JP3000531U - 車両用端部表示装置 - Google Patents

車両用端部表示装置

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JP3000531U
JP3000531U JP1994001120U JP112094U JP3000531U JP 3000531 U JP3000531 U JP 3000531U JP 1994001120 U JP1994001120 U JP 1994001120U JP 112094 U JP112094 U JP 112094U JP 3000531 U JP3000531 U JP 3000531U
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JP1994001120U
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Inventor
禎雄 矢部
修一 山谷
実 竹部
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 虚像により車両の端部を表示する表示装置に
おいて、簡単な構成で虚像を立体的に表示し、表示ユニ
ットを小型化する。 【構成】 光源9と表示板10とを備えた表示ユニット4
から投影された光を投影部材6に投影する。表示板10は
遮光部12と立体的な虚像5を得るための凹部11とを有す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ヘッドアップディスプレイ装置を利用して運転者が車両の先端位置 を認識できる車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両が狭い道路を通行する場合、特に車両の左先端(右ハンドル車の場合)は その先端位置を認識することは難しく、誤って車両先端を壁や電柱などの障害物 に接触させてしまうことがあった。このため、車両の先端部にコーナポールと呼 ばれる目印を設けて、障害物との距離を目測することが知られている。しかし、 このようなコーナポールは車両先端部の突起物となり、歩行者との接触のおそれ があった。また、コーナポールは車両の購入者が任意にその装着を選択できるも のであるが、通常、車両の工場出荷後に販売店において装着されるものであるた め、販売店においてコーナポールを取り付けるために車両のバンパーを加工する 必要があった。
【0003】 一方、ヘッドアップディスプレイ装置を用いて車両の先端の近傍に先端マーク を結像させて表示する表示装置が提案されており、特公平5ー57937号公報 に開示されている。しかしながら、先端マークはコーナポールの代わりとなる虚 像であるにも関わらず、その虚像は平面であり、運転者にとって違和感のあるも のであった。さらに、平面の虚像は距離感に乏しく、障害物と先端マークの位置 関係を瞬時に把握することが困難であった。そこで、車両の端部の近傍に立体物 の像を表示することが提案され、実開平3ー109925号公報に開示されてい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の装置における立体物の像は、表示ユニット内に矩形の立体物を収納 し、さらにこの立体物の内部に光源を配設し、該立体物の虚像を表示するもので あるため、表示ユニットが大きくなってしまうという問題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、光源と表示板とを備えた表示ユニットから投影された光を投影部材 に投影することにより車両端部の近傍に結像させて前記車両端部を示す虚像を表 示する車両用端部表示装置において、前記表示板は前記光源から投射された光を 遮る遮光部と、前記光源から投射された光を透過させる凹部とを有するものであ る。
【0006】 また、本考案は、光源と表示板とを備えた表示ユニットから投影された光を投 影部材に投影することにより車両端部の近傍に結像させて前記車両端部を示す虚 像を表示する車両用端部表示装置において、前記表示板は前記光源から投射され た光を遮る遮光部と、前記光源から投射された光を透過させる凸部とを有するも のである。
【0007】 また、本考案は、表示ユニットは表示板に並設された着色部材を有するもので ある。
【0008】
【作用】
簡単な構成で虚像を立体的に表示することができ、表示ユニットを小型化でき る。
【0009】 また、着色部材を有することで、虚像を所望の色に着色できる。
【0010】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案を説明する。
【0011】 図1乃至図4は本考案の第一実施例を示す図である。表示装置はその台座1に より車両2のダッシュボード3上に設けられ、表示ユニット4は虚像5を表示す るための光を発生し、表示ユニット4に設けられた半透過性の投影部材であるハ ーフミラー6に投影することにより、車両端部8の近傍に虚像5が結像され、運 転者7がその虚像5を車両端部の目印として視認するものである。
【0012】 9は後述する表示板の前方から光を投射する表示ユニット4内に設けられた光 源である。10はアクリル(PMMA)やポリカーボネート(PC)等の透光性の 樹脂材料からなる表示板であり、凹部11と遮光部12とを有している。凹部11は略 円筒の中心軸を通る面で略円筒形状を半分に切除した形状となっている。表示板 10は、虚像5を円筒形状で立体的に見せるため、その凹部11を光源9方向に向け て配置されている。表示板10の一方の面は凹部11を除き黒色印刷がされており遮 光部12を形成している。
【0013】 13は表示板10の凹部11を透過した光をハーフミラー6方向へ反射させる全反射 ミラーである。ハーフミラー6は表示ユニット4上に設けられており、ハーフミ ラー6は半透過性であるので、全反射ミラー13からの光を受けて運転者7方向に 反射させると共に、運転者7が虚像5と共に風景を重畳させて見ることができる 。なお、ハーフミラー6はトロイダル形状となっており、運転者7に凹面11を向 けて設置されており、遠方表示の効果も有している。
【0014】 斯る構成によれば、光源9から照射された光は、表示板10の遮光部12は通過せ ず、凹部11のみを通過し、全反射ミラー14とハーフミラー6とによって反射され 、運転者7に到達する。表示板10を通過し全反射ミラー13に反射されハーフミラ ー6に到達するまでの光路長と、ハーフミラー6のトロイダル形状の曲率とを適 宜設定するにより、虚像5は車両端部8の近傍に結像され、運転者7は車両端部 8の近傍上部に略円筒形状の立体的な虚像5を視認することができる。
【0015】 表示ユニット4はダッシュボード3内の図示しない計器類とは別体に設けられ ており、車種毎の専用の設計を必要とせず、また、表示ユニット4はダッシュボ ード3に据え付けるだけで使用が可能であるので、車両2の工場出荷後でも任意 にかつ容易に取り付けることができ、特に車両2の加工を必要としない。また、 表示ユニット4は上述したように簡単な構成のため小型となり、車両2のダッシ ュボード3上に配置しても運転者7の視野の邪魔になりにくい。
【0016】 次に、図5に本考案の第二実施例を示して説明するが、以下に説明する表示板 14を除いて他の構成は第一実施例と同様である。表示板14は平板に略円筒の中心 軸を通る面で略円筒形状を半分に切除した形状の凸部15が付設された形状となっ ており、表示板14の遮光部16には黒色印刷がされている。表示板14はその凸部15 を全反射ミラー13方向に向けて配置されている。このような表示板14でも第一実 施例と同様に立体的な虚像5(図1参照、以下同じ)を表示することができる。
【0017】 また、図6に本考案の他の実施例を示して説明する。第一実施例の表示板10に 、例えば緑色の透光性樹脂材料からなる着色部材としての着色板17を並設すれば 、ハーフミラー6(図1参照、以下同じ)に投影される光は着色され、緑色の虚 像5を表示できる。また、着色板13は任意の色に着色できるので、虚像5を種々 の色で表示することが可能で、このように光を着色することにより、虚像5を一 層見やすくすることができる。
【0018】 ところで、表示する虚像5を立体的な形状に見せる場合、表示ユニット4内の 表示部材は必ずしも表示する虚像5と相似形の立体物である必要はなく、図1乃 至図6で示した各実施例のように、板形状の透光性の表示板10,14に凹部11また は凸部15を設けるだけでも立体的な形状の表示が可能である。つまり、人間の視 覚は立体物であってもその形状の前面しか視認することはできないものであるか ら、光源9の光を表示板10,14の凹部11または凸部15に照射し、略円筒形状の視 認できる前面に相当する部分の輝面を形成し、ハーフミラー6に投影すれば、運 転者7は車両端部8の近傍に立体的な虚像5を背景と重畳して見ることができ、 車両端部8を容易に認識できるのである。また、実施例に記載したように、着色 板を緑色とし、表示板10,14の凹部11または凸部15を略円筒の中心軸を通る面で 略円筒形状を半分に切除した形状とすれば、表示される虚像5は略緑色の円筒形 状となり、運転者7は従来例に記載したコーナポールをイメージでき、違和感を 低減せしめることができる。
【0019】 なお、本考案は各実施例に限定されるものではなく、種々の変更が可能である 。例えば本考案に係る表示ユニット4は小型であるので、車両2のダッシュボー ド3内に埋設しても、他の計器類やダクト類が配設されたダッシュボード3内の 限られた空間を有効に利用することができ、この場合車両2のフロントガラスの 内面に金属薄膜を蒸着等により形成してなるコンバイナをハーフミラー6の代わ りに投影部材として用いれば、ダッシュボード3の上部に載置物がなくなり広く 利用することができる。
【0020】 また、表示板は、凹部11を設けた表示板10を各凹部11が対向するように密着さ せて略円筒形状の空間を形成しても虚像5を得ることができる。なお、凹部11ま たは凸部15は、各実施例で示した略円筒の中心軸を通る面で略円筒形状を半分に 切除した形状に限らず任意に設定できることは言うまでもない。
【0021】 また、着色部材は、着色板13に限らず、表示板10,14の凹部11または凸部16を 設けた面とは反対の面にカラーフィルム等を貼着しても良いし、印刷により形成 しても良い。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、光源と表示板とを備えた表示ユニットから投影された光を投影部材 に投影することにより車両端部の近傍に結像させて前記車両端部を示す虚像を表 示する車両用端部表示装置において、前記表示板は前記光源から投射された光を 遮る遮光部と、前記光源から投射された光を透過させる凹部とを有するものであ り、簡単な構成で虚像を立体的に表示することができ、表示ユニットを小型化で きる。
【0023】 また、本考案は、光源と表示板とを備えた表示ユニットから投影された光を投 影部材に投影することにより車両端部の近傍に結像させて前記車両端部を示す虚 像を表示する車両用端部表示装置において、前記表示板は前記光源から投射され た光を遮る遮光部と、前記光源から投射された光を透過させる凸部とを有するも のであり、簡単な構成で虚像を立体的に表示することができ、表示ユニットを小 型化できる。
【0024】 また、本考案は、表示ユニットは表示板に並設された着色部材を有するもので あり、虚像を所望の色に着色できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例の概略構成図。
【図2】同上実施例の要部断面図。
【図3】同上実施例の要部斜視図。
【図4】同上実施例の表示板の拡大図。
【図5】本考案の第二実施例の表示板の拡大図。
【図6】本考案の他の実施例の要部拡大図。
【符号の説明】
4 表示ユニット 5 虚像 6 ハーフミラー(投影部材) 8 車両端部 9 光源 10 表示板 11 凹部 12 遮光部 15 凸部 16 遮光部 17 着色板(着色部材)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と表示板とを備えた表示ユニットか
    ら投影された光を投影部材に投影することにより車両端
    部の近傍に結像させて前記車両端部を示す虚像を表示す
    る車両用端部表示装置において、前記表示板は前記光源
    から投射された光を遮る遮光部と、前記光源から投射さ
    れた光を透過させる凹部とを有することを特徴とする車
    両用端部表示装置。
  2. 【請求項2】 光源と表示板とを備えた表示ユニットか
    ら投影された光を投影部材に投影することにより車両端
    部の近傍に結像させて前記車両端部を示す虚像を表示す
    る車両用端部表示装置において、前記表示板は前記光源
    から投射された光を遮る遮光部と、前記光源から投射さ
    れた光を透過させる凸部とを有することを特徴とする車
    両用端部表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示ユニットは前記表示板に並設さ
    れた着色部材を有することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の車両用端部表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017109614A (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017109614A (ja) * 2015-12-16 2017-06-22 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置

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