JP2980656B2 - 交差誘導線ケーブル - Google Patents
交差誘導線ケーブルInfo
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- JP2980656B2 JP2980656B2 JP2241639A JP24163990A JP2980656B2 JP 2980656 B2 JP2980656 B2 JP 2980656B2 JP 2241639 A JP2241639 A JP 2241639A JP 24163990 A JP24163990 A JP 24163990A JP 2980656 B2 JP2980656 B2 JP 2980656B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、主としてリニアモータ列車の位置検出に用
いられる交差誘導線のケーブルに関する。
いられる交差誘導線のケーブルに関する。
<従来の技術> 現在、実験が進められている磁気浮上式リニアモータ
列車の位置検出には、交差誘導線を用いた位置検出シス
テムが採用されている。
列車の位置検出には、交差誘導線を用いた位置検出シス
テムが採用されている。
その位置検出システムは、第3図に示すように、列車
21に搭載される送信機22およびアンテナ23と、地上側に
設置される交差誘導線24,…および位置検知装置25とか
らなる。
21に搭載される送信機22およびアンテナ23と、地上側に
設置される交差誘導線24,…および位置検知装置25とか
らなる。
交差誘導線24は、基本的には、2本一対の誘導線にル
ープ部24Lと撚線部24Mとを交互に設けたものである。こ
の交差誘導線24では、ループ部24Lの位置に列車21側の
アンテナ23の位置が重なると、両者の結合が生じ、列車
21側からの送信信号が地上側で受信されるが、列車21側
のアンテナ23が撚線部24M上の位置にあるときは、送信
信号が受信されなくなり、この送信信号の受信とその途
切れとの繰り返しから、列車21の走行距離、したがって
現在位置を検出することができる。
ープ部24Lと撚線部24Mとを交互に設けたものである。こ
の交差誘導線24では、ループ部24Lの位置に列車21側の
アンテナ23の位置が重なると、両者の結合が生じ、列車
21側からの送信信号が地上側で受信されるが、列車21側
のアンテナ23が撚線部24M上の位置にあるときは、送信
信号が受信されなくなり、この送信信号の受信とその途
切れとの繰り返しから、列車21の走行距離、したがって
現在位置を検出することができる。
この場合、一対の交差誘導線24だけでは、高精度の位
置検出ができないので、実際には、複数(具体的には7
対)のものが異なるピッチ、異なる位相で並設されて、
交差誘導線ケーブル26として1本のケーブルにまとめら
れている。
置検出ができないので、実際には、複数(具体的には7
対)のものが異なるピッチ、異なる位相で並設されて、
交差誘導線ケーブル26として1本のケーブルにまとめら
れている。
第4図に従来の交差誘導線ケーブルの構造を示す。図
示のように、従来のもの26は、長尺の基板27と、複数対
(図面では便宜上2対のみを図示)の交差誘導線24,…
とを備えている。
示のように、従来のもの26は、長尺の基板27と、複数対
(図面では便宜上2対のみを図示)の交差誘導線24,…
とを備えている。
基板27は、FRP製で、両縁部に係止溝28が一定間隔毎
に形成されている。
に形成されている。
各対の交差誘導線24は、2本の絶縁線を撚り合わせた
ものである。これらの交差誘導線24は、撚線部24Mで
は、基板27の一面に添設され、ループ部24Lでは、撚線
をループ状に広げて基板21の係止溝28に掛けて固定され
ている。
ものである。これらの交差誘導線24は、撚線部24Mで
は、基板27の一面に添設され、ループ部24Lでは、撚線
をループ状に広げて基板21の係止溝28に掛けて固定され
ている。
基板27とこれに取り付けられた交差誘導線24とは、ポ
リエチレン等の樹脂で被覆され、この被覆材29の内部に
は吊り線30が埋設され、全体が偏平なケーブルに成形さ
れている。
リエチレン等の樹脂で被覆され、この被覆材29の内部に
は吊り線30が埋設され、全体が偏平なケーブルに成形さ
れている。
<発明が解決しようとする課題> ところで、従来の交差誘導線ケーブル26は、製造時、
基板27に対して別に用意した交差誘導線24を係止固定し
ていかなければならないので、作業が面倒で、製造効率
が悪い。
基板27に対して別に用意した交差誘導線24を係止固定し
ていかなければならないので、作業が面倒で、製造効率
が悪い。
また、撚線の一部を広げてループ部24Lを形成するの
で、ループ部24Lの間隔が不揃いになりやすく、そのた
め、ループ間隔が一定の高精度の製品が得られない。
で、ループ部24Lの間隔が不揃いになりやすく、そのた
め、ループ間隔が一定の高精度の製品が得られない。
さらに、基板27の一面に絶縁線からなる複数対の交差
誘導線24を添わせるので、全体の厚みが厚くなるという
問題もある。
誘導線24を添わせるので、全体の厚みが厚くなるという
問題もある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、面倒な工程によらずに効率よく製造できて、しか
も、ループ間隔等の精度がよく、厚みの薄い交差誘導線
ケーブルを提供することを課題とする。
て、面倒な工程によらずに効率よく製造できて、しか
も、ループ間隔等の精度がよく、厚みの薄い交差誘導線
ケーブルを提供することを課題とする。
<課題を解決するための手段> 本発明は、上記の課題を達成するために、長尺の基板
と、複数対の交差誘導線とを備え、各対の交差誘導線に
は、ループ部と撚線部とが交互に設けられている交差誘
導線ケーブルであって、基板は、スルーホールを有する
とともに、表裏面にはそれぞれ配線パターンが形成さ
れ、配線パターンは、スルーホールにより表裏接続され
て交差誘導線を構成するようにしたものである。
と、複数対の交差誘導線とを備え、各対の交差誘導線に
は、ループ部と撚線部とが交互に設けられている交差誘
導線ケーブルであって、基板は、スルーホールを有する
とともに、表裏面にはそれぞれ配線パターンが形成さ
れ、配線パターンは、スルーホールにより表裏接続され
て交差誘導線を構成するようにしたものである。
<作用> 上記の構成において、各対の交差誘導線は、スルーホ
ールで接続された基板表裏の配線パターンで構成され
る。したがって、プリント配線基板を製造するように、
スルーホールを有する基板の両面に配線パターンを形成
することで、ケーブルの本体部分である交差誘導線付き
基板が得られる。
ールで接続された基板表裏の配線パターンで構成され
る。したがって、プリント配線基板を製造するように、
スルーホールを有する基板の両面に配線パターンを形成
することで、ケーブルの本体部分である交差誘導線付き
基板が得られる。
<実施例> 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例に係る交差誘導線ケーブル
の一部破断した斜視図、第2図は基板部分の平面図であ
る。
の一部破断した斜視図、第2図は基板部分の平面図であ
る。
この実施例の交差誘導線ケーブルは、長尺の基板1を
備える。基板1は、FRP等の強化プラスチック製で、多
数のスルーホール2,…が列設されている。また、基板1
の表裏両面には、それぞれ配線パターン3L,3Ma,3Mbが形
成されている。
備える。基板1は、FRP等の強化プラスチック製で、多
数のスルーホール2,…が列設されている。また、基板1
の表裏両面には、それぞれ配線パターン3L,3Ma,3Mbが形
成されている。
これらの配線パターン3L,3MA,3Mbは、スルーホール2
により表裏接続されて、複数対(図面では便宜上2対)
の交差誘導線3,3を構成するもので、交差誘導線3のル
ープ部となる配線パターン3Lと、撚線部となる配線パタ
ーン3Ma,3Mbとがある。
により表裏接続されて、複数対(図面では便宜上2対)
の交差誘導線3,3を構成するもので、交差誘導線3のル
ープ部となる配線パターン3Lと、撚線部となる配線パタ
ーン3Ma,3Mbとがある。
ループ部となる配線パターン3Lは、すべて基板1の表
面に形成されている。撚線部となる配線パターン3Ma,3M
bは、基板表面のもの3Maと、裏面のもの3Mbとがあり、
該撚線部の撚り回数(奇数回)に応じて表裏が入れ替わ
っており、他の交差誘導線3のループ部(配線パターン
3L)と交叉する個所では、一対とも基板1の裏面を走っ
ている。
面に形成されている。撚線部となる配線パターン3Ma,3M
bは、基板表面のもの3Maと、裏面のもの3Mbとがあり、
該撚線部の撚り回数(奇数回)に応じて表裏が入れ替わ
っており、他の交差誘導線3のループ部(配線パターン
3L)と交叉する個所では、一対とも基板1の裏面を走っ
ている。
配線パターン3L,3Ma,3Mbを有する基板1は、ポリエチ
レン等の樹脂の被覆材4で被覆され、この被覆材4の内
部には吊り線5が埋設され、全体が偏平なケーブルに成
形されている。
レン等の樹脂の被覆材4で被覆され、この被覆材4の内
部には吊り線5が埋設され、全体が偏平なケーブルに成
形されている。
上記構成の交差誘導線ケーブルの基板1の部分、すな
わち、交差誘導線3付き基板1は、プリント配線基板を
製造するように、スルーホール2を有する基板1の両面
に配線パターン3L,3Ma,3Mbを形成することで、製造され
る。
わち、交差誘導線3付き基板1は、プリント配線基板を
製造するように、スルーホール2を有する基板1の両面
に配線パターン3L,3Ma,3Mbを形成することで、製造され
る。
各対の交差誘導線3のループ部の間隔や、撚線部の撚
り回数等は、設計段階で、基板1のスルーホール2の位
置や、配線パターン3L,3Ma,3Mbのパターンマスクの形状
の決定とともに決まり、製造段階では、ほぼその設計通
りのものが製造される。
り回数等は、設計段階で、基板1のスルーホール2の位
置や、配線パターン3L,3Ma,3Mbのパターンマスクの形状
の決定とともに決まり、製造段階では、ほぼその設計通
りのものが製造される。
<発明の効果> 以上述べたように、本発明の交差誘導線ケーブルは、
プリント配線基板を製造するように、自動的な工程によ
り効率よく製造することが可能で、従来製品のように面
倒な作業を必要とせず、量産が可能である。
プリント配線基板を製造するように、自動的な工程によ
り効率よく製造することが可能で、従来製品のように面
倒な作業を必要とせず、量産が可能である。
また、各交差誘導線は配線パターンとして基板に設け
られるから、ループ部の間隔や撚線部の撚り回数等が正
確に形成され、そのため、高精度の製品が得られる。
られるから、ループ部の間隔や撚線部の撚り回数等が正
確に形成され、そのため、高精度の製品が得られる。
さらに、交差誘導線は、いずれも配線パターンとして
基板に密着積層した形で形成されるから、全体の厚みを
薄くすることができる。
基板に密着積層した形で形成されるから、全体の厚みを
薄くすることができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係り、第1図
は交差誘導線ケーブルの一部破断した斜視図、第2図は
基板部分の平面図である。 第3図は交差誘導線を用いた位置検出システムの構成
図、第4図は従来の交差誘導線ケーブルの一部破断した
斜視図である。 1……基板、2……スルーホール、3……交差誘導線、
3L,3Ma,3Mb……配線パターン。
は交差誘導線ケーブルの一部破断した斜視図、第2図は
基板部分の平面図である。 第3図は交差誘導線を用いた位置検出システムの構成
図、第4図は従来の交差誘導線ケーブルの一部破断した
斜視図である。 1……基板、2……スルーホール、3……交差誘導線、
3L,3Ma,3Mb……配線パターン。
Claims (1)
- 【請求項1】長尺の基板と、複数対の交差誘導線とを備
え、各対の交差誘導線には、ループ部と撚線部とが交互
に設けられている交差誘導線ケーブルであって、 基板は、スルーホールを有するとともに、表裏面にはそ
れぞれ配線パターンが形成され、 配線パターンは、スルーホールにより表裏接続されて交
差誘導線を構成するものである、 ことを特徴とする交差誘導線ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241639A JP2980656B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 交差誘導線ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241639A JP2980656B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 交差誘導線ケーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04120806A JPH04120806A (ja) | 1992-04-21 |
| JP2980656B2 true JP2980656B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17077310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2241639A Expired - Fee Related JP2980656B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 交差誘導線ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2980656B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP2241639A patent/JP2980656B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04120806A (ja) | 1992-04-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |