JP2964803B2 - 車両変速機駆動装置の異常検出方法 - Google Patents
車両変速機駆動装置の異常検出方法Info
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Description
異常検出方法に関する。
のシフトフォークが設けられており、運転者がチェンジ
レバーを操作してシフトフォークを駆動し、変速を行な
うようになっている。ところで、大型のバスは、エンジ
ン及び変速機が車体後部に配置されているために運転席
に配置されたチェンジレバーからの距離が長くなり、こ
れに伴いチェンジレバーの操作力が重くなり、変速操作
がし難くなる。
を、電気とエア圧のコントロール機能が受け持ち、ギヤ
シフト装置によりギヤチェンジを行なうようにして、極
めて軽い操作力でシフトすることが可能なフィンガコン
トロールトランスミッションと称される変速機駆動装置
が採用されてきている。この変速機駆動装置は、図1乃
至図4に示すようにエンジン1の変速機2に配設され、
シフトフォークを駆動する複数のエア式アクチュエータ
(図示せず)及びこれらのアクチュエータを駆動する複
数の電磁弁Ma〜Mn(図2)を備えたギヤシフト装置
3と、前記アクチュエータにエアを供給するエアタンク
4、チェンジレバー機構5に配設されチェンジレバーの
セレクト方向の位置を検出するセンサSa〜Sd、シフ
ト方向の位置を検出するセンサSe〜Sg(図3)と、
変速機2に配設され、ギヤのセレクト方向の位置を検出
するセンサSa’〜Sd’、シフト方向の位置を検出す
るセンサSe’〜Sg’(図4)と、チェンジレバー機
構5のセンサからの信号を入力して対応する電磁弁駆動
信号を出力し、ギヤシフト装置3の電磁弁を駆動すると
共に、変速機2のセンサからの信号をフィードバック信
号として入力し、所定の変速段に制御する変速機制御装
置6等により構成されている。
速機制御装置6の端子6a、6a’〜6n、6n’に接
続されており、電磁弁Maの+側が接続される端子6a
は、電源+Vに、−側が接続される端子6a’は、スイ
ッチング回路例えば、トランジスタTrのコレクタに接
続され、当該コレクタには高抵抗Rとツェナーダイオー
ドDzからなる異常検出回路7が接続されている。他の
電磁弁Mb〜Mnが接続される端子6b、6b’〜6
n、6n’も同様である。
から電磁弁Maのソレノイド、トランジスタTrの経路
で電流が流れ、当該電磁弁Maが駆動される。変速機制
御装置6は、チェンジレバー機構5の変速位置に応じて
複数の電磁弁を駆動し、変速機2を対応する変速段に制
御する。変速機制御装置6は、異常検出回路7から入力
される信号により、エラー箇所の追求、即ち、異常検出
(自己診断)を行なう。
る場合には図2のトランジスタTrをオンにして異常検
出回路7の端子Tsの電圧の有無を検出する。即ち、電
磁弁Ma又は当該電磁弁Maと変速機制御装置6の端子
6a、6a’とを接続するハーネス(外部回路)8に異
常がない場合には、端子Tsに所定の電圧が出力され
る。しかしながら、電磁弁Maのソレノイドが断線、又
はハーネス8が途中Pで断線している場合には端子Ts
には電圧が発生しない。従って、端子Tsの電圧の有無
を検出することにより電磁弁Ma又はハーネス8の異常
を検出することができる。
ス8に異常かある場合、即ち、ショートしている場合に
は常時当該電磁弁Maが駆動され、他の正常な電磁弁と
の組合わせによっては変速機が、チェンジレバーからの
変速位置と異なる即ち、運転者の意に反した変速段にギ
ヤシフトされる虞れがある。
で、チェンジレバーによる変速操作を、電気とエア圧の
コントロール機能が受け持ち、ギヤシフト装置によりギ
ヤチェンジを行なう変速駆動装置の電磁弁又はハーネス
の異常検出を当該電磁弁を駆動させることなく行なうよ
うにした車両変速機駆動装置の異常検出方法を提供する
ことを目的とする。
に本発明によれば、チェンジレバーによる変速操作を、
電気とエア圧のコントロール機能が受け持ち、変速機制
御装置により前記チェンジレバーの変速位置に応じて複
数の電磁弁を駆動して変速機を対応する変速段に制御
し、前記各電磁弁の−側と各スイッチング回路との間に
異常検出回路を接続し、エラー箇所の検出を行なう車両
変速機駆動装置の異常検出方法において、前記各電磁弁
の+側及び−側を夫々第1及び第2のスイッチング回路
を介して電源とアース間に接続し、電磁弁を制御すると
きには前記第1及び第2のスイッチング回路を同時にオ
ン、オフさせ、異常検出を行なうときには電磁弁を駆動
した後、変速機の変速段を検出するセンサから入力され
るフィードバック信号が、前記駆動した電磁弁の組合わ
せに相当する信号と異なるときに、前記駆動した電磁弁
の前記第2のスイッチング回路をオフにして第1のスイ
ッチング回路のみをオンさせることにより前記異常検出
回路に電流が流れエラー箇所の検出を行うとともに前記
異常検出回路は流れる電流が前記各電磁弁を作動させな
い微小なものとするように高抵抗に設定されるようにし
たものである。
ッチング回路を同時にオンさせて電源から+側の第1の
スイッチング回路、電磁弁、第2のスイッチング回路を
経て電流を流し、消勢させるときには、これらの第1及
び第2のスイッチング回路を同時にオフする。変速機駆
動装置の異常検出を行なうときは変速エラー発生時と
し、第2のスイッチング回路をオフにし第1のスイチン
グ回路のみをオンにし、異常検出回路により電磁弁の断
線等の有無を検出する。これにより電磁弁を駆動させる
ことなく異常検出を行なうことが可能となる。
詳述する。図5は、本発明方法を実施するための変速機
制御装置10の電磁弁の駆動回路を示し、変速機制御装
置10は、複数の電磁弁Ma〜Mnが接続される接続端
子10a、10a’、10b、10b’〜10n、10
n’が設けられており、各一方の端子10a、10b〜
10nには電磁弁Ma、Mb〜Mnの各+側側が接続さ
れ、各他方の端子10a’、10b’〜10n’にはこ
れらの電磁弁Ma、Mb〜Mnの各−側の端子が接続さ
れる。端子10a、10a’は、夫々スイッチング回路
例えば、トランジスタTr1、Tr2を介して電源+
V、アースに接続される。即ち、端子10aは、トラン
ジスタTr1のコレクタに接続され、当該トランジスタ
Tr1のエミッタは、電源+Vに接続されている。端子
10a’は、トランジスタTr2のコレクタに接続さ
れ、当該トランジスタTr2のエミッタは、接地されて
いる。そして、トランジスタTr1、Tr2の各ベース
は、制御回路(図示せず)に接続されており、オン、オ
フ制御される。
ーダイオードDzからなる異常検出回路11が接続され
ている。他の端子10b、10b’〜10n、10n’
にも端子10a、10a’と同様のスイッチング回路及
び異常検出回路が接続されている。以下に作用を説明す
る。
するときには電磁弁駆動信号を出力してトランジスタT
r1とTr2とを同時にオンにする。トランジスタTr
1とTr2とがオンすると、電源+Vからトランジスタ
Tr1、電磁弁Ma、トランジスタTr2の経路で電流
が流れ、電磁弁Maが付勢されて駆動される。また、電
磁弁Maを消勢させるときにはトランジスタTr1とT
r2とを同時にオフする。これにより電磁弁Maは、+
側及び−側の両端が電源及びアース側から切り離されて
消勢される。
速位置に応じて複数の電磁弁を駆動し、変速機を対応す
る変速段に制御する。そして、変速機制御装置10は、
電磁弁駆動信号を出力した後、変速機のセンサから入力
されるフィードバック信号が、当該出力した電磁弁の組
合わせに相当する信号と異なるとき、変速エラーと判断
し、エラー箇所の追求、即ち、異常検出を行なう。
る場合にはトランジスタTr1のみをオン即ち、電磁弁
Maの+側に電圧+Vを印加し、−側を解放状態にして
異常検出回路11の端子Tsの電圧の有無を検出する。
電磁弁Maの異常例えば、断線、又は当該電磁弁Maと
端子10a、10a’とを接続するハーネス(外部回
路)12が途中Pで断線している場合には端子Tsに電
圧が発生しない。従って、端子Tsの電圧の有無を検出
することにより電磁弁Ma又はハーネス12の断線の有
無を検出することができる。かかる異常検出は、或る変
速段に制御する際に変速エラーが発生したとき、当該変
速に関与した複数の電磁弁を同時に検査する。
ない場合には、異常検出回路11の端子Tsに所定の電
圧が発生し、変速機制御装置10は、当該電磁弁Ma及
びハーネス12が正常であると判断する。尚、このとき
トランジスタTr1、電磁弁Ma、異常検出回路11の
経路で電流が流れるが、抵抗Rが高抵抗であるために電
流は、微小であり電磁弁Maは作動しない。従って、複
数の電磁弁を同時に検査しても、正常な電磁弁はいずれ
も作動せず、運転者の意に反したギヤにシフトされるこ
とが防止される。変速機制御装置10は、電磁弁Maに
異常があるときには当該電磁弁Maの断線による変速エ
ラーであることを表示し、電磁弁Maが正常である場合
には、変速機駆動装置の機械的な誤動作による変速エラ
ーであることを表示する。
ェンジレバーによる変速操作を、電気とエア圧のコント
ロール機能が受け持ち、変速機制御装置により前記チェ
ンジレバーの変速位置に応じて複数の電磁弁を駆動して
変速機を対応する変速段に制御し、前記各電磁弁の−側
と各スイッチング回路との間に異常検出回路を接続し、
エラー箇所の検出を行なう車両変速機駆動装置の異常検
出方法において、前記各電磁弁の+側及び−側を夫々第
1及び第2のスイッチング回路を介して電源とアース間
に接続し、電磁弁を制御するときには前記第1及び第2
のスイッチング回路を同時にオン、オフさせ、異常検出
を行なうときには電磁弁を駆動した後、変速機の変速段
を検出するセンサから入力されるフィードバック信号
が、前記駆動した電磁弁の組合わせに相当する信号と異
なるときに、前記駆動した電磁弁の前記第2のスイッチ
ング回路をオフにして第1のスイッチング回路のみをオ
ンさせることにより前記異常検出回路に電流が流れエラ
ー箇所の検出を行うとともに前記異常検出回路は流れる
電流が前記各電磁弁を作動させない微小なものとするよ
うに高抵抗に設定されることにより、変速エラーが発生
した際に電磁弁を駆動させることなく変速機駆動装置の
異常検出を行なうことができ、変速機が運転者の意に反
したギヤにシフトされることが防止される。
用した車両変速機駆動装置の構成図である。
る。
るセンサを示す図である。
ンサを示す図である。
電磁弁駆動回路図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 チェンジレバーによる変速操作を、電気
とエア圧のコントロール機能が受け持ち、変速機制御装
置により前記チェンジレバーの変速位置に応じて複数の
電磁弁を駆動して変速機を対応する変速段に制御し、前
記各電磁弁の−側と各スイッチング回路との間に異常検
出回路を接続し、エラー箇所の検出を行なう車両変速機
駆動装置の異常検出方法において、前記各電磁弁の+側
及び−側を夫々第1及び第2のスイッチング回路を介し
て電源とアース間に接続し、電磁弁を制御するときには
前記第1及び第2のスイッチング回路を同時にオン、オ
フさせ、異常検出を行なうときには電磁弁を駆動した
後、変速機の変速段を検出するセンサから入力されるフ
ィードバック信号が、前記駆動した電磁弁の組合わせに
相当する信号と異なるときに、前記駆動した電磁弁の前
記第2のスイッチング回路をオフにして第1のスイッチ
ング回路のみをオンさせることにより前記異常検出回路
に電流が流れエラー箇所の検出を行うとともに前記異常
検出回路は流れる電流が前記各電磁弁を作動させない微
小なものとするように高抵抗に設定されることを特徴と
する車両変速機駆動装置の異常検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31861592A JP2964803B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 車両変速機駆動装置の異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31861592A JP2964803B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 車両変速機駆動装置の異常検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159506A JPH06159506A (ja) | 1994-06-07 |
| JP2964803B2 true JP2964803B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=18101119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31861592A Expired - Fee Related JP2964803B2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 車両変速機駆動装置の異常検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964803B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP31861592A patent/JP2964803B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06159506A (ja) | 1994-06-07 |
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