JP3058680U - 小動物用飼育ケース - Google Patents

小動物用飼育ケース

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JP3058680U
JP3058680U JP1998008893U JP889398U JP3058680U JP 3058680 U JP3058680 U JP 3058680U JP 1998008893 U JP1998008893 U JP 1998008893U JP 889398 U JP889398 U JP 889398U JP 3058680 U JP3058680 U JP 3058680U
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元樹 小泉
紀子 辻
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Iris Ohyama Inc
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積み重ねてもかさばらない飼育ケースを提供
する。 【解決手段】 内部に格納部(5)を有する透明なケー
ス本体(3)と、当該ケース本体(3)の上端部に着脱
自在に取り付けられた蓋部(11)と、を備える小動物
用飼育ケースの前記ケース本体(3)は、当該ケース本
体(3)の格納部(5)に他のケース本体(3)の一部
を受け入れることによって積み重ねられる形状に形成さ
れ、かつ、前記格納部(5)は、前記蓋部(11)を立
てた状態で格納できる形状に形成されている。これによ
って、蓋部(11)が占有する容積が格納部(5)に吸
収されて消滅する。よって、蓋部(11)の分だけかさ
ばりが抑えられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、たとえば、昆虫のような小動物を飼育するための飼育ケースに関 する。
【0002】
【従来の技術】
これまでの飼育ケース(以下、「従来の飼育ケース」という)は、図2に示す ように、透明なケース本体53と、その上端部に着脱自在に取り付けられた蓋部 55とを、備え、ケース本体53内部に形成された格納部57に小動物を入れ、 これを飼育するようになっている。従来の飼育ケース51は、ケース本体53に 蓋部55を取り付けた状態で、運搬されたり展示されたりするようになっている 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の飼育ケース51は、上述したようにケース本体53を複数段に積み重ね 、最上段のケース本体53の上に積み重ねた蓋部55を載せるようになっている 。このため、積み重ねた蓋部55,55の分だけ、ケース本体53の占有容積よ り余計になる。この蓋部55,55の占有容積は、一度にたくさんの飼育ケース 51,51..を運搬する際にはかなりの大きさになる。換言すると、一度に運 搬できる飼育ケース51の個数が限られることになる。運搬できる個数が限られ るということは、飼育ケース51の運搬費用が比較的高くなってしまうことにな る。
【0004】 最近は、昆虫のうち、特にカブトムシやクワガタのような甲虫に人気が集まり 、このカブトムシ等を通年で飼育するマニアが増えている。カブトムシを例にす ると、夏の終わりに産み付けられた卵は、冬には大きな幼虫になり、そのまま冬 ごしをする。春の終わりごろ土の中に部屋を作り、夏にさなぎから成虫になる。 このようにカブトムシは卵から成虫になるまで1年かかる、というわけである。 カブトムシは、上述したように土の中に部屋を作るので、そのためにケース本体 の格納部に腐食土を少なくとも20センチメートル程度の深さとなるように入れ ておかなければならない。
【0005】 上述したようにカブトムシを通年飼育するための飼育ケースは、従来の飼育ケ ースより背が高いケースでなければならず、このような飼育ケースを運搬する際 のかさばりは前述以上である。本考案が解決しようとする課題は、飼育ケースを 運搬等する際に、できるだけかさばらないようにすることによって運搬等の費用 をなるべく低く押さえることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために本考案は、次の構成を採用した。
【0007】請求項1に記載した考案の構成 請求項1に記載した考案に係る小動物用飼育ケース(以下、「請求項1の飼育 ケース」という)は、内部に格納部を有する透明なケース本体と、当該ケース本 体の上端部に着脱自在に取り付けられた蓋部と、を備える点で、先に延べた従来 の飼育ケースと共通する。請求項1の飼育ケースの特徴は、前記ケース本体は、 当該ケース本体の格納部に他のケース本体の一部を受け入れることによって積み 重ねられる形状に形成され、かつ、前記格納部は、前記蓋部を立てた状態で格納 できる形状に形成されていることにある。「格納」は、蓋部をしまいいれる、す なわち、蓋部をすっぽりしまう、という意味である。請求項1の飼育ケースを構 成する本体ケースと蓋部とは、本考案の目的の範囲内においてあらゆる形状のも のを採用することができる。
【0008】請求項1に記載した考案の作用効果 請求項1の飼育ケースは、ケース本体内の格納部に、必要に応じて土砂や餌等 を小動物とともに入れ、この小動物を飼育するようになっている。ケース本体は 透明に形成されているので、格納部内の小動物の観察や餌の有無等を簡単に確認 できる、という作用効果を生じる。蓋部は、ケース本体上端部に取り付ける。請 求項1の飼育ケースを運搬等する際には、蓋部をケース本体から取り外し、取り 外した蓋部をケース本体の格納部内に立てた状態で格納する。格納された蓋部は 、格納部内にすっぽりしまわれてケース本体の上端部からその先端が突き出さな い。したがって、蓋部の占有容積は格納部に吸収され、これによって、蓋部の占 有容積が消滅する。複数個の飼育ケースを運搬等する際には、ケース本体を積み 重ね、その後、各ケース本体から外した蓋部を、積み重ねて積み重ねられた最上 段のケース本体の格納部に格納する。この場合も、蓋部の占有容積が格納部に吸 収されて消滅する。
【0009】請求項2に記載した考案の構成 請求項2に記載した考案に係る小動物用飼育ケース(以下、「請求項2の飼育 ケース」という)は、請求項1の飼育ケースの構成に限定が加わり、前記蓋部は 、長方形に形成され、前記格納部は、前記蓋部の長辺より長い高さ寸法に形成さ れていることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載した考案の作用効果 請求項2の飼育ケースは、請求項1の飼育ケースの作用効果と基本的に同じで あって、格納部の高さ寸法が蓋部の長辺より長いので、蓋部全体を格納部に格納 できる、という作用効果が生じる。
【0011】請求項3に記載した考案の構成 請求項3に記載した考案に係る小動物用飼育ケース(以下、「請求項3の飼育 ケース」という)は、請求項1又は2の飼育ケースの構成に限定が加わり、前記 小動物は、カブトムシ又はクワガタであることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載した考案の作用効果 請求項3の飼育ケースは、請求項1又は2の飼育ケースの作用効果に加え、カ ブトムシやクワガタを通年飼育等するのに適する、という作用効果を生じる。す なわち、請求項3の飼育ケースは、蓋部を立てた状態で格納できる程度の深さを 備えているので、ケース本体の底部に腐食土等を厚く敷き詰めることができ、こ れにより、カブトムシやクワガタがさなぎになるための部屋等を作るスペースを 確保できるのである。
【0013】
【考案の実施の形態】
図1に基づいて、本考案の実施の形態(以下「本実施形態」という)について 説明する。図1は、ケース本体を積み重ね、最上段のケース本体に蓋部を収納す る状態を示す斜視図である。
【0014】 飼育ケース1は、透明なスチロール製のケース本体3と、ケース本体3の上端 部に着脱自在に取り付けられたポリプロピレン製の蓋部11とから概ね構成され ている。ケース本体3と蓋部11とは、各々射出成形によって製造されている。 ケース本体3は、底部から上端部に向かって僅かに広がっており、図2に示すよ うに複数のケース本体3,3..を、上段のケース本3体の一部をその下段のケ ース本体3の格納部が受け入れさせた状態で積み重ねられるようになっている。
【0015】 蓋部11は、図2に示すように長方形に形成され、その長辺の長さLはケース 本体1の高さ寸法Hよりも短く形成されている。また、蓋部11の幅寸法Wは、 ケース本体3の上端開口部7の対角線より短く、かつ、複数枚の蓋部11,11 を積み重ねた状態で格納部5内に格納できる大きさに形成されている。本実施形 態では、3段に積み重ねられるように、蓋部11やケース本体3の寸法が設定さ れている。なお、蓋部11は、空気が流通できるようにその中央部が網状に形成 されるとともに、飼育する小動物をより詳細に観察できるようにレンズが取り付 けられている。
【0016】 なお、本実施形態の飼育ケース1は、上述したように蓋部11を立てた状態で 格納できる程度の深さを備えているので、ケース本体の底部に腐食土等を厚く敷 き詰めることができる。これにより、たとえば、カブトムシやクワガタがさなぎ になるための部屋等を作るスペースを充分に確保できるとともに、腐食土等を厚 く敷き詰めたことによりカブトムシ等が必要とする保湿効果を高めることもでき る。保湿効果を高めることができれば、腐食土を湿らすための噴霧等の作業頻度 を低くすることができ、それだけ飼育が楽になる。
【0017】
【考案の効果】
各請求項に記載された考案によれば、飼育ケースを運搬等する際のかさばりが 少なくなり、これによって、一度にたくさんの飼育ケースを運搬等できるように なり運搬等の費用がやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ケース本体を積み重ねた状態を示す斜視図で
ある。
【図2】 従来の飼育ケースを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 飼育ケース 7 上端開口部 3 ケース本体 11 蓋部 5 格納部 13 レンズ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に格納部を有する透明なケース本体
    と、当該ケース本体の上端部に着脱自在に取り付けられ
    た蓋部と、を備える小動物用飼育ケースにおいて、 前記ケース本体は、当該ケース本体の格納部に他のケー
    ス本体の一部を受け入れることによって積み重ねられる
    形状に形成され、かつ、前記格納部は、前記蓋部を立て
    た状態で格納できる形状に形成されていることを特徴と
    する小動物用飼育ケース。
  2. 【請求項2】 前記蓋部は、長方形に形成され、 前記格納部は、前記蓋部の長辺より長い高さ寸法に形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載した小動物
    用飼育ケース。
  3. 【請求項3】 前記小動物は、カブトムシ又はクワガタ
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載した小動
    物用飼育ケース。
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