JP3021018B2 - ディジタル画像処理装置 - Google Patents

ディジタル画像処理装置

Info

Publication number
JP3021018B2
JP3021018B2 JP2279684A JP27968490A JP3021018B2 JP 3021018 B2 JP3021018 B2 JP 3021018B2 JP 2279684 A JP2279684 A JP 2279684A JP 27968490 A JP27968490 A JP 27968490A JP 3021018 B2 JP3021018 B2 JP 3021018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinate
circuit
output
shift
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2279684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04154269A (ja
Inventor
辰夫 笹原
Original Assignee
三田工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三田工業株式会社 filed Critical 三田工業株式会社
Priority to JP2279684A priority Critical patent/JP3021018B2/ja
Publication of JPH04154269A publication Critical patent/JPH04154269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3021018B2 publication Critical patent/JP3021018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、画像データをディジタル的に処理する画
像処理装置に関するものである。特に、この発明は、デ
ィジタル複写機、ディジタルプリンタ、ディジタルファ
クシミリ等のディジタル画像形成装置のための画像処理
装置に関するものである。
〈従来の技術〉 たとえばアナログ複写機を例にとって説明すると、従
来より原稿画像を副走査方向に一定量シフトさせたコピ
ーを得られるものが知られていた。かかる画像のシフト
は、一般に、給紙径路に配置されたレジストローラによ
る紙送りタイミングを変化させること等によって行われ
ていた。そのため、原稿面中の一部の画像だけを副走査
方向にシフトさせることはできなかった。
一方、最近のディジタル複写機では、読取った原稿画
像をディジタル的に処理するため、原稿画像の一部だけ
を副走査方向にシフトさせることは可能であり、そのよ
うな機能を有する複写機も実際に存在する。
しかしながら、従来のディジタル複写機で画像シフト
を行うためには、原稿1画面分のデータを全部記憶した
後、任意の領域の画像データをシフトする構成になって
いるため、ぺージメモリが必要不可欠であった。
〈発明が解決しようとする課題〉 つまり、従来のディジタル複写機で画像シフト処理を
するためには、1画面分の画像データの記憶のためにペ
ージメモリが必須であり、メモリのコストが高くなると
いう欠点があった。
他のディジタル画像処理装置においても、同様に、画
像シフト処理を行うためには、容量の大きなメモリが必
要であるという欠点があった。
そこでこの発明は、従来技術の欠点を解消して、容量
の大きなメモリを用いることなく画像をシフトさせるこ
とができるディジタル画像処理装置を提供することを目
的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この発明は、与えられるディジタル画像データを処理
するためのディジタル画像処理装置であって、前記ディ
ジタル画像データが時系列的に順次入力される入力手
段、入力手段に入力される先行する画像データに対して
後続する画像データが変化したか否かを判別し、変化が
生じたときに出力を導出するデータ変化点検出手段、入
力手段に入力される画像データに、順次アドレスを付与
するためのアドレス付与手段、画像シフトのために必要
なずらし量が設定されたずらし量設定手段、データ変化
点検出手段の出力があるごとに、アドレス付与手段が付
与するそのときのアドレスにずらし量設定手段に設定さ
れた所定のずらし量を付加したシフトアドレスを求め、
そのシフトアドレスを記憶するための演算記憶手段、ア
ドレス付与手段が付与するアドレスと演算記憶手段に記
憶されているシフトアドレスとを比較し、両者が一致し
たときに一致信号を出力する一致信号出力手段、ならび
に第一レベルまたは第2レベルの2値出力のいずれかを
常時導出するものであって、前記一致信号に応答して出
力レベルを反転させるシフトデータ生成手段、を含むこ
とを特徴とするものである。
〈作用〉 この発明によれば、入力される画像データに変化点が
生じたときに、その変化点がデータ変化点検出手段で検
出される。そして、その変化点のアドレスに対して所定
のずらし量が付加されたシフト画像の変化点アドレスが
演算されかつ記憶される。そして、入力される画像デー
タのアドレスが、演算されて記憶されているシフト画像
の変化点アドレスと一致したときに一致信号が出力され
て、シフトデータ生成手段の出力レベルが反転される。
シフトデータ生成手段は、2値出力、たとえば白レベル
または黒レベルの出力を導出するものであり、シフトデ
ータ変化点においてその出力が反転される。よって、シ
フトデータ生成手段の出力は、画像データが所定のずら
し量だけシフトされたデータとなる。
〈実施例〉 以下には、この発明の一実施例を、ディジタル複写機
を例にとって説明する。
第4図は、この発明の一実施例にかかる画像処理装置
が適用されたディジタル複写機全体の概略構成図であ
る。
ディジタル複写機には、本体11の上面に原稿12をセッ
トするためのコンタクトガラス13が備えられており、そ
の上には開閉自在な原稿カバー14が設けられている。
本体11の内部上方には、コンタクトガラス13の下面に
沿って矢印A1方向へ移動可能な光源15が備えられてい
る。光源15は紙面に垂直方向に延びる長手の円筒状をし
たもので、光源15によって証明された原稿12の反射光は
ミラー16,17,18および集光レンズ19を介してCCDライン
イメージセンサ20へ与えられる。そして、該イメージセ
ンサ20によって原稿画像が読取られる。
CCDラインイメージセンサ20は紙面に対して垂直方向
に延びる長手形状のセンサで、その長さ方向が主走査方
向Xとなっており、1ラインずつ画像データを読取るも
のである。
CCDラインイメージセンサ20で読取られた原稿画像デ
ータは、画像処理回路21へ与えられ、後述する画像処理
が施される。そして、画像処理回路21の出力はレーザダ
イオード22へ与えられて該ダイオード22を発光させる。
レーザダイオード22から出力されるレーザ光はポリゴン
ミラー23でスキャンされ、ミラー24を介して感光体ドラ
ム25へ与えられる。
感光体ドラム25の周囲には帯電チャージャ26、現像装
置27、転写,分離チャージャ28、クリーナ29等の公知の
部材が配置されており、電子写真方式によって感光体ド
ラム25表面に静電潜像が形成され、潜像はトナー像に現
像される。そしてトナー像は、用紙カセット30から取込
まれ、レジストローラ31によってタイミングが合わされ
て感光体ドラム25へ与えられる用紙に転写される。そし
て、トナー像が転写された用紙は搬送ベルト32で搬送さ
れ、定着装置33へ送られる。定着装置33では用紙上のト
ナー像が定着され、定着が完了したコピー済用紙は排出
トレイ34へ排出される。
第5図は、上述したディジタル複写機における画像処
理関係部分の構成を示すブロック図である。CCDライン
イメージセンサ20で読取られた原稿画像データは、増幅
器41で増幅され、A/Dコンバータ42でアナログデータか
らディジタルデータに変換されて、画像処理回路21へ与
えられる。そして、画像処理回路21で処理された出力画
像データは、レーザダイオード22へ与えられて、レーザ
ダイオード22を発光させる。さらに、クロック発振器46
およびライン同期信号発生回路45が備えられている。ク
ロック発振器46から出力される基準クロックCKは、タイ
ミング発生回路44、A/Dコンバータ42および画像処理回
路21へ与えられ、また、ライン同期信号発生回路45から
出力されるライン同期信号Hsyncは、画像処理回路21お
よびタイミング発生回路44へ与えられる。
ここに、タイミング発生回路44は、CCDラインイメー
ジセンサ20の画像データ読取タイミングおよび画像デー
タ出力タイミングを制御するためのものである。つま
り、CCDラインイメージセンサ20は、クロック発振器46
から出力される基準クロックCKに同期して動作を行うと
ともに、ライン同期信号発生回路45から出力されるライ
ン同期信号Hsyncによって、ラインごとに同期して動作
を行う。画像処理回路21も、同様に、基準クロックCKお
よびライン同期信号Hsyncに同期して動作を行う。
さらに、画像処理回路21は、ディジタル複写機の全体
動作を制御するためのCPU47の制御下に置かれている。
次に、第5図に示す画像処理回路21の具体的な構成例
の説明をする。
第1図は、一実施例にかかる画像処理回路21の詳細な
構成を示すブロック図である。まず、この画像処理回路
21に含まれる各構成要素をブロック単位で説明すると、
次のとおりである。
101…X座標カウンタ このカウンタは、クロック発振器46(第5図参照)か
ら与えられる基準クロックCKをカウントして、主走査方
向であるX方向の座標xを計算するための回路である。
X座標カウンタ101は、ライン同期信号発生回路45
(第5図参照)から与えられるライン同期信号Hsyncに
よって、1にリセットされる。これにより、1ラインご
とに、X座標カウンタ101は、所定のスタート位置から
の座標xを計算する。
102…X座標加算回路 X座標カウンタ101で計算された座標x(A入力とし
て与えられる)に、X方向におけるずらし量Kx(B入力
として与えられる)を加算するための回路である。
103…X座標用ファーストインファーストアウトメモリ
(X座標用FIFOメモリ) X座標加算回路102で加算された座標値(x+Kx)を
蓄えるためのメモリである。
なお、蓄えられる座標値(x+Kx)は、X方向におけ
る画像データの変化点の座標Xnにずらし量Kxを加えた値
(Xn+Kx)、つまりシフトデータの変化点の座標値のみ
になるように、後述する書込信号WCKで制御されてい
る。
104…X座標比較回路 X座標用FIFOメモリ103に蓄えられた座標値(Xn+K
x)と現在の座標xとを比較し、一致したときに一致信
号を出力するための回路である。
105…X方向範囲検出回路 後述するCPU501に設定されている範囲内に座標xが入
っているか否かを判定するための回路である。
201…Y座標カウンタ このカウンタは、ライン同期信号発生回路45(第5図
参照)から与えられるライン同期信号Hsyncをカウント
して、副走査方向であるY方向の座標y、すなわちライ
ン番号yを計算するための回路である。
Y座標カウンタ201は、1ページごとの読取開始信号
である垂直同期信号Vsyncによって、1にリセットされ
る。
202…Y座標加算回路 Y座標カウンタ201で計算された座標y(A入力とし
て与えられる)に、Y方向におけるずらし量Ky(B入力
として与えられる)を加算するための回路である。
203…Y座標用ファーストインファーストアウトメモリ
(Y座標用FIFOメモリ) Y座標加算回路202で加算された座標値(y+Ky)を
蓄えるためのメモリである。
なお、蓄えられる座標値(y+Ky)は、Y方向におけ
る画像データの変化点の座標Ynにずらし量Kyを加えた値
(Yn+Ky)、つまりシフトデータの変化点の座標値のみ
になるように、後述する書込信号WCKで制御されてい
る。
204…Y座標比較回路 Y座標用FIFOメモリ203に蓄えられた座標値(Yn+K
y)と現在の座標yとを比較し、一致したときに一致信
号を出力するための回路である。
205…Y方向範囲検出回路 後述するCPU501に設定されている範囲内に座標yが入
っているか否かを判定するための回路である。
301…座標一致論理積回路 この回路は、X座標比較回路104およびY座標比較回
路204の一致信号の論理積をとる回路である。
X座標比較回路104、Y座標比較回路204および座標一
致論理積回路301により、次の処理がなされている。
すなわち、現在の座標(x,y)がX座標用FIFOメモリ1
03およびY座標用FIFOメモリ203に蓄えられたシフトデ
ータの変化点座標値(Xn+Kx,Yn+Ky)になったか否か
が判別され、なった場合に出力が導出される構成になっ
ているのである。
302…シフトデータ生成回路 この回路は、この例では、Dフリップフロップによっ
て構成されている。
座標一致論理積回路301から出力される信号は、シフ
トデータの変化点信号である。そこで、このフリップフ
ロップ302では、変化点信号をクロック入力とすること
により、クロックごとに出力信号を第1レベル(たとえ
ばローレベル)から第2レベル(たとえばハイレベル)
に、または第2レベルから第1レベルに反転させ、シフ
トデータを出力する。
シフトデータ生成回路302は、ライン同期信号Hsyncに
よってリセットされ、ラインごとに出力が初期状態、つ
まりこの実施例では第1レベル(ローレベル)に戻され
る。
401…画像データラッチ回路 ハイレベルまたはローレベルの2値レベルで表わされ
る最小単位の入力画像データ(画素)を基準クロックに
同期して順次ラッチするための回路である。
402…変化点抽出回路 上記入力される画素が、たとえば黒から白(ハイレベ
ルからローレベル)または白から黒(ローレベルからハ
イレベル)に変化したときに、信号を出す回路である。
より詳しくは、画像データラッチ回路401でラッチさ
れている1クロック前の先行する画素と、今回の画素と
を比較して、両者が一致しないときは、今回の画素が先
行する画素に対して変化したわけであるから、変化点信
号を出す回路である。
403…論理積回路 この画像処理回路では、変化点抽出回路から出力され
る変化点信号がX座標用FIFOメモリ103およびY座標用F
IFOメモリ203の書込信号WCKとされているが、予め定め
られた範囲外の場合には、当該論理積回路403によって
書込信号WCKが出力されないようにし、上記書込を禁止
するようにされている。
すなわち、前述したX方向範囲検出回路105およびY
方向範囲検出回路205によって、現在の座標(x,y)が予
め定められた範囲内の場合にのみゲートが開かれ、変化
点信号が論理積回路403を通過するようにされている。
次に、第1図の画像処理回路21の動作について、具体
的な画像データを参照しながら説明をする。
今、CCDラインイメージセンサ20(第4図,第5図参
照)によって読取られたデータが、第2図に示す画像デ
ータである場合を考える。
第2図において、横に延びるX方向は主走査方向、上
下に延びるY方向は副走査方向である。また、第2図に
おいて、小正方形で示す1つのマスが最小単位データ、
つまり画素である。白マスは画素が、0(ローレベル)
の状態、黒マスは画素が、1(ハイレベル)の状態を示
している。
また、上辺および左辺に沿って付された数値は、それ
ぞれ、各画素のX座標値およびY座標値を表わしてい
る。
第2図に示す画像を、X方向へのずらし量Kx=10座
標、Y方向へのずらし量Ky=5座標でシフトする場合を
考える。また、シフトは、X方向の座標(1〜24)、Y
方向の座標(1〜28)の領域の画像に対して行うものと
する。
CCDラインイメージセンサ20で読取られ、増幅回路41
で増幅され、A/Dコンバータ42でディジタル信号に変換
された画像データは、時系列的に、画素単位で、 D(1,1),D(2,1),D(3,1)… D(1,2),D(2,2),D(3,2)… D(1,3),D(2,3),D(3,3)… : : : : : : : : : と画像処理回路21へ流れ込んでくる。
ここで、D(x,y)は、座標(x,y)における画像デー
タを示しており、この画像データは、画素であって、
“0"か“1"かの値を持つ。
第1図に示す画像処理回路21は、画像データが入力す
る直前にライン同期信号Hsyncおよび垂直同期信号Vsync
によりリセットされる。
したがって、画像データラッチ回路401はリセットさ
れており、そのQ出力は“0"である。
また、最初の基準クロックCK(以下、単に「クロック
CK」と呼ぶ)が与えられる直前は、変化点抽出回路402
のA入力には、上記画像データラッチ回路401のQ出力
“0"がセットされ、B入力には、最初の画像データD
(1,1)がセットされる。よって、A入力のデータ=B
入力のデータ=0なので、変化点抽出回路402の出力は
ノンアクティブである。
また、この時点では、X座標カウンタ101およびY座
標カウンタ201とも、「1」にリセットされたままであ
る。
次に、クロック発振器46(第5図参照)から最初のク
ロックCKが与えられると、画像データラッチ回路401に
は、画像データD(1,1)がラッチされる。
よって、次のクロックCKが与えられる直前は、変化点
抽出回路402のA入力には画像データラッチ回路401でラ
ッチされた画像データD(1,1)がセットされ、B入力
には画像データD(2,1)がセットされる。これら画像
データD(1,1)およびD(2,1)は、第2図に示すとお
り、共に“0"なので、変化点抽出回路402の出力はノン
アクティブである。
このとき、X座標カウンタ101はクロックCKを一つカ
ウントして「2」になり、第2カウンタ201は、「1」
のままである。
同様にして、クロックCKが与えられるごとに画像デー
タラッチ回路401で画像データD(x−1,y)がラッチさ
れ、かつ、変化点抽出回路402において画像データD
(x,y)が変化点か否かが判別される。
最初に画像データD(x,y)に変化点が訪れるのは、
D(4,2)のときである。
このとき、変化点抽出回路402のA入力には、画像デ
ータラッチ回路401でラッチされたD(3,2)がセットさ
れ、B入力には、D(4,2)がセットされる。ここに、
D(3,2)は“0"、D(4,2)は“1"であるから、変化点
抽出回路402の出力はアクティブになる。
また、このときのX座標カウンタ101およびY座標カ
ウンタ102の値は、それぞれ、「4」および「2」であ
る。
そして、X座標加算回路102は、A入力に与えられる
「4」とB入力に与えられる「Kx=10」とを加算し、そ
のA+B出力は「14」となる。また、Y座標加算回路20
2は、A入力に与えられる「2」とB入力に与えられる
「Ky=5」とを加算して、そのA+B出力は「7」とな
る。
さらに、X方向範囲検出回路105のC入力へは「4」
が与えられ、CPU501から当該X方向範囲検出回路105の
A入力およびB入力へ与えられる「1」および「24」の
範囲内と判定される。
また、Y方向範囲検出回路205のC入力へは「2」が
与えられるので、これも同回路205のA入力およびB入
力へ与えられる「1」および「28」の範囲内と判定され
る。
このため、X方向範囲検出回路105およびY方向範囲
検出回路205の出力は、それぞれ、“1"であり、変化点
抽出回路402の出力は、論理積回路403を通過して、X座
標用FIFOメモリ103およびY座標用FIFOメモリ203へ書込
信号WCKとして与えられ、X座標用FIFOメモリ103はX座
標加算回路102の出力「14」を取込み、Y座標用FIFOメ
モリ203はY座標加算回路202の出力「7」を取込む。
次の画像データD(5,2)は、変化点ではないので、
変化点抽出回路402の出力はノンアクティブであり、X
座標用FIFOメモリ103およびY座標用FIFOメモリ203へは
書込信号WCKは与えられない。
処理が進み、次の変化点が訪れたとき、すなわち画像
データD(9,2)のときに、上記画像データD(4,2)の
ときと同様に、変化点抽出回路402の出力がアクティブ
になり、X座標用FIFOメモリ103およびY座標用FIFOメ
モリ203に書込信号WCKが与えられ、それぞれ、X座標加
算回路102およびY座標加算回路202の出力が取込まれ
る。
このようにして、順次同じことが繰返され、変化点が
訪れたときにのみ、X座標用FIFOメモリ103およびY座
標用FIFOメモリ203に、それぞれ、X座標加算回路102お
よびY座標加算回路202の出力が取込まれる。
その結果、X座標用FIFOメモリ103の中には、 {14,19,29,34,15,19,29,33,15,20,28,33,15,20,28,3
3,15,21,27,33} が蓄えられていく。また、Y座標用FIFOメモリ203の中
には {7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9,10,10,10,10,11,11,11,1
1,} が蓄えられていく。
つまり、表現を変えると、X座標用FIFOメモリ103お
よびY座標用FIFOメモリ203からなる2つ1組のメモリ
によって、 座標値(14,7)(19,7)(29,7)(34,7)(15,8)
(19,8)(29,8)(33,8)(15,9)(20,9)(28,9)
(33,9)(15,10)(20,10)(28,10)(33,10)(15,1
1)(21,11)(27,11)(33,11) が蓄えられていくのである。
そして、カウントされる現座標が(14,7)になったと
き、以下に説明するように、X座標比較回路104および
Y座標比較回路204から一致信号が出力される。
具体的に、座標y=ライン番号=7のときの動作を順
に説明する。X座標カウンタ101およびY座標カウンタ2
01によって、座標(1,7)(2,7)(3,7)(4,7)がカウ
ントされ、座標(5,7)で変化点を迎える。変化点を迎
えたとき、X座標加算回路102およびY座標加算回路202
から出力される座標値は(15,12)である。よって、X
座標用FIFOメモリ103およびY座標用FIFOメモリ203によ
って、座標値(15,12)が蓄えられる。
さらに、X座標カウンタ101およびY座標カウンタ201
によってカウントされる座標は、 (6,7)(7,7)(8,7)(9,7)(10,7) と進み、座標(11,7)が変化点であるから、X座標用FI
FOメモリ103およびY座標用FIFOメモリ203によって、座
標値(21,12)が蓄えられる。
そして、X座標カウンタ101およびY座標カウンタ201
によってカウントされる座標は、さらに、 (12,7)(13,7)(14,7)と進む。
ここで、カウントされる現座標が、座標(14,7)にな
ったとき、X座標比較回路104およびY座標比較回路204
から一致信号が出力される。
より具体的に説明すると、カウントされる座標が(1
4,7)のとき、X座標カウンタ101の出力「14」は、X座
標比較回路104のB入力へ与えられる。一方、X座標用F
IFOメモリ103の出力は、一番最初に蓄えられた「14」と
なっており、X座標比較回路104のA入力へ与えられ
る。したがって、X座標比較回路104のA入力とB入力
とは一致し、一致信号が出力される。
同じように、Y座標カウンタ201の出力「7」は、Y
座標比較回路204のB入力に与えられる。一方、Y座標
用FIFOメモリ203の出力は、一番最初に蓄積された
「7」であり、Y座標比較回路204のA入力へ与えられ
る。したがって、Y座標比較回路204のA入力とB入力
とは一致し、該比較回路204から一致信号が出力され
る。
その結果、座標一致論理積回路301の出力がアクティ
ブになる。
座標一致論理積回路301の出力はX座標用FIFOメモリ1
03およびY座標用FIFOメモリ203にフィードバックさ
れ、それぞれのメモリに読出信号RCKとして与えられ
る。したがって、X座標用FIFOメモリ103およびY座標
用FIFOメモリ203の各最初のデータは捨てられて、各メ
モリの出力には次のデータ「19」および「7」、つまり
座標値(19,7)がセットされる。
また、座標一致論理積回路301の出力はシフトデータ
生成回路302ヘクロック入力として与えられるので、シ
フトデータ生成回路302のQ出力は“0"から“1"に変化
する。
その後、カウントされる現座標が座標(19,7)になっ
たときも、同様に、座標一致論理積回路301の出力がア
クティブになり、X座標用FIFOメモリ103およびY座標
用FIFOメモリ203に読出信号RCKが入り、各メモリ103,20
3の出力は、座標値(29,7)に変わり、シフトデータ生
成回路302のQ出力は“1"から“0"に反転する。
以下同様に処理が行われる。
そして、座標y=10になったときには、X座標用FIFO
メモリ103およびY座標用FIFOメモリ203には、それぞ
れ、 {15,20,28,33,15,21,27,33,15,21,27,33,15,17,18,2
2,26,28,29,33,15,17,18,22,26,28,29,33} {10,10,10,10,11,11,11,11,12,12,12,12,13,13,13,1
3,13,13,13,13,14,14,14,14,14,14,14,14} が蓄えられている。
この座標y=10、すなわち10ライン目において、座標
x=29になったとき、つまりカウントされる現座標が
(29,10)のとき、画像データD(29,10)は変化点を迎
えるが、この変化点は、X方向範囲検出回路105で定め
られた範囲外であるため、以下に説明するように、X座
標用FIFOメモリ103およびY座標用FIFOメモリ203へ書込
信号WCKが与えられず、X座標用FIFOメモリ103およびY
座標用FIFOメモリ203は、それぞれ、X座標加算回路102
の出力およびY座標加算回路202の出力を取込まない。
具体的に説明すると、座標(29,10)になったとき、
変化点抽出回路402のA入力にセットされた画像データ
ラッチ回路401の出力データD(28,10)と、B入力へセ
ットされた画像データD(29,10)とは異なっているの
で、変化点抽出回路402の出力がアクティブになる。
しかしながら、座標x=29のときは、X方向範囲検出
回路105の出力は“0"であるから論理積回路403はノンア
クティブの状態であり、変化点抽出回路のアクティブ出
力は論理積回路403を通過できない。よってX座標用FIF
Oメモリ103およびY座標用FIFOメモリ203に書込信号WCK
は与えられず、座標値(39,14)は蓄積されない。
以上説明した処理が第2図の画像データに対して行わ
れる結果、シフトデータ生成回路302の出力を時系列的
に並べると、第3図に示すものになる。
第2図および第3図の比較から、原画像が所望量シフ
トされていることがわかる。
なお、画像をX方向へだけシフトさせたり、Y方向へ
だけシフトさせることも、もちろん可能である。かかる
シフトは、Y方向のずらし量またはX方向のずらし量を
「0」にすればよい。
以上の実施例においては、X方向範囲検出回路105お
よびY方向範囲検出回路205によって、シフトすべき画
像領域が指定されているが、シフトすべき画像領域を指
定する必要がない場合には、これらX方向範囲検出回路
105および/またはY方向範囲検出回路205を省略しても
よい。
なお、画像シフト範囲が制限されておらず、全面の画
像に対してシフト処理を行う場合、画面終端部の画像ア
ドレスにシフトの為のずらし量を加えた場合のアドレス
値が画面の最大アドレスよりも大きくなるので、その分
の余裕をFIFOメモリに持たせておく必要がある。
また、上述した実施例は、ディジタル複写機を例にと
って説明したが、この発明にかかるディジタル画像処理
装置は、ディジタル複写機以外のディジタル画像形成装
置に適用することができるし、画像形成装置以外の装置
に対しても使用することができることを申し添えてお
く。
〈発明の効果〉 この発明によれば、従来装置に比べて相対的に少ない
容量のメモリだけで、画像をシフトさせることができ
る。
特に、少ない容量のFIFOメモリを利用することによっ
て、原画像を任意のずらし量シフトさせることができ
る。また、任意の領域の画像のみをシフトさせることが
できる。
それゆえ、この発明によれば、低価格で多様な画像処
理、特に多様なシフト処理を行うことができるディジタ
ル画像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例にかかるディジタル画像
処理回路21の構成例を示すブロック図である。 第2図は、処理される現画像データの一例を表わす図で
ある。 第3図は、処理された結果得られるシフトデータの例を
表わす図である。 第4図は、この発明の一実施例にかかる画像処理装置が
適用されたディジタル複写機全体の概略構成図である。 第5図は、この実施例にかかるディジタル複写機におけ
る画像処理関係部分の構成を示すブロック図である。 図において、21…画像処理回路、101…X座標カウン
タ、102…X座標加算回路、103…X座標用FIFOメモリ、
104…X座標比較回路、105…X方向範囲検出回路、201
…Y座標カウンタ、202…Y座標加算回路、203…Y座標
用FIFOメモリ、204…Y座標比較回路、205…Y方向範囲
検出回路、301…座標一致論理積回路、302…シフトデー
タ生成回路、401…画像データラッチ回路、402…変化点
抽出回路、403…論理積回路、を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】与えられるディジタル画像データを処理す
    るためのディジタル画像処理装置であって、 前記ディジタル画像データが時系列的に順次入力される
    入力手段、 入力手段に入力される先行する画像データに対して後続
    する画像データが変化したか否かを判別し、変化が生じ
    たときに出力を導出するデータ変化点検出手段、 入力手段に入力される画像データに、順次アドレスを付
    与するためのアドレス付与手段、 画像シフトのために必要なずらし量が設定されたずらし
    量設定手段、 データ変化点検出手段の出力があるごとに、アドレス付
    与手段が付与するそのときのアドレスにずらし量設定手
    段に設定された所定のずらし量を付加したシフトアドレ
    スを求め、そのシフトアドレスを記憶するための演算記
    憶手段、 アドレス付与手段が付与するアドレスと演算記憶手段に
    記憶されているシフトアドレスとを比較し、両者が一致
    したときに一致信号を出力する一致信号出力手段、なら
    びに 第1レベルまたは第2レベルの2値出力のいずれかを常
    時導出するものであって、前記一致信号に応答して出力
    レベルを反転させるシフトデータ生成手段、 を含むことを特徴とするディジタル画像処理装置。
JP2279684A 1990-10-17 1990-10-17 ディジタル画像処理装置 Expired - Lifetime JP3021018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2279684A JP3021018B2 (ja) 1990-10-17 1990-10-17 ディジタル画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2279684A JP3021018B2 (ja) 1990-10-17 1990-10-17 ディジタル画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04154269A JPH04154269A (ja) 1992-05-27
JP3021018B2 true JP3021018B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=17614433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2279684A Expired - Lifetime JP3021018B2 (ja) 1990-10-17 1990-10-17 ディジタル画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3021018B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04154269A (ja) 1992-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01258550A (ja) デジタル画像形成装置
JP3162358B2 (ja) デジタル複写機
JP3021018B2 (ja) ディジタル画像処理装置
JPH08328427A (ja) 画像形成装置
JPH023585B2 (ja)
US6304734B1 (en) Image forming apparatus for copying stored image data
JP3021019B2 (ja) ディジタル画像処理装置
JP3142428B2 (ja) 画像形成装置
JP2922618B2 (ja) ディジタル画像処理装置
US6665452B1 (en) Correction conversion circuit for converting to image data skew of which is corrected and skew quantity correction method
JPH07221949A (ja) 画像形成装置
JPH04153783A (ja) ディジタル画像処理装置
JP3373627B2 (ja) 転写型電子写真複写装置
JP2621859B2 (ja) 画像形成装置
JP3693296B2 (ja) デジタル複写機
JP3044560B2 (ja) 画像形成装置
JP2828637B2 (ja) 画像形成装置
JP3853823B2 (ja) デジタル複写機
JP3021027B2 (ja) ディジタル画像データ処理装置
JPH0626431B2 (ja) 画像斜体化処理装置
JPH0969919A (ja) 画像形成装置とその画像形成方法
JP2002016765A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JPH01225284A (ja) 画像処理装置
JPH08197775A (ja) 画像形成装置
JPH04154264A (ja) 画像記録装置