JP2940089B2 - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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JP2940089B2 JP2178181A JP17818190A JP2940089B2 JP 2940089 B2 JP2940089 B2 JP 2940089B2 JP 2178181 A JP2178181 A JP 2178181A JP 17818190 A JP17818190 A JP 17818190A JP 2940089 B2 JP2940089 B2 JP 2940089B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VTRやデイスク装置等の記録再生装置にお
けるリール台やデイスクテテーブル等の回転を検出する
回転検出装置に関するものである。
〔発明の概要〕 本発明は、減速用の間接駆動機構を介してモータによ
り間接駆動される駆動用回転体の回転検出装置におい
て、上記間接駆動機構の最終減速段より上記モータ側に
配置されている中間回転体の回転を検出するように構成
することにより、回転検出装置の簡素化を図ることがで
きるようにしたものである。
〔従来の技術〕
本発明の出願人は、実願昭61−54344号によつて、リ
ール台をリール移動台上に取付け、装着されるカセツト
の大きさに応じて、リール移動台をガイドレールに沿つ
て移動させるようにして、リール台の間隔を調整できる
ようにしたリール台移動装置を先に出願している。
また本発明の出願人は、特願平1−101296号によつ
て、リール移動台上に取付けられたリール台の回転検出
装置を先に出願している。
このリール台の回転検出装置の先願例は、第3図に示
すように、ガイドレール1に沿つて矢印a方向に水平に
移動されるリール移動台2の上部にリール台3を取付
け、リール台3の下端のリール台フランジ4の外周にマ
グネツトリング5を接着し、リール移動台2に小基板6
を介して取付けた磁気センサー7をマグネツトリング5
に近接させ、小基板6とシヤーシ上に固定されている信
号処理用の回路基板(何れも図示せず)との間をハーネ
ス8によって配線したものでさる。
そして、リール台3と一体に回転されるマグネツトリ
ング5の円周方向に着磁されている多数の磁極を磁気セ
ンサー7によつて検出して、リール台3の回転(回転数
及び方向)を直接検出するように構成したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし先願例のリール台の回転検出装置のように、リ
ール台3の回転を直接検出する方式では、次のような問
題点があつた。
多機能VTRでは、リール台3が超低速で回転されるモ
ードがあり、その超低速で回転されるリール台3の回転
数を短時間で計数するためには、リール台3の1回転に
ついて多数のパルス信号を発生させる必要がある。この
ために先願例では、円周方向に多数の磁極が着磁されて
いるマグネツトリング5をリール台フランジ4の外周に
接着し、その多数の磁極を磁気センサー7で検出して、
多数のパルス信号を発生させている。
しかし、マグネツトリング5及び磁気センサー7が共
に高価な部品である上に、マグネツトリング5をリール
台フランジ4の外周に接着する組立て作業は非常に面倒
である。更に、磁気センサー7の感度を上げるために、
マグネツトリング5に対する磁気センサー7の隙間を厳
密に調整するための非常に面倒な作業も必要であつて、
著しくコスト高についている。
また、磁気センサー7を小基板6を介してリール移動
台2に取付けているために、リール移動台2のガイドレ
ール1に沿つた矢印a方向の移動を考慮して、小基板6
とシヤーシ上に固定されている信号処理用の回路基板と
の間をハーネス8で配線する必要があり、そのハーネス
8がリール移動台2の移動の障害になるという問題点が
あつた。
本発明は、回転検出装置の簡素化を図ることができる
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の回転検出装置
は、減速用の間接駆動機構を介してモータにより間接駆
動される駆動用回転体の回転検出装置において、上記モ
ータにより駆動される上記間接駆動機構の最終減速段よ
り上記モータ側に配置されていて、上記駆動用回転体よ
り高速で回転駆動される中間回転体の外周に複数の被検
出部を設け、この被検出部を検出素子によつて検出する
ように構成したものである。
〔作 用〕
上記のように構成された回転検出装置は、間接駆動機
構の最終減速段である駆動用回転体よりモータ側(増速
側)に配置されていて、その駆動用回転体より高速で回
転駆動される中間回転体の回転を検出することにより、
駆動用回転体の回転を検出するようにしたので、パルス
信号を発生するために中間回転体の外周に設ける被検出
部の数を減らしても、駆動用回転体の1回転に対して発
生させるパルス信号の数を十分多くすることができる。
また、中間回転体を定位置に固定し、その中間回転体か
ら駆動用回転体までの伝動経路上で、駆動用回転体の位
置を可動すれば、検出手段も定位置に固定することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明をVTRのリール台の回転検出装置に適用
した一実施例を第1図及び第2図を参照して説明する。
まず、リール台11はテープ状記録媒体である磁気テー
プを駆動するための駆動用回転体を構成している。そし
て、リール台11の減速用の間接駆動機構12は、シヤーシ
13上に取付けられたモータ14のモータ軸15に小径のモー
タプーリ16を固着し、シヤーシ13上に中間軸17を介して
取付けられた中間回転体18に大径のプーリ19とギア20と
を一体成形して設け、モータプーリ16とプーリ19との間
にベルト21を巻きかけている。そして、プーリ10と一体
に回転されるギア20に噛合されたギア22及びそのギア22
と一体に回転されるギア23をシヤーシ13上に取付けられ
ている支点軸24の外周に取付け、ギア23をリール台11の
リール軸25に取付けられてリール台11と一体に回転され
るギア26に噛合させたものである。
なお、支点軸25を中心に矢印b,b′方向に回転駆動さ
れるリール台支持板27上にリール台11がリール軸25を介
して取付けられていて、このリール台支持板27の回転に
よりリール台11が第1図で実線の位置と1点鎖線の位置
をの間で移動調整されて、装着されるカセツトの大きさ
に応じてリール台間隔が調整されるように構成されてい
る。
このリール台11の間接駆動機構12は、モータ14により
モータ軸15、モータプーリ16、ベルト21、プーリ19、ギ
ア20、22、23、26を介してリール台11を減速して間接駆
動する。
そして、中間回転体18は合成樹脂等にて一体成形され
たものであり、その中間回転体18の下端に一体成形され
た円筒部29に複数の被検出部であるくし歯状切欠き30が
形成されている。そして、そのくし歯状切欠き30を検出
する検出素子はフオトインタラプター31によつて構成さ
れている。そして、このフオトインタラプター31は発光
素子32と受光素子33とが取付けられたほぼコ字状をなす
ホルダ34を、シヤーシ13にビス止め等にて取付けられて
いる信号処理用の回路基板35に直接マウントされてい
る。
以上のように構成されたリール台11の回転検出装置に
よれば、モータ14によりリール台11を回転駆動する際、
間接駆動機構12の最終減速段であるリール台11よりモー
タ側(増速側)に配置されている中間回転体18はリール
台11より高速で回転駆動される。そして、中間回転体18
はリール台11にギア20、22、23、26を介してスリツプレ
ス状態で回転駆動される。
従つて、中間回転体18と一体に回転されるくし歯状切
欠き30の回転をフオトインタラプター31によつて光学的
に検出することによつて、リール台11の回転を検出する
ことができる。なお、くし歯状切欠き30の回転によつて
フオトインタラプター31からパルス信号が発生され、そ
のパルス信号は信号処理用の回路基板35に入力されて、
リール台11の回転速度や回転方向の制御が行われる。
この際、中間回転体18がリール11より高速で回転駆動
されるので、例えば、くし歯状切欠き30がリール台11に
設けるよりも、くし歯状切欠き30を中間回転体18に設け
た方が、そのくし歯状切欠き30の数を減らしても、リー
ル台11の1回転に対して発生させるパルス信号の数を十
分に多くすることができる。従つて、リール台11の回転
速度や回転方向の制御を高精度に行える。
また、シヤーシ13上に中間軸17を介して取付けられて
いる中間回転体18からリール台11までの伝動経路上にお
いて、リール台11がシヤーシ13上に取付けられた支点軸
24を中心に矢印b、b′方向に可動されるので、中間回
転体18の回転を検出するフオトインタラプター31は定位
置に固定することができる。従つて、フオトインタラプ
ター31を回路基板35に直接マウントすることができて、
フオトインタラプター31と回転基板35との間をハーネス
で配線する必要が全くなく、また、リール台11の矢印
b、b′方向の可動が上記ハーネスによつて障害を受け
ることが全くない。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記
実施例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基
づいて、各種の有効な変更が可能である。
また本発明は、上記実施例で示したVTRのリール台の
回転検出装置に限定されることなく、デイスク装置のデ
イスクテーブルその他の各種記録再生装置における各種
の記録媒体を駆動する各種の駆動用回転体の回転検出装
置に適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記
載する効果を奏する。
間接駆動機構の最終減速段である駆動用回転体より高
速で回転駆動される中間回転体の回転を検出することに
より、パルス信号を発生するために中間回転体の外周に
設ける被検出部の数を減らしても、駆動用回転体の1回
転に対して発生させるパルス信号の数を十分多くするこ
とができるようにしたので、先願例で使用していたマグ
ネツトリングと磁気センサを、中間回転体の外周に一体
成形できるくし歯形状切欠きによる被検出部とフオトイ
ンタラプターによる検出素子とに変換することができ
て、構造が簡単で製造が容易であり、かつ、低コストの
回転検出装置を得ることができる。
中間回転体を定位置に固定し、その中間回転体から駆
動用回転体までの伝動経路上で、駆動用回転体の位置を
可動すれば、検出手段も定位置に固定することができる
ので、検出手段を信号処理用の回路基板に直接マウント
することができて、ハーネスによる配線を不要にするこ
とができる。従つて、駆動用回転体の位置を可動にする
際、ハーネスが障害にならず、駆動用回転体の位置をス
ムーズに可動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示したものであ
つて、第1図は間接駆動機構と回転検出装置を示す一部
切欠き平面図、第2図は第1図のA−A矢視での断面側
面図である。 第3図は先願例の平面図である。 なお、図面に用いられている符号において、 11……リール台(駆動用回転体) 12……間接駆動機構 14……モータ 18……中間回転体 30……くし歯状切欠き(被検出部) 31……フオトインタラプター(検出素子 である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】減速用の間接駆動機構を介してモータによ
    り間接駆動される駆動用回転体の回転検出装置におい
    て、 上記モータにより駆動される上記間接駆動機構の最終減
    速段より上記モータ側に配置されていて、上記駆動用回
    転体より高速で回転駆動される中間回転体の外周に複数
    の被検出部を設け、この被検出部を検出素子によって検
    出するように構成したことを特徴とする回転検出装置。
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