JP3003238B2 - 無停電電源装置の出力電圧制御装置 - Google Patents
無停電電源装置の出力電圧制御装置Info
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- JP3003238B2 JP3003238B2 JP3037075A JP3707591A JP3003238B2 JP 3003238 B2 JP3003238 B2 JP 3003238B2 JP 3037075 A JP3037075 A JP 3037075A JP 3707591 A JP3707591 A JP 3707591A JP 3003238 B2 JP3003238 B2 JP 3003238B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は無停電電源装置(以下
UPSと称す)の出力電圧制御装置に関するものであ
る。
UPSと称す)の出力電圧制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの如く常時継続して運転状
態にある負荷に、定電圧定周波数の安定した電力を供給
する電源装置として、インバータによるCVCF(定電
圧定周波数)を使用したUPSが広く採用されている。
このUPSを備えた電源システムは停電が許されない負
荷のために電源系統が多重化されている。例えば、連続
運転されるプラントや銀行のコンピュータは365日2
4時間の稼動が要求されている。
態にある負荷に、定電圧定周波数の安定した電力を供給
する電源装置として、インバータによるCVCF(定電
圧定周波数)を使用したUPSが広く採用されている。
このUPSを備えた電源システムは停電が許されない負
荷のために電源系統が多重化されている。例えば、連続
運転されるプラントや銀行のコンピュータは365日2
4時間の稼動が要求されている。
【0003】図3は上記UPSシステム構成の概略を示
すもので、図3において、31a〜31nはCVCF
で、これらCVCF31a〜31nの出力電圧はしゃ断
器32a〜32nを介してCVCF母線34に供給され
る。CVCF母線34には複数の負荷35a〜35nが
接続されている。負荷35a〜35nにはバイパス電源
36からも電力が供給できるように構成されている。
すもので、図3において、31a〜31nはCVCF
で、これらCVCF31a〜31nの出力電圧はしゃ断
器32a〜32nを介してCVCF母線34に供給され
る。CVCF母線34には複数の負荷35a〜35nが
接続されている。負荷35a〜35nにはバイパス電源
36からも電力が供給できるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3に示したUPSシ
ステムではCVCF31a〜31nの出力電圧を一定制
御するためにCVCF母線34の電圧検出点37の電圧
を検出して図示しない制御装置によりCVCF31a〜
31nを制御している。しかし、近年、UPSシステム
容量が大きくなってきていることと、図2に示すように
出力フィーダに接続されている負荷35a〜35nを高
速しゃ断するために、半導体しゃ断器38a〜38nが
出力フィーダに介挿されるようになってきたこと等か
ら、CVCF31a〜31n本体出力を400V系と
し、電流を減らすようにし、最終出力でトランス39a
〜39nでコンピュータ負荷等の200V負荷システム
電圧に降圧する手段がとられている。
ステムではCVCF31a〜31nの出力電圧を一定制
御するためにCVCF母線34の電圧検出点37の電圧
を検出して図示しない制御装置によりCVCF31a〜
31nを制御している。しかし、近年、UPSシステム
容量が大きくなってきていることと、図2に示すように
出力フィーダに接続されている負荷35a〜35nを高
速しゃ断するために、半導体しゃ断器38a〜38nが
出力フィーダに介挿されるようになってきたこと等か
ら、CVCF31a〜31n本体出力を400V系と
し、電流を減らすようにし、最終出力でトランス39a
〜39nでコンピュータ負荷等の200V負荷システム
電圧に降圧する手段がとられている。
【0005】上記のように出力フィーダに半導体しゃ断
器38a〜38nやトランス39a〜39nを使用する
と、これらのために電圧降下が生じる。このため、図3
に示した電圧検出点37でCVCF31a〜31nの出
力電圧を制御すると、図2に示す電圧検出点D21〜D2n
の電圧変動が実用上問題になる程大きくなってしまう欠
点がある。
器38a〜38nやトランス39a〜39nを使用する
と、これらのために電圧降下が生じる。このため、図3
に示した電圧検出点37でCVCF31a〜31nの出
力電圧を制御すると、図2に示す電圧検出点D21〜D2n
の電圧変動が実用上問題になる程大きくなってしまう欠
点がある。
【0006】なお、図2において、40a〜40nはC
VCF31a〜31nからバイパス電源36に無接点で
切換えるための半導体スイッチ、41a〜41nは半導
体スイッチ、41a〜41nは半導体スイッチ40a〜
40nがオンになった後にCVCF31a〜31nから
バイパス電源36に切換えるスイッチである。
VCF31a〜31nからバイパス電源36に無接点で
切換えるための半導体スイッチ、41a〜41nは半導
体スイッチ、41a〜41nは半導体スイッチ40a〜
40nがオンになった後にCVCF31a〜31nから
バイパス電源36に切換えるスイッチである。
【0007】この発明は上記の欠点を除去するためにな
されたもので、CVCFからなるUPSの出力電圧を制
御して負荷に電力を供給する出力フィーダの電圧降下を
補償するとともに各出力フィーダ間の電圧のバラツキも
小さくするかつ上下限制限値を越えた場合でも制御値以
内に納まるようにCVCFを制御するようにしたUPS
の出力電圧制御装置を提供することを目的とする。
されたもので、CVCFからなるUPSの出力電圧を制
御して負荷に電力を供給する出力フィーダの電圧降下を
補償するとともに各出力フィーダ間の電圧のバラツキも
小さくするかつ上下限制限値を越えた場合でも制御値以
内に納まるようにCVCFを制御するようにしたUPS
の出力電圧制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明は上
記の目的を達成するために、複数の無停電電源装置の出
力を複数の負荷に各出力フィーダを介して供給するとと
もに各出力フィーダには各々半導体しゃ断器を介挿した
無停電電源装置システムにおいて、各半導体しゃ断器と
各負荷とを結ぶ各出力フィーダの出力端電圧を検出する
出力端電圧検出器と、この検出器で検出した出力端電圧
を平均化させる平均値化回路部と、この平均値化回路部
で平均値化した出力端電圧と基準電圧との偏差を得る偏
差検出器と、この偏差検出器の偏差出力が供給され、そ
の偏差出力に応じて無停電電源装置の出力電圧を制御す
る指令を発生する制御指令発生部とを備えたものであ
る。また、この発明の第2発明は出力端電圧の上昇ある
いは降下を検出する上下限制限値設定部を設け、この設
定部が出力端電圧の上限あるいは下限を検出したとき
に、偏差検出部の偏差出力に補正を加えて上昇あるいは
降下した出力端電圧を制限値以内に納まるように制御指
令を発生したものである。
記の目的を達成するために、複数の無停電電源装置の出
力を複数の負荷に各出力フィーダを介して供給するとと
もに各出力フィーダには各々半導体しゃ断器を介挿した
無停電電源装置システムにおいて、各半導体しゃ断器と
各負荷とを結ぶ各出力フィーダの出力端電圧を検出する
出力端電圧検出器と、この検出器で検出した出力端電圧
を平均化させる平均値化回路部と、この平均値化回路部
で平均値化した出力端電圧と基準電圧との偏差を得る偏
差検出器と、この偏差検出器の偏差出力が供給され、そ
の偏差出力に応じて無停電電源装置の出力電圧を制御す
る指令を発生する制御指令発生部とを備えたものであ
る。また、この発明の第2発明は出力端電圧の上昇ある
いは降下を検出する上下限制限値設定部を設け、この設
定部が出力端電圧の上限あるいは下限を検出したとき
に、偏差検出部の偏差出力に補正を加えて上昇あるいは
降下した出力端電圧を制限値以内に納まるように制御指
令を発生したものである。
【0009】
【作用】出力端電圧検出器の検出電圧を平均値化回路部
で平均化して基準電圧と比較し、その偏差が零になるよ
うに制御指令発生部から無停電電源装置に指令が送出さ
れる。また、ある特定の出力フィーダの電圧降下が大き
くなり、その降下が下限制限値設定部を越えたときに偏
差出力に補正を加えて出力端電圧が制限値以内に納まる
ようにする。
で平均化して基準電圧と比較し、その偏差が零になるよ
うに制御指令発生部から無停電電源装置に指令が送出さ
れる。また、ある特定の出力フィーダの電圧降下が大き
くなり、その降下が下限制限値設定部を越えたときに偏
差出力に補正を加えて出力端電圧が制限値以内に納まる
ようにする。
【0010】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、1は電圧平均値化回路部で、こ
の回路部1には図2で示した出力端電圧検出点D21〜D
2nの電圧を検出する出力端電圧検出器(図示省略)から
検出電圧が入力される。2,3は抵抗で、この抵抗2,
3間の共通接続点41〜4nには上下限制限値設定部51
〜5nの入力側が接続される。設定部51〜5nには上限
設定値および下限設定値が入力されている。上下限制限
値設定部51〜5nの出力側は増幅器6を介して上下限補
正部7に接続される。
明する。図1において、1は電圧平均値化回路部で、こ
の回路部1には図2で示した出力端電圧検出点D21〜D
2nの電圧を検出する出力端電圧検出器(図示省略)から
検出電圧が入力される。2,3は抵抗で、この抵抗2,
3間の共通接続点41〜4nには上下限制限値設定部51
〜5nの入力側が接続される。設定部51〜5nには上限
設定値および下限設定値が入力されている。上下限制限
値設定部51〜5nの出力側は増幅器6を介して上下限補
正部7に接続される。
【0011】前記平均値化回路部1の平均値化出力は偏
差検出器8のプラス入力端に供給される。偏差検出器8
のマイナス入力端には基準電圧が設定器(図示省略)か
ら供給される。偏差検出器8の出力は上下限補正部7に
入力される。上下限補正部7は上下限制限値設定部51
〜5nから出力がないときは偏差検出器8の出力が制御
指令発生部9に供給され、設定部51〜5nのいづれかか
ら出力があったときには偏差出力に補正値を加えるよう
に働いた後に、制御指令発生部9に出力が供給される。
差検出器8のプラス入力端に供給される。偏差検出器8
のマイナス入力端には基準電圧が設定器(図示省略)か
ら供給される。偏差検出器8の出力は上下限補正部7に
入力される。上下限補正部7は上下限制限値設定部51
〜5nから出力がないときは偏差検出器8の出力が制御
指令発生部9に供給され、設定部51〜5nのいづれかか
ら出力があったときには偏差出力に補正値を加えるよう
に働いた後に、制御指令発生部9に出力が供給される。
【0012】上記のように構成されたこの発明の実施例
において、いま、出力端電圧検出点D21やD22の電圧値
が降下したとする。平均値化回路部1は入力された出力
端電圧を平均値化してその出力を偏差検出器8に供給す
る。偏差検出器8は基準電圧と前記出力とを比較し、そ
の偏差出力を上下限補正部7を介して制御指令発生部9
に与える。制御指令発生部9は入力された偏差値に従っ
て無停電電源装置を制御して検出点D21〜D2nが同じ電
圧値になるようにする。
において、いま、出力端電圧検出点D21やD22の電圧値
が降下したとする。平均値化回路部1は入力された出力
端電圧を平均値化してその出力を偏差検出器8に供給す
る。偏差検出器8は基準電圧と前記出力とを比較し、そ
の偏差出力を上下限補正部7を介して制御指令発生部9
に与える。制御指令発生部9は入力された偏差値に従っ
て無停電電源装置を制御して検出点D21〜D2nが同じ電
圧値になるようにする。
【0013】また、出力端電圧検出点D21の電圧が降下
して下限制限値設定部51がこれを検出すると、その検
出出力は上下限補正部7に供給される。一方、上下限補
正部7には偏差検出部8からの偏差出力が供給されてい
るので、補正部7はこの偏差出力に補正値を加えて制御
指令発生部9に供給する。制御指令発生部9は偏差出力
に補正値が加えられたものとして動作して無停電電源装
置を制御し、出力電圧を制限値以内に入るようにわずか
上昇させる。なお、出力端検出電圧が上昇したときには
上記とは逆の動作を行う。
して下限制限値設定部51がこれを検出すると、その検
出出力は上下限補正部7に供給される。一方、上下限補
正部7には偏差検出部8からの偏差出力が供給されてい
るので、補正部7はこの偏差出力に補正値を加えて制御
指令発生部9に供給する。制御指令発生部9は偏差出力
に補正値が加えられたものとして動作して無停電電源装
置を制御し、出力電圧を制限値以内に入るようにわずか
上昇させる。なお、出力端検出電圧が上昇したときには
上記とは逆の動作を行う。
【0014】上記実施例では出力端電圧検出点D21〜D
2nを例にとって説明したが、さらに検出点が下流側にし
た場合でもよい。
2nを例にとって説明したが、さらに検出点が下流側にし
た場合でもよい。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
各出力フィードの電圧降下を補償することができるとと
もに各出力フィーダ間の電圧のバラツキも平均値的に小
さくなり、しかも各出力フィーダの上下限の制限値を越
えた場合でも制限値以内に納まるようにすることができ
るようにした利点がある。
各出力フィードの電圧降下を補償することができるとと
もに各出力フィーダ間の電圧のバラツキも平均値的に小
さくなり、しかも各出力フィーダの上下限の制限値を越
えた場合でも制限値以内に納まるようにすることができ
るようにした利点がある。
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図。
【図2】従来例の問題点を述べるための説明図。
【図3】従来例を示す構成説明図。
1…平均値化回路部 51〜5n…上下限制限値設定部 7…上下限補正部 8…偏差検出器 9…制御指令発生部
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の無停電電源装置の出力を複数の負
荷に各出力フィーダを介して供給するとともに各出力フ
ィーダには各々半導体しゃ断器を介挿した無停電電源装
置システムにおいて、各半導体しゃ断器と各負荷とを結
ぶ各出力フィーダの出力端電圧を検出する出力端電圧検
出器と、この検出器で検出した出力端電圧を平均化させ
る平均値化回路と、この平均値化回路で平均値化した出
力端電圧と基準電圧との偏差を得る偏差検出器と、この
偏差検出器の偏差出力が供給され、その偏差出力に応じ
て無停電電源装置の出力電圧を制御する指令を発生する
制御指令発生部とを備えたことを特徴とする無停電電源
装置の出力電圧制御装置。 - 【請求項2】 出力端電圧の上昇あるいは降下を検出す
る上下限制限値設定部を設けるとともにこの設定部の出
力が供給される上下限補正部を設け、上下限補正部で偏
差検出器からの偏差出力に補正値を与えるようにした請
求項1に記載の無停電電源装置の出力電圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037075A JP3003238B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 無停電電源装置の出力電圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037075A JP3003238B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 無停電電源装置の出力電圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04275030A JPH04275030A (ja) | 1992-09-30 |
| JP3003238B2 true JP3003238B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=12487436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037075A Expired - Fee Related JP3003238B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 無停電電源装置の出力電圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3003238B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3037075A patent/JP3003238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04275030A (ja) | 1992-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 11 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |