JPH0969919A - 画像形成装置とその画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置とその画像形成方法

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JPH0969919A
JPH0969919A JP7246981A JP24698195A JPH0969919A JP H0969919 A JPH0969919 A JP H0969919A JP 7246981 A JP7246981 A JP 7246981A JP 24698195 A JP24698195 A JP 24698195A JP H0969919 A JPH0969919 A JP H0969919A
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JP
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image
memory area
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page
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Application number
JP7246981A
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English (en)
Inventor
Hironobu Machida
弘信 町田
Koichi Watanabe
功一 渡邉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0969919A publication Critical patent/JPH0969919A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、電子ソート用のワークメモリ領
域とファイルメモリ領域とからなるページメモリを有す
るデジタル複写機において、ページメモリを有効に使用
することにより、少ないメモリ容量で電子ソートの蓄積
枚数を増やすことができる。 【解決手段】 この発明は、ビットイメージを記憶する
ワークメモリ領域98aと圧縮した画像を蓄積するファ
イルメモリ領域98bを持つページメモリ98におい
て、入力する画像の2値化処理のモードが文字モードか
写真モードかにより、ワークメモリ領域98aとファイ
ルメモリ領域98bのサイズを動的に決定し、具体的に
はソート複写で使用する原稿のほとんどが文字画像であ
ることを利用し、文字モードでは、ワークメモリ領域9
8aを入力原稿サイズ以下にとり、ファイルメモリ領域
98bを増やし、ソート可能な原稿枚数を増やすもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばページ
メモリを用いて電子ソート処理等が行える画像形成装置
とその画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機においては、画像
を電子的に扱えるという利点からメカ的なソート機能か
ら電子的にソーティングする機能(電子ソート)を取り
入れた機器が増えてきている。通常、電子ソートは入力
原稿全てを、一旦メモリへ蓄積した後、指定部数だけ入
力順に印刷出力する。よってメモリ容量(ファイルメモ
リ)が多いほど多数枚の電子ソートが可能となる。
【0003】また、メモリを有効に使用するために画像
は圧縮して蓄積する。圧縮に使用する符号化方式は、フ
ァクシミリで使用されている2値画像専用のMH/MR
/MMR方式(ランレングス符号化)がほとんどであ
る。
【0004】ランレングス符号化は可変長の符号化方式
であり、画像により符号量(圧縮率)が異なる。一般的
には白黒の変化点の多い画像(ディザ処理や誤差拡散処
理された写真画像)ほど符号量は多くなる。ランレング
ス符号化方式は文字画像に対しては高い圧縮率が期待で
きるが、ディザ処理や誤差拡散処理された写真画像の圧
縮率は低く、符号量が圧縮前の画像の容量を越えてしま
うことが多い。
【0005】また、ランレングス符号化をハード的に実
現する圧縮/伸長回路(CODEC)は符号量(圧縮
率)により処理時間が異なる。
【0006】符号量が多くなる画像(ディザ処理や誤差
拡散処理された圧縮率の低い画像)ほど、処理時間が多
くかかり、符号量が少ない画像(単純2値化された文字
画像)ほど、処理時間が短い。
【0007】これに対して、デジタル複写機の入出力部
であるスキャナ部やプリンタ部の画像データの転送時間
は一定である。
【0008】画像によって処理時間の変動するCODE
Cと画像によらず処理(転送)時間が一定であるスキャ
ナ部やプリンタ部の間にはCODECの処理時間変動を
吸収するためにビットイメージ画像を一時的に記憶して
おく緩衝用のメモリ(ワークメモリ)が必須である。
【0009】ワークメモリは通常、すべての入力画像に
対応できるように、スキャナ部で読み取れる画像の最大
領域分の容量を持たせている。
【0010】このように、デジタル複写機において、電
子ソートを行う場合、圧縮した入力画像すべてを蓄積す
るファイルメモリ領域とCODECの処理時間の変動を
吸収するためのスキャナ部の最大読み取り領域分のワー
クメモリ領域を必要とした。
【0011】しかしながら、従来、デジタル複写機にお
いて、電子ソートのために、圧縮した入力画像すべてを
蓄積するファイルメモリ領域の他に、CODECの処理
時間の変動を吸収するためのスキャナ部の最大読み取り
領域分の容量の固定サイズのワークメモリ領域を持つ機
器がほとんどであった。
【0012】中には、入力原稿サイズに応じて動的に原
稿サイズ分のワークメモリ領域を電子ソートの実行時に
確保し、ワークメモリ領域以外のメモリがファイル(蓄
積)メモリ領域となる機器も存在する。
【0013】このように本来、入力画像の性質によって
処理時間の異なるCODECの処理時間変動を吸収する
ためのワークメモリ領域の容量が、画像の性質ではな
く、固定であるか、または入力画像のサイズにより決め
られていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ランレングス符号化方
式は、白黒の変化点の比較的少ない(背景領域の多い)
文字画像に対しては圧縮率が高く、符号量が少ない。こ
のため、CODECの処理時間も短く、スキャナ部の画
像転送時間内に処理を終了してしまう。したがって文字
画像に対しては原稿サイズ分のワークメモリ領域がある
必要はなく、ラインバッファ程度の緩衝用ワークメモリ
領域で十分である。
【0015】これに対して、ディザ処理や誤差拡散処理
を施す写真画像は白黒の変化点が文字画像に比べて多い
ため圧縮率が低く、符号量が多い。このためCODEC
の処理時間も長く、スキャナの画像転送時間を越えてし
まう。
【0016】この発明は、文字画像を処理する文字モー
ドと写真画像を処理する写真モードの2値化処理モード
に応じてワークメモリ領域を動的に確保し、電子ソート
で入力画像を蓄積するファイルメモリ領域を可能な限り
多くとるようにしたものである。
【0017】具体的にはソート複写で使用する原稿のほ
とんどが文字画像であることを利用し、文字モードで
は、ワークメモリ領域を入力原稿サイズ以下にとり、フ
ァイルメモリ(蓄積)領域を増やし、ソート可能な原稿
枚数を増やすことを行う。
【0018】上記したように、ワークメモリ領域とファ
イルメモリ領域とからなる電子ソート用のメモリを有す
るものにおいて、ワークメモリ領域の容量が、画像の性
質ではなく、固定であるか、または入力画像のサイズに
より決められていため、電子ソート用のメモリを有効に
使用することができないという欠点を除去するもので、
電子ソート用のメモリを有するものにおいて、メモリを
有効に使用することにより、少ないメモリ容量で電子ソ
ートの蓄積枚数を増やすことができる画像形成装置とそ
の画像形成方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、原稿からのビットイメージ画像を読取り、この読取
ったビットイメージ画像をページメモリのワークメモリ
領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶したビット
イメージ画像を圧縮してページメモリのファイルメモリ
領域に記憶し、このファイルメモリ領域に記憶した圧縮
画像をビットイメージ画像に伸長してワークメモリ領域
に記憶し、このワークメモリ領域に記憶したビットイメ
ージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像形成を行うも
のにおいて、ページメモリを用いて画像を記憶し、この
記憶された画像を用いて画像形成を行う電子ソートを指
示する指示手段、原稿に対する2値化処理のモードが文
字モードか写真モードかを判定する判定手段、原稿のサ
イズを検知する原稿サイズ検知手段、および指示手段に
より電子ソートが指示されている際に、判定手段により
文字モードが判定された場合、ページメモリのワークメ
モリ領域を原稿サイズ検知手段により検知した原稿サイ
ズに対応した記憶容量より少ない容量に設定し、判定手
段により写真モードが判定された場合、ページメモリの
ワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知した
原稿サイズに対応した記憶容量に設定する設定手段から
構成されている。
【0020】この発明の画像形成装置は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリのワークメモリ領域に記憶し、こ
のワークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を圧
縮してページメモリのファイルメモリ領域に記憶し、こ
のファイルメモリ領域に記憶した圧縮画像をビットイメ
ージ画像に伸長してワークメモリ領域に記憶し、このワ
ークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を用いて
被画像形成媒体上に画像形成を行うものにおいて、ペー
ジメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画像を
用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手段、
原稿に対する2値化処理のモードが文字モードか写真モ
ードかを判定する判定手段、原稿のサイズを検知する原
稿サイズ検知手段、および指示手段により電子ソートが
指示されている際に、判定手段により文字モードが判定
された場合、ページメモリのワークメモリ領域を原稿サ
イズ検知手段により検知した原稿サイズに対応した記憶
容量の1/4に設定し、判定手段により写真モードが判
定された場合、ページメモリのワークメモリ領域を原稿
サイズ検知手段により検知した原稿サイズに対応した記
憶容量に設定する設定手段から構成されている。
【0021】この発明の画像形成装置は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリのワークメモリ領域に記憶し、こ
のワークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を圧
縮してページメモリのファイルメモリ領域に記憶し、こ
のファイルメモリ領域に記憶した圧縮画像をビットイメ
ージ画像に伸長してワークメモリ領域に記憶し、このワ
ークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を用いて
被画像形成媒体上に画像形成を行うものにおいて、ペー
ジメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画像を
用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手段、
ソート処理の内容が単純なソートか回転処理や複数枚の
原稿を1枚の被画像形成媒体上に画像形成するといった
編集機能を含んだ複雑なソートかを判定する判定手段、
原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段、および指
示手段により電子ソートが指示されている際に、判定手
段により単純なソートが判定された場合、ページメモリ
のワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知し
た原稿サイズに対応した記憶容量より少ない容量に設定
し、判定手段により複雑なソートが判定された場合、ペ
ージメモリのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段に
より検知した原稿サイズに対応した記憶容量に設定する
設定手段から構成されている。
【0022】この発明の画像形成装置は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリのワークメモリ領域に記憶し、こ
のワークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を圧
縮してページメモリのファイルメモリ領域に記憶し、こ
のファイルメモリ領域に記憶した圧縮画像をビットイメ
ージ画像に伸長してワークメモリ領域に記憶し、このワ
ークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を用いて
被画像形成媒体上に画像形成を行うものにおいて、ペー
ジメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画像を
用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手段、
ソート処理の内容が単純なソートか回転処理や複数枚の
原稿を1枚の被画像形成媒体上に画像形成するといった
編集機能を含んだ複雑なソートかを判定する判定手段、
原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段、および指
示手段により電子ソートが指示されている際に、判定手
段により単純なソートが判定された場合、ページメモリ
のワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知し
た原稿サイズに対応した記憶容量の1/4に設定し、判
定手段により複雑なソートが判定された場合、ページメ
モリのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検
知した原稿サイズに対応した記憶容量に設定する設定手
段から構成されている。
【0023】この発明の画像形成装置は、原稿からのビ
ットイメージ画像を所定の解像度の読取手段により読取
り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
ワークメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記
憶したビットイメージ画像を圧縮してページメモリのフ
ァイルメモリ領域に記憶し、このファイルメモリ領域に
記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長してワー
クメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶し
たビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像
形成を行うものにおいて、ページメモリを用いて画像を
記憶し、この記憶された画像を用いて画像形成を行う電
子ソートを指示する指示手段、原稿のサイズを検知する
原稿サイズ検知手段、および指示手段により電子ソート
が指示されている際に、ページメモリのワークメモリ領
域を原稿サイズ検知手段により検知した原稿サイズと読
取手段の解像度とにより決定される記憶容量に設定する
設定手段から構成されている。
【0024】この発明の画像形成方法は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリのワークメモリ領域に記憶し、こ
のワークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を圧
縮してページメモリのファイルメモリ領域に記憶し、こ
のファイルメモリ領域に記憶した圧縮画像をビットイメ
ージ画像に伸長してワークメモリ領域に記憶し、このワ
ークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を用いて
被画像形成媒体上に画像形成を行うものにおいて、ペー
ジメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画像を
用いて画像形成を行う電子ソートを指示し、原稿に対す
る2値化処理のモードが文字モードか写真モードかを判
定し、原稿のサイズを検知し、電子ソートが指示されて
いる際に、原稿に対する2値化処理のモードが文字モー
ドが判定された場合、ページメモリのワークメモリ領域
を検知した原稿サイズに対応した記憶容量より少ない容
量に設定し、写真モードが判定された場合、ページメモ
リのワークメモリ領域を検知した原稿サイズに対応した
記憶容量に設定するものである。
【0025】この発明の画像形成方法は、原稿からのビ
ットイメージ画像を読取り、この読取ったビットイメー
ジ画像をページメモリのワークメモリ領域に記憶し、こ
のワークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を圧
縮してページメモリのファイルメモリ領域に記憶し、こ
のファイルメモリ領域に記憶した圧縮画像をビットイメ
ージ画像に伸長してワークメモリ領域に記憶し、このワ
ークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を用いて
被画像形成媒体上に画像形成を行うものにおいて、ペー
ジメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画像を
用いて画像形成を行う電子ソートを指示し、ソート処理
の内容が単純なソートか回転処理や複数枚の原稿を1枚
の被画像形成媒体上に画像形成するといった編集機能を
含んだ複雑なソートかを判定し、原稿のサイズを検知
し、電子ソートが指示されている際に、単純なソートが
判定された場合、ページメモリのワークメモリ領域を検
知した原稿サイズに対応した記憶容量より少ない容量に
設定し、複雑なソートが判定された場合、ページメモリ
のワークメモリ領域を検知した原稿サイズに対応した記
憶容量に設定するものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。
【0027】図2はこの発明の画像形成装置の一例とし
てのデジタル複写機の内部構造を示す概略構成ブロック
図である。
【0028】図2に示すように、デジタル複写機は装置
本体10を備え、この装置本体10内には、後述する読
み取り手段として機能するスキャナ部4、および画像形
成手段として機能するプリンタ部6が設けられている。
【0029】装置本体10の上面には、読取対象物、つ
まり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置
台12が設けられている。また、装置本体10の上面に
は、原稿載置台12上に原稿を自動的に送る自動原稿送
り装置7(以下、ADFと称する)が配設されている。
このADF7は、原稿載置台12に対して開閉可能に配
設され、原稿載置台12に載置された原稿Dを原稿載置
台12に密着させる原稿押さえとしても機能する。
【0030】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原
稿トレイ8から原稿を一枚づつ取り出すピックアップロ
ーラ14、取り出された原稿を搬送する給紙ローラ1
5、原稿の先端を整位するアライニングローラ対16、
原稿載置台12のほぼ全体を覆うように配設された搬送
ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8に上向
きにセットされた複数枚の原稿は、その最下の頁、つま
り、最終頁から順に取り出され、アライニングローラ対
16により整位された後、搬送ベルト18によって原稿
載置台12の所定位置へ搬送される。
【0031】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、排紙ロ
ーラ23が配設されている。後述するスキャナ部4によ
り画像情報の読み取られた原稿Dは、搬送ベルト18に
より原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ2
0、フラッパ21、および排紙ローラ22を介してAD
F7上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの裏
面を読み取る場合、フラッパ22を切換えることによ
り、搬送ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、
反転ローラ20によって反転された後、再度搬送ベルト
18により原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0032】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する光源
としての露光ランプ25、および原稿Dからの反射光を
所定の方向に偏向する第1のミラー26を有し、これら
の露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿載置
台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に取り
付けられている。
【0033】第1のキャリッジ27は、原稿載置台12
と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト
等を介して駆動モータにより、原稿載置台12の下方を
往復移動される。
【0034】また、原稿載置台12の下方には、原稿載
置台12と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配
設されている。第2のキャリッジ28には、第1のミラ
ー26により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向
する第2および第3のミラー30、31が互いに直角に
取り付けられている。第2のキャリッジ28は、第1の
キャリッジ27を駆動する歯付きベルト等により、第1
のキャリッジ27に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0035】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集
束する結像レンズ32と、結像レンズにより集束された
反射光を受光して光電変換するCCDセンサ34とが配
設されている。結像レンズ32は、第3のミラー31に
より偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介し
て移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を
所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ34は、
入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応
する電気信号を出力する。
【0036】一方、プリンタ部6は、潜像形成手段とし
て作用するレーザ露光装置40を備えている。レーザ露
光装置40は、光源としての半導体レーザ41と、半導
体レーザ41から出射されたレーザ光を連続的に偏向す
る走査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリゴンミ
ラー36を後述する所定の回転数で回転駆動する走査モ
ータとしてもポリゴンモータ37と、ポリゴンミラーか
らのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラム44へ導
く光学系42とを備えている。このような構成のレーザ
露光装置40は、装置本体10の図示しない支持フレー
ムに固定支持されている。
【0037】半導体レーザ41は、スキャナ部4により
読み取られた原稿Dの画像情報、あるいはファクシミリ
送受信文書情報等に応じてオン・オフ制御され、このレ
ーザ光はポリゴンミラー36および光学系42を介して
感光体ドラム44へ向けられ、感光体ドラム44周面を
走査することにより感光体ドラム44周面上に静電潜像
を形成する。
【0038】また、プリンタ部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44周面は、レーザ露
光装置40からのレーザ光により露光され、所望の静電
潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲には、ドラ
ム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ45、
感光体ドラム44周面上に形成された静電潜像に現像剤
としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現
像器46、後述する用紙カセットから給紙された被転写
材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム44から分離
させるための剥離チャージャ47を一体に有し、感光体
ドラム44に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる
転写チャージャ48、感光体ドラム44周面からコピー
用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム44周面に
残留したトナーを清掃する清掃装置50、および、感光
体ドラム44周面の除電する除電器51が順に配置され
ている。
【0039】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット52、中段カセット
53、下段カセット54が互いに積層状態に配設され、
各カセット内にはサイズの異なるコピー用紙が装填され
ている。これらのカセットの側方には大容量フィーダ5
5が設けられ、この大容量フィーダ55には、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙P、例えば、A4サイズのコ
ピー用紙Pが約3000枚収納されている。また、大容
量フィーダ55の上方には、手差しトレイ56を兼ねた
給紙カセット57が脱着自在に装着されている。
【0040】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ55から感光体ドラム44と転写チャージ
ャ48との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
8が形成され、搬送路58の終端には定着装置60が設
けられている。定着装置60に対向した装置本体10の
側壁には排出口61が形成され、排出口61にはフィニ
ッシャ150が装着されている。
【0041】上段カセット52、中段カセット53、下
段カセット54、給紙カセット57の近傍および大容量
フィーダ55の近傍には、カセットあるいは大容量フィ
ーダから用紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ
63がそれぞれ設けられている。また、搬送路58に
は、ピックアップローラ63により取り出されたコピー
用紙Pを搬送路58を通して搬送する多数の給紙ローラ
対64が設けられている。
【0042】搬送路58において感光体ドラム44の上
流側にはレジストローラ対65が設けられている。レジ
ストローラ対65は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
44周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部
へ給紙する。レジストローラ対65の手前、つまり、給
紙ローラ64側には、コピー用紙Pの到達を検出するア
ライニング前センサ66が設けられている。
【0043】ピックアップローラ63により各カセット
あるいは大容量フィーダ55から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストロー
ラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対65により先端が整位された後、転写部に送
られる。
【0044】転写部において、感光体ドラム44上に形
成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージ
ャ48により用紙P上に転写される。トナー像の転写さ
れたコピー用紙Pは、剥離チャージャ47および剥離爪
49の作用により感光体ドラム44周面から剥離され、
搬送路52の一部を構成する搬送ベルト67を介して定
着装置60に搬送される。そして、定着装置60によっ
て現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用
紙Pは、給紙ローラ対68および排紙ローラ対69によ
り排出口61を通してフィニッシャ150上へ排出され
る。
【0045】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対6
5へ送る自動両面装置70が設けられている。自動両面
装置70は、コピー用紙Pを一時的に集積する一時集積
部71と、搬送路58から分岐し、定着装置60を通過
したコピー用紙Pを反転して一時集積部71に導く反転
路72と、一時集積部に集積されたコピー用紙Pを一枚
づつ取り出すピックアップローラ73と、取り出された
用紙を搬送路74を通してレジストローラ対65へ給紙
する給紙ローラ75とを備えている。また、搬送路58
と反転路72との分岐部には、コピー用紙Pを排出口6
1あるいは反転路72に選択的に振り分ける振り分けゲ
ート76が設けられている。
【0046】両面コピーを行なう場合、定着装置60を
通過したコピ用紙Pは、振り分けゲート76により反転
路72に導かれ、反転された状態で一時集積部71に一
時的に集積された後、ピックアップローラ73および給
紙ローラ対75により、搬送路74を通してレジストロ
ーラ対65へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジス
トローラ対65により整位された後、再び転写部に送ら
れ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。その
後、コピー用紙Pは、搬送路58、定着装置60および
排紙ローラ69を介してフィニッシャ150に排紙され
る。
【0047】フィニッシャ150は排出された一部構成
の文書を一部単位でステープル止めし貯めていくもので
ある。図3に示すように、ステープルするコピー用紙P
が一枚排出口61から排出される度にガイドバー151
にてステープルされる側に寄せて整合する。全てが排出
され終わると紙押えアーム152が排出された一部単位
のコピー用紙Pを抑えステープラユニット153がステ
ープル止めを行う。その後、図4の破線で示す位置にガ
イドバー151が下がり、ステープル止めが終わったコ
ピー用紙Pはその一部単位でフィニッシャ排出ローラ1
55にてそのフィニッシャ排出トレイ154に図5に示
すように、排出される。フィニッシャ排出トレイ154
の下がる量は排出されるコピー用紙Pの枚数によりある
程度決められ、一部単位に排出される度にステップ的に
下がる。また排出されるコピー用紙Pを整合するガイド
バー151はフィニッシャ排出トレイ154上に載った
既にステープル止めされたコピー用紙Pに当たらないよ
うな高さの位置にある。
【0048】デジタル複写機は、さらに、図1に示され
ている操作パネル80、および主制御部90を含んでい
る。
【0049】操作パネル80は、複写開始を指示するプ
リントキー81、デジタル複写機における画像出力のた
めの条件、例えば、複写あるいは印字枚数および倍率、
あるいは、部分複写の指定やその領域の座標を入力する
ための、例えば、複数の押しボタンスイッチあるいはカ
ラーブラウン管あるいは液晶の画面上に透明なタッチセ
ンサパネルが設けられている入力装置82、操作パネル
80を制御するパネルCPU83、複写枚数および複写
倍率の設定に利用されるテンキー84を含んでいる。
【0050】入力装置82は、デジタル複写機に関する
操作手順あるいは入力すべき条件に応じて配置され、例
えば、絵記号、数字、文字あるいは文字列などが表示さ
れている複数の入力キーとしてのタッチセンサを有して
いる。たとえば、登録モードキー、ソートキーとなって
いる。また、入力装置82は、操作案内等や入力内容が
表示される表示部を有している。
【0051】表示部では、複写枚数、複写倍率、コピー
可、ソート時のメモリ容量が表示されるようになってい
る。
【0052】図1には、図2におけるデジタル複写機の
電気的接続および制御のための信号の流れを概略的に表
わすブロック図が示されている。図1によれば、デジタ
ル複写機において、主制御部90内のメインCPU91
とスキャナ部4のスキャナCPU100とプリンタ部6
のプリンタCPU110の3つのCPUで構成される。
メインCPU91は、プリンタCPU110と共有RA
M95を介して双方向通信を行うものであり、メインC
PU91は動作指示をだし、プリンタCPU110は状
態ステータスを返すようになっている。プリンタCPU
110とスキャナCPU100はシリアル通信を行い、
プリンタCPU110は動作指示をだし、スキャナCP
U100は状態ステータスを返すようになっている。
【0053】メインCPU91は、操作パネル80に接
続されている。
【0054】主制御部90は、メインCPU91、RO
M92、RAM93、NVMで構成されるメインメモリ
94、共有RAM95、画像処理装置96、ページメモ
リ制御装置97、DRAMによって構成されるページメ
モリ98、および圧縮伸長回路としてのCODEC99
によって構成されている。
【0055】ページメモリ制御装置97、ページメモリ
98、CODEC99は、画像バス120によって接続
されている。
【0056】メインCPU91は、主制御部90の全体
を制御するものである。ROM92は、制御プログラム
が記憶されているものである。RAM93は、一時的に
データを記憶するものである。
【0057】メインメモリ94は、NVM(持久ランダ
ムアクセスメモリ:nonvolatile RAM)
により構成され、バッテリ(図示しない)にバックアッ
プされた不揮発性のメモリであり、停電が起こってもメ
インメモリ94上のデータを失うことはないようになっ
ており、メインメモリとして用いられるようになってい
る。
【0058】このメインメモリ94は、図6に示すよう
に、ワークメモリ領域レジスタWRR(4バイト構
成)、後述するページメモリ98の最終アドレスが格納
されているレジスタであるページメモリ容量レジスタP
MLA(4バイト構成)、およびページ管理テーブル9
4aにより構成されている。
【0059】ページ管理テーブル94aは、ページメモ
リ98のファイルメモリ領域98bに蓄積された圧縮デ
ータをページ単位に管理するものであり、1ページ8バ
イトで最大200ページの管理データで構成されてい
る。
【0060】ページ管理テーブル94aの各ページテー
ブルは、図7に示すように、圧縮データが蓄積されてい
るか否かを示すページ有効バイトPEと、ファイルメモ
リ領域98bに蓄積されている圧縮データの先頭アドレ
スを記憶するページ先頭アドレスPFAと、圧縮データ
のサイズを記憶するページサイズPSで構成されてい
る。
【0061】ワークメモリ領域レジスタWRRには、フ
ァイルメモリ領域98bとワークメモリ領域98aとを
区別するための値として、ワークメモリ領域の終了アド
レスがセットされるようになっている。
【0062】メインCPU91は電源オン時、ページメ
モリ94にデータを順次書き込み、そのデータを順次読
みだし、正しいデータが書き込まれている最終のアドレ
スまでメモリが実装されていると認識し、この最終アド
レスをページメモリ容量レジスタPMLAに記憶する。
【0063】共有RAM95は、メインCPU91とプ
リンタCPU110との間で、双方向通信を行うために
用いるものである。画像処理装置96は、トリミング、
マスキング等の画像の処理を行うものである。CODE
C99は、画像の圧縮あるいは伸長を行うものである。
ページメモリ制御装置97は、ページメモリ98に画像
データを記憶したり、読出したりするものである。ペー
ジメモリ98は、複数ページ分の画像データを記憶でき
る領域を有し、スキャナ部4からの画像データを圧縮し
たデータを1ページ分ごとに記憶可能に形成されてい
る。
【0064】スキャナ部4は、スキャナ部4の全体を制
御するスキャナCPU100、制御プログラム等が記憶
されているROM101、データ記憶用のRAM10
2、CCDセンサ34を駆動するCCDドライバ10
3、露光ランプ25およびミラー26、27、28等を
移動するモータの回転を制御するスキャンモータドライ
バ104、CCDセンサ34からのアナログ信号をディ
ジタル信号に変換するA/D変換回路とCCDセンサ3
4のばらつきあるいは周囲の温度変化などに起因するC
CDセンサ34からの出力信号に対するスレッショルド
レベルの変動を補正するためのシェーディング補正回路
とシェーディング補正回路からのシェーディング補正さ
れたディジタル信号を一旦記憶するラインメモリからな
る画像補正装置105によって構成されている。
【0065】プリンタ部6は、プリンタ部6の全体を制
御するスキャナCPU110、制御プログラム等が記憶
されているROM111、データ記憶用のRAM11
2、半導体レーザ41による発光をオン/オフするレー
ザドライバ113、レーザユニット40のポリゴンモー
タ37の回転を制御するポリゴンモータドライバ11
4、搬送路58による用紙Pの搬送を制御する紙搬送装
置115、帯電チャージャ45、現像器46、転写チャ
ージャ48を用いて帯電、現像、転写を行う現像プロセ
ス装置116、定着装置60を制御する定着制御部11
7、およびオプション装置118によって構成されてい
る。
【0066】また、画像処理装置96は、画像データバ
スによって、ページメモリ制御装置97、画像補正装置
105、レーザドライバ113と接続されている。
【0067】また、メインCPU91には、図示しない
ファクシミリ部が接続されており、このファクシミリ部
は、スキャナ部4で読取った画像データを回線を介して
他のファクシミリに送信したり、逆に他のファクシミリ
から受信した画像データをプリンタ部6で印字するファ
クシミリ機能を実現するものである。
【0068】なお、原稿のサイズは、自動原稿送り装置
7に設けられているサイズ検知器や、原稿載置台12の
下部に設けられているサイズ検知器により検知されるよ
うになっている。なお、操作パネル80に原稿サイズキ
ーを設け、この原稿サイズキーにより指定するようにし
ても良い。
【0069】また、原稿Dが文字モードか写真モードか
は、原稿Dをプリスキャンすることによりその画像濃度
により判定するようになっている。なお、操作パネル8
0にそのモードキーを設け、そのモードキーにより指定
するようにしても良い。
【0070】次に、デジタル複写機の通常モードの処理
について説明する。
【0071】原稿D(あるいは書類)等の複写対象物が
スキャナ部4における原稿載置台12に載置され、操作
パネル80を介して複写条件が入力される。例えば、パ
ネルCPU83によって制御されている操作パネル80
により複写枚数や複写倍率が設定され、プリントキー8
1がオンされることで、原稿Dに記録されている画像情
報が読み取られる。
【0072】すなわち、ランプドライバ(図示しない)
を介して露光ランプ25が点灯され、スキャンモータド
ライバ104によって駆動されたモータの回転にともな
って露光ランプ25およびミラー26、30、31が原
稿載置台12に沿って移動され、原稿Dからの反射光
(すなわち画像情報)が順次CCDセンサ34へ導かれ
る。
【0073】このCCDセンサ34へ導かれた反射光
は、CCDドライバ103によって付勢されている状態
のCCDセンサ34を介してCCDセンサ34の分解能
に応じた画素単位でアナログ信号に変換される。このC
CDセンサ34からのアナログ信号は、画像補正装置1
05に供給される。
【0074】画像補正装置105は、CCDセンサ34
からのアナログ信号をデジタル信号に変換し、このデジ
タル信号をCCDセンサ34のばらつきあるいは周囲の
温度変化などに起因するCCDセンサ34からの出力信
号に対するスレッショルドレベルの変動をシェーディン
グ補正し、この補正されたデジタル信号を一旦収容した
後、画像処理装置96に転送される。
【0075】この画像補正装置105からのデジタル信
号すなわち画像データは、メインCPU91による制御
に応じて、1ページ分の情報ごとに、CCDセンサ34
の分解能に応じて規定される画素単位で画像処理装置9
6に転送される。
【0076】この画像処理装置96に転送された画像情
報信号は、メインCPU91による制御に応じて、例え
ば、フィルタリング、トリミング、マスキング、鏡像、
斜体、拡大、縮小、エッジ強調あるいは文字特定などの
処理が加えられたのち、印字信号に変換される。この印
字信号は、プリンタCPU110を経由してレーザドラ
イバ113に、画素単位で出力される。このレーザドラ
イバ113に出力された画像信号により、駆動されてい
るレーザユニット40から出力されるレーザビームを画
素単位にオン/オフさせる。
【0077】一方、プリンタ部6では、プリントキー8
1がオンされた時点で、メインCPU91による制御に
応じて図示しないモータが付勢され、感光体ドラム44
が回転される。この感光体ドラム44には、同時に、現
像プロセス装置116を介して付勢される帯電装置45
から所望の電荷が供給される。また、紙搬送機構115
を介して付勢されるソレノイドあるいはクラッチなどを
介してカセット等から被記録材すなわちコピー用紙Pが
給送される。
【0078】所望の電荷が供給された感光体ドラム44
の表面にレーザドライバ113を介してオン/オフされ
たレーザビームが照射されることで、感光体ドラム44
に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置4
6を介して供給されるトナーによって可視化され、転写
チャージャ48を介してコピー用紙Pにトナー像として
転写される。
【0079】複写用紙に転写されたトナー像は、搬送路
58を介して定着装置60へ搬送され、200度に制御
されている定着装置60を介して用紙に固着される。こ
のトナー像が固着されたコピー用紙Pは、本体10の外
部に配置されているフィニッシャ150に排出される。
【0080】また、2枚以上の画像の合成処理等のメモ
リを使用した編集処理やメモリ上でソーティングを行う
電子ソートを行う場合、ページメモリ98を用いて処理
が行われる。
【0081】図8は、ページメモリ制御装置97の内部
構成の概略を示すブロック図である。
【0082】すなわち、画像インターフェース121
は、画像処理装置96とビットブロック転送制御部(B
TL制御部)122との画像データ転送をインタフェー
スする。
【0083】画像バス制御部123は画像バス120上
の画像データ転送を制御し、また画像バス120とBT
L制御部122との間の画像データ転送をインタフェー
スする。
【0084】BTL制御部122はページメモリ98と
画像インターフェース121、およびページメモリ98
と画像バス制御部123との間の画像データ転送をイン
タフェースすると共に、ページメモリ98のデータフォ
ーマットを画像処理装置96、あるいは画像バス120
のデータフォーマットに変換したり、逆に画像処理装置
96、あるいは画像バス120のデータフォーマットを
ページメモリ98のデータフォーマットに変換する。
【0085】また、BTL制御部122は、画像データ
の白黒反転やデータビットのシフト、さらには画像処理
装置96からの画像データとページメモリ98からの画
像データを合成してページメモリ98へ書き込んだり、
あるいは、画像処理装置96を介してプリンタ部6に印
字出力したりといった合成処理等の画像データの編集処
理を行う。
【0086】アドレス制御部124は、ページメモリ9
8のメモリアドレスを生成するもので、メモリアドレス
を発生するチャンネルを独立に4チャンネル保有してい
る。
【0087】DRAM制御部125は、アドレス制御部
124から出力するメモリアドレスをページメモリ98
を構成するDRAMのROW/COLUMNアドレスに
変換し、DRAMに出力すると同時に、DRAMの制御
信号であるRAS/CAS信号等をDRAMに対して出
力する。
【0088】シーケンス制御部126は、ページメモリ
制御装置97内の画像データ転送のやりとりおよびメモ
リアドレス出力のシーケンスを制御する。画像インター
フェース121、BTL制御部122、画像バス制御部
123、DRAM制御部125およびアドレス制御部1
24はシーケンス制御部126からのシーケンス信号に
基づいて動作する。
【0089】システムインターフェース127は、メイ
ンCPU91からの制御データをページメモリ制御装置
97内の各ブロックに伝えたり、各ブロックの状態ステ
ータスをシステムバス4を介してメインCPU91に伝
える役割を果たす。
【0090】図9にページメモリ98の信号結線図を示
す。
【0091】ページメモリ98は、図に示すように8つ
のバンクに分かれている。
【0092】8つのRAS(Row Address
Strobe)信号はページメモリ98の各バンクに接
続されており、メモリアクセスにおいては、8つのRA
S(RAS[7:0])信号のうちの該当するバンクの
RAS信号のみがアクティブとなる。
【0093】メモリデータ(MD[31:00])は3
2ビット幅であり、各バンク共通に接続されている。メ
モリアクセスにおいて、データは8ビット単位で制御可
能であり、これを制御するのが4つのCAS(Colo
umn Address Strobe)信号である。
4つのCAS信号もデータと同様各バンク共通に接続さ
れている。4つのCAS信号とデータの関係を下に示
す。
【0094】CAS3 : MD[31:24] CAS2 : MD[23:16] CAS1 : MD[15:08] CAS0 : MD[07:00] 例えば、メモリアクセス(read或いはwrite)
において4つのCAS信号全てがアクティブであれば3
2ビットのデータ全てが有効となり、CAS0とCAS
1の2つがアクティブであればMD[15:00]の下
位16ビットのデータが有効となる。
【0095】メモリアドレスMA[9:0]は、各バン
ク共通に接続されており、RAS信号およびCAS信号
とタイミングを合わせて出力される。
【0096】メモリwrite−enable信号MW
Eは、各バンク共通に接続されており、ページメモリ9
8へのwriteアクセス時に有効となる。
【0097】これらの信号は全てページメモリ制御装置
97と接続されており、メモリデータMD[31:0
0]は双方向、データ以外の制御信号はページメモリ制
御装置97が出力する。
【0098】図10にページメモリ制御装置97内のア
ドレス制御部124が出力するアドレスと、そのときア
クセスされるページメモリ98のバンクを示す。
【0099】ページメモリ98は図10に示すように、
ページメモリ制御装置97からは連続したアドレスとし
て見える。例えば、アドレス制御部124が38000
0H番地のアドレスを出力したとすると、DRAM制御
部125はページメモリ98のBANK3をアクセスす
るよう図9に示した制御信号およびDRAMのRAS/
CASアドレスに変換したアドレスをページメモリ98
へ出力する。
【0100】図11の(a)(b)に文字モードおよび
写真モードにおける、ページメモリ98のワークメモリ
領域98aおよびファイルメモリ領域98bの例を示
す。
【0101】図11の(a)に示すように、文字モード
においては、ワークメモリ領域98aを原稿サイズより
小さく取り、図11の(b)に示すように、写真モード
においては原稿サイズだけのワークメモリ領域98aを
確保する。そして残りのメモリ領域をファイルメモリ領
域98bとして使用する。
【0102】ページメモリ98は連続したアドレスによ
りアクセスされ、圧縮したデータを蓄積するファイルメ
モリ領域98bとビットイメージデータを一時的に記憶
するワークメモリ領域98aはハード的には区別がな
い。すなわち、図12に示すように、ワークメモリ領域
98aはページメモリ98のアドレスの下位から使用さ
れ、ファイルメモリ領域98bは逆にアドレスの上位か
ら使用される。図12に示すように、ファイルメモリ領
域98bとワークメモリ領域98aはメインメモリ94
上のワークメモリ領域レジスタWRRに記憶されている
値により区別されるようになっている。
【0103】電子ソートのために入力された原稿はペー
ジ単位に圧縮され、図12に示すように、ページメモリ
98のファイルメモリ領域98bのページメモリ容量レ
ジスタPMLAで示されたアドレスから順にアドレスの
下位の方向に蓄積される。このファイルメモリ領域98
bに蓄積された圧縮データはページ単位に、ページ管理
テーブル94aによって、そのページ有効バイトPE、
ページ先頭アドレスPFA、ページサイズPSが管理さ
れている。
【0104】図13及び図14はアドレス制御部124
の4つのアドレス発生部のうち1つのアドレス発生チャ
ネルのアドレス発生の模様を模式的に表した図である。
【0105】それぞれのアドレス発生チャネルは初期ア
ドレスレジスタGFA、最終アドレスレジスタGEA、
アクセス回数レジスタTC、アクセス回数カウンタGA
C、比較器CMP及び、図示しないアドレスカウンタよ
り構成される。それぞれのアドレス発生チャネルはシー
ケンス制御部126の指示によりページメモリ98に対
して初期アドレスレジスタGFAに記憶されている初期
アドレスから順次アドレスを出力する。
【0106】図13に示すように、「初期アドレスレジ
スタGFA<最終アドレスレジスタGEA」の場合、ペ
ージメモリ98をアクセスする毎にアドレスはインクリ
メントされる。
【0107】図14に示すように、「初期アドレスレジ
スタGFA>最終アドレスレジスタGEA」の場合、ペ
ージメモリ98をアクセスする毎にアドレスはデクリメ
ントされる。
【0108】アクセス回数カウンタGACの初期値は
“0”であり、ページメモリ98をアクセスする毎にア
クセス回数カウンタGACの値はインクリメントされ、
アクセス回数カウンタGACの値がアクセス回数レジス
タTCの値と一致するとアクセス回数が所定の値に達し
たとしてメインCPU91に対して割り込み信号INT
を出力し、その旨を通知する。
【0109】出力するアドレスが最終アドレスレジスタ
GEAに達し、まだアクセス回数カウンタGACがアク
セス回数レジスタTCに達していない場合は、アドレス
は初期値に戻り初期アドレスレジスタGFAからまた出
力される。ワークメモリ領域98aをアクセスするアド
レス発生チャネルは図13に示すように設定され動作
し、ファイルメモリ領域98bをアクセスするアドレス
発生チャネルは図14に示すように設定され動作する。
【0110】ワークメモリ領域98aをアクセスするア
ドレス発生チャネルの最終アドレスレジスタGEAにワ
ークメモリ領域レジスタWRRの値をセットすることに
より、ワークメモリ領域98aに記憶されるビットイメ
ージのデータはワークメモリ領域98aを越えてアクセ
スされることはない。また、最終アドレスレジスタGE
Aおよびワークメモリ領域レジスタWRRの値を変更す
ることにより、ワークメモリ領域98aのサイズを変更
することができる。
【0111】図15にメモリアクセスにおけるメモリア
クセスをリクエストするブロックとこれを調停し、メモ
リアクセスを実行するシーケンス制御部126の関係を
示す。
【0112】メモリアクセスをリクエストするブロック
は3つあり、一つはページメモリ98の構成要素である
DRAMを定期的にリフレッシュするためのリフレッシ
ュカウンタ130で、これはシステムクロックをカウン
トし、所定のカウント数に達するとシーケンス制御部1
26へリフレッシュリクエストを出力する。
【0113】もう一つは、スキャナ部4やプリンタ部6
と画像データを入出力する画像インターフェースブロッ
クで、スキャナ部4から画像インターフェース121に
画像データが入力されている時に、シーケンス制御部1
26に対してページメモリ98へのデータ書き込みリク
エストを出力する。またプリンタ部6へページメモリ9
8上の画像データを出力するときは、プリンタ部6から
の同期信号にもとづいてページメモリ98へデータ読み
取りのリクエストを出力する。
【0114】もう一つは、CODEC99と画像データ
(ビットイメージあるいは圧縮コード)を入出力する画
像バス制御部123で、CODEC99から画像データ
をページメモリ98へ書き込むときは、画像バス制御部
123にCODEC99から画像データが入力され、画
像バス制御部123内の所定のチャンネルのバッファに
画像データが蓄えられているときに、シーケンス制御部
126に対してメモリ書き込みリクエストを出力する。
【0115】逆にページメモリ98上の画像データをC
ODEC99へ出力するときは、画像バス制御部123
の所定のチャンネルのバッファに空きがある時にシーケ
ンス制御部126に対してメモリ読み取りリクエストを
出力する。
【0116】シーケンス制御部126はこれら3つのリ
クエストを調停し、所定のメモリサイクルを実行する。
リクエストが複数同時に発生した場合は、決められた優
先順位に基づいて、優先度の高いリクエストから実行さ
れる。3つのアクセスの中での優先順位の最も高いリク
エストはリフレッシュリクエストである。
【0117】この場合、アドレス制御部124は、アド
レス発生チャネルAGC1、AGC2、AGC3、比較
器131、およびセレクタ132によって構成されてい
る。
【0118】アドレス発生チャネルAGC1、AGC
2、AGC3は、入力圧縮処理時、図16に示すよう
に、アドレス発生チャネルAGC1によりワークメモリ
領域98aの書き込み用のアドレスが発生され、アドレ
ス発生チャネルAGC2によりワークメモリ領域98a
の読出し用のアドレスが発生され、アドレス発生チャネ
ルAGC3によりファイルメモリ領域98bの書き込み
用のアドレスが発生されるようになっている。
【0119】また、後述する伸長印刷処理時、アドレス
発生チャネルAGC3によりファイルメモリ領域98b
の読出し用のアドレスが発生され、アドレス発生チャネ
ルAGC2によりワークメモリ領域98aの書き込み用
のアドレスが発生され、アドレス発生チャネルAGC1
によりワークメモリ領域98aの読出し用のアドレスが
発生されるようになっている。
【0120】比較器131は、アドレス発生チャネルA
GC1により発生されるアドレスとアドレス発生チャネ
ルAGC2により発生されるアドレスとを比較し、この
比較結果をシーケンス制御部126へ出力するようにな
っている。
【0121】セレクタ132は、シーケンス制御部12
6からの選択信号に応じて、アドレス発生チャネルAG
C1、AGC2、AGC3により発生されるアドレスを
選択的にDRAM制御部125へ出力するものである。
【0122】電子ソートは原稿を入力、圧縮してからフ
ァイルメモリ領域98bに圧縮データを蓄積する入力圧
縮処理と、圧縮データを伸長しながら印刷する伸長印刷
処理からなる。
【0123】図17に入力圧縮処理時の画像データの流
れを示す。
【0124】すなわち、スキャナ部4で読み取られた画
像データは画像補正装置105で2値化され、1画素単
位にスキャナ部4からの同期信号に同期して画像処理装
置96を介して画像インターフェース121へ入力され
る。画像インターフェース121では画像データを32
bit(画素)単位に整列し、32bit単位にシーケ
ンス制御部126に対してメモリ書き込み要求を出力
し、アクセスが許可されるとシーケンス制御部126の
同期信号に同期してワークメモリ領域98aに順次デー
タが記憶される。このときアドレス制御部124の1つ
のアドレス発生チャネルAGC1がワークメモリ領域9
8aのアドレスを出力する。
【0125】ワークメモリ領域98aに記憶された画像
データはCODEC99のデータ入力要求に基づいてワ
ークメモリ領域98aから読み出され画像バス制御部を
介してCODEC99へ取り込まれる。CODEC99
はこの画像データを所定のアルゴリズムに基づいて圧縮
し、圧縮データが所定の量に達するとデータ出力要求を
出力する。画像バス制御部は要求に基づいて圧縮データ
を受取、シーケンス制御部126に対してメモリアクセ
ス要求を出力し、アクセスが許可されると所定のファイ
ルメモリ領域98bに圧縮データを書き込む。
【0126】スキャナ部4からのワークメモリ領域98
aへの書き込み、圧縮のためのワークメモリ領域98a
からCODEC99へのデータの読みだし、圧縮データ
のファイルメモリ領域98bへのデータの書き込みは同
時に時分割処理される。圧縮のためにワークメモリ領域
98aから読み出される画像データは、すでにスキャナ
部4から書き込まれた画像データでなければならない。
【0127】すなわち、スキャナ部4からの書き込みの
ためのアドレス発生チャネルAGC1のアクセスカウン
タGAC1とCODEC99の読み出しのアドレス発生
チャネルAGC2のアクセスカウンタGAC2とは、入
力圧縮処理の間、常に「アクセスカウンタGAC1の値
>アクセスカウンタGAC2の値」でなければならな
い。
【0128】すなわち、図16に示すように、アドレス
発生チャネルAGC2のアクセスはアドレス発生チャネ
ルAGC1のアクセスを追い越してはならない。つまり
「DCAC=アクセスカウンタGAC1の値−アクセス
カウンタGAC2の値>0」でなければならない。
【0129】このため、アドレス制御部124では、ア
クセスカウンタGAC1の値とアクセスカウンタGAC
2の値を比較し、上記を満たさない場合その旨をシーケ
ンス制御部126に通知する(図15の比較器13
4)。シーケンス制御部126はこれを検知すると、C
ODEC99からのデータ入力要求に基づくメモリ読み
出し要求があってもこれを許可しないでスキャナ部4か
らのデータ書き込み要求及び圧縮データの書き込みのみ
を許可し、上記条件が満足されると再びCODEC99
からのデータ入力要求を許可する。
【0130】また、「DCAC=ワークメモリ領域レジ
スタWRRの値」でスキャナ部4からのデータ書き込み
要求があった場合、ワークメモリ領域98aにはビット
イメージデータが一杯で圧縮のためにデータをCODE
C99へ出力するまでスキャナ部4からのデータの書き
込みを待たせなければならないが、スキャナ部4からは
同期信号に基づいてデータが順次送られてくるためこれ
を止めることはできない。図15の比較器134は上記
条件もシーケンス制御部126に通知する。
【0131】シーケンス制御部126は上記条件(DC
AC=ワークメモリ領域レジスタWRRの値)とスキャ
ナ部4からのデータ書き込み要求という条件が揃うとメ
インCPU91に対してその旨を通知する割り込み信号
を出力する。メインCPU91は全ての動作を停止さ
せ、ワークメモリ領域レジスタWRRの値を原稿サイズ
に変更し、原稿を再読み取りする。
【0132】アドレス発生チャネルAGC1およびアド
レス発生チャネルAGC2はメモリアクセス回数が所定
のアクセス回数(アクセス回数レジスタTC1およびア
クセス回数レジスタTC2)に達したときに動作を終了
する。CODEC99へもアクセス回数レジスタTC2
と同じ値をあらかじめセットしておき、CODEC99
はデータ入力回数がアクセス回数レジスタTC2に達す
るとデータ入力要求を完了する。
【0133】圧縮データ量は原稿により異なるためアド
レス発生チャネルAGC3のアクセス回数レジスタTC
3は圧縮処理が完了するまでわからない。そこでアクセ
ス回数レジスタTC3には初期アドレスレジスタGFA
3の値からワークメモリ領域レジスタWRRの値を引い
たアクセス回数をセットする。CODEC99は圧縮が
完了するとその旨メインCPU91に対して割り込み信
号で通知する。
【0134】メインCPU91は圧縮データがメモリへ
全て書き込まれたのを確認してからアドレス発生チャネ
ルAGC3のアクセス回数カウンタGAC3から圧縮デ
ータ量を確認し、これをメインメモリ94上のページ管
理テーブル94aの所定のページのページサイズPSに
アクセス回数カウンタGAC3による圧縮データ量を記
憶する。そしてメインCPU91はページ初期アドレス
PFAとページサイズPSから次に入力する原稿の初期
アドレスを算出し次ページのページ初期アドレスPFA
にセットする。そしてアドレス発生チャネルAGC3の
初期アドレスレジスタGFA3にもページ初期アドレス
PFAと同じ値をセットする。
【0135】アドレス発生チャネルAGC1およびアド
レス発生チャネルAGC2の初期アドレスレジスタGF
A1および初期アドレスレジスタGFA2は毎ページ
“0”、アクセス回数レジスタTC1およびアクセス回
数レジスタTC2は原稿サイズである。ワークメモリ領
域レジスタWRRには文字モードの場合原稿サイズの1
/4、写真モードでは原稿サイズをセットする。最終ア
ドレスレジスタGEA1および最終アドレスレジスタG
EA2はワークメモリ領域レジスタWRRと同等の値を
毎ページセットする。そしてCODEC99を初期化し
た後、次の原稿の読み取りを開始する。これを入力原稿
がなくなるまで繰り返す。
【0136】入力圧縮処理が完了すると伸長印刷処理に
入る。
【0137】図18に伸長印刷処理時の画像データの流
れを示す。
【0138】ページ管理テーブル94aの1ページの初
期アドレスPFAをアドレス発生チャネルAGC3の初
期アドレスレジスタGFA3に、ページ初期アドレスP
FAとページサイズPSから算出した最終アドレスを最
終アドレスレジスタGEA3に、ページサイズPSをア
クセス回数レジスタTC3にセットする。CODEC9
9には伸長処理を指示し、入力データ量としてページサ
イズPSをセットする。
【0139】アドレス発生チャネルAGC1およびアド
レス発生チャネルAGC2には初期アドレスレジスタG
FA1および初期アドレスレジスタGFA2の“0”
を、最終アドレスレジスタGEA1および最終アドレス
レジスタGEA2には入力圧縮処理時に使用したワーク
メモリ領域レジスタWRRを、アクセス回数レジスタT
C1およびアクセス回数レジスタTC2には原稿入力時
に検知した原稿サイズをセットし、アドレス発生チャネ
ルAGC1,2,3およびCODEC99およびシーケ
ンス制御部126およびプリンタ部6に対してデータ転
送開始を指示する。
【0140】まずCODEC99からデータ入力要求が
画像バス制御部123へ出力され、画像バス制御部12
3からメモリアクセス要求がシーケンス制御部126に
対して行われ、アドレス発生チャネルAGC3の示すア
ドレス(ファイルメモリ領域98b)から圧縮データが
読み出されBTL制御部122、画像バス制御部123
を介してCODEC99へ転送される。
【0141】CODEC99では所定のアルゴリズムに
より圧縮データを伸長し、所定のデータ単位でデータ出
力要求を画像バス制御部123へ出力する。画像バス制
御部123からメモリアクセス要求がシーケンス制御部
126に対して行われ、アドレス発生チャネルAGC2
の示すアドレス(ワークメモリ領域98a)に伸長され
たビットイメージデータが書き込まれる。
【0142】CODEC99からのデータ入力要求とデ
ータ出力要求は独立に行われるが、画像バス制御部12
3がこれを調停し、順番にシーケンス制御部126に対
してメモリアクセス要求を行う。
【0143】画像インターフェース121はプリンタ部
6からの同期信号に基づいてメモリアクセス要求を生成
し、シーケンス制御部126に出力する。要求が許可さ
れるとアドレス発生チャネルAGC1の示すアドレス
(ワークメモリ領域98a)からイメージデータが読み
出され、画像インターフェース121へ送られる。画像
インターフェース121ではこれを画素単位に分割し、
プリンタ部6の同期信号に同期して、上記画素単位のデ
ータを画像処理装置96を介してプリンタ部6へ出力す
る。
【0144】アドレス発生チャネルAGC3はアクセス
回数がアクセス回数レジスタTC3に達すると動作を停
止する。CODEC99はデータ入力がアクセス回数レ
ジスタTC3に達するとデータ入力を停止し、全ての入
力データが伸長され出力された時点で、データ出力を停
止する。
【0145】アドレス発生チャネルAGC1およびアド
レス発生チャネルAGC2はアクセス回数がアクセス回
数レジスタTC1およびアクセス回数レジスタTC2に
達した時点で動作を停止する。
【0146】メインCPU91はプリンタ部6からの印
字完了通知を受け取ると、アドレス発生チャネルAGC
3およびCODEC99にページ管理テーブル94aの
第2ページ目のデータをセットし、アドレス発生チャネ
ルAGC1およびアドレス発生チャネルAGC2には1
ページ目と同様の値をセットして、2ページ目の伸長印
刷を開始する。これを最終ページまで繰り返し、一部目
の電子ソートを完了する。
【0147】この伸長印刷処理を所定部数だけ実行し
て、伸長印刷処理を終了し、電子ソート処理が完了す
る。
【0148】上記したように、ビットイメージを記憶す
るワークメモリ領域と圧縮した画像を蓄積するファイル
メモリ領域を持つページメモリにおいて、入力する画像
の2値化処理のモードが文字モードか写真モードかによ
り、ワークメモリ領域とファイルメモリ領域のサイズを
動的に決定し、具体的にはソート複写で使用する原稿の
ほとんどが文字画像であることを利用し、文字モードで
は、ワークメモリ領域を入力原稿サイズ以下にとり、フ
ァイルメモリ領域を増やし、ソート可能な原稿枚数を増
やすものである。
【0149】これにより、電子ソート用のワークメモリ
領域とファイルメモリ領域とからなるページメモリを有
するデジタル複写機において、ページメモリを有効に使
用することにより、少ないメモリ容量で電子ソートの蓄
積枚数を増やすことができる。
【0150】なお、前記実施例では、文字モードと写真
モードとで、ワークメモリ領域の記憶容量を変更する場
合について説明したが、これに限らず、回転や複数枚の
原稿を1枚のコピー用紙上に複写する等のメモリ編集機
能を含んだ複雑な電子ソートでは1ページ分のワークメ
モリ領域を持ち、メモリ編集を含まない単純な電子ソー
トでは1ページ以下のワークメモリ領域を持ち、残りを
ファイルメモリ領域とするようにしても良い。
【0151】また、文字モードと写真モードとで、ワー
クメモリ領域の記憶容量を変更する場合について説明し
たが、これに限らず、原稿サイズとスキャナ部の解像度
とにより決定される記憶容量でワークメモリ領域の記憶
容量を変更するようにしても良い。
【0152】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ワークメモリ領域とファイルメモリ領域とからなる
電子ソート用のメモリを有するものにおいて、メモリを
有効に使用することにより、少ないメモリ容量で電子ソ
ートの蓄積枚数を増やすことができる画像形成装置とそ
の画像形成方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するためのデジタル
複写機の概略構成を示すブロック図。
【図2】デジタル複写機の内部構成を示す断面図。
【図3】フィニッシャを説明するための図。
【図4】フィニッシャを説明するための図。
【図5】フィニッシャを説明するための図。
【図6】メインメモリの記憶例を示す図。
【図7】ページ管理テーブルの記憶例を示す図。
【図8】ページメモリ制御装置の内部構成の概略を示す
ブロック図。
【図9】ページメモリの信号結線を示す図。
【図10】アドレス制御部が出力するアドレスとそのと
きアクセスされるページメモリのバンクを示す図。
【図11】文字モードおよび写真モードにおける、ペー
ジメモリのワークメモリ領域およびファイルメモリ領域
の例を示す図。
【図12】ページメモリのワークメモリ領域およびファ
イルメモリ領域の使用例を示す図。
【図13】アドレス発生チャネルのアドレス発生の模様
を模式的に示した図。
【図14】アドレス発生チャネルのアドレス発生の模様
を模式的に示した図。
【図15】メモリアクセスにおけるメモリアクセスをリ
クエストするブロックとこれを調停しメモリアクセスを
実行するシーケンス制御部の関係を示す図。
【図16】入力圧縮処理時における各アドレス発生チャ
ネルから発生されるアドレスを説明するための図。
【図17】入力圧縮処理時の画像データの流れを示す
図。
【図18】伸長印刷処理時の画像データの流れを示す
図。
【符号の説明】
4…スキャナ部 6…プリンタ部 D…原稿 80…操作パネル 90…主制御部 91…メインCPU 94…メインメモリ WRR…ワークメモリ領域レジスタ PMLA…ページメモリ容量レジスタ 94a…ページ管理テーブル 96…画像処理装置 97…ページメモリ制御装置 98…ページメモリ 98a…ワークメモリ領域 98b…ファイルメモリ領域 99…圧縮伸長回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/387 G06F 15/64 450A 1/40 H04N 1/40 F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    ワークメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記
    憶したビットイメージ画像を圧縮してページメモリのフ
    ァイルメモリ領域に記憶し、このファイルメモリ領域に
    記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長してワー
    クメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶し
    たビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像
    形成を行う画像形成装置において、 ページメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画
    像を用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手
    段と、 原稿に対する2値化処理のモードが文字モードか写真モ
    ードかを判定する判定手段と、 原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、 指示手段により電子ソートが指示されている際に、判定
    手段により文字モードが判定された場合、ページメモリ
    のワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知し
    た原稿サイズに対応した記憶容量より少ない容量に設定
    し、判定手段により写真モードが判定された場合、ペー
    ジメモリのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段によ
    り検知した原稿サイズに対応した記憶容量に設定する設
    定手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    ワークメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記
    憶したビットイメージ画像を圧縮してページメモリのフ
    ァイルメモリ領域に記憶し、このファイルメモリ領域に
    記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長してワー
    クメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶し
    たビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像
    形成を行う画像形成装置において、 ページメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画
    像を用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手
    段と、 原稿に対する2値化処理のモードが文字モードか写真モ
    ードかを判定する判定手段と、 原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、 指示手段により電子ソートが指示されている際に、判定
    手段により文字モードが判定された場合、ページメモリ
    のワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知し
    た原稿サイズに対応した記憶容量の1/4に設定し、判
    定手段により写真モードが判定された場合、ページメモ
    リのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知
    した原稿サイズに対応した記憶容量に設定する設定手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    ワークメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記
    憶したビットイメージ画像を圧縮してページメモリのフ
    ァイルメモリ領域に記憶し、このファイルメモリ領域に
    記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長してワー
    クメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶し
    たビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像
    形成を行う画像形成装置において、 ページメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画
    像を用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手
    段と、 ソート処理の内容が単純なソートか回転処理や複数枚の
    原稿を1枚の被画像形成媒体上に画像形成するといった
    編集機能を含んだ複雑なソートかを判定する判定手段
    と、 原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、 指示手段により電子ソートが指示されている際に、判定
    手段により単純なソートが判定された場合、ページメモ
    リのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知
    した原稿サイズに対応した記憶容量より少ない容量に設
    定し、判定手段により複雑なソートが判定された場合、
    ページメモリのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段
    により検知した原稿サイズに対応した記憶容量に設定す
    る設定手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    ワークメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記
    憶したビットイメージ画像を圧縮してページメモリのフ
    ァイルメモリ領域に記憶し、このファイルメモリ領域に
    記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長してワー
    クメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶し
    たビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像
    形成を行う画像形成装置において、 ページメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画
    像を用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手
    段と、 ソート処理の内容が単純なソートか回転処理や複数枚の
    原稿を1枚の被画像形成媒体上に画像形成するといった
    編集機能を含んだ複雑なソートかを判定する判定手段
    と、 原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、 指示手段により電子ソートが指示されている際に、判定
    手段により単純なソートが判定された場合、ページメモ
    リのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により検知
    した原稿サイズに対応した記憶容量の1/4に設定し、
    判定手段により複雑なソートが判定された場合、ページ
    メモリのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段により
    検知した原稿サイズに対応した記憶容量に設定する設定
    手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿からのビットイメージ画像を所定の
    解像度の読取手段により読取り、この読取ったビットイ
    メージ画像をページメモリのワークメモリ領域に記憶
    し、このワークメモリ領域に記憶したビットイメージ画
    像を圧縮してページメモリのファイルメモリ領域に記憶
    し、このファイルメモリ領域に記憶した圧縮画像をビッ
    トイメージ画像に伸長してワークメモリ領域に記憶し、
    このワークメモリ領域に記憶したビットイメージ画像を
    用いて被画像形成媒体上に画像形成を行う画像形成装置
    において、 ページメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画
    像を用いて画像形成を行う電子ソートを指示する指示手
    段と、 原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、 指示手段により電子ソートが指示されている際に、ペー
    ジメモリのワークメモリ領域を原稿サイズ検知手段によ
    り検知した原稿サイズと読取手段の解像度とにより決定
    される記憶容量に設定する設定手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    ワークメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記
    憶したビットイメージ画像を圧縮してページメモリのフ
    ァイルメモリ領域に記憶し、このファイルメモリ領域に
    記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長してワー
    クメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶し
    たビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像
    形成を行うものにおいて、 ページメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画
    像を用いて画像形成を行う電子ソートを指示し、 原稿に対する2値化処理のモードが文字モードか写真モ
    ードかを判定し、 原稿のサイズを検知し、 電子ソートが指示されている際に、原稿に対する2値化
    処理のモードが文字モードが判定された場合、ページメ
    モリのワークメモリ領域を検知した原稿サイズに対応し
    た記憶容量より少ない容量に設定し、写真モードが判定
    された場合、ページメモリのワークメモリ領域を検知し
    た原稿サイズに対応した記憶容量に設定する、 ことを特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】 原稿からのビットイメージ画像を読取
    り、この読取ったビットイメージ画像をページメモリの
    ワークメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記
    憶したビットイメージ画像を圧縮してページメモリのフ
    ァイルメモリ領域に記憶し、このファイルメモリ領域に
    記憶した圧縮画像をビットイメージ画像に伸長してワー
    クメモリ領域に記憶し、このワークメモリ領域に記憶し
    たビットイメージ画像を用いて被画像形成媒体上に画像
    形成を行うものにおいて、 ページメモリを用いて画像を記憶し、この記憶された画
    像を用いて画像形成を行う電子ソートを指示し、 ソート処理の内容が単純なソートか回転処理や複数枚の
    原稿を1枚の被画像形成媒体上に画像形成するといった
    編集機能を含んだ複雑なソートかを判定し、 原稿のサイズを検知し、 電子ソートが指示されている際に、単純なソートが判定
    された場合、ページメモリのワークメモリ領域を検知し
    た原稿サイズに対応した記憶容量より少ない容量に設定
    し、複雑なソートが判定された場合、ページメモリのワ
    ークメモリ領域を検知した原稿サイズに対応した記憶容
    量に設定する、 ことを特徴とする画像形成方法。
JP7246981A 1995-08-31 1995-08-31 画像形成装置とその画像形成方法 Pending JPH0969919A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8405873B2 (en) 2009-09-30 2013-03-26 Kyocera Mita Corporation Image processing apparatus and image forming apparatus using same
JP2013153357A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置
JP2020010287A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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