JP2996014B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

Dc−dcコンバータ

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JP2996014B2 JP18394392A JP18394392A JP2996014B2 JP 2996014 B2 JP2996014 B2 JP 2996014B2 JP 18394392 A JP18394392 A JP 18394392A JP 18394392 A JP18394392 A JP 18394392A JP 2996014 B2 JP2996014 B2 JP 2996014B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDC−DCコンバータに
関し、特に電圧共振型DC−DCフォワードコンバータ
の主スイッチの電力損失特性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、DC−DCコンバータの
ターンオン損失は、ゼロボルトスイッチング(ZVS)
法を電圧共振型または電流共振型DC−DCコンバータ
に適用することにより著しく改良されてきている。特に
電圧共振型コンバータは主スイッチとして使用するMO
SFETの出力容量を共振用コンデンサの一部として利
用できるのでスイッチング周波数の高周波化に適してい
る。そのため、電圧共振型DC−DCコンバータを用
い、高い周波数で高い効率を得るために多くの研究が進
められている。
【0003】図6は1石式電圧共振DC−DCフォワー
ドコンバータの従来例の回路図である。回路はDC電源
1、主トランス5、主スイッチ3、主スイッチ3に並列
に接続されたコンデンサ4、電圧クランパ70、整流ダ
イオード11、電流スナバ回路71、入力コンデンサ
2、出力コンデンサ12、および主スイッチ3のスイッ
チングを制御するためのループ制御回路14で成ってい
る。図中、コイル15は主トランスのリーケージインダ
クタンスおよび必要な場合には外付けされたコイルのイ
ンダクタンスを表わす。
【0004】主スイッチ3とコンデンサ4は主トランス
5に直列に接続され、主スイッチ3はループ制御回路1
4の制御によって駆動され、コンバータの出力を調節す
る。コンデンサ4は、主トランス5のインダクタンスL
P と共に直列共振回路を形成し、該共振回路は主スイッ
チ3のターンオン時にゼロボルトの電圧を主スイッチ3
に印加する。このようにしてターンオン時の電力損失、
すなわちターンオン損失を減少させることができる。
【0005】電圧クランパ70は、主スイッチ3のオン
期間に主トランス5のコアに蓄積された磁気エネルギー
をリセットし、該コアが磁気的に飽和することを防止す
る。電圧クランパ70は、ダイオードと、互いに並列に
接続された抵抗およびコンデンサから成り、主トランス
5の1次巻線6に並列に接続されている。コアに蓄積さ
れた磁気エネルギーは、主スイッチ3のオフ期間中に電
圧クランパ70中の抵抗によって消散され、ターンオフ
時のサージ電圧はコンデンサに吸収される。電流スナバ
回路71は、主トランス5の2次電流のターンオフ時に
コイル15によって誘導されるサージ電流を分路してダ
イオード11を保護する。この回路は、抵抗とコンデン
サが直列に接続されて成り、抵抗は電流のエネルギーを
消散させ、コンデンサは電流を平滑する。
【0006】この電圧共振型DC−DCフォワードコン
バータは次のように動作する。先ず、主スイッチ3がタ
ーンオフすると、1次巻線6に共振電流が流れ始め、主
スイッチ3の電圧VDSは0ボルトから立上る。半サイク
ル後電圧VDSが0に戻ったとき、主スイッチ3は、ルー
プ制御回路14の制御によってオンに切換えられる。こ
のようにしてターンオン損失は防止される。オン期間の
長さはコンバータの出力電圧VO の設定値に比例し、設
定値からの偏差がある場合には、該偏差を補償するよう
に、オン期間の長さが調節される。
【0007】図7は多出力1石式電圧共振型DC−DC
フォワードコンバータの従来例の構成図である。簡単の
ために、主出力回路72と1つの補助出力回路73のみ
が図示されている。通常は、最も高い出力が主出力に選
ばれ、その選択された主出力が主スイッチ3の電圧共振
スイッチングによって制御される。主出力の制御が補助
出力に影響しないように、補助出力回路73は固有の出
力調節回路を備えている。図7に示されている電圧共振
スイッチング回路と主出力回路で成るコンバータは最も
通常のコンバータであって(例えば、電子情報通信学会
90巻439号PE90−69参照)、補助出力回路7
3は、主トランスの補助2次巻線77の出力電流を整流
ダイオード11によって整流して出力する。出力電圧V
AOは、主出力回路72から独立してシリーズドロッパ7
6によって調節される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6に示されている従
来の電圧共振DC−DCコンバータにおいては、正弦波
の共振電圧を主スイッチに印加するために必然的にピー
ク電圧をもスイッチ素子に印加する結果になり、その高
いピーク電圧によってスイッチ素子に電圧ストレスが生
じるという問題点がある。この電圧ストレスを防止する
ために高電圧スイッチを用いる必要があるけれど、通
常、高電圧スイッチは高いオン抵抗をもつのでオン抵抗
損失を生じ、そのことがコンバータの効率を下げる原因
になっている。さらに、高い電圧の印加による弊害を防
止するために電圧クランパ70や電流スナバ回路71を
用いると、これらの回路内で電力損失を生ずるばかりで
なく、これらの回路を注意深く使用しない場合には、共
振電圧波形そのものが変形し、そのことが主スイッチの
ターンオン損失の原因にもなる。
【0009】図7に示されている従来の多出力型DC−
DCコンバータにおいては、補助出力回路の入力電圧の
変動をシリーズドロッパを用いて補償するとき不可避的
に電力損失を生ずるという問題点がある。補助出力回路
の入力電圧の変動は、通常、主出力回路の負荷電流が変
化し、または主出力回路への入力電圧が変動した場合
に、それに応答して主スイッチのオン期間が変化し、ス
イッチング周波数が変化したときに生じる。
【0010】本発明の目的は低電圧、低オン抵抗の主ス
イッチを使用することができ、かつ、整流ダイオードの
電力損失を低減することができるスナバ回路付き電圧共
振型DC−DCフォワードコンバータを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電圧共振型DC−DCフォワードコンバ
ータは、コンデンサと第1のダイオードが直列に接続さ
れて成り、主トランスの2次巻線の両端に接続されて該
2次巻線と共に第1のダイオードの順方向に共振電流を
導通する共振回路を形成する直列回路と、前記コンデン
サに蓄積されている電荷を前記第1のダイオードのオフ
期間に放電する放電手段とを有し、第1のダイオードの
順方向は、前記2次巻線から整流用の第2のダイオード
を経て平滑回路へ2次電流が供給されている期間には、
前記共振電流の導通が阻止されるように定められている
スナバ手段を有する。
【0012】
【作用】本発明の電圧共振型DC−DCフォワードコン
バータの作用は3つの期間に分けて説明することができ
る。先ず、主スイッチがターンオフした時点以後、第2
のダイオードの順方向電圧が0になって負荷への2次電
流の供給が停止するまでの期間(期間I)、第1のダイ
オードに印加される電圧が順方向になって共振回路が導
通し、第1のダイオードの順方向への共振電流によって
コンデンサが充電され、コンデンサの充電電圧の上昇と
共に第1のダイオードの順方向電圧が低下し、最後に第
1のダイオードがターンオフする迄の期間(期間II)、
第1のダイオードのターンオフ後、主スイッチのオフ期
間が終了する迄の期間であって、コンデンサに蓄積され
ている電荷はこの期間中に放電手段を経て放電される
(期間III )。
【0013】以下の記述においては、主トランスの1次
側および2次側に構成された共振回路をそれぞれ1次共
振回路、2次共振回路と記し、それぞれの共振回路に流
れる共振電流を1次共振電流、2次共振電流と記す。期
間Iにおいては2次共振回路における共振は阻止される
ので、主スイッチに印加される電圧は、1次共振回路の
共振周期T1 に対応する時定数で立上がる。期間IIで
は、2次共振回路が導通して共振が起り、それが主トラ
ンスを介して1次共振回路の共振に作用するので、1次
共振回路の共振は、1次側に換算された2次共振回路の
容量とインダクタンスが1次巻線の自己誘導に並列に接
続された等価共振回路の共振周期T2 で行われる。した
がって、期間IIにおいては、主スイッチに印加される電
圧は、T1に比べて大きな時定数T2 でゆっくりと変化
する。期間III では、2次共振回路の導通が再び阻止さ
れるので、主スイッチに印加される電圧は再び周期T1
の正弦波の波形を画いて0ボルト迄下降する。このよう
に、主スイッチに印加される電圧は、期間IおよびIII
では正弦波の波形で立上り、立下るけれど期間IIではゆ
っくり変化する。そのため、主スイッチの印加電圧は、
ピークの部分が切りとられた正弦波、すなわち截頭正弦
波になり、高いピーク電圧が主スイッチに印加されるこ
とが避けられる。
【0014】前記したように、主トランスの1次回路に
は、期間IIにおいて主スイッチの印加電圧が截頭正弦波
になるように1次共振電流が流れる。その結果、2次巻
線には、期間IIにおいてゆっくりと変化する2次電圧が
発生する。周知のように、第2のダイオード(整流ダイ
オード)がオフ状態になった後には主トランスの2次電
圧が逆電圧として第2のダイオードに印加される。した
がって、第2のダイオードに逆回復電流が流れる期間II
の初期に、2次電圧の変化(2次電圧の逆方向の立上
り)が小さい場合には逆回復電流の2次電圧による電力
損失が小さくなる。本発明のスナバ回路は期間IIにおい
て2次電圧をゆっくり変化させるので、前記の電力損失
は低減する。
【0015】
【実施例】次に図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明のスナバ回路を備えた電圧共振DC−
DCフォワードコンバータの回路図である。コンバータ
の主要部分については前掲図6を参照して既に説明して
あるので、その説明を省略する。スナバ回路18は、コ
ンデンサ8とダイオード9との直列接続とコイル10と
から成っている。前記直列接続の両端は、主トランス5
の2次巻線7の両端に接続され、2次巻線7,ダイオー
ド9,コンデンサ8は、ダイオード9の順方向のみに導
通する直列共振回路を構成している。以下、この共振回
路を2次共振回路と記し、2次共振回路に生成される共
振電流を2次共振電流と記す。ダイオード9の順方向
は、2次巻線7が整流ダイオード11を経て平滑回路1
2へ2次電流を供給している間は、ダイオード9が2次
共振電流の発生を阻止する方向へ向けられている。コイ
ル10はコンデンサ8とダイオード9との接続部と整流
ダイオード11のカソードとの間に接続され、コンデン
サ8に蓄積された電荷の放電路を形成する。その放電は
ダイオード9がオフのときに行われる。コイル15は主
トランス5のリーケージインダクタンスと必要な場合に
外付けされたコイルのインダクタンスを表わす。コンデ
ンサ8の容量は、主スイッチ3がオフ状態にされたとき
該スイッチに印加される共振電圧の立上りを緩やかにす
ると共にピークを低くし、かつ、主スイッチ3のオフ期
間を所定値より長くしないように定められる。コイル1
0のインダクタンスは、コンバータの出力にリップルが
生ずることを防止することができる程度に大きくし、し
かし、電圧共振スイッチングの次のサイクルが始まる前
にコンデンサ8の電荷をリセットできる程度に小さく定
められる。したがって、コイル10のインダクタンスは
コンデンサ8の容量とコイル10のインダクタンスによ
る時定数が電圧共振スイッチングの平均周期と同程度に
なるように定められる。
【0016】次にこのスナバ回路の動作を説明する。図
2は、本発明のスナバ回路の動作を説明するための各部
の信号のタイムチャート、図3は、2次共振回路が導通
している期間における電圧共振DC−DCフォワードコ
ンバータの2次側から見た等価回路を示す。主スイッチ
3が時刻t0 にターンオンすると1次電流は1次巻線6
を通って、一定の勾配で立ち上り、それによって2次巻
線に一定の誘導起電力E2 が発生する(図2(b)参
照)。誘導起電力E2 は一定の勾配で立上る2次電流を
生成する(図2(c)参照)。そのとき勾配は (E2−VO
−VF)/Le である。ここで、E2 は2次側から見た等価
起電力であって、EをDC電源1の起電力とし、n2/n1
を主トランスの巻線比とするとき E2=(n2/n1)E であ
る。また、VO ,VF はそれぞれコンバータの出力電圧
およびダイオード11に印加されている順電圧であり、
Le はコイル15のインダクタンスである。
【0017】時刻t1 で主スイッチ3がオフ状態になる
と、1次巻線6中に生成された共振電流(以下、1次共
振電流と記す)によって主スイッチ3に印加される電圧
VDSは周期T1=2π(LPCP)1/2 の正弦関数の波形で立上
る。ここでLP ,CP はそれぞれ1次巻線のインダクタ
ンスおよび共振コンデンサ4の容量である。同時に、2
次巻線7に、同じ周期T1 の誘導起電力が逆向き(主ス
イッチ3がオン状態のとき2次巻線7に生じる誘導起電
力の向きを正の向きとする。)に誘起され、その結果、
2次巻線7の両端間電圧V7 は図2(b)に示されてい
るように低下する。電圧V7 の低下によってダイオード
11の順方向電流ID が減少し、時刻t2 で電流ID は
0になる。
【0018】時刻t2 でダイオード11がオフ状態にな
ると、2次共振回路は、コイル10を経由する電路以外
は平滑回路12から遮断される。この状態のもとで2次
巻線7中に逆向きに発生した起電力がダイオード9に印
加されている逆バイアスを越えるとダイオード9がオン
状態になり、その順方向に2次共振電流を導通する。図
3は、2次共振が起っている時の電圧共振DC−DCフ
ォワードコンバータの等価回路を示す。共振はインダク
タンスLP 、容量CP およびCS (インダクダンスLe
を無視する)を通して起り、共振周期T2 は2π[LP{CP
+(n2/n1)2CS}]1/2 になる。このようにして図2のVDS
およびV7 のタイムチャートに示されているような緩や
かな立上りと低いピーク値とが達成される。コンデンサ
8の電圧が最高値に達すると、逆向きの共振電流はダイ
オード9によって阻止されるので2次共振は停止する。
そしてコンデンサ8に充電されている電荷はコイル10
を通って放電され、平滑回路12に入力される。
【0019】以上の記述から明らかなように、2次共振
が阻止されている時刻t1 から時刻t2 までの期間(期
間I)においては、電圧VDSおよびV7 の曲線は短い周
期T1 の正弦波の波形で立上がり、2次共振が起ってい
る時刻t2 から時刻t3 までの期間(期間II)において
は、電圧VDSおよびV7 の曲線は、過渡期間を除き長い
周期T2 の正弦波の波形で変化し、2次共振が再び阻止
される時刻t3 から時刻t4 (主スイッチ3のオフ期間
の終了時刻)までの期間(期間III )には電圧VDSおよ
びV7 の曲線は短い周期の正弦波の波形で立下がる。期
間IおよびIIIにおける電圧VDSの急峻な立上がり、立
下がりによって主スイッチ3のオフ期間を短縮すること
ができる(オフ期間が長すぎるとコンバータの出力にリ
ップルができる)。また、期間IIにおける電圧VDSのゆ
っくりした振舞いによって電圧VDSのピーク値を下げる
ことができ、その結果、低電圧、低オン抵抗のスイッチ
ング素子を主スイッチとして使用することができる。
【0020】本発明のスナバ回路は、もう1つの利点を
もっている。期間IIの初め、時刻t2 においてダイオー
ド11がオン状態からオフ状態に切換ったときに、ダイ
オード11に逆回復電流が流れる。この電流は図2
(c)に逆電流として示されている。逆回復電流は時刻
t2 から時刻t5 までの期間(期間IV)流れる。前記し
たように、ダイオード9は期間IVにおいてオン状態にあ
るので、電圧V7 はダイオード9,コイル10を介して
ダイオード11に逆方向に印加される。その結果、電圧
V7 と逆回復電流とは正の力率を作り、それによって電
力損失が発生する。この電力損失は、期間IVにおける電
圧V7 の勾配が緩やかである程少くなる。本発明のスナ
バ回路によって電圧V7 は、期間IVにおいて緩やかに立
上がる(逆方向)ので、本発明のスナバ回路を用いない
場合(この場合には周期T1 の正弦波の波形で立上が
る)に比べて電力の損失を低減することができる。
【0021】本発明のスナバ回路の動作は、エネルギー
保存の視点から次のように要約される。主スイッチがタ
ーンオフすると、主トランスの残留磁気エネルギーによ
って1次共振電流が流れる。もし、本発明のスナバ回路
が設けられていない場合には、この1次共振電流のエネ
ルギーは、共振用コンデンサ4の充電電圧が図2(a)
の点線で表わされたピークを作る程度に大きい。しか
し、スナバ回路を設けると、残留磁気エネルギーの一部
は、2次共振電流を仲介としてコンデンサ8に静電エネ
ルギーとして蓄積される。したがって、1次共振電流の
エネルギーはコンデンサ8の静電エネルギーの分だけ減
少し、その結果、共振用コンデンサ4の電圧(=VDS)
は上昇できなくなってピークの部分が切断された波形に
なる。一方、コンデンサ8中に静電エネルギーとして蓄
積された磁気エネルギーは、コイル10を経由して負荷
に供給され、そこで有効に利用される。
【0022】本発明のスナバ回路は、図4および図5に
それぞれ示されているように、半波型および全波形電圧
共振DC−DCフォワードコンバータに使用することが
できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明のDC−DC
コンバータは次の効果をもつ。本発明の第1のDC−D
Cコンバータであるスナバ回路付き電圧共振DC−DC
フォワードコンバータは、2次電流の負荷への供給が阻
止されている期間に主トランスの2次巻線を流れる誘導
電流のエネルギーをスナバ回路のコンデンサに静電エネ
ルギーとして蓄積することにより、 (a)主スイッチに印加される電圧の波形を截頭正弦波
形にすることができ、それによって、低電圧、低オン抵
抗のスイッチ素子を主スイッチとして用いることがで
き、 (b)整流用ダイオードがオフ状態になったとき、該ダ
イオードに印加される逆電圧の立上がりの勾配を緩やか
にすることができ、それによって逆回復電流による電力
損失を低減することができ、 (c)さらに、スナバ回路のコンデンサに蓄積された電
荷をコイルを通して負荷へ放電することにより、コンデ
ンサの静電エネルギーを有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスナバ回路を備えた電圧共振DC−D
Cフォワードコンバータの回路図である。
【図2】本発明のスナバ回路の動作を説明するための各
部の信号のタイムチャートである。
【図3】2次共振回路が導通している期間における電圧
共振DC−DCフォワードコンバータの2次側から見た
等価回路である。
【図4】本発明のスナバ回路を用いた半波形電圧共振D
C−DCフォワードコンバータである。
【図5】本発明のスナバ回路を用いた全波形電圧共振D
C−DCフォワードコンバータである。
【図6】1石式電圧共振DC−DCフォワードコンバー
タの従来例の回路図である。
【図7】多出力1石式電圧共振DC−DCフォワードコ
ンバータの従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 DC電源 2 入力コンデンサ 3 主スイッチ 4 共振用コンデンサ 5 主トランス 6 1次巻線 7 2次巻線 8 コンデンサ 9 ダイオード 10 コイル 11 整流ダイオード 12 出力コンデンサ 13 負荷 14 ループ制御回路 15 リーケージインダクタンス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンデンサと第1のダイオードとが直列
    に接続されて成り、主トランスの2次巻線の両端に接続
    されて該2次巻線と共に第1のダイオードの順方向に共
    振電流を導通する共振回路を形成する直列回路と、前記
    コンデンサに蓄積されている電荷を前記第1のダイオー
    ドのオフ期間に放電する放電手段とを有し、第1のダイ
    オードの順方向は、前記2次巻線から整流用の第2のダ
    イオードを経て平滑回路へ2次電流が供給されている期
    間には前記共振電流の導通が阻止されるように定めら
    れ、前記放電手段は、前記コンデンサと第1のダイオー
    ドの接続点と平滑回路との間に接続されている誘導素子
    を備えている、スナバ手段を有する電圧共振型DC−D
    Cフォワードコンバータ。
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