27
の平面までの距離(平坦部27の後退量)、Δl1はプレス
加工後の開放歪みによるスリツト26の変形先端と電極外
周との間の距離(歪み開放量)である。
同図に示したように、まずシールドカツプ21の設定電
極径をφDとし、スリツト部26形成部の歪み開放量Δl1
がl≧Δl1となるように平坦部27の寸法Lを選定する。
この寸法Lはスリツト26の開口量,軸方向長さ等により
実験的に決める。
極径をφDとし、スリツト部26形成部の歪み開放量Δl1
がl≧Δl1となるように平坦部27の寸法Lを選定する。
この寸法Lはスリツト26の開口量,軸方向長さ等により
実験的に決める。
上記の条件を設定してプレス加工を施すと、l−Δl1
≧0とすることができる。開放歪みによる変形はスリツ
ト26を形成した平坦部分にのみ発生し、平坦部27を形成
しない残りの円筒部分は変形し難いのでシールドカツプ
は全体として真円度が保たれる。
≧0とすることができる。開放歪みによる変形はスリツ
ト26を形成した平坦部分にのみ発生し、平坦部27を形成
しない残りの円筒部分は変形し難いのでシールドカツプ
は全体として真円度が保たれる。
このように、シールドカツプ21のスリツト26の形成部
を平坦部27にすることにより、プレス加工による歪の開
放は平坦部27に発生することになり、該平坦部27の寸法
Lすなわち後退寸法Δl1を上記条件に設定すれば、従来
技術のように再プレスを必要とせずに開放歪みによる電
極変形によつて生じる電子銃組み立て時の不具合や電子
銃の特性への悪影響を回避することができる。
を平坦部27にすることにより、プレス加工による歪の開
放は平坦部27に発生することになり、該平坦部27の寸法
Lすなわち後退寸法Δl1を上記条件に設定すれば、従来
技術のように再プレスを必要とせずに開放歪みによる電
極変形によつて生じる電子銃組み立て時の不具合や電子
銃の特性への悪影響を回避することができる。
第2図は本発明の第2実施例を説明するシールドカツ
プの横断面図であつて、シールドカツプの周面の複数個
所(同図では4個所)にスリツト26−1,26−2,26−3,26
−4を形成し、各スリツト26−1,26−2,26−3,26−4の
形成部分に第1図に示したものと同様の平坦部27−1,27
−2,27−3,27−4を設けたものである。これら平坦部27
−1〜27−4の寸法,歪み開放量の条件は前記実施例と
同様である。
プの横断面図であつて、シールドカツプの周面の複数個
所(同図では4個所)にスリツト26−1,26−2,26−3,26
−4を形成し、各スリツト26−1,26−2,26−3,26−4の
形成部分に第1図に示したものと同様の平坦部27−1,27
−2,27−3,27−4を設けたものである。これら平坦部27
−1〜27−4の寸法,歪み開放量の条件は前記実施例と
同様である。
この実施例によれば、プレス加工による開放歪みをバ
ランスさせることができ、電子銃の特性をさらに向上さ
せることができるという効果の他に、動作時に偏向磁界
やコンバーゼンス補正磁界による該シールドカツプ21に
発生する渦電流を低減できる、また対称な4個所にスリ
ツト26−1,26−2,26−3,26−4を設けることでシールド
カップ21の部分に作用するビームアライメント補正磁界
が上記スリット26−1〜26−4を通して直接電子ビーム
に到達するので、補正感度を向上させることができると
いう新たな効果も有する。
ランスさせることができ、電子銃の特性をさらに向上さ
せることができるという効果の他に、動作時に偏向磁界
やコンバーゼンス補正磁界による該シールドカツプ21に
発生する渦電流を低減できる、また対称な4個所にスリ
ツト26−1,26−2,26−3,26−4を設けることでシールド
カップ21の部分に作用するビームアライメント補正磁界
が上記スリット26−1〜26−4を通して直接電子ビーム
に到達するので、補正感度を向上させることができると
いう新たな効果も有する。
第3図はシールドカツプに設ける平坦部の他の例の説
明図であつて、同図(a)は平坦部27をシールドカツプ
21の軸方向長さ全体にわたらせずにスリツト26を包囲す
る部分にのみ設けたものである。同図(b)は平坦部27
をスリツトの開放端から軸方向途中にまで形成したもの
である。これらの平坦部27の形状はスリツト26の軸方向
長さや幅あるいは電極構成材料,電極のサイズ等による
開放歪みの発生量に応じて採用される。
明図であつて、同図(a)は平坦部27をシールドカツプ
21の軸方向長さ全体にわたらせずにスリツト26を包囲す
る部分にのみ設けたものである。同図(b)は平坦部27
をスリツトの開放端から軸方向途中にまで形成したもの
である。これらの平坦部27の形状はスリツト26の軸方向
長さや幅あるいは電極構成材料,電極のサイズ等による
開放歪みの発生量に応じて採用される。
なお、上記ではシールドカップ21にスリットを設ける
場合についての実施例を説明したが、本発明はこれに限
らず、電子銃を構成するスリツトを形成した他の電極に
も同様に適用できることはいうまでもない。また、本発
明は実施例で説明した投写形陰極線管に限らず、他の単
電子銃を持つ陰極線管,複数電子ビーム陰極線管あるい
は複数電子銃を持つ陰極線管にも適用できるものであ
る。
場合についての実施例を説明したが、本発明はこれに限
らず、電子銃を構成するスリツトを形成した他の電極に
も同様に適用できることはいうまでもない。また、本発
明は実施例で説明した投写形陰極線管に限らず、他の単
電子銃を持つ陰極線管,複数電子ビーム陰極線管あるい
は複数電子銃を持つ陰極線管にも適用できるものであ
る。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、スリツトを形
成した円筒形状の電子銃電極のプレス加工による開放歪
みの発生に起因する組み立て精度の低下や電子銃の特性
低下を回避して優れた機能の陰極線管電子銃を提供でき
る。
成した円筒形状の電子銃電極のプレス加工による開放歪
みの発生に起因する組み立て精度の低下や電子銃の特性
低下を回避して優れた機能の陰極線管電子銃を提供でき
る。
第1図は本発明の第1実施例を説明するシールドカツプ
の構成図、第2図は本発明の第2実施例を説明するシー
ルドカツプの横断面図、第3図はシールドカツプに設け
る平坦部の他の例の説明図、第4図は陰極線管の一形式
である電磁集束方式の投写形陰極線管の構造を説明する
部分断面図、第5図は静電集束方式の投写形陰極線管の
構造を説明する部分断面図、第6図は第4図,第5図に
おける電子銃の要部断面図、第7図はシールドカツプの
開放歪みによる変形の発生を説明する第6図のB−B断
面図である。 21…シールドカツプ、26…スリツト、27…平坦部、28…
電子ビーム通過孔。
の構成図、第2図は本発明の第2実施例を説明するシー
ルドカツプの横断面図、第3図はシールドカツプに設け
る平坦部の他の例の説明図、第4図は陰極線管の一形式
である電磁集束方式の投写形陰極線管の構造を説明する
部分断面図、第5図は静電集束方式の投写形陰極線管の
構造を説明する部分断面図、第6図は第4図,第5図に
おける電子銃の要部断面図、第7図はシールドカツプの
開放歪みによる変形の発生を説明する第6図のB−B断
面図である。 21…シールドカツプ、26…スリツト、27…平坦部、28…
電子ビーム通過孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 恒久 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日 立製作所茂原工場内 (56)参考文献 特開 昭63−4537(JP,A) 実開 昭61−161864(JP,U) 実開 昭62−153757(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 29/46 - 29/82
Claims (5)
- 【請求項1】陰極線管のネック部に収納され、1つ以上
の円筒状電極を備えた陰極線管用電子銃において、上記
円筒状電極の少なくとも1つは、円筒状周壁部に、上記
電子銃の軸方向に延在するスリットと、上記スリットの
少なくとも一部を包囲するように形成された平坦部とを
有していることを特徴とする陰極線管用電子銃。 - 【請求項2】陰極線管のネック部に収納され、1つ以上
の円筒状電極を備えた陰極線管用電子銃において、上記
円筒状電極の少なくとも1つは、円筒状周壁部に、上記
電子銃の軸方向に延在する複数本のスリットと、上記複
数本のスリットにそれぞれ対応して設けられ、上記複数
本のスリットの少なくとも一部を包囲するように形成さ
れた複数の平坦部とを有し、少なくとも上記複数の平坦
部を有する部分を含む上記円筒状周壁部の上記軸方向に
直交方向の横断面形状が略多角形形状に形成されている
ことを特徴とする陰極線管用電子銃。 - 【請求項3】上記スリット及び上記平坦部を有する円筒
状電極は、シールドカップ電極であることを特徴とする
請求項1または2に記載の陰極線管用電子銃。 - 【請求項4】陰極線管のネック部に収納され、1つ以上
の円筒状電極を備えた陰極線管電子銃において、上記円
筒状電極の少なくとも1つは、円筒状周壁部に、上記電
子銃の軸方向に延在するスリットと、上記スリットの全
部を包囲するように形成された平坦部とを有しているこ
とを特徴とする陰極線管用電子銃。 - 【請求項5】陰極線管のネック部に収納され、1つ以上
の円筒状電極を備えた陰極線管用電子銃において、上記
円筒状電極の少なくとも1つは、円筒状周壁部に、上記
電子銃の軸方向に延在する複数本のスリットと、上記複
数本のスリットにそれぞれ対応して設けられ、上記複数
本のスリットの全部を包囲するように形成された複数の
平坦部とを有し、少なくとも上記複数の平坦部を有する
部分を含む上記円筒状周壁部の上記軸方向に直交方向の
横断面形状が略多角形形状に形成されていることを特徴
とする陰極線管用電子銃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2717390A JP2935523B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 陰極線管用電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2717390A JP2935523B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 陰極線管用電子銃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03233836A JPH03233836A (ja) | 1991-10-17 |
| JP2935523B2 true JP2935523B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
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1990
- 1990-02-08 JP JP2717390A patent/JP2935523B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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