JP3046796B2 - 光記録媒体の製造方法 - Google Patents
光記録媒体の製造方法Info
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
グルーブを有する光記録媒体の製造方法に関するもので
ある。
メモリーの内、記録媒体として垂直磁化膜からなる記録
膜を用い、レーザー光を照射しながら磁場を印加して、
光スポット内の磁化を上向き、または、下向きにするこ
とにより、情報を記録する光磁気ディスクが実用化され
ている。
および同図(b)の縦断面図に示すように、グルーブ5
1…が設けられており、光スポット52を正確に螺旋状
のトラックに追従させることができるようになってい
る。グルーブ51の幅はトラックピッチに応じて設定さ
れており、トラックピッチを例えば1.6μmとする
と、グルーブ51の幅は1〜1.2μmに設定される。
レス情報に応じて半径方向に蛇行(ウォーブル)するよ
うに形成されており、トラッキング信号から蛇行周波数
の成分を取り出すことにより、光スポット52が走査中
のトラックのアドレス情報を求めることができる。
するトラックに対して行われる。トラックピッチは光ス
ポット52の直径程度に設定されており、光スポット5
2の直径は、レーザー光の波長と、レーザー光を光スポ
ット52に収斂する対物レンズの開口数とによって決ま
っている。レーザー光の波長は、通常、780〜830
nmであり、対物レンズの開口数は0.45〜0.6で
ある。したがって、光スポット52の直径は1.2〜
1.4μmとなり、トラックピッチは1.4〜1.6μ
mに設定されている。このため、磁化が上向き、また
は、下向きの記録ドメインの大きさは、最小0.8μm
程度となる。
多層構造にすることにより、記録膜に磁気超解像(Ma
gnetic Super Resolution)の
効果を持たせ、これにより、光スポットのサイズよりも
はるかに小さい記録ドメインを形成して、記録密度を向
上させる方策が取られている。この磁気超解像を用いれ
ば、上記のほぼ1/2の大きさの記録ドメインを安定し
て形成することが可能であり、したがって、トラックピ
ッチを上記のほぼ1/2の0.8μm程度にすることが
可能であるので、記録密度を飛躍的に向上させることが
できる。この磁気超解像に関しては、例えば、日本応用
磁気学会誌、Vol.15,No.5,1991,p
p.838−845が詳しい。
来の構成では、トラックピッチを0.8μm程度にする
と、トラッキング信号が弱くなるため、正確なトラッキ
ングを行うことができないという問題点を有している。
成分を取り出すことが困難になるので、正確なアドレス
情報を求めることができないという問題点を有してい
る。
造方法は、グルーブと、該グルーブ間のランドを有し、
アドレス情報が前記グルーブにおける互いに隣接する側
壁の一方の蛇行により記録されている光記録媒体の製造
方法であって、基板上に感光性材料を塗布する第1工程
と、第1工程後に、レーザ光を、形成する前記蛇行に応
じて振動させて照射することで前記グルーブのパターン
を形成する第2工程と、を含むことを特徴とする。ま
た、グルーブと、該グルーブ間のランドを有し、前記グ
ルーブの一方の側壁が蛇行した光記録媒体の製造方法で
あって、基板上に感光性材料を塗布する第1工程と、第
1工程後に、レーザ光を、形成する前記蛇行に応じて振
動させて照射することで前記グルーブのパターンを形成
する第2工程と、を含むことを特徴とする。
て、第2工程において、グルーブの延びる方向でない方
向に離間させて配置した少なくとも二本のレーザ光を用
い、該レーザ光のうちの一方を半径方向に振動させなが
ら照射することを特徴とする。
によれば、情報に応じたグルーブを有する光ディスクを
容易に製造できる。また、2本のレーザ光を利用するこ
とで、一方の側壁だけが蛇行したグルーブを有する光デ
ィスクを容易に製造できる。
いし図3に基づいて説明すれば、以下の通りである。
(a)の平面図および同図(b)の縦断面図に示すよう
に、螺旋状または同心円状のグルーブ1…が設けられて
いる。グルーブ1の幅の平均値およびグルーブ1・1間
のランド2の幅の平均値は、互いに等しく、かつ、トラ
ックピッチに等しくなるように設定されている。
は、トラックのアドレス情報に応じて光磁気ディスクの
半径方向に蛇行するように形成されている。側壁1a…
の蛇行周波数は、トラッキングサーボ系(図示されてい
ない)の追従周波数より高く、かつ、記録時の記録周波
数よりも低い周波数に設定されている。
ーブ1…上のトラックおよびランド2…上のトラックに
対して行われる。光スポット3をグルーブ1上のトラッ
クを追従させるか、ランド2上のトラックを追従させる
かは、トラッキング信号の極性を反転することによって
容易に選択できる。トラッキング信号は例えばプッシュ
プル法によって得られる。
ス情報は、トラッキング信号から側壁1a…の蛇行周波
数の成分を取り出すことによって求められる。
1に追従させると、蛇行周波数が追従周波数より高いの
で、光スポット3は、グルーブ1の幅の二分割点を結ん
だ中心線上をトラッキングするのではなく、グルーブ1
の平均幅の二分割点を結んだ線上をトラッキングする。
このため、グルーブ1の蛇行振幅の半分に等しいトラッ
キング誤差が常に生じている。したがって、トラッキン
グ信号からこれを取り出せば、蛇行周波数の信号成分が
得られる。光スポット3をランド2に追従させた場合に
ついても、同様である。
になるので、従来と同じ大きさの蛇行周波数の信号成分
を得るためには、蛇行振幅を従来の倍にしなければなら
ない。例えば、従来の蛇行振幅を±30nmとすると、
これを±60nmにする必要がある。
の幅がそれぞれ0.8μmであるときのトラッキング信
号の大きさは、グルーブ1の幅、ランド2の幅がそれぞ
れ1.2μm、0.4μmであるときのトラッキング信
号の大きさの1.4倍になるので、蛇行振幅は従来のほ
ぼ1.4倍(≒2/1.4)でよい。
れぞれ1.3μm、0.3μmであるときと比較する
と、蛇行振幅はほぼ1.1倍でよい。さらに、グルーブ
1の幅、ランド2の幅がそれぞれ1.1μm、0.5μ
mであるときと比較すると、蛇行振幅はほぼ1.7倍で
よい。
周波数の信号成分を取り出すためには、蛇行振幅を±3
5nmから±50nmの範囲に設定すればよい。
1の一方の側壁1aだけを蛇行させているので、光スポ
ット3の直径をトラックピッチよりも大きく、かつ、ト
ラックピッチの二倍よりも小さく設定しておけば、二つ
の蛇行した側壁1a・1aに光スポット3が同時に当た
ることがない。このため、正確なアドレス情報が得られ
る。
たトラックのアドレス情報は、このグルーブ1の側壁1
a側に隣接したランド2に対応したトラックのアドレス
情報と同一になるが、上述のように、これらのトラック
をトラッキングサーボ系によって容易に選択できるの
で、特定トラックを指定することは容易である。
用いて情報を記録する場合、記録ドメインの直径を0.
4μm程度にできる。このため、トラックの幅を0.8
μmにする(すなわち、グルーブ1の幅およびランド2
の幅を共に0.8μmに設定する)と、容易に記録再生
を行うことができる。また、トラックピッチを従来の
1.6μmから半分の0.8μmにできるので、記録密
度を大幅に向上させることができる。しかも、大きなト
ラッキング信号を得ることができ、正確なアドレス情報
を得ることができる。
を短くすると、光スポット3をより小さくできる。この
ため、トラックピッチをさらに小さくできる。例えば、
レーザー光の波長を830nmから458nmにする
と、トラックピッチを(458/830)倍にできる。
すなわち、記録密度をほぼ倍にできる。
蛇行周波数の信号成分を取り出したが、光磁気ディスク
からの反射光の光量から蛇行周波数の信号成分を取り出
してもかまわない。すなわち、グルーブ1の幅あるいは
ランド2の幅が狭くなっていると反射光が弱くなり、広
くなっていると反射光が強くなる。したがって、光スポ
ット3の反射光の光量変化を取り出せば、蛇行周波数の
信号成分を得ることができる。
て、説明する。光磁気ディスクのマスタリング・プロセ
スについて図2に基づいて説明すれば、以下のとおりで
ある。
ト5を塗布する(同図(a))。それから、レーザー光
を対物レンズ7によってフォトレジスト5上に収斂し、
フォトレジスト5を所望のグルーブ1のパターンに感光
させる(同図(b))。これを現像することによって、
不要なフォトレジスト5を除去し、ガラス基板4上に残
ったフォトレジスト5a…により、所望のパターンを形
成する(同図(c))。
ーン上に導電性の薄膜8をスパッタリング、あるいは、
無電解メッキなどによって形成する(同図(d))。薄
膜8の材料には、Ni、Ta、Crまたはその合金、あ
るいはそれらの複合膜が用いられる。それから、薄膜8
上に例えばNiからなる金属層9を電鋳で形成し(同図
(e))、これを剥離すると、金属層9と、その上に形
成された薄膜8からなるスタンパー10が得られる(同
図(f))。
ート等のプラスチックを成型することにより、所望のグ
ルーブ1を有する光磁気ディスク用の基板が製造され
る。この基板上に記録媒体を形成すると、上記の光磁気
ディスクが得られる。
ターンに感光させる工程では、二本のレーザー光が使用
される。これらのレーザー光はフォトレジスト5上に二
個の光スポット6a・6bを形成する。光スポット6a
・6bと、光スポット6a・6bにより形成されたグル
ーブ1との関係を図1(a)に示す。
ス基板4に相対的に光スポット6a・6bを螺旋状に移
動させるが、光スポット6aについては螺旋状に移動さ
せながら、アドレス情報に応じて光磁気ディスクの半径
方向にも振動させる。これにより、アドレス情報に応じ
て一方の側壁1aが蛇行したグルーブ1のパターンをフ
ォトレジスト5上に形成することができる。
0.4μmとし、トラックピッチを0.8μmとする
と、光スポット6a・6bは互いに平均して0.4μm
だけ光磁気ディスクの半径方向に離れて配置される。ま
た、各光スポット6a・6bの直径を0.5μmとし、
トラックピッチを0.7μmとすると、光スポット6a
・6bは互いに平均して0.2μmだけ光磁気ディスク
の半径方向に離れて配置される。
ターンに感光させる記録装置の一例を図3に示す。
るためのレーザー光源11aと、対物レンズ7のフォー
カシング用のレーザー光源11bを備えている。レーザ
ー光源11aには、例えばアルゴンレーザーが使用さ
れ、レーザー光源11bには、例えばHe−Neレーザ
ーが使用される。
ノイズ抑制装置12aによって光ノイズを低減させられ
た後、ミラー19・20で反射され、ビームスプリッタ
ー21に入射する。レーザー光はビームスプリッター2
1によって二分割され、それぞれ、光変調器18a・1
8bに入射する。光変調器18a・18bとしては、例
えば音響光学素子を用いることができる。その場合、光
変調器18a・18bの前後にそれぞれ収束用の凸レン
ズ22・22を配置する必要がある。
器23に入射した後、プリズムミラー24で直角方向に
反射される。光偏向器23としては、例えば、電気光学
効果、あるいは、音響光学効果を用いて進行方向を変え
ることのできる素子を用いることができる。一方、光変
調器18bを通った光ビームは(1/2)波長板25に
入射し、偏光面が90度回転される。
再び合成された後、ビームエキスパンダー27によって
適当な光ビーム径に拡大され、二色ミラー15で反射さ
れて対物レンズ7に入射する。そして、対物レンズ7に
よってガラス基板4上のフォトレジスト5に光スポット
6a・6bとして収斂される。
それぞれ、ドライバー28a・28bによって制御され
る。また、光偏向器23はドライバー29によって制御
される。
光は、ノイズ抑制装置12bによって光ノイズを低減さ
せられた後、偏光ビームスプリッター13、(1/4)
波長板14、二色ミラー15を通り、対物レンズ7によ
ってガラス基板4上のフォトレジスト5に収斂される。
され、二色ミラー15、(1/4)波長板14、偏光ビ
ームスプリッター13を通り、対物レンズ16およびシ
リンドリカルレンズ17によって四分割の光検出器18
に収斂される。光検出器18からの信号に基づいて、フ
ォーカスサーボ信号が生成され、フォーカスサーボ系
(図示されていない)が対物レンズ7をフォーカス方向
に駆動する。これにより、スピンドルモーター30で回
転しているガラス基板4上のフォトレジスト5に対物レ
ンズ7の焦点が常に合わされる。
aの位置決めを行う。すなわち、光スポット6aが、上
述したように、光スポット6bから半径方向に所定の平
均距離だけ離れた位置に配置されるように、ドライバー
29より光偏向器23に印加される直流電圧の大きさ
と、プリズムミラー24のセッティング角度とが調整さ
れる。
信号電圧を重畳させた電圧をドライバー29より光偏向
器23に印加する。これにより、光スポット6aを蛇行
周波数に応じて半径方向に振動させることができる。
調器18a・18bに電圧を印加することにより、光ス
ポット6a・6bをオン・オフすることができる。
その製造方法について説明したが、蛇行したグルーブを
有する光ディスクおよびその製造方法に本発明を広く応
用できる。
を有する光ディスクを容易に製造できる。また、2本の
レーザ光を利用することで、一方の側壁だけが蛇行した
グルーブを有する光ディスクを容易に製造できる。
スクの概略構成を示すものであり、(a)は概略の平面
図、(b)は(a)の破線における概略の縦断面図であ
る。
タリング・プロセスを示す説明図である。
トの感光工程で使用される記録装置の概略を示すブロッ
ク図である。
クの概略構成を示すものであり、(a)は概略の平面
図、(b)は(a)の破線における概略の縦断面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 グルーブと、該グルーブ間のランドを有
し、アドレス情報が前記グルーブにおける互いに隣接す
る側壁の一方の蛇行により記録されている光記録媒体の
製造方法であって、 基板上に感光性材料を塗布する第1工程と、 第1工程後に、レーザ光を、形成する前記蛇行に応じて
振動させて照射することで前記グルーブのパターンを形
成する第2工程と、を含むことを特徴とする光記録媒体
の製造方法 。 - 【請求項2】 グルーブと、該グルーブ間のランドを有
し、前記グルーブの一方の側壁が蛇行した光記録媒体の
製造方法であって、 基板上に感光性材料を塗布する第1工程と、 第1工程後に、レーザ光を、形成する前記蛇行に応じて
振動させて照射することで前記グルーブのパターンを形
成する第2工程と、を含むことを特徴とする光記録媒体
の製造方法 。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の光記録
媒体の製造方法において、 第2工程において、グルーブの延びる方向でない方向に
離間させて配置した少なくとも二本のレーザ光を用い、
該レーザ光のうちの一方を半径方向に振動させながら照
射することを特徴とする光記録媒体の製造方法 。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10126936A JP3046796B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 光記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10126936A JP3046796B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 光記録媒体の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4119082A Division JP2854187B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 光記録媒体及び情報記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320776A JPH10320776A (ja) | 1998-12-04 |
| JP3046796B2 true JP3046796B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=14947578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10126936A Expired - Lifetime JP3046796B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 光記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3046796B2 (ja) |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP10126936A patent/JP3046796B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10320776A (ja) | 1998-12-04 |
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