JP2995503B2 - 書道用和紙表面への着色模様形成方法 - Google Patents
書道用和紙表面への着色模様形成方法Info
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- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 claims description 8
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、和紙の表面に色付きの
模様を形成する方法に関し、特に、書道に使用する和紙
の表面に色付きの地模様をぼかしで形成する方法に関す
る。
模様を形成する方法に関し、特に、書道に使用する和紙
の表面に色付きの地模様をぼかしで形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来、模
様入りの和紙は、紙漉き時に植物や色紙を漉き込むよう
にしていたことから、できあがった模様はぼかし地模様
にはならなかった。また、洋紙の場合には、印刷でぼか
し地模様を表現することはできるが、和紙はその紙質の
性質から、表面に模様をインクで印刷することはできな
い。特に、書道用紙として使用される和紙の場合、吸水
性、及び滲みを防止した状態で地模様を形成しなければ
ならないが、従来そのような地模様を形成する方法はな
かった。
様入りの和紙は、紙漉き時に植物や色紙を漉き込むよう
にしていたことから、できあがった模様はぼかし地模様
にはならなかった。また、洋紙の場合には、印刷でぼか
し地模様を表現することはできるが、和紙はその紙質の
性質から、表面に模様をインクで印刷することはできな
い。特に、書道用紙として使用される和紙の場合、吸水
性、及び滲みを防止した状態で地模様を形成しなければ
ならないが、従来そのような地模様を形成する方法はな
かった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面にぼかし
地模様を有する書道用和紙を製造する方法を提供するこ
とを目的とし、そのために、作業台上に広げた状態で載
置されている書道用和紙を対向する方向、あるいは対角
4方向から和紙面積が1/2程度になるまで幅寄せし
て、和紙表面にランダムな凹凸を形成したのち、和紙を
元の面積の2/3程度になるまで拡張して和紙表面に凹
凸皺を癖づけし、この凹凸皺が散在する状態で幅寄せし
た方向から、植物染料を吹き付けて和紙表面に線形ぼか
し模様を形成することを特徴としている。
地模様を有する書道用和紙を製造する方法を提供するこ
とを目的とし、そのために、作業台上に広げた状態で載
置されている書道用和紙を対向する方向、あるいは対角
4方向から和紙面積が1/2程度になるまで幅寄せし
て、和紙表面にランダムな凹凸を形成したのち、和紙を
元の面積の2/3程度になるまで拡張して和紙表面に凹
凸皺を癖づけし、この凹凸皺が散在する状態で幅寄せし
た方向から、植物染料を吹き付けて和紙表面に線形ぼか
し模様を形成することを特徴としている。
【0004】
【作用】本発明では、作業台上に広げた状態で載置され
ている書道用和紙を対向する方向、あるいは対角4方向
から和紙面積が1/2程度になるまで幅寄せして、和紙
表面にランダムな凹凸を形成したのち、和紙を元の面積
の2/3程度になるまで拡張して和紙表面に凹凸皺を癖
づけし、この凹凸皺が散在する状態で幅寄せした方向か
ら、植物染料を吹き付けて和紙表面に線形ぼかし模様を
形成する用に構成していることから、和紙独特の風合い
を損なうことことなく、和紙表面に色付きのぼかし模様
を表示することができる。
ている書道用和紙を対向する方向、あるいは対角4方向
から和紙面積が1/2程度になるまで幅寄せして、和紙
表面にランダムな凹凸を形成したのち、和紙を元の面積
の2/3程度になるまで拡張して和紙表面に凹凸皺を癖
づけし、この凹凸皺が散在する状態で幅寄せした方向か
ら、植物染料を吹き付けて和紙表面に線形ぼかし模様を
形成する用に構成していることから、和紙独特の風合い
を損なうことことなく、和紙表面に色付きのぼかし模様
を表示することができる。
【0005】
【実施例】(実施例1) 着色する書道用和紙を広げた状態で作業台に載せ、この
和紙を幅方向の複数個所で長手方向適当間隔おきに、和
紙全長が長さ方向で1/2程度の長さになるように引き
寄せることにより、書道用和紙の表面に一方向に波打つ
ランダムな凹凸を形成し、この一旦引き寄せた和紙の全
長が元の長さの2/3程度になるように少し延ばす。一
旦引き寄せた和紙を引き伸ばすことにより、和紙表面に
は一方向に形成された波皺が癖づけされることになる。
和紙を幅方向の複数個所で長手方向適当間隔おきに、和
紙全長が長さ方向で1/2程度の長さになるように引き
寄せることにより、書道用和紙の表面に一方向に波打つ
ランダムな凹凸を形成し、この一旦引き寄せた和紙の全
長が元の長さの2/3程度になるように少し延ばす。一
旦引き寄せた和紙を引き伸ばすことにより、和紙表面に
は一方向に形成された波皺が癖づけされることになる。
【0006】全体が波打つ状態に形成された和紙の短縮
操作側の側方から、草木染めに使用する植物染料を吹き
付けて、和紙を着色する。すると、突出して山になって
いる部分には染料が付着しやすいが、前後に重なって前
の凸部(山)の陰になっている部分及び、その凸部の裏側
に位置する部分には染料が作用しにくいことから、その
部分は着色されない。したがって、乾燥後に、和紙を広
げて平面性を出した際に、棒状のぼかし模様が表現され
ることになる。
操作側の側方から、草木染めに使用する植物染料を吹き
付けて、和紙を着色する。すると、突出して山になって
いる部分には染料が付着しやすいが、前後に重なって前
の凸部(山)の陰になっている部分及び、その凸部の裏側
に位置する部分には染料が作用しにくいことから、その
部分は着色されない。したがって、乾燥後に、和紙を広
げて平面性を出した際に、棒状のぼかし模様が表現され
ることになる。
【0007】(実施例2)着色する和紙を広げた状態で
作業台に乗せ、この和紙を全長、全幅がそれぞれ1/2
程度の長さとなるように対角方向から引き寄せることに
より、和紙の表面にランダムな凹凸を形成し、この一旦
引き寄せた和紙を全長及び全幅が元の長さの2/3程度
になるように少し延ばす。一旦引き寄せた和紙を引き伸
ばすことにより、和紙表面にはランダムな折り癖が形成
されることになる。
作業台に乗せ、この和紙を全長、全幅がそれぞれ1/2
程度の長さとなるように対角方向から引き寄せることに
より、和紙の表面にランダムな凹凸を形成し、この一旦
引き寄せた和紙を全長及び全幅が元の長さの2/3程度
になるように少し延ばす。一旦引き寄せた和紙を引き伸
ばすことにより、和紙表面にはランダムな折り癖が形成
されることになる。
【0008】全体にランダムな折り癖が形成された和紙
にその側方から、草木染めに使用する植物染料を吹き付
けて、和紙を着色する。すると、突出して山になってい
る部分には染料が付着しやすいが、前後に重なって染料
吹き付け方向での前側に位置する凸部(山)の陰になって
いる部分及び、その凸部の裏側に位置する部分には染料
が作用しにくいことから、その部分は着色されない。し
たがって、乾燥後に、和紙を広げて平面性を出した際
に、折れ線を基本としたぼかし模様が表現されることに
なる。
にその側方から、草木染めに使用する植物染料を吹き付
けて、和紙を着色する。すると、突出して山になってい
る部分には染料が付着しやすいが、前後に重なって染料
吹き付け方向での前側に位置する凸部(山)の陰になって
いる部分及び、その凸部の裏側に位置する部分には染料
が作用しにくいことから、その部分は着色されない。し
たがって、乾燥後に、和紙を広げて平面性を出した際
に、折れ線を基本としたぼかし模様が表現されることに
なる。
【0009】
【発明の効果】本発明では、作業台上に広げた状態で載
置されている和紙を対向する方向、あるいは、対角4方
向から和紙面積が1/2程度になるまで幅寄せして、和
紙表面にランダムな凹凸を形成したのち、和紙を元の面
積の2/3程度になるまで拡張して和紙表面に凹凸皺を
癖づけし、この凹凸皺が存在する状態で幅寄せした方向
から、植物染料を吹き付けて和紙表面に線形ぼかし模様
を形成するように構成していることから、和紙独特の風
合いを損なうことなく、和紙表面に色付きのぼかし模様
を表示することができる。しかも、ぼかし模様は植物染
料で形成していることからぼかし模様の上に墨書して
も、墨が散ることがなく書道用紙として適したものにす
ることができる。
置されている和紙を対向する方向、あるいは、対角4方
向から和紙面積が1/2程度になるまで幅寄せして、和
紙表面にランダムな凹凸を形成したのち、和紙を元の面
積の2/3程度になるまで拡張して和紙表面に凹凸皺を
癖づけし、この凹凸皺が存在する状態で幅寄せした方向
から、植物染料を吹き付けて和紙表面に線形ぼかし模様
を形成するように構成していることから、和紙独特の風
合いを損なうことなく、和紙表面に色付きのぼかし模様
を表示することができる。しかも、ぼかし模様は植物染
料で形成していることからぼかし模様の上に墨書して
も、墨が散ることがなく書道用紙として適したものにす
ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 作業台上に広げた状態で載置されている
書道用和紙を対向する方向から和紙面積が1/2程度に
なるまで幅寄せして、和紙表面にランダムな凹凸を形成
したのち、和紙を元の面積の2/3程度になるまで拡張
して和紙表面に凹凸皺を癖づけし、この凹凸皺が存在す
る状態で幅寄せした方向から、植物染料を吹きつけて和
紙表面に線形ぼかし模様を形成することを特徴とする書
道用和紙表面への着色模様形成方法。 - 【請求項2】 作業台上に広げた状態で載置されている
書道用和紙を対角4方向から和紙面積が1/2程度にな
るまで幅寄せして、和紙表面にランダムな凹凸を形成し
たのち、和紙を元の面積の2/3程度になるまで拡張し
て和紙表面に凹凸皺を癖づけし、この凹凸皺が存在する
状態で幅寄せした方向から、植物染料を吹きつけて和紙
表面に線形ぼかし模様を形成することを特徴とする書道
用和紙表面への着色模様形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204697A JP2995503B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 書道用和紙表面への着色模様形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204697A JP2995503B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 書道用和紙表面への着色模様形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533299A JPH0533299A (ja) | 1993-02-09 |
| JP2995503B2 true JP2995503B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=16494820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204697A Expired - Fee Related JP2995503B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 書道用和紙表面への着色模様形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2995503B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3204697A patent/JP2995503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0533299A (ja) | 1993-02-09 |
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