JP3022019U - 粉粒体用容器 - Google Patents
粉粒体用容器Info
- Publication number
- JP3022019U JP3022019U JP1995008963U JP896395U JP3022019U JP 3022019 U JP3022019 U JP 3022019U JP 1995008963 U JP1995008963 U JP 1995008963U JP 896395 U JP896395 U JP 896395U JP 3022019 U JP3022019 U JP 3022019U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- cap
- rice
- granular material
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 米等の粒状物を長期的に一定の品質で保管す
る。 【解決手段】 ブロー成形等によって形成される樹脂製
の容器本体2と、容器本体2の口部3に装着される樹脂
製又は金属製のキャップ4と、キャップ4の内面側に装
着される薬剤5とを具えた粉粒体用容器であって、容器
本体2の側面には計量用の目盛り7が設けられ、キャッ
プ4の内面側には脱酸素剤等の薬剤5が設けられる。米
等の粒状物を容器本体2内に所定量充填し、口部3にキ
ャップ4を装着することで、米等の粒状物を密封された
状態で保管できる。米等の粒状物を取出す場合には、キ
ャップ4を取り外して容器本体2を傾け、口部3を下に
向けることで、容器本体2の口部3から米等の粒状物が
流出し、このとき、計量用の目盛り7を黙視すること
で、取出した米等の粒状物を同時に計量することができ
る。
る。 【解決手段】 ブロー成形等によって形成される樹脂製
の容器本体2と、容器本体2の口部3に装着される樹脂
製又は金属製のキャップ4と、キャップ4の内面側に装
着される薬剤5とを具えた粉粒体用容器であって、容器
本体2の側面には計量用の目盛り7が設けられ、キャッ
プ4の内面側には脱酸素剤等の薬剤5が設けられる。米
等の粒状物を容器本体2内に所定量充填し、口部3にキ
ャップ4を装着することで、米等の粒状物を密封された
状態で保管できる。米等の粒状物を取出す場合には、キ
ャップ4を取り外して容器本体2を傾け、口部3を下に
向けることで、容器本体2の口部3から米等の粒状物が
流出し、このとき、計量用の目盛り7を黙視すること
で、取出した米等の粒状物を同時に計量することができ
る。
Description
【0001】
この考案は粉粒体用容器に関し、特に、米、麦等の粒状物や小麦粉等の粉状物 を収納するのに有効な粉粒体用容器に関するものである。
【0002】
近年のライフスタイルの複雑化、多用化により、人々の食生活も複雑化、多用 化の一途をたどっている。このため、日本人の主食である米も様々な形で消費さ れ、例えば、大家族の場合には、一度に購入する米の量が多く、一回当りの食事 に使用する米の量が多く、小家族や一人暮らしの場合には、一度に購入する米の 量が少なく、一回当りの食事に使用する米の量が少ない。
【0003】 したがって、このような様々な需要者の要求に対応できるようにするため、米 を販売する側では、5Kg、10Kg、15Kg、20Kg等の数種の袋詰めし た米を用意し、これを店頭に陳列して販売することで、各種の消費者のニーズに 対応している。
【0004】 一方、消費者は店頭に陳列されている数種の袋詰めした米の中から、自己の要 求に合致したものを選んで購入し、これを自宅等に持ち帰って台所等に保管し、 必要なときに必要な分だけ袋から取出して使用したり、袋内の米を米びつやハイ ザー等に移し代えて、そこから必要なときに必要な分だけ取出して使用したりし ている。
【0005】 一般に、店頭で販売されている米は、精米された状態で袋詰めされているため 、袋に入っているままの状態で保管する場合には問題はないが、一旦袋を開封し てしまうと、空気と接触するために袋内の米の鮮度が時間とともに低下し、精米 直後のおいしさを維持することができなくなってしまう。したがって、袋を開封 した場合には、早めに消費する必要がある。
【0006】 しかしながら、前述したように、人々の食生活は複雑化、多用化しているため 、袋詰めの米を購入した全ての消費者が袋内の米を早めに消費するとは限らず、 時間とともに鮮度が低下するのは避けられない事実となっていた。
【0007】 また、袋や米びつ等から米を取出して使用する場合には、計量カップ等で計量 する必要が生じるため、その作業に手間がかかる。なお、ハイザーの場合には、 ハイザーから取出す際に同時に計量されるため、このような煩わしさは生じない 。
【0008】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、精 米時の鮮度を長期的に維持することができるとともに、計量が簡単にできる粉粒 体用容器を提供することを目的とするものである。
【0009】
上記の問題点を解決するためにこの考案は、内部に粉粒体を収納し得る樹脂製 の容器本体と、該容器本体の口部に装着される樹脂製又は金属製のキャップと、 該キャップの内面に装着される薬剤とを具えた手段を採用したものである。また 、前記容器本体の一部に計量用目盛りを設けた手段を採用したものであり、前記 キャップの内面に、複数の微細孔を有する袋体を着脱自在に設けるとともに、該 袋体内に前記薬剤を収納した手段を採用したものであり、前記キャップの内面に 、複数の微細孔を有する中蓋を着脱自在に設けるとともに、該中蓋とキャップ内 面との間に形成される空間内に前記薬剤を収納した手段を採用したものである。
【0010】
この考案は前記のような手段を採用したことにより、樹脂製の容器本体内に粉 粒体を収納するとともに、容器本体の口部に樹脂製又は金属製のキャップを装着 することで、容器本体の内部に粉粒体を完全に密封された状態で収納することが できることとなる。そして、容器本体の口部からキャップを取り外し、口部を下 に向けることで容器本体内の粉粒体が口部から流出する。所定量の粉粒体を取出 した後、口部にキャップを装着することで、残った粉粒体を完全に密封された状 態で容器本体内に保管することができる。また、キャップの内面側に設けた薬剤 として、脱酸素剤、吸湿剤等を用いることによって、容器本体内の粉粒体の鮮度 を一定に保つことが可能となる。
【0011】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1〜図3には、この考案による粉粒体用容器の一実施例が示されていて、こ の実施例に示す粉粒体用容器1は、樹脂製の容器本体2と、この容器本体2の口 部3に装着される樹脂製又は金属製のキャップ4と、このキャップ4の内面側に 装着される薬剤5とを具えている。
【0012】 前記容器本体2は、射出成形によって管状に形成した成形品を、ブロー成形を 経て中空の瓶形状に形成したものである。すなわち、射出成形において、シリン ダ内で樹脂を加熱溶融するとともに、プランジャを作動させて射出ラムによって 溶融樹脂をシリンダから金型内に押し込み、冷却することにより金型の形状に合 致した管状の成形品を形成する。そして、ブロー成形において、管状に形成した 前記成形品を金型内に装着し、成形品の内部に空気を吹き込み、膨脹させて成形 品の外面側を金型の内面に密着させ、冷却することにより金型の形状に合致した 瓶形状の成形品を形成し、これを容器本体2としたものである。
【0013】 前記容器本体2は、下端が閉塞された角筒状をなすものの上端開口部を上端に 行くほど順次絞り込み、その部分に円筒状の前記口部3を一体に形成したもので あって、口部3の周面には前記キャップ4を螺着させるためのねじ部3aが螺設 されている。
【0014】 前記容器本体2を構成する樹脂としてはPET樹脂が好ましい。PET樹脂は 、わずかに白濁した無色透明の樹脂であって、強度が非常に高く、熱変形温度が 高く、電気絶縁性に優れ、耐油性、耐薬品性が非常に高い性質を有し、臭いが内 容物に移りにくい性質があるため、米等の食物の容器として有効となるものであ る。なお、容器本体2を構成する樹脂は、PET樹脂に限らず、ABS、AS、 ポリエチレン、EVA、ポリプロピレン、メタクリル、セルロースアセテート、 ポリカーボネート、ポリアミド、ポリアセタール、ポリサルフォン、ポリブチレ ンテレフタレート、PVC、FRTP樹脂等を用いてもよいものであり、粉粒体 の種類に応じて種々の樹脂の中から適宜の特性を有するものを選択して用いれば よいものである。
【0015】 前記容器本体2には計量用の目盛り7が設けられている。この計量用の目盛り 7は、容器本体2の縦方向(深さ方向)に延びるように容器本体2の側面に設け られている。この計量用の目盛り7は、容器本体2のブロー成形時に一体に形成 してもよいものであり、ブロー成形終了後に、別体で形成した計量用目盛り7を 容器本体2の側面(内面、外面は問わない)に貼着してもよいものであり、ブロ ー成形終了後に、容器本体2の側面(内面、外面は問わない)に印刷等によって 付してもよいものである。
【0016】 なお、前記容器本体2を角筒状ではなく、円筒状に形成してもよいものであり 、容器本体2の口部3を角筒状をなす部分とほぼ同じ径に形成してもよいもので ある。
【0017】 前記キャップ4は、上端が閉塞された筒状をなすものであって、内面側には前 記容器本体2の口部3のねじ部3aと合致するねじ部4aが設けられ、このねじ 部4aを容器本体2の口部3のねじ部3aに螺合させることで、容器本体2の口 部3にキャップ4が装着され、容器本体2の口部3が閉塞されるものである。
【0018】 前記キャップ4の下端部には環状の回り止め4bが一体に連結されている。こ の回り止め4bは、容器本体2の口部3の下端部に設けられている環状の段部3 bに係合していて、キャップ4を容器本体2から取り外した際にキャップ4から 分離し、前記段部3b内に取り残されるようになっており、この回り止め4bに よってキャップ4が自然に回って口部3から脱落するのが防止されるものである 。
【0019】 なお、前記キャップ4の容積を予め所定の値に設定しておくことによって、容 器本体2内に収納した粉粒体を計量する際の計量カップとして用いることもでき るものである。
【0020】 前記キャップ4の内面上部には、袋状の袋体6が着脱自在に設けられている。 この袋体6には、内外を連通する複数の微細孔が設けられている。前記袋体6は 、合成樹脂製の繊維を網目状に織り込んで、隣接する繊維間で複数の微細孔を形 成してもよいものであり、また、全体を多孔質材で形成して複数の微細孔を設け てもよいものである。
【0021】 前記袋体6は接着テープ等によって前記キャップ4の内面上部に装着され、キ ャップ4に対して着脱自在となっている。また、袋体6の一部は開口するように なっていて、この開口部を介して袋体6内の前記薬剤5の詰め換えができるよう になっている。
【0022】 前記袋体6の内部に収納される薬剤5は、脱酸素剤、吸湿剤等であって、この 薬剤の効能が袋体6の複数の微細孔を介して容器本体2内に収納される後述する 粉粒体に作用するようになっている。
【0023】 なお、前記袋体6の代わりに、図4に示すように、キャップ4の内面側に円板 状の樹脂製の中蓋8を装着し、この中蓋8に複数の微細孔を設けるとともに、中 蓋8とキャップ4との間に形成される空間内に前記薬剤5を収納してもよいもの である。中蓋8は多孔質材で形成して複数の微細孔を設けてもよく、平板状のも のに機械的に複数の微細孔を設けてもよいものである。
【0024】 そして、上記のように構成した容器本体2、キャップ4および薬剤5からなる 粉粒体用容器1内に、粉粒体である米、麦等の粒状物を所定量充填し、容器本体 2の口部3にキャップ4を装着し、キャップ4のねじ部4aを容器本体2の口部 3のねじ部3aに螺合させ、キャップ4の回り止め4bを口部3の下端部の段部 3b内に係合させることで、容器本体2の口部3が閉塞され、容器本体2内に所 定量の米、麦等の粒状物が密封された状態で収納されるものである。
【0025】 そして、容器本体2内に収納した米等の粒状物を取出すには、容器本体2の口 部3からキャップ4を取り外し、容器本体2を傾けて口部3を下に向けることで 、容器本体2の米等の粒状物が口部3から流出し、これを他の容器等で受け取る ことで容器本体2内の米等の粒状物を取出すことができるものである。
【0026】 この場合、容器本体2の側面には、計量用の目盛り7が設けられているので、 目盛りを黙視しながら米等の粒状物を取出すことで、取出す際に同時に計量をす ることができるものである。
【0027】 また、所定量の米等の粒状物を取出した後、容器本体2の口部3にキャップ4 を装着することで、再び容器本体2の口部3を閉塞することができ、容器本体2 内に残っている米等の粒状物の空気との接触を断つことができるものである。
【0028】 上記のように構成したこの実施例による粉粒体用容器1にあっては、容器本体 2内に所定量の米等の粒状物を収納し、容器本体2の口部3にキャップ4を着脱 自在に設けたことにより、容器本体2内に収納されている米等の粒状物を少しず つ数回に分けて取出しても、初期の密封状態を維持することができ、初期の鮮度 を長期的に維持することができることになる。
【0029】 また、キャップ4の内面側には薬剤5が設けられているので、薬剤5として脱 酸素剤、吸湿剤等を用いることによって、米等の粒状物を一定の状態で容器本体 2内に保管しておくことが可能となり、長期的に一定の品質の米等の粒状物を取 出して使用することができることになる。
【0030】 さらに、容器本体2をPET樹脂等の樹脂で構成したことにより、5Kg、1 0Kg、15Kg等、従来の袋詰めものと同様に数種のタイプのものを形成する ことができ、様々な消費者の要求にも十分に応えることができることになる。
【0031】 そして、樹脂製の容器本体2は、縦置きでも、横置きでも保管することができ るとともに、重ねて置いても強度的には問題はないので、保管のスペースが少な くても済むとともに、運送上も有利となる。
【0032】 なお、前記の説明においては、粉粒体として米等の粒状物を使用したが、大豆 、小豆、粟、稗等の粒状物であってもよく、粉粒体として小麦粉等の粉状物を用 いてもよいものである。
【0033】
この考案は前記のように構成したことにより、粉粒体は、樹脂製の容器本体内 に収納されるとともに、樹脂製の容器本体の口部はキャップで閉塞されることに なる。したがって、粉粒体を容器本体内に完全に密封した状態で収納することが できるとともに、容器本体から数回に分けて粉粒体を取出しても、常に初期の密 封状態が得られるので、粉粒体の鮮度を長期的に維持することができることにな る。また、容器本体を樹脂で形成したことにより、様々な消費者の要求に応じた 容器本体を形成することができ、近年の消費者ニーズにも十分に対応できること となる。さらに、容器本体は樹脂製であるので、縦置きでも、横置きでも、重ね ておいても、強度的には全く問題はなく、保管スペースを大幅に小さくすること ができるとともに、運送上においても有利となる。そして、キャップの内面側に 薬剤を設けたことにより、薬剤として脱酸素剤、吸湿剤等を用いることによって 、容器本体内に収納した粉粒体の品質を長期的に一定に保つことが可能となり、 粉粒体を数回に分けて取出しても常に一定の品質のものを取出すことができるも のである。さらに、容器本体に計量用の目盛りを設けたことにより、容器本体か ら粉粒体を取出す場合に同時に計量することが可能となり、計量に要する手間を 削減することができることとなる。
【図1】この考案による粉粒体の一実施例を示した正面
図である。
図である。
【図2】図1に示すものの側面図である。
【図3】図1および図2に示すもののキャップと薬剤と
の関係を示した説明図である。
の関係を示した説明図である。
【図4】図1および図2に示すもののキャップと薬剤と
の関係の別の例を示した説明図である。
の関係の別の例を示した説明図である。
1……粉粒体用容器 2……容器本体 3……口部 3a……ねじ部 3b……段部 4……キャップ 4a……ねじ部 4b……回り止め 5……薬剤 6……袋体 7……目盛り 8……中蓋
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に粉粒体を収納し得る樹脂製の容器
本体と、該容器本体の口部に装着される樹脂製又は金属
製のキャップと、該キャップの内面に装着される薬剤と
を具えたことを特徴とする粉粒体用容器。 - 【請求項2】 前記容器本体の一部に計量用目盛りを設
けた請求項1記載の粉粒体用容器。 - 【請求項3】 前記キャップの内面に、複数の微細孔を
有する袋体を着脱自在に設けるとともに、該袋体内に前
記薬剤を収納した請求項1記載の粉粒体用容器。 - 【請求項4】 前記キャップの内面に、複数の微細孔を
有する中蓋を着脱自在に設けるとともに、該中蓋とキャ
ップ内面との間に形成される空間内に前記薬剤を収納し
た請求項1記載の粉粒体用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995008963U JP3022019U (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 粉粒体用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995008963U JP3022019U (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 粉粒体用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3022019U true JP3022019U (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=43157340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995008963U Expired - Lifetime JP3022019U (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 粉粒体用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3022019U (ja) |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP1995008963U patent/JP3022019U/ja not_active Expired - Lifetime
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