JP2957500B2 - 農業、園芸用のハウスなど用シート - Google Patents
農業、園芸用のハウスなど用シートInfo
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業、園芸用のハ
ウスの外張り、内張り、または農業、園芸用の土壌上に
被覆するマルチシートに関する。
ウスの外張り、内張り、または農業、園芸用の土壌上に
被覆するマルチシートに関する。
【0002】
【従来の技術】農業または園芸用のグリーンハウスH
は、図1に示すように植設してある支柱4と梁部5とに
より骨組が構成され、その4周の側面と天井部(屋根
部)全面にはシートが張設してあり、特に天井部は外張
りシート1の内部に所定の空隙をおいて内張りシート
(カーテン)2が拡開または縮小可能に張設してある二
重張り構造である。そして、この内張りシート2を張設
することによりグリーンハウスH内の温度を調整するも
のである。ところで、従来からこの内張りシート2はフ
ラッシュ法により製造されかつ遮光率(光の反射率)が
90%以上の不織布(例えばデュポン社の「タイベッ
ク」登録商標)が使用されているものが知られている
(実開平6−64445号公報)。ところが、この従来
例の内張りシート2を使用したグリーンハウスHでは冬
季において、このハウスの内外の温度差によって結露し
やすく、もし結露すると、この結露によって内張りシー
ト2の上に水が溜りこの重力によって支柱を座折させる
ことがある。
は、図1に示すように植設してある支柱4と梁部5とに
より骨組が構成され、その4周の側面と天井部(屋根
部)全面にはシートが張設してあり、特に天井部は外張
りシート1の内部に所定の空隙をおいて内張りシート
(カーテン)2が拡開または縮小可能に張設してある二
重張り構造である。そして、この内張りシート2を張設
することによりグリーンハウスH内の温度を調整するも
のである。ところで、従来からこの内張りシート2はフ
ラッシュ法により製造されかつ遮光率(光の反射率)が
90%以上の不織布(例えばデュポン社の「タイベッ
ク」登録商標)が使用されているものが知られている
(実開平6−64445号公報)。ところが、この従来
例の内張りシート2を使用したグリーンハウスHでは冬
季において、このハウスの内外の温度差によって結露し
やすく、もし結露すると、この結露によって内張りシー
ト2の上に水が溜りこの重力によって支柱を座折させる
ことがある。
【0003】そのため、従来の改良技術として外張りシ
ート1や内張りシート2に1本の切り溝(スリット)を
列状に設けたものや貫通孔を設けたもの(例えば特開平
8−9794号公報)が提案され、遮光用に使用すると
きはシート1,2上に雨水が溜まることがないように
し、また、反射用として使用するときはシート1,2か
ら切り溝や貫通孔を通って地中に水を供給するようにし
たものがある。また、土壌のマルチシートに切り溝や貫
通孔を通って地中に水を供給するようにしたものがあ
る。
ート1や内張りシート2に1本の切り溝(スリット)を
列状に設けたものや貫通孔を設けたもの(例えば特開平
8−9794号公報)が提案され、遮光用に使用すると
きはシート1,2上に雨水が溜まることがないように
し、また、反射用として使用するときはシート1,2か
ら切り溝や貫通孔を通って地中に水を供給するようにし
たものがある。また、土壌のマルチシートに切り溝や貫
通孔を通って地中に水を供給するようにしたものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
シートに貫通孔を設けたものにあっては冬季の夜間、保
温しなければならない時にハウスの内外の気流の対流に
より熱が外部に逃げてしまい熱の貫流率が大きくなる。
また、シートに切り溝(スリット)を設けたものは、熱
が外部に放出されることは防止できるが、切り溝を1本
切り込んだ構成では、遮光率が90%以上の不織布であ
るタイベックは表面張力が大きいため雨水や結露の水が
シート上に球状になってこの切り溝を飛び越えて、この
切り溝の上を滑って流れ、その結果、傾斜状に張設して
あるシートの外周下端部に滞留する。そのため、従来と
同様にこの滞留した水の重力より支柱を屈折させる危険
性がある。
シートに貫通孔を設けたものにあっては冬季の夜間、保
温しなければならない時にハウスの内外の気流の対流に
より熱が外部に逃げてしまい熱の貫流率が大きくなる。
また、シートに切り溝(スリット)を設けたものは、熱
が外部に放出されることは防止できるが、切り溝を1本
切り込んだ構成では、遮光率が90%以上の不織布であ
るタイベックは表面張力が大きいため雨水や結露の水が
シート上に球状になってこの切り溝を飛び越えて、この
切り溝の上を滑って流れ、その結果、傾斜状に張設して
あるシートの外周下端部に滞留する。そのため、従来と
同様にこの滞留した水の重力より支柱を屈折させる危険
性がある。
【0005】そこで、本発明の目的は保温を必要とする
時には対流による熱の放出をできる限り防止し、雨また
は結露による水滴は確実に排出できる農業、園芸用のハ
ウス用シートを提供することにある。
時には対流による熱の放出をできる限り防止し、雨また
は結露による水滴は確実に排出できる農業、園芸用のハ
ウス用シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る農業、園芸
用のハウスなど用シートの特徴は、素材が合成樹脂の長
繊維フィラメントが高密度に接合された不織布であっ
て、光の反射率が90%以上で光の吸収率が1%以下で
あるハウス用シートであって、上記シートには一対のス
リットを所定間隔で点在させて形成してあり、上記スリ
ットは上記シート上を流れる水滴の流れ方向と交差する
方向に形成してあるところにある。
用のハウスなど用シートの特徴は、素材が合成樹脂の長
繊維フィラメントが高密度に接合された不織布であっ
て、光の反射率が90%以上で光の吸収率が1%以下で
あるハウス用シートであって、上記シートには一対のス
リットを所定間隔で点在させて形成してあり、上記スリ
ットは上記シート上を流れる水滴の流れ方向と交差する
方向に形成してあるところにある。
【0007】また、本発明の他の特徴は上記スリット間
の間隙は10〜15mmで、長さが30〜35mmの平行状
態であり、上記一対のスリット相互の間隔は20〜35
mm間隔で点在させて形成してあるところにある。
の間隙は10〜15mmで、長さが30〜35mmの平行状
態であり、上記一対のスリット相互の間隔は20〜35
mm間隔で点在させて形成してあるところにある。
【0008】
【発明の実施の形態】前記したように、従来から図1に
示すように農業、園芸用のグリーンハウスHの天井部
(屋根部)は外張りシート1と内張りシート2とからな
る二重構造であり、支柱4、梁5により支持張設してあ
る。外張りシート1と内張りシート2とは同一素材であ
り同一構成である。
示すように農業、園芸用のグリーンハウスHの天井部
(屋根部)は外張りシート1と内張りシート2とからな
る二重構造であり、支柱4、梁5により支持張設してあ
る。外張りシート1と内張りシート2とは同一素材であ
り同一構成である。
【0009】そこで外張りシート(以下「シート」とい
う)1について具体的に説明すると、このシートの素材
は合成樹脂の長繊維フィラメントが高密度に接合された
不織布であって、光の反射率が90%以上で光の吸収率
が1%以下である。そしてこのシートには平行状態の一
対のスリット10を所定間隔で点在させて形成してあ
る。
う)1について具体的に説明すると、このシートの素材
は合成樹脂の長繊維フィラメントが高密度に接合された
不織布であって、光の反射率が90%以上で光の吸収率
が1%以下である。そしてこのシートには平行状態の一
対のスリット10を所定間隔で点在させて形成してあ
る。
【0010】図2に示すように、中心部10aを挟んで
形成された平行状態のスリット10間の間隙Wは、10
〜15mmであるのが加工の容易性と水滴の排出の確実性
の上から望ましく、この間隙が10mm以下であるとスリ
ットの加工に困難性が認められ、逆に15mmを越えると
水滴が飛び越えることがある。また、スリットの長さL
は30〜38mm程度であり、この一対のスリット10相
互の間隔V1,V2は20〜35mm間隔で点在させて形
成してあることが、熱の放出の防止と水滴の確実な排出
の上で望ましい。
形成された平行状態のスリット10間の間隙Wは、10
〜15mmであるのが加工の容易性と水滴の排出の確実性
の上から望ましく、この間隙が10mm以下であるとスリ
ットの加工に困難性が認められ、逆に15mmを越えると
水滴が飛び越えることがある。また、スリットの長さL
は30〜38mm程度であり、この一対のスリット10相
互の間隔V1,V2は20〜35mm間隔で点在させて形
成してあることが、熱の放出の防止と水滴の確実な排出
の上で望ましい。
【0011】スリット10の成形方向は、傾斜し矢印に
て示すシート1上を流れる水滴の流れ方向と交差する方
向に形成してあることが水滴の排出をさらに確実にす
る。
て示すシート1上を流れる水滴の流れ方向と交差する方
向に形成してあることが水滴の排出をさらに確実にす
る。
【0012】シート1の素材は合成樹脂の長繊維フィラ
メントが高密度に接合された不織布であって、光の反射
率が90%以上で光の吸収率が1%以下である。
メントが高密度に接合された不織布であって、光の反射
率が90%以上で光の吸収率が1%以下である。
【0013】そこで、シート1の素材について具体的に
説明すると、このシートは、フラッシュ紡糸法などによ
り合成樹脂の長繊維フィラメントが高密度に接合された
不織布(例えば、デュポン社製の「タイベック」商品
名)で、この不織布の光の反射率は90%以上、光エネ
ルギーの吸収率は1%以下等、その特性において優れた
特性値を示している。例えばタイベック1422Aの反
射率は91.30%以上、光エネルギーの吸収率は0.
83%、光透過率は7.87%であり、光の反射率は高
く、光の吸収率は少ないという特性において優れたもの
である。なお、数値は光の全波長における反射率等の平
均値を示し、農林水産省野菜・茶業試験場開花制御研究
室の実験による。
説明すると、このシートは、フラッシュ紡糸法などによ
り合成樹脂の長繊維フィラメントが高密度に接合された
不織布(例えば、デュポン社製の「タイベック」商品
名)で、この不織布の光の反射率は90%以上、光エネ
ルギーの吸収率は1%以下等、その特性において優れた
特性値を示している。例えばタイベック1422Aの反
射率は91.30%以上、光エネルギーの吸収率は0.
83%、光透過率は7.87%であり、光の反射率は高
く、光の吸収率は少ないという特性において優れたもの
である。なお、数値は光の全波長における反射率等の平
均値を示し、農林水産省野菜・茶業試験場開花制御研究
室の実験による。
【0014】さらに、シート1は、例えばメルトブロー
法やスパンボンド法等によって形成される他の不織布と
比較して高密度であり、そのため、本発明に使用するシ
ート1は耐水圧性、透湿性等にも優れている。また、シ
ート1は、1平方メートルあたり40ないし150gの
範囲の重量を有するもので、耐水圧性を示す耐水圧が5
00〜3000mmの範囲(JIS−L1092A法−低
水圧法による)、透湿性を示す透湿度が3000〜70
00g/m2 /24時間(JIS−Z−0280修正法
による)である。さらに、シート1はその透気性(通気
性)を示す透気度が20〜80S/100CC(JIS
−P8117B型による)である。昇温降温防止用シー
トの素材の不織布を構成する合成樹脂としては、ポリエ
チレン、ポリオレフィン特に高密度ポリオレフィンが好
ましいが、ポリプロピレンもしくはポリオレフィンとの
共重合体を使用することもできる。必要により、紫外線
吸収材等の転化剤を添加して耐久性を向上させることは
好ましいことである。
法やスパンボンド法等によって形成される他の不織布と
比較して高密度であり、そのため、本発明に使用するシ
ート1は耐水圧性、透湿性等にも優れている。また、シ
ート1は、1平方メートルあたり40ないし150gの
範囲の重量を有するもので、耐水圧性を示す耐水圧が5
00〜3000mmの範囲(JIS−L1092A法−低
水圧法による)、透湿性を示す透湿度が3000〜70
00g/m2 /24時間(JIS−Z−0280修正法
による)である。さらに、シート1はその透気性(通気
性)を示す透気度が20〜80S/100CC(JIS
−P8117B型による)である。昇温降温防止用シー
トの素材の不織布を構成する合成樹脂としては、ポリエ
チレン、ポリオレフィン特に高密度ポリオレフィンが好
ましいが、ポリプロピレンもしくはポリオレフィンとの
共重合体を使用することもできる。必要により、紫外線
吸収材等の転化剤を添加して耐久性を向上させることは
好ましいことである。
【0015】シート1の素材の不織布は、紡糸、延伸、
開繊、接着の工程を連続的に行う直接紡糸法により長繊
維をランダムに堆積してボンディングして得られるもの
で、具体的に説明すると、第1は紡糸可能な熱可塑性樹
脂を押出し機に投入して溶融状態にし、紡糸ノズルから
押出された繊維をローラ法またはエアジェット法で延伸
繊維化するスパンボンド法による不織布であり、第2は
溶融状態の樹脂を高圧ガス流と共に紡糸ノズルから噴射
して延伸繊維化するメルトブロー法による不織布であ
り、第3は紡糸可能な熱可塑性合成樹脂を溶媒に高温押
圧下で溶解した溶液を紡糸ノズルを通して大気中に放出
し、溶媒を気化させて繊維化するフラッシュ紡糸法によ
る不織布がある。このフラッシュ法は、高密度ポリエチ
レンやポリプロピレンなどの合成樹脂をハロゲン化炭化
水素、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素などの低沸点の
溶媒に高温高圧下に溶解して得た溶液を用い、より加圧
した状態で圧力降下室を設けた紡糸ノズルを通して低温
低圧域の大気中に放出し、溶媒が瞬間的に気化すること
でその膨脹力によって繊維に配向を与えるもので、この
紡糸法で得られる不織布は、特に耐水性と透湿性に優れ
ている。
開繊、接着の工程を連続的に行う直接紡糸法により長繊
維をランダムに堆積してボンディングして得られるもの
で、具体的に説明すると、第1は紡糸可能な熱可塑性樹
脂を押出し機に投入して溶融状態にし、紡糸ノズルから
押出された繊維をローラ法またはエアジェット法で延伸
繊維化するスパンボンド法による不織布であり、第2は
溶融状態の樹脂を高圧ガス流と共に紡糸ノズルから噴射
して延伸繊維化するメルトブロー法による不織布であ
り、第3は紡糸可能な熱可塑性合成樹脂を溶媒に高温押
圧下で溶解した溶液を紡糸ノズルを通して大気中に放出
し、溶媒を気化させて繊維化するフラッシュ紡糸法によ
る不織布がある。このフラッシュ法は、高密度ポリエチ
レンやポリプロピレンなどの合成樹脂をハロゲン化炭化
水素、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素などの低沸点の
溶媒に高温高圧下に溶解して得た溶液を用い、より加圧
した状態で圧力降下室を設けた紡糸ノズルを通して低温
低圧域の大気中に放出し、溶媒が瞬間的に気化すること
でその膨脹力によって繊維に配向を与えるもので、この
紡糸法で得られる不織布は、特に耐水性と透湿性に優れ
ている。
【0016】そこで、本発明の作用について説明する
と、常時はスリット10はシート1と同一平面を支持し
ているためグリーンハウスH内の熱エネルギーの放出を
防止している。ところが、雨または結露による水滴が傾
斜しているシート表面を矢印方向に流れ、一対のスリッ
ト10の部分に至ると、図3に示すようにこの一対のス
リットにより挟まれたシート部の中心部10aがこの水
滴の重さで容易に傾斜し、そこに発生する開口11,1
1から水滴は確実に排出される。
と、常時はスリット10はシート1と同一平面を支持し
ているためグリーンハウスH内の熱エネルギーの放出を
防止している。ところが、雨または結露による水滴が傾
斜しているシート表面を矢印方向に流れ、一対のスリッ
ト10の部分に至ると、図3に示すようにこの一対のス
リットにより挟まれたシート部の中心部10aがこの水
滴の重さで容易に傾斜し、そこに発生する開口11,1
1から水滴は確実に排出される。
【0017】図4により他の実施例を説明すると、シー
ト1の素材は前記の実施例と同一である。この実施例で
はこのシート1に円弧状曲線を含むスリット20を所定
間隔で点在させて形成してあり、このスリットは水滴が
流れる矢印方向に沿って下方に向けて突出した舌片状部
20aを形成したもので、この長さは30〜40mmであ
り、各スリット間の間隔は20〜45mm程度である。
ト1の素材は前記の実施例と同一である。この実施例で
はこのシート1に円弧状曲線を含むスリット20を所定
間隔で点在させて形成してあり、このスリットは水滴が
流れる矢印方向に沿って下方に向けて突出した舌片状部
20aを形成したもので、この長さは30〜40mmであ
り、各スリット間の間隔は20〜45mm程度である。
【0018】したがって、雨が降ると、図5に示すよう
にシート1上を流れる水滴の重さにより舌片状部20a
はその弾性に抗して下方に屈曲し、そのためこのスリッ
ト20により開口21が形成され、水滴はこの開口から
容易に排出される。
にシート1上を流れる水滴の重さにより舌片状部20a
はその弾性に抗して下方に屈曲し、そのためこのスリッ
ト20により開口21が形成され、水滴はこの開口から
容易に排出される。
【0019】図6によりさらに他の実施例を説明する
と、シート1の素材は前記の実施例と同一である。この
実施例ではこのシート1にS字状曲線のスリット30を
所定間隔で点在させて形成してあり、このスリットは水
滴が流れる矢印方向に沿って上下の両方向に向けて突出
した舌片状部30a、30bを形成したもので、この長
さは30〜50mmであり、各スリット間の間隔は20〜
45mm程度である。
と、シート1の素材は前記の実施例と同一である。この
実施例ではこのシート1にS字状曲線のスリット30を
所定間隔で点在させて形成してあり、このスリットは水
滴が流れる矢印方向に沿って上下の両方向に向けて突出
した舌片状部30a、30bを形成したもので、この長
さは30〜50mmであり、各スリット間の間隔は20〜
45mm程度である。
【0020】したがって、雨が降ると、シート1上を流
れる水滴の重さにより舌片状部30aはその弾性に抗し
て下方に屈曲し、そのためこのスリット30により開口
が形成され、水滴はこの開口から容易に排出される。さ
らに、シート1を風などにより上方に逆流する水滴も舌
片状部30bにより確実に排出される。
れる水滴の重さにより舌片状部30aはその弾性に抗し
て下方に屈曲し、そのためこのスリット30により開口
が形成され、水滴はこの開口から容易に排出される。さ
らに、シート1を風などにより上方に逆流する水滴も舌
片状部30bにより確実に排出される。
【0021】
【発明の効果】本発明は、保温を必要とする時には対流
による熱の放出をできる限り防止し、雨または結露など
による水滴は確実に排出でき、ハウスの支柱などの骨組
を屈成させることはない。
による熱の放出をできる限り防止し、雨または結露など
による水滴は確実に排出でき、ハウスの支柱などの骨組
を屈成させることはない。
【図1】グリーンハウスの一部切欠斜視図である。
【図2】ハウス用シートの一部正面図である。
【図3】図2に示すシートにおける水滴の排出状態を示
す図2a−a線拡大断面図である。
す図2a−a線拡大断面図である。
【図4】他の実施例のハウス用シートの一部正面図であ
る。
る。
【図5】図4に示すシートにおける水滴の排出状態を示
す図4b−b線拡大断面図である。
す図4b−b線拡大断面図である。
【図6】さらに他の実施例のハウス用シートの一部正面
図である。
図である。
1 シート(外張りシート) 2 シート(内張りシート) 10 スリット 10a スリットの中心部 11 開口
Claims (2)
- 【請求項1】 素材が合成樹脂の長繊維フィラメントが
高密度に接合された不織布であって、光の反射率が90
%以上で光の吸収率が1%以下であるハウス用シートで
あって、上記シートには一対のスリットを所定間隔で点
在させて形成してあり、上記スリットは上記シート上を
流れる水滴の流れ方向と交差する方向に形成してあるこ
とを特徴とする農業、園芸用のハウスなど用シート。 - 【請求項2】 素材が合成樹脂の長繊維フィラメントが
高密度に接合された不織布であって、光の反射率が90
%以上で光の吸収率が1%以下であるハウス用シートで
あって、上記シートには一対のスリットを所定間隔で点
在させて形成してあり、上記スリット間の間隙は10〜
15mmで、長さが30〜35mmの平行状態であり、上記
一対のスリット相互の間隔は20〜35mm間隔で点在さ
せて形成してあることを特徴とする農業、園芸用のハウ
スなど用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8356618A JP2957500B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 農業、園芸用のハウスなど用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8356618A JP2957500B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 農業、園芸用のハウスなど用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194323A JPH10194323A (ja) | 1998-07-28 |
| JP2957500B2 true JP2957500B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=18449931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8356618A Expired - Fee Related JP2957500B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 農業、園芸用のハウスなど用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2957500B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001048675A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Sekisui House Ltd | コンクリートの養生方法 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8356618A patent/JP2957500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10194323A (ja) | 1998-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |