JP2973295B2 - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
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Description
動的にラベルを貼付するラベル貼付装置に関するもので
ある。
鮮食料品等のパック商品(商品をトレイに収納し、スト
レッチフィルムで包装した商品)に値段ラベルを自動的
に貼付するラベル貼付装置は、通常「自動値付装置」と
呼ばれる。この自動値付装置は、コンベア上を移動する
商品にラベルを貼付するもので、貼付方式としては、エ
アの吹き付けによるエアタイプ、ラベル吸着面を商品に
圧接する圧接タイプ等がある。これらの方式では、例え
ば図16に示すように貼付コンベア4により搬送中の商
品7の端部を商品検出センサSで検出し、その検出時刻
から商品7がラベル印字貼付機2に保持されているラベ
ル8の下部まで移動するための移動時間等から求められ
る所定時間(以下、「貼付タイミングT」と称する)の
経過後に、ラベル貼付動作を行うようになっている。
品を陳列する場合、なるべく客に好印象を与えるよう
に、商品に貼るラベルの貼付位置についての要求がきび
しくなっている。例えば、商品を陳列したときに、商品
が充分確認できるように商品の中央部から外れた隅部
で、商品からラベルの端部が外れなく、かつ商品に対し
てラベルが平行に貼られるように等の要求がある。これ
らの要求に答えるためには、図17に示すように商品7
に対するラベル8の左右方向の貼付位置L2、上下方向
の貼付位置L3に対する精度を高める必要がある。
付位置L2は、前述の貼付タイミングTを調整すること
により調整されている。一方、上下方向の距離L3は、
自動あるいは手動によりラベル印字貼付機2の位置を貼
付コンベア4の搬送方向に対して直交する方向に移動す
る、あるいは図18に示すように貼付コンベア4上に商
品ガイド9を設け、ラベル印字貼付機2に保持されるラ
ベル8に対する商品の位置決めをすることにより行って
いる。
装置は、商品を搬送中に商品に値付ラベルを自動的に貼
付するが、通常、商品の生産ライン中に、ストレッチ包
装機等の他の装置と組み合わせて用いられる。このた
め、貼付コンベア4の搬送速度は前後に接続される装置
の搬送速度に合わせられるように、変更できる構成にな
っている。また、自動値付装置を単独で使用する場合で
も、商品のサイズ、性質等により商品に応じて貼付コン
ベア4の搬送速度が変更される。例えば、弁当や刺身の
ように中身が崩れると商品の価値が低下する商品の場合
には、搬送速度を速くできないため、搬送速度を遅く設
定する。また、ラベルの長さが長い場合には、ラベル印
字貼付機2によるラベル印字を確保するために、搬送速
度を遅くする必要がある。このように、自動値付装置の
貼付コンベア4の搬送速度は、作業場である現場におい
て決定される要因が多い。このため、従来の自動値付装
置では貼付タイミングを変更できるように構成してい
る。したがって、従来は、貼付コンベア4の搬送速度を
変更するたびに、貼付タイミングの調整をする必要があ
り、非常に面倒であった。また、調整を忘れるとラベル
貼付位置がばらついてしまい商品を陳列したときに見栄
えが悪いばかりか、極端な場合にはラベルの端部が商品
端部から外れ、ラベルの裏のノリのためにラベルがれる
おそれがある。
の管理装置(ホストコンピュータ)に接続し、作業指示
に関するデータをこの管理装置から値付装置へ送信する
ことでデータの集中管理を行う場合がある。この場合、
前述の貼付タイミングTを管理装置から自動値付装置へ
送信して設定することも行われているが、この場合、各
自動値付装置において貼付コンベアの搬送速度が一定で
ないとラベル貼付位置がばらついてしまう。すなわち、
従来の自動値付装置においては、貼付コンベアの搬送速
度が変わるごとに貼付タイミングTを調整しなおさなけ
ればならない、あるいは管理装置において集中管理する
場合に各自動値付装置の貼付コンベアの搬送速度が一定
でないため、図17における商品7に対するラベル8の
上下方向L3の位置制御に比べ、左右方向L2の位置制
御が難しい、という課題がある。
もので、貼付コンベアの搬送速度を変更した場合でもラ
ベル貼付位置がばらつかないラベル貼付装置を提供する
ことを目的とする。
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、発行された
ラベルを保持し、搬送中の商品に該ラベルを自動的に貼
付するラベル貼付装置において、前記商品の搬送速度を
検出する速度検出手段と、この速度検出手段による検出
結果に基づいて、商品を検出してから実際にラベル貼付
を行うまでの時間である貼付タイミングを算出する制御
手段と、前記商品が搬送路の所定の位置に達したことを
検出する商品検出手段と、前記商品検出手段が商品を検
出した後、経過時間を計時し、この経過時間が前記貼付
タイミングとなった時にラベルを貼付するラベル貼付手
段と、を備えたことを特徴とするラベル貼付装置であ
る。
記載のラベル貼付装置において、前記制御手段が、前記
速度検出手段の検出結果、前記商品検出手段と前記ラベ
ル貼付手段との距離、および設定されている商品に対す
るラベル貼付位置に関する貼付位置データに基づいて前
記貼付タイミングを算出することを特徴としている。
たは請求項2に記載のラベル貼付装置において、前記速
度検出手段が、前記商品を搬送する搬送手段の駆動モー
タの回転速度を計測することにより該商品の搬送速度を
検出することを特徴としている。
たは請求項2に記載のラベル貼付装置において、前記速
度検出手段が、前記商品の搬送速度の設定値により搬送
速度を検出することを特徴としている。
記載のラベル貼付装置において、前記速度検出手段が、
前記商品を搬送する搬送手段の搬送面から前記ラベル貼
付手段によりラベルが保持される面までの距離、または
前記商品の上面から前記ラベル貼付手段によりラベルが
保持される面までの距離を検出する距離検出手段を備
え、前記制御手段は、前記速度検出手段の検出結果およ
び前記距離検出手段の検出結果に基づいて前記貼付タイ
ミングを算出する、ことを特徴としている。
記載のラベル貼付装置において、前記貼付位置データ
が、あらかじめ商品毎に記憶され、商品に応じて決定さ
れることを特徴としている。
ラベル貼付装置を図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明のラベル貼付装置
の一実施形態による概略構成の正面図である。図におい
て符号1は、ラベルを貼る商品番号等の入力や印刷内容
の表示を行うコンソール、符号2はラベルに印字を行い
商品に貼付をするラベル印字貼付機、符号4は商品を搬
送する貼付コンベア、記号Sは商品が貼付コンベア4上
の搬送路の所定の位置に達したことを検出する商品検出
センサ、符号Mは貼付コンベア4を駆動する駆動モー
タ、記号Kは駆動モータMの回転速度を検出する回転計
である。また、符号L1は商品検出センサSによる商品
の検出位置からラベル8までの搬送路に沿った距離であ
る。また、貼付コンベア4の前後には、商品の搬入、搬
出に用いられる搬入コンベア5、搬出コンベア6が設け
られている。なお、符号8はラベル印字貼付機2に保持
されたラベルを表し、符号7は貼付コンベア4に搬送さ
れている商品を表している。
ある。図において、符号41は貼付コンベア4による搬
送を開始するためのコンベアスタートスイッチ、符号4
2は貼付コンベア4を停止するコンベアストップスイッ
チ、符号43は貼付コンベア4の搬送速度を変更するた
めの速度変更ダイアルである。また、商品検出センサS
は、例えば発光部と受光部とにより構成され、受光部に
よる光検出信号により商品7が搬送路の所定の位置に達
したことを検出する。
ある。図において、符号21はロール状に形成された台
紙にラベルが貼着された長尺帯状のラベル用紙であるラ
ベルロール、符号22はラベルに印字を行うための印字
ヘッド、符号23はラベル用紙を印字ヘッド22との間
に狭持するためのプラテンローラ、符号24は印字の終
わったラベルを台紙から剥離するディスペンサ、符号2
5はラベル用紙からラベルを除去した台紙を巻き取る台
紙巻取りである。また、符号26はラベル印字貼付機2
を支持する支持部である。この支持部26は、ラベル印
字貼付機2が上下方向および商品7の搬送方向に対して
直交する方向に位置調節が可能な構造となっている。
す。図よりコンソール1は、各部を制御するためのCP
U(中央演算装置)11、処理プログラム等を納めたR
OM(リード・オンリー・メモリ)12、各種処理デー
タ等の記憶領域であるRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)13、ラベルへの印字内容等を表示する表示部1
4、ラベルを貼付する商品番号の入力等を行うための操
作部15、複数の装置を集中管理する管理装置(ホスト
コンピュータ)との交信を行うための交信インタフェイ
ス16により構成されている。また、ラベル印字貼付機
2は、印字ヘッド22、プラテンローラ23等を制御す
る印字部31、ラベルを商品に貼付する際の制御を行う
ラベル貼付部32、ラベル貼付部32に制御され、ラベ
ルの保持、貼付動作を行うためにラベル印字貼付機2内
のブロアの負圧、正圧を切り換える電磁弁33により構
成される。さらにラベル貼付装置には、商品が貼付コン
ベア4の搬送路の所定の位置に達したことを検出する商
品検出センサSからの検出信号を取り込むためのセンサ
インタフェイス34、貼付コンベア4の駆動モータMの
回転速度を検出する回転計Kからの信号を取り込むため
の回転計インタフェイス35が設けられている。
図であるが、図より貼付コンベア4は、速度変更ダイア
ル43の変更に基づき、モータ制御回路44が駆動モー
タMの回転速度を制御するようになっている。また、コ
ンベアスタートスイッチ41、コンベアストップスイッ
チ42により電源のオン、オフが行われる。さらに、駆
動モータMの回転速度を検出するために回転計Kが設け
られている。
ローチャートを用いて説明する。この装置において、オ
ペレータがコンソール1の操作部15からラベルを貼付
する商品の商品番号を入力することによりコンソール1
内のCPU11の指令のもと以下の処理がスタートす
る。なお、コンソール1のRAM13には、図7に示す
商品ファイル、および図8に示す作業指示ファイルが交
信インタフェイス16を介して、管理装置から読み込ま
れているものとする。ここで、商品ファイルとはラベル
に印字する際に必要となる情報を納めたファイルで、商
品番号毎に品名、値段等のデータが納められたファイル
である。なお、本実施の形態においては、商品ファイル
に商品に対するラベルの貼付位置L2が併せて記憶され
ている。一方作業指示ファイルは、商品番号ごとにラベ
ルを貼る商品の個数である作業個数に関するデータが納
められたファイルである。なお、これら商品ファイル、
作業指示ファイルは、商品番号が入力された際、管理装
置に要求して受信、記憶するものであってよい。
商品番号の品名、値段等、印字のために必要となるデー
タおよび、商品に対するラベルの貼付位置L2がRAM
13中の商品ファイルから呼び出され表示部14に表示
される。また、作業指示ファイルからは商品番号に対す
る作業個数が作業指示ファイルから呼び出され、表示部
14に表示されるとともに、作業回数レジスタにセット
される。ここで貼付位置L2は、図10(a)に示すよ
うに前端基準とする場合には、搬送方向側の商品7の端
からラベル8までの距離を表すものとする。一方、図1
0(b)に示すように後端基準とした場合には、搬送方
向と反対側の商品7の端からラベル8までの距離を表す
ものとする。なお、以下の説明では図10(a)の前端
基準を例にして説明する。ところで、図17に示す商品
7に対するラベル8の上下方向の位置L3の位置決めは
従来の方法と同様であるものとし説明を省略する。
Sで商品を検出してからラベル貼付を行うまでの時間で
ある貼付タイミングTを算出する(ステップs1)。こ
の貼付タイミングTの算出方法を図9のフローチャート
を用いて詳細に説明する。はじめに貼付コンベア4によ
る商品の搬送速度Pを検出する(ステップs11)。こ
の検出は回転計Kによる検出結果に基づいて行われる。
すなわち、搬送速度は貼付コンベア4の駆動モータMの
回転数の関数となることから、この回転数が分かれば搬
送速度Pが計算できる。よって、事前に与えられた関数
と回転計Kの検出結果である回転速度から搬送速度を求
める。
プs12)。この算出方法は、 T=(L1+L2)/P − T0 ・・・(1) により求める。この式(1)において、「L1」は図1
に示す商品検出センサSによる商品の検出位置からラベ
ル8までの距離であり、あらかじめコンソール1内のR
AM13に記憶されているものとする。また、「L2」
は商品番号入力により呼び出される貼付位置、「P」は
ステップs11で求めた搬送速度である。また、「T
0」はコンソール1からラベル印刷貼付機2に貼付指令
を出力してから実際にラベルが商品に貼付されるまでの
動作時間であり、あらかじめ記憶されているものとす
る。最後に算出した貼付タイミングTを貼付タイミング
レジスタTRに設定する。以上によりステップs1の貼
付タイミングTの算出が行われる。
検出されたかを判断し、判断結果が「Yes」を条件に
次のステップに進む(ステップs2)。ステップs2に
よる判断結果が「Yes」になると前記貼付タイミング
レジスタTRに設定された貼付タイミングTの計時を開
始する。すなわち時間Tのタイマーをスタートする(ス
テップs3)。次にラベル印字貼付機によりラベルを印
字・発行する(ステップs4)。印字は印字部31の制
御のもと印字ヘッド22で行われ、印字されたラベルは
ディスペンサ24により台紙から剥され発行される。こ
の発行されたラベルは、ブロアによる負圧を利用してラ
ベルの貼付面を下側にしてラベル印字貼付機2の所定の
位置に保持される。次に計時時間が貼付タイミングレジ
スタTRに記憶されている貼付タイミングTと一致する
か否か、すなわち前記タイマーがタイムアップしたか否
かを判断し、「Yes」を条件に次のステップに進み、
「No」の場合には、そのまま計時を続ける(ステップ
s5)。
を条件にラベルの貼付を行う(ステップs6)。このラ
ベルの貼付は、ラベル貼付部32からの命令で電磁弁3
3を切り換えることにより、ブロアによる圧力を負圧か
ら正圧にして印字したラベル8を商品7に対して吹き飛
ばすことにより行う。最後に、作業指示ファイルから読
み込んだ作業個数の処理を終了したかを判断する(ステ
ップs7)。なお、判断結果が「Yes」の場合には処
理を終了し、「No」の場合には次の商品のためにラベ
ルの印字・貼付を行うべくステップs2に戻る。
計時する貼付タイミングTはステップs1で搬送速度P
を検出し、これに基づき算出されたものである。このた
め、貼付コンベア4による商品の搬送速度が変わって
も、手動により貼付タイミングTを調整する必要もなく
自動的に貼付タイミングTが設定される。さらに、搬送
速度Pに応じて貼付タイミングTが算出されることか
ら、商品毎に指定された貼付位置L2を正確に制御でき
る。
の形態におけるラベル貼付装置の電気構成を示す図であ
る。同図において図4の各部に対応する部分には同一の
符号を付け、その説明を省略する。図11と図4との相
違は、回転計Kからの信号を取り込むための回転計イン
タフェイス35のかわりに、図5に示すモータ制御回路
44をコンソール1内のPCU11の制御下においた点
にある。すなわち本実施の形態は、貼付コンベア4によ
る商品の搬送速度Pを検出する代わりに、あらかじめ設
定された搬送速度Pから貼付タイミングTを算出すると
ともに、この搬送速度Pに基づきモータ制御回路44を
介して駆動モータMの回転速度を制御することにある。
フローチャートにおける本実施の形態の動作と、第1の
実施の形態の動作が変わる点を説明する。コンソール1
のRAM13には、図7に示す商品ファイルの代わりに
図12に示す商品ファイルが読み込まれているものとす
る。ここで、図7の商品ファイルと図12の商品ファイ
ルの相違は、図7の商品ファイルに対して更に商品番号
ごとに搬送速度Pが設定されている点にある。そして、
オペレータが操作部15からラベルを貼付する商品の商
品番号を入力すると品名等の印字データとともに、貼付
位置L2、搬送速度Pが呼び出される。そして、搬送速
度Pにより貼付コンベア4の駆動モータMの回転数が決
定され、CPU11の命令によりモータ制御回路44を
介して駆動モータMの回転数が決定値となるように駆動
される。また、図9のステップs11の搬送速度の検出
において、上述の商品ファイルから呼び出された搬送速
度Pが用いられ、ステップS1の貼付タイミングTの算
出が行われる。このように搬送速度Pを設定値データに
基づいて検出するので、搬送速度Pを検出するために駆
動モータMの回転速度を検出する回転計Kを設ける必要
がなくなる。
プs1の貼付タイミングTの算出では、式(1)に示す
ようにコンソール1からラベル印刷貼付機2に貼付指令
を出力してから実際にラベルが商品に貼付されるまでの
動作時間T0が必要となる。上述の実施の形態では、こ
の動作時間T0はあらかじめ記憶されているものとして
いるが、本実施の形態ではこの動作時間T0を図3にお
けるラベル高さHあるいはラベルと商品上面との距離
H’より算出するようにした点が異なる。
て動作時間T0を決定する方法を説明する。まずコンソ
ール1のRAM13には、図13に示す動作時間テーブ
ルが読み込まれているものとする。この動作時間テーブ
ルは、ラベル高さHに基づき動作時間T0を求めるため
に用いられるテーブルである。そして、図9のステップ
s12における貼付タイミングTの算出以前に、ラベル
高さHを検出する検出手段、すなわち、ラベル印字貼付
機2の高さを検出する検出手段によりラベル高さHが検
出され、動作時間テーブに基づいて動作時間T0が算出
され、RAM13あるいは所定のレジスタに記憶され
る。なお、動作時間T0は求めたラベル高さを「H」と
すると、テーブルより、 H ≦ H1 → t1 H1 < H ≦ H2 → t2 H2 < H ≦ H3 → t3 H3 < H → t4 として決定する。以上のようにして、ラベル高さHより
動作時間T0を求める。
じであっても、商品高さH0が異なるとラベルと商品上
面との距離H’が変わる。よって、上述のラベル高さH
より動作時間T0を求める方法では、商品高さH0が異な
ることにより動作時間T0に誤差が生じ、結果として貼
付位置L2の位置精度が低下する。そこで、以下では商
品に対するラベルの貼付位置L2を正確に制御できるよ
うに、動作時間T0をラベルと商品上面との距離H’に
基づき求める方法について説明する。
4に示すような商品番号ごとに商品の高さH0のデータ
を含む商品テーブルが読み込まれているものとする。そ
して、オペレータによる商品番号の入力後で、かつ図9
のステップs12における貼付タイミングTの算出以前
に、ラベル高さHを検出する検出手段によりラベル高さ
Hが検出されるとともに、図13の商品テーブルから商
品番号に対応する商品高さH0が読み込まれる。そし
て、 H’= H − H0 によりラベルと商品上面との高さH’を求める。なおラ
ベルと商品上面との距離H’に対する動作時間T0がま
とめられた図13に示す動作時間テーブルと同様のテー
ブルが事前に読み込まれており、このテーブルに基づい
て動作時間T0が決定され、RAM13あるいは所定の
レジスタに記憶される。なお、商品の高さH0に関して
は貼付コンベア4の搬送路内に高さ検出センサを設けて
検出するようにしてもよい。
商品上面との距離H’に基づき動作時間T0を決定する
ことにより貼付コンベア4の搬送面に対するラベル印字
貼付機2の高さ、または商品高さH0の変化によってラ
ベル貼付位置がばらつくことがなくなる。
おいて、貼付位置L2は、図7、図12、図14に示す
ように、商品ファイル内に商品番号ごとに示されるラベ
ルの貼付位置L2により得ていたが、これに限定される
ものではない。例えば商品番号とは関係なく、コンソー
ル1の操作部15から貼付位置を設定するようにしても
よい。
おいて、ラベルの貼付方法は、ラベルの貼付動作を行う
ためにラベル印字貼付機2内のブロアの負圧、正圧を切
り換えてエアの吹き付けにより貼付していたが、これに
限定されるものではない。例えばラベル吸着面を商品に
押し付ける圧着タイプでもよい。また上述の実施の形態
では商品の上面(上貼り)の場合であったが、商品の底
面(底貼り)でもよい。
速度Pの検出方法は、さらに貼付コンベア4の搬送路上
に商品の搬送速度検出センサを設けることにより検出す
るものであってもよい。例えば、図15に示すように商
品位置を検出する検出センサS1、S2を設け、2つの
検出センサS1、S2間の距離をL、商品7が検出セン
サS1に検出された時刻をt1、つづいて商品7が検出
センサS2に検出された時刻をt2とし、搬送速度Pを P = L / (t2 − t1) により算出してもよい。なお、この際、検出センサS2
を図1における商品検出センサSと兼用することも考え
られる。すなわち、このステップs11における搬送速
度Pの検出はいかなる方法であっても実際の商品の搬送
速度が分かるものであればよい。
は、貼付タイミングTは図6に示すように商品番号を入
力した後ステップs1において算出されているが、これ
に限定されるものではない。例えば、搬送速度Pが変更
された場合に貼付タイミングTを算出する、あるいは一
定時間ごとに算出するものであってもよい。またラベル
を1回貼付する都度、貼付タイミングTを計算してもよ
い。
10(a)に示す前端基準でラベルを貼付しているが、
図10(b)の後端基準でもよい。なお、この場合、商
品検出センサSで商品の後端を検出してから貼付タイミ
ングTが経過した後ラベル貼付をするこになる。そし
て、貼付タイミングTの算出は、 T = (L1’ − L2)/P − T0 ・・・(2) となる。ここで「L1’」は図1に示す商品検出センサ
Sからラベル印字貼付機2に保持されるラベルの手前ま
での搬送路に沿った距離、「L2」は図10(b)の商
品7の後端からラベル8までの距離、「P」は搬送速
度、T0は動作時間である。ただし、後端基準の場合、
式(2)の貼付タイミングTがマイナスとならないよう
に、距離L1’を長くする必要がある。
例にして説明したが、商品の重量と単価から値札の額を
求める計量値付であってもよい。また、値付ラベルの場
合を例にして説明したが、例えば生産時点情報管理シス
テム(POP:Point Of Productio
n)で用いられるPOPラベルでもよい。また、あらか
じめ印刷されたラベルを用いるものであってもよい。ま
た、商品もパック商品に限定されるものではない。さら
に、使用するラベル印刷貼付機2を変更できるように、
貼付コンベア4の搬送路上にラベル印刷貼付機2を移動
台を用いて設置する構成であってもよい。
ル貼付装置によれば、下記の効果を得ることができる。
請求項1に記載の発明は、移動中の商品にラベルを貼付
する貼付タイミングを商品の搬送速度を検出する速度検
出手段による検出結果に基づいて算出する制御手段を備
えている。よって搬送速度を変更しても、その都度貼付
タイミングを手動操作で調節する必要はなく、しかもラ
ベルの貼付位置がばらつくことがない、という優れた効
果を奏する。
により、速度検出手段の検出結果、商品検出手段とラベ
ル貼付手段との距離、および設定されている商品に対す
るラベル貼付位置に関する貼付位置データに基づいて貼
付タイミングが算出されている。よって搬送速度を変更
しても自動的に貼付タイミングが算出されるので、設定
したラベル貼付位置に正確にラベルを貼付できる、とい
う優れた効果を奏する。
手段が商品を搬送する搬送装置を駆動する駆動モータの
回転速度を計測することによりこの商品の搬送速度を検
出している。よって、搬送速度が直接計測されるので、
搬送手段である貼付コンベアとラベル貼付手段であるラ
ベル印字貼付機とを別々に構成することができる。ま
た、搬送手段の駆動源として、ステッピングモータ等の
ように正確な速度制御が可能な高価なモータを使用する
必要がなくなる、という優れた効果を奏する。
段が商品の搬送速度を設定する搬送速度データにより搬
送速度を検出している。このように、搬送速度を設定す
るデータに基づいて搬送速度を検出するので、計測手段
を別に設ける必要がなくなる、という優れた効果を奏す
る。
段が商品を搬送する搬送装置の搬送面からラベル貼付手
段によりラベルが保持されている面までの距離である
「ラベル高さ」、または商品の上面からラベル貼付手段
によりラベルが保持されている面までの距離である「ラ
ベルと商品上面との距離」を検出する距離検出手段を備
え、制御手段が、この速度検出手段の検出結果および距
離検出手段の検出結果に基づいて貼付タイミングを算出
している。よって移動中の商品であってもラベル貼付装
置におけるラベル高さあるいは商品高さの変化によって
ラベル貼付位置がばらつくことがない、という優れた効
果を奏する。
報が、あらかじめ商品毎に記憶され、ラベルを貼付する
商品が決まることによりこの貼位置情報が確定する。よ
って、商品ごとにラベル貼付位置を自動的に設定するこ
とができるようになる、という優れた効果を奏する。
概略構成の正面図である。
である。
る。
である。
Tの決定の処理の流れを示すフローチャートである。
の図である。
電気構成を示す図である。
容を説明するための図である。
る。
容を説明するための図である。
求める方法を説明するための図である。
ングを説明するための図である。
る。
方法を説明するための図である。
機 4 貼付コンベア 5 搬入コンベア 6 搬出コンベア 7 商品 8 ラベル S 商品検出センサ K 回転計 M 駆動モータ
Claims (6)
- 【請求項1】 発行されたラベルを保持し、搬送中の商
品に該ラベルを自動的に貼付するラベル貼付装置におい
て、 前記商品の搬送速度を検出する速度検出手段と、 この速度検出手段による検出結果に基づいて、商品を検
出してから実際にラベル貼付を行うまでの時間である貼
付タイミングを算出する制御手段と、 前記商品が搬送路の所定の位置に達したことを検出する
商品検出手段と、 前記商品検出手段が商品を検出した後、経過時間を計時
し、この経過時間が前記貼付タイミングとなった時にラ
ベルを貼付するラベル貼付手段と、 を備えたことを特徴とするラベル貼付装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、 前記速度検出手段の検出結果、前記商品検出手段と前記
ラベル貼付手段との距離、および設定されている商品に
対するラベル貼付位置に関する貼付位置データに基づい
て前記貼付タイミングを算出することを特徴とする請求
項1記載のラベル貼付装置。 - 【請求項3】 前記速度検出手段は、 前記商品を搬送する搬送手段の駆動モータの回転速度を
計測することにより該商品の搬送速度を検出することを
特徴とする請求項1または請求項2記載のラベル貼付装
置。 - 【請求項4】 前記速度検出手段は、 前記商品の搬送速度の設定値により搬送速度を検出する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のラベル
貼付装置。 - 【請求項5】 前記速度検出手段は、 前記商品を搬送する搬送手段の搬送面から前記ラベル貼
付手段によりラベルが保持される面までの距離、または
前記商品の上面から前記ラベル貼付手段によりラベルが
保持される面までの距離を検出する距離検出手段を備
え、 前記制御手段は、 前記速度検出手段の検出結果および前記距離検出手段の
検出結果に基づいて前記貼付タイミングを算出する、こ
とを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。 - 【請求項6】 前記貼付位置データは、 あらかじめ商品毎に記憶され、商品に応じて決定される
ことを特徴とする請求項2記載のラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9019489A JP2973295B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9019489A JP2973295B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ラベル貼付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10218146A JPH10218146A (ja) | 1998-08-18 |
| JP2973295B2 true JP2973295B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=12000780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9019489A Expired - Lifetime JP2973295B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2973295B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004202489A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-22 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 物品選別システム |
| KR200459544Y1 (ko) * | 2009-06-04 | 2012-04-12 | 한길용 | 라벨 부착 제어 장치 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4576128B2 (ja) * | 2004-01-28 | 2010-11-04 | 株式会社サトー | ラベル貼付装置 |
| JP2010083565A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Edm Kk | ラベル貼付装置 |
| JP6353327B2 (ja) * | 2014-09-19 | 2018-07-04 | 株式会社イシダ | ラベル発行貼付装置 |
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-
1997
- 1997-01-31 JP JP9019489A patent/JP2973295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004202489A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-22 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 物品選別システム |
| KR200459544Y1 (ko) * | 2009-06-04 | 2012-04-12 | 한길용 | 라벨 부착 제어 장치 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10218146A (ja) | 1998-08-18 |
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