JP2941815B2 - 撮像装置及びぶれ補正装置 - Google Patents
撮像装置及びぶれ補正装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は装置の振動による画像のぶれを補正する機能
を備えた撮像装置に関するものである。
を備えた撮像装置に関するものである。
従来より、カメラで撮影を行う場合、撮影の失敗させ
る原因としてカメラぶれが大きな問題となっていた。そ
してカメラぶれは静止画撮影であれば撮影が瞬間的なも
のであるので、比較的防ぐことができるが、近年映像機
器の発展にともなって急速に普及しているビデオカメラ
等では、動画の撮影が前提となり、しかも小型化にとも
なって手持ち撮影が多く、カメラぶれはモニタ画面及び
再生画面を劣化させるきわめて重要な問題ということが
できる。
る原因としてカメラぶれが大きな問題となっていた。そ
してカメラぶれは静止画撮影であれば撮影が瞬間的なも
のであるので、比較的防ぐことができるが、近年映像機
器の発展にともなって急速に普及しているビデオカメラ
等では、動画の撮影が前提となり、しかも小型化にとも
なって手持ち撮影が多く、カメラぶれはモニタ画面及び
再生画面を劣化させるきわめて重要な問題ということが
できる。
一方、このカメラぶれを検出して自動的にレンズ系を
カメラぶれを相殺する方向に移動する方法が提案されて
いる。これらの方法としては、カメラに取り付けられた
回転ジヤイロや加速度センサ等を用いてカメラぶれを検
出し、そのぶれ量に応じてレンズ系等をアクチュエータ
で移動してぶれを補正するもの、撮像手段より出力され
た映像信号を解析して画像のぶれを検出し、レンズ系を
移動するアクチュエータを制御し、ぶれを補正するもの
が考えられる。
カメラぶれを相殺する方向に移動する方法が提案されて
いる。これらの方法としては、カメラに取り付けられた
回転ジヤイロや加速度センサ等を用いてカメラぶれを検
出し、そのぶれ量に応じてレンズ系等をアクチュエータ
で移動してぶれを補正するもの、撮像手段より出力され
た映像信号を解析して画像のぶれを検出し、レンズ系を
移動するアクチュエータを制御し、ぶれを補正するもの
が考えられる。
しかしながら、前者の回転ジヤイロ、加速度センサ等
による外部センサのみでは、応答性、精度、感度等の特
性面で十分満足の行くものを得ること難しく、また後者
の方法によれば、外部センサを必要としない特徴である
が、検出された動き情報が、被写体とカメラとの相対的
な動き情報であるため、画像のパターンによっては、画
像の動きがカメラのぶれ等によるものなのか、被写体の
移動によるものであるのかの判断が困難であり、被写体
によってはエラーを生じやすいという問題があった。
による外部センサのみでは、応答性、精度、感度等の特
性面で十分満足の行くものを得ること難しく、また後者
の方法によれば、外部センサを必要としない特徴である
が、検出された動き情報が、被写体とカメラとの相対的
な動き情報であるため、画像のパターンによっては、画
像の動きがカメラのぶれ等によるものなのか、被写体の
移動によるものであるのかの判断が困難であり、被写体
によってはエラーを生じやすいという問題があった。
本願発明は、上述した問題点を解決するためになされ
たもので、その請求項(1)に記載の発明によれば、装
置に取り付けられたセンサによって装置の動き情報を物
理的に検出する第1の動き検出手段と、撮影信号中より
画面内の複数位置における動き情報を検出する第2の動
き検出手段と、前記第2の動き検出手段によって検出さ
れた画像信号中の前記複数の動き情報の中から、前記第
1の動き検出手段によって検出された動き情報と同じ動
き方向を持つ動き情報に基づいて、動き補正情報を演算
する演算手段と、前記演算手段の出力にしたがって画像
の動きを補正する補正手段とを備えた撮像装置を特徴と
する。
たもので、その請求項(1)に記載の発明によれば、装
置に取り付けられたセンサによって装置の動き情報を物
理的に検出する第1の動き検出手段と、撮影信号中より
画面内の複数位置における動き情報を検出する第2の動
き検出手段と、前記第2の動き検出手段によって検出さ
れた画像信号中の前記複数の動き情報の中から、前記第
1の動き検出手段によって検出された動き情報と同じ動
き方向を持つ動き情報に基づいて、動き補正情報を演算
する演算手段と、前記演算手段の出力にしたがって画像
の動きを補正する補正手段とを備えた撮像装置を特徴と
する。
また本願の請求項(2)に記載の発明によれば、装置
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて、
前記装置の動きによる画像の動きを補正する動き補正手
段とを備え、前記演算手段は、前記撮像信号中より検出
された前記画面内の複数位置における動きベクトルのう
ち、前記装置の動きベクトルと実質的に動きの方向が同
じになる動きベクトルの数が所定値以下であるときに
は、カメラの動きに対して被写体の動きが大きいと判定
し、前記装置の動きベクトルを前記動き補正情報として
前記動き補正手段へと出力するように構成されているぶ
れ補正装置を特徴とする。
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて、
前記装置の動きによる画像の動きを補正する動き補正手
段とを備え、前記演算手段は、前記撮像信号中より検出
された前記画面内の複数位置における動きベクトルのう
ち、前記装置の動きベクトルと実質的に動きの方向が同
じになる動きベクトルの数が所定値以下であるときに
は、カメラの動きに対して被写体の動きが大きいと判定
し、前記装置の動きベクトルを前記動き補正情報として
前記動き補正手段へと出力するように構成されているぶ
れ補正装置を特徴とする。
また本願の請求項(3)に記載の発明によれば、装置
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて、
前記装置の動きによる画像の動きを補正する動き補正手
段とを備え、前記演算手段は、前記撮像信号中より検出
された前記画面内の複数位置における動きベクトルのう
ち、前記装置の動きベクトルと実質的に動きの方向が同
じになる動きベクトルの数が所定値以上であるときに
は、カメラの動きに対して被写体の動きが小さいと判定
し、前記撮像信号中より検出された前記画面内の複数位
置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベクト
ルと実質的に動きの方向が同じになる動きベクトルの平
均値を前記動き補正情報として前記動き補正手段へと出
力するように構成されているぶれ補正装置を特徴とす
る。
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて、
前記装置の動きによる画像の動きを補正する動き補正手
段とを備え、前記演算手段は、前記撮像信号中より検出
された前記画面内の複数位置における動きベクトルのう
ち、前記装置の動きベクトルと実質的に動きの方向が同
じになる動きベクトルの数が所定値以上であるときに
は、カメラの動きに対して被写体の動きが小さいと判定
し、前記撮像信号中より検出された前記画面内の複数位
置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベクト
ルと実質的に動きの方向が同じになる動きベクトルの平
均値を前記動き補正情報として前記動き補正手段へと出
力するように構成されているぶれ補正装置を特徴とす
る。
また本願の請求項(4)に記載の発明によれば、装置
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて画
像の動きを補正する動き補正手段とを備え、前記演算手
段は、前記撮像信号中より検出された複数位置における
動きベクトルのうち、前記装置の動きベクトルと実質的
に同じ方向の動きべクトルの数が所定の範囲内で、且つ
前記撮像信号中より検出された画面中央部の複数位置に
おける動きベクトルのうち、画面中心の動きベクトルと
実質的に同じ方向の動きベクトルの数が所定数以上であ
る場合には、該画面中央部の動きベクトルに基づいて前
記動き補正情報を演算して前記動き補正手段へと出力
し、前記撮像信号中より検出された画面中央部の複数位
置における動きベクトルのうち、画面中心の動きベクト
ルと実質的に同じ方向の動きベクトルの数が所定数以下
である場合には、前記撮像信号中より検出された前記複
数位置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベ
クトルと実質的に同じ方向の動きベクトルの平均値を前
記動き補正情報として前記動き補正手段へと出力するよ
うに構成されているぶれ補正装置を特徴とする。
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて画
像の動きを補正する動き補正手段とを備え、前記演算手
段は、前記撮像信号中より検出された複数位置における
動きベクトルのうち、前記装置の動きベクトルと実質的
に同じ方向の動きべクトルの数が所定の範囲内で、且つ
前記撮像信号中より検出された画面中央部の複数位置に
おける動きベクトルのうち、画面中心の動きベクトルと
実質的に同じ方向の動きベクトルの数が所定数以上であ
る場合には、該画面中央部の動きベクトルに基づいて前
記動き補正情報を演算して前記動き補正手段へと出力
し、前記撮像信号中より検出された画面中央部の複数位
置における動きベクトルのうち、画面中心の動きベクト
ルと実質的に同じ方向の動きベクトルの数が所定数以下
である場合には、前記撮像信号中より検出された前記複
数位置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベ
クトルと実質的に同じ方向の動きベクトルの平均値を前
記動き補正情報として前記動き補正手段へと出力するよ
うに構成されているぶれ補正装置を特徴とする。
また本願の請求項(5)に記載の発明によれば、装置
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて画
像の動きを補正する動き補正手段と、前記装置の動きベ
クトルの方向が所定時間以上変化しないときパンニング
中であることを検出するパンニング制御手段とを備え、
前記演算手段は、前記撮像信号中より検出された複数位
置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベクト
ルと実質的に動きの方向の同じになる動きベクトルの数
が所定の範囲内で、且つ前記撮像信号中より検出された
画面中央部の複数位置における動きベクトルのうち、画
面中心の動きベクトルと実質的に動きの方向が同じにな
る動きベクトルの数が所定数以上であるとき、前記パン
ニング制御手段の動作を禁止するように構成されている
ぶれ補正装置を特徴とする。
に取り付けられたセンサによって物理的に検出された装
置の動きベクトルと、撮像信号中より検出された画面内
の複数位置における動きベクトルとから動き補正情報を
演算する演算手段と、前記演算手段の出力に基づいて画
像の動きを補正する動き補正手段と、前記装置の動きベ
クトルの方向が所定時間以上変化しないときパンニング
中であることを検出するパンニング制御手段とを備え、
前記演算手段は、前記撮像信号中より検出された複数位
置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベクト
ルと実質的に動きの方向の同じになる動きベクトルの数
が所定の範囲内で、且つ前記撮像信号中より検出された
画面中央部の複数位置における動きベクトルのうち、画
面中心の動きベクトルと実質的に動きの方向が同じにな
る動きベクトルの数が所定数以上であるとき、前記パン
ニング制御手段の動作を禁止するように構成されている
ぶれ補正装置を特徴とする。
以下本発明における撮像装置を各図を参照しながらそ
の一実施例について詳述する。
の一実施例について詳述する。
第1図は本発明における撮像措置のぶれ補正システム
の基本構成を示すブロツク図である。
の基本構成を示すブロツク図である。
同図において、CCD等の撮像素子101と、この撮像素子
101の出力撮像信号中から画像の動きベクトルを抽出す
る画像の動きベクトル抽出102によってカメラ自体の動
きベクトルを検出し、一方外部センサ106、外部センサ1
06の出力にもづいてカメラの動き情報を検出するカメラ
動き情報検出部107によって自体の動きベクトルを検出
し、これらの動きベクトルを比較、評価するベクトル比
較部103によって画像のぶれの成分を表わす動きベクト
ルを演算し、ぶれ補正信号発生部104によって画像ぶれ
を表わす動きベクトルを相殺するためのぶれ補正信号10
4を出力し、ぶれ補正部105によってレンズ系をぶれを補
正する方向に移動させるものである。
101の出力撮像信号中から画像の動きベクトルを抽出す
る画像の動きベクトル抽出102によってカメラ自体の動
きベクトルを検出し、一方外部センサ106、外部センサ1
06の出力にもづいてカメラの動き情報を検出するカメラ
動き情報検出部107によって自体の動きベクトルを検出
し、これらの動きベクトルを比較、評価するベクトル比
較部103によって画像のぶれの成分を表わす動きベクト
ルを演算し、ぶれ補正信号発生部104によって画像ぶれ
を表わす動きベクトルを相殺するためのぶれ補正信号10
4を出力し、ぶれ補正部105によってレンズ系をぶれを補
正する方向に移動させるものである。
第2図は本発明の撮像装置におけるぶれ補正システム
を具体化したときの一実施例を示すブロツク図で、カメ
ラ部A,レンズ状態検出部、ブレ補正信号発生部および補
正部Dより構成されている。
を具体化したときの一実施例を示すブロツク図で、カメ
ラ部A,レンズ状態検出部、ブレ補正信号発生部および補
正部Dより構成されている。
カメラ部Aにおいて、1は撮影レンズを含み、被写体
像を後述する撮像素子の撮像画上に結像させる撮影レン
ズ系、2は撮影レンズ系1によって撮像面に結像された
被写体像を電気信号に変換するたとえばCCD等の撮像素
子、3は撮像素子より出力された電気信号を読み出して
所定の信号処理を行い、輝度信号Y、色信号C等を出力
するカメラ信号処理回路である。
像を後述する撮像素子の撮像画上に結像させる撮影レン
ズ系、2は撮影レンズ系1によって撮像面に結像された
被写体像を電気信号に変換するたとえばCCD等の撮像素
子、3は撮像素子より出力された電気信号を読み出して
所定の信号処理を行い、輝度信号Y、色信号C等を出力
するカメラ信号処理回路である。
レンズ状態検出部Bにおいて、11はカメラに取り付け
られた角速度センサ(取付状態については図示せず)、
12は角速度センサ1の出力に所定の信号処理を行い、検
出されたカメラのぶれ量に応じた角速度情報を出力する
センサ信号処理回路、16はレンズ系がズームレンズを備
えていた場合、レンズのズーミングによる焦点距離情報
を検出するズームエンコーダである。
られた角速度センサ(取付状態については図示せず)、
12は角速度センサ1の出力に所定の信号処理を行い、検
出されたカメラのぶれ量に応じた角速度情報を出力する
センサ信号処理回路、16はレンズ系がズームレンズを備
えていた場合、レンズのズーミングによる焦点距離情報
を検出するズームエンコーダである。
ぶれ補正信号発生部Cにおいて、4はカメラ信号処理
回路3より出力された映像信号を1フイールド(または
1フレーム)単位でデジタル信号に変換するA/D変換
器、5はA/D変換された1画面をn個のブロツクに分割
して前フイールドの画面における各ブロツク内のデイジ
タル情報比較し、両画面上の代表点の変位から各ブロツ
クのブロツク動きベクトルi(i=1,2,…,n)をもと
めるブロツク動きベクトル検出回路、13はレンズ状態検
出系Bにおけるセンサ信号処理回路12の角速度情報をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器、14はA/D変換器13より
出力されたデジタル角速度情報とズームエンコーダ16よ
り得られたレンズの焦点距離情報にもとづいてぶれ等に
よるカメラの動きベクトルcamを次式より演算するカ
メラ動きベクトル演算回路である。
回路3より出力された映像信号を1フイールド(または
1フレーム)単位でデジタル信号に変換するA/D変換
器、5はA/D変換された1画面をn個のブロツクに分割
して前フイールドの画面における各ブロツク内のデイジ
タル情報比較し、両画面上の代表点の変位から各ブロツ
クのブロツク動きベクトルi(i=1,2,…,n)をもと
めるブロツク動きベクトル検出回路、13はレンズ状態検
出系Bにおけるセンサ信号処理回路12の角速度情報をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器、14はA/D変換器13より
出力されたデジタル角速度情報とズームエンコーダ16よ
り得られたレンズの焦点距離情報にもとづいてぶれ等に
よるカメラの動きベクトルcamを次式より演算するカ
メラ動きベクトル演算回路である。
6はブロツク動きベクトル検出回路5より出力された
画像の動きベクトルi(i=1,2,…,n)とカメラ動き
ベクトル演算回路14より出力されたカメラ動きベクトル
camとを比較、評価し、画面の動きとして結合して見
た代表動きベクトルと後述するパンニング,チルテイ
ングの判定信号を制御するためのパン・チルトコントロ
ール信号PTCONTを演算して出力する代表動きベクトル演
算回路である。このアルゴリズムについては後述する。
15はカメラ動きベクトル演算回路14より出力されたカメ
ラ動きベクトルcamを各フイールドごとに比較し、そ
のベクトルの変位に応じてパンニング,チルテイング等
が生じているか否か判定し、その判定結果を表わすパン
チルトモード信号PTMODEを出力するパン・チルト判定回
路である。このパン・チルト判定回路は通常撮影時はパ
ン・チルトモード信号PTMODE=0を出力し、ある所定の
フイールド数以上、カメラ動きベクトルの向きが変らな
ければパン・チルトモードに入ったと判断し、パン・チ
ルトモード信号PTMODE=1を出力し、そのカメラ動きベ
クトルの方向が反転するまで“1"を出力し続ける。
画像の動きベクトルi(i=1,2,…,n)とカメラ動き
ベクトル演算回路14より出力されたカメラ動きベクトル
camとを比較、評価し、画面の動きとして結合して見
た代表動きベクトルと後述するパンニング,チルテイ
ングの判定信号を制御するためのパン・チルトコントロ
ール信号PTCONTを演算して出力する代表動きベクトル演
算回路である。このアルゴリズムについては後述する。
15はカメラ動きベクトル演算回路14より出力されたカメ
ラ動きベクトルcamを各フイールドごとに比較し、そ
のベクトルの変位に応じてパンニング,チルテイング等
が生じているか否か判定し、その判定結果を表わすパン
チルトモード信号PTMODEを出力するパン・チルト判定回
路である。このパン・チルト判定回路は通常撮影時はパ
ン・チルトモード信号PTMODE=0を出力し、ある所定の
フイールド数以上、カメラ動きベクトルの向きが変らな
ければパン・チルトモードに入ったと判断し、パン・チ
ルトモード信号PTMODE=1を出力し、そのカメラ動きベ
クトルの方向が反転するまで“1"を出力し続ける。
7はズームエンコーダ16からの焦点距離情報f、パン
・チルト判定回路15からのパン・チルトモード信号PTMO
DE、代表動きベクトル演算回路6からの代表動きベクト
ル及びパン・チルトコントロール信号PTCONTとを取り
込んで総合的なぶれ量を演算し、そのぶれ量に応じたぶ
れ補正信号drivと後述する補正系の光軸回転手段を初
期位置へとリセットするトリガ信号Rを出力する補正信
号発生回路である。8は補正信号発生回路7より出力さ
れたぶれ補正信号driv及びトリガ信号Rを後述する補
正系を制御可能なアナログ信号に変換するD/A変換器8
である。
・チルト判定回路15からのパン・チルトモード信号PTMO
DE、代表動きベクトル演算回路6からの代表動きベクト
ル及びパン・チルトコントロール信号PTCONTとを取り
込んで総合的なぶれ量を演算し、そのぶれ量に応じたぶ
れ補正信号drivと後述する補正系の光軸回転手段を初
期位置へとリセットするトリガ信号Rを出力する補正信
号発生回路である。8は補正信号発生回路7より出力さ
れたぶれ補正信号driv及びトリガ信号Rを後述する補
正系を制御可能なアナログ信号に変換するD/A変換器8
である。
また、17は制御信号C1〜C8等によってぶれ補正信号発
生部C内の各回路を始めとする装置全体を所定のタイミ
ングで動作制御するマイクロコンピュータからなるシス
テムコントロール回路である。
生部C内の各回路を始めとする装置全体を所定のタイミ
ングで動作制御するマイクロコンピュータからなるシス
テムコントロール回路である。
補正系Dにおいて、9はぶれ補正信号発生系C内の補
正信号発生回路7より出力されたぶれ補正信号drivを
D/A変換した信号にもとづいて補正系10を駆動する駆動
回路、10はレンズ系に配されている図示しない光軸回転
手段等のレンズ位置制御機構を含み、駆動回路9に応じ
てこれらを動作し、画面の動きを補正する方向にレンズ
系を移動する補正系である。
正信号発生回路7より出力されたぶれ補正信号drivを
D/A変換した信号にもとづいて補正系10を駆動する駆動
回路、10はレンズ系に配されている図示しない光軸回転
手段等のレンズ位置制御機構を含み、駆動回路9に応じ
てこれらを動作し、画面の動きを補正する方向にレンズ
系を移動する補正系である。
本願の撮像装置は以上のような構成となっており、次
ち上述のブロツク図中、主要ブロツクについてさらに詳
細に説明する。
ち上述のブロツク図中、主要ブロツクについてさらに詳
細に説明する。
第3図(a)はぶれ補正信号発生系C内の代表動きベ
クトル演算回路6において、画像の代表動きベクトル
およびパン・チルトコントロール信号PTCONTを演算する
アルゴリズムを説明するためのフローチヤートである。
クトル演算回路6において、画像の代表動きベクトル
およびパン・チルトコントロール信号PTCONTを演算する
アルゴリズムを説明するためのフローチヤートである。
同図において、Steplで撮像画面上に設定されたn個
のブロツクbiそれぞれにおける各ブロツク動きベクトル
i(i=1,2,…,n)及びカメラ動きベクトルcamが
入力される。ただし、第3図(b)に示すように撮像画
面20上に、左上よりb1,b2,…,bnと渦巻状に番号が割り
当てられ、画面中心のブロツクがn個目のブロツクbnと
なるように設定されている。カメラ動きベクトルcam
はStep2でそのベクトルの大きさが評価され、|cam|
が所定の値εより小さい場合にはStep3へと進んで代表
動きベクトルを0とし、ぶれ補正動作を停止させる。
すなわちカメラの動きが小さく補正の必要がないと判断
されるものである。
のブロツクbiそれぞれにおける各ブロツク動きベクトル
i(i=1,2,…,n)及びカメラ動きベクトルcamが
入力される。ただし、第3図(b)に示すように撮像画
面20上に、左上よりb1,b2,…,bnと渦巻状に番号が割り
当てられ、画面中心のブロツクがn個目のブロツクbnと
なるように設定されている。カメラ動きベクトルcam
はStep2でそのベクトルの大きさが評価され、|cam|
が所定の値εより小さい場合にはStep3へと進んで代表
動きベクトルを0とし、ぶれ補正動作を停止させる。
すなわちカメラの動きが小さく補正の必要がないと判断
されるものである。
またStep3で、|cam|≧εであった場合には、ぶれ
が生じたと判断してStep4へと移行し、各ブロツク動き
ベクトルi(i=1,2,…,n)を第3図(c)に示すよ
うに画面20全ブロツクにおいてカメラ動きベクトル
camと比較し、カメラ動きベクトルcamに一致するベク
トルiの個数及びその平均ベクトルCOR1を演算す
る。
が生じたと判断してStep4へと移行し、各ブロツク動き
ベクトルi(i=1,2,…,n)を第3図(c)に示すよ
うに画面20全ブロツクにおいてカメラ動きベクトル
camと比較し、カメラ動きベクトルcamに一致するベク
トルiの個数及びその平均ベクトルCOR1を演算す
る。
続いてStep5,Step6へと進み、camに一致するiの
個数Nを所定値N1,N2と比較する。ただし、N1,N2の間に
は、 0≦N1≦N2≦n(nは画面上のブロツク数) の関係がある。
個数Nを所定値N1,N2と比較する。ただし、N1,N2の間に
は、 0≦N1≦N2≦n(nは画面上のブロツク数) の関係がある。
そして、camに一致する個数Nが非常に少なく、0
≦N≦N1であった画面パターン1の場合には、Step7へ
と進んでパン・チルトコントロール信号PTCONTを“1"に
し、続いてStep8で代表動きベクトルとしてカメラ動
きベクトルcamを出力するとともに、パン・チルトコ
ントロール信号PTCONT(=1)を出力する。
≦N≦N1であった画面パターン1の場合には、Step7へ
と進んでパン・チルトコントロール信号PTCONTを“1"に
し、続いてStep8で代表動きベクトルとしてカメラ動
きベクトルcamを出力するとともに、パン・チルトコ
ントロール信号PTCONT(=1)を出力する。
またcamに一致する個数Nが非常に多く、N≧N2で
あった画面パターン2の場合は、Step9でパン・チルト
コントロール信号PTCONTを“1"にし、続いてStep10で代
表動きベクトルとしてStep4でもとめた平均ベクトル
COR1を出力するとともに、パン・チルトコントロール
信号PTCONT(=1)を出力する。
あった画面パターン2の場合は、Step9でパン・チルト
コントロール信号PTCONTを“1"にし、続いてStep10で代
表動きベクトルとしてStep4でもとめた平均ベクトル
COR1を出力するとともに、パン・チルトコントロール
信号PTCONT(=1)を出力する。
尚、上述の画面パターン1、画面パターン2におけ
る。撮像画面上における具体的なベクトルの状態につい
ては後述する。
る。撮像画面上における具体的なベクトルの状態につい
ては後述する。
カメラ動きベクトルcamと一致する各ブロツクの動
きベクトルiの個数NがN1とN2の中間の値をとる(N1
≦N≦N2)のときは、Step11へ進み、第3図(d)に示
す如く、撮像画面の中央部分で画面中心のベクトルn
に一致するi(i=m…n−1)の個数M及びその平
均ベクトルCOR2を演算してもとめる。Stup12では、St
ep11でもとめた個数Mを所定値M1と比較し、M<M1であ
った画面パターン3の場合には、Step15へと進みパン・
チルトコントロール信号PTCONTを“1"とし、Step16にお
いて、代表動きベクトルとして前述のカメラ動きベク
トルcamに一致するベクトルiの平均ベクトル
COR1を出力するとともにパン・チルトコントロール信号
PTCONT(=1)を出力する。またStep12においてM≧M1
であった画面パターン4の場合にはStep13へと進み、パ
ン・チルトコントロール信号PTCONTを“0"とし、続いて
Step14において、画面中央部領域のnに一致するi
の平均ベクトルCOR2を代表動きベクトルとして出力
するとともにパン・チルトコントロール信号PTCONT(=
0)を出力する。ただし、上述の所定値M1は、 0≦M1≦n−m (mは第3図(d)の画面中央領域の最初のブロツク
の番号) の範囲内で定められた定数である。
きベクトルiの個数NがN1とN2の中間の値をとる(N1
≦N≦N2)のときは、Step11へ進み、第3図(d)に示
す如く、撮像画面の中央部分で画面中心のベクトルn
に一致するi(i=m…n−1)の個数M及びその平
均ベクトルCOR2を演算してもとめる。Stup12では、St
ep11でもとめた個数Mを所定値M1と比較し、M<M1であ
った画面パターン3の場合には、Step15へと進みパン・
チルトコントロール信号PTCONTを“1"とし、Step16にお
いて、代表動きベクトルとして前述のカメラ動きベク
トルcamに一致するベクトルiの平均ベクトル
COR1を出力するとともにパン・チルトコントロール信号
PTCONT(=1)を出力する。またStep12においてM≧M1
であった画面パターン4の場合にはStep13へと進み、パ
ン・チルトコントロール信号PTCONTを“0"とし、続いて
Step14において、画面中央部領域のnに一致するi
の平均ベクトルCOR2を代表動きベクトルとして出力
するとともにパン・チルトコントロール信号PTCONT(=
0)を出力する。ただし、上述の所定値M1は、 0≦M1≦n−m (mは第3図(d)の画面中央領域の最初のブロツク
の番号) の範囲内で定められた定数である。
次に、第4図(a)における4つの場合(1)〜
(4)それぞれについて、そのときの画面上の各ブロツ
クのベクトルの状態を第4図(a)〜(d)を用いて具
体的に説明する。
(4)それぞれについて、そのときの画面上の各ブロツ
クのベクトルの状態を第4図(a)〜(d)を用いて具
体的に説明する。
I)画面パターン1の場合について:N<N1 この場合は、画面上の各ブロツクの動きベクトルi
(i=1,2,…,n)カメラ動きベクトルcamと一致する
個数が非常に少ない状態であり、被写体の動きがカメラ
の動きより大きいことを意味する。この場合は第4図
(a)に示すように、各ブロツクの動きベクトルがそれ
ぞれcamと相異している場合、または同図(b)の各
ブロツクの動きベクトルiがcamと異なる向きに一
致している場合が考えられる。そして同図(a)の場合
は、細かい被写体がばらばらに動いている場合、同図
(b)は画面の大部分を占める被写体がある方向に動い
ている場合等が想定できる。また同図(a)の状態と
(b)の状態の中間的な状態もあり得る。
(i=1,2,…,n)カメラ動きベクトルcamと一致する
個数が非常に少ない状態であり、被写体の動きがカメラ
の動きより大きいことを意味する。この場合は第4図
(a)に示すように、各ブロツクの動きベクトルがそれ
ぞれcamと相異している場合、または同図(b)の各
ブロツクの動きベクトルiがcamと異なる向きに一
致している場合が考えられる。そして同図(a)の場合
は、細かい被写体がばらばらに動いている場合、同図
(b)は画面の大部分を占める被写体がある方向に動い
ている場合等が想定できる。また同図(a)の状態と
(b)の状態の中間的な状態もあり得る。
II)画面パターン2の場合について:N>N2 カメラ動きベクトルcamと一致する各ブロツクの動
きベクトルiの個数が非常に多い場合、すなわち被写
体の動きが小さく画面の動きがカメラの動きによるもの
である場合である。
きベクトルiの個数が非常に多い場合、すなわち被写
体の動きが小さく画面の動きがカメラの動きによるもの
である場合である。
同図(c)に示すように、画面上の各ブロツクの動き
ベクトルiはカメラ動きベクトルcamとほぼ等しい
方向に並んでいる。
ベクトルiはカメラ動きベクトルcamとほぼ等しい
方向に並んでいる。
次に画面パターン3,4の場合について説明する。画面
パターン3,4の場合は、上述の画面パターン1と画面パ
ターン2の中間的な値をとる場合であり、これらの場合
は、カメラの動きと被写体の動きによる画面上の影響が
同程度であり、Step12以降の制御フローに示されている
ように、撮影している被写体の状態によりさらに場合分
けすることができる。
パターン3,4の場合は、上述の画面パターン1と画面パ
ターン2の中間的な値をとる場合であり、これらの場合
は、カメラの動きと被写体の動きによる画面上の影響が
同程度であり、Step12以降の制御フローに示されている
ように、撮影している被写体の状態によりさらに場合分
けすることができる。
III)画面パターン3の場合について:M<Mi この場合は、画面パターン1,2の場合に該当しないの
で、被写体がほぼ画面中央部を主に存在するものと想定
し、第4図(d)にて説明したように、撮像画面の中央
部分で画面中心の動きベクトルnに一致する各ブロツ
クの動きベクトルi(i=m,m+1,…,n−1)の個数
Mと、そのときの平均ベクトルCOR2とをもとめ、画面
中央部に意識的にとらえる被写体があるか否かを判断す
るものである。すなわち、Mが所定値M1以下の場合
(3)では、第4図(d)に示すように、画面中央部に
意識的にとらえている被写体が存在しないと判断し、代
表動きベクトルとして、平均ベクトルCOR2を出力す
る。
で、被写体がほぼ画面中央部を主に存在するものと想定
し、第4図(d)にて説明したように、撮像画面の中央
部分で画面中心の動きベクトルnに一致する各ブロツ
クの動きベクトルi(i=m,m+1,…,n−1)の個数
Mと、そのときの平均ベクトルCOR2とをもとめ、画面
中央部に意識的にとらえる被写体があるか否かを判断す
るものである。すなわち、Mが所定値M1以下の場合
(3)では、第4図(d)に示すように、画面中央部に
意識的にとらえている被写体が存在しないと判断し、代
表動きベクトルとして、平均ベクトルCOR2を出力す
る。
IV)画面パターン4の場合について:M≧M1 この場合は、画面中央部に意識的にとらえている被写
体が存在する場合で、第4図(e)に示すように、画面
中央部にカメラ動きベクトルcamと異なる被被写体の
一定の動きベクトルが存在している。そして代表動きベ
クトルとしては画面中央部領域において画面中央部の
ブロツクbnの動きベクトルmと一致する各ブロツクの
動きベクトルi(i=m,…,n−1)の平均ベクトル
COR2を出力する。
体が存在する場合で、第4図(e)に示すように、画面
中央部にカメラ動きベクトルcamと異なる被被写体の
一定の動きベクトルが存在している。そして代表動きベ
クトルとしては画面中央部領域において画面中央部の
ブロツクbnの動きベクトルmと一致する各ブロツクの
動きベクトルi(i=m,…,n−1)の平均ベクトル
COR2を出力する。
以上4つの画像パターンにおいて、画像パターン1,2,
3においては、カメラの動きベクトルcamにもとづく代
表動きベクトルを出力している為に、カメラの意識的な
操作をすなわち、パン,チルト等の判断を必要とする。
しかしながら画像パターン4においては、被写体の動き
にもとづいて動きべクトルを代表動きベクトルとしてい
るため、パン,チルトの判断は必要としない。したがっ
て、パン,チルトコントロール信号PTCONT、画像パター
ン1,2,3についてはその値を“1"としてパン・チルトを
考慮する必要のあることを示す信号を出力する。
3においては、カメラの動きベクトルcamにもとづく代
表動きベクトルを出力している為に、カメラの意識的な
操作をすなわち、パン,チルト等の判断を必要とする。
しかしながら画像パターン4においては、被写体の動き
にもとづいて動きべクトルを代表動きベクトルとしてい
るため、パン,チルトの判断は必要としない。したがっ
て、パン,チルトコントロール信号PTCONT、画像パター
ン1,2,3についてはその値を“1"としてパン・チルトを
考慮する必要のあることを示す信号を出力する。
また画像パターン4については、パン、チルトを考慮
する必要がないので、パン・チルトコントロール信号PR
CONTを“0"としてパン・チルト判断を行わないことを示
す信号を出力する。
する必要がないので、パン・チルトコントロール信号PR
CONTを“0"としてパン・チルト判断を行わないことを示
す信号を出力する。
次に第2図のブロツクダイヤグラムにおいて、代表動
きベクトル演算回路6より出力された代表動きベクトル
及びパン・チルトコントロール信号PTCONTにもとづい
て、ぶれ補正信号発生回路7の構成、動作について説明
する。
きベクトル演算回路6より出力された代表動きベクトル
及びパン・チルトコントロール信号PTCONTにもとづい
て、ぶれ補正信号発生回路7の構成、動作について説明
する。
第5図(a)は補正信号発生回路7の内部構成を示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
代表動きベクトル演算回路6より出力された代表動き
ベクトル(x,y)は符号反転回路201により符号が反転
され、レンズ系の焦点距離情報fにもとづいて補正角度
演算回路202でぶれ補正に必要なレンズ補正角度θyaw,
θpitchが演算される(θywaはyawing方向の補正角度、
θpitchはpitching方向の補正角度である)。そしてこ
れらのレンズ補正角度は、次式によってもとめられ、ぶ
れ補正信号drivとして出力する。
ベクトル(x,y)は符号反転回路201により符号が反転
され、レンズ系の焦点距離情報fにもとづいて補正角度
演算回路202でぶれ補正に必要なレンズ補正角度θyaw,
θpitchが演算される(θywaはyawing方向の補正角度、
θpitchはpitching方向の補正角度である)。そしてこ
れらのレンズ補正角度は、次式によってもとめられ、ぶ
れ補正信号drivとして出力する。
一方、代表動きベクトル演算回路6より出力されるパ
ン・チルトコントロール信号PTCONT及びパン・チルト判
定回路15より得られるパン・チルト判定信号PTMODEにも
とづき、乗算器204によって論理積(AND)をとった信号
が出力される。第5図(b)はこれらの信号PTCONTとPT
MODEの、上述の画面の状況に応じた場合(1)〜(4)
のそれぞれにおけるAND出力論理値を示す図である。そ
して乗算器204のAND出力はスイツチ203の切換え制御信
号として用いられ、スイツチ203をANDが“0"のときに
は、接点bに切換えて補正角度演算回路202の出力すな
わち上述の補正角度θyaw,θpitchにもとづくぶれ補正
信号drivを出力させ、乗算器204のANDが出力が“1"の
ときは解放接点aへと切り換えられ、ぶれ補正信号
drivを“0"として出力する。
ン・チルトコントロール信号PTCONT及びパン・チルト判
定回路15より得られるパン・チルト判定信号PTMODEにも
とづき、乗算器204によって論理積(AND)をとった信号
が出力される。第5図(b)はこれらの信号PTCONTとPT
MODEの、上述の画面の状況に応じた場合(1)〜(4)
のそれぞれにおけるAND出力論理値を示す図である。そ
して乗算器204のAND出力はスイツチ203の切換え制御信
号として用いられ、スイツチ203をANDが“0"のときに
は、接点bに切換えて補正角度演算回路202の出力すな
わち上述の補正角度θyaw,θpitchにもとづくぶれ補正
信号drivを出力させ、乗算器204のANDが出力が“1"の
ときは解放接点aへと切り換えられ、ぶれ補正信号
drivを“0"として出力する。
また立上り検出エツジトリガ回路205は、乗算器204の
出力が“0"から“1"に反転したタイミングに合わせ、ト
リガ信号Rを出力する。このトリガ信号はパン・チルト
モードに入ったことを示すものであるが、パン,チルト
と判断された時点では、レンズ系はすでに数フイールド
分ある一方向へと補正手段によって補正された後であ
り、この位置で補正手段を止めておくと、パン,チルト
が終了して補正が開始されたときに、補正手段の補正可
能な領域がある一方向へとかたよっており、補正が困難
となる。
出力が“0"から“1"に反転したタイミングに合わせ、ト
リガ信号Rを出力する。このトリガ信号はパン・チルト
モードに入ったことを示すものであるが、パン,チルト
と判断された時点では、レンズ系はすでに数フイールド
分ある一方向へと補正手段によって補正された後であ
り、この位置で補正手段を止めておくと、パン,チルト
が終了して補正が開始されたときに、補正手段の補正可
能な領域がある一方向へとかたよっており、補正が困難
となる。
そこで、このトリガ信号が出力された場合には、駆動
回路9は補正系10の光軸回転手段を画面上で視覚的に目
立たない速度で初期位置へと復帰させ、パン,チルトが
終了してぶれ補正が開始されたときには、常に初期位置
から補正を行うように構成し、補正範囲を最大にとれる
よう考慮されている。
回路9は補正系10の光軸回転手段を画面上で視覚的に目
立たない速度で初期位置へと復帰させ、パン,チルトが
終了してぶれ補正が開始されたときには、常に初期位置
から補正を行うように構成し、補正範囲を最大にとれる
よう考慮されている。
上述の代表動きベクトル演算回路6と補正信号発生回
路7との動作を第6図を参照しながらまとめると、前述
の画像パターン1,2,3については、カメラの動きの影響
が画面上の各ブロツクの動きベクトルiに作用してい
るため、パン・チルトを考慮する必要がある。したがっ
て、これらの場合については、パン・チルト判定回路15
より出力されたパン・チルト判定信号PTMODEを考慮すべ
くパン・チルトコントロール信号PTCONTを“1"にしてPT
MODEに応じたAND出力を得る。
路7との動作を第6図を参照しながらまとめると、前述
の画像パターン1,2,3については、カメラの動きの影響
が画面上の各ブロツクの動きベクトルiに作用してい
るため、パン・チルトを考慮する必要がある。したがっ
て、これらの場合については、パン・チルト判定回路15
より出力されたパン・チルト判定信号PTMODEを考慮すべ
くパン・チルトコントロール信号PTCONTを“1"にしてPT
MODEに応じたAND出力を得る。
また、画像パターン4については、カメラの動きベク
トルの影響が小さく被写体の動きベクトルを代表動きベ
クトルとしているので、パン・チルトモード判定信号PT
MODEを考慮する必要はなく、パン・チルトコントロール
信号PTCONTを“0"にし、AND出力を0としている。
トルの影響が小さく被写体の動きベクトルを代表動きベ
クトルとしているので、パン・チルトモード判定信号PT
MODEを考慮する必要はなく、パン・チルトコントロール
信号PTCONTを“0"にし、AND出力を0としている。
上述したように、本発明の撮像装置によれば、カメラ
に取り付けられた角速度センサ11によってカメラ自体の
動きを検出し、センサ信号処理回路12、A/D変換器13、
カメラ動きベクトル演算回路14によってカメラの動きベ
クトルcam及びカメラと動きがある方向に所定期間以
上続くか否かを検出してパン・チルト状態か否かを判別
し、その結果を表わすパン・チルトモード信号PTMODEを
出力する。
に取り付けられた角速度センサ11によってカメラ自体の
動きを検出し、センサ信号処理回路12、A/D変換器13、
カメラ動きベクトル演算回路14によってカメラの動きベ
クトルcam及びカメラと動きがある方向に所定期間以
上続くか否かを検出してパン・チルト状態か否かを判別
し、その結果を表わすパン・チルトモード信号PTMODEを
出力する。
また撮像素子2、カメラ信号処理回路3によって得ら
れた被写体像に応じた映像信号をA/D変換器4でテジタ
ル信号に変換して、各ブロツク動きベクトル検出回路5
によって撮像面上に設定されたn個の各ブロツクにおけ
る動ベクルトの分布状態i(i=1,2,…,n)をもとめ
る。
れた被写体像に応じた映像信号をA/D変換器4でテジタ
ル信号に変換して、各ブロツク動きベクトル検出回路5
によって撮像面上に設定されたn個の各ブロツクにおけ
る動ベクルトの分布状態i(i=1,2,…,n)をもとめ
る。
そして、カメラ動きベクトルcamと撮像面上の各ブ
ロツクの動きベクトルiとを比較して前述のアルゴリ
ズムによってその関連性を評価し、画面を代表する動き
ベクトルをもとめ、同時にパン,チルトを考慮する必
要性を評価し、パン,チルトを考慮する必要があるか否
かを判別するパン・チルトコントロール信号PTCONTをも
とめる。
ロツクの動きベクトルiとを比較して前述のアルゴリ
ズムによってその関連性を評価し、画面を代表する動き
ベクトルをもとめ、同時にパン,チルトを考慮する必
要性を評価し、パン,チルトを考慮する必要があるか否
かを判別するパン・チルトコントロール信号PTCONTをも
とめる。
続いて補正信号発生回路7により、代表動きベクトル
とパン・チルトコトロール信号PTCONTさらにパン・チ
ルトモード信号PTMODEによってぶれを補正するためのレ
ンズ補正量drivを演算し、D/A変換器8を介して駆動
回路9へと供給し、ぶれ量を補正するよに補正系10を駆
動し、レンズ系を調節する。
とパン・チルトコトロール信号PTCONTさらにパン・チ
ルトモード信号PTMODEによってぶれを補正するためのレ
ンズ補正量drivを演算し、D/A変換器8を介して駆動
回路9へと供給し、ぶれ量を補正するよに補正系10を駆
動し、レンズ系を調節する。
以上の動作によってカメラの動きと被写体の動きの両
方を考慮したぶれ補正システムを実現することができ
る。
方を考慮したぶれ補正システムを実現することができ
る。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、外部センサの
み、あるいは画像信号中の動き検出のみのシステムと比
較して、高精度、高感度で応対性も改善され、被写体と
装置の相対的な動きによって生じた画像の動きが、被写
体の動きなのか、装置のぶれによるものなのかを正確に
識別にすることができるようにしたので、補正すべき画
像の動きと、補正すべきでない画像の動きとを明確に認
識することができ、ぶれ補正の不要なときにはぶれ補正
動作を停止させる等、誤動作を防止することができる。
み、あるいは画像信号中の動き検出のみのシステムと比
較して、高精度、高感度で応対性も改善され、被写体と
装置の相対的な動きによって生じた画像の動きが、被写
体の動きなのか、装置のぶれによるものなのかを正確に
識別にすることができるようにしたので、補正すべき画
像の動きと、補正すべきでない画像の動きとを明確に認
識することができ、ぶれ補正の不要なときにはぶれ補正
動作を停止させる等、誤動作を防止することができる。
第1図は本発明における撮像装置のぶれ補正システムの
基本構成を示すブロツク図、 第2図は第1のブロック図を具体化したブロツク図、 第3図(a)は第2図のブロツク図における代表動きベ
クルト演算回路の演算アルゴリズムを示すフローチヤー
ト、 第3図(b)は撮像画面上の動きベクトル検出ブロツク
の設定状態を説明するための図、 第3図(c),(d)は同図(a)の演算フローチヤー
トの説明に用いる撮像画面パターンを示す図、 第4図(a)〜第4図(e)は代表動きベクトル演算回
路で判別される撮像画面上のべクトル分布パターンを示
す図、 第5図は第2図のブロツク図における補正信号発生回路
を内部の構成を示すブロツク図、 第6図は第4図(a)〜第4図(e)の各画像パターン
における補正信号発生回路の動作を説明するための論理
図である。
基本構成を示すブロツク図、 第2図は第1のブロック図を具体化したブロツク図、 第3図(a)は第2図のブロツク図における代表動きベ
クルト演算回路の演算アルゴリズムを示すフローチヤー
ト、 第3図(b)は撮像画面上の動きベクトル検出ブロツク
の設定状態を説明するための図、 第3図(c),(d)は同図(a)の演算フローチヤー
トの説明に用いる撮像画面パターンを示す図、 第4図(a)〜第4図(e)は代表動きベクトル演算回
路で判別される撮像画面上のべクトル分布パターンを示
す図、 第5図は第2図のブロツク図における補正信号発生回路
を内部の構成を示すブロツク図、 第6図は第4図(a)〜第4図(e)の各画像パターン
における補正信号発生回路の動作を説明するための論理
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 当山 正道 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 中島 敏之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−174076(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/232
Claims (5)
- 【請求項1】装置に取り付けられたセンサによって装置
の動き情報を物理的に検出する第1の動き検出手段と、 撮影信号中より画面内の複数位置における動き情報を検
出する第2の動き検出手段と、 前記第2の動き検出手段によって検出された画像信号中
の前記複数の動き情報の中から、前記第1の動き検出手
段によって検出された動き情報と同じ動き方向を持つ動
き情報に基づいて、動き補正情報を演算する演算手段
と、 前記演算手段の出力にしたがって画像の動きを補正する
補正手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】装置に取り付けられたセンサによって物理
的に検出された装置の動きベクトルと、撮像信号中より
検出された画面内の複数位置における動きベクトルとか
ら動き補正情報を演算する演算手段と、 前記演算手段の出力に基づいて、前記装置の動きによる
画像の動きを補正する動き補正手段とを備え、 前記演算手段は、前記撮像信号中より検出された前記画
面内の複数位置における動きベクトルのうち、前記装置
の動きベクトルと実質的に動きの方向が同じになる動き
ベクトルの数が所定値以下であるときには、カメラの動
きに対して被写体の動きが大きいと判定し、前記装置の
動きベクトルを前記動き補正情報として前記動き補正手
段へと出力するように構成されていることを特徴とする
ぶれ補正装置。 - 【請求項3】装置に取り付けられたセンサによって物理
的に検出された装置の動きベクトルと、撮像信号中より
検出された画面内の複数位置における動きベクトルとか
ら動き補正情報を演算する演算手段と、 前記演算手段の出力に基づいて、前記装置の動きによる
画像の動きを補正する動き補正手段とを備え、 前記演算手段は、前記撮像信号中より検出された前記画
面内の複数位置における動きベクトルのうち、前記装置
の動きベクトルと実質的に動きの方向が同じになる動き
ベクトルの数が所定値以上であるときには、カメラの動
きに対して被写体の動きが小さいと判定し、前記撮像信
号中より検出された前記画面内の複数位置における動き
ベクトルのうち、前記装置の動きベクトルと実質的に動
きの方向が同じになる動きベクトルの平均値を前記動き
補正情報として前記動き補正手段へと出力するように構
成されていることを特徴とするぶれ補正装置。 - 【請求項4】装置に取り付けられたセンサによって物理
的に検出された装置の動きベクトルと、撮像信号中より
検出された画面内の複数位置における動きベクトルとか
ら動き補正情報を演算する演算手段と、 前記演算手段の出力に基づいて画像の動きを補正する動
き補正手段とを備え、 前記演算手段は、前記撮像信号中より検出された複数位
置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベクト
ルと実質的に同じ方向の動きべクトルの数が所定の範囲
内で、且つ前記撮像信号中より検出された画面中央部の
複数位置における動きベクトルのうち、画面中心の動き
ベクトルと実質的に同じ方向の動きベクトルの数が所定
数以上である場合には、該画面中央部の動きベクトルに
基づいて前記動き補正情報を演算して前記動き補正手段
へと出力し、前記撮像信号中より検出された画面中央部
の複数位置における動きベクトルのうち、画面中心の動
きベクトルと実質的に同じ方向の動きベクトルの数が所
定数以下である場合には、前記撮像信号中より検出され
た前記複数位置における動きベクトルのうち、前記装置
の動きベクトルと実質的に同じ方向の動きベクトルの平
均値を前記動き補正情報として前記動き補正手段へと出
力するように構成されていることを特徴とするぶれ補正
装置。 - 【請求項5】装置に取り付けられたセンサによって物理
的に検出された装置の動きベクトルと、撮像信号中より
検出された画面内の複数位置における動きベクトルとか
ら動き補正情報を演算する演算手段と、 前記演算手段の出力に基づいて画像の動きを補正する動
き補正手段と、 前記装置の動きベクトルの方向が所定時間以上変化しな
いときパンニング中であることを検出するパンニング制
御手段とを備え、 前記演算手段は、前記撮像信号中より検出された複数位
置における動きベクトルのうち、前記装置の動きベクト
ルと実質的に動きの方向の同じになる動きベクトルの数
が所定の範囲内で、且つ前記撮像信号中より検出された
画面中央部の複数位置における動きベクトルのうち、画
面中心の動きベクトルと実質的に動きの方向が同じにな
る動きベクトルの数が所定数以上であるとき、前記パン
ニング制御手段の動作を禁止するように構成されている
ことを特徴とするぶれ補正装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63226017A JP2941815B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 撮像装置及びぶれ補正装置 |
| EP95111708A EP0682449B1 (en) | 1988-09-09 | 1989-09-06 | Automatic image stabilization device |
| US07/403,455 US5107293A (en) | 1988-09-09 | 1989-09-06 | Automatic image stabilization device |
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