JP2953246B2 - ダイカスト成形用金型 - Google Patents

ダイカスト成形用金型

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JP2953246B2
JP2953246B2 JP9602593A JP9602593A JP2953246B2 JP 2953246 B2 JP2953246 B2 JP 2953246B2 JP 9602593 A JP9602593 A JP 9602593A JP 9602593 A JP9602593 A JP 9602593A JP 2953246 B2 JP2953246 B2 JP 2953246B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカスト成形用金型
に関する。
【0002】
【従来の技術】成形用金型は、図5に示すように、固定
主型31および固定入子32からなる固定型と、可動主
型34および可動入子33からなる可動型と、可動型の
移動方向に交差する方向に移動可能とされたスライドコ
ア35とを有しており、成形用キャビティ40は固定
型、可動型、スライドコア35によって画成される。ス
ライドコア35にはスライドホルダ36が連結され、ス
ライドホルダ36に連結されたシリンダ39を駆動する
ことによりスライドコア35がスライドされる。しか
し、シリンダ39は金型の側方に突出させて設けられて
おり、金型を大型化させている。金型をコンパクト化す
るには、図4、図6(発明協会公開技報番号90−16
694号に開示の技術)に示すように、スライドコア3
5を駆動するシリンダ39をスライドホルダ36の下方
に位置させてスライドホルダ31にボルト38で締結
し、かつシリンダロッド37を可動型34に連結し、シ
リンダ39を金型31、34間に組込むことが有効であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4、図6に
示した金型構造には、次の2つの問題があった。第1
は、移動中子を動かすためのシリンダ39を図4に示す
ようにスライドホルダ36の下面にボルトでとりつけて
いるため、スライド装置全体の厚さaが厚くなる。した
がって、スライド装置を収納している金型厚さが大きく
なりすぎるという欠点がある。第2に、上記スライド装
置のシリンダ39に油を供給するのにホース類が必要で
あり、図4のb、cはそのとりつけ状態を示す。図6は
スライド装置が後退した状態を示すが、このときホース
類b、cもスライド装置とともに移動する。したがっ
て、ホース類b、cは曲げ、伸ばしの動きをくり返し受
け、ホースの破れや、接続金具のゆるみが発生し、油も
れすることがある。とくに高圧力、大量の油を使用する
場合は、ホースの径も太くなり、曲げるためのRも大き
くなって大きなスペースが必要となり、金型のコンパク
ト化に逆行する。
【0004】本発明の目的は、スライドコア駆動部をさ
らに小型化させて金型のコンパクト化をはかるとともに
油供給手段の損傷も低減できるダイカスト成形用金型を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るダイカスト成形用金型は、次のものから
成る。すなわち、固定型と、可動型と、可動型の移動方
向に交差する方向に移動可能なスライドコアとにより成
形用キャビティを画成するダイカスト成形用金型におい
て、スライドコアにスライドホルダを連結して、該スラ
イドホルダ自体にスライドコア移動方向に延びるシリン
ダ孔を形成し、該シリンダ孔内にピストンを挿入し該ピ
ストンからシリンダ孔外まで延びるロッドの端部を前記
可動型に固定し、前記ピストンの両側の室への油通路を
前記ロッドおよび可動型に形成したダイカスト成形用金
型。
【0006】
【作用】上記本発明のダイカスト成形用金型では、スラ
イドホルダ自体にシリンダ孔が形成されているので、従
来のようにスライドホルダの下面にスライドホルダとは
別体のシリンダを組付けていた場合に比べてスライド部
の厚さが大幅に縮少され、金型がコンパクトになる。ま
た、油通路をロッドおよび可動型に形成してスライド装
置とともに水平方向に移動されるホース類が除去されて
いるので、ホース類の損傷、外れによる油洩れもなくな
る。
【0007】
【実施例】本発明の望ましい実施例を図1〜図3に示
す。ダイカスト成形用金型は、固定主型1およびそれに
固定された固定入子2からなる固定型と、可動主型4と
それに固定された可動入子3からなる可動型と、可動型
とともに上下されるとともに可動型に対して水平方向に
移動可能なスライドコア5とから成る。成形用キャビテ
ィは固定型、可動型、スライドコアで画成された空間か
ら成り、ここに溶湯が注湯、固化されて製品30が鋳造
される。
【0008】図2、図3に示すように、スライドコア5
にはスライドホルダ6がボルトにより連結され、スライ
ドホルダ6が可動型に対して水平方向に移動されること
により、スライドコア5は可動型に対して水平方向に進
退される。スライドホルダ6は、スライドコア5の側方
から下方に可動主型4の上部迄延びており、スライドホ
ルダ6の上端部は、可動型が上昇位置にあるときには、
固定主型1によって側方からバックアップされる。
【0009】スライドホルダ6の、可動主型4の上部側
方位置には、シリンダ孔12が水平方向に形成されてい
る。従来のようにシリンダをスライドホルダと別体に形
成してスライドホルダにとりつけるのではなく、スライ
ドホルダ自体にシリンダ孔12が形成され、スライドホ
ルダ自体がシリンダ壁を形成している。
【0010】シリンダ孔12にはピストン10が挿入さ
れており、ピストン10から延びるロッド11はシリン
ダ孔12の外に延びている。図3はこのピストン−シリ
ンダアッセンブリ9の拡大断面を示している。ロッド1
1のピストン10と反対側の端部は可動主型4に固定さ
れている。たとえば、ロッド11の端部を下方に延ば
し、この下方に延びる部分22を可動主型4に係合させ
ることにより固定する。
【0011】スライドホルダ6には、シリンダ孔12の
開口端部にシリンダキャップ14がとりつけられ、ロッ
ド11はシリンダキャップ14を貫通している。シリン
ダキャップ14で封鎖されたシリンダ孔12は、ピスト
ン10によって2つの室12a、12bに画成されてい
る。一方の室12aに圧力をかけた油が給油されると、
スライドホルダ6は可動型から後退し、他方の室12b
に給油されるとスライドホルダ6は可動型に接近する方
向に進む。
【0012】室12aに給油するためにロッド11に油
通路17が形成されており、この油通路17はロッド1
1の下方延設部22に形成された油通路16を介して、
可動主型4に形成された油通路15に接続部24で接続
されている。26は油通路15への給油を示す。一方、
室12bに給油するために、ロッド11に油通路21、
20が形成されており、この油通路20はロッド11の
下方延設部22に形成された油通路19を介して、可動
主型4に形成された油通路18に接続部23で接続して
いる。27は油通路18への給油を示す。
【0013】このように、室12a、12bへの給油
は、ロッド11および可動型内に形成された油通路を介
して行われ、従来のホース類b、c(図4、図6)は除
去されている。これらの油通路はスライドホルダ6が水
平方向に移動しても屈曲するものではない。なお、28
は押出板、29は押出ピンである。
【0014】つぎに、作用を説明する。図示していない
射出装置により鋳造が完了した状態が図2の状態であ
る。製品30は固化している。つぎに、固定型が離型動
作によって離れる。その状態は図6と同じである。次
に、図示しない油圧源よりシリンダ作動用油が図3の2
6の方向に送られ室12aに入る。シリンダロッド11
は部位22で金型に固定されているので、油圧力によっ
てスライドホルダ6、スライドコア5が左側に移動す
る。これがスライドコア5の離型動作である。次に図示
しない押出し装置の動きで、押出板28、押出ピン29
の押出し動作により、製品30が型から離型される。次
に、連続した鋳造作業に必要な離型剤吹付けが完了する
と、図3の27方向に油を流す。これにより、先の動作
と逆方向にスライドホルダ6、スライドコア5が移動
し、さらに固定型をかぶせ、金型を閉じ、次の射出動作
に移る。
【0015】上記において、従来はシリンダとして独立
機能をもつ部品をスライドホルダにとりつけていたの
で、シリンダに要求される耐圧はシリンダ自体が受けも
っていた。これに対し、本発明では、スライドホルダ6
自体にシリンダ孔12が形成されているので、スライド
ホルダ6の一部6−1がシリンダチューブになってい
る。したがって、スライドホルダとシリンダとの合体構
造の厚さが従来に比べて著しく減少されている。また、
部品数が低減(従来のシリンダチューブが不要)でき、
コストも低減される。
【0016】今後さらにスライド部の小型化が要求され
ると、小型かつ高出力のシリンダ部が必要となる。シリ
ンダ径が小さくなれば、スライドホルダ6や金型合体の
厚さが小になり、金型をコンパクト化できる。しかし、
シリンダ部を小型化し出力を高めるためには、作動油圧
を高める必要があり、シリンダの耐圧性を高めるため構
成部品の肉厚、強度を高めることが必要になる。本発明
では、シリンダ部をスライドホルダ中に形成するとき
に、必要な肉厚を十分に確保しやすいという利点があ
る。たとえば、図3の6−1、13の部分の厚さを自由
に大きくとれるという利点がある。
【0017】シリンダキャップ14は分解整備などのた
め一般にはボルトで固定している。そのためシリンダ部
の作動油圧を高めるとボルト強度が不足する問題が生じ
る。しかし、本発明では、シリンダキャップ14を型閉
め時にスライドホルダ6と可動型とではさむ構造として
あるので、ボルトにかかる負担が少なくなっている。し
たがって、ボルトの小型化、シリンダキャップ14の小
型化と、作動油圧の高圧化を両立化できる。同様の目的
で、ロッド11の下方延設部22を可動入子3と可動主
型4とではさみ込み、ボルト25(図2)で固定した。
この方式によると、ボルト25は、必要に応じて大き
さ、数を変えることができ、その結果、接続部23、2
4のシール性が向上し、作動油圧を高めるのに有利であ
る。
【0018】また、ロッド11内、金型内に油通路を設
けたことで、金型外部にホースや油圧配管部品を設けな
くてすみ、ホースの破れ、ゆるみなどによる油もれが大
巾に減少する。また、たとえ油吹き出しがあっても、金
型内部でのできごととなり、対人、火災などに対して極
めて安全であり、高圧化に伴なう問題点を減少させる。
また、配管部品の不要化により、組付、保全の作業性が
改善され、整備をゆき届かせることができ、良品質の鋳
造品を常に生産できる。
【0019】
【発明の効果】本発明にれば、スライドホルダ自体にシ
リンダ孔を形成したので、スライド部の厚を減少でき、
金型をコンパクト化できる。また、ロッドおよび金型内
に油通路を形成したので、ホース類を少なくでき、ホー
ス類の外れやゆるみ等の事故を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るダイカスト成形用金型
の正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】図2の金型部分のうちピストン−シリンダアッ
センブリとその近傍の拡大断面図である。
【図4】従来金型の部分正面図である。
【図5】図4の従来金型よりさらに前の金型の部分正面
図である。
【図6】図4の従来金型でスライドコアが後退した状態
の部分正面図である。
【符号の説明】
1 固定主型 2 固定入子 3 可動入子 4 可動主型 5 スライドコア 6 スライドホルダ 10 ピストン 11 ロッド 12 シリンダ孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型と、可動型と、可動型の移動方向
    に交差する方向に移動可能なスライドコアとにより成形
    用キャビティを画成するダイカスト成形用金型におい
    て、スライドコアにスライドホルダを連結して、該スラ
    イドホルダ自体にスライドコア移動方向に延びるシリン
    ダ孔を形成し、該シリンダ孔内にピストンを挿入し該ピ
    ストンからシリンダ孔外まで延びるロッドの端部を前記
    可動型に固定し、前記ピストンの両側の室への油通路を
    前記ロッドおよび可動型に形成したことを特徴とする
    イカスト成形用金型。
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