JP3017344B2 - 傾斜センサ - Google Patents
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SAW技術を利用して
微小な傾斜角を高精度で検出する傾斜センサに関する。
微小な傾斜角を高精度で検出する傾斜センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のSAW傾斜センサとして
は例えば図3に示すものが知られている。図3におい
て、1は例えば水晶基板で作られたカンチレバーであ
り、カンチレバー1の一端はセンサ筐体等の固定部2に
固定され、他端はフリーとなって重り3を装着してい
る。
は例えば図3に示すものが知られている。図3におい
て、1は例えば水晶基板で作られたカンチレバーであ
り、カンチレバー1の一端はセンサ筐体等の固定部2に
固定され、他端はフリーとなって重り3を装着してい
る。
【0003】カンチレバー1を構成する水晶基板の上下
面の各々にはSAW共振器4a,4bを構成する電極パ
ターンが形成されている。SAW共振器4a,4bの電
極パターンは、送信電極5a,5bと受信電極6a,6
bを並べ、その外側に反射器8a,9aと8b,9bの
アレイパターンを形成している。SAW共振器4a,4
bの受信電極6a,6bの出力はアンプ10,11によ
り送信電極5a,5bに正帰還され、これによってSA
W発振器12a,12bを構成し、周波数f1 ,f2 の
信号を発振する。
面の各々にはSAW共振器4a,4bを構成する電極パ
ターンが形成されている。SAW共振器4a,4bの電
極パターンは、送信電極5a,5bと受信電極6a,6
bを並べ、その外側に反射器8a,9aと8b,9bの
アレイパターンを形成している。SAW共振器4a,4
bの受信電極6a,6bの出力はアンプ10,11によ
り送信電極5a,5bに正帰還され、これによってSA
W発振器12a,12bを構成し、周波数f1 ,f2 の
信号を発振する。
【0004】SAW発振器12a,12bからの発振信
号は混合器14に入力されて周波数差(f1 −f2 )が
検出され、不要成分を除くためにバンドパスフィルタ
(BPF)15を介して出力する。図4は傾斜センサに
おけるカンチレバー1の実際の配置を示す。即ち、傾斜
角θが零のとき、カンチレバー1は鉛直になっており、
傾斜角θが図示のように生ずると、重り3によってカン
チレバー1の右面のSAW共振器4aの形成面には伸び
歪みを生じ、同時に左面のSAW共振器4bの形成面に
は圧縮歪みを生ずる。
号は混合器14に入力されて周波数差(f1 −f2 )が
検出され、不要成分を除くためにバンドパスフィルタ
(BPF)15を介して出力する。図4は傾斜センサに
おけるカンチレバー1の実際の配置を示す。即ち、傾斜
角θが零のとき、カンチレバー1は鉛直になっており、
傾斜角θが図示のように生ずると、重り3によってカン
チレバー1の右面のSAW共振器4aの形成面には伸び
歪みを生じ、同時に左面のSAW共振器4bの形成面に
は圧縮歪みを生ずる。
【0005】図5は図4のSAW共振器の電極パターン
を取り出して示したもので、送信電極5と受信電極6の
外側の対称位置に遅延線アレイパターンを用いた反射器
8,9が配置されている。図5のSAW共振器の共振周
波数fは、 f=m×V/(Lc+δ) (1) 但し、m;高調波次数で百数十程度の値 V ;水晶基板上でのSAW伝搬速度 Lc;反射器間の距離 δ ;反射器内有効距離 で決まる。
を取り出して示したもので、送信電極5と受信電極6の
外側の対称位置に遅延線アレイパターンを用いた反射器
8,9が配置されている。図5のSAW共振器の共振周
波数fは、 f=m×V/(Lc+δ) (1) 但し、m;高調波次数で百数十程度の値 V ;水晶基板上でのSAW伝搬速度 Lc;反射器間の距離 δ ;反射器内有効距離 で決まる。
【0006】更にSAW共振器の共振周波数fは次式に
示す温度依存性をもつ。 f=f0 {1−a(T−T0 )2 } (2) 但し、f0 ;頂点温度T0 での共振周波数 a ;材料定数で水晶の場合は3×10-8 程度 T ;実際の周囲温度 T0 ;頂点温度 この(2)式の頂点温度T0 は、図6に示すように、あ
る温度で共振周波数fがピーク値を示し、その前後の温
度では共振周波数fが減少する特性となり、このピーク
値の周波数をf0 、ピーク周波数f0 の温度を頂点温度
T0 という。
示す温度依存性をもつ。 f=f0 {1−a(T−T0 )2 } (2) 但し、f0 ;頂点温度T0 での共振周波数 a ;材料定数で水晶の場合は3×10-8 程度 T ;実際の周囲温度 T0 ;頂点温度 この(2)式の頂点温度T0 は、図6に示すように、あ
る温度で共振周波数fがピーク値を示し、その前後の温
度では共振周波数fが減少する特性となり、このピーク
値の周波数をf0 、ピーク周波数f0 の温度を頂点温度
T0 という。
【0007】次に傾斜角を検出するために2つのSAW
発振器12a,12bの発振周波数f1,f2を異ならせ
るための手法を説明する。まずSAW共振器4a,4b
の頂点温度T10,T20とすると、頂点温度T10,T20で
共振周波数f10,f20をもつことから、発振周波数
f1,f2は、 f1=f10{1−a(T−T10)2−bθ} (3) f2=f20{1−a(T−T20)2+bθ} (4) で与えられる。
発振器12a,12bの発振周波数f1,f2を異ならせ
るための手法を説明する。まずSAW共振器4a,4b
の頂点温度T10,T20とすると、頂点温度T10,T20で
共振周波数f10,f20をもつことから、発振周波数
f1,f2は、 f1=f10{1−a(T−T10)2−bθ} (3) f2=f20{1−a(T−T20)2+bθ} (4) で与えられる。
【0008】尚、(3)(4)式のθは正確にはsin
θであるが、傾斜角θはきわめて小さいことからsin
θ=θとして扱っても問題ない。従ってΔTが小さい場
合、周波数差Fは、 F=(f1 −f2 ) =Δf{1−at2 +2a(f10/Δf)ΔT・t}−b(f10+f20)θ (5) 但し、Δf=f10−f20 ΔT;頂点温度の差(T10−T20) t ;実温度と頂点温度との差(T−T20) となる。ここでbは、 b=(9Wx/ED2 e) (6) 但し、W;重りの重量 x;重りの中心から共振器の中心までの距離 E;水晶のヤング率 D;水晶基板の厚さ e;水晶基板の幅 で与えられる。
θであるが、傾斜角θはきわめて小さいことからsin
θ=θとして扱っても問題ない。従ってΔTが小さい場
合、周波数差Fは、 F=(f1 −f2 ) =Δf{1−at2 +2a(f10/Δf)ΔT・t}−b(f10+f20)θ (5) 但し、Δf=f10−f20 ΔT;頂点温度の差(T10−T20) t ;実温度と頂点温度との差(T−T20) となる。ここでbは、 b=(9Wx/ED2 e) (6) 但し、W;重りの重量 x;重りの中心から共振器の中心までの距離 E;水晶のヤング率 D;水晶基板の厚さ e;水晶基板の幅 で与えられる。
【0009】図3の2つのSAW発振器12a,12b
の発振周波数f1 ,f2 を異ならせるには、前記(1)
式から明らかなように、SAW共振器4a,4bにおけ
る反射器間距離Lcを変えればよい。図7は従来のSA
W共振器4a,4bの電極構造を対比して示したもの
で、SAW共振器4aの反射器間距離Lc1に対し例えば
SAW共振器4bの反射器間距離Lc2をわずかに短くす
ることで発振周波数f1,f2 を決める共振周波数を異
ならせている。この場合反射器8aと8b、9aと9b
の反射器内有効距離δ及び各電極アレイパターンのピッ
チdは同一であり、変化していない。
の発振周波数f1 ,f2 を異ならせるには、前記(1)
式から明らかなように、SAW共振器4a,4bにおけ
る反射器間距離Lcを変えればよい。図7は従来のSA
W共振器4a,4bの電極構造を対比して示したもの
で、SAW共振器4aの反射器間距離Lc1に対し例えば
SAW共振器4bの反射器間距離Lc2をわずかに短くす
ることで発振周波数f1,f2 を決める共振周波数を異
ならせている。この場合反射器8aと8b、9aと9b
の反射器内有効距離δ及び各電極アレイパターンのピッ
チdは同一であり、変化していない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の1つのカンチレバーの両面にSAW共振器を
形成した構造のSAW傾斜センサにあっては、2つのS
AW共振器の温度特性の相違に起因して差周波数Fに大
きな温度ドリフトが発生し、計測誤差が大きくなるとい
う問題があった。
うな従来の1つのカンチレバーの両面にSAW共振器を
形成した構造のSAW傾斜センサにあっては、2つのS
AW共振器の温度特性の相違に起因して差周波数Fに大
きな温度ドリフトが発生し、計測誤差が大きくなるとい
う問題があった。
【0011】即ち、SAW傾斜センサの差周波数Fは、
前記(5)式で与えられるが、右辺の[2a(f10/Δ
f)ΔT]の項の値がかなり大きな値となる。例えば実
温度tをt=10℃とした場合、頂点温度T10とT20の
温度差ΔTに対する[2a(f10/Δf)ΔT]の項の
値は、例えばΔT=1℃で [2a(f10/Δf)ΔT]=1.5×10-3 となってしまい、温度ドリフトが大きいために計測誤差
が大きくなる。
前記(5)式で与えられるが、右辺の[2a(f10/Δ
f)ΔT]の項の値がかなり大きな値となる。例えば実
温度tをt=10℃とした場合、頂点温度T10とT20の
温度差ΔTに対する[2a(f10/Δf)ΔT]の項の
値は、例えばΔT=1℃で [2a(f10/Δf)ΔT]=1.5×10-3 となってしまい、温度ドリフトが大きいために計測誤差
が大きくなる。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、温度ドリフトを抑えて計測精度を飛
躍的に向上することのできるSAW技術を用いた傾斜セ
ンサを提供することを目的とする。
てなされたもので、温度ドリフトを抑えて計測精度を飛
躍的に向上することのできるSAW技術を用いた傾斜セ
ンサを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。尚、図面中の符号を併せ
て示す。まず本発明は、一端を固定し他端をフリーにし
て重り3を装着した圧電基板で作られたカンチレバー1
と、カンチレバー1の表裏両面に各々形成された共振周
波数の異なる一対のSAW共振器4a,4bと、SAW
共振器4a,4bの出力を正帰還して共振周波数に一致
する周波数f1 ,f2 の信号を発振する一対のSAW発
振器12a,12bと、一対のSAW発振器12a,1
2bの周波数差F(=f1 −f2 )を検出する混合器1
4と、混合器14から出力された周波数差Fに基づいて
カンチレバー1の鉛直軸に対する傾斜角θを検出する傾
斜センサを対称とする。
本発明は次のように構成する。尚、図面中の符号を併せ
て示す。まず本発明は、一端を固定し他端をフリーにし
て重り3を装着した圧電基板で作られたカンチレバー1
と、カンチレバー1の表裏両面に各々形成された共振周
波数の異なる一対のSAW共振器4a,4bと、SAW
共振器4a,4bの出力を正帰還して共振周波数に一致
する周波数f1 ,f2 の信号を発振する一対のSAW発
振器12a,12bと、一対のSAW発振器12a,1
2bの周波数差F(=f1 −f2 )を検出する混合器1
4と、混合器14から出力された周波数差Fに基づいて
カンチレバー1の鉛直軸に対する傾斜角θを検出する傾
斜センサを対称とする。
【0014】このような傾斜センサにつき本発明にあっ
ては、一対のSAW共振器4a,4bは、圧電基板上に
送信電極5a,5bの電極アレイ及び受信電極6a,6
bの電極アレイを配列すると共に送信電極5a,5b及
び受信電極6a,6bの外側の対称位置に反射器8a,
8bと9a,9bのアレイパターンを形成した構造を有
し、一方のSAW共振器4aにおける反射器間距離
Lc1、反射器内有効距離δ1 及びアレイピッチd1 に対
し、他方のSAW共振器4bにおける反射器間距離
Lc2、反射器内有効距離δ2 及びアレイピッチd2 を規
定の周波数差Fが得られる寸法比Kをもつ相似パターン
とし、一対のSAW共振器間の頂点温度T10,T20の差
ΔTを零又は最小に抑えたことを特徴とする。
ては、一対のSAW共振器4a,4bは、圧電基板上に
送信電極5a,5bの電極アレイ及び受信電極6a,6
bの電極アレイを配列すると共に送信電極5a,5b及
び受信電極6a,6bの外側の対称位置に反射器8a,
8bと9a,9bのアレイパターンを形成した構造を有
し、一方のSAW共振器4aにおける反射器間距離
Lc1、反射器内有効距離δ1 及びアレイピッチd1 に対
し、他方のSAW共振器4bにおける反射器間距離
Lc2、反射器内有効距離δ2 及びアレイピッチd2 を規
定の周波数差Fが得られる寸法比Kをもつ相似パターン
とし、一対のSAW共振器間の頂点温度T10,T20の差
ΔTを零又は最小に抑えたことを特徴とする。
【0015】更に本発明の傾斜センサにあっては、一対
のSAW共振器4a,4bの反射器間距離Lc と反射器
内有効距離δとの構成比(Lc /δ)を、この構成比L
c /δの変化に対し頂点温度T0 の変化が最小となる変
曲点又はその近傍の値に設定したことを特徴とする。
のSAW共振器4a,4bの反射器間距離Lc と反射器
内有効距離δとの構成比(Lc /δ)を、この構成比L
c /δの変化に対し頂点温度T0 の変化が最小となる変
曲点又はその近傍の値に設定したことを特徴とする。
【0016】
【作用】このような構成を備えた本発明の傾斜センサに
あっては、カンチレバーを構成する圧電基板の両面に設
けるSAW共振器の電極パターンとして、一方のパター
ンに対し他方のパターンを例えばK=0.9996とい
った倍率の相似パターンとすることで、発振周波数を異
ならせるために反射器間距離Lc を変えても、2つのS
AW共振器の構成比(Lc /δ)を同じにすることがで
き、構成比(Lc/δ)が同じであれば頂点温度も同じ
になるために、頂点温度差ΔTを零もしくは極く小さな
値とすることができる。
あっては、カンチレバーを構成する圧電基板の両面に設
けるSAW共振器の電極パターンとして、一方のパター
ンに対し他方のパターンを例えばK=0.9996とい
った倍率の相似パターンとすることで、発振周波数を異
ならせるために反射器間距離Lc を変えても、2つのS
AW共振器の構成比(Lc /δ)を同じにすることがで
き、構成比(Lc/δ)が同じであれば頂点温度も同じ
になるために、頂点温度差ΔTを零もしくは極く小さな
値とすることができる。
【0017】その結果、周波数差Fは、 F=(f1 −f2 ) =Δf(1−at2 )+b(f10+f20)θ となって前記(5)式の[2a(f10/Δf)ΔT・
t]の項がなくなることとなり、温度特性の相違による
計測誤差を生じないか、ごく僅かで済ますことができ、
1/100度オーダーの傾斜角の検出精度が達成でき
る。
t]の項がなくなることとなり、温度特性の相違による
計測誤差を生じないか、ごく僅かで済ますことができ、
1/100度オーダーの傾斜角の検出精度が達成でき
る。
【0018】また実際の製造過程にあっては、2つのS
AW共振器を相似パターンとしても、製造過程での電極
の厚みや幅にばらつきを生じ、頂点温度を同じにするこ
とは困難になる。そこで本発明にあっては、SAW共振
器の動作特性として、一対のSAW共振器4a,4bの
反射器間距離Lc と反射器内有効距離δとの構成比(L
c /δ)を変えた場合、頂点温度がほとんど変化しない
点があることに着目し、この点又はその近傍の値となる
ように構成比(Lc /δ)を設定することにより、製造
過程で電極パターンの形状に寸法的なばらつきが生じて
も、頂点温度の変化を最小限に抑え、結果として温度誤
差のきわめて少ない傾斜センサを製造できる。
AW共振器を相似パターンとしても、製造過程での電極
の厚みや幅にばらつきを生じ、頂点温度を同じにするこ
とは困難になる。そこで本発明にあっては、SAW共振
器の動作特性として、一対のSAW共振器4a,4bの
反射器間距離Lc と反射器内有効距離δとの構成比(L
c /δ)を変えた場合、頂点温度がほとんど変化しない
点があることに着目し、この点又はその近傍の値となる
ように構成比(Lc /δ)を設定することにより、製造
過程で電極パターンの形状に寸法的なばらつきが生じて
も、頂点温度の変化を最小限に抑え、結果として温度誤
差のきわめて少ない傾斜センサを製造できる。
【0019】
【実施例】本発明ではSAW傾斜センサのカンチレバー
として例えば水晶基板を採用しているが、図1は水晶基
板の両面のそれぞれに形成されるSAW共振器の電極配
置を対比して示した実施例構成図である。図1におい
て、4a,4bはSAW共振器であり、図3に示したよ
うに固定部2に一端を支持され、他端に重り3を装着し
てフリーとした水晶基板で構成されるカンチレバー1の
両側の面のそれぞれに形成される。
として例えば水晶基板を採用しているが、図1は水晶基
板の両面のそれぞれに形成されるSAW共振器の電極配
置を対比して示した実施例構成図である。図1におい
て、4a,4bはSAW共振器であり、図3に示したよ
うに固定部2に一端を支持され、他端に重り3を装着し
てフリーとした水晶基板で構成されるカンチレバー1の
両側の面のそれぞれに形成される。
【0020】一方のSAW共振器4aは送信電極5aと
受信電極6aを所定間隔を隔てて配置し、送信電極5a
及び受信電極6aの外側の対称位置に反射器8a,9a
を形成している。ここで、SAW共振器4aの反射器8
aと9aの間の反射器間距離はLc1であり、また各反射
器8a,9aにおける反射器内有効距離はδ1 となって
いる。
受信電極6aを所定間隔を隔てて配置し、送信電極5a
及び受信電極6aの外側の対称位置に反射器8a,9a
を形成している。ここで、SAW共振器4aの反射器8
aと9aの間の反射器間距離はLc1であり、また各反射
器8a,9aにおける反射器内有効距離はδ1 となって
いる。
【0021】一方、反対面側に形成される他方のSAW
共振器4bについても、送信電極5bと受信電極6bの
外側の対称位置に反射器8b,9bを形成しており、反
射器8bと9b間の反射器間距離はLc2であり、また反
射器8b,9bにおける反射器内有効距離はδ2 として
いる。図1のSAW共振器4a,4bにあっては、両者
の電極パターンを相似パターンとしている。即ち、SA
W共振器4aのパターン寸法をP1とすると、他方のS
AW共振器4bのパターン寸法P2はパターン寸法P1
に1より僅かに大きいか或いは僅かに小さい倍率Kを掛
け合わせた値であり、両者の間には P1=K×P2 の寸法関係があり、即ち両者は相似パターンとなってい
る。
共振器4bについても、送信電極5bと受信電極6bの
外側の対称位置に反射器8b,9bを形成しており、反
射器8bと9b間の反射器間距離はLc2であり、また反
射器8b,9bにおける反射器内有効距離はδ2 として
いる。図1のSAW共振器4a,4bにあっては、両者
の電極パターンを相似パターンとしている。即ち、SA
W共振器4aのパターン寸法をP1とすると、他方のS
AW共振器4bのパターン寸法P2はパターン寸法P1
に1より僅かに大きいか或いは僅かに小さい倍率Kを掛
け合わせた値であり、両者の間には P1=K×P2 の寸法関係があり、即ち両者は相似パターンとなってい
る。
【0022】更に具体的にSAW共振器4a,4bにお
ける電極間距離Lc1,Lc2、反射器内有効距離δ1 ,δ
2 、及び電極ピッチd1 ,d2 について見ると、次の関
係式が成立している。 Lc1=K・Lc2 δ1 =K・δ2 (7) d1 =K・d2 このように2つのSAW共振器4a,4bを相似パター
ンとすることで両者の頂点温度T10,T20を同じにする
ことができ、前記(5)式における温度ドリフト項 2a(f10/Δf)ΔT を零とできる。
ける電極間距離Lc1,Lc2、反射器内有効距離δ1 ,δ
2 、及び電極ピッチd1 ,d2 について見ると、次の関
係式が成立している。 Lc1=K・Lc2 δ1 =K・δ2 (7) d1 =K・d2 このように2つのSAW共振器4a,4bを相似パター
ンとすることで両者の頂点温度T10,T20を同じにする
ことができ、前記(5)式における温度ドリフト項 2a(f10/Δf)ΔT を零とできる。
【0023】図2は本発明で用いるSAW共振器につい
て、反射器間距離Lc と反射器内有効距離δとの構成比
(Lc /δ)に対する頂点温度T0 の関係を示した特性
図である。この図2の特性図は本願発明者等がSAW傾
斜センサにおける温度ドリフトの問題を解決するため、
SAW傾斜センサの動作機能を実現するシュミレータを
作成し、このシュミレータを使用して構成比(Lc /
δ)を変えて頂点温度T0 の変動を検討した際に発見さ
れ、更に理論的な検討を行って図2に示す特性が得られ
ることを確認できた。
て、反射器間距離Lc と反射器内有効距離δとの構成比
(Lc /δ)に対する頂点温度T0 の関係を示した特性
図である。この図2の特性図は本願発明者等がSAW傾
斜センサにおける温度ドリフトの問題を解決するため、
SAW傾斜センサの動作機能を実現するシュミレータを
作成し、このシュミレータを使用して構成比(Lc /
δ)を変えて頂点温度T0 の変動を検討した際に発見さ
れ、更に理論的な検討を行って図2に示す特性が得られ
ることを確認できた。
【0024】図2の特性から明らかなように、横軸に示
す反射器間距離Lc と反射器内有効距離δの構成比(L
c /δ)の変化に対し、頂点温度T0 は略正弦カーブと
なるように周期的に変化することが分かった。この図2
の特性から次のことが判る。まず図7に示した従来パタ
ーンにあっては、反射器間距離Lc のみを変えて反射器
有効距離をδを変えていないため、構成比(Lc /δ)
がSAW共振器毎に異なり、その結果、頂点温度に相違
を生ずることになる。
す反射器間距離Lc と反射器内有効距離δの構成比(L
c /δ)の変化に対し、頂点温度T0 は略正弦カーブと
なるように周期的に変化することが分かった。この図2
の特性から次のことが判る。まず図7に示した従来パタ
ーンにあっては、反射器間距離Lc のみを変えて反射器
有効距離をδを変えていないため、構成比(Lc /δ)
がSAW共振器毎に異なり、その結果、頂点温度に相違
を生ずることになる。
【0025】これに対し本発明にあっては、図1に示し
たように2つのSAW共振器4a,4bを相似パターン
とすることで、反射器間距離がLc1,Lc2と異なっても
反射器内有効距離δ1 ,δ2 との間の構成比(Lc1/δ
1 )と(Lc2/δ2 )は等しく、図2の横軸の位置は変
化しないことになる。このため、図1に示した本発明の
SAW共振器4a,4bにあっては、図2の特性曲線上
の任意の1点で頂点温度が決まり、当然に頂点温度T10
=T20となる。
たように2つのSAW共振器4a,4bを相似パターン
とすることで、反射器間距離がLc1,Lc2と異なっても
反射器内有効距離δ1 ,δ2 との間の構成比(Lc1/δ
1 )と(Lc2/δ2 )は等しく、図2の横軸の位置は変
化しないことになる。このため、図1に示した本発明の
SAW共振器4a,4bにあっては、図2の特性曲線上
の任意の1点で頂点温度が決まり、当然に頂点温度T10
=T20となる。
【0026】このように、相似パターンによって2つの
SAW共振器4a,4bの頂点温度T10,T20が等しく
なれば、頂点温度差ΔT=0となり、従って前記(5)
式は F=Δf(1−at2 )+b(f10+f20)θ (8) となり、温度ドリフト項 2a(f10/Δf)ΔT を無くすことができる。
SAW共振器4a,4bの頂点温度T10,T20が等しく
なれば、頂点温度差ΔT=0となり、従って前記(5)
式は F=Δf(1−at2 )+b(f10+f20)θ (8) となり、温度ドリフト項 2a(f10/Δf)ΔT を無くすことができる。
【0027】次に本発明の第2実施例を説明する。本発
明の第2実施例にあっては、図1に示したように2つの
SAW共振器4a,4bを相似パターンとすると同時
に、その反射器間距離と反射器内有効記距離の構成比
(Lc /δ)の値を図2の特性曲線における山部のA点
あるいはその近傍の値、もしくは谷部のB点またはその
近傍の値とする。
明の第2実施例にあっては、図1に示したように2つの
SAW共振器4a,4bを相似パターンとすると同時
に、その反射器間距離と反射器内有効記距離の構成比
(Lc /δ)の値を図2の特性曲線における山部のA点
あるいはその近傍の値、もしくは谷部のB点またはその
近傍の値とする。
【0028】この特性曲線における点A,B及びその近
傍にあっては、構成比(Lc /δ)の変動に対し頂点温
度のシフト量が少ないことが明らかである。このよう
に、反射器間距離と反射器内有効距離の構成比(Lc /
δ)を点A,Bまたはその近傍の値となるように決める
ことで、図1に示したSAW共振器4a,4bの電極パ
ターンを製造する際に生ずる厚さ,幅等の寸法的なばら
つきによる頂点温度T10,T20の差ΔTを最小限に抑え
ることができる。
傍にあっては、構成比(Lc /δ)の変動に対し頂点温
度のシフト量が少ないことが明らかである。このよう
に、反射器間距離と反射器内有効距離の構成比(Lc /
δ)を点A,Bまたはその近傍の値となるように決める
ことで、図1に示したSAW共振器4a,4bの電極パ
ターンを製造する際に生ずる厚さ,幅等の寸法的なばら
つきによる頂点温度T10,T20の差ΔTを最小限に抑え
ることができる。
【0029】即ち、設計段階で同じ構成比(Lc /δ)
が得られる相似パターンの寸法設定を行っていても、水
晶基板の両面に図1に示すそれぞれの電極パターンを形
成する製造段階にあっては、様々な要因により電極の厚
さ,幅等に必ずばらつきを生じてしまう。このように電
極パターンの寸法関係にばらつきを生ずるとパターンの
相似性が崩れ、結果として両者の頂点温度T10,T20に
温度差ΔTを生じ、温度ドリフト項を除いたり小さくす
ることができなくなる。
が得られる相似パターンの寸法設定を行っていても、水
晶基板の両面に図1に示すそれぞれの電極パターンを形
成する製造段階にあっては、様々な要因により電極の厚
さ,幅等に必ずばらつきを生じてしまう。このように電
極パターンの寸法関係にばらつきを生ずるとパターンの
相似性が崩れ、結果として両者の頂点温度T10,T20に
温度差ΔTを生じ、温度ドリフト項を除いたり小さくす
ることができなくなる。
【0030】これに対し図2の点A,Bあるいはその近
傍の値の構成比(Lc /δ)となるように反射器間距
離,反射器内有効距離、更に電極ピッチを決めておくこ
とで、製造段階で電極パターンに厚さや幅のばらつきが
起きても、図2の特性から明らかなように点A,B及び
その近傍では構成比(Lc /δ)が変わってもそれ程頂
点温度はシフトせず、製造時のばらつきによる頂点温度
差ΔTを最小限に抑え、結果的に前記(3)式の温度ド
リフト項 2a(f10/Δf)ΔT を極く小さい値にして傾斜角の計測精度を向上すること
ができる。
傍の値の構成比(Lc /δ)となるように反射器間距
離,反射器内有効距離、更に電極ピッチを決めておくこ
とで、製造段階で電極パターンに厚さや幅のばらつきが
起きても、図2の特性から明らかなように点A,B及び
その近傍では構成比(Lc /δ)が変わってもそれ程頂
点温度はシフトせず、製造時のばらつきによる頂点温度
差ΔTを最小限に抑え、結果的に前記(3)式の温度ド
リフト項 2a(f10/Δf)ΔT を極く小さい値にして傾斜角の計測精度を向上すること
ができる。
【0031】図1に示した本発明のSAWセンサに用い
るSAW共振器4a,4bの特性としては、例えば発振
周波数f1 ,f2 として196MHz帯を使用し、両者
の差周波数F=80kHzとした場合、反射器間距離L
c1とLc2の間には Lc1=0.9996×Lc2 Lc2=1991μm となる。この相似パターンのSAW共振器を作成して頂
点温度T10,T20を求めたところ、T10=2.98℃、
T20=2.88℃となり、頂点温度差ΔTを0.1℃に
抑え込むことができた。
るSAW共振器4a,4bの特性としては、例えば発振
周波数f1 ,f2 として196MHz帯を使用し、両者
の差周波数F=80kHzとした場合、反射器間距離L
c1とLc2の間には Lc1=0.9996×Lc2 Lc2=1991μm となる。この相似パターンのSAW共振器を作成して頂
点温度T10,T20を求めたところ、T10=2.98℃、
T20=2.88℃となり、頂点温度差ΔTを0.1℃に
抑え込むことができた。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、2つのSAW共振器を相似パターンとすることで両
者の頂点温度を同一にし、多周波数の検出における温度
ドリフトを除去または最小限に抑えて傾斜角の測定精度
を向上できる。更に、電極パターンにおける反射器間距
離と反射器内有効距離との構成比を頂点温度の変動の少
ない点またはその近傍の値とすることで、相似パターン
をもつSAWセンサの製造段階で生ずる電極パターンの
厚さや幅のばらつきに対し頂点温度差を最小に抑え、微
細な相似電極パターンを形成する製造段階での歩留まり
を大幅に向上できる。
ば、2つのSAW共振器を相似パターンとすることで両
者の頂点温度を同一にし、多周波数の検出における温度
ドリフトを除去または最小限に抑えて傾斜角の測定精度
を向上できる。更に、電極パターンにおける反射器間距
離と反射器内有効距離との構成比を頂点温度の変動の少
ない点またはその近傍の値とすることで、相似パターン
をもつSAWセンサの製造段階で生ずる電極パターンの
厚さや幅のばらつきに対し頂点温度差を最小に抑え、微
細な相似電極パターンを形成する製造段階での歩留まり
を大幅に向上できる。
【図1】本発明の一実施例を2つのSAW共振器の電極
パターンの対比により示した実施例構成図
パターンの対比により示した実施例構成図
【図2】本発明の原理となる反射間距離と反射器内有効
距離の構成比に対する頂点温度のシフト量の関係を示し
た特性図
距離の構成比に対する頂点温度のシフト量の関係を示し
た特性図
【図3】傾斜センサの構造説明図
【図4】傾斜センサに用いるカンチレバーの取付状態を
示した説明図
示した説明図
【図5】傾斜センサに用いるSAW共振器の電極パター
ンの説明図
ンの説明図
【図6】SAW共振器の共振周波数と温度との関係を示
した特性図
した特性図
【図7】従来のSAW共振器における共振周波数を異な
らせるための寸法関係を示した説明図
らせるための寸法関係を示した説明図
1:カンチレバー(水晶基板) 2:固定部 3:重り 4a,4b:SAW共振器 5a,5b:送信電極 6a,6b:受信電極 8a,8b,9a,9b:反射器 10,11:アンプ 12a,12b:SAW発振器 14:混合器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 秀樹 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株 式会社トキメック内 (56)参考文献 特開 昭63−184071(JP,A) 特開 平3−222511(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 9/00 - 9/36 G01B 7/30
Claims (2)
- 【請求項1】一端を固定し他端をフリーにして重りを装
着した圧電基板で作られたカンチレバーと、該カンチレ
バーの表裏両面に各々形成された共振周波数の異なる一
対のSAW共振器と、該SAW共振器の出力を正帰還し
て前記共振周波数に一致する周波数(f1 ,f2 )の信
号を発振する一対のSAW発振器と、該一対のSAW発
振器の発振信号の周波数差(F)を検出する混合器と、
該混合器から出力された周波数差(F)に基づいて前記
カンチレバーの傾斜角θを検出する傾斜センサに於い
て、 前記一対のSAW共振器は、前記圧電基板上に送信電極
アレイ及び受信電極アレイを配列すると共に該送信電極
及び受信電極の外側に反射器アレイを形成した構造を有
し、一方のSAW共振における反射器間距離(Lc1)、
反射器内有効距離(δ1 )及びアレイピッチ(d1 )に
対し他方のSAW共振器における反射器間距離
(Lc2)、反射器内有効距離(δ2 )及びアレイピッチ
(d2 )を規定の周波数差(F)が得られる寸法比
(K)をもつ相似パターンとし、一対のSAW共振器間
の頂点温度(T10,T20)の差(ΔT)を零又は最小に
抑えたことを特徴とする傾斜センサ。 - 【請求項2】請求項1記載の傾斜センサに於いて、前記
一対のSAW共振器の反射器間距離(Lc )と反射器内
有効距離(δ)との構成比(Lc /δ)を、該構成比
(Lc/δ)の変化に対し頂点温度(T0 )の変化が最
小となる変曲点又はその近傍の値に設定したことを特徴
とする傾斜センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3310629A JP3017344B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 傾斜センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3310629A JP3017344B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 傾斜センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141969A JPH05141969A (ja) | 1993-06-08 |
| JP3017344B2 true JP3017344B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=18007561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3310629A Expired - Fee Related JP3017344B2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 傾斜センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017344B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4984539B2 (ja) * | 2006-01-17 | 2012-07-25 | セイコーエプソン株式会社 | 傾斜センサおよび傾き角度の測定方法 |
| JP6604238B2 (ja) * | 2016-03-03 | 2019-11-13 | Tdk株式会社 | 弾性波センサ |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3310629A patent/JP3017344B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05141969A (ja) | 1993-06-08 |
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