JP2988839B2 - キノコの人工栽培方法およびキノコの人工栽培装置 - Google Patents

キノコの人工栽培方法およびキノコの人工栽培装置

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JP2988839B2 JP7028062A JP2806295A JP2988839B2 JP 2988839 B2 JP2988839 B2 JP 2988839B2 JP 7028062 A JP7028062 A JP 7028062A JP 2806295 A JP2806295 A JP 2806295A JP 2988839 B2 JP2988839 B2 JP 2988839B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キノコの人工栽培方法
およびキノコの人工栽培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、種菌が接種された培地(菌
床)を容器に収容して栽培室内の栽培棚に載置し、当該
栽培室内において、制御された栽培条件(温度・湿度・
光照射条件)の下に、培養、発芽および生育を行うキノ
コの人工栽培が行われている。
【0003】しかして、キノコを人工的に栽培するに際
しては、単位培地あたりの収穫量が多いこと、栽培に要
する消費電力が小さいこと、天然のキノコに匹敵するほ
ど美味であること、などが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来公
知の人工栽培方法においては、収穫量の増加および消費
電力の低減について改良すべき余地があり、また、従来
公知の栽培条件で人工栽培されたキノコは天然のキノコ
に比べて味の点で劣るものである。
【0005】本発明は以上のような事情に基いてなされ
たものである。本発明の第1の目的は、単位培地あたり
の収穫量が多いキノコの人工栽培方法を提供することに
ある。本発明の第2の目的は、栽培条件を制御するため
に必要な消費電力が小さいキノコの人工栽培方法を提供
することにある。本発明の第3の目的は、天然のキノコ
に匹敵するほど美味であるキノコを収穫することができ
るキノコの人工栽培方法を提供することにある。本発明
の第4の目的は、上記の各目的を達成するために好適な
キノコの人工栽培装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】高品質(美味)のキノコ
を多量に収穫するためには、栽培室内における栽培条件
を天然生育環境に近づけることが肝要である。そこで、
本発明者らは、キノコの天然生育環境のうち光照射条件
に着目し、キノコの生育に好ましい環境である樹木間に
おける太陽光(自然光)の照射状態に近い光照射条件を
栽培室内において再現することにより、高品質のキノコ
を多量に収穫できることを見出し、斯かる知見に基いて
本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明のキノコの人工栽培方法
は、種菌が接種された培地に対して、キセノンフラッシ
ュランプからの主に300nm〜500nmの波長光を
断続的に照射することにより、子実体を生育することを
特徴とする。
【0008】また、本発明のキノコの人工栽培方法は、
種菌が接種された培地に対して、キセノンフラッシュラ
ンプからの主に300nm〜500nmの波長光を断続
的に照射するとともに、蛍光ランプからの光を連続的に
照射することにより、子実体を生育することを特徴とす
る。
【0009】本発明のキノコの人工栽培方法において
は、相対湿度95%以上の雰囲気下にキセノンフラッシ
ュランプからの光を断続的に照射することが好ましい。
【0010】本発明の本発明のキノコの人工栽培装置
は、栽培室と、この栽培室内に配置され、培地の収容容
器が載置される栽培棚と、種菌が接種された培地に向け
て連続的に光を照射するための蛍光ランプと、前記栽培
室の天井部に設けられ、種菌が接種された培地に向けて
断続的に光を照射するためのキセノンフラッシュランプ
とを備えてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】
(1)森林地帯の樹木間において発芽した天然の子実体
には、風により揺れ動く枝葉の間から洩れてくる太陽光
(木洩日)が断続的に照射されている。しかして、キセ
ノンフラッシュランプからの光は、太陽光と近似する発
光スペクトル分布を有し、特に、子実体の発芽および生
育に有用な300nm〜500nmの波長光を高い強度
で有している。しかも、キセノンフラッシュランプから
の光は、種菌が接種された培地(キノコ生育面)に対し
て断続的に照射されるため、当該培地から発芽した子実
体は、木洩日を断続的に受ける天然の子実体とほぼ同様
の光照射条件下で生育されることとなる。従って、本発
明の人工栽培方法によれば、後述する実験例の結果から
も明らかなように、天然のキノコと同等の高い品質のキ
ノコを多量に収穫することができる。また、高い輝度の
光を断続的に照射するので、栽培室内の温度が過大とな
ることが防止され、室内の昇温を抑制するために必要な
消費電力も低減される。
【0012】(2)森林地帯の樹木間において発芽した
天然の子実体には、樹木の葉等からの乱反射光が連続的
に照射されている。しかして、種菌が接種された培地に
対して、キセノンフラッシュランプからの光を断続的に
照射するとともに、蛍光ランプからの光を連続的に照射
することにより、日中における樹木間と同等程度の明る
さが確保されるため、当該培地から発芽した子実体は、
より天然生育環境に近い光照射条件下で生育されること
となる。
【0013】(3)相対湿度95%以上の高湿度雰囲気
下においては、キセノンフラッシュランプからの光のう
ち近赤外領域(850nm〜2500nm)の光が、雰
囲気中に多量に存在(充満)する水分子によって吸収さ
れる。従って、培地に照射される光のスペクトルは、太
陽光の発光スペクトルにきわめて近似したものとなると
ともに、子実体の生育に寄与しない近赤外領域の光が吸
収されることにより、キノコの収穫率を増加させること
ができる。また、キセノンフラッシュランプからの光の
うち、子実体の生育に寄与しうる主に300nm〜50
0nmの波長光は、雰囲気中に充満する水分子によって
乱反射され、乱反射光として培地に照射される。このよ
うに、高湿度雰囲気下にキセノンフラッシュランプから
の光を断続的に照射することにより、天然生育環境にお
ける湿潤状態を栽培室内で実現することができるととも
に、天然の子実体の周辺に存在する木の葉や水蒸気等か
らの乱反射光と近似した光が培地に照射されることにな
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。 <人工栽培装置>図1は、本発明のキノコの人工栽培装
置の一例を示す概略構成図である。この人工栽培装置
は、栽培室10と、この栽培室10の室内に配置された
複数の栽培棚20と、これら栽培棚20の各々の両端に
配置された蛍光ランプ30と、栽培室10の天井部に設
けられたフラッシュ発光装置40とを備えている。
【0015】栽培室10は断熱性の壁材によって区画形
成され、栽培室10の室内における温度および湿度は、
図示しない空調機構によって制御される。
【0016】複数の栽培棚20は、光を透過させやすい
網状の板により構成され、支柱21によって支持されて
いる。栽培棚20の各々には、種菌が接種された培地
(菌床)を収容するプラスチック製の収容容器Pが複数
載置されている。
【0017】栽培棚20の両端に配置された蛍光ランプ
30は、収容容器P内のキノコ生育面に向けて連続的に
光を照射するためのランプである。この蛍光ランプ30
は、子実体の発芽および生育に有用な300nm〜50
0nmの波長光(近紫外領域から紫色・青色)を効率よ
く発光する。
【0018】栽培室10の天井部に設けられたフラッシ
ュ発光装置40は、収容容器P内の菌床の生育面に向け
て主に300nm〜500nmの波長光を断続的に照射
するためのキセノンフラッシュランプを具えている。
【0019】図2は、フラッシュ発光装置40の構成の
概略を示す説明図である。同図に示すように、フラッシ
ュ発光装置40は、光源部41と、制御・電源部42
と、これらを接続する耐高電圧ケーブル43とにより構
成されている。
【0020】光源部41は、キセノンフラッシュランプ
41Aと、このキセノンフラッシュランプ41Aからの
光を生育面に向けて反射する樋状の反射ミラー部材41
Bと、この反射ミラー部材41Bの下部開口を覆う防湿
ガラス41Cとよりなり、栽培室10の室内(高湿度環
境)に設置される。また、制御・電源部42は栽培室1
0の室外(低湿度環境)に設置される。
【0021】<人工栽培方法>以上のような構成の人工
栽培装置によって本発明の人工栽培方法が実施される。
ここに、人工栽培方法は、培養過程(期間)、発芽過程
(期間)、生育過程(期間)に分けられる。そして、本
実施例の人工栽培方法は、生育過程における光照射条件
に特徴を有するものである。なお、空調機構により制御
される栽培室10の好ましい室内温度としては次のとお
りである。 (イ)培養期間:温度20℃〜25℃ (ロ)発芽期間:温度10℃〜20℃ (ハ)生育期間:温度10℃〜20℃
【0022】本実施例の人工栽培方法は、収容容器P内
のキノコ生育面に対して、キセノンフラッシュランプ4
1Aからの主に300nm〜500nmの波長光を断続
的に照射するとともに、蛍光ランプ30からの光を連続
的に照射することにより、子実体を生育する点に特徴を
有する。
【0023】ここで『断続的に照射する』とは、点灯サ
イクルが1回/3秒間〜1回/7秒間であることをいう
ものとし、特に、1回/5秒間程度のサイクルで点灯さ
れることが好ましい。
【0024】キセノンフラッシュランプ41Aからの光
照射によるキノコ生育面の照度としては、通常1000
ルクス以上とされる。また、キセノンフラッシュランプ
41Aによる光照射時間としては、キノコの種類によっ
ても異なるが、例えば、1日あたりの照射時間が8時間
〜24時間で、5日間〜10日間とされ、特に7日間程
度であることが好ましい。
【0025】キセノンフラッシュランプ41Aからの光
は、発光色温度が例えば6000Kであり、太陽光と近
似する発光スペクトル分布を有し、特に、子実体の発芽
および生育に有用な300nm〜500nmの波長光を
高い強度で有している。
【0026】しかも、キセノンフラッシュランプ41A
からの光は、収容容器P内のキノコ生育面に対して断続
的に照射されるので、その光照射条件は天然生育環境に
極めて近似したものとなり、収容容器P内において発芽
した子実体は、木洩日を断続的に受ける天然の子実体と
ほぼ同様の光照射条件下で生育されることとなる。
【0027】なお、キセノンフラッシュランプ41Aか
らの発光スペクトルには、子実体の生育に有用でない近
赤外領域(850nm〜2500nm)にピークが存在
する。このため、栽培室10の室内における相対湿度を
95%以上とすることにより、雰囲気中に充満する水分
子によって近赤外領域の光を吸収させることが好まし
く、これにより、子実体の生育に有用な300nm〜5
00nmの波長光が更に効率よく照射されることにな
る。
【0028】一方、蛍光ランプ30から連続的に照射さ
れる光は、キノコ生育面を一定の明るさとするためのベ
ース光として作用する。これにより、日中における樹木
間と同等程度の明るさが確保され、収容容器P内におい
て発芽した子実体は、より天然生育環境に近い照射条件
下に生育されることとなり、収穫されるキノコはさらに
美味なものとなる。
【0029】本実施例の人工栽培方法によれば、従来公
知の人工栽培方法では奏されない、下記に示すような格
別な効果が奏される。
【0030】(1)「歯触りのよいキノコ」を多量に収
穫することができる。天然生育環境に極めて近い光照射
条件の下に子実体が生育されるので、菌糸による水分の
吸収力を向上させることができ、当該水分が完全にキノ
コ細胞に同化されることとなるので、収穫されるキノコ
は、その歯触りが格段によいものとなる。
【0031】(2)「美味なキノコ」を多量に収穫する
ことができる。天然生育環境に極めて近い光照射条件の
下に子実体が生育されるので、当該子実体中におけるア
ミノ酸の含有率が高いものとなり、収穫されるキノコ
は、天然のキノコに匹敵する香りおよび食味を有するも
のとなる。
【0032】(3)「長期間にわたり鮮度が保持される
キノコ」を多量に収穫することができる。本実施例の人
工栽培方法により収穫されたキノコは、収穫してから気
中菌糸が発生するまでの期間が、従来公知の人工栽培方
法によるキノコと比べて4日間〜1週間程度長い。従っ
て、本実施例によるキノコは長期間にわたって鮮度を保
持することができ、収穫後における保存性の観点からも
優れた品質を有する。
【0033】(4)「苦みのないキノコ」を多量に収穫
することができる。従来公知の人工栽培方法を実施する
場合において、栽培室内に収容された株数が過剰である
と当該栽培室内が酸欠状態となって収穫されるキノコは
苦みのあるものとなるが、本実施例の人工栽培方法にお
いてこれと同じ株数を収容しても、収穫されるキノコに
は苦みが残らない。従って、栽培管理が容易であり、キ
ノコの収穫率も高いものとなる。
【0034】(5)キセノンフラッシュランプからの光
を断続的に照射するので、光照射のために必要な消費電
力を低減することができる。また、従来公知の人工栽培
方法に比べて蛍光ランプの数を少なくすることができる
ので、蛍光ランプによる発光熱量が小さくなる。従っ
て、栽培室内の温度が過大となることが防止され、室内
の昇温を抑制するために必要な消費電力(冷房用消費電
力)を低減することもでき、経済的に有利である。
【0035】<実験例>図1に示したような人工栽培装
置を用い、光照射条件を変えて子実体を生育する栽培実
験を行った。
【0036】ここで、キセノンフラッシュランプ41A
としては、管径8.3mm、電極間距離300mm、電
極間の印加電圧2000V、電極間ピーク電流1000
A、出力エネルギー260J/パルスのランプを使用し
た。
【0037】また、菌床としては、殺菌処理されたプラ
スチックボトルよりなる収容容器P内に、培地の栄養成
分としてコーンコグ、米ぬか、おからを仕込み、種菌と
してブナシメジを接種したものを使用した。
【0038】各過程(培養期間,発芽期間,生育期間)
における温度条件、湿度条件および光照射条件は次のよ
うに設定した。 (イ)培養期間(80日間) 温度23℃,相対湿度70%〜75%,室外からの微か
な洩れ光のみを照射 (ロ)発芽期間(14日間) 温度16℃,相対湿度95%,室外からの微かな洩れ光
のみを照射 (ハ)生育期間(7日間) 温度15℃,相対湿度95%,キセノンフラッシュラン
プ41Aによる断続的な光照射または蛍光ランプ30に
よる連続的な光照射
【0039】(実験例1)キセノンフラッシュランプか
らの光を断続的に照射(8時間/日×7日間)すること
により子実体を生育してブナシメジを収穫した。この光
照射条件により収穫されたブナシメジを「キノコ1A」
とする。一方、蛍光ランプからの光を連続的に照射(8
時間/日×7日間)することにより子実体を生育してブ
ナシメジを収穫した。この光照射条件により収穫された
ブナシメジを「キノコ1B」とする。上記のキノコ1A
およびキノコ1Bの各々について収容容器1個あたりの
収穫量を測定したところ、キノコ1B(比較用)の収穫
量を100%とすると、キノコ1Aの収穫量は150%
であった。
【0040】(実験例2)キセノンフラッシュランプか
らの光を断続的に照射(24時間/日×7日間)するこ
とにより子実体を生育してブナシメジを収穫した。この
光照射条件により収穫されたブナシメジを「キノコ2
A」とする。上記のキノコ2Aについて、収容容器1個
あたりの収穫量を測定したところ、キノコ1Aの収穫量
を100%とすると、キノコ2Aの収穫量は105%〜
106%であった。
【0041】以上のようにして収穫されたキノコを試食
したところ、キセノンフラッシュランプからの光を断続
的に照射して生育されたキノコ1Aおよびキノコ2A
は、歯触りがよく、香り、食味とも天然のブナシメジに
匹敵するものであり、苦みも認められなかった。これに
対して、蛍光ランプからの光を連続的に照射して生育さ
れたキノコ1Bは、香りが弱くて食味も劣り、苦みを有
するものであった。
【0042】以上の結果から、子実体の生育過程におい
て、キセノンフラッシュランプからの光を断続的に照射
することにより、収穫量の増加が図れるだけでなく、収
穫されたキノコは天然のキノコに匹敵する高品質なもの
となることが理解される。
【0043】
【発明の効果】本発明の人工栽培方法によれば、生育過
程における光照射条件が天然生育環境に極めて近似して
いるので、天然のキノコと同等の高い品質のキノコを多
量に収穫することができる。また、栽培条件を制御する
ために必要な消費電力も低減することができる。本発明
の人工栽培装置によれば、上記の人工栽培方法を確実に
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキノコの人工栽培装置の一例を示す概
略構成図である。
【図2】フラッシュ発光装置の構成の概略を示す説明図
である。
【符号の説明】
10 栽培室 20 栽培棚 30 蛍光ランプ 40 フラッシュ発光装置 41 光源部 41A キセノンフラッシュランプ 41B 反射ミラー部材 41C 防湿ガラス 42 制御・電源部 P 収容容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原山 巖 長野県長野市大字大町79 アップル技研 内 (56)参考文献 特開 昭63−84425(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01G 1/04 A01G 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種菌が接種された培地に対して、キセノ
    ンフラッシュランプからの主に300nm〜500nm
    の波長光を断続的に照射することにより、子実体を生育
    することを特徴とするキノコの人工栽培方法。
  2. 【請求項2】 種菌が接種された培地に対して、キセノ
    ンフラッシュランプからの主に300nm〜500nm
    の波長光を断続的に照射するとともに、蛍光ランプから
    の光を連続的に照射することにより、子実体を生育する
    ことを特徴とするキノコの人工栽培方法。
  3. 【請求項3】 相対湿度95%以上の雰囲気下にキセノ
    ンフラッシュランプからの光を断続的に照射することを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のキノコの人工栽
    培方法。
  4. 【請求項4】 栽培室と、 この栽培室内に配置され、培地の収容容器が載置される
    栽培棚と、 種菌が接種された培地に向けて連続的に光を照射するた
    めの蛍光ランプと、 前記栽培室の天井部に設けられ、種菌が接種された培地
    に向けて断続的に光を照射するためのキセノンフラッシ
    ュランプとを備えてなることを特徴とするキノコの人工
    栽培装置。
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