JP3040914B2 - 車載用電話装置、及びそれに用いる携帯電話 - Google Patents

車載用電話装置、及びそれに用いる携帯電話

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JP3040914B2
JP3040914B2 JP6122413A JP12241394A JP3040914B2 JP 3040914 B2 JP3040914 B2 JP 3040914B2 JP 6122413 A JP6122413 A JP 6122413A JP 12241394 A JP12241394 A JP 12241394A JP 3040914 B2 JP3040914 B2 JP 3040914B2
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喜章 檜山
力 富田
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用電話装置、及び
それに用いる携帯電話に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、車載用電話装置は車内使
用を前提にして構成されており、該装置を車外にも持ち
出して使用することはできなかった。このような車載用
電話装置においては、一例として、車内にハンドセット
が設置され、トランクルームに無線機とハンドフリー通
話を制御するハンドフリーECUとが設置される。
【0003】一方、携帯電話は、車内外を問わず通話で
きるものである。そのため、例えば特開昭64−854
31号に記載されているように、車載用電話装置を、携
帯電話を利用して構成することが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車載用電話装置には、
通話における操作を簡便にして、安全運転を阻害しない
ことが求められる。例えば、前記車載用電話装置におい
ては、前記ハンドセットを持たずに通話できるハンドフ
リー通話機能が備えられている。しかし、携帯電話に
は、このような特に車載に適する機能が備えられてはい
ない。
【0005】例えば、相手を呼び出して通話する場合、
携帯電話を使用すると、相手が電話に出て通話が終了す
るまで携帯電話を持って耳に当てている必要がある。こ
の期間においては、運転者の片手が携帯電話を持つこと
に当てられるので、安全運転が阻害される恐れがある。
【0006】このような例に限らず、携帯電話を車載用
電話装置に利用するためには、安全運転を阻害する恐れ
が生じないように、車内における種々の使い勝手を向上
させることが望まれている。
【0007】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、車載用電話装置、及びそれに用いる携帯電話に
おいて、車内使用における使い勝手が向上する構成を提
起することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の車載用電話装
置は、携帯電話に指令を送出する手段と、前記携帯電話
を係止する係止手段と、前記携帯電話が、前記係止手段
に係止されているかどうかを検出する検出手段と、前記
携帯電話が前記係止手段から外された際に、前記携帯電
話に所定指令を送出する制御手段とを有するものであ
る。
【0009】請求項2の車載用電話装置は、携帯電話に
指令を送出する手段と、前記携帯電話を係止する係止手
段と、前記携帯電話が、前記係止手段に係止されている
かどうかを検出する検出手段と、前記携帯電話が前記係
止手段に係止された際に、前記携帯電話に所定指令を送
出する制御手段とを有するものである。
【0010】請求項3の車載用電話装置は、携帯電話と
送受話音声を入出力してハンドフリー通話を行う手段
と、前記携帯電話から指令を受信する手段と、前記携帯
電話に指令を送出する手段と、前記携帯電話から特定指
令を受信した際に、前記携帯電話に所定指令を送出し、
ハンドフリー通話を確立する制御手段とを有するもので
ある。
【0011】請求項4の車載用電話装置は、そのような
構成において、ハンドセットに指令を送出する手段と、
ハンドフリー通話を確立した際に、前記ハンドセットに
所定指令を送出する制御手段とを有するものである。
【0012】請求項5の車載用電話装置は、携帯電話と
送受話音声を入出力してハンドフリー通話を行う手段
と、携帯電話から指令を受信する手段と、ハンドセット
に指令を送出する手段と、前記携帯電話から特定指令を
受信した際に、ハンドフリー通話を終了すると共に前記
ハンドセツトに所定指令を送出する制御手段とを有する
ものである。
【0013】
【0014】請求項6の車載用電話装置は、携帯電話と
送受話音声を入出力してハンドフリー通話を行う手段
と、前記携帯電話を係止する係止手段と、前記携帯電話
が、前記係止手段に係止されているかどうかを検出する
検出手段と、予動操作でスイッチングされるスイッチン
グ手段と、前記スイッチング手段が操作されてから前記
携帯電話が前記係止手段に係止された際に、ハンドフリ
ー通話を確立する制御手段とを有するものである。
【0015】請求項7の車載用電話装置は、そのような
構成において、携帯電話に指令を送出する手段と、ハン
ドフリー通話が確立した際に、前記携帯電話に所定指令
を送出する制御手段とを有するものである。
【0016】請求項8の車戦用電話装置は、請求項6の
ような構成において、ハンドセットに指令を送信する手
段と、ハンドフリー通話を確立した際に、前記ハンドセ
ットに所定指令を送川する制御手段とを有するものであ
る。
【0017】請求項9の車載用電話装置は、ハンドセッ
トから指令を受信する手段と、携帯電話に指令を迭出す
る手段と、ハンドセットから特定指令を受信した際に、
前記携帯電話に所定指令を送出する制御手段とを有する
ものである。
【0018】請求項10の携帯電話は、通話の開始ボタ
ンと、外部に指令を送出する手段と・前記開始ボタンが
操作された際に、外部に所定指令を送出する制御手段と
を有するものである。
【0019】請求項11の携帯電話は、通話の終了ボタ
ンと、外部に指令を送出する手段と・前記終了ボタンが
操作された際に、外部に所定指令を送出する制御手段と
を有するものである。
【0020】請求項12の携帯電話は、内蔵マイクと、
前記内蔵マイクをミュートする手段と、外部から指令を
受信する手段と、外部から特定指令を受信した際に、前
記内蔵マイクをミュートする制御予段とを有するもので
ある。
【0021】
【作用】請求項1の車載用電話装置においては、携帯電
話を取り上げること(オフクレードルすること)によ
り、前記携帯電話に所定指令が送出される。前記携帯電
話が該所定指令を受信して、内蔵マイク、内蔵スピーカ
のミュートを解除すれば、前記携帯電話による通話が可
能になる。
【0022】このように、請求項1の車載用電話装置に
おいては、前記携帯電話を取り上げるだけで前記携帯電
話による通話が可能になるため、容易な操作で通話を開
始することが可能になり、また、同乗者に聴かれては困
る通話のプライベートを守ることが可能になり、車内使
用における使い勝手が向上する。
【0023】請求項2の車載用電話装置においては、携
帯電話を置くこと(オンクレードルすること)により、
前記携帯電話に所定指令が送出される。前記携帯電話が
該所定指令を受信して、終話処理を実行すれば、電話回
線が切断されて、通話が終了する。
【0024】このように、請求項2の車載用電話装置に
おいては、前記携帯電話を置くだけで終話が可能になる
ため、車内使用における使い勝手が向上する。
【0025】請求項3の車載用電話装置においては、例
えば請求項11の携帯電話と組み合わせて前記携帯電話の
開始スイッチを押すことにより送出される指令を受信し
てハンドフリー通話を確立すれば、通話の期間において
前記携帯電話を持っている必要がなくなる。
【0026】このように、請求項3の車載用電話装置に
おいては、前記携帯電話の操作によりハンドフリー通話
を容易に確立することが可能になるため、車内使用にお
ける使い勝手が向上する。
【0027】また、請求項3の車載用電話装置において
は、ハンドフリー通話が確立されるときに、前記携帯電
話に所定指令が送出される。前記携帯電話が該所定指令
を受信して内蔵マイクをミュートすれば、ハンドフリー
通話における受話音と前記携帯電話間で生じるハウリン
グが防止できる。
【0028】また、請求項4の車載用電話装置において
は、ハンドフリー通話が確立されるときに、ハンドセッ
トに所定指令が送出される。前記ハンドセットが該所定
指令を受信して内蔵マイクをミュートすれば、ハンドフ
リー通話における受話音と前記ハンドセット間に生じる
ハウリングが防止できる。
【0029】請求項5の車載用電話装置においては、例
えば請求項11の携帯電話と組み合わせて前記携帯電話
の終了スイッチを押すことにより迭出される指令を受信
してハンドフリー通話を終了すれば、前記携帯電話の操
作によりハンドフリー通話を終了させることができ、前
記携帯電話の操作によりハンドフリー通話を容易に終了
させることが可能になるため、車内使用における使い勝
手が向上する。また、ハンドフリー通話を終了したと
き、ハンドセットに所定指令が送出される。前記ハンド
セソトが諺所定指令を受信してリセット処理を実行すれ
ば、前記ハンドフリー通話の終了に伴ってハンドセット
も初期状態に戻り、終話が確実になる。
【0030】
【0031】
【0032】このように、請求項5の車載用電話装置に
おいては、前記携帯電話の操作により終話が確実になる
ため、車内使用における使い勝手が向上する。
【0033】請求項6の車載用電話装置においては、ス
イッチング手段を操作してから携帯電話を置くと、ハン
ドフリー通話が可能になる。このように、請求項6の車
載用電話装置においては、スイッチング手段を操作する
だけでハンドフリー通話に移行できるので、車内使用に
おける使い勝手が向上する。
【0034】また、請求項7の車載用電話装置おいて
は、ハンドフリー通話が確立したとき、前記携帯電話に
所定指令が逆出される。前記携帯電話が該所定指令を受
信して内蔵マイクをミュートすれば、ハンドフリー通話
における受話音と前記携帯電話間に生じるハウリングが
防止できる。
【0035】また、請求項8の車載用電話装置において
は、ハンドフリー通話が確立したとき、ハンドセットに
所定指令が迭出される。前記ハンドセットが該所定指令
を受信して内蔵マイクをミュートすれば、ハンドフリー
通話における受話音と前記ハンドセット間に生じるハウ
リングが防止できる。
【0036】請求項9の車載用電話装置においては、ハ
ンドセットで通話を開始する操作を行った際に特定指令
を送出するハンドセットと組み合わせれば、ハンドセッ
トで通話を開始する際に前記特定指令を受信して携帯電
話に所定指令が迭出される。前記携帯電話が該所定指令
を受信して内蔵マイク、内蔵スビー力をミュートすれ
ば、前記ハンドセットの通話が前記携帯電話から聴こえ
ることはない。
【0037】このように、請求項9の車載用電話装置に
おいては、前記ハンドセットを使用した通話が前記携帯
電話では聴けないようになるので、前記ハンドセットに
よる通話のプライベートが守られ、車内使用における使
い勝手が向上する。
【0038】請求項10の携帯電話は、例えば請求項3
の車載用電話装置と組み合わせて、前記のように、車内
における使い勝手が向上する。
【0039】請求項11の携帯電話は、例えば請求項5
の車載用用電話装置と組み合わせて、前記のように、車
内における使い勝手が向上する。
【0040】請求項12の携帯電話は、例えば請求項3
の車載用電話装置と組み合わせて、前記のように、車内
における使い勝手が向上する。
【0041】
【実施例】次に、本発明による車載用電話装置、及びそ
れに用いる携帯電話が、実際上どのように具体化される
のかを、実施例で説明する。
【0042】〔 車載用電話装置、携帯電話の概要につ
いて 〕図1は、車載用電話装置、及び携帯電話の概要
を示す斜視図である。同図(a)に示すように、携帯電話4
0は、それに備えられるコネクタ45とカールケーブル34
の一端に備えられるコネクタ35とを篏合させることによ
り、前記カールケーブル34の他端に接続されるクレード
ル30に連接される。
【0043】前記クレードル30は、前記携帯電話40を取
り上げ自在に乗せて置くスペース33を有するように形成
される。そのようなスペース33には、前記携帯電話40を
置いた際に前記携帯電話40に接触してスイッチング状態
が切り換わる非ロック式のフックスイッチ31が取り付け
られる。
【0044】また、前記クレードル30には、前記携帯電
話40とは接触しない位置に、手動でスイッチング状態を
切り換える非ロック式のハンドフリースイッチ32が取り
付けられる。
【0045】前記携帯電話40には、無線通信を行うため
のアンテナ46、使用状態などを表示するための表示部4
3、ダイアル操作を行うためのキー44が備えられる。ま
た、その内部には、送話のためのマイク42、受話のため
のスピーカ41が備えられる。
【0046】ハンドセット50は、同図(b) に示すよう
に、クレードル51と、ハンドル部53と、それらを連接す
るカールケーブル52とで構成される。前記クレードル51
には、前記ハンドル部53を置いた際に前記ハンドル部53
に接触してスイッチングするフックスイッチ54が取り付
けられる。
【0047】前記ハンドル部53には、使用状態などを表
示するための表示部58、ダイアル操作を行うためのキー
59が備えられる。また、その内部には、送話のためのマ
イク56、受話のためのスピーカ55、オンフック状態にお
ける受話のためのスピーカ57が備えられる。
【0048】これらを車載するにあたって、前記クレー
ドル30は、同図(c) に示すように、センターコンソール
内に設置されるのが望ましい。また、前記ハンドセット
50は、後部座席のアームレストの中に設置されるのが望
ましい。
【0049】また、後述するハンドフリーECU60は、
トランクの中に設置されるのが望ましい。また、後述す
るマイク70は、Aピラーに取り付けられるのが好まし
い。また、後述するスピーカ71は、オーディオ用に助手
席側に設置されているフロントスピーカを利用するのが
望ましい。
【0050】〔 車載用電話装置のユニット構成につい
て 〕次に、図2に示すブロック図に基づき、車載用電
話装置のユニット構成について説明する。
【0051】同図(a) に示す構成において、前記クレー
ドル30と前記ハンドセット50とは、前記ハンドフリーE
CU60に連接される。前記マイク70は、前記クレードル
30に接続される。
【0052】また、前記ハンドフリーECU60とオーデ
ィオ装置510 とは、音声スイッチ部72に接続される。そ
して、そのスイッチング動作によって、前記スピーカ71
が、オーディオ再生とハンドフリー通話時の受話再生と
で共用される。前記クレードル30の電力は、カーバッテ
リー500 から供給される。
【0053】同図(b) に示す構成は、前記ハンドフリー
ECU60の回路を前記クレードル30に収納したものであ
る。このような構成において、前記ハンドセット50は、
前記クレードル30に連接される。また、前記音声スイッ
チ部72には、前記クレードル30が接続される。そして、
前記スピーカ71が、オーディオ再生とハンドフリー通話
時の受話再生とで共用される。
【0054】なお、前記ハンドセット50は、設置されな
いこともある。また、前記音声スイッチ部72は、前記オ
ーディオ装置510 内に実装しても良い。
【0055】〔 車載用電話装置、携帯電話の構成につ
いて 〕次に、図3に示すブロック図に基づいて、車載
用電話装置、携帯電話の構成について説明する。
【0056】前記携帯電話40において、前記アンテナ46
には送受信部80が接続される。該送受信部80において
は、ポート87から出力される制御信号に基づいて、無線
を用いて電話回線と接続することが行われる。
【0057】接続した電話回線を通じて、音声信号が、
前記送受信部80から音声部81に出力される。該音声信号
は前記音声部81において増幅され、音声スイッチ部82を
通過して、前記スピーカ41で再生される。
【0058】また、前記マイク42から出力される音声信
号は、音声スイッチ部84、ミキサー部83を通過して前記
音声部81に出力される。そして、該音声信号は、前記音
声部81で増幅されて前記送受信部80に出力され、接続し
た電話回線を通じて通話相手に送られる。
【0059】但し、前記音声スイッチ部82、前記音声ス
イッチ部84においては、ポート89から出力される制御信
号に応じて、前記のような音声信号の通過を抑制するこ
とが行われる。(音声信号の通過を抑制することを「ミ
ュート」と記す。) 前記音声部81から出力される音声信号は、また、前記コ
ネクタ45を介して、前記クレードル30に出力される。一
方、前記コネクタ45を介して前記クレードル30から出力
される音声信号は、前記ミキサー部83に入力する。前記
ミキサー部83においては、該音声信号と前記マイク42か
ら出力される音声信号との合成が行われる。
【0060】バス85には、前記ポート87、89、ポート8
6、90、92、CPU93、ROM94、RAM95が接続され
る。これらにおいては、前記バス85を介して、相互にデ
ータ転送が行われる。
【0061】前記送受信部80を制御する制御信号は、前
記ポート87を介して、前記CPU93によって設定され
る。前記音声スイッチ部82、前記音声スイッチ部84のミ
ュート状態を制御する制御信号は、前記ポート89を介し
て、前記CPU93によって設定される。
【0062】前記ポート86は前記表示器43に接続され
る。前記表示器43の表示は、前記ポート86を介して、前
記CPU93によって設定される。前記ポート92は前記キ
ー44に接続される。前記キー44の操作信号は、前記ポー
ト92を介して、前記CPU93によって読込まれる。
【0063】前記キー44は、電話番号を操作する数字キ
ーなどに加えて、開始キー、終了キーを有するように構
成される。
【0064】前記ポート90には、制御コード入出力部91
が接続される。また、該制御コード入出力部91は、前記
コネクタ45を介して前記クレードル30に接続される。該
制御コード入出力部91においては、前記クレードル30と
制御コードを相互に入出力することが行われる。
【0065】前記クレードル30から送出され、前記制御
コード入出力部91で受信される制御コードは、前記ポー
ト90を介して、前記CPU93によって読込まれる。ま
た、前記ポート90を介して前記CPU93によって設定さ
れる制御コードは、前記制御コード入出力部91から前記
クレードル30に送出される。
【0066】前記CPU93においては、後述する制御が
実行される。前記ROM94には、該制御の制御手順が記
憶される。また、前記RAM95には、該制御に必要なデ
ータが記憶される。
【0067】前記コネクタ45を介して前記カーバッテリ
ー500 から供給される電力は、充電回路96によって、バ
ッテリ97に充電される。該供給電力は、前記バッテリ97
に充電されると共に、前記のような各部に供給される。
【0068】クレードル30においては、前記コネクタ45
を介して前記携帯電話40から出力される音声信号が、送
受話バランス調整部100 に接続される。また、音声信号
が、該送受話バランス調整部100 から前記コネクタ45を
介して前記携帯電話40に出力される。
【0069】前記携帯電話40から出力される音声信号
は、前記送受話バランス調整部100 を通過して、前記ハ
ンドセット50に出力される。また、増幅器113 で増幅さ
れて、前記音声スイッチ部72に出力される。前記ハンド
セット50から出力される音声信号は、ミキサー部101 、
前記送受話バランス調整部100 を通過して、前記携帯電
話40に出力される。
【0070】前記ミキサー部101 には、前記マイク70が
接続される。前記ミキサー部101 においては、前記ハン
ドセット50から出力される音声信号と前記マイク70から
出力される音声信号とが合成され、前記送受話バランス
調整部100 に出力される。
【0071】前記送受話バランス調整部100 において
は、ハンドフリー通話時、送話音量と受話音量との大き
さを比較し、送話と受話とを切り換えることが行われ
る。
【0072】バス104 には、CPU108 、ROM109 、
RAM110 、ポート105 、106 、107 、111 、112 が接
続される。これらにおいては、該バス104 を介して、相
互にデータ転送が行われる。
【0073】前記ポート106 には、制御コード入出力部
103 が接続される。前記携帯電話40から前記コネクタ45
を介して送出される制御コードは、該制御コード入出力
部103 において受信される。受信された該制御コード
は、前記ポート106 を介して、前記CPU108 によって
読込まれる。また、前記ポート106 を介して前記CPU
107 によって設定される制御コードは、前記制御コード
入出力部103 から、前記コネクタ45を介して、前記携帯
電話40に送出される。
【0074】前記ポート105 には、制御コード入出力部
102 が接続される。前記ハンドセット50から送出される
制御コードは、該制御コード入出力部102 において受信
される。受信された該制御コードは、前記ポート105 を
介して、前記CPU108 によって読込まれる。また、前
記ポート105 を介して前記CPU107 によって設定され
る制御コードは、前記制御コード入出力部102 から、前
記ハンドセット50に送出される。
【0075】前記ポート111 には、前記フックスイッチ
31が接続される。前記フックスイッチ31のスイッチング
状態は、前記ポート111 を介して、前記CPU108 によ
って読込まれる。
【0076】前記ポート112 には、前記ハンドフリース
イッチ32が接続される。前記ハンドフリースイッチ32の
スイッチング状態は、前記ポート111 を介して、前記C
PU108 によって読込まれる。
【0077】前記音声スイッチ部72には、前記オーディ
オ装置510 のスピーカ端子、前記増幅器113 の出力端
子、前記スピーカ71が接続される。前記音声スイッチ部
72においては、前記ポート107 から出力される制御信号
に応じて、前記スピーカ71を前記クレードル30側、前記
オーディオ装置510 側のいずれかに切り換えて接続する
ことが行われる。該制御信号は、前記ポート107 を介し
て、前記CPU108 によって設定される。
【0078】なお、前記送受話バランス調整部100 、前
記制御コード入出力部102 、103 、前記CPU108 、前
記ROM109 、前記RAM110 、前記ポート105 、106
、107 、111 、112 、前記バス104 、前記増幅器113
は、前記ハンドフリーECU60を設け、その中に実装し
ても良い。また、前記音声スイッチ部72は、前記オーデ
ィオ装置510 の中に実装しても良い。
【0079】〔 ハンドフリー制御の制御手順(1)に
ついて 〕次に、図4に示すフローチャートに基づい
て、前記携帯電話40において実行されるハンドフリー制
御の制御手順について説明する。該制御は、前記CPU
93において実行される。なお、前記ハンドセット50は、
いわゆるTZ803インターフェイス仕様を満たすよう
な制御手段が組み込まれているものとする。
【0080】ステップH200 においては、前記ポート90
を介して前記制御コード入出力部91のステータスが読み
込まれ、受信した制御コードがあるかどうかが検査され
る。受信した制御コードが無ければ、制御はステップH
204 に移行する。受信した制御コードがあれば、該制御
コードが前記制御コード入出力部91から読出され、前記
RAM95に記憶される。そして、制御はステップH201
に移行する。
【0081】ステップH201 においては、前記制御コー
ドが「A7」(制御コードは、16進値である)である
かどうかが判定される。そうであれば、制御はステップ
H206 に移行する。そうでなければ、制御はステップH
202 に移行する。
【0082】ステップH206 においては、前記ポート89
を介して、前記音声スイッチ部82、84のミュートが解除
される。そして、制御はステップH204 に移行する。
【0083】ステップH202 においては、前記制御コー
ドが「A5」であるかどうかが判定される。そうであれ
ば、制御はステップH207 に移行する。そうでなけれ
ば、制御はステップH203 に移行する。
【0084】ステップH207 においては、前記ポート89
を介して、前記音声スイッチ部82、84のミュートがセッ
トされる。そして、制御はステップH204 に移行する。
【0085】ステップH203 においては、前記制御コー
ドが「A4」であるかどうかが判定される。そうであれ
ば、制御はステップH208 に移行する。そうでなけれ
ば、制御はステップH204 に移行する。
【0086】ステップH208 においては、電話回線を切
り離すことなどを行う終話処理が実行される。そして、
制御はステップH204 に移行する。
【0087】ステップH204 においては、前記ポート92
を介して、前記キー44の開始スイッチが押されたかどう
かが検査される。押されていれば、制御はステップH20
9 に移行する。押されていなければ、制御はステップH
205 に移行する。
【0088】ステップH209 においては、前記ポート90
を介して制御コード「A7」が設定され、前記制御コー
ド入出力部91から前記制御コード入出力部103 に該制御
コードが送出される。また、前記ポート89を介して、前
記音声スイッチ部82、84のミュートが解除される。そし
て、制御はステップH205 に移行する。
【0089】ステップH205 においては、前記ポート92
を介して、前記キー44の終了スイッチが押されたかどう
かが検査される。押されていれば、制御はステップH21
0 に移行する。押されていなければ、制御はステップH
212 に移行する。
【0090】ステップH210 においては、前記ポート90
を介して制御コード「A6」が設定され、前記制御コー
ド入出力部91から前記制御コード入出力部103 に該制御
コードが送出される。続くステップH211 においては、
前記終話処理が実行される。そして、制御はステップH
212 に移行する。
【0091】ステップH212 においては、前記制御コー
ド以外の制御コードについてTZ803インターフェイ
ス仕様を満たすような処理、前記表示部43の表示を制御
する処理、前記送受信部80を制御してダイアルトーンを
発生する処理などが実行される。そして、制御は前記ス
テップH200 に戻る。
【0092】〔 ハンドフリー制御の制御手順(2)に
ついて 〕次に、図5に示すフローチャートに基づい
て、前記クレードル30、または、前記ハンドフリーEC
U60において実行されるハンドフリー制御の制御手順に
ついて説明する。該制御は、前記CPU108 において実
行される。
【0093】ステップH220 においては、前記ポート11
1 を介して、前記フックスイッチ31のスイッチング状態
が検査され、オフクレードルが開始されたかどうかが判
定される。なお、オフクレードルの開始とは、前記クレ
ードル30に置いてあった前記携帯電話40が取り上げられ
ることを指す。オフクレードル開始が判定されれば、制
御はステップH226 に移行する。そうでなければ、制御
はステップH221 に移行する。
【0094】ステップH226 においては、前記ポート10
6 を介して制御コード「A7」が設定され、前記制御コ
ード入出力部103 から前記制御コード入出力部91に該制
御コードが送出される。また、前記音声スイッチ部72に
おいて、前記オーディオ装置510 が前記スピーカ71に接
続するように、前記ポート107 を介して制御信号が設定
される。そして、制御はステップH221 に移行する。
【0095】ステップH221 においては、前記ポート11
1 を介して、前記フックスイッチ31のスイッチング状態
が検査され、オンクレードルが開始されたかどうかが判
定される。なお、オンクレードルの開始とは、取り上げ
られていた前記携帯電話40が、前記クレードル30に置か
れることを指す。オンクレードル開始が判定されれば、
制御はステップH227 に移行する。そうでなければ、制
御はステップH222 に移行する。
【0096】ステップH227 においては、前記RAM11
0 に確保されるFSWフラグの値が検査される。なお、
該FSWフラグの値は、別途に実行される初期化処理
(図示せず)においてリセットされるものとする。該F
SWフラグがリセットされていれば、制御はステップH
228 に移行する。セットされていれば、制御はステップ
H229 に移行する。
【0097】ステップH228 においては、前記ポート10
6 を介して制御コード「A4」が設定され、前記制御コ
ード入出力部103 から前記制御コード入出力部91に該制
御コードが送出される。また、前記音声スイッチ部72に
おいて、前記オーディオ装置510 が前記スピーカ71に接
続するように、前記ポート107 を介して制御信号が設定
される。そして、制御はステップH222 に移行する。
【0098】ステップH229 においては、前記ポート10
6 を介して制御コード「A5」が設定され、前記制御コ
ード入出力部103 から前記制御コード入出力部91に該制
御コードが送出される。また、前記ポート105 を介して
制御コード「A3」が設定され、前記制御コード入出力
部102 から前記ハンドセット50に該制御コードが送出さ
れる。また、前記音声スイッチ部72において、前記増幅
器113 の出力が前記スピーカ71に接続するように、前記
ポート107 を介して制御信号が設定される。そして、制
御はステップH222 に移行する。
【0099】ステップH222 においては、前記ポート11
2 を介して、前記ハンドフリースイッチ32のスイッチン
グ状態が検査され、押されているかどうかが判定され
る。押されていれば、制御はステップH230 に移行す
る。押されていなければ、制御はステップH223 に移行
する。
【0100】ステップH230 においては、前記FSWフ
ラグの値がセットされる。なお、前記FSWフラグの値
は、別途に実行される計時処理(図示しない)におい
て、セットされてから所定時間経過後にリセットされ
る。そして、制御はステップH223 に移行する。
【0101】ステップH223 においては、前記ポート10
6 を介して前記制御コード入出力部103 のステータスが
読み込まれ、受信した制御コードがあるかどうかが検査
される。受信した制御コードが無ければ、制御はステッ
プH235 に移行する。受信した制御コードがあれば、該
制御コードが前記制御コード入出力部103 から読出さ
れ、前記RAM110 に記憶される。そして、制御はステ
ップH224 に移行する。
【0102】ステップH224 においては、前記制御コー
ドが「A6」であるかどうかが判定される。そうであれ
ば、制御はステップH231 に移行する。そうでなけれ
ば、制御はステップH225 に移行する。
【0103】ステップH231 においては、前記ポート10
5 を介して制御コード「A3」が設定され、前記制御コ
ード入出力部102 から前記ハンドセット50に該制御コー
ドが送出される。また、前記音声スイッチ部72におい
て、前記オーディオ装置510 が前記スピーカ71に接続す
るように、前記ポート107 を介して制御信号が設定され
る。そして、制御はステップH235 に移行する。
【0104】ステップH225 においては、前記制御コー
ドが「A7」であるかどうかが判定される。そうであれ
ば、制御はステップH232 に移行する。そうでなけれ
ば、制御はステップH235 に移行する。
【0105】ステップH232 においては、前記ポート11
1 を介して前記フックスイッチ31のスイッチング状態が
読み込まれ、前記携帯電話40が前記クレードル30に置か
れているかどうかが判定される。置かれていなければ、
制御はステップH233 に移行する。置かれていれば、制
御はステップH234 に移行する。
【0106】ステップH233 においては、前記音声スイ
ッチ部72において、前記オーディオ装置510 が前記スピ
ーカ71に接続するように、前記ポート107 を介して制御
信号が設定される。そして、制御はステップH235 に移
行する。
【0107】ステップH234 においては、前記ポート10
6 を介して制御コード「A5」が設定され、前記制御コ
ード入出力部103 から前記制御コード入出力部91に該制
御コードが送出される。また、前記ポート105 を介して
制御コード「A3」が設定され、前記制御コード入出力
部102 から前記ハンドセット50に該制御コードが送出さ
れる。また、前記音声スイッチ部72において、前記増幅
器113 の出力が前記スピーカ71に接続するように、前記
ポート107 を介して制御信号が設定される。そして、制
御はステップH235 に移行する。
【0108】ステップH235 においては、前記ポート10
5 を介して前記制御コード入出力部102 のステータスが
読み込まれ、受信した制御コードがあるかどうかが検査
される。受信した制御コードが無ければ、制御はステッ
プH238 に移行する。受信した制御コードがあれば、該
制御コードが前記制御コード入出力部102 から読出さ
れ、前記RAM110 に記憶される。そして、制御はステ
ップH236 に移行する。
【0109】ステップH236 においては、前記制御コー
ドが「A7」であるかどうかが判定される。そうであれ
ば、制御はステップH237 に移行する。そうでなけれ
ば、制御はステップH238 に移行する。
【0110】ステップH237 においては、前記ポート10
6 を介して制御コード「A5」が設定され、前記制御コ
ード入出力部103 から前記制御コード入出力部91に該制
御コードが送出される。また、前記音声スイッチ部72に
おいて、前記オーディオ装置510 が前記スピーカ71に接
続するように、前記ポート107 を介して制御信号が設定
される。そして、制御はステップH238 に移行する。
【0111】ステップH238 においては、前記携帯電話
40から受信した前記以外の制御コードを前記ハンドセッ
ト50に送出すること、前記ハンドセット50から受信した
前記以外の制御コードを前記携帯電話40に送出すること
などが行われる。そして、制御は前記ステップH220 に
戻る。
【0112】〔 作動について 〕次に、通話における
操作手順の幾例かに基づいて、本実施例における作動に
ついて説明する。
【0113】操作例(A):前記携帯電話40を取り上げ
ると、前記CPU108 においては前記ステップH226 が
実行される。そのため、前記スピーカ71は前記オーディ
オ装置510 に接続され、前記スピーカ71から受話音声は
再生されなくなる。また、同ステップにおいては、前記
携帯電話40に前記制御コード「A7」が送出される。そ
のため、前記携帯電話40においては、前記ステップH20
6 が実行される。そのため、前記携帯電話40に内蔵され
る前記マイク42、スピーカ41が作動するようになる。こ
のように、前記携帯電話40を取り上げると、前記携帯電
話40に内蔵される前記マイク42、前記スピーカ41を使用
した通話が可能になる。
【0114】操作例(B):前記操作例(A)のように
前記携帯電話40を持って通話しているとき、前記携帯電
話40を前記クレードル30に置くと、前記CPU108 にお
いては前記ステップH228 が実行される。そのため、前
記スピーカ71は前記オーディオ装置510 に接続され、前
記スピーカ71から受話音声は再生されなくなる。また、
同ステップにおいては、前記携帯電話40に前記制御コー
ド「A4」が送出される。そのため、前記携帯電話40に
おいては、前記ステップH208 が実行され、終話処理が
行われる。このように、前記携帯電話40を前記クレード
ル30に置くと、通話が終了する。
【0115】操作例(C):前記操作例(A)のように
前記携帯電話40を持って通話しているとき、前記ハンド
フリースイッチ32を押すと、前記CPU108 においては
前記ステップH230 が実行される。そのため、前記FS
Wフラグが所定時間セットされる。該所定時間内に前記
携帯電話40を前記クレードル30に置くと、前記CPU10
8 において前記ステップH229 が実行される。そのた
め、前記携帯電話40に前記制御コード「A5」が送出さ
れる。また、前記ハンドセット50に制御コード「A3」
が送出される。また、前記スピーカ71は前記増幅器113
に接続され、前記スピーカ71から受話音声が再生される
ようになる。このとき、前記携帯電話40においては、前
記制御コードを受信することにより前記ステップH207
が実行され、内蔵の前記マイク42はミュートされる。こ
のように、前記ハンドフリースイッチ32を押してから前
記携帯電話40を前記クレードル30に置くことにより、前
記携帯電話40に内蔵される前記マイク42をミュートし
て、前記マイク70、前記スピーカ71を使用したハンドフ
リー通話が可能になる。なお、前記ハンドセット50にお
いては、前記制御コード「A3」を受信して、リセット
動作が実行される。
【0116】操作例(D):前記携帯電話40を前記クレ
ードル30に置いたままで、前記携帯電話40の開始キーを
押すと、前記携帯電話40においては前記ステップH209
が実行され前記制御コード「A7」が送出される。前記
CPU108 においては、前記フックスイッチ31がオンで
あるので、該制御コードを受信して前記ステップH234
が実行される。そのため、前記携帯電話40に前記制御コ
ード「A5」が送出される。また、前記ハンドセット50
に制御コード「A3」が送出される。また、前記スピー
カ71は前記増幅器113 に接続され、前記スピーカ71から
受話音声が再生されるようになる。このとき、前記携帯
電話40においては、前記制御コードを受信することによ
り前記ステップH207 が実行され、内蔵の前記マイク42
はミュートされる。このように、前記携帯電話40を前記
クレードル30に置いたままで前記携帯電話40の開始キー
を押すことにより、前記携帯電話40に内蔵される前記マ
イク42をミュートして、前記マイク70、前記スピーカ71
を使用したハンドフリー通話が可能になる。
【0117】操作例(E):前記操作例(C)、(D)
のようにハンドフリー通話を行っているとき、前記携帯
電話40の終了キーを押すと、前記携帯電話40においては
前記ステップH210 、H211 が実行され、前記制御コー
ド「A6」が送出される。また、終話処理が実行され
る。前記CPU108 においては、該制御コードを受信し
て前記ステップH231 が実行され、前記ハンドセット50
に制御コード「A3」が送出される。また、前記スピー
カ71は前記オーディオ装置510 に接続され、前記スピー
カ71から受話音声が再生されなくなる。このように、前
記携帯電話40の終了キーを押すと、ハンドフリー通話が
終了する。
【0118】操作例(F):前記ハンドセット50のハン
ドル部53を持ち上げると、前記ハンドセット50から制御
コード「A7」が送出される。前記CPU108 において
は、該制御コードを受信して、前記ステップH237 が実
行される。そのため、前記携帯電話40に前記制御コード
「A5」が送出される。また、前記スピーカ71は前記オ
ーディオ装置510 に接続され、前記スピーカ71から受話
音声が再生されなくなる。前記携帯電話40においては、
前記制御コードを受信して、前記ステップH207 が実行
される。そのため、内蔵の前記マイク42、前記スピーカ
41はミュートされる。このように、前記ハンドセット50
を使用して通話するときは、該通話内容が前記スピーカ
71から聴こえないし、前記携帯電話40からも聴こえな
い。
【0119】
【発明の効果】請求項1の車載用電話装置は、前記のよ
うに、オフクレードル開始時に携帯電話に所定指令を送
出するように構成されるので、従来とは異なって、前記
携帯電話が該所定指令を受信して内蔵マイク、内蔵スピ
ーカを作動させれば、前記携帯電話での通話が可能にな
る。従って、プライベートな通話も前記携帯電話を取り
上げるだけで保護され、車内使用における使い勝手は向
上する。
【0120】請求項2の車載用電話装置は、前記のよう
に、オンクレードル開始時に携帯電話に所定指令を送出
するように構成されるので、従来とは異なって、前記携
帯電話が該所定指令を受信して終話処理を実行すれば、
前記携帯電話を置くだけで終話が可能となり、車内使用
における使い勝手は向上する。
【0121】請求項3の車載用電話装置は、前記のよう
に、携帯電話から特定指令を受信してハンドフリー通話
を確立するように構成されるので、従来とは異なって、
開始スイッチなどが操作されたときに該特定指令を送出
する携帯電話と組み合わせて、容易にハンドフリー通話
に遷移することが可能になり、車内使用における使い勝
手は向上する。
【0122】また、請求項3の車載用電話装置は、前記
のように、ハンドフリー通話を確立すると共に携帯電話
に所定指令を送出するように構成されるので、従来とは
異なって、前記携帯電話が該所定指令を受信して内蔵マ
イクをミュートすれば、ハウリング防止が可能になる。
【0123】請求項4の車載用電話装置は、前記のよう
に、ハンドフリー通話を確立すると共にハンドセットに
所定指令を送出するように構成されるので、従来とは異
なって、前記ハンドセットが該所定指令を受信して内蔵
マイクをミュートすれば、ハウリング防止が可能にな
る。
【0124】請求項5の車載用電話装置は、前記のよう
に、携帯電話から特定指令を受信してハンドフリー通話
を終了するように構成されるので、従来とは異なって、
終了スイッチなどが操作されたときに該特定指令を送出
する携帯電話と組み合わせて、容易にハンドフリー通話
を終了することが可能になり、車内使用における使い勝
手は向上する。また、ハンドフリー通話を終了すると共
にハンドセットに所定指令を送出するように構成される
ので、従来とは異なって、前記ハンドセットが該所定指
令を受信してリセットを実行すれば、終話が確実にな
り、車内使用における使い勝手は向上する。
【0125】
【0126】請求項6の車載用電話装置は、前記のよう
に、スイッチング操作を行ってから携帯電話を置くこと
によってハンドフリー通話を確立するように構成される
ので、従来とは異なって、容易にハンドフリー通話に遷
移することが可能になり、車内使用における使い勝手は
向上する。
【0127】請求項7の車載用電話装置は、前記のよう
に、ハンドフリー通話を確立すると共に携帯電話に所定
指令を送出するように構成されるので、従来とは異なっ
て、前記携帯電話が該所定指令を受信して内蔵マイクを
ミュートすれば、ハウリング防止が可能になる。
【0128】請求項8の車載用電話装置は、前記のよう
に、ハンドフリー通話を確立すると共にハンドセットに
所定指令を送出するように構成されるので、従来とは異
なって、前記ハンドセットが該所定指令を受信して内蔵
マイクをミュートすれば、ハウリング防止が可能にな
る。
【0129】請求項9の車載用電話装置は、前記のよう
に、ハンドセットから特定指令を受信した際に携帯電話
に所定指令を送出するように構成されるので、従来とは
異なって、ハンドセットで通話を行う際に前記特定指令
を送出するハンドセットと、前記所定指令を受信して内
蔵マイク、内蔵スピーカをミュートする携帯電話とを組
み合わせれば、前記ハンドセットにおけるプライベート
な通話は保護され、車内使用における使い勝手は向上す
る。
【0130】請求項10の携帯電話は、前記のように、
通話の開始ボタンを操作すると所定指令が送出されるよ
うに構成されるので、従来とは異なって、請求項3の車
載用電話装置と組み合わせて容易にハンドフリー通話を
確立することが可能になり、車内使用における使い勝手
は向上する。
【0131】請求項12の携帯電話は、前記のように、
通話の終了ボタンを操作すると所定指令が選出されるよ
うに構成されるので、従来とは異なって、請求項5の車
載用電話装置と組み合わせて容易にハンドフリー通話を
終了することが可能になり、車内使用における使い勝手
は向上する。
【0132】請求項12の携帯電話は、前記のように、
特定指令を受信した際に内蔵マイクをミュートするよう
に構成されるので、従来とは異なって、請求項3、7の
車載用電話装置と組み合わせてハンドフリー通話時のハ
ウリングを防止することが可能になり、車内使用におけ
る使い勝手は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】車載用電話装置、携帯電話の概要を示す斜視
図、部分破断斜視図である。
【図2】車載用電話装置のユニット構成を示すブロック
図である。
【図3】車載用電話装置、携帯電話の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】携帯電話におけるハンドフリー制御の制御手順
を示すフローチャートである。
【図5】車載用電話装置におけるハンドフリー制御の制
御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
30 クレードル 31 フックスイッチ 32 ハンドフリースイッチ 40 携帯電話 50 ハンドセット 60 ハンドフリーECU 70 マイク 71 スピーカ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−7231(JP,A) 特開 昭64−85431(JP,A) 特開 平6−30104(JP,A) 特開 平6−104826(JP,A) 実開 平3−28855(JP,U) 特表 平1−503271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/02 - 1/23

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 携帯電話に指令を送出する手段と、 前記携帯電話を係止する係止手段と、 前記携帯電話が、前記係止手段に係止されているかどう
    かを検出する検出手段と、 前記携帯電話が前記係止手段から外された際に、前記携
    帯電話に所定指令を送出する制御手段とを有することを
    特徴とする車載用電話装置。
  2. 【請求項2】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 携帯電話に指令を送出する手段と、前記携帯電話を係止
    する係止手段と、 前記携帯電話が、前記係止手段に係止されているかどう
    かを検出する検出手段と、 前記携帯電話が前記係止手段に係止された際に、前記携
    帯電話に所定指令を送出する制御手段とを有することを
    特徴とする車載用電話装置。
  3. 【請求項3】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 携帯電話と送受話音声を入出力してハンドフリー通話を
    行う手段と、 前記携帯電話から指令を受信する手段と、 前記携帯電話に指令を送出する手段と、 前記携帯電話から特定指令を受信した際に、前記携帯電
    話に所定指令を送出し、ハンドフリー通話を確立する制
    御手段とを有することを特徴とする車載用電話装置。
  4. 【請求項4】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 ハンドセットに指令を送出する手段と、 ハンドフリー通話を確立した際に、前記ハンドセットに
    所定指令を送出する制御手段とを有することを特徴とす
    る請求項3記載の車載用電話装置。
  5. 【請求項5】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 携帯電話と送受話音声を入出力してハンドフリー通話を
    行う手段と、 携帯電話から指令を受信する手段と、 ハンドセットに指令を送出する手段と、 前記携帯電話から特定指令を受信した際に、ハンドフリ
    ー通話を終了すると共に前記ハンドセットに所定指令を
    送出する制御手段とを有することを特徴とする車載用電
    話装置。
  6. 【請求項6】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 携帯電話と送受話音声を入出力してハンドフリー通話を
    行う手段と、 前記携帯電話を係止する係止手段と、 前記携帯電話が、前記係止手段に係止されているかどう
    かを検出する検出手段と、 手動操作でスイッチングされるスイッチング手段と、 前記スイッチング手段が操作されてから前記携帯電話が
    前記係止手段に係止された際に、ハンドフリー通話を確
    立する制御手段とを有することを特徴とする車載用電話
    装置。
  7. 【請求項7】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 携帯電話に指令を送出する手段と、 ハンドフリー通話を確立した際に、前記携帯電話に所定
    指令を送出する制御手段とを有することを特徴とする請
    求項6記載の車載用電話装置。
  8. 【請求項8】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 ハンドセットに指令を送出する手段と、 ハンドフリー通話を確立した際に、前記ハンドセットに
    所定指令を送出する制御手段とを有することを特徴とす
    る請求項6記載の車載用電話装置。
  9. 【請求項9】 携帯電話を利用して電話回線に接続し、
    車内で通話を行うための車載用電話装置であって、 ハンドセットから指令を受信する手段と、 携帯電話に指令を送出する手段と、 ハンドセットから特定指令を受信した際に、前記携帯電
    話に所定指令を送出する制御手段とを有することを特徴
    とする車載用電話装置。
  10. 【請求項10】 車載用電話装置に利用する携帯電話で
    あって、 通話の開始ボタンと、 外部に指令を送出する手段と、 前記開始ボタンが操作された際に、外部に所定指令を送
    出する制御手段とを有することを特徴とする携帯電話。
  11. 【請求項11】 車載用電話装置に利用する携帯電話で
    あって、 通話の終了ボタンと、 外部に指令を送出する手段と、 前記終了ボタンが操作された際に、外部に所定指令を送
    出する制御手段とを有することを特徴とする携帯電話。
  12. 【請求項12】 車載用電話装置に利用する携帯電話で
    あって、 内蔵マイクと、 前記内蔵マイクをミュートする手段と、 外部から指令を受信する手段と、 外部から特定指令を受信した際に、前記内蔵マイクをミ
    ュートする制御手段とを有することを特徴とする携帯電
    話。
JP6122413A 1994-06-03 1994-06-03 車載用電話装置、及びそれに用いる携帯電話 Expired - Lifetime JP3040914B2 (ja)

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