JP2995185B1 - 柵形成方法およびそれに用いる柵形成用支柱 - Google Patents
柵形成方法およびそれに用いる柵形成用支柱Info
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- JP2995185B1 JP2995185B1 JP34102798A JP34102798A JP2995185B1 JP 2995185 B1 JP2995185 B1 JP 2995185B1 JP 34102798 A JP34102798 A JP 34102798A JP 34102798 A JP34102798 A JP 34102798A JP 2995185 B1 JP2995185 B1 JP 2995185B1
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Abstract
【要約】
【課題】 一対の柱体を互いに連結して柵を形成する場
合に両柱体間に柵の表裏方向に貫通する隙間の発生を回
避して柵としての機能および見栄えの向上を図る。 【解決手段】 柵体4の柵延長方向両端に第1柱体5a
および第2柱体5bを組み付けたものを一つの柵ユニッ
ト2として予め形成する。所定数の柵ユニットを柵延長
方向に順次並べ、一つ前の柵ユニットの第2柱体の係合
凹部56に対し次の柵ユニットの第1柱体の係合凸部5
5を嵌入させる一方、一つ前の柵ユニットの第2柱体の
係合凸部55を次の柵ユニットの係合凹部56に対し嵌
入させる。係合突起と係止部との係合により両柵ユニッ
ト間の一対の柱体5a,5bが一体化されて一つの支柱
となると同時に両柵ユニット同士が連結される。
合に両柱体間に柵の表裏方向に貫通する隙間の発生を回
避して柵としての機能および見栄えの向上を図る。 【解決手段】 柵体4の柵延長方向両端に第1柱体5a
および第2柱体5bを組み付けたものを一つの柵ユニッ
ト2として予め形成する。所定数の柵ユニットを柵延長
方向に順次並べ、一つ前の柵ユニットの第2柱体の係合
凹部56に対し次の柵ユニットの第1柱体の係合凸部5
5を嵌入させる一方、一つ前の柵ユニットの第2柱体の
係合凸部55を次の柵ユニットの係合凹部56に対し嵌
入させる。係合突起と係止部との係合により両柵ユニッ
ト間の一対の柱体5a,5bが一体化されて一つの支柱
となると同時に両柵ユニット同士が連結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は柵形成方法およびそ
れに用いる柵形成用支柱に関する。さらに詳しくは、住
宅等が建てられた敷地の境界線等に沿って柵を建て込
む、つまり柵を形成するために用いられる柵形成方法お
よびそれに用いる柵形成用支柱に関する。
れに用いる柵形成用支柱に関する。さらに詳しくは、住
宅等が建てられた敷地の境界線等に沿って柵を建て込
む、つまり柵を形成するために用いられる柵形成方法お
よびそれに用いる柵形成用支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、敷地の境界線等に沿って建て
込まれた柵として、図13に示すようなものが知られて
いる。この柵は、一つの柵体400の長手方向両端に対
しそれぞれ支柱500を取り付けたものを一単位の柵
(柵ユニット)200としたものである。そして、前記
柵ユニット200を柵延長方向に順に並べ互いに隣接す
る支柱500,500同士を互いに固定していくことよ
り柵ユニット200を順次連結するようにしたものであ
る。
込まれた柵として、図13に示すようなものが知られて
いる。この柵は、一つの柵体400の長手方向両端に対
しそれぞれ支柱500を取り付けたものを一単位の柵
(柵ユニット)200としたものである。そして、前記
柵ユニット200を柵延長方向に順に並べ互いに隣接す
る支柱500,500同士を互いに固定していくことよ
り柵ユニット200を順次連結するようにしたものであ
る。
【0003】各支柱500は、図14に示すように四隅
にねじ込み孔が形成されたアルミニウム合金製の角パイ
プにより構成されている。そして、これら支柱500,
500同士の固定は両支柱500,500の相対向面を
互いに当接させ、その状態で両上端面にまたがるように
連結金具600を被せ、この連結金具600と各支柱5
00とをねじ601,601,…により固定することに
より行われる。
にねじ込み孔が形成されたアルミニウム合金製の角パイ
プにより構成されている。そして、これら支柱500,
500同士の固定は両支柱500,500の相対向面を
互いに当接させ、その状態で両上端面にまたがるように
連結金具600を被せ、この連結金具600と各支柱5
00とをねじ601,601,…により固定することに
より行われる。
【0004】ところが、前記従来の柵形成用支柱におい
ては、柵延長方向に並べた柵ユニット200,200,
…の連結を相対向する2本の支柱500,500を連結
金具600によりねじ止めすることにより行うものであ
るため、ほとんどの場合、連結しても両支柱500,5
00間には図13および図15に示すように、柵の表裏
方向つまり柵を挟んで内外方向に、貫通する隙間Sが上
下方向に連続して開いた状態になってしまうという不都
合がある。すなわち、2本の支柱500,500が密着
するか隙間Sが開いた状態になるかは、連結金具600
の各孔間隔の精度に左右されるが、この各孔間隔の較差
をマイナス側にすると両支柱500,500に対する取
り付け自体が不能となることから各支柱500のねじ込
み孔間隔の寸法誤差をも考慮して一般にはプラス側の較
差に設定される。このため、実際の孔間隔は正確な値よ
りもどうしても大きめとなってしまい、この結果、前記
の如く隙間Sが開いてしまうことになる。
ては、柵延長方向に並べた柵ユニット200,200,
…の連結を相対向する2本の支柱500,500を連結
金具600によりねじ止めすることにより行うものであ
るため、ほとんどの場合、連結しても両支柱500,5
00間には図13および図15に示すように、柵の表裏
方向つまり柵を挟んで内外方向に、貫通する隙間Sが上
下方向に連続して開いた状態になってしまうという不都
合がある。すなわち、2本の支柱500,500が密着
するか隙間Sが開いた状態になるかは、連結金具600
の各孔間隔の精度に左右されるが、この各孔間隔の較差
をマイナス側にすると両支柱500,500に対する取
り付け自体が不能となることから各支柱500のねじ込
み孔間隔の寸法誤差をも考慮して一般にはプラス側の較
差に設定される。このため、実際の孔間隔は正確な値よ
りもどうしても大きめとなってしまい、この結果、前記
の如く隙間Sが開いてしまうことになる。
【0005】そして、前記隙間Sが存在する結果、柵の
機能としての遮蔽性が損なわれる上に、柵全体としての
見栄えも悪くなる。
機能としての遮蔽性が損なわれる上に、柵全体としての
見栄えも悪くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みてなされたものであって、一対の柱体を互いに連結
して柵を形成する場合に、両柱体間に柵の表裏方向に貫
通する隙間の発生を回避して柵としての機能および見栄
えの向上が図られる柵形成方法およびそれに用いる柵形
成用支柱を提供することを目的としている。
鑑みてなされたものであって、一対の柱体を互いに連結
して柵を形成する場合に、両柱体間に柵の表裏方向に貫
通する隙間の発生を回避して柵としての機能および見栄
えの向上が図られる柵形成方法およびそれに用いる柵形
成用支柱を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、一対の柱体の連結を連結金具を用いて互
いの上端面に対するねじ止め連結により行うのではな
く、遮蔽性の確実化のために柵延長方向の相対向面での
凹凸嵌合により行い、かつ、組み付けの容易性を確保す
るために凹凸嵌合させることにより互いに係合して自動
的に一体化し得るようにしたものである。
に、本発明は、一対の柱体の連結を連結金具を用いて互
いの上端面に対するねじ止め連結により行うのではな
く、遮蔽性の確実化のために柵延長方向の相対向面での
凹凸嵌合により行い、かつ、組み付けの容易性を確保す
るために凹凸嵌合させることにより互いに係合して自動
的に一体化し得るようにしたものである。
【0008】 より具体的には、本発明の柵形成方法の
第1形態は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体
と、他の柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵
延長方向に隣接して相対向するよう配置され、前記第1
柱体と前記第2柱体とが互いに連結されることにより前
記両柵体を柵延長方向に連続して建て込む柵形成方法で
あって、前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端
部には前記第2柱体に向けて係合凸部が形成されるとと
もに、その他端部には前記第2柱体に向けて係合凹部が
形成され、前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一
端部には前記第1柱体の係合凸部が嵌入して係止される
係合凹部が形成されるとともに、その他端部には前記第
1柱体の係合凹部に嵌入して係止される係合凸部が形成
され、前記第1柱体の係合凸部を前記第2柱体の係合凹
部に向けて押し込んで嵌入させて係合させるとともに、
前記第1柱の係合凹部に向けて前記第2柱体の係合凸部
を押し込んで嵌入させて係合することにより合体して一
体化された柵を形成することを特徴とする。
第1形態は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体
と、他の柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵
延長方向に隣接して相対向するよう配置され、前記第1
柱体と前記第2柱体とが互いに連結されることにより前
記両柵体を柵延長方向に連続して建て込む柵形成方法で
あって、前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端
部には前記第2柱体に向けて係合凸部が形成されるとと
もに、その他端部には前記第2柱体に向けて係合凹部が
形成され、前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一
端部には前記第1柱体の係合凸部が嵌入して係止される
係合凹部が形成されるとともに、その他端部には前記第
1柱体の係合凹部に嵌入して係止される係合凸部が形成
され、前記第1柱体の係合凸部を前記第2柱体の係合凹
部に向けて押し込んで嵌入させて係合させるとともに、
前記第1柱の係合凹部に向けて前記第2柱体の係合凸部
を押し込んで嵌入させて係合することにより合体して一
体化された柵を形成することを特徴とする。
【0009】 また、本発明の柵形成方法の第2形態
は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体と、他の
柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵延長方向
に隣接して相対向するよう配置され、前記第1柱体と前
記第2柱体とが互いに連結されることにより前記両柵体
を柵延長方向に連続して建て込む柵形成方法であって、
前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には第
1係合凸部が上下方向に連続して形成されるとともに、
その他端部には第1係合凹部が上下方向に連続して突出
形成され、前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一
端部には前記第1係合凸部が嵌入して係止される第2係
合凹部が上下方向に連続して形成されるとともに、その
他端部には前記第1係合凹部に嵌入して係止される第2
係合凸部が上下方向に連続して形成され、前記第1係合
凸部を前記第2係合凹部に向けて押し込んで嵌入させて
係合するとともに、前記第1係合凹部に向けて前記第2
係合凸部を押し込んで嵌入させて係合することにより合
体して一体化された柵を形成することを特徴とする。
は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体と、他の
柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵延長方向
に隣接して相対向するよう配置され、前記第1柱体と前
記第2柱体とが互いに連結されることにより前記両柵体
を柵延長方向に連続して建て込む柵形成方法であって、
前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には第
1係合凸部が上下方向に連続して形成されるとともに、
その他端部には第1係合凹部が上下方向に連続して突出
形成され、前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一
端部には前記第1係合凸部が嵌入して係止される第2係
合凹部が上下方向に連続して形成されるとともに、その
他端部には前記第1係合凹部に嵌入して係止される第2
係合凸部が上下方向に連続して形成され、前記第1係合
凸部を前記第2係合凹部に向けて押し込んで嵌入させて
係合するとともに、前記第1係合凹部に向けて前記第2
係合凸部を押し込んで嵌入させて係合することにより合
体して一体化された柵を形成することを特徴とする。
【0010】 一方、本発明の柵形成用支柱の第1形態
は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体と、他の
柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵延長方向
に隣接して相対向するよう配置され、前記第1柱体と第
2柱体とが互いに連結されることにより前記両柵体を柵
延長方向に連続して建て込む柵形成用支柱であって、前
記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前記
第2柱体に向けて係合凸部が形成されるとともに、その
他端部には前記第2柱体に向けて係合凹部が形成され、
前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第1柱体の係合凸部が嵌入して係止される係合凹部が
形成され、その他端部には前記第1柱体の係合凹部に嵌
入して係止される係合凸部が形成され、前記第1柱体の
係合凸部を前記第2柱体の係合凹部に向けて押し込んで
嵌入させて係合するとともに、前記第1柱体の係合凹部
に向けて前記第2柱体の係合凸部を押し込んで嵌入させ
て係合することにより合体して一体化された柵を形成す
るように構成されていることを特徴とする。
は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体と、他の
柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵延長方向
に隣接して相対向するよう配置され、前記第1柱体と第
2柱体とが互いに連結されることにより前記両柵体を柵
延長方向に連続して建て込む柵形成用支柱であって、前
記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前記
第2柱体に向けて係合凸部が形成されるとともに、その
他端部には前記第2柱体に向けて係合凹部が形成され、
前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第1柱体の係合凸部が嵌入して係止される係合凹部が
形成され、その他端部には前記第1柱体の係合凹部に嵌
入して係止される係合凸部が形成され、前記第1柱体の
係合凸部を前記第2柱体の係合凹部に向けて押し込んで
嵌入させて係合するとともに、前記第1柱体の係合凹部
に向けて前記第2柱体の係合凸部を押し込んで嵌入させ
て係合することにより合体して一体化された柵を形成す
るように構成されていることを特徴とする。
【0011】 また、本発明の柵形成用支柱の第2形態
は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体と、他の
柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵延長方向
に隣接して相対向するよう配置され、前記第1柱体と第
2柱体とが互いに連結されることにより前記両柵体を柵
延長方向に連続して建て込む柵形成用支柱であって、前
記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には第1
係合凸部が上下方向に連続して形成されるとともに、そ
の他端部には第1係合凹部が上下方向に連続して形成さ
れ、前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部に
は前記第1係合凸部が嵌入して係止される第2係合凹部
が上下方向に連続して形成されるとともに、その他端部
には前記第1係合凹部に嵌入して係止される第2係合凸
部が上下方向に連続して形成され、前記第1係合凸部を
前記第2係合凹部に向けて押し込んで嵌入させて係合す
るとともに、前記第1係合凹部に向けて前記第2係合凸
部を押し込んで嵌入させて係合することにより合体して
一体化された柵を形成するように構成されていることを
特徴とする。
は、一の柵体の端部に取り付けられる第1柱体と、他の
柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、柵延長方向
に隣接して相対向するよう配置され、前記第1柱体と第
2柱体とが互いに連結されることにより前記両柵体を柵
延長方向に連続して建て込む柵形成用支柱であって、前
記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には第1
係合凸部が上下方向に連続して形成されるとともに、そ
の他端部には第1係合凹部が上下方向に連続して形成さ
れ、前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部に
は前記第1係合凸部が嵌入して係止される第2係合凹部
が上下方向に連続して形成されるとともに、その他端部
には前記第1係合凹部に嵌入して係止される第2係合凸
部が上下方向に連続して形成され、前記第1係合凸部を
前記第2係合凹部に向けて押し込んで嵌入させて係合す
るとともに、前記第1係合凹部に向けて前記第2係合凸
部を押し込んで嵌入させて係合することにより合体して
一体化された柵を形成するように構成されていることを
特徴とする。
【0012】本発明の柵形成用支柱においては、係合凸
部と係合凹部とは、第1および第2の両柱体が合体した
状態で柵体の表裏方向に臨む前記両柱体の外表面が面一
になるように形成されいるのが好ましい。
部と係合凹部とは、第1および第2の両柱体が合体した
状態で柵体の表裏方向に臨む前記両柱体の外表面が面一
になるように形成されいるのが好ましい。
【0013】 また、本発明の柵形成用支柱において
は、第1柱体に形成されている係合凸部と第2柱体に形
成されている係合凸部とは、互いに同じ形状とされ、か
つ、第1柱体に形成されている係合凹部と第2柱体に形
成されている係合凹部とは互いに同じ形状とされている
のが好ましい。
は、第1柱体に形成されている係合凸部と第2柱体に形
成されている係合凸部とは、互いに同じ形状とされ、か
つ、第1柱体に形成されている係合凹部と第2柱体に形
成されている係合凹部とは互いに同じ形状とされている
のが好ましい。
【0014】
【作用】本発明においては、係合凸部が係合凹部に対し
柵延長方向に嵌入されるため、前記係合凸部と係合凹部
とが柵の表裏方向に互いに重なることになる。このた
め、第1および第2の両柱体が一体化された支柱を柵の
表裏方向からみても前記表裏方向に貫通する隙間は全く
なくなり、完全に遮蔽されることになる上に、隙間の存
在に起因する見栄えの悪化もなくなる。一方、前記係合
凸部を係合凹部に嵌入させるだけで互いに係止するた
め、第1および第2の両柱体はねじ止め等の手段を用い
なくても自動的に合体させて一体化させることが可能と
なる。
柵延長方向に嵌入されるため、前記係合凸部と係合凹部
とが柵の表裏方向に互いに重なることになる。このた
め、第1および第2の両柱体が一体化された支柱を柵の
表裏方向からみても前記表裏方向に貫通する隙間は全く
なくなり、完全に遮蔽されることになる上に、隙間の存
在に起因する見栄えの悪化もなくなる。一方、前記係合
凸部を係合凹部に嵌入させるだけで互いに係止するた
め、第1および第2の両柱体はねじ止め等の手段を用い
なくても自動的に合体させて一体化させることが可能と
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる
実施形態のみに限定されるものではない。
【0016】実施形態1 図1は、本発明の実施形態1に係る柵形成用支柱を用い
て柵ユニット2,2,…を形成し、これら柵ユニット
2,2,…を順次連結して柵の形成過程を示したもので
ある。なお、この実施形態1では柵をコンクリートブロ
ック等により形成した基礎壁3上に建て込む場合を示し
ているが、これに限らず、図13に示す従来の如く基礎
地盤中に支柱の下端部を埋め込むようにしてもよい。
て柵ユニット2,2,…を形成し、これら柵ユニット
2,2,…を順次連結して柵の形成過程を示したもので
ある。なお、この実施形態1では柵をコンクリートブロ
ック等により形成した基礎壁3上に建て込む場合を示し
ているが、これに限らず、図13に示す従来の如く基礎
地盤中に支柱の下端部を埋め込むようにしてもよい。
【0017】各柵ユニット2は、図2および図3にも示
すように1つの柵体4と、この柵体4の柵延長方向(図
1および図3の左右方向;以下、単に「左右方向」とい
う)両端に取り付けた第1および第2の一対の柱体5
a,5bとから構成されたものである。前記柵体4とし
ては、フェンス等の任意の柵部材41と、この柵部材4
1の周囲を囲む枠部材42とにより形成されたものであ
る。
すように1つの柵体4と、この柵体4の柵延長方向(図
1および図3の左右方向;以下、単に「左右方向」とい
う)両端に取り付けた第1および第2の一対の柱体5
a,5bとから構成されたものである。前記柵体4とし
ては、フェンス等の任意の柵部材41と、この柵部材4
1の周囲を囲む枠部材42とにより形成されたものであ
る。
【0018】前記一対の柱体5a,5bはともに同じ断
面形状の異形パイプ材により構成されており、前記柵体
4に対しその異形パイプ材を相反する向きに取り付ける
ようになっている。
面形状の異形パイプ材により構成されており、前記柵体
4に対しその異形パイプ材を相反する向きに取り付ける
ようになっている。
【0019】以下、前記柱体5a,5bの断面形状を詳
細に説明するが、説明の簡略化のために一方の柱体(例
えば第1柱体5a)を例にして説明する。
細に説明するが、説明の簡略化のために一方の柱体(例
えば第1柱体5a)を例にして説明する。
【0020】各柱体5aは、柵の表裏方向(図1の正面
に直交する方向、図3の上下方向;以下、単に「前後方
向」という)に延びるウェブ部51と、このウェブ部5
1の前後方向両端部から左右方向に延びて突出するフラ
ンジ部52,53とにより平面視での全体形状が略コ字
形に形成され、内部が区画壁54により区画されて二つ
の略L字形の閉断面が形成されている。そして、各柱体
5aの柵の表側、つまり柵外からみて前側のフランジ部
52の突出端部には係合凸部(第1係合凸部)55が形
成され、後側(柵の裏側)のフランジ部53の突出端部
には係合凹部(第1係合凹部)56が形成されている。
これら係合凸部55と係合凹部56とは前後方向からみ
て左右方向に互いにオフセットされ、隣接する柵ユニッ
ト2の柱体5bとの連結に際し、前後方向両側の係合箇
所が前後方向で一線上に並んで弱点箇所になることのな
いようにされている。このような柱体5a,5bは成形
素材を用いた押し出し成形により容易に製造することが
できる。成形素材としては成形の容易性および良好な耐
食性を有するものであればよく、例えばアルミニウム合
金等の金属成形素材や合成樹脂等を用いればよい。
に直交する方向、図3の上下方向;以下、単に「前後方
向」という)に延びるウェブ部51と、このウェブ部5
1の前後方向両端部から左右方向に延びて突出するフラ
ンジ部52,53とにより平面視での全体形状が略コ字
形に形成され、内部が区画壁54により区画されて二つ
の略L字形の閉断面が形成されている。そして、各柱体
5aの柵の表側、つまり柵外からみて前側のフランジ部
52の突出端部には係合凸部(第1係合凸部)55が形
成され、後側(柵の裏側)のフランジ部53の突出端部
には係合凹部(第1係合凹部)56が形成されている。
これら係合凸部55と係合凹部56とは前後方向からみ
て左右方向に互いにオフセットされ、隣接する柵ユニッ
ト2の柱体5bとの連結に際し、前後方向両側の係合箇
所が前後方向で一線上に並んで弱点箇所になることのな
いようにされている。このような柱体5a,5bは成形
素材を用いた押し出し成形により容易に製造することが
できる。成形素材としては成形の容易性および良好な耐
食性を有するものであればよく、例えばアルミニウム合
金等の金属成形素材や合成樹脂等を用いればよい。
【0021】係合凹部56は、図4にさらに詳細を示す
ように、後側フランジ部53の前後方向両側の壁が、左
方にそれぞれ突出された突出壁561,561と、その
両突出壁561,561の開口端から所定寸法奥方(右
方)位置からそれぞれ前後方向に相対向して突出された
係止突起562,562とにより形成されたものであ
る。そして、前記各係止突起562から各突出壁561
の開口端にかけての内面側には、開口端に向かい拡開す
る傾斜面563,563が形成されている。
ように、後側フランジ部53の前後方向両側の壁が、左
方にそれぞれ突出された突出壁561,561と、その
両突出壁561,561の開口端から所定寸法奥方(右
方)位置からそれぞれ前後方向に相対向して突出された
係止突起562,562とにより形成されたものであ
る。そして、前記各係止突起562から各突出壁561
の開口端にかけての内面側には、開口端に向かい拡開す
る傾斜面563,563が形成されている。
【0022】また、前記係合凸部55は、図5にさらに
詳細に示すように、前側フランジ部52の左右方向所定
範囲にわたり前後方向幅が、前記突出壁561,561
の板厚分だけ狭くなるように形成されたものである。こ
の係合凸部55の前後方向両側面551,551は左右
方向に平行に延ばされ、この各側面551の所定寸法右
方位置には前記各係止突起562が内嵌して係止される
係止部552,552が形成されている。そして、他の
柵ユニット2の第2柱体5bの前記係合凹部56にこの
係合凸部55が嵌合して係止された状態では、一体化さ
れた支柱の前後方向に臨む外表面が面一になるようにな
っている。
詳細に示すように、前側フランジ部52の左右方向所定
範囲にわたり前後方向幅が、前記突出壁561,561
の板厚分だけ狭くなるように形成されたものである。こ
の係合凸部55の前後方向両側面551,551は左右
方向に平行に延ばされ、この各側面551の所定寸法右
方位置には前記各係止突起562が内嵌して係止される
係止部552,552が形成されている。そして、他の
柵ユニット2の第2柱体5bの前記係合凹部56にこの
係合凸部55が嵌合して係止された状態では、一体化さ
れた支柱の前後方向に臨む外表面が面一になるようにな
っている。
【0023】なお、前記柱体5aのウェブ部51と両フ
ランジ部52,53とが交差する外周側の内隅位置に
は、後述のキャップ8を取り付けるためのねじ込み孔5
7がそれぞれ形成されている。
ランジ部52,53とが交差する外周側の内隅位置に
は、後述のキャップ8を取り付けるためのねじ込み孔5
7がそれぞれ形成されている。
【0024】以上、第1柱体5aについて説明したが、
第2柱体5bは前記第1柱体5aを平面方向に180度
回転させた状態に配置されており、この第2柱体5bに
おいては係合凸部(第2係合凸部)55が後側フランジ
部52(第1柱体5aでは前側フランジ部)に、係合凹
部(第2係合凹部)56が前側フランジ部53(第1柱
体5bでは後側フランジ部)にそれぞれ位置することに
なる。
第2柱体5bは前記第1柱体5aを平面方向に180度
回転させた状態に配置されており、この第2柱体5bに
おいては係合凸部(第2係合凸部)55が後側フランジ
部52(第1柱体5aでは前側フランジ部)に、係合凹
部(第2係合凹部)56が前側フランジ部53(第1柱
体5bでは後側フランジ部)にそれぞれ位置することに
なる。
【0025】次に、このような第1および第2柱体5
a,5bに対し前記柵体4の組み付け方法について説明
する。
a,5bに対し前記柵体4の組み付け方法について説明
する。
【0026】この柵体4の組み付け方法は、例えば図6
に示すように柱体5a(および5b)の各ウェブ部51
の外表面に対し受け金具61を上下方向に互いに離して
複数個固定する一方、柵体4側にフック金具62を取り
付ける。そして、このフック金具62を前記受け金具6
1に対し上から装入することにより両柱体5a,5bと
柵体4との組み付けを行うようにすればよい。また、図
6とは異なる組み付け方法としては、例えば図7に示す
ように柱体5a(および5b)の各ウェブ部51の外表
面に対し断面形状がコ字状の取り付け用ブラケット63
を固定し、このブラケット63の両挟持片間に柵体4の
端部を装入した状態で、前記各挟持片を貫通するねじ6
4,64…により柵体4と各柱体5a,5bとの組み付
け固定を行うようにすればよい。
に示すように柱体5a(および5b)の各ウェブ部51
の外表面に対し受け金具61を上下方向に互いに離して
複数個固定する一方、柵体4側にフック金具62を取り
付ける。そして、このフック金具62を前記受け金具6
1に対し上から装入することにより両柱体5a,5bと
柵体4との組み付けを行うようにすればよい。また、図
6とは異なる組み付け方法としては、例えば図7に示す
ように柱体5a(および5b)の各ウェブ部51の外表
面に対し断面形状がコ字状の取り付け用ブラケット63
を固定し、このブラケット63の両挟持片間に柵体4の
端部を装入した状態で、前記各挟持片を貫通するねじ6
4,64…により柵体4と各柱体5a,5bとの組み付
け固定を行うようにすればよい。
【0027】以上のようにして形成された柵ユニット
2,2…を用いて柵を建て込む手順について以下に説明
する。
2,2…を用いて柵を建て込む手順について以下に説明
する。
【0028】まず、建物等の固定部を始点とする場合
は、その固定部に対し第2柱体5bを単独で固定する。
そして、この第2柱体5bに対し一つ目の柵ユニット2
の第1柱体5aを連結する。次に、例えば図1に示すよ
うに前記柵ユニットの第2柱体5bの根本にベースプレ
ート7をあてがった状態で基礎壁3上面に固定した後、
二つ目の柵ユニット2の第1柱体5aを前記一つ目の柵
ユニット2の第2柱体5bに対し連結する。以下、前記
ベースプレート7を固定し、次の柵ユニット2の第1柱
体5aをその前に建て込んだ柵ユニット2の第2柱体5
bに対し連結するという作業を順に繰り返す。最後に後
述の如きキャップ8を一体化された支柱の上端開口部に
取り付けて完了する。
は、その固定部に対し第2柱体5bを単独で固定する。
そして、この第2柱体5bに対し一つ目の柵ユニット2
の第1柱体5aを連結する。次に、例えば図1に示すよ
うに前記柵ユニットの第2柱体5bの根本にベースプレ
ート7をあてがった状態で基礎壁3上面に固定した後、
二つ目の柵ユニット2の第1柱体5aを前記一つ目の柵
ユニット2の第2柱体5bに対し連結する。以下、前記
ベースプレート7を固定し、次の柵ユニット2の第1柱
体5aをその前に建て込んだ柵ユニット2の第2柱体5
bに対し連結するという作業を順に繰り返す。最後に後
述の如きキャップ8を一体化された支柱の上端開口部に
取り付けて完了する。
【0029】ベースプレート7は、図8に示すようにプ
レート部材71と、このプレート部材71上から上方に
突出した状態で固定された位置決め部材72とからなる
ものである。この位置決め部材72は、第1柱体5aと
第2柱体5bとが後述の如く互いに一体化された状態で
形成される小矩形断面の空間58(図10参照)にちょ
うど内嵌し得る形状の角パイプにより構成されている。
そして、このベースプレート7の基礎壁3に対する固定
は、前記プレート部材71の例えば四隅に形成された取
り付け孔711,711…のそれぞれに対しアンカーボ
ルト73を貫通させ、この各アンカーボルト73を前記
基礎壁3に対しねじ込んで固定するようにすればよい。
前記各取り付け孔711は円形孔にしてもよいが、特
に、柵の屈曲点位置等にベースプレート7を設置する場
合等や所定ピッチ数毎に設置するベースプレート7の場
合には、図示の如く基礎壁3に沿って長い長孔とするこ
とで若干の位置ずれ等の吸収調整が可能になる。
レート部材71と、このプレート部材71上から上方に
突出した状態で固定された位置決め部材72とからなる
ものである。この位置決め部材72は、第1柱体5aと
第2柱体5bとが後述の如く互いに一体化された状態で
形成される小矩形断面の空間58(図10参照)にちょ
うど内嵌し得る形状の角パイプにより構成されている。
そして、このベースプレート7の基礎壁3に対する固定
は、前記プレート部材71の例えば四隅に形成された取
り付け孔711,711…のそれぞれに対しアンカーボ
ルト73を貫通させ、この各アンカーボルト73を前記
基礎壁3に対しねじ込んで固定するようにすればよい。
前記各取り付け孔711は円形孔にしてもよいが、特
に、柵の屈曲点位置等にベースプレート7を設置する場
合等や所定ピッチ数毎に設置するベースプレート7の場
合には、図示の如く基礎壁3に沿って長い長孔とするこ
とで若干の位置ずれ等の吸収調整が可能になる。
【0030】また、一つ前に建て込んだ柵ユニット2の
第2柱体5bに対し、次に建て込む柵ユニット2の第1
柱体5aを連結させるには、図9に示すように前記第1
柱体5aの係合凸部55を前記第2柱体5bの係合凹部
56に、前記第2柱体5bの係合凸部55を前記第1柱
体5aの係合凹部5にそれぞれ嵌入するように、前記第
1柱体5aを前記第2柱体5bに対して押し込むように
すればよい。これにより、図10に示すように第1柱体
5aの係合凹部56の係止突起562(図4参照)が、
第2柱体5bの係合凸部55の係止部552(図5参
照)に対し係止されると同時に、第2柱体5bの係合凹
部56の係止突起562(同図参照)が、第1柱体5a
の係合凸部55の係止部552(同図参照)に対し係止
され、前記第1柱体5aと前記第2柱体5bとが互いに
強固に合体される。この係合凸部55の係合凹部56に
対する嵌入の際、係合凸部55の各側面551が係合凹
部56の傾斜面563を横圧して両突出壁部561,5
61を押し開くため、前記の押し込み作業を容易に行い
得る上に、係止突起562の係止部552への到達を確
実に案内することができ、連結作業を容易かつ確実に行
うことができる。
第2柱体5bに対し、次に建て込む柵ユニット2の第1
柱体5aを連結させるには、図9に示すように前記第1
柱体5aの係合凸部55を前記第2柱体5bの係合凹部
56に、前記第2柱体5bの係合凸部55を前記第1柱
体5aの係合凹部5にそれぞれ嵌入するように、前記第
1柱体5aを前記第2柱体5bに対して押し込むように
すればよい。これにより、図10に示すように第1柱体
5aの係合凹部56の係止突起562(図4参照)が、
第2柱体5bの係合凸部55の係止部552(図5参
照)に対し係止されると同時に、第2柱体5bの係合凹
部56の係止突起562(同図参照)が、第1柱体5a
の係合凸部55の係止部552(同図参照)に対し係止
され、前記第1柱体5aと前記第2柱体5bとが互いに
強固に合体される。この係合凸部55の係合凹部56に
対する嵌入の際、係合凸部55の各側面551が係合凹
部56の傾斜面563を横圧して両突出壁部561,5
61を押し開くため、前記の押し込み作業を容易に行い
得る上に、係止突起562の係止部552への到達を確
実に案内することができ、連結作業を容易かつ確実に行
うことができる。
【0031】さらに、第1柱体5aと第2柱体5bが互
いに一体化されて一つの支柱5を構成するようになる
と、内部には矩形断面の空間58が区画形成されること
になる(図10参照)。そして、この空間58の下端部
領域にはベースプレート7の位置決め部材72が装入さ
れた状態となって前記一体化された支柱5の位置ずれを
防止してその支柱5を確実に定位置に固定することがで
きるようになる。また、前記の空間58を構成する壁部
と、支柱の外表面を構成する壁部とにより、前記一体化
された支柱5は、互いに連結された内外二重管構造とな
る。このため、従来の単に二つの角パイプを隣接させる
だけの場合と比べ、大幅な断面剛性の増大を図ることが
できるようになる。
いに一体化されて一つの支柱5を構成するようになる
と、内部には矩形断面の空間58が区画形成されること
になる(図10参照)。そして、この空間58の下端部
領域にはベースプレート7の位置決め部材72が装入さ
れた状態となって前記一体化された支柱5の位置ずれを
防止してその支柱5を確実に定位置に固定することがで
きるようになる。また、前記の空間58を構成する壁部
と、支柱の外表面を構成する壁部とにより、前記一体化
された支柱5は、互いに連結された内外二重管構造とな
る。このため、従来の単に二つの角パイプを隣接させる
だけの場合と比べ、大幅な断面剛性の増大を図ることが
できるようになる。
【0032】そして、前記の一体化された支柱5の上端
開口部に対しキャップ8を取り付けるには、図9に示す
ようにねじ孔81,81,…を貫通させたねじ82を、
前記支柱の四隅に位置するねじ込み孔57,57,…に
対してそれぞれねじ込めばよい。キャップ8は前記の上
端開口部を単に遮蔽するためだけのものであるため、前
記の如くねじ82を用いた固定でなくてもよく、例えば
合成樹脂製で下方に係止リブを突出成形したものを前記
上端開口部に対し上から外嵌もしくは内嵌させるだけに
してもよい。この場合、各支柱5a,5bに対するねじ
込み孔57,57の形成は不要となる。
開口部に対しキャップ8を取り付けるには、図9に示す
ようにねじ孔81,81,…を貫通させたねじ82を、
前記支柱の四隅に位置するねじ込み孔57,57,…に
対してそれぞれねじ込めばよい。キャップ8は前記の上
端開口部を単に遮蔽するためだけのものであるため、前
記の如くねじ82を用いた固定でなくてもよく、例えば
合成樹脂製で下方に係止リブを突出成形したものを前記
上端開口部に対し上から外嵌もしくは内嵌させるだけに
してもよい。この場合、各支柱5a,5bに対するねじ
込み孔57,57の形成は不要となる。
【0033】つまり、従来の柵ユニットによる柵の形成
においては、一対の支柱の連結のために金属製キャップ
と連結用のねじとが必須のものであったが、この実施形
態1では連結は係合凸部55と係合凹部56との係合に
より行われるため、キャップは単に上端開口部を閉止す
るためのものであり、ねじを用いなくても単なるはめ込
み式の合成樹脂製のものでもよい。
においては、一対の支柱の連結のために金属製キャップ
と連結用のねじとが必須のものであったが、この実施形
態1では連結は係合凸部55と係合凹部56との係合に
より行われるため、キャップは単に上端開口部を閉止す
るためのものであり、ねじを用いなくても単なるはめ込
み式の合成樹脂製のものでもよい。
【0034】実施形態2 本発明の実施形態2に係る柵形成支柱を前記実施形態で
は、第1および第2の各柱体5a,5bを一体化した場
合の支柱5が正方形もしくは長方形の矩形断面になるよ
うに形状設定しているが、この実施形態2では図11に
示すように、一体化した場合の支柱が八角形断面になる
ようにされている。この場合には、前記の八角形断面を
縦に半割した如き断面形状の柱体5a′,5b′と、柵
体4とを組み付けて柵ユニット2′を構成するようにす
ればよい。この場合にも、一体化した状態では内部に矩
形断面の内部空間58′が区画形成されることになる。
は、第1および第2の各柱体5a,5bを一体化した場
合の支柱5が正方形もしくは長方形の矩形断面になるよ
うに形状設定しているが、この実施形態2では図11に
示すように、一体化した場合の支柱が八角形断面になる
ようにされている。この場合には、前記の八角形断面を
縦に半割した如き断面形状の柱体5a′,5b′と、柵
体4とを組み付けて柵ユニット2′を構成するようにす
ればよい。この場合にも、一体化した状態では内部に矩
形断面の内部空間58′が区画形成されることになる。
【0035】また、実施形態1では、柵ユニット2,
2,…を順次連結して柵を連続して形成した後、各支柱
5の上端開口部に対しキャップ8を取り付けるようにし
ているが、この実施形態2では、キャップ8を取り付け
ずに、各支柱5の上端を互いに連結するように桟木部材
9を掛け渡し、この桟木部材9を例えばブラケット10
もしくは11を用いて各支柱5の上端に取り付けるよう
にされている(図12参照)。
2,…を順次連結して柵を連続して形成した後、各支柱
5の上端開口部に対しキャップ8を取り付けるようにし
ているが、この実施形態2では、キャップ8を取り付け
ずに、各支柱5の上端を互いに連結するように桟木部材
9を掛け渡し、この桟木部材9を例えばブラケット10
もしくは11を用いて各支柱5の上端に取り付けるよう
にされている(図12参照)。
【0036】桟木部材9の取り付けは、平板状のブラケ
ット10を用いる場合には、そのブラケット10をまず
各支柱5に対しその上端開口部を遮蔽するようにねじ8
2を用いて取り付け、その後にねじ101,10、…を
用いて前記ブラケット10に対して桟木部材9を固定す
るようにする。また、側面視でコ字状のブラケット11
を用いる場合には、そのブラケット11をまずねじ11
1により桟木部材9に取り付け、その後、そのブラケッ
ト11を各支柱5の頭部に被せてねじ111,111,
…により各支柱の外側面に対して固定するようにすれば
よい。
ット10を用いる場合には、そのブラケット10をまず
各支柱5に対しその上端開口部を遮蔽するようにねじ8
2を用いて取り付け、その後にねじ101,10、…を
用いて前記ブラケット10に対して桟木部材9を固定す
るようにする。また、側面視でコ字状のブラケット11
を用いる場合には、そのブラケット11をまずねじ11
1により桟木部材9に取り付け、その後、そのブラケッ
ト11を各支柱5の頭部に被せてねじ111,111,
…により各支柱の外側面に対して固定するようにすれば
よい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1および第2の両柱体が一体化された支柱から柵の支
柱の上下方向範囲の全体にわたり前後方向に貫通する隙
間の存在を完全になくして完全に遮蔽することができる
上に、隙間の存在に起因する見栄えの悪化もなくなって
見栄えの向上を図ることができる。加えて、前記係合凸
部を係合凹部に嵌入させるだけで自動的に互いに係止さ
せて合体させることができ、第1および第2の両柱体を
ねじ止め等の手段を用いなくても容易かつ確実に一体化
された支柱を形成することができる。
第1および第2の両柱体が一体化された支柱から柵の支
柱の上下方向範囲の全体にわたり前後方向に貫通する隙
間の存在を完全になくして完全に遮蔽することができる
上に、隙間の存在に起因する見栄えの悪化もなくなって
見栄えの向上を図ることができる。加えて、前記係合凸
部を係合凹部に嵌入させるだけで自動的に互いに係止さ
せて合体させることができ、第1および第2の両柱体を
ねじ止め等の手段を用いなくても容易かつ確実に一体化
された支柱を形成することができる。
【0038】とりわけ、本発明の第2形態の場合には、
第1柱体と第2柱体とをより強固に一体化させることが
できる。また、同じ形状の係合凸部および係合凹部の組
み合わせを第1および第2の両柱体のそれぞれが備える
ようにすることにより、第1および第2の両柱体を同じ
断面形状の部材により構成することが可能になり、製造
の容易化を図ることができる。
第1柱体と第2柱体とをより強固に一体化させることが
できる。また、同じ形状の係合凸部および係合凹部の組
み合わせを第1および第2の両柱体のそれぞれが備える
ようにすることにより、第1および第2の両柱体を同じ
断面形状の部材により構成することが可能になり、製造
の容易化を図ることができる。
【0039】すなわち、本発明のように第1および第2
の両柱体を1つの柵体の両端に取り付けて予め柵ユニッ
トとしておくことにより、隣接する柵ユニットの柱体同
士の合体作業により柵ユニット同士を容易に連結して柵
を容易かつ確実に連続形成することができる。
の両柱体を1つの柵体の両端に取り付けて予め柵ユニッ
トとしておくことにより、隣接する柵ユニットの柱体同
士の合体作業により柵ユニット同士を容易に連結して柵
を容易かつ確実に連続形成することができる。
【図1】本発明の実施形態の支柱を適用した柵の正面図
である。
である。
【図2】柵ユニットの一部省略斜視図である。
【図3】柵ユニットの一部省略平面図である。
【図4】係合凹部の部分拡大図である。
【図5】係合凸部の部分拡大図である。
【図6】柵体の柱体への取り付け方法を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】図6とは異なる取り付け方法を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】ベースプレートを示す部分斜視図である。
【図9】一対の柱体の連結方法を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図10】一体化された支柱の拡大横断面図である。
【図11】柱体の他の形状を示す図3対応図である。
【図12】各支柱に対する桟木部材の取り付けを説明す
る図1対応図である。
る図1対応図である。
【図13】従来の柵ユニットおよび支柱を用いた柵の正
面図である。
面図である。
【図14】隣接する柵ユニット間の両支柱を連結する方
法を示す分解斜視図である。
法を示す分解斜視図である。
【図15】図13の一対の支柱の拡大横断面図である。
4 柵体 5 支柱 5a 第1柱体 5b 第2柱体 55 係合凸部 56 係合凹部
Claims (6)
- 【請求項1】 一の柵体の端部に取り付けられる第1柱
体と、他の柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、
柵延長方向に隣接して相対向するよう配置され、前記第
1柱体と前記第2柱体とが互いに連結されることにより
前記両柵体を柵延長方向に連続して建て込む柵形成方法
であって、 前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第2柱体に向けて係合凸部が形成されるとともに、そ
の他端部には前記第2柱体に向けて係合凹部が形成さ
れ、 前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第1柱体の係合凸部が嵌入して係止される係合凹部が
形成されるとともに、その他端部には前記第1柱体の係
合凹部に嵌入して係止される係合凸部が形成され、 前記第1柱体の係合凸部を前記第2柱体の係合凹部に向
けて押し込んで嵌入させて係合させるとともに、前記第
1柱の係合凹部に向けて前記第2柱体の係合凸部を押し
込んで嵌入させて係合することにより合体して一体化さ
れた柵を形成することを特徴とする柵形成方法。 - 【請求項2】 一の柵体の端部に取り付けられる第1柱
体と、他の柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、
柵延長方向に隣接して相対向するよう配置され、前記第
1柱体と前記第2柱体とが互いに連結されることにより
前記両柵体を柵延長方向に連続して建て込む柵形成方法
であって、 前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には第
1係合凸部が上下方向に連続して形成されるとともに、
その他端部には第1係合凹部が上下方向に連続して突出
形成され、 前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第1係合凸部が嵌入して係止される第2係合凹部が上
下方向に連続して形成されるとともに、その他端部には
前記第1係合凹部に嵌入して係止される第2係合凸部が
上下方向に連続して形成され、 前記第1係合凸部を前記第2係合凹部に向けて押し込ん
で嵌入させて係合するとともに、前記第1係合凹部に向
けて前記第2係合凸部を押し込んで嵌入させて係合する
ことにより合体して一体化された柵を形成することを特
徴とする柵形成方法。 - 【請求項3】 一の柵体の端部に取り付けられる第1柱
体と、他の柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、
柵延長方向に隣接して相対向するよう配置され、前記第
1柱体と第2柱体とが互いに連結されることにより前記
両柵体を柵延長方向に連続して建て込む柵形成用支柱で
あって、 前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第2柱体に向けて係合凸部が形成されるとともに、そ
の他端部には前記第2柱体に向けて係合凹部が形成さ
れ、 前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第1柱体の係合凸部が嵌入して係止される係合凹部が
形成され、その他端部には前記第1柱体の係合凹部に嵌
入して係止される係合凸部が形成され、 前記第1柱体の係合凸部を前記第2柱体の係合凹部に向
けて押し込んで嵌入させて係合するとともに、前記第1
柱体の係合凹部に向けて前記第2柱体の係合凸部を押し
込んで嵌入させて係合することにより合体して一体化さ
れた柵を形成するように構成されていることを特徴とす
る柵形成用支柱。 - 【請求項4】 一の柵体の端部に取り付けられる第1柱
体と、他の柵体の端部に取り付けられる第2柱体とが、
柵延長方向に隣接して相対向するよう配置され、前記第
1柱体と第2柱体とが互いに連結されることにより前記
両柵体を柵延長方向に連続して建て込む柵形成用支柱で
あって、 前記第1柱体は概略コの字状とされ、その一端部には第
1係合凸部が上下方向に連続して形成されるとともに、
その他端部には第1係合凹部が上下方向に連続して形成
され、 前記第2柱体は概略コの字状とされ、その一端部には前
記第1係合凸部が嵌入して係止される第2係合凹部が上
下方向に連続して形成されるとともに、その他端部には
前記第1係合凹部に嵌入して係止される第2係合凸部が
上下方向に連続して形成され、 前記第1係合凸部を前記第2係合凹部に向けて押し込ん
で嵌入させて係合する とともに、前記第1係合凹部に向
けて前記第2係合凸部を押し込んで嵌入させて係合する
ことにより合体して一体化された柵を形成するように構
成されていることを特徴とする柵形成用支柱。 - 【請求項5】 係合凸部と係合凹部とは、第1および第
2の両柱体が合体した状態で柵体の表裏方向に臨む前記
両柱体の外表面が面一になるように形成されていること
を特徴とする請求項3または4記載の柵形成用支柱。 - 【請求項6】 第1柱体に形成されている係合凸部と第
2柱体に形成されている係合凸部とは、互いに同じ形状
とされ、かつ、第1柱体に形成されている係合凹部と第
2柱体に形成されている係合凹部とは互いに同じ形状と
されていることを特徴とする請求項3または4記載の柵
形成用支柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34102798A JP2995185B1 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 柵形成方法およびそれに用いる柵形成用支柱 |
Applications Claiming Priority (1)
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