JP2950179B2 - ジョイントブッシュに対する端子挿入装置 - Google Patents

ジョイントブッシュに対する端子挿入装置

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JP2950179B2
JP2950179B2 JP730895A JP730895A JP2950179B2 JP 2950179 B2 JP2950179 B2 JP 2950179B2 JP 730895 A JP730895 A JP 730895A JP 730895 A JP730895 A JP 730895A JP 2950179 B2 JP2950179 B2 JP 2950179B2
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隆之 宮本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の内燃機関に
おけるシリンダヘッドに形成されたプラグホール内の点
火プラグに一端側が接続され、他端側に点火コイルが接
続されるいわゆる直結式のプラグジョイント装置におけ
る組み立てに際してのジョイントブッシュにジョイント
端子を装着するためのジョイントブッシュに対する端子
挿入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプラグジョイント装置は
絶縁性を有するゴム等の弾性材等により筒状に形成され
たジョイントブッシュを備え、そのジョイントブッシュ
の内部に、筒状端子体の一端側に端子バネとしてのコイ
ルバネが接続状とされたジョイント端子が挿入状に装着
されていた。
【0003】そして、プラグジョイント装置の組立工程
においては、図15に示される如く、予め、筒状端子体
1の一端側にコイルバネ2の一端部を抜止状に挿入係止
させたジョイント端子3を組み付けておき、このジョイ
ント端子3の一部をジョイントブッシュ4内の所定の位
置まで手作業で仮挿入し、図16に示される如く、ジョ
イント端子3仮挿入状態のジョイントブッシュ4を得
る。
【0004】次に、この仮挿入状態のジョイントブッシ
ュ4を図18および図19に示される端子挿入機5の所
定位置にセットし、端子挿入機5の作動により、図17
に示される如く、ジョイント端子3をジョイントブッシ
ュ4内の所定位置に押し込んだプラグジョイント装置6
を得ていた。
【0005】即ち、端子挿入機5は、架台7上面側の一
端部側に、前記仮挿入状態のジョイントブッシュ4がそ
の軸心を前後方向として載置されるブッシュ載置台8が
左右方向に並設状に合計10組備えられ、スライドシリ
ンダ9の伸縮動作により、スライドガイド10に沿って
各ブッシュ載置台8が左右方向に移動操作自在に構成さ
れている。
【0006】また、各ブッシュ載置台8のスライド経路
中央位置には、5組のブッシュ載置台8に対応して、5
組のブッシュ押え体11が上下方向にスライド自在に支
持台12に支持されており、押えシリンダ13の伸縮動
作により各ブッシュ押え体11が一体的に上下方向に移
動操作自在に構成されている。
【0007】さらに、前記支持台12に対応する架台7
上面側の他端部側には挿入シリンダ14が備えられ、ま
た配設された左右一対のスライドガイド15に沿ってス
ライド自在に設けられたスライド台16には、各ブッシ
ュ載置台8に対応して端子押し込み体17がそれぞれ備
えられており、挿入シリンダ14の伸縮動作によりスラ
イド台16がスライドガイド15に沿って移動操作自在
に構成されている。
【0008】そして、一側側に突出状とされている5組
のブッシュ載置台8上に、仮挿入状態のジョイントブッ
シュ4をそれぞれセットし、スライドシリンダ9を作動
させれば、仮挿入状態のジョイントブッシュ4が載置さ
れた各ブッシュ載置台8が中央側に移動する。
【0009】その後、押えシリンダ13が作動して各ブ
ッシュ押え体11が各ブッシュ載置台8上に下降し、前
記各ジョイントブッシュ4が所定位置に保持される。こ
の状態で挿入シリンダ14が作動して各端子押し込み体
17がジョイントブッシュ4側に移動操作され、各端子
押し込み体17によって仮挿入状態のジョイント端子3
がジョイントブッシュ4内に所定量、押し込まれる。
【0010】その後、挿入シリンダ14の作動により各
端子押し込み体17が後退し、押えシリンダ13の作動
により各ブッシュ押え体11が上昇し、スライドシリン
ダ9の作動により各ブッシュ載置台8がもとの一側位置
に移動され、各ブッシュ載置台8上よりジョイント端子
3の挿入が終了したジョイントブッシュ4を取り出せば
よい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプラグジョイント装置6の組立工程においては、ジ
ョイントブッシュ4内にジョイント端子3を仮挿入する
際、コイルバネ2の遊端部側のたれ下がりや屈曲等によ
ってジョイント端子3の挿入作業が容易に行い難く、ま
たコイルバネ2が端子体1から離脱しないように作業者
は神経を使っており、さらに仮挿入位置までジョイント
端子3を手で押し込むため、疲労の原因となっていた。
【0012】また、ブッシュ載置台8に対する仮挿入状
態のジョイントブッシュ4のセットも手作業であるた
め、セット位置が安定せず、セット位置のばらつきによ
ってジョイント端子3挿入状態におけるジョイント端子
3の挿入位置が安定しないという欠点もあった。
【0013】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、ジョ
イント端子の挿入作業の容易化および作業者の疲労軽減
を図ると共に製品の品質の安定化を図ったジョイントブ
ッシュに対する端子挿入装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、筒状のジョイントブッシュ内に、筒状
端子体の一端側にコイルバネからなる端子バネが接続状
とされたジョイント端子を挿入するジョイントブッシュ
に対する端子挿入装置であって、ジョイントブッシュを
横向き姿勢で解除自在に保持する仮挿入ブッシュチャッ
ク機構および本挿入ブッシュチャック機構と、仮挿入ブ
ッシュチャック機構にジョイントブッシュを供給するブ
ッシュ供給機構と、仮挿入ブッシュチャック機構で保持
されたジョイントブッシュと同心状で、かつ端子バネ側
をジョイントブッシュ側としてジョイント端子を横向き
姿勢で解除自在に保持する端子チャック機構と、端子チ
ャック機構にジョイント端子を供給する端子供給機構
と、端子チャック機構で保持されたジョイント端子内に
端子体側から端子バネ位置に至って挿入状とされる芯出
し棒部を有すると共にジョイント端子の芯出し棒部挿入
状態でジョイント端子の一部をジョイントブッシュ内に
仮挿入する端子仮挿入機構と、仮挿入ブッシュチャック
機構からジョイントブッシュを取り出して本挿入ブッシ
ュチャック機構に供給する仮挿入ジョイントブッシュ取
出供給機構と、本挿入ブッシュチャック機構で保持され
たジョイントブッシュのジョイント端子を設定位置まで
圧入する端子本挿入機構とを備えてなる点にある。
【0015】また、前記ジョイント端子の芯出し棒部挿
入状態でジョイント端子をジョイントブッシュ内に仮挿
入する際、前記端子チャック機構がジョイント端子と一
体的に移動される構造としてもよい。
【0016】さらに、前記端子本挿入機構はジョイント
端子を押動させる押動体を備え、該押動体によって圧入
されるジョイント端子の挿入量を制御する制御部を備え
てなる構造としてもよい。
【0017】さらにまた、前記制御部は前記押動体に装
着されると共にジョイントブッシュとの距離を検出する
検出器を備え、該検出器で検出された距離が設定値に達
した際に押動体の押動移動が停止される構造としてもよ
い。
【0018】
【作用】本発明によれば、ブッシュ供給機構によって仮
挿入ブッシュチャック機構にジョイントブッシュが供給
され、端子供給機構によって端子チャック機構にジョイ
ント端子が供給される。この状態で、端子仮挿入機構が
駆動され、先ず端子仮挿入機構の芯出し棒部がジョイン
ト端子内に挿入状とされる。次に、この芯出し棒部挿入
状態でジョイント端子の一部がジョイントブッシュ内に
仮挿入される。
【0019】このジョイント端子仮挿入時に、芯出し棒
部が端子体側から端子バネ位置に至って挿入状とされて
いるため、端子バネ遊端側の曲がりが規制され、ジョイ
ント端子仮挿入時における端子バネの端子体からの離脱
が有効に防止できると共に、ジョイント端子仮挿入も円
滑に行われる利点がある。
【0020】ジョイント端子の仮挿入が終了すると、仮
挿入ジョイントブッシュ取出供給機構により仮挿入ブッ
シュチャック機構からジョイントブッシュが取り出さ
れ、本挿入ブッシュチャック機構に供給される。この状
態で、端子本挿入機構が駆動され、仮挿入状態のジョイ
ント端子が設定位置まで圧入され、ここにジョイント端
子が所定位置に挿入されたジョイントブッシュが得られ
る。
【0021】このようにジョイント端子の仮挿入および
本挿入を自動化したため、作業者は端子バネの離脱等に
余計な神経を使う必要がなく、また仮挿入時における手
によるジョイント端子の押し込み作業も不要となり、作
業の軽減が図れ、ここにジョイント端子の挿入作業の容
易化が図れると共に作業者の疲労軽減が図れる。
【0022】さらに、仮挿入ブッシュチャック機構や本
挿入ブッシュチャック機構に対するジョイントブッシュ
の供給も自動化したため、仮挿入ブッシュチャック機構
や本挿入ブッシュチャック機構に対するジョイントブッ
シュの供給位置が安定し、端子本挿入機構によりジョイ
ント端子を圧入した際、ジョイントブッシュに対するジ
ョイント端子の挿入位置が安定し、製品の品質の安定化
が図れる。
【0023】また、前記ジョイント端子の芯出し棒部挿
入状態でジョイント端子をジョイントブッシュ内に仮挿
入する際、前記端子チャック機構がジョイント端子と一
体的に移動される構造とすれば、仮挿入時におけるジョ
イント端子の姿勢がより安定する利点がある。
【0024】さらに、前記端子本挿入機構はジョイント
端子を押動させる押動体を備え、該押動体によって圧入
されるジョイント端子の挿入量を制御する制御部を備え
てなる構造とすれば、ジョイント端子の挿入位置が容易
に制御できる利点がある。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1は全体概略図を示しており、端子挿入装置
20は、端子仮挿入部21と、該端子仮挿入部21の一
側部に並設された端子本挿入部22とを備えている。
【0026】前記端子仮挿入部21には、ジョイントブ
ッシュ4を横向き姿勢で解除自在に保持する仮挿入ブッ
シュチャック機構23と、ジョイントブッシュ供給装置
24によって順次搬送されてくるジョイントブッシュ4
を仮挿入ブッシュチャック機構23に供給するブッシュ
供給機構25と、ジョイント端子3を横向き姿勢で解除
自在に保持する端子チャック機構26と、端子チャック
機構26にジョイント端子3を供給する端子供給機構2
7と、端子チャック機構26で保持されたジョイント端
子3の一部をジョイントブッシュ4内に仮挿入する端子
仮挿入機構28とが備えられている。
【0027】前記端子本挿入部22には、ジョイント端
子3が仮挿入されたジョイントブッシュ4を横向き姿勢
で解除自在に保持する本挿入ブッシュチャック機構29
と、仮挿入状態のジョイント端子3を設定位置まで圧入
する端子本挿入機構30とが備えられている。
【0028】また、仮挿入ブッシュチャック機構23と
本挿入ブッシュチャック機構29の上方間にわたって、
仮挿入ブッシュチャック機構23からジョイントブッシ
ュ4を取り出して本挿入ブッシュチャック機構29に供
給する仮挿入ジョイントブッシュ取出供給機構31が設
けられている。
【0029】前記ジョイントブッシュ供給装置24に
は、所定方向Pに循環回走自在に配置された無端回走ベ
ルト体32が備えられ、図2に示される如く、無端回走
ベルト体32の外周面側全周にわたり、その回走方向P
に沿って所定間隔を有して複数のブッシュ保持体33が
装着されている。
【0030】そして、ジョイントブッシュ4はブッシュ
保持体33により縦向き姿勢で載置状に保持され、無端
回走ベルト体32の循環回走によりジョイントブッシュ
4が所定位置に順次搬送されるように構成されている。
【0031】なお、ジョイントブッシュ4の所定位置の
到着はセンサ等の検出器により検出され、検出器がジョ
イントブッシュ4を検出すると無端回走ベルト体32の
循環回走が一旦停止され、ジョイントブッシュ4の取り
出しにより検出器がジョイントブッシュ4を検出しなく
なると、再度無端回走ベルト体32が循環回走するよう
に構成されている。
【0032】前記ブッシュ供給機構25には、図2に示
される如く、ジョイントブッシュ4上端部を把持すべ
く、拡開・接近操作自在な一対の合成樹脂等からなるチ
ャック体34が備えられ、両チャック体34は図示省略
のシリンダのピストン軸の進退操作により所定方向に出
退操作自在に構成されている。また、これらチャック体
34やシリンダ等は図2における前後方向軸心回りに回
動操作自在に構成されている。
【0033】なお、両チャック体34の互いに対向する
内面側にはジョイントブッシュ4に対応する円弧状の保
持溝がそれぞれ形成されている。
【0034】そして、図2に実線で示されるチャック体
34の拡開する初期位置において、無端回走ベルト体3
2よって搬送されたジョイントブッシュ4が所定位置に
到着すると、シリンダの作動によりそのピストン軸が進
出作動され両チャック体34が下降操作される。そして
所定距離下降した後、両チャック体34が接近操作さ
れ、ここにジョイントブッシュ4の上端部がチャック体
34により把持される。
【0035】その後、シリンダの作動によりピストン軸
が後退作動され両チャック体34が上昇操作される。こ
の両チャック体34の上昇によりジョイントブッシュ4
が上方に持ち上げられる。次に、チャック体34等が前
後方向軸心回りに90度回動操作され、ジョイントブッ
シュ4が横向き姿勢とされる。この状態で両チャック体
34等が横行移動操作され、シリンダの作動によりピス
トン軸が進出作動され、ジョイントブッシュ4が仮挿入
ブッシュチャック機構23の所定位置に横向き姿勢で供
給される。
【0036】そして、図1、図2、図5および図6に示
される如く、仮挿入ブッシュチャック機構23の拡開・
接近操作自在な一対の合成樹脂等からなるチャック体3
6にジョイントブッシュ4が保持されると、両チャック
体34が拡開操作されてジョイントブッシュ4の把持が
解除され、その後、前述と逆に、シリンダの作動、横行
移動および90度回動操作により、両チャック体34は
初期位置に戻されるように構成されている。
【0037】前記端子供給機構27には、図3および図
4に示される如く、筒状端子体1の一端側に端子バネと
してのコイルバネ2の一端部を抜止状に挿入係止させた
ジョイント端子3が収容される端子収容案内部38と、
端子収容案内部38によって案内されるジョイント端子
3を所定位置に搬送する端子搬送機構39とが備えられ
ている。
【0038】前記端子収容案内部38は、ジョイント端
子3の軸心方向長さより若干長い間隔を有して対向配置
された一対の側壁部38aと、両側壁部38a間にわた
って架設されると共に一方向に下降傾斜状とされた底壁
部38bとを備え、底壁部38bの下端側にはジョイン
ト端子3が落下可能な端子落下開口部38cが設けられ
ている。
【0039】そして、端子収容案内部38の底壁部38
b上にジョイント端子3が載置されると、ジョイント端
子3の自重により、底壁部38bの傾斜に沿ってジョイ
ント端子3が下降案内され、端子落下開口部38cから
下方にジョイント端子3が落下するように構成されてい
る。
【0040】前記端子搬送機構39は、端子収容案内部
38の下側に配置され、タイミングプーリ等からなる駆
動プーリ40および従動プーリ41と、両プーリ40、
41間にわたって循環回走自在に装着されたタイミング
ベルト等からなる無端回走ベルト体42とを備え、駆動
プーリ40の駆動により無端回走ベルト体42が所定方
向Qに循環回走されるように構成されている。
【0041】また、無端回走ベルト体42の外周面側に
は、その幅方向の端子保持溝42aが周方向に所定間隔
を有して形成されており、無端回走ベルト体42の回走
により、端子収容案内部38の端子落下開口部38c下
方を端子保持溝42aが通過する際、端子保持溝42a
内にジョイント端子3が落下し、端子保持溝42a内で
ジョイント端子3が保持された状態で所定方向Qに搬送
されるように構成されている。
【0042】そして、無端回走ベルト体42の端子保持
溝42aに保持されたジョイント端子3が所定の端子取
出位置Aに到着すると、図示省略の端子検出器がジョイ
ント端子3の端子取出位置A到着を検出し、この端子検
出器の検出により駆動プーリ40の駆動が停止されるよ
うに構成されている。
【0043】また、前記端子チャック機構26により端
子取出位置Aのジョイント端子3が取り出されると、前
記端子検出器はジョイント端子3を検出せず、ここに駆
動プーリ40を駆動させて、次のジョイント端子3を端
子取出位置A位置に搬送するように構成されている。
【0044】前記仮挿入ブッシュチャック機構23は、
図1、図2、図5および図6に示される如く、基台44
上にエアシリンダ等により前記一対のチャック体36を
水平方向に拡開・接近操作するための拡縮操作機構45
が備えられ、該拡縮操作機構45により前記両チャック
体36が互いに拡開・接近操作されるように構成されて
いる。
【0045】なお、両チャック体36の互いに対向する
内面側には、ジョイントブッシュ4の軸心を水平方向と
する横向き姿勢でジョイントブッシュ4を保持すべく、
ジョイントブッシュ4に対応する円弧状の保持溝がそれ
ぞれ形成されている。また、両チャック体36によるジ
ョイントブッシュ4の保持状態においては、両チャック
体36の互いに対向する内面側が当接状となるように構
成されている。さらに、両チャック体36で保持された
ジョイントブッシュ4を検出するセンサ等の検出器が適
宜備えられている。
【0046】前記端子チャック機構26は、図5および
図6に示される如く、図において左右方向に沿って配設
された一対のガイドレール47上に、該ガイドレール4
7に沿って移動自在な基板48を備え、該基板48上に
前記ガイドレール47と直行する方向に延びるチャック
ガイドレール49が配設されている。
【0047】そして、チャックガイドレール49上に、
該チャックガイドレール49に沿って移動自在な支持台
50を備え、該支持台50をチャックガイドレール49
に沿って移動させるスライドシリンダ51が基板48上
に装着されている。
【0048】また、支持台50上には、エアシリンダ等
により一対の合成樹脂等からなるチャック体52を上下
方向に拡開・接近操作するための拡縮操作機構53が備
えられ、該拡縮操作機構53により前記両チャック体5
2が互いに拡開・接近操作されるように構成されてい
る。
【0049】そして、チャック体52の拡開状態でスラ
イドシリンダ51が作動して初期位置より端子供給機構
27側に両チャック体52が移動され、図3および図4
にも示される如く、所定位置に到着すると拡縮操作機構
53の駆動により両チャック体52が接近操作され、端
子取出位置Aに位置するジョイント端子3の端子体1遊
端側を把持するように構成されている。
【0050】次に、チャック体52によるジョイント端
子3の把持状態でスライドシリンダ51が作動して、チ
ャック体52が初期位置に戻されるように構成されてい
る。このチャック体52の初期位置において、チャック
体52に把持されているジョイント端子3の軸心と、仮
挿入ブッシュチャック機構23の端子チャック機構26
で保持されているジョイントブッシュ4の軸心とが同心
状となるように構成されている。
【0051】なお、両チャック体52の互いに対向する
内面側には、ジョイント端子3の軸心を水平方向とする
横向き姿勢でジョイント端子3を保持すべく、ジョイン
ト端子3に対応する円弧状の保持溝がそれぞれ形成され
ている。
【0052】前記端子仮挿入機構28は、図5ないし図
7に示される如く、基板55上に、前記ガイドレール4
7と平行な方向に延びる一対のガイド体56が装着さ
れ、該ガイド体56間にガイド体56に沿って前記基板
48と同一方向にスライド自在な平面視矩形状のスライ
ド基板57が装着されている。また、端子チャック機構
26と反対側の基板55上の端縁部にはスライド基板5
7の移動を規制するストッパー体58が装着されてい
る。
【0053】前記スライド基板57上面側には、前記ガ
イドレール47と平行な方向に延びる一対のガイドレー
ル59が装着されており、該ガイドレール59に沿って
スライド自在にスライド板60が装着されている。
【0054】また、スライド基板57上には、スライド
板60をガイドレール59に沿って移動させるスライド
シリンダ61が装着されている。
【0055】前記スライド板60の端子チャック機構2
6側の端部には、芯出し棒部としての端子芯出し棒62
が着脱自在に装着され、該端子芯出し棒62の軸心が前
記チャック体36で保持されたジョイントブッシュ4の
軸心や、チャック体52で把持されたジョイント端子3
の軸心と同心状となるように配設されている。
【0056】前記端子芯出し棒62は、図10ないし図
12に示される如く、コイルバネ2に挿入状とされる小
径軸部62aと、端子体1に挿入状とされる中径軸部6
2bと、端子体1より大径の大径軸部62cとが同心状
に順次備えられている。そして、図11に示される如
く、ジョイント端子3に端子芯出し棒62が挿入された
際、コイルバネ2の遊端部側を僅かに残して、コイルバ
ネ2位置に至って挿入状とされるように構成されてい
る。
【0057】前記端子チャック機構26の一側には、仮
挿入シリンダ64が配設されており、該仮挿入シリンダ
64のピストン軸64a先端部はスライド基板57およ
び基板48に連結されている。そして、ピストン軸64
aが後退作動されると、スライド基板57と基板48と
が初期位置より一体的に、ガイド体56およびガイドレ
ール47のそれぞれの案内下、仮挿入ブッシュチャック
機構23側に移動操作される。また、ピストン軸64a
の進出作動により、スライド基板57および基板48が
初期位置に戻されるように構成されている。
【0058】前記本挿入ブッシュチャック機構29は、
前記仮挿入ブッシュチャック機構23とほぼ同様に構成
されており、図1、図8および図9に示される如く、基
台66上にエアシリンダ等により一対の合成樹脂等から
なるチャック体67を水平方向に拡開・接近操作するた
めの拡縮操作機構68が備えられ、該拡縮操作機構68
により前記両チャック体67が互いに拡開・接近操作さ
れ、該チャック体67の拡開・接近操作によりジョイン
トブッシュ4が解除自在に保持されるように構成されて
いる。
【0059】なお、両チャック体67の互いに対向する
内面側には、ジョイントブッシュ4の軸心を水平方向と
する横向き姿勢でジョイントブッシュ4を保持すべく、
ジョイントブッシュ4に対応する円弧状の保持溝がそれ
ぞれ形成されている。また、両チャック体67によるジ
ョイントブッシュ4の保持状態においては、両チャック
体67の互いに対向する内面側が当接状となるように構
成されている。さらに、図13に示される如く、両チャ
ック体67で保持されたジョイントブッシュ4を検出す
るセンサ等の検出器69が適宜備えられている。
【0060】前記端子本挿入機構30は、図8および図
9に示される如く、基板71上に支持台72が設けら
れ、該支持台72に油圧シリンダからなる本挿入シリン
ダ73が装着支持されている。
【0061】この本挿入シリンダ73のピストン軸73
aは本挿入ブッシュチャック機構29のチャック体67
で保持されたジョイントブッシュ4の軸心と同一軸心を
有するように配設されており、ピストン軸73aの突出
端部には押動体としての端子挿入治具74が着脱自在に
装着されている。
【0062】端子挿入治具74は、図13および図14
にも示される如く、ジョイント端子3の端子体1内に挿
入状とされる挿入軸部74aと、端子体1より大径の押
圧軸部74bと、押圧軸部74bより大径でピストン軸
73a突出端に備えられた雄ネジ軸部73bに螺合され
る雌ネジ孔74cを有する雌ネジ軸部74dとが同心状
に順次備えられており、ピストン軸73aに端子挿入治
具74が螺合装着された状態で、ピストン軸73aの軸
心と、端子挿入治具74の軸心と、チャック体67で保
持されたジョイントブッシュ4の軸心とが同心状となる
ように配設されている。
【0063】また、雌ネジ軸部74dの外周面には、ジ
ョイントブッシュ4の鍔部端面4aとの距離を検出する
光センサ等からなる距離検出器75が装着されており、
距離検出器75からの信号に応じてピストン軸73aの
突出量を制御部76で制御するように構成されている。
【0064】即ち、本挿入シリンダ73のピストン軸7
3aが進出作動されて、鍔部端面4aと距離検出器75
との相互間の距離が適宜設定された設定値になると制御
部76はピストン軸73aの突出動作を停止させる。そ
して、その後ピストン軸73aを後退作動させ、初期位
置に戻すように構成されている。
【0065】前記仮挿入ジョイントブッシュ取出供給機
構31は、図5、図6、図8および図9に示される如
く、仮挿入ブッシュチャック機構23のチャック体36
で保持されたジョイントブッシュ4の軸心方向両端部を
それぞれ解除自在に把持する一対のチャック機構77が
拡開・接近操作自在に備えられている。
【0066】そして、チャック体36で保持されたジョ
イントブッシュ4上方の初期位置より拡開状態で下降操
作され、ジョイントブッシュ4位置に到着すると接近操
作され、ここにジョイントブッシュ4の両端部が一対の
チャック機構77でそれぞれ把持される。次に、チャッ
ク体36が拡開操作されてジョイントブッシュ4の把持
が解除されると、各チャック機構77が上昇操作され、
その後、一側に配置された本挿入ブッシュチャック機構
29上方に横行移動操作される。
【0067】各チャック機構77が本挿入ブッシュチャ
ック機構29上方に到着すると、各チャック機構77が
下降操作され、ジョイントブッシュ4が両チャック体6
7間に到着すると両チャック体67が接近操作される。
そして、ジョイントブッシュ4が両チャック体67で保
持されると各チャック機構77が拡開操作され、その
後、各チャック機構77は上昇操作され、次に横行移動
操作されて初期位置に戻される。
【0068】また、各チャック機構77の初期位置状態
で、本挿入ブッシュチャック機構29上方位置に位置す
る図示省略の本挿入ジョイントブッシュ取出機構が備え
られており、本挿入ジョイントブッシュ取出機構は仮挿
入ジョイントブッシュ取出供給機構31と同様、一対の
チャック機構を備え、該チャック機構は仮挿入ジョイン
トブッシュ取出供給機構31のチャック機構77と同期
して駆動され、仮挿入ブッシュチャック機構23からジ
ョイントブッシュ4を取り出す際に、本挿入ブッシュチ
ャック機構29からジョイントブッシュ4を取り出すよ
うに構成されている。
【0069】本発明の実施例は以上のように構成されて
おり、次に、ジョイントブッシュ4に対するジョイント
端子3の一連の挿入動作を説明する。
【0070】即ち、ジョイントブッシュ供給装置24に
よって順次搬送されてくるジョイントブッシュ4が所定
位置に到着すると、ブッシュ供給機構25が駆動され
る。
【0071】そして、ブッシュ供給機構25は所定位置
に到着したジョイントブッシュ4を仮挿入ブッシュチャ
ック機構23に供給する。
【0072】仮挿入ブッシュチャック機構23は、ブッ
シュ供給機構25によってジョイントブッシュ4が両チ
ャック体36間に供給されると、両チャック体36が接
近操作されてジョイントブッシュ4が所定の横向き姿勢
で保持される。
【0073】一方、端子チャック機構26は、端子供給
機構27の端子取出位置Aにジョイント端子3が到着し
ていると、駆動されて端子取出位置Aのジョイント端子
3を受け取り、もとの初期位置に戻される。
【0074】そして、仮挿入ブッシュチャック機構23
にジョイントブッシュ4が保持され、端子チャック機構
26の初期位置にジョイント端子3が把持されているこ
とが検出されると、端子仮挿入機構28が駆動される。
【0075】即ち、先ず端子仮挿入機構28のスライド
シリンダ61が作動して、端子芯出し棒62がジョイン
ト端子3側に前進し、図11に示される如く、小径軸部
62aがコイルバネ2位置まで挿入状とされ、中径軸部
62bがジョイント端子3内に挿入状とされた状態が得
られるとスライドシリンダ61の作動が停止する。
【0076】次に、仮挿入シリンダ64が作動して、ス
ライド基板57と基板48とが一体的に仮挿入ブッシュ
チャック機構23側に移動操作される。この仮挿入ブッ
シュチャック機構23側の移動により、ジョイント端子
3は端子芯出し棒62の挿入状態でチャック体36で保
持されたジョイントブッシュ4内に挿入されていく。
【0077】そして、仮挿入シリンダ64の作動により
ジョイント端子3が所定量挿入されると仮挿入シリンダ
64の作動が停止され、端子チャック機構26のチャッ
ク体52が拡開操作される。また、スライドシリンダ6
1の作動により端子芯出し棒62が初期位置に戻される
と共に、仮挿入シリンダ64が作動してスライド基板5
7および基板48が初期位置に戻される。ここに、ジョ
イント端子3の仮挿入工程が終了する。
【0078】仮挿入工程が終了すると、次に、仮挿入ジ
ョイントブッシュ取出供給機構31が駆動され、一対の
チャック機構77が下降操作された後、各チャック機構
77がそれぞれ接近操作されてジョイントブッシュ4を
把持する。その後両チャック体36が拡開操作され、ジ
ョイントブッシュ4の保持が解除されると、一対のチャ
ック機構77が上昇操作され、ここに仮挿入ブッシュチ
ャック機構23より仮挿入状態のジョイントブッシュ4
が取り出される。
【0079】次に、各チャック機構77が横行移動操作
されて本挿入ブッシュチャック機構29上方に到着する
と停止され、各チャック機構77が下降操作される。そ
して、ジョイントブッシュ4が両チャック体67間に供
給されると、両チャック体67が接近操作されてジョイ
ントブッシュ4が所定の横向き姿勢で保持される。
【0080】ジョイントブッシュ4が両チャック体67
で保持されると、各チャック機構77は拡開操作され、
その後初期位置に戻される。
【0081】本挿入ブッシュチャック機構29にジョイ
ントブッシュ4が保持されていることが検出されると、
端子本挿入機構30が駆動される。即ち、端子本挿入機
構30の本挿入シリンダ73が作動して端子挿入治具7
4がジョイントブッシュ4側に前進する。この際、距離
検出器75によって鍔部端面4aとの相互間の距離が連
続的に計測されている。
【0082】そして、距離検出器75と鍔部端面4a相
互間の距離が設定値になると本挿入シリンダ73の作動
が停止される。この際、図14に示される如く、ジョイ
ント端子3がジョイントブッシュ4内に前記設定値に応
じた所定量挿入された状態が得られる。
【0083】その後、本挿入シリンダ73が作動して端
子挿入治具74が初期位置に戻される。ここに、ジョイ
ント端子3の本挿入工程が終了する。
【0084】本挿入工程が終了すると、本挿入ジョイン
トブッシュ取出機構が駆動され、一対のチャック機構が
下降操作された後、各チャック機構がそれぞれ接近操作
されてジョイントブッシュ4を把持すると両チャック体
67が拡開操作されてジョイントブッシュ4の保持が解
除される。その後、ジョイントブッシュ4を把持する一
対のチャック機構が上昇操作され、ここに本挿入ブッシ
ュチャック機構29よりジョイント端子3の挿入が終了
した状態のジョイントブッシュ4が取り出される。
【0085】次に、各チャック機構が横行移動操作され
てジョイントブッシュ4が所定位置に搬出される。
【0086】そして、端子仮挿入部21によって端子仮
挿入が行われている間に、端子本挿入部22では端子本
挿入が行われており、仮挿入ブッシュチャック機構23
からジョイントブッシュ4が取り出される間に、本挿入
ブッシュチャック機構29からジョイントブッシュ4が
取り出され、本挿入ブッシュチャック機構29にジョイ
ントブッシュ4が供給される間に、仮挿入ブッシュチャ
ック機構23にブッシュ供給機構25によってジョイン
トブッシュ4が供給されるように構成されている。
【0087】以上のように、ジョイント端子3の仮挿入
工程時に、端子芯出し棒62が端子体1側からコイルバ
ネ2位置に至って挿入状とされているため、コイルバネ
2遊端側の曲がりが規制され、ジョイント端子3仮挿入
時におけるジョイントブッシュ4側とのコイルバネ2の
引掛かり等による端子体1からの離脱が有効に防止でき
ると共に、ジョイント端子3のジョイントブッシュ4に
対する仮挿入も円滑に行われる。
【0088】また、ジョイント端子3のジョイントブッ
シュ4に対する仮挿入工程および本挿入工程を自動化し
たため、作業者はコイルバネ2の離脱等に余計な神経を
使う必要がなく、しかも仮挿入時における手によるジョ
イント端子3の押し込み作業も不要となり、作業の軽減
が図れ、ここにジョイント端子3の挿入作業の容易化が
図れると共に作業者の疲労軽減が図れる。
【0089】さらに、仮挿入ブッシュチャック機構23
や本挿入ブッシュチャック機構29に対するジョイント
ブッシュ4の供給も自動化したため、仮挿入ブッシュチ
ャック機構23や本挿入ブッシュチャック機構29に対
するジョイントブッシュ4の供給位置が安定し、端子本
挿入機構30によりジョイント端子3を圧入した際、ジ
ョイントブッシュ4に対するジョイント端子3の挿入位
置が安定し、製品の品質の安定化が図れる。
【0090】また、ジョイント端子3に対する端子芯出
し棒62挿入状態で、ジョイント端子3をジョイントブ
ッシュ4内に仮挿入する際、端子チャック機構26がジ
ョイント端子3を把持した状態で一体的に移動される構
造であり、仮挿入時におけるジョイント端子3の姿勢が
より安定する利点がある。
【0091】さらに、端子本挿入機構30は端子挿入治
具74に距離検出器75を備えており、距離検出器75
と鍔部端面4aとの相互間距離を検出し、この相互間距
離が設定値になった場合に端子挿入治具74によるジョ
イント端子3の挿入動作を停止する構造であり、端子挿
入治具74によって圧入されるジョイント端子3の挿入
量を容易に制御でき、距離検出器75と鍔部端面4aと
の相互間距離の設定変更によって、ジョイント端子3の
挿入位置を容易に制御できる利点がある。
【0092】また、異なる種類のジョイントブッシュ4
やジョイント端子3を使用する場合には、異なる種類の
対応する端子芯出し棒62や端子挿入治具74を準備し
ておき、適宜交換すればよい。そして、距離検出器75
と鍔部端面4aとの相互間距離を制御部76によって所
望に設定すればよい。
【0093】
【発明の効果】以上のように、本発明のジョイントブッ
シュに対する端子挿入装置によれば、ジョイントブッシ
ュを横向き姿勢で解除自在に保持する仮挿入ブッシュチ
ャック機構および本挿入ブッシュチャック機構と、仮挿
入ブッシュチャック機構にジョイントブッシュを供給す
るブッシュ供給機構と、仮挿入ブッシュチャック機構で
保持されたジョイントブッシュと同心状で、かつ端子バ
ネ側をジョイントブッシュ側としてジョイント端子を横
向き姿勢で解除自在に保持する端子チャック機構と、端
子チャック機構にジョイント端子を供給する端子供給機
構と、端子チャック機構で保持されたジョイント端子内
に端子体側から端子バネ位置に至って挿入状とされる芯
出し棒部を有すると共にジョイント端子の芯出し棒部挿
入状態でジョイント端子の一部をジョイントブッシュ内
に仮挿入する端子仮挿入機構と、仮挿入ブッシュチャッ
ク機構からジョイントブッシュを取り出して本挿入ブッ
シュチャック機構に供給する仮挿入ジョイントブッシュ
取出供給機構と、本挿入ブッシュチャック機構で保持さ
れたジョイントブッシュのジョイント端子を設定位置ま
で圧入する端子本挿入機構とを備えてなるものであり、
ジョイント端子仮挿入時に、芯出し棒部が端子体側から
端子バネ位置に至って挿入状とされているため、端子バ
ネ遊端側の曲がりが規制され、ジョイント端子仮挿入時
における端子バネの端子体からの離脱が有効に防止でき
ると共に、ジョイント端子仮挿入も円滑に行うことがで
きるという利点がある。
【0094】また、ジョイント端子の仮挿入および本挿
入を自動化したため、作業者は端子バネの離脱等に余計
な神経を使う必要がなく、また仮挿入時における手によ
るジョイント端子の押し込み作業も不要となり、作業の
軽減が図れ、ここにジョイント端子の挿入作業の容易化
が図れると共に作業者の疲労軽減が図れるという利点が
ある。
【0095】さらに、仮挿入ブッシュチャック機構や本
挿入チャック機構に対するジョイントブッシュの供給も
自動化したため、仮挿入ブッシュチャック機構や本挿入
チャック機構に対するジョイントブッシュの供給位置が
安定し、端子本挿入機構によりジョイント端子を圧入し
た際、ジョイントブッシュに対するジョイント端子の挿
入位置が安定し、製品の品質の安定化が図れるという利
点がある。
【0096】また、ジョイント端子の芯出し棒部挿入状
態でジョイント端子をジョイントブッシュ内に仮挿入す
る際、端子チャック機構がジョイント端子と一体的に移
動される構造とすれば、仮挿入時におけるジョイント端
子の姿勢がより安定するという利点がある。
【0097】さらに、端子本挿入機構はジョイント端子
を押動させる押動体を備え、該押動体によって圧入され
るジョイント端子の挿入量を制御する制御部を備えてな
る構造とすれば、ジョイント端子の挿入位置が容易に制
御できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体概略説明図である。
【図2】ブッシュ供給機構の概略説明図である。
【図3】端子供給機構の平面説明図である。
【図4】図3の正面説明図である。
【図5】端子仮挿入部の平面説明図である。
【図6】図5の正面説明図である。
【図7】図6における端子仮挿入機構の右側面説明図で
ある。
【図8】端子本挿入部の平面説明図である。
【図9】図8の正面説明図である。
【図10】仮挿入工程説明図である。
【図11】仮挿入工程説明図である。
【図12】仮挿入工程説明図である。
【図13】本挿入工程説明図である。
【図14】本挿入工程説明図である。
【図15】従来例における端子挿入工程説明図である。
【図16】従来例における端子挿入工程説明図である。
【図17】従来例における端子挿入工程説明図である。
【図18】従来例における端子挿入機の平面図である。
【図19】図18の正面図である。
【符号の説明】
1 端子体 2 コイルバネ 3 ジョイント端子 4 ジョイントブッシュ 20 端子挿入装置 21 端子仮挿入部 22 端子本挿入部 23 仮挿入ブッシュチャック機構 24 ジョイントブッシュ供給装置 25 ブッシュ供給機構 26 端子チャック機構 27 端子供給機構 28 端子仮挿入機構 29 本挿入ブッシュチャック機構 30 端子本挿入機構 31 仮挿入ジョイントブッシュ取出供給機構 62 端子芯出し棒 76 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01T 13/00 - 21/06 F02P 13/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のジョイントブッシュ内に、筒状端
    子体の一端側にコイルバネからなる端子バネが接続状と
    されたジョイント端子を挿入するジョイントブッシュに
    対する端子挿入装置であって、 ジョイントブッシュを横向き姿勢で解除自在に保持する
    仮挿入ブッシュチャック機構および本挿入ブッシュチャ
    ック機構と、仮挿入ブッシュチャック機構にジョイント
    ブッシュを供給するブッシュ供給機構と、仮挿入ブッシ
    ュチャック機構で保持されたジョイントブッシュと同心
    状で、かつ端子バネ側をジョイントブッシュ側としてジ
    ョイント端子を横向き姿勢で解除自在に保持する端子チ
    ャック機構と、端子チャック機構にジョイント端子を供
    給する端子供給機構と、端子チャック機構で保持された
    ジョイント端子内に端子体側から端子バネ位置に至って
    挿入状とされる芯出し棒部を有すると共にジョイント端
    子の芯出し棒部挿入状態でジョイント端子の一部をジョ
    イントブッシュ内に仮挿入する端子仮挿入機構と、仮挿
    入ブッシュチャック機構からジョイントブッシュを取り
    出して本挿入ブッシュチャック機構に供給する仮挿入ジ
    ョイントブッシュ取出供給機構と、本挿入ブッシュチャ
    ック機構で保持されたジョイントブッシュのジョイント
    端子を設定位置まで圧入する端子本挿入機構とを備えて
    なることを特徴とするジョイントブッシュに対する端子
    挿入装置。
  2. 【請求項2】 前記ジョイント端子の芯出し棒部挿入状
    態でジョイント端子をジョイントブッシュ内に仮挿入す
    る際、前記端子チャック機構がジョイント端子と一体的
    に移動されることを特徴とする請求項1記載のジョイン
    トブッシュに対する端子挿入装置。
  3. 【請求項3】 前記端子本挿入機構はジョイント端子を
    押動させる押動体を備え、該押動体によって圧入される
    ジョイント端子の挿入量を制御する制御部を備えてなる
    ことを特徴とする請求項1記載のジョイントブッシュに
    対する端子挿入装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は前記押動体に装着されると
    共にジョイントブッシュとの距離を検出する検出器を備
    え、該検出器で検出された距離が設定値に達した際に押
    動体の押動移動が停止されることを特徴とする請求項3
    記載のジョイントブッシュに対する端子挿入装置。
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EP95118640A EP0716482B1 (en) 1994-12-07 1995-11-27 Apparatus for assembling plug joint
DE69500300T DE69500300T2 (de) 1994-12-07 1995-11-27 Zusammenbauvorrichtung für Zündkerzenstecker
US08/563,284 US5706569A (en) 1994-12-07 1995-11-28 Apparatus for assembling plug joint
CN95113122A CN1047031C (zh) 1994-12-07 1995-12-07 用于装配火花塞接头的设备

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