JP3065023B2 - 自動発呼方式及び移動無線端末 - Google Patents
自動発呼方式及び移動無線端末Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線データ通信方
式に関し、特に、移動体端末が通信を行っている途中
で、電波途絶による回線断となった後の再接続方法に関
する。
式に関し、特に、移動体端末が通信を行っている途中
で、電波途絶による回線断となった後の再接続方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】通信用のミドルウエアなどの発達で、無
線データ通信における通信途中の電波途絶による回線断
は、データを送る側と受信する側でバッファを持ち、送
達確認をすることで信頼性をカバーすることができよう
になった。しかし、途絶した回線を再度立ち上げる(再
接続)作業は、人が経験により状況判断して行う必要が
あった。
線データ通信における通信途中の電波途絶による回線断
は、データを送る側と受信する側でバッファを持ち、送
達確認をすることで信頼性をカバーすることができよう
になった。しかし、途絶した回線を再度立ち上げる(再
接続)作業は、人が経験により状況判断して行う必要が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように通信途中で
電波途絶による回線断が生じた場合、無線環境条件の悪
い場所であれば、再接続を行っても接続を失敗したり、
あるいは接続できても再び切断する可能性が高く、この
ような場合には、条件が好転するまで再接続は控える必
要がある。この再接続作業は、データ通信のようにリア
ルタイム性が少ない場合にも拘わらず、通信終了まで人
が付いてその都度操作しなければならず、また、再接続
の条件判断には経験が必要なことなど問題も多く、再接
続動作の自動化が望まれていた。
電波途絶による回線断が生じた場合、無線環境条件の悪
い場所であれば、再接続を行っても接続を失敗したり、
あるいは接続できても再び切断する可能性が高く、この
ような場合には、条件が好転するまで再接続は控える必
要がある。この再接続作業は、データ通信のようにリア
ルタイム性が少ない場合にも拘わらず、通信終了まで人
が付いてその都度操作しなければならず、また、再接続
の条件判断には経験が必要なことなど問題も多く、再接
続動作の自動化が望まれていた。
【0004】本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、移
動体通信における通信途中の回線断後の再接続および再
接続のための条件判断を自動的に行う手段を提供するこ
とにある。
動体通信における通信途中の回線断後の再接続および再
接続のための条件判断を自動的に行う手段を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線データ通
信において、無線端末は無線通信路の状況を統計的に学
習しておき、条件が整った時に自動発呼する方式を採用
することを特徴とするものである。
信において、無線端末は無線通信路の状況を統計的に学
習しておき、条件が整った時に自動発呼する方式を採用
することを特徴とするものである。
【0006】具体的には、個別に割り振られた識別信号
を待ち受け制御チャネルにて送信しているセル構成を採
る複数の基地局と、前記基地局の送信する電波を受信す
る手段、時計、入力電界レベル検出またはBER検出手
段、及び基地局識別信号を検出する手段と持ち、送信デ
ータを一時蓄積する機能、蓄積されたデータがあれば自
動的に回線接続処理(発呼)を行い通信を再開、継続す
る機能を有する無線端末とからなる無線通信システムに
おいて、前記端末は、基地局識別信号毎に安定に受かる
受信時間を計測して統計的安定受信時間として記憶して
おき、前記統計的安定受信時間に基づいて、その時間帯
に該当する基地局に対して発呼することを特徴とする。
を待ち受け制御チャネルにて送信しているセル構成を採
る複数の基地局と、前記基地局の送信する電波を受信す
る手段、時計、入力電界レベル検出またはBER検出手
段、及び基地局識別信号を検出する手段と持ち、送信デ
ータを一時蓄積する機能、蓄積されたデータがあれば自
動的に回線接続処理(発呼)を行い通信を再開、継続す
る機能を有する無線端末とからなる無線通信システムに
おいて、前記端末は、基地局識別信号毎に安定に受かる
受信時間を計測して統計的安定受信時間として記憶して
おき、前記統計的安定受信時間に基づいて、その時間帯
に該当する基地局に対して発呼することを特徴とする。
【0007】また、前記統計的安定受信時間は、前記入
力電界レベルの平均値がある一定値を越えている期間、
または前記BERの平均値がある一定値以下である期間
を計測することにより求められる。そして、端末は、前
記統計的安定受信時間があらかじめ定めた一定時間を越
える基地局の電波を受けたときに発呼することにより、
効率的かつ経済的な通信を行うことができる。
力電界レベルの平均値がある一定値を越えている期間、
または前記BERの平均値がある一定値以下である期間
を計測することにより求められる。そして、端末は、前
記統計的安定受信時間があらかじめ定めた一定時間を越
える基地局の電波を受けたときに発呼することにより、
効率的かつ経済的な通信を行うことができる。
【0008】すなわち本発明によれば、端末は、送信し
ようとするデータ量から通信時間を予測し、前記送受信
可能な基地局の統計的安定受信時間を参照して、接続開
始する時間と場所を選ぶことができるようになり、通信
途中で切れるような効率の悪い通信を避けることが可能
となる。
ようとするデータ量から通信時間を予測し、前記送受信
可能な基地局の統計的安定受信時間を参照して、接続開
始する時間と場所を選ぶことができるようになり、通信
途中で切れるような効率の悪い通信を避けることが可能
となる。
【0009】本発明の他の実施の形態においては、基地
局を管理する交換機が、無線端末の無線通信路の状況を
予想し、あらかじめ設定された条件が整った基地局識別
番号を無線端末に連絡し、無線端末は、連絡を受けた基
地局識別番号を受信したとき、当該基地局に対して自動
発呼することを特徴とする。
局を管理する交換機が、無線端末の無線通信路の状況を
予想し、あらかじめ設定された条件が整った基地局識別
番号を無線端末に連絡し、無線端末は、連絡を受けた基
地局識別番号を受信したとき、当該基地局に対して自動
発呼することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施する端末の
ブロック図である。この端末が無線部(TRX)2で受
信する基地局からの電波には、例えば標準仕様(ARI
B STD−27)で決められているような識別信号が
含まれており、基地局識別信号検出部3で、どこの基地
局から受信しているかを検出し、CPU5で判断するこ
とができる。また、この時受信している電波の入力レベ
ルは電界強度測定部4にて、時間は時計7から同時に知
ることができる。
ブロック図である。この端末が無線部(TRX)2で受
信する基地局からの電波には、例えば標準仕様(ARI
B STD−27)で決められているような識別信号が
含まれており、基地局識別信号検出部3で、どこの基地
局から受信しているかを検出し、CPU5で判断するこ
とができる。また、この時受信している電波の入力レベ
ルは電界強度測定部4にて、時間は時計7から同時に知
ることができる。
【0011】図2は、本発明を実施する端末が使われる
典型的な環境例を図示したものである。基地局A、B、
Cは鉄道線路沿いでそれぞれトンネルM、Nを挟んで設
置されている。端末8は、朝晩通勤する人が携帯して列
車に乗り込んで、この場所を通過するものとする。
典型的な環境例を図示したものである。基地局A、B、
Cは鉄道線路沿いでそれぞれトンネルM、Nを挟んで設
置されている。端末8は、朝晩通勤する人が携帯して列
車に乗り込んで、この場所を通過するものとする。
【0012】図3は、端末8が基地局A、B、Cからの
電波がそれぞれ受信できている時間帯であり、この時間
は端末8のCPU5により取り込まれた各基地局の識別
信号と電界強度情報と時計から計測されたもので、学習
により典型化された値が登録されているテーブルであ
る。
電波がそれぞれ受信できている時間帯であり、この時間
は端末8のCPU5により取り込まれた各基地局の識別
信号と電界強度情報と時計から計測されたもので、学習
により典型化された値が登録されているテーブルであ
る。
【0013】今、端末8が基地局Aと通信しながらトン
ネルMに入ってしまった場合、電波はトンネル内には入
らないため、基地局A、端末8ともタイマを働かせて一
定時間電波途絶が継続すると回線強制開放処理を行う。
従来の端末は、トンネルを抜けて基地局Bの電波を受信
できるようになると即刻再発呼して回線を再接続してい
た。
ネルMに入ってしまった場合、電波はトンネル内には入
らないため、基地局A、端末8ともタイマを働かせて一
定時間電波途絶が継続すると回線強制開放処理を行う。
従来の端末は、トンネルを抜けて基地局Bの電波を受信
できるようになると即刻再発呼して回線を再接続してい
た。
【0014】しかし、基地局Bの電波を受けることがで
きる時間は短く、十分な通信時間をとれないまま再度ト
ンネルに入ってしまうため通信はすぐに途絶してしま
う。このため、再び基地局Cの電波が受けられるところ
で再度発呼して回線を再接続しなければならない。
きる時間は短く、十分な通信時間をとれないまま再度ト
ンネルに入ってしまうため通信はすぐに途絶してしま
う。このため、再び基地局Cの電波が受けられるところ
で再度発呼して回線を再接続しなければならない。
【0015】一般に、回線接続には認証手続きなど無線
システムとしての接続手順が必要なうえ、ユーザ通信路
が開通し課金対象となったのちにも、例えばPPP(Po
intto Point Protocol)接続手順のような上位層での接
続手順が必要でユーザが意味のあるデータを通信するま
でにかなりな無駄時間(数十秒)を要してしまう。
システムとしての接続手順が必要なうえ、ユーザ通信路
が開通し課金対象となったのちにも、例えばPPP(Po
intto Point Protocol)接続手順のような上位層での接
続手順が必要でユーザが意味のあるデータを通信するま
でにかなりな無駄時間(数十秒)を要してしまう。
【0016】従って、通信を始める以上、ユーザの意味
のあるデータ通信が途中で切断されるような事態を出来
るだけ避けることが効率的な通信の基本であり、通信料
金を安価とするための条件である。
のあるデータ通信が途中で切断されるような事態を出来
るだけ避けることが効率的な通信の基本であり、通信料
金を安価とするための条件である。
【0017】図2の場合、一時的に基地局Bの電波が受
信できるようになったといえども、長時間電波が安定に
使える基地局Cの電波が受信できるまで再接続は待つべ
きである。さらに、出来得ることなら基地局Aの電波が
受かってるときでも、時刻がトンネルに入る時刻8:1
0の直前であれば初めから通信を開始するべきではない
といえる。例えば、基地局Aの電波が受かっている場合
であっても、自動発呼の開始を指示した時刻が8:10
の直前の8:08であれば、それまでの8分間既に基地
局Aの圏内に存在していたものとみなせるから、この8
分を、基地局Aにおける統計的安定受信時間である10
分から差し引くと、通信可能な時間は残り2分しかな
く、そのような場合には基地局Aへの発呼は中止する。
信できるようになったといえども、長時間電波が安定に
使える基地局Cの電波が受信できるまで再接続は待つべ
きである。さらに、出来得ることなら基地局Aの電波が
受かってるときでも、時刻がトンネルに入る時刻8:1
0の直前であれば初めから通信を開始するべきではない
といえる。例えば、基地局Aの電波が受かっている場合
であっても、自動発呼の開始を指示した時刻が8:10
の直前の8:08であれば、それまでの8分間既に基地
局Aの圏内に存在していたものとみなせるから、この8
分を、基地局Aにおける統計的安定受信時間である10
分から差し引くと、通信可能な時間は残り2分しかな
く、そのような場合には基地局Aへの発呼は中止する。
【0018】このように、端末8は、図3のテーブルを
持つことにより、送信しようとするデータ量から通信時
間を予測し、接続開始する時間と場所を選ぶことができ
るようになり、通信途中で切れるような効率の悪い通信
を避けることができる。
持つことにより、送信しようとするデータ量から通信時
間を予測し、接続開始する時間と場所を選ぶことができ
るようになり、通信途中で切れるような効率の悪い通信
を避けることができる。
【0019】次に、本発明の動作について説明する。
【0020】(自動発呼)端末8は、図3のテーブルを
参照することにより、条件が満たされる時間と場所で定
期的にリンクを張り、端末あるいはリンク先に送るべき
情報があれば自動的に情報を送り合うことが可能であ
る。
参照することにより、条件が満たされる時間と場所で定
期的にリンクを張り、端末あるいはリンク先に送るべき
情報があれば自動的に情報を送り合うことが可能であ
る。
【0021】端末ユーザがこのテーブルのどの地点でリ
ンクを張るか選択し、CPU5に記憶させておくと、そ
の時間、場所(基地局)の条件が整った時のみリンクを
張ることができる。
ンクを張るか選択し、CPU5に記憶させておくと、そ
の時間、場所(基地局)の条件が整った時のみリンクを
張ることができる。
【0022】例えば、基地局Aを通過中(例えば時刻
8:01)に端末8にある操作スイッチ6を操作して、
CPU5にその時間とそのとき受信していた基地局Aの
識別信号#Aを記憶させると、以降毎日、時刻8:01
に基地局Aの識別信号#Aが受信できると、端末8は事
前に登録しておいた自局がアクセスするべきサーバに自
動的に発呼、接続して、データの同期処理を行うように
なる。
8:01)に端末8にある操作スイッチ6を操作して、
CPU5にその時間とそのとき受信していた基地局Aの
識別信号#Aを記憶させると、以降毎日、時刻8:01
に基地局Aの識別信号#Aが受信できると、端末8は事
前に登録しておいた自局がアクセスするべきサーバに自
動的に発呼、接続して、データの同期処理を行うように
なる。
【0023】端末ユーザは一日、数回操作スイッチ6を
操作して、CPU5にデータの同期処理を行う時間を複
数記憶させれば情報のリアルタイム性が増し、スケジュ
ール管理などに有効である。
操作して、CPU5にデータの同期処理を行う時間を複
数記憶させれば情報のリアルタイム性が増し、スケジュ
ール管理などに有効である。
【0024】(再発呼) また、基地局Aで通信が切れた場合には基地局Cで通信
再開、逆に基地局Cで通信が切れた場合には基地局Aで
通信再開を許可し、それ以外(基地局B)の組み合わせ
は許可しないような順番としての条件を学習しておくこ
とで、安定した通信をすることができる。
再開、逆に基地局Cで通信が切れた場合には基地局Aで
通信再開を許可し、それ以外(基地局B)の組み合わせ
は許可しないような順番としての条件を学習しておくこ
とで、安定した通信をすることができる。
【0025】これは端末8が、図3のテーブルを自動的
にかつ統計的に学習し、その基地局における通信可能時
間がある規定値以上の基地局を選択し、かつ通過時間順
に関連を並べることで構成可能である。
にかつ統計的に学習し、その基地局における通信可能時
間がある規定値以上の基地局を選択し、かつ通過時間順
に関連を並べることで構成可能である。
【0026】例えば、図3のテーブルの場合、通信可能
時間を5分以上に設定すれば、基地局Bは通信可能候補
から脱落し、基地局Aに隣接するのは通信可能な時刻の
関連から基地局Cとなり、上記の制御が可能となる。
時間を5分以上に設定すれば、基地局Bは通信可能候補
から脱落し、基地局Aに隣接するのは通信可能な時刻の
関連から基地局Cとなり、上記の制御が可能となる。
【0027】(電界情報による自動発呼)端末8は、常
時基地局が送信している待ち受け制御チャネルを受信す
ることにより、各基地局からの無線伝送路の状態をその
電界情報から認知することが出来る。一般に、下り(基
地局から端末へ)、上り(端末から基地局へ)の無線回
線状況はほぼ同等であり、また、端末の入力電界強度と
データ通信品質(ビット誤り率BER(Bit Error Rat
e))は図4のような関係があり、入力電界値が大きけ
れば通信品質も良いと言える。
時基地局が送信している待ち受け制御チャネルを受信す
ることにより、各基地局からの無線伝送路の状態をその
電界情報から認知することが出来る。一般に、下り(基
地局から端末へ)、上り(端末から基地局へ)の無線回
線状況はほぼ同等であり、また、端末の入力電界強度と
データ通信品質(ビット誤り率BER(Bit Error Rat
e))は図4のような関係があり、入力電界値が大きけ
れば通信品質も良いと言える。
【0028】図5は、移動する端末8が受信する基地局
電波の電界強度を時間を軸に表した例を示している。ト
ンネルやビルの奥では電波は全く届かないので電界値は
ゼロとなる。また、電波が届きにくい箇所(例えばビル
の陰)では電界値はゼロとはならないが通信に耐えない
回線品質となる。従って、システムは電界がある設定値
(強制切断レベル)を下回り、一定時間のうちに回復し
ない限り回線を強制的に切断してしまう。
電波の電界強度を時間を軸に表した例を示している。ト
ンネルやビルの奥では電波は全く届かないので電界値は
ゼロとなる。また、電波が届きにくい箇所(例えばビル
の陰)では電界値はゼロとはならないが通信に耐えない
回線品質となる。従って、システムは電界がある設定値
(強制切断レベル)を下回り、一定時間のうちに回復し
ない限り回線を強制的に切断してしまう。
【0029】また、端末が基地局から遠い場所にいると
電界値は平均的に低く、移動に伴っても短時間には回復
しないことが想定される。一方、平均的な電界値が全体
に高いのに突然ゼロになるように変動幅が大きい場合
は、端末をもつ人が地下鉄やビルに入ったことが想定さ
れ、窓などから侵入する電波で瞬時的に受信電界が上が
っても安定するまでは通信はひかえるべきである。
電界値は平均的に低く、移動に伴っても短時間には回復
しないことが想定される。一方、平均的な電界値が全体
に高いのに突然ゼロになるように変動幅が大きい場合
は、端末をもつ人が地下鉄やビルに入ったことが想定さ
れ、窓などから侵入する電波で瞬時的に受信電界が上が
っても安定するまでは通信はひかえるべきである。
【0030】従って、電界値とその変動から、発呼に適
した条件は、入力電界の平均値が高く、かつ瞬時変動幅
が少ない場合であり、入力電界値がゼロまで落ちるとき
は長時間安定するまで発呼しないようにする。
した条件は、入力電界の平均値が高く、かつ瞬時変動幅
が少ない場合であり、入力電界値がゼロまで落ちるとき
は長時間安定するまで発呼しないようにする。
【0031】電界強度測定部4には、図6に示すよう
に、無線機の電界強度表示信号(RSSI信号)を定期
的に入力する毎に一定期間の平均を計算する移動平均部
9と、その出力に抵抗器11〜14によりそれぞれ一定
のバイアス値をかけてリファレンスとしたコンパレータ
15〜17があり、RSSI信号と比較している。
に、無線機の電界強度表示信号(RSSI信号)を定期
的に入力する毎に一定期間の平均を計算する移動平均部
9と、その出力に抵抗器11〜14によりそれぞれ一定
のバイアス値をかけてリファレンスとしたコンパレータ
15〜17があり、RSSI信号と比較している。
【0032】各コンパレータ15〜17はRSSI信号
レベルがリファレンスより下回る場合、その時間幅のパ
ルス信号を発生する。各コンパレータ15〜17には、
それぞれ時間率測定部19〜21が接続され、移動平均
部9が平均対象としている時間の間に発生したパルスの
発生時間率を測定している。
レベルがリファレンスより下回る場合、その時間幅のパ
ルス信号を発生する。各コンパレータ15〜17には、
それぞれ時間率測定部19〜21が接続され、移動平均
部9が平均対象としている時間の間に発生したパルスの
発生時間率を測定している。
【0033】また、ある固定値をリファレンスとするコ
ンパレータ18と時間率測定部22もRSSI信号を監
視しており、他のコンパレータと同様に時間率を測定し
ている。この固定値はほぼ入力電界がゼロに近い場合の
RSSI信号レベルに設定される(図6では電圧ゼ
ロ)。
ンパレータ18と時間率測定部22もRSSI信号を監
視しており、他のコンパレータと同様に時間率を測定し
ている。この固定値はほぼ入力電界がゼロに近い場合の
RSSI信号レベルに設定される(図6では電圧ゼ
ロ)。
【0034】各時間率測定部19〜22出力は、CPU
5にデータとして入力され、CPU5よって読みとられ
る。また、移動平均部9の出力も、A/D変換器10で
ディジタルデータに変換された後、同様にCPU5に入
力されて読みとられる。CPU5では、入力電界の平均
値がある設定値を越えた場合発呼起動することができる
が、より安定な回線状態を検出するために瞬時変動幅を
測定する。
5にデータとして入力され、CPU5よって読みとられ
る。また、移動平均部9の出力も、A/D変換器10で
ディジタルデータに変換された後、同様にCPU5に入
力されて読みとられる。CPU5では、入力電界の平均
値がある設定値を越えた場合発呼起動することができる
が、より安定な回線状態を検出するために瞬時変動幅を
測定する。
【0035】図7は、CPU5が読みとったある時間に
おける各時間率測定部19〜21の値である。ここで、
コンパレータ15〜17は、平均値からの偏差が順に大
きくなるよう抵抗器11〜14によりリファレンスが設
定されているので、接続された時間率測定部19〜21
が出力する時間率値は、瞬時変動の度合いを示すもので
ある。時間率測定部19に比べて時間率測定部20、2
1の出力が少ないほど回線は安定していることになる。
おける各時間率測定部19〜21の値である。ここで、
コンパレータ15〜17は、平均値からの偏差が順に大
きくなるよう抵抗器11〜14によりリファレンスが設
定されているので、接続された時間率測定部19〜21
が出力する時間率値は、瞬時変動の度合いを示すもので
ある。時間率測定部19に比べて時間率測定部20、2
1の出力が少ないほど回線は安定していることになる。
【0036】そこで、時間率測定部19、20、21の
順に値が低くなる図7のAに示すような規定値を設け
て、各コンパレータ出力がその値以下であれば発呼が出
来るとする条件を加える。また、時間率測定部22の出
力は、入力電界がほぼゼロのときの時間率となるので、
もしこの値が計測された場合は、発呼は一定時間待機さ
せ、上記の発呼条件が整ってから発呼するように設定す
る。
順に値が低くなる図7のAに示すような規定値を設け
て、各コンパレータ出力がその値以下であれば発呼が出
来るとする条件を加える。また、時間率測定部22の出
力は、入力電界がほぼゼロのときの時間率となるので、
もしこの値が計測された場合は、発呼は一定時間待機さ
せ、上記の発呼条件が整ってから発呼するように設定す
る。
【0037】(基地局処理による発呼)ARIB標準S
TD−27Fなどの無線システムでは、各基地局を管理
する交換機は、通信中の基地局から受けた端末8の受信
電界情報を基にして、交換機が最適な基地局へ通信路を
切り替えるハンドオーバ処理を行っている。交換機は、
基地局の配置をあらかじめ知っているのでハンドオーバ
処理に従って、端末8への経路を切り替えて行くうち
に、端末8が例えばトンネルに入るような状況を容易に
予想することができる。
TD−27Fなどの無線システムでは、各基地局を管理
する交換機は、通信中の基地局から受けた端末8の受信
電界情報を基にして、交換機が最適な基地局へ通信路を
切り替えるハンドオーバ処理を行っている。交換機は、
基地局の配置をあらかじめ知っているのでハンドオーバ
処理に従って、端末8への経路を切り替えて行くうち
に、端末8が例えばトンネルに入るような状況を容易に
予想することができる。
【0038】そのような場合には、交換機は、端末8を
トンネルの直前の基地局にその経路を切り替えたあと通
信を強制的に切断し、その手順の中で、次に発呼して良
い接続基地局の識別信号を端末8に伝える。端末8は、
その後、その識別番号を検出したら自動発呼して、当該
識別番号の基地局と回線接続する。
トンネルの直前の基地局にその経路を切り替えたあと通
信を強制的に切断し、その手順の中で、次に発呼して良
い接続基地局の識別信号を端末8に伝える。端末8は、
その後、その識別番号を検出したら自動発呼して、当該
識別番号の基地局と回線接続する。
【0039】
【発明の効果】本発明は、無線データ通信において、無
線通信路の状況を統計的に学習しておき条件が整った時
に自動発呼することにより、曖昧な人の経験や勘に頼ら
ず効果的に回線が形成できる。
線通信路の状況を統計的に学習しておき条件が整った時
に自動発呼することにより、曖昧な人の経験や勘に頼ら
ず効果的に回線が形成できる。
【0040】また、短時間しか接続できないような状況
の時に、無駄な接続操作を行うことが回避されるので、
経済的かつ効率的な通信を行うことができる。
の時に、無駄な接続操作を行うことが回避されるので、
経済的かつ効率的な通信を行うことができる。
【図1】本発明を実施する端末のブロック図である。
【図2】本発明を実施する端末が使われる典型的な環境
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】端末と各基地局との間で通信可能な時間帯を登
録したテーブルである。
録したテーブルである。
【図4】端末の入力電界強度とデータ通信品質(ビット
誤り率BER)の関係を示す図である。
誤り率BER)の関係を示す図である。
【図5】移動する端末が受信する基地局電波の電界強度
を時間を軸に表した例を示す図である。
を時間を軸に表した例を示す図である。
【図6】電界強度測定部の一例を示す図である。
【図7】図6の電界強度測定部による測定値と発呼条件
の設定関係の一例を示す図である。
の設定関係の一例を示す図である。
1 アンテナ 2 無線部 3 基地局識別信号検出部 4 電界強度測定部 5 CPU 6 操作スイッチ 7 時計 8 端末 9 移動平均部 10 A/D変換器 11〜14 抵抗器 15〜18 コンパレータ 19〜22 時間率測定部
Claims (10)
- 【請求項1】 個別に割り振られた識別信号を待ち受け
制御チャネルにて送信しているセル構成を採る複数の基
地局と、 前記基地局の送信する電波を受信する手段と、時計と、
入力電界レベル検出またはBER検出手段と、基地局識
別信号を検出する手段とを持ち、送信データを一時蓄積
する機能、蓄積されたデータがあれば自動的に回線接続
処理(発呼)を行い通信を再開、継続する機能を有する
無線端末と、 からなる無線通信システムにおいて、 前記端末は、基地局識別信号毎に安定に受かる受信時間
を計測し統計的安定受信時間として記憶しておき、前記
統計的安定受信時間に基づいて該当する基地局に対して
発呼することを特徴とする自動発呼方式。 - 【請求項2】 前記統計的安定受信時間は、前記入力電
界レベルの平均値がある一定値を越えている期間、また
は前記BERの平均値がある一定値以下である期間を計
測することにより求めることを特徴とする請求項1記載
の自動発呼方式。 - 【請求項3】 前記端末は、前記統計的安定時間があら
かじめ定めた一定時間を越える基地局の電波を受けたと
きに発呼することを特徴とする請求項1記載の自動発呼
方式。 - 【請求項4】 前記端末は、前記統計的安定時間があら
かじめ定めた一定時間を越える基地局の電波を、統計的
に受けるべき時刻において受けた場合に発呼することを
特徴とする請求項1記載の自動発呼方式。 - 【請求項5】 前記端末は、人為的に設定された時刻に
おいて、統計的に受かるべき基地局の電波を前記設定さ
れた時刻に受けた場合に発呼することを特徴とする請求
項1記載の自動発呼方式。 - 【請求項6】 前記端末は、自動発呼する際に、現在受
かっている基地局識別信号の圏内にそれまで存在してい
た時間を前記統計的安定受信時間から差し引き、その差
が規定値以下であれば発呼を中止し、規定値以上であれ
ば発呼することを特徴とする請求項1記載の自動発呼方
式。 - 【請求項7】 個別に割り振られた識別信号を待ち受け
制御チャネルにて送信しているセル構成を採る複数の基
地局と、 前記基地局の送信する電波を受信する手段と、時計と、
入力電界レベル検出またはBER検出手段と、基地局識
別信号を検出する手段とを持ち、送信データを一時蓄積
する機能、蓄積されたデータがあれば自動的に回線接続
処理(発呼)を行い通信を再開、継続する機能を有する
無線端末と、 からなる無線通信システムにおいて、 前記端末は、基地局識別信号毎に安定に受かる受信時間
を計測して、統計的安定受信時間として記憶するととも
に、前記統計的安定受信時間があらかじめ定めた一定時
間を越える基地局について、受信時刻からその受信順番
の組み合わせを記憶し、前記基地局エリア内で通信中に
回線が切れた場合、前記受信順番の組み合わせに基づい
て、次に受かるべき基地局の電波の受信を待って該当す
る基地局に対して発呼することを特徴とする自動発呼方
式。 - 【請求項8】 個別に割り振られた識別信号を待ち受け
制御チャネルにて送信しているセル構成を採る複数の基
地局と、 前記基地局の送信する電波を受信する手段と、時計と、
入力電界レベル検出またはBER検出手段と、基地局識
別信号を検出する手段とを持ち、送信データを一時蓄積
する機能、蓄積されたデータがあれば自動的に回線接続
処理(発呼)を行い通信を再開、継続する機能を有する
無線端末と、 からなる無線通信システムにおいて、 前記端末は、前記基地局が常時送信している待ち受け制
御チャネルを受信し、その入力電界レベルの平均値があ
らかじめ定めた値を越えるかまたは短区間BERの平均
値があらかじめ定めた値以下であり、かつ、その平均時
間内における入力電界レベル瞬時値の平均値からの離散
程度が、あらかじめ定めた値以下のときに発呼すること
を特徴とする自動発呼方式。 - 【請求項9】 前記端末は、前記入力電界レベルが所定
値以下となったときには、発呼を一定時間延期すること
を特徴とする請求項8記載の自動発呼方式。 - 【請求項10】 個別に割り振られた識別信号を待ち受
け制御チャネルにて送信しているセル構成を採る複数の
基地局が送信する電波を受信する手段と、時計と、入力
電界レベル検出またはBER検出手段と、前記複数の基
地局の識別信 号を検出する手段とを持ち、送信データを
一時蓄積する機能、蓄積されたデータがあれば自動的に
回線接続処理(発呼)を行い通信を再開、継続する機能
を有する移動無線端末において、 前記端末は、前記基地局識別信号毎に安定に受かる受信
時間を計測し統計的安定受信時間として記憶する手段
と、前記統計的安定受信時間に基づいて該当する基地局
に対して発呼する手段を備えていることを特徴とする移
動無線端末。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133724A JP3065023B2 (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 自動発呼方式及び移動無線端末 |
| US09/312,446 US6647263B2 (en) | 1998-05-15 | 1999-05-14 | Automatic call making system and a mobile radio terminal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10133724A JP3065023B2 (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 自動発呼方式及び移動無線端末 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331945A JPH11331945A (ja) | 1999-11-30 |
| JP3065023B2 true JP3065023B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15111434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10133724A Expired - Fee Related JP3065023B2 (ja) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | 自動発呼方式及び移動無線端末 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US6647263B2 (ja) |
| JP (1) | JP3065023B2 (ja) |
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1998
- 1998-05-15 JP JP10133724A patent/JP3065023B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1999
- 1999-05-14 US US09/312,446 patent/US6647263B2/en not_active Expired - Fee Related
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