JP3036773B2 - カード - Google Patents

カード

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JP3036773B2
JP3036773B2 JP2006841A JP684190A JP3036773B2 JP 3036773 B2 JP3036773 B2 JP 3036773B2 JP 2006841 A JP2006841 A JP 2006841A JP 684190 A JP684190 A JP 684190A JP 3036773 B2 JP3036773 B2 JP 3036773B2
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JP
Japan
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diffraction grating
pattern
card
diffraction
light
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JP2006841A
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JPH03211096A (ja
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武秀 喜多
昭彦 小林
進 高橋
敏貴 戸田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は、光学的機械読み取りを目的とするカードに
関する。
【0002】
【従来技術】
従来、回析格子を情報パターンとして用いる場合、図
7に示すように回折格子の空間周波数を変化させる及び
/或いは回折格子の方向を変化させることで情報を表示
している。 また、回折格子パターンの有する情報の読み取り方法
としては、回折格子の回折角度を利用する方法、あるい
は図8に示すよな回折光の方向を検知する方法等があ
る。 一方、回折格子の作製法としては二光束のレーザー光
線を用い、二光束の干渉による微小な干渉縞を感光性フ
ィルムに露光する方法がある。
【0003】 図7に示すような、従来の回折格子パターン11を情報
パターンとして用いる場合、パターンの数を増やそうと
すると、出力検出部(例えば、フォトダイオードを利用
したものがある。)の数も必然的に増えることになり、
出力検出部の数が増えることにより、読み取りエラーを
起こし易くなる。 これを解決するために、一つのパターンに複数の回折
格子を用いたパターンを利用することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、二光束レーザー光線を用いた二光束干渉法
により空間周波数、方向を所望に変化させた複数の回折
格子を多重露光して作製した図9に示すような従来の回
折格子パターン11の場合、各々の回折格子の持つ回折光
のみならず、それぞれの相互作用による回折光まで発生
してしまう。このため、一つのパターンに複数の回折格
子を用いたパターンを光学的機械読み取りに利用するこ
とは不可能であった。
【0005】 本発明は、上記のように不可能であった、光学的機械
読み取りが容易にでき得る、一つのパターンに複数の回
折格子を用いた回折格子パターンを有するカードを提供
することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】 請求項1に記載のカードは、記録する情報に応じてそ
の方向及び/又は空間周波数を設定した回折格子により
形成された2種以上の微小なエリアを多数隣接し配置し
てなる回折格子パターンをカード上に設けたことを特徴
とするカード。
【発明の実施態様】
【0007】 以下に記述する光学読み取り方法は、一次回折光のみ
を検知する場合について述べるが、二次以上の回折光の
検知についても同様である。また、実施例1では回折格
子の方向の変化のみについて、実施例2では空間周波数
変化のみについてが記述してあるが、両方の組合せであ
っても同様である。 また本実施例では、回折格子パターンの有する微小な
エリアを構成する回折格子の種類が二種類のものについ
てのみ記述してあるが、三種類以上になっても同様であ
る。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施の形態について具体的な実施例と
本発明の特徴を明確にするための比較例を挙げて説明す
る。
【0009】 (実施例1) 光学的機械読み取りは、図8に示すような方法で行っ
た。カード12の上に存在する回折格子パターン11の真上
からレーザー発振器8により入射光9を照射した場合、
回折光1は回折格子の線の方向と垂直方向に回折して返
ってくる。その回折光1をフォトダイオード10で検出す
る。読み取り方法の場合、回折格子パターン11の方向を
変化させることで情報を表示する。フォトダイオード10
を利用した出力検出部8個均等間隔で円状に配置し、図
10に示すような4方向の回折光1を検知できるようにな
っている。
【0010】 この読み取り方法に応じた本発明は、例えば図1に示
すような回折格子パターン11を有するカードである。回
折格子パターンの形状は2mm×2mmの正方形を用い、さら
に、この回折格子パターンの有する回折格子からなる微
小なエリアのは0.05mm×0.05mmの正方形を用いた。また
エリアを形成する回折格子パターン11は、空間周波数が
700line/mm、回折格子の方向がX方向とY方向で互いに
90度の角をなす二種類のものを用いた。
【0011】 このようなカードは、以下のような方法で製造され
た。 まず、回折格子パターン11を有する乾板を製作し、こ
の乾板を原版として周知のエンボス法を用いて転写箔を
作製する。転写箔の構成の一例を図2に示す。PETベー
ス(ポリエチレンテレフタレートベース)3上に剥離層
4を介して回折格子形成層5、金属蒸著層6、接着層7
を順次積層してなる転写箔である。該転写箔を熱転写等
の転写方法により塩ビカード等の被転写物に転写し、カ
ードが得られる。
【0012】 このカードを上記読み取り方法に使用したときの回折
光1を、カードに平行なX−Y断面で見たパターンは、
図3に示すようなものであった。2は光点であり、中央
の光点は入射光9方向、すなわち垂直方向にに反射する
回折格子パターン11から回折光1であり、その他の光点
は回折格子の線の方向に回折した回折光1である。カー
ドを上記読み取り方法に使用した場合、満足に読み取る
ことができた。
【0013】 (比較例1) 実施例1と同様に二種類の回折格子、即ち空間周汲数
は700line/mm、回折格子の方向がX方向とY方向で互い
に90度の角度をなす二種類の回折格子を有する回折格子
パターン11を従来の作製法により作製した場合は図9に
示すようになる。
【0014】 このカードを光学的機械読み取り方法に使用したとき
の一次回折光を、このカードに平行な断面で見たパター
ンは、図11に示すようなものが得られた。2は光点であ
る。光学的機械読み取り方法は実施例1と同様である。
回折パターンには、それぞれの回折格子同士のクロスタ
ームによる回折光が発生しており、上記光学的読み取り
方法に使用する場合、読み取りエラーを起こしてしまっ
た。
【0015】 (実施例2) 光学的機械読み取りは、図4に示すような方法で行っ
た。 カード12上に存在する回折格子パターン11の真上から
レーザー発振器8により入射光9を照射した場合、回折
光1は回折格子パターン11の空間周波数に応じた回折角
度で回折して返ってくる。読み取り方法の場合、回折格
子の空間周波数を変化させることで情報を表示する。フ
ォトダイオード10を利用した出力検知部を所定の位置に
配置し、一次回折光を検知できるようになっている。 上記読み取り方法に応じた本発明は、例えば図5に示
すような回折格子パターン11を有するカードである。
【0016】 本実施例では、パターンの形状は2mm×2mmの正方形を
用い、固折格子パターンの有する回折格子からなる微小
なエリアは0.05mm×0.05mmの正方形を用いた。エリアを
形成する回折格子は、回折格子の方向がY方向、回折格
子の空間周波数が700line/mmと、600line/mmである二種
類のものを用いた。 このカードを上記読み取り方法に使用したときの回折
光をカードに平行な断面で見たパターンは、図6に示す
ようなものであった。2は光点であり、中央の光点は入
射光9方向、すなわち垂直方向にに反射する回折格子パ
ターン11から回折光1であり、その他の光点は回折格子
の線の方向に回折した回折光1である。カードを上記読
み取り方法に使用した場合、満足に読み取ることができ
た。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカードによれば、回折
格子により形成された複数の微小なエリアから構成され
た回折格子パターンを有するため、一つのパターン中に
含まれる多数の回折格子それぞれの持つ回折光のみが発
生し、相互作用による回折光は発生せず、また相互作用
による回折光が引き起こす読み取りエラーが発生しなく
なり、光学的機械読み取りが容易となる。したがって、
今まで不可能だった一つのパターンに多数の回折格子を
用いたパターンを光学的機械読み取りに利用すること
が、容易に可能となった。これが可能となったことによ
り、回折格子を情報パターンとして用いる場合のパター
ンの数が飛躍的に増大するため、表示することのできる
情報の選択幅が広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における回折光の方向を検知する光学的機械読み
取り方法に適した回折格子パターン説明図である。
【図2】 回折格子パターンを有する転写箔の断面説明図である。
【図3】 図1の回折格子パターンを図8の読み取り方法に使用し
たときの回折光をX−Y断面で見たパターン図である。
【図4】 回折光の回折角度を検知する光学的機械読み取り方法の
模式説明図(横から装置を見た図及び上から装置を見た
図)である。
【図5】 本発明における回折光の回折角度を検知する光学的機械
読み取り方法に適した回折格子パターンの説明図であ
る。
【図6】 図5の回折格子パターンを図4の銃み取り方法に使に使
用するしたときの回折光をX−Y断面で見たパターン図
である。
【図7】 従来の情報パターンとして用いる回折格子パターン説明
図である。
【図8】 回折光の方向を検知する光学的機械読み取り方法の模式
説明図(横から装置を見た図及び上から装置を見た図)
である。
【図9】 複数の回折格子を多重露光して作製した回折格子パター
ン説明図である。
【図10】 回折格子に対応した回折光の方向説明図である。
【図11】 図9の回折格子パターンを図8の読み取り方法に使用し
たときの回折光を断面で見たパターン図である。 1……回折光 2……光点 3……PETベース 4……剥離層 5……回折格子形成層 6……金属蒸着層 7……接着層 8……レーザー発振器 9……入射光 10……フォトダイオード 11……回折格子パターン 12……カード
フロントページの続き 合議体 審判長 村山 隆 審判官 佐藤 昭喜 審判官 吉村 尚 (56)参考文献 特開 昭60−112481(JP,A) 実公 昭62−34783(JP,Y2) 欧州公開105099(EP,A1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録する情報に応じてその方向及び/又は
    空間周波数を設定した回折格子により形成された2種以
    上の微小なエリアを多数隣接し配置してなる回折格子パ
    ターンをカード上に設けたことを特徴とするカード。
JP2006841A 1990-01-16 1990-01-16 カード Expired - Lifetime JP3036773B2 (ja)

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JP2006841A JP3036773B2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16 カード

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JP2006841A JP3036773B2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16 カード

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JPH03211096A JPH03211096A (ja) 1991-09-13
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