JP3056331U - 抵抗溶接用電極 - Google Patents
抵抗溶接用電極Info
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- JP3056331U JP3056331U JP1998005772U JP577298U JP3056331U JP 3056331 U JP3056331 U JP 3056331U JP 1998005772 U JP1998005772 U JP 1998005772U JP 577298 U JP577298 U JP 577298U JP 3056331 U JP3056331 U JP 3056331U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被溶接物が断面コ字状等の特異形状をしてい
る場合にも効率よく溶接処理を行うことができる抵抗溶
接用電極を提供すること。 【解決手段】 基部側面に連結用筒孔12が設けられ、
先端頭部13には電極チップ取付用孔14が設けられた
電極ホルダー本体11の前記連結用筒孔12に一端が溶
接機側への連結部とされた棒状保持部材15を嵌合連結
して一体としたL型電極ホルダー1の前記電極チップ取
付用孔14に電極チップ2を取付けた。
る場合にも効率よく溶接処理を行うことができる抵抗溶
接用電極を提供すること。 【解決手段】 基部側面に連結用筒孔12が設けられ、
先端頭部13には電極チップ取付用孔14が設けられた
電極ホルダー本体11の前記連結用筒孔12に一端が溶
接機側への連結部とされた棒状保持部材15を嵌合連結
して一体としたL型電極ホルダー1の前記電極チップ取
付用孔14に電極チップ2を取付けた。
Description
【0001】
本考案は、被溶接物が箱型や断面コ字型などの特異形状をしている場合にも効 率よく溶接処理を行うことができる抵抗溶接用電極に関するものである。
【0002】
従来から、自動車用部品等の組立に際し二部材を溶接して接合する場合が多々 あり、この場合、接合したい部分を上下電極間にセットして加圧・通電し、被溶 接物の抵抗熱を利用することにより溶接処理を行う抵抗溶接方法が広く用いられ ているが、被溶接物は平面板状ものばかりではなく、箱型や断面コ字型などの特 異形状をしている場合もあり、このような特異形状のものを溶接するには下部電 極を下面側奥深くまで差し込む必要があるため、L型電極ホルダーの先端に電極 チップを装着した構造として対応していた。
【0003】 ところが、前記のようなL型電極ホルダーは、板状素材をL字型に切断したう え垂直な保持部の丸加工は旋盤に偏心用治具を取り付けて行い、それ以外の板状 部分はフライス機で平面加工、側面加工、孔加工等を行い、その後に再び旋盤に よりテーパ加工を行って成形した一体物であるため、加工工程数が多く生産性に 劣るとともに、素材の廃棄部分も多く成形コストが高くなるという問題点があっ た。また、使用中に一部において破損等が生じた場合にも電極ホルダー全体が使 用できなくなり、新品に作り替える必要があって時間的にもコスト的にも無駄が 多いという問題点があった。更には、使用中に冷却してやることが難しく耐久性 にも劣るという問題点もあった。
【0004】
本考案は上記のような従来の問題点を解決して、被溶接物が断面コ字状等の特 異形状をしている場合にも効率よく溶接処理を行うことができるとともに、生産 性に優れ且つ成形コストも廉価なものとすることができ、更には十分な冷却効果 が得られて優れた耐久性を発揮することができる抵抗溶接用電極を提供すること を目的として完成されたものである。
【0005】
上記の課題を解決するためになされた本考案の抵抗溶接用電極は、基部側面に 連結用筒孔が設けられ先端頭部には電極チップ取付用孔が設けられた電極ホルダ ー本体の前記連結用筒孔に一端が溶接機側への連結部とされた棒状保持部材を嵌 合連結してL型電極ホルダーとし、このL型電極ホルダーの前記電極チップ取付 用孔に電極チップを取付けたことを特徴とするものを基本構成とする。
【0006】
以下に、図面を参照しつつ本考案の好ましい実施の形態を示す。 図面は、自動車部品組立用の下部電極を示すものであって、1はL型電極ホル ダー、2は電極チップである。このL型電極ホルダー1は、基部側面に連結用筒 孔12が設けられ先端頭部13には電極チップ取付用孔14が設けられた電極ホ ルダー本体11と、一端が溶接機側への連結部とされ他端は前記電極ホルダー本 体11の連結用筒孔12への嵌合連結部16とした棒状保持部材15とよりなり 、この棒状保持部材15の嵌合連結部16を電極ホルダー本体11の連結用筒孔 12に嵌合連結してL型としたものである。なお、棒状保持部材15は硬度およ び耐磨耗性が要求されることはないから安価な棒材より切削加工などで製作され るのに対し、電極ホルダー本体11は硬度および耐磨耗性が要求されるうえに加 工性も要求されるから棒状保持部材15よりも硬度および耐磨耗性に優れた板状 素材から成形加工されたものとすることが好ましい。また、電極ホルダー本体1 1の先端頭部13に設けられている電極チップ取付用孔14はその軸線が棒状保 持部材15の軸線と平行する方向に透設されているテーパ孔としてあり、この電 極チップ取付用孔14に取付けられる電極チップ2は前記テーパ孔に対応するテ ーパ付き電極チップとして両者のテーパ嵌合により交換自在に挿着されるように なっている。
【0007】 また、L型電極ホルダー1の電極ホルダー本体1にはチップ冷却機構17が設 けられている。このチップ冷却機構17として図示するものは、電極ホルダー本 体11の基端面に出入口が臨む出入路18とその先端に接続されるように前記電 極チップ取付用孔14の周面に沿って凹設された周溝19とより構成される冷却 水循環流通路としてあり、チップ冷却機構17をこのような冷却水循環流通路と することにより直接電極チップ2が水冷されるものとしている。
【0008】 前記したように本発明では、従来のようにL型電極ホルダー全体が一体成形さ れたものではなく、基部側面に連結用筒孔12が形成され、先端頭部13には電 極チップ取付用孔14が形成されるように板状素材から成形加工された電極ホル ダー本体11と、一端が溶接機側への連結部とされて前記電極ホルダー本体11 の前記連結用筒孔12に他端の嵌合連結部16をもって着脱自在に連結できる棒 状保持部材15との二部材よりなるものとした点に特徴的構成を有する。 即ち、電極ホルダー本体11と、その基部側面の連結用筒孔12に嵌合連結部 16をもって着脱自在に連結できる棒状保持部材15とを各々成形加工に適した 素材から作ることによって、少ない加工数で簡単かつ短時間に成形できるので安 価に量産することができ、しかも、二部材のうち一方が磨耗して使用に耐えられ ないようになった場合にはそれだけを交換すればよいので短期間で安価に修復で きることとなる。また、電極ホルダー本体11のみを硬度および耐磨耗性の大き な板状素材で成形加工し、棒状保持部材15は安価な素材で成形加工するように したときは成形コストの低減化が図れることとなる。
【0009】 また、電極ホルダー本体11に冷却機構17が設けておけば、溶接処理に伴う 温度上昇を抑制して長寿命化を図ることができることとなるが、特に、この冷却 機構17を前記したような電極ホルダー本体11の基端面に出入口が臨む出入路 18とその先端に接続されるように前記電極チップ取付用孔14の周面に沿って 凹設された外周溝19とより構成される冷却水循環流通路としておけば、直接水 冷方式となるため、電極チップ温度2の温度上昇の抑制を効率的に行なうことが できるので特に好ましい。
【0010】
以上の説明からも明らかなように、本考案は被溶接物が箱型や断面コ字形等の 特異形状をしている場合にも効率よく溶接処理を行うことができるとともに、生 産性に優れ且つ成形コストも廉価なものとすることができ、更には十分な冷却効 果が得られて優れた耐久性を発揮することができるものである。 よって本考案は従来の問題点を一掃した抵抗溶接用電極として、その実用的価 値は極めて大きいものである。
【図1】本考案の実施の形態を示す断面図である。
【図2】本考案の実施の形態を示す平面図である。
1 L型電極ホルダー 2 電極チップ 11 電極ホルダー本体 12 連結用筒孔 13 先端頭部 14 電極チップ取付用孔 15 棒状保持部材 17 チップ冷却機構 18 出入路 19 周溝
Claims (5)
- 【請求項1】 基部側面に連結用筒孔(12)が設けられ先
端頭部(13)には電極チップ取付用孔(14)が設けられた電
極ホルダー本体(11)の前記連結用筒孔(12)に一端が溶接
機側への連結部とされた棒状保持部材(15)を嵌合連結し
て一体としたL型電極ホルダー(1) の前記電極チップ取
付用孔(14)に電極チップ(2) を取付けたことを特徴とす
る抵抗溶接用電極。 - 【請求項2】 電極ホルダー本体(11)が、棒状保持部材
(15)よりも硬度および耐磨耗性に優れた板状素材から成
形加工されたものである請求項1に記載の抵抗溶接用電
極。 - 【請求項3】 電極チップ取付用孔(14)が、先端頭部(1
3)に棒状保持部材(15)の軸線と軸線方向が同一のテーパ
孔である請求項1または2に記載の抵抗溶接用電極。 - 【請求項4】 電極ホルダー本体(11)にチップ冷却機構
(17)が設けられている請求項1または2または3に記載
の抵抗溶接用電極。 - 【請求項5】 チップ冷却機構(17)が、電極ホルダー本
体(11)の基端面に出入口が臨む出入路(18)とその先端に
接続されるように前記電極チップ取付用孔(14)の孔縁に
沿って凹設された周溝(19)とよりなる冷却水循環流通路
である請求項4に記載の抵抗溶接用電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998005772U JP3056331U (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 抵抗溶接用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998005772U JP3056331U (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 抵抗溶接用電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3056331U true JP3056331U (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=43190306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998005772U Expired - Lifetime JP3056331U (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | 抵抗溶接用電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3056331U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009130741A1 (ja) * | 2008-04-25 | 2009-10-29 | 新光機器株式会社 | 豆チップ取外装置 |
| CN114101882A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-03-01 | 东风柳州汽车有限公司 | 电极结构以及点焊装置 |
-
1998
- 1998-07-31 JP JP1998005772U patent/JP3056331U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009130741A1 (ja) * | 2008-04-25 | 2009-10-29 | 新光機器株式会社 | 豆チップ取外装置 |
| JP5188569B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2013-04-24 | 新光機器株式会社 | 豆チップ取外装置 |
| CN114101882A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-03-01 | 东风柳州汽车有限公司 | 电极结构以及点焊装置 |
| CN114101882B (zh) * | 2021-11-17 | 2024-01-30 | 东风柳州汽车有限公司 | 电极结构以及点焊装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |