JP3060200U - フェライト・コア製品 - Google Patents
フェライト・コア製品Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は塗装、電気メッキまたは電導物質の
充填などの技術を利用して、もって現有フェライト・コ
ア濾波器とその類似の技術と関連した産品を改善し、そ
れにより高生産量、低コストの目的を実現しようとする
ものである。 【解決手段】 本考案は一種の濾波器で、特に表面処理
技術を利用した新しいフェライト・コア濾波器のことを
指す。塗装、電気メッキまたは電導物質の充填などの技
術を利用して直接フェライト・コアの上に一導体を形成
しもって従来のリード線に取って代わるものである。こ
の特長を借りて〃表皮効果〃を改善する他、更に高精密
度、大量生産、人工節減、品質向上などの特長を備えた
製品を製造する上、更にSMTのそのフェライト・コア
部品製造にも適合することが出来る。
充填などの技術を利用して、もって現有フェライト・コ
ア濾波器とその類似の技術と関連した産品を改善し、そ
れにより高生産量、低コストの目的を実現しようとする
ものである。 【解決手段】 本考案は一種の濾波器で、特に表面処理
技術を利用した新しいフェライト・コア濾波器のことを
指す。塗装、電気メッキまたは電導物質の充填などの技
術を利用して直接フェライト・コアの上に一導体を形成
しもって従来のリード線に取って代わるものである。こ
の特長を借りて〃表皮効果〃を改善する他、更に高精密
度、大量生産、人工節減、品質向上などの特長を備えた
製品を製造する上、更にSMTのそのフェライト・コア
部品製造にも適合することが出来る。
Description
【0001】
本考案は塗装、電気メッキまたは電導物質の充填などの技術を利用して、現有 フェライト・コア濾波器とその類似の技術と関連した産品を改善し、それにより 高生産量、低コストの目的を実現しようとするものである。
【0002】
従来のフェライト・コア濾波器製造工程中、一般では全部が手作業で行ってい る。リード線を一つ一つフェライト・コア本体に通し、並びに適当な冶金道具を 使って角度のこしらえや角度の仕上げ作業を行って来た。中には比較的簡単な若 干の産品は、専属の自動機械を設計して作業を行うことが出来るが、ただし、フ ェライト・コア濾波器製造工程中、ソリッドの銅質リード線でもってフェライト ・コアに通さなければならない。けれどもソリッド導体は必ずしも効率のある誘 電体とはいえない。従ってフェライト・コア濾波器が高周波環境の下で作業して いる場合には、その誘電体は必然的に表皮効果を引き起こす。それで製造工程の 作業便利のため、この間隙が往々にして大きければ大きいほど好都合になる。然 しながらこの間隙を大きくすればそのために磁力のロスがますます大きくなる。 これから見ても分かるように、前述した従来のフェライト・コア濾波器には色々 と欠点があって一日も早くこれを改良する必要がある。本考案の出願者は多年の 研究苦心の結果、本考案のフェライト・コア濾波器とそれの付属材料処理技術の 開発に成功した。
【0003】
本考案は現有のフェライト・コア濾波器(Ferrite Core Wav e Filter)部品の端面と回路構造を改善すると共に、塗装、電気メッキ あるいは電導物質の充填等の表面処理技術を利用して、従来のフェライト・コア 本身の不完全な点を改善して完全にするのが目的である。
【0004】
以下図を参照にして本考案の実施例を説明し、本考案の技術内容とその目的及 び効果を明らかにする。 図1は従来のフェライト・コア濾波器10の立体図である。従来の製造工程構 造の下に生れた産品は、一般に等しく手作業で行っている。リード線13を一つ 一つずつフェライト・コア11の本体に通し、別に適当な冶金道具を使って角度 のこしらえや角度の仕上げ作業を行って、リード線13の電導極131、132 がフェライト・コア11の上方に位置するようにする。リード線13がスムース にフェライト・コアの孔12を通り抜けられるようにするため、往々にしてフェ ライト・コア穴12を大きく作り、大きければ大きいほど作業に都合が良くなる 。その結果、この間隙がますます大きくなって磁力のロスを招く主要な原因とな る。
【0005】 図2は従来のフェライト・コア濾波器10の断面図である。リード線13がフ ェライト・コアの孔12のこちら側から反対側に通り抜け出て、並びに適当な冶 金道具で角度のこしらえや角度の仕上げ作業を行い、電導極131、132をし てフェライト・コアの上方に位置させるようにする。
【0006】 図3は本考案の実施例1の立体図である。本考案の製造工程中、電導物質を表 面処理技術でもって、塗装、電気メッキを使いあるいは充填物質などを使って電 導物質をフェライト・コア11の上の表面層21と、内孔の孔壁121に付着さ せて、電導極211、212を生成すると共に、化学薬液あるいは機械切削の方 法で、不必要な電導層部分を除去して仕上げる。
【0007】 図4は本考案の実施例1の断面図である。表面処理技術を用いたフェライト・ コア濾波器20は、それの誘電体がフェライト・コア11本体の上やフェライト ・コアの内孔の孔壁121上に密着しているものであることを示した。従ってこ こにおいて能率のある電導極211、212が生成される。それによって従来の フェライト・コア濾波器10の中におけるフェライト・コア11とリード線13 間の間隙の問題が解決され、またこれによって磁力のロスを最低限に食い止める ことが出来て、その上、フェライト・コア濾波器の能率がこれがため引き上げら れた。ましてや電導材料はフェライト・コアの内孔の孔壁121上に密着してい るがため、中空円柱型もしくは各種形状の中空体である電導構造は、高周波の電 導環境下において、実際上比較的によりよい能率を有する一種の電導構造である ことは言を俟たない。
【0008】 図5は従来の濾波フェライト・コアと本考案の表面処理方式の濾波器の電気特 性比較図である。従来の濾波フェライト・コアと表面処理方式の濾波フェライト ・コアの電気特性の比較は図に示したように、周波数の変化とフェライト・コア インピーダンス(Impedance)の関係を観察すれば、表面処理技術を用 いることによって発生した濾波器の有する能率は比較的に勝れていることが分か る。
【0009】 図6と図7は各々本考案の実施例2の立体図と断面図である。本考案が金属皮 膜式精密コイル30の製造工程上にも同じく応用出来ることを示した。フェライ ト・コア11の本体全部を電導材料に付着させ、切削技術を利用して螺旋状のコ イル31に切削する。そしてそれと同時にフェライト・コア11両端の誘導係数 を測り、誘導係数が規定値の公差内に達した時に、切削を停止する。このように すれば1%以内の精密誘導係数を作り出すことが出来る。
【0010】 図8は本考案の実施例3の断面図である。これは本考案がLC複合部品40の 製造工程上にも同じく応用出来ることを示した。表面処理電導層技術を用いれば 高能率の濾波フェライト・コアと精密コイルを作ることが出来るだけでなく、そ の上、フェライト・コア11の上に適当な回路を付着させることが出来、PCボ ードと全く同じようにフェライト・コア11の表面に適当な能動、受動部品41 を半田付けして、能動、受動部品41の溶接点411、412がフェライト・コ ア11の上に密着することが出来る。フェライト・コア11を使ってマザーボー ドに電子部品を装着することも可能である。それはフェライト・コア11本身が 磁力を吸収する非常に勝れた一個の材料であるから。且つ電磁グリッチ(gli tch)の抑制(EMC)においての効果もまた非常に勝れている。
【0011】 本考案の技術はまた以下の例にも応用することも出来る。 (1)表面接着式フェライト・コア・コイル(SMD Coil)の端面処理 :若干のハイ・インピーダンスのフェライト・コアの上において、例えばNi −Zn系列のフェライト・コアの如きは、一般では直接フェライト・コア本体に 表面処理でもって直接に端面を作りあげることが出来る。もしフェライト・コア のインピーダンスが低ければ、例えばMN−Zn系列のフェライト・コアの如き は、直接にフェライト・コアの上に端面を作ることが出来ない。必ずその他のハ イ・インピーダンス材料(例えばセラミックやNi−Zn系列など)を使ってベ ースを作る。並びにこのベースの上で端面を製作する。その後でこのフェライト ・コア・コイルをこのベースの上に置いて適当な接着を施した後フェライト・コ ア・コイルを作る。
【0012】 (2)マルチレヤ・チップ・インダクター(Multilayer Chip Inductor)の端面処理: マルチレヤ・チップ・インダクターには、マルチレヤ・チップ・インダクター の他、マルチレヤ・チップ・ビード(Multilayer Chip Bea d)及びマルチレヤ・ハイインピーダンス・ビード(Multilayer H igh Imedance Bead)などの系列産品が含まれる。本考案の表 面技術を利用して直接産品の上に端面製作を行う。こうすれば銀糊が粘着するこ とがなく、然して銀に還元する粉末冶金の製造工程が省略される。銀糊の製成が 膠着剤や銀粉、ガラス媒質を使用するため、銀還元粉末冶金においてガラス媒質 を利用してフェライト・コアと銀箔を接着させる。この接触面は酸性薬液に弱い ので、電気メッキでは往々にして酸性の電気メッキであるため、この部分に大き な品質上の問題が存在することになる。表面処理の方法を用いれば、そのフェラ イト・コアと本体の接合はイオンの噛み合わせあるいは分子の噛み合わせによる 方法を用い、酸塩基類の薬液に対する反応が比較的に著しくないし、且つその緻 密性は銀箔に比べてより良好であるから品質の問題は当然より少ない。
【0013】
本考案の表面処理技術はフェライト・コア本体上及び内孔の孔壁上において電 導層を付着させる方法であり、産業上の新しい一里塚となろう。数多のフェライ ト・コア製品に使用することが出来るだけでなく、この製造工程でもって改善を 図ることが出来る。例えば表面処理方式によるフェライト・コア濾波器、金属皮 膜式精密誘電子、LC複合部品、積層式のインダクター・チップ配列(Indu ctor Chip Arrey)の端面部分、表面接着式フェライト・コア・ コイルの端面部分や部分フェライト・コアコイルの付属ベースの端面部分など、 皆本考案を使用することによって改善することが出来る。
【0014】 以上の説明で分かるように本考案は従来のフェライト・コア部品に対して、こ れまでになかった多くの進歩した特長を提供した。新しくて奇抜であると同時に 進歩的なアイデアは新型特許の法定規則に充分符合したものである。
【図1】従来のフェライト・コア濾波器の立体図であ
る。
る。
【図2】従来のフェライト・コア濾波器の断面図であ
る。
る。
【図3】本考案の実施例1の立体図である。
【図4】本考案の実施例1の断面図である。
【図5】従来の濾波フェライト・コアと本考案の表面処
理法の濾波器の電気特性比較図である。
理法の濾波器の電気特性比較図である。
【図6】本考案の実施例2の立体図である。
【図7】本考案の実施例2の断面図である。
【図8】本考案の実施例3の断面図である。
10 フェライト・コア濾波器 11 フェライト・コア 12フェライト・コア孔 121 孔壁 13 リード線 131 電導極1 132 電導極 220 表面処理技術によるフェライト・コア濾波器 21 表面層 211 電導極1 212 電導極 230 金属皮膜式精密コイル 31 螺旋状のコイル 40 LC複合部品 41 能動、受動部品 411 溶接点1
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 フェライト・コア製品
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (7)
- 【請求項1】 一種のフェライト・コア濾波器で、フェ
ライト・コアの上に表面処理技術を利用して電導物質を
フェライト・コア濾波器に充填し、並びにその中の不必
要な電導物質を取り除いた後、フェライト・コア表面に
電導極1と電導極2を形成し、並びに前記両電導極間形
成したリード線を借りてフェライト・コアと共に濾波器
を形成することできることを特徴とする新式フェライト
・コア濾波器。 - 【請求項2】 請求項1記載のフェライト・コア濾波器
で、その中におけるフェライト・コアの表面処理技術
は、塗装技術を用いて同じく電導物質を形成することが
できることを特徴とする新式フェライト・コア濾波器。 - 【請求項3】 請求項1記載のフェライト・コア濾波器
で、その中におけるフェライト・コアの表面処理技術
は、電気メッキ技術を用いて電導物質を形成することが
できることを特徴とする新式フェライト・コア濾波器。 - 【請求項4】 請求項1記載のフェライト・コア濾波器
で、その中において同じく金属皮膜式精密コイル部品の
表面処理技術に応用して電導物質を形成することができ
ることを特徴とする新式フェライト・コア濾波器。 - 【請求項5】 請求項1記載のフェライト・コア濾波器
で、その中においてまた同じくLC複合部品の表面処理
技術に応用して、フェライト・コアの上に適当な回路を
付着させるなり、あるいはフェライト・コア表面の上方
に適当な能動、受動部品を粘着してLC複合部品を形成
することができることを特徴とする新式フェライト・コ
ア濾波器。 - 【請求項6】 請求項1記載のフェライト・コア濾波器
で、化学薬液を利用して不必要な電導物質を取り除く代
わりに、必要な数値を形成することができることを特徴
とする新式フェライト・コア濾波器。 - 【請求項7】 請求項1記載のフェライト・コア濾波器
で、機械切削を利用して不必要な電導物質を取り除く代
わりに、必要な数値を形成することができることを特徴
とする新式フェライト・コア濾波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998008528U JP3060200U (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | フェライト・コア製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998008528U JP3060200U (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | フェライト・コア製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3060200U true JP3060200U (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=43194033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998008528U Expired - Fee Related JP3060200U (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | フェライト・コア製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060200U (ja) |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP1998008528U patent/JP3060200U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |