JP3070832B2 - 空気調和機のデータ通信装置 - Google Patents
空気調和機のデータ通信装置Info
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- JP3070832B2 JP3070832B2 JP8268117A JP26811796A JP3070832B2 JP 3070832 B2 JP3070832 B2 JP 3070832B2 JP 8268117 A JP8268117 A JP 8268117A JP 26811796 A JP26811796 A JP 26811796A JP 3070832 B2 JP3070832 B2 JP 3070832B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源によって
動作する室内機と室外機とからなる空気調和機に係り、
より詳細には、室内機と室外機とが、1本の信号線でも
って双方向に通信を行うデータ通信装置に関するもので
ある。
動作する室内機と室外機とからなる空気調和機に係り、
より詳細には、室内機と室外機とが、1本の信号線でも
って双方向に通信を行うデータ通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】室内機と室外機とに分割された空気調和
機では、それぞれに、各々の動作を制御する制御部が設
けられている。また、室内機制御部と室外機制御部と
は、互いにデータの遣り取りをすることによって、室内
温度を設定温度にするための動作を行っている。このた
め、室内機制御部と室外機制御部とは、通信のための信
号線で接続されることになる。しかし、信号線を2本用
いると配線が複雑となるので、信号線を1本とし、配線
数を少なくした従来技術が、特公平1−57264号
(第1の従来技術)として提案されている。この技術で
は、室内機側に、第1のスイッチ素子と第1の受信素子
とを設け、室外機側に第2のスイッチ素子と第2の受信
素子とを設けている。そして、第1および第2のスイッ
チ素子にはサイリスタを用い、第1および第2の受信素
子にはフォトカプラを用いている。また、これらの素子
は、電流の流れる方向が同一となる方向でもって、交流
電源ラインの一方ラインと他方のラインとの間に、直列
接続されている。このため、通信には、商用電源の半波
のみが利用可能であるにすぎない。従って、通信データ
のビット数が多い場合では、通信時間が長くなるという
問題が生じていた。
機では、それぞれに、各々の動作を制御する制御部が設
けられている。また、室内機制御部と室外機制御部と
は、互いにデータの遣り取りをすることによって、室内
温度を設定温度にするための動作を行っている。このた
め、室内機制御部と室外機制御部とは、通信のための信
号線で接続されることになる。しかし、信号線を2本用
いると配線が複雑となるので、信号線を1本とし、配線
数を少なくした従来技術が、特公平1−57264号
(第1の従来技術)として提案されている。この技術で
は、室内機側に、第1のスイッチ素子と第1の受信素子
とを設け、室外機側に第2のスイッチ素子と第2の受信
素子とを設けている。そして、第1および第2のスイッ
チ素子にはサイリスタを用い、第1および第2の受信素
子にはフォトカプラを用いている。また、これらの素子
は、電流の流れる方向が同一となる方向でもって、交流
電源ラインの一方ラインと他方のラインとの間に、直列
接続されている。このため、通信には、商用電源の半波
のみが利用可能であるにすぎない。従って、通信データ
のビット数が多い場合では、通信時間が長くなるという
問題が生じていた。
【0003】この問題を解消するため、通信速度を改善
した従来技術が、特公平7−99276号(第2の従来
技術)として提案されている。この技術では、室内機側
と室外機側との双方において、商用電源ラインの一方
に、端子の一方が接続されたトライアックが設けられて
いる。また商用電源ラインの他方に、端子の一方が接続
された双方向性のフォトカプラが設けられている。ま
た、室内機と室外機とのそれぞれの側において、トライ
アックの端子の他方と双方向性のフォトカプラの端子の
他方とを接続している。そして、室内機におけるトライ
アックの端子の他方とフォトカプラの端子の他方とが接
続された接続点と、室外機におけるトライアックの端子
の他方とフォトカプラの端子の他方とが接続された接続
点とを、信号線でもって互いに接続した構成としてい
る。このため、商用電源の両波を通信に利用することが
できることから、第2の従来技術は、第1の従来技術に
比した場合、第1の従来技術の2倍の速度で通信するこ
とができる。
した従来技術が、特公平7−99276号(第2の従来
技術)として提案されている。この技術では、室内機側
と室外機側との双方において、商用電源ラインの一方
に、端子の一方が接続されたトライアックが設けられて
いる。また商用電源ラインの他方に、端子の一方が接続
された双方向性のフォトカプラが設けられている。ま
た、室内機と室外機とのそれぞれの側において、トライ
アックの端子の他方と双方向性のフォトカプラの端子の
他方とを接続している。そして、室内機におけるトライ
アックの端子の他方とフォトカプラの端子の他方とが接
続された接続点と、室外機におけるトライアックの端子
の他方とフォトカプラの端子の他方とが接続された接続
点とを、信号線でもって互いに接続した構成としてい
る。このため、商用電源の両波を通信に利用することが
できることから、第2の従来技術は、第1の従来技術に
比した場合、第1の従来技術の2倍の速度で通信するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら第2の従
来技術では、以下に示す問題を生じていた。すなわち、
商用電源の両波を通信に使用するため、スイッチング素
子にはトライアックを用いているが、トライアックは、
双方向性の素子であるので、単方向性の素子であるサイ
リスタに比したときには、価格が高価である。また、双
方向性のフォトカプラを受信素子に用いているが、双方
向性のフォトカプラは、単方向性のフォトカプラと比し
たときには、価格が高価となる。このため、通信回路を
構成する素子の価格が高価になるという問題を生じてい
た。本発明は上記課題を解決するため創案されたもので
あって、その目的は、素子を単方向性の素子としたとき
にも、商用電源の両波を通信に利用することのできる空
気調和機のデータ通信装置を提供することにある。
来技術では、以下に示す問題を生じていた。すなわち、
商用電源の両波を通信に使用するため、スイッチング素
子にはトライアックを用いているが、トライアックは、
双方向性の素子であるので、単方向性の素子であるサイ
リスタに比したときには、価格が高価である。また、双
方向性のフォトカプラを受信素子に用いているが、双方
向性のフォトカプラは、単方向性のフォトカプラと比し
たときには、価格が高価となる。このため、通信回路を
構成する素子の価格が高価になるという問題を生じてい
た。本発明は上記課題を解決するため創案されたもので
あって、その目的は、素子を単方向性の素子としたとき
にも、商用電源の両波を通信に利用することのできる空
気調和機のデータ通信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明に係る空気調和機のデータ通信装置
は、商用電源によって動作する室内機と室外機とからな
り、1本の信号線でもって前記室内機と前記室外機とが
双方向に通信を行う空気調和機に適用し、前記室内機に
は、商用電源の一方のラインである第1のラインに一方
の端子が接続され、単方向の電流をスイッチングする第
1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子に並
列に接続され、第1のスイッチング素子に流れる電流と
は逆方向に流れる電流を検出する第1の検出素子とを備
え、前記室外機には、商用電源の他方のラインである第
2のラインに一方の端子が接続され、単方向の電流をス
イッチングする第2のスイッチング素子と、第2のスイ
ッチング素子に並列に接続され、第2のスイッチング素
子に流れる電流とは逆方向に流れる電流を検出する第2
の検出素子とを備え、第1のスイッチング素子の他方の
端子と第2のスイッチング素子の他方の端子とを前記信
号線でもって接続すると共に、第1のスイッチング素子
に流れる電流の方向と第2のスイッチング素子に流れる
電流の方向とを互いに逆方向とした構成としている。
請求項1記載の発明に係る空気調和機のデータ通信装置
は、商用電源によって動作する室内機と室外機とからな
り、1本の信号線でもって前記室内機と前記室外機とが
双方向に通信を行う空気調和機に適用し、前記室内機に
は、商用電源の一方のラインである第1のラインに一方
の端子が接続され、単方向の電流をスイッチングする第
1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子に並
列に接続され、第1のスイッチング素子に流れる電流と
は逆方向に流れる電流を検出する第1の検出素子とを備
え、前記室外機には、商用電源の他方のラインである第
2のラインに一方の端子が接続され、単方向の電流をス
イッチングする第2のスイッチング素子と、第2のスイ
ッチング素子に並列に接続され、第2のスイッチング素
子に流れる電流とは逆方向に流れる電流を検出する第2
の検出素子とを備え、第1のスイッチング素子の他方の
端子と第2のスイッチング素子の他方の端子とを前記信
号線でもって接続すると共に、第1のスイッチング素子
に流れる電流の方向と第2のスイッチング素子に流れる
電流の方向とを互いに逆方向とした構成としている。
【0006】すなわち、第1のスイッチング素子に流れ
る電流の方向と、第2のスイッチング素子に流れる電流
の方向とは、互いに逆方向となっている。また、第1の
検出素子が検出する電流の方向は、第1のスイッチング
素子に流れる電流と逆方向となっており、第2の検出素
子が検出する電流の方向は、第2のスイッチング素子に
流れる電流と逆方向となっている。このため、商用電源
の半波の極性が、第1のラインから第2のラインに電流
が流れる極性であるときには、第1のスイッチング素子
と第2の検出素子とが、電流経路として関係し、第2の
スイッチング素子と第1の検出素子とは、電流経路とし
ては関係しない。つまり、半波の極性が、第1のライン
から第2のラインに電流が流れる極性のときには、第1
のスイッチング素子のスイッチングに対応して、第2の
検出素子に電流が流れる。つまり、室内機の側から室外
機の側にデータを送信することが可能になる。一方、半
波の極性が、第2のラインから第1のラインに電流が流
れる極性であるときには、第2のスイッチング素子と第
1の検出素子とが、電流経路として関係し、第1のスイ
ッチング素子と第2の検出素子とは、電流経路としては
関係しない。従って、第2のスイッチング素子のスイッ
チングに対応して、第1の検出素子に電流が流れる。つ
まり、室外機の側から室内機の側にデータを送信するこ
とが可能になる。このため、室内機と室外機とのそれぞ
れは、相手側からのデータを受信しているときでも、並
行して、相手側にデータを送信することができることと
なる。
る電流の方向と、第2のスイッチング素子に流れる電流
の方向とは、互いに逆方向となっている。また、第1の
検出素子が検出する電流の方向は、第1のスイッチング
素子に流れる電流と逆方向となっており、第2の検出素
子が検出する電流の方向は、第2のスイッチング素子に
流れる電流と逆方向となっている。このため、商用電源
の半波の極性が、第1のラインから第2のラインに電流
が流れる極性であるときには、第1のスイッチング素子
と第2の検出素子とが、電流経路として関係し、第2の
スイッチング素子と第1の検出素子とは、電流経路とし
ては関係しない。つまり、半波の極性が、第1のライン
から第2のラインに電流が流れる極性のときには、第1
のスイッチング素子のスイッチングに対応して、第2の
検出素子に電流が流れる。つまり、室内機の側から室外
機の側にデータを送信することが可能になる。一方、半
波の極性が、第2のラインから第1のラインに電流が流
れる極性であるときには、第2のスイッチング素子と第
1の検出素子とが、電流経路として関係し、第1のスイ
ッチング素子と第2の検出素子とは、電流経路としては
関係しない。従って、第2のスイッチング素子のスイッ
チングに対応して、第1の検出素子に電流が流れる。つ
まり、室外機の側から室内機の側にデータを送信するこ
とが可能になる。このため、室内機と室外機とのそれぞ
れは、相手側からのデータを受信しているときでも、並
行して、相手側にデータを送信することができることと
なる。
【0007】また請求項2記載の発明に係る空気調和機
のデータ通信装置は、商用電源によって動作する室内機
と室外機とからなり、1本の信号線でもって前記室内機
と前記室外機とが双方向に通信を行う空気調和機に適用
し、前記室内機には、単方向の電流をスイッチングする
第3のスイッチング素子と、第3のスイッチング素子に
並列に接続され、第3のスイッチング素子に流れる電流
とは逆方向に電流を流す第1のダイオードと、第3のス
イッチング素子に直列に接続され、第3のスイッチング
素子に流れる電流の方向とは逆方向の電流を検出する第
3の検出素子と、第3の検出素子に並列に接続され、第
3の検出素子に流れる電流とは逆方向に電流を流す第2
のダイオードとを備え、前記室外機には、単方向の電流
をスイッチングする第4のスイッチング素子と、第4の
スイッチング素子に並列に接続され、第4のスイッチン
グ素子に流れる電流とは逆方向に電流を流す第3のダイ
オードと、第4のスイッチング素子に直列に接続され、
第4のスイッチング素子に流れる電流の方向とは逆方向
の電流を検出する第4の検出素子と、第4の検出素子に
並列に接続され、第4の検出素子に流れる電流とは逆方
向に電流を流す第4のダイオードとを備え、第3のスイ
ッチング素子と第3の検出素子とからなる第1の直列回
路の一方の端子を、前記商用電源の一方のラインである
第1のラインに接続すると共に第1の直列回路の他方の
端子を前記信号線に接続し、第4のスイッチング素子と
第4の検出素子とからなる第2の直列回路の一方の端子
を、前記商用電源の他方のラインである第2のラインに
接続すると共に第2の直列回路の他方の端子を前記信号
線に接続し、第3のスイッチング素子が流す電流の方向
と第4のスイッチング素子が流す電流の方向とを互いに
逆方向とした構成としている。
のデータ通信装置は、商用電源によって動作する室内機
と室外機とからなり、1本の信号線でもって前記室内機
と前記室外機とが双方向に通信を行う空気調和機に適用
し、前記室内機には、単方向の電流をスイッチングする
第3のスイッチング素子と、第3のスイッチング素子に
並列に接続され、第3のスイッチング素子に流れる電流
とは逆方向に電流を流す第1のダイオードと、第3のス
イッチング素子に直列に接続され、第3のスイッチング
素子に流れる電流の方向とは逆方向の電流を検出する第
3の検出素子と、第3の検出素子に並列に接続され、第
3の検出素子に流れる電流とは逆方向に電流を流す第2
のダイオードとを備え、前記室外機には、単方向の電流
をスイッチングする第4のスイッチング素子と、第4の
スイッチング素子に並列に接続され、第4のスイッチン
グ素子に流れる電流とは逆方向に電流を流す第3のダイ
オードと、第4のスイッチング素子に直列に接続され、
第4のスイッチング素子に流れる電流の方向とは逆方向
の電流を検出する第4の検出素子と、第4の検出素子に
並列に接続され、第4の検出素子に流れる電流とは逆方
向に電流を流す第4のダイオードとを備え、第3のスイ
ッチング素子と第3の検出素子とからなる第1の直列回
路の一方の端子を、前記商用電源の一方のラインである
第1のラインに接続すると共に第1の直列回路の他方の
端子を前記信号線に接続し、第4のスイッチング素子と
第4の検出素子とからなる第2の直列回路の一方の端子
を、前記商用電源の他方のラインである第2のラインに
接続すると共に第2の直列回路の他方の端子を前記信号
線に接続し、第3のスイッチング素子が流す電流の方向
と第4のスイッチング素子が流す電流の方向とを互いに
逆方向とした構成としている。
【0008】すなわち、商用電源の半波の極性が、第3
のスイッチング素子に電流が流れる極性であるときに
は、第3のスイッチング素子、第2のダイオード、信号
線、第4の検出素子、第3のダイオードからなる信号経
路が構成される。このため、第3のスイッチング素子の
スイッチングに対応して、第4の検出素子に電流が流れ
ることになる。つまり、室内機の側から室外機の側にデ
ータを送信することが可能となる。一方、商用電源の半
波の極性が、第4のスイッチング素子に電流が流れる極
性であるときには、第4のスイッチング素子、第4のダ
イオード、信号線、第3の検出素子、第1のダイオード
からなる信号経路が構成される。このため、第4のスイ
ッチング素子のスイッチングに対応して、第3の検出素
子に電流が流れることになる。つまり、室内機の側から
室外機の側にデータを送信することが可能となる。
のスイッチング素子に電流が流れる極性であるときに
は、第3のスイッチング素子、第2のダイオード、信号
線、第4の検出素子、第3のダイオードからなる信号経
路が構成される。このため、第3のスイッチング素子の
スイッチングに対応して、第4の検出素子に電流が流れ
ることになる。つまり、室内機の側から室外機の側にデ
ータを送信することが可能となる。一方、商用電源の半
波の極性が、第4のスイッチング素子に電流が流れる極
性であるときには、第4のスイッチング素子、第4のダ
イオード、信号線、第3の検出素子、第1のダイオード
からなる信号経路が構成される。このため、第4のスイ
ッチング素子のスイッチングに対応して、第3の検出素
子に電流が流れることになる。つまり、室内機の側から
室外機の側にデータを送信することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例の形態を、
図面を参照しつつ説明する。図1は、請求項1記載の発
明に係る空気調和機のデータ通信装置の一実施形態の電
気的構成を示すブロック線図である。
図面を参照しつつ説明する。図1は、請求項1記載の発
明に係る空気調和機のデータ通信装置の一実施形態の電
気的構成を示すブロック線図である。
【0010】図において、商用電源の一方のラインであ
る第1のライン31と、他方のラインである第2のライ
ン32とは、それぞれが、共に、動作電源として、室内
機1と室外機2とに接続されている。また、室内機1と
室外機2との間には、双方向の通信を行うための1本の
信号線3が接続されている。室内機1には、単方向性の
スイッチング素子であり、第1のスイッチング素子に該
当するフォトサイリスタ11が設けられている。詳細に
は、フォトサイリスタ11のアノードは、電流を制限す
る抵抗R1を介して、第1のライン31に接続されてい
る。また、フォトサイリスタ11のカソードは、信号線
3に接続されている。
る第1のライン31と、他方のラインである第2のライ
ン32とは、それぞれが、共に、動作電源として、室内
機1と室外機2とに接続されている。また、室内機1と
室外機2との間には、双方向の通信を行うための1本の
信号線3が接続されている。室内機1には、単方向性の
スイッチング素子であり、第1のスイッチング素子に該
当するフォトサイリスタ11が設けられている。詳細に
は、フォトサイリスタ11のアノードは、電流を制限す
る抵抗R1を介して、第1のライン31に接続されてい
る。また、フォトサイリスタ11のカソードは、信号線
3に接続されている。
【0011】フォトサイリスタ11には、並列にフォト
カプラ21が接続されており、このフォトカプラ21
は、フォトサイリスタ11に流れる電流と逆方向の電流
を検出する第1の検出素子となっている。詳細には、フ
ォトカプラ21の発光ダイオードD5のアノードは、フ
ォトサイリスタ11のカソードに接続されている。ま
た、発光ダイオードD5のカソードは、ダイオードD3
を介して、フォトサイリスタ11のアノードに接続され
ている。また、発光ダイオードD5には、並列に抵抗R
3が接続されている。
カプラ21が接続されており、このフォトカプラ21
は、フォトサイリスタ11に流れる電流と逆方向の電流
を検出する第1の検出素子となっている。詳細には、フ
ォトカプラ21の発光ダイオードD5のアノードは、フ
ォトサイリスタ11のカソードに接続されている。ま
た、発光ダイオードD5のカソードは、ダイオードD3
を介して、フォトサイリスタ11のアノードに接続され
ている。また、発光ダイオードD5には、並列に抵抗R
3が接続されている。
【0012】通信制御部15は、信号線3を介して、室
外機2との通信を行うためのブロックとなっている。こ
のため、フォトサイリスタ11を点弧するための発光ダ
イオードD1と、フォトカプラ21内の素子であるフォ
トトランジスタQ1とが接続されている。通信制御部1
5と双方向に接続された室内機制御部16は、室内機構
部17の動作を制御することにより、室内機1に要求さ
れる動作を実行するためのブロックとなっている。室内
機制御部16と双方向に接続された室内機構部17は、
熱交換器、送風用のファンモータ、および室温センサ等
からなるブロックであり、室内機制御部16の出力に従
って動作する。
外機2との通信を行うためのブロックとなっている。こ
のため、フォトサイリスタ11を点弧するための発光ダ
イオードD1と、フォトカプラ21内の素子であるフォ
トトランジスタQ1とが接続されている。通信制御部1
5と双方向に接続された室内機制御部16は、室内機構
部17の動作を制御することにより、室内機1に要求さ
れる動作を実行するためのブロックとなっている。室内
機制御部16と双方向に接続された室内機構部17は、
熱交換器、送風用のファンモータ、および室温センサ等
からなるブロックであり、室内機制御部16の出力に従
って動作する。
【0013】室外機2には、単方向性のスイッチング素
子であり、第2のスイッチング素子に該当するフォトサ
イリスタ12が設けられている。詳細には、フォトサイ
リスタ12のアノードは、電流を制限する抵抗R2を介
して、第2のライン32に接続されている。また、フォ
トサイリスタ12のカソードは、信号線3に接続されて
いる。フォトサイリスタ12には、並列に、フォトカプ
ラ22が接続されており、このフォトカプラ22は、フ
ォトサイリスタ12に流れる電流と逆方向の電流を検出
する第2の検出素子となっている。詳細には、フォトカ
プラ22の発光ダイオードD6のアノードは、フォトサ
イリスタ12のカソードに接続されている。また、発光
ダイオードD6のカソードは、ダイオードD4を介し
て、フォトサイリスタ12のアノードに接続されてい
る。また、発光ダイオードD6には、並列に、抵抗R4
が接続されている。
子であり、第2のスイッチング素子に該当するフォトサ
イリスタ12が設けられている。詳細には、フォトサイ
リスタ12のアノードは、電流を制限する抵抗R2を介
して、第2のライン32に接続されている。また、フォ
トサイリスタ12のカソードは、信号線3に接続されて
いる。フォトサイリスタ12には、並列に、フォトカプ
ラ22が接続されており、このフォトカプラ22は、フ
ォトサイリスタ12に流れる電流と逆方向の電流を検出
する第2の検出素子となっている。詳細には、フォトカ
プラ22の発光ダイオードD6のアノードは、フォトサ
イリスタ12のカソードに接続されている。また、発光
ダイオードD6のカソードは、ダイオードD4を介し
て、フォトサイリスタ12のアノードに接続されてい
る。また、発光ダイオードD6には、並列に、抵抗R4
が接続されている。
【0014】通信制御部25は、信号線3を介して、室
内機1との通信を行うためのブロックとなっている。こ
のため、フォトサイリスタ12を点弧するための発光ダ
イオードD2と、フォトカプラ22内の素子であるフォ
トトランジスタQ2とが接続されている。通信制御部2
5と双方向に接続された室外機制御部26は、室外機構
部27の動作を制御することにより、室外機2に要求さ
れる動作を実行するためのブロックとなっている。室外
機制御部26と双方向に接続された室外機構部27は、
圧縮機、ファンモータ、および各種センサ等からなるブ
ロックであり、室外機制御部26の出力に従って動作す
る。
内機1との通信を行うためのブロックとなっている。こ
のため、フォトサイリスタ12を点弧するための発光ダ
イオードD2と、フォトカプラ22内の素子であるフォ
トトランジスタQ2とが接続されている。通信制御部2
5と双方向に接続された室外機制御部26は、室外機構
部27の動作を制御することにより、室外機2に要求さ
れる動作を実行するためのブロックとなっている。室外
機制御部26と双方向に接続された室外機構部27は、
圧縮機、ファンモータ、および各種センサ等からなるブ
ロックであり、室外機制御部26の出力に従って動作す
る。
【0015】以上説明したように、信号線3の一方の端
部には、フォトサイリスタ11のカソードが接続され、
信号線3の他方の端部には、フォトサイリスタ12のカ
ソードが接続されている。つまり、フォトサイリスタ1
1とフォトサイリスタ12とは、流れる電流の方向が、
互いに逆方向となるように接続されている。なお、フォ
トサイリスタ11,12の図面上の表示については、図
面を簡明なものとするため、ゲート、およびゲートに接
続される素子の図示を省略している。
部には、フォトサイリスタ11のカソードが接続され、
信号線3の他方の端部には、フォトサイリスタ12のカ
ソードが接続されている。つまり、フォトサイリスタ1
1とフォトサイリスタ12とは、流れる電流の方向が、
互いに逆方向となるように接続されている。なお、フォ
トサイリスタ11,12の図面上の表示については、図
面を簡明なものとするため、ゲート、およびゲートに接
続される素子の図示を省略している。
【0016】発光ダイオードD5と直列に接続されたダ
イオードD3、および並列に接続された抵抗R3は、発
光ダイオードD5の破壊防止用の素子である。また、発
光ダイオードD6と直列に接続されたダイオードD4、
および並列に接続された抵抗R4は、発光ダイオードD
6の破壊防止用の素子となっている。
イオードD3、および並列に接続された抵抗R3は、発
光ダイオードD5の破壊防止用の素子である。また、発
光ダイオードD6と直列に接続されたダイオードD4、
および並列に接続された抵抗R4は、発光ダイオードD
6の破壊防止用の素子となっている。
【0017】すなわち、第1のライン31がプラス、第
2のライン32がマイナスとなったときには、発光ダイ
オードD6とダイオードD4とは、順方向の接続とな
る。このため、フォトサイリスタ11がオフの場合、フ
ォトサイリスタ11のアノードとカソードとの間には、
商用電源の電圧に等しい電圧が印加される。もし、発光
ダイオードD5のカソードが、フォトサイリスタ11の
アノードに直接に接続されている場合では、上記した電
圧が、逆方向電圧として、発光ダイオードD5に印加さ
れる。従って、発光ダイオードD5には、規格値より高
い逆方向電圧が印加されることになり、発光ダイオード
D5が破壊する恐れがある。一方、ダイオードD3が直
列に接続されている場合では、発光ダイオードD5に抵
抗R3が並列に接続されているので、逆方向電圧の殆ど
は、ダイオードD3に印加され、発光ダイオードD5に
印加される電圧は0近傍の電圧となる。つまり、発光ダ
イオードD5は、逆方向電圧による破壊から保護される
ことになる。このことは、発光ダイオードD6について
も、同様である。
2のライン32がマイナスとなったときには、発光ダイ
オードD6とダイオードD4とは、順方向の接続とな
る。このため、フォトサイリスタ11がオフの場合、フ
ォトサイリスタ11のアノードとカソードとの間には、
商用電源の電圧に等しい電圧が印加される。もし、発光
ダイオードD5のカソードが、フォトサイリスタ11の
アノードに直接に接続されている場合では、上記した電
圧が、逆方向電圧として、発光ダイオードD5に印加さ
れる。従って、発光ダイオードD5には、規格値より高
い逆方向電圧が印加されることになり、発光ダイオード
D5が破壊する恐れがある。一方、ダイオードD3が直
列に接続されている場合では、発光ダイオードD5に抵
抗R3が並列に接続されているので、逆方向電圧の殆ど
は、ダイオードD3に印加され、発光ダイオードD5に
印加される電圧は0近傍の電圧となる。つまり、発光ダ
イオードD5は、逆方向電圧による破壊から保護される
ことになる。このことは、発光ダイオードD6について
も、同様である。
【0018】以下に、本実施形態の動作を説明する。フ
ォトサイリスタ11に流れる電流の方向とフォトサイリ
スタ12に流れる電流の方向とは、互いに逆方向となっ
ている。また、フォトカプラ21が検出する電流の向き
は、フォトサイリスタ11に流れる電流と逆方向であ
り、フォトカプラ22が検出する電流の向きは、フォト
サイリスタ12に流れる電流と逆方向となっている。こ
のため、第1のライン31がプラス、第2のライン32
がマイナスとなるときには、フォトサイリスタ11とフ
ォトカプラ22とが、電流経路として関係し、フォトサ
イリスタ12とフォトカプラ21とは、電流経路に関係
しない。つまり、半波の極性が、第1のライン31から
第2のライン32に流れる極性である場合、フォトサイ
リスタ11のスイッチングに対応して、発光ダイオード
D6に電流が流れ、フォトトランジスタQ2に電流が流
れる。このため、室内機1の側から室外機2の側にデー
タを送信することが可能になる。
ォトサイリスタ11に流れる電流の方向とフォトサイリ
スタ12に流れる電流の方向とは、互いに逆方向となっ
ている。また、フォトカプラ21が検出する電流の向き
は、フォトサイリスタ11に流れる電流と逆方向であ
り、フォトカプラ22が検出する電流の向きは、フォト
サイリスタ12に流れる電流と逆方向となっている。こ
のため、第1のライン31がプラス、第2のライン32
がマイナスとなるときには、フォトサイリスタ11とフ
ォトカプラ22とが、電流経路として関係し、フォトサ
イリスタ12とフォトカプラ21とは、電流経路に関係
しない。つまり、半波の極性が、第1のライン31から
第2のライン32に流れる極性である場合、フォトサイ
リスタ11のスイッチングに対応して、発光ダイオード
D6に電流が流れ、フォトトランジスタQ2に電流が流
れる。このため、室内機1の側から室外機2の側にデー
タを送信することが可能になる。
【0019】一方、半波の極性が、第2のライン32か
ら第1のライン31に電流が流れる極性であるときに
は、フォトサイリスタ12とフォトカプラ21とが、電
流経路として関係し、フォトサイリスタ11とフォトカ
プラ22とは、電流経路に関係しない。従って、フォト
サイリスタ12のスイッチングに対応して、発光ダイオ
ードD5に電流が流れ、フォトトランジスタQ1に電流
が流れる。このため、室外機2の側から室内機1の側に
データを送信することが可能になる。すなわち、室内機
1と室外機2とは、それぞれが、商用電源の両波を利用
しつつ、半波ごとに、送信と受信とを交互に行うことが
可能になる。このため、相手側からのデータの受信途上
において、返信のためのデータを送信することが可能に
なっている。つまり、同時的に、並行に、データの送信
と受信とを行うことができる。
ら第1のライン31に電流が流れる極性であるときに
は、フォトサイリスタ12とフォトカプラ21とが、電
流経路として関係し、フォトサイリスタ11とフォトカ
プラ22とは、電流経路に関係しない。従って、フォト
サイリスタ12のスイッチングに対応して、発光ダイオ
ードD5に電流が流れ、フォトトランジスタQ1に電流
が流れる。このため、室外機2の側から室内機1の側に
データを送信することが可能になる。すなわち、室内機
1と室外機2とは、それぞれが、商用電源の両波を利用
しつつ、半波ごとに、送信と受信とを交互に行うことが
可能になる。このため、相手側からのデータの受信途上
において、返信のためのデータを送信することが可能に
なっている。つまり、同時的に、並行に、データの送信
と受信とを行うことができる。
【0020】図2は、本実施形態のデータの構造を示す
説明図、図3は、商用電源の波形を示す説明図である。
必要に応じて同図を参照しつつ、本実施形態の動作を詳
細に説明する。
説明図、図3は、商用電源の波形を示す説明図である。
必要に応じて同図を参照しつつ、本実施形態の動作を詳
細に説明する。
【0021】本実施形態において、室内機1の側から室
外機2の側に動作を指示するための制御データは、D0
〜D15の16ビットのビットデータ(B4,B5,B
7,B8,・・・,B25,B26)となっている。こ
の16ビットの制御データ(B4,B5,B7,B8,
・・・,B25,B26)を送信するため、先頭にスタ
ートビットとして、3ビットのビットデータ『0』(B
1〜B3)を付加している。また、制御データD0〜D
15(B4,B5,B7,B8,・・・,B25,B2
6)を、2ビット毎の8つのグループに分割し、分割し
た2ビットのデータ毎に、確認用ビットデータ『1』
(B6,B9,・・・,B27)を追加した構造となっ
ている。また、27ビットのビットデータ(B1〜B
9,・・・,B25〜B27)は、3ビット毎のブロッ
ク(n1〜n3,・・・,n9)に分割して識別され
る。また、通信制御部15,25は、ビットデータ
『0』を送信するときには、フォトサイリスタ11,1
2を点弧し、ビットデータ『1』を送信するときには、
フォトサイリスタ11,12を点弧しない。また、デー
タの非送信状態では、フォトサイリスタ11,12を点
弧しない構成となっている。
外機2の側に動作を指示するための制御データは、D0
〜D15の16ビットのビットデータ(B4,B5,B
7,B8,・・・,B25,B26)となっている。こ
の16ビットの制御データ(B4,B5,B7,B8,
・・・,B25,B26)を送信するため、先頭にスタ
ートビットとして、3ビットのビットデータ『0』(B
1〜B3)を付加している。また、制御データD0〜D
15(B4,B5,B7,B8,・・・,B25,B2
6)を、2ビット毎の8つのグループに分割し、分割し
た2ビットのデータ毎に、確認用ビットデータ『1』
(B6,B9,・・・,B27)を追加した構造となっ
ている。また、27ビットのビットデータ(B1〜B
9,・・・,B25〜B27)は、3ビット毎のブロッ
ク(n1〜n3,・・・,n9)に分割して識別され
る。また、通信制御部15,25は、ビットデータ
『0』を送信するときには、フォトサイリスタ11,1
2を点弧し、ビットデータ『1』を送信するときには、
フォトサイリスタ11,12を点弧しない。また、デー
タの非送信状態では、フォトサイリスタ11,12を点
弧しない構成となっている。
【0022】室内の温度が設定温度より高くなったた
め、圧縮機の回転速度を速くする指示等の、室外機2に
対する指示が必要になると、室内機制御部16は、該当
する指示のための制御データ(B4,B5,B7,B
8,・・・,B25,B26)を通信制御部15に出力
する。室内機制御部16から制御データ(B4,B5,
B7,B8,・・・,B25,B26)が出力される
と、通信制御部15は、データの送信動作を開始する。
いま、半波S1aにおいては、第1のライン31がプラ
ス、第2のライン32がマイナスであるとする。つま
り、半波S1aにおいては、室内機1の側から室外機2
の側に送信が可能である。
め、圧縮機の回転速度を速くする指示等の、室外機2に
対する指示が必要になると、室内機制御部16は、該当
する指示のための制御データ(B4,B5,B7,B
8,・・・,B25,B26)を通信制御部15に出力
する。室内機制御部16から制御データ(B4,B5,
B7,B8,・・・,B25,B26)が出力される
と、通信制御部15は、データの送信動作を開始する。
いま、半波S1aにおいては、第1のライン31がプラ
ス、第2のライン32がマイナスであるとする。つま
り、半波S1aにおいては、室内機1の側から室外機2
の側に送信が可能である。
【0023】通信制御部15は、データ送信を開始する
ときには、スタートビット(B1〜B3)の最初のビッ
トデータ『0』(B1)を送信するため、半波S1aの
タイミングを検出し、フォトサイリスタ11を点弧す
る。その結果、発光ダイオードD6に電流が流れ、フォ
トトランジスタQ2がオンになる。つまり、半波S1a
によって、ビットデータ『0』(B1)が、室内機1の
側から室外機2の側に送信される。通信制御部25は、
室内機1からのビットデータを受信した場合、受信した
ビットデータを、内部の所定のメモリエリアに記憶す
る。また、受信したビットデータと同一のビットデータ
を、次の半波S1bを利用して、室内機1に送信する。
すなわち、通信制御部25は、受信したビットデータと
同一であるビットデータ『0』を送信するため、半波S
1bのタイミングを検出し、フォトサイリスタ12を点
弧する。このため、発光ダイオードD5に電流が流れ、
フォトトランジスタQ1がオンとなる。つまり、半波S
1bによって、ビットデータ『0』が、室外機2から室
内機1に送信される。
ときには、スタートビット(B1〜B3)の最初のビッ
トデータ『0』(B1)を送信するため、半波S1aの
タイミングを検出し、フォトサイリスタ11を点弧す
る。その結果、発光ダイオードD6に電流が流れ、フォ
トトランジスタQ2がオンになる。つまり、半波S1a
によって、ビットデータ『0』(B1)が、室内機1の
側から室外機2の側に送信される。通信制御部25は、
室内機1からのビットデータを受信した場合、受信した
ビットデータを、内部の所定のメモリエリアに記憶す
る。また、受信したビットデータと同一のビットデータ
を、次の半波S1bを利用して、室内機1に送信する。
すなわち、通信制御部25は、受信したビットデータと
同一であるビットデータ『0』を送信するため、半波S
1bのタイミングを検出し、フォトサイリスタ12を点
弧する。このため、発光ダイオードD5に電流が流れ、
フォトトランジスタQ1がオンとなる。つまり、半波S
1bによって、ビットデータ『0』が、室外機2から室
内機1に送信される。
【0024】通信制御部15は、半波S1bを用いて送
信されたビットデータが、半波S1aを用いて送信した
ビットデータ(B1)と一致するかどうかを判定する。
そして、一致する場合では、ビットデータ(B1)の受
信が正しく行われたと判定し、半波S2aを用いて、次
のビットデータ『0』(B2)を送信する。次のビット
データ『0』を受信した通信制御部25は、受信したビ
ットデータ『0』を所定のメモリエリアに記憶すると共
に、半波S2bを用いて、同一のビットデータ『0』を
送信する。以下、同様の方法を用いて、通信制御部15
は、B3以下に続くビットデータを、通信制御部25に
送信する。一方、通信制御部25は、ビットデータを受
信する毎に、受信したビットデータを記憶する。また受
信したビットデータと同じビットデータを通信制御部1
5に送信する。そして、通信動作は、半波S27aを用
いて送信されたビットデータ『1』(B27)を受信し
た後、受信したビットデータを記憶すると共に、半波S
27bを用いて、ビットデータ『1』を送信したとき終
了する。
信されたビットデータが、半波S1aを用いて送信した
ビットデータ(B1)と一致するかどうかを判定する。
そして、一致する場合では、ビットデータ(B1)の受
信が正しく行われたと判定し、半波S2aを用いて、次
のビットデータ『0』(B2)を送信する。次のビット
データ『0』を受信した通信制御部25は、受信したビ
ットデータ『0』を所定のメモリエリアに記憶すると共
に、半波S2bを用いて、同一のビットデータ『0』を
送信する。以下、同様の方法を用いて、通信制御部15
は、B3以下に続くビットデータを、通信制御部25に
送信する。一方、通信制御部25は、ビットデータを受
信する毎に、受信したビットデータを記憶する。また受
信したビットデータと同じビットデータを通信制御部1
5に送信する。そして、通信動作は、半波S27aを用
いて送信されたビットデータ『1』(B27)を受信し
た後、受信したビットデータを記憶すると共に、半波S
27bを用いて、ビットデータ『1』を送信したとき終
了する。
【0025】通信を終了した通信制御部25は、次に続
く半波S28aのビットデータが、非送信を示すデータ
『1』であることを確認する。そして後、内部に記憶し
たビットデータから、16ビットの制御データ(B4,
B5,B7,B8,・・・,B25,B26)のみを取
り出し、室外機制御部26に出力する。室外機制御部2
6は、通信制御部25から出力された制御データ(B
4,B5,B7,B8,・・・,B25,B26)のビ
ットが示す指示に従い、室外機構部27を制御する。こ
のため、室外機2は、圧縮機の回転を速くする等の、室
内機1の指示に従った動作を行う。
く半波S28aのビットデータが、非送信を示すデータ
『1』であることを確認する。そして後、内部に記憶し
たビットデータから、16ビットの制御データ(B4,
B5,B7,B8,・・・,B25,B26)のみを取
り出し、室外機制御部26に出力する。室外機制御部2
6は、通信制御部25から出力された制御データ(B
4,B5,B7,B8,・・・,B25,B26)のビ
ットが示す指示に従い、室外機構部27を制御する。こ
のため、室外機2は、圧縮機の回転を速くする等の、室
内機1の指示に従った動作を行う。
【0026】上記したデータ通信では、例えば、室内機
1が、半波S2aを用いて、室外機2に送信したビット
データ(B2)と、半波S2bを用いて室外機2から送
信され、室内機1によって受信されたビットデータと
は、対となるビットデータであり、データ内容が同一と
なるビットデータである。しかし、転送エラーが生じた
ときには、対となるビットデータは一致しない。上記し
た対となるビットデータに不一致が生じた場合、通信制
御部15は、不一致となったビットデータが、どのブロ
ック(n1〜n3,・・・,n9)に属するのかを調べ
る。そして、調べたブロック内のビットデータの送信を
完了した後には、次のブロックのビットデータの送信に
代えて、ビットデータB0から、再度送信を開始する。
例えば、不一致となったビットデータがB5であるとす
ると、通信制御部15は、ビットデータB6を送信した
後には、ビットデータB7の送信を取り止め、ビットデ
ータB0から送信を再開する。
1が、半波S2aを用いて、室外機2に送信したビット
データ(B2)と、半波S2bを用いて室外機2から送
信され、室内機1によって受信されたビットデータと
は、対となるビットデータであり、データ内容が同一と
なるビットデータである。しかし、転送エラーが生じた
ときには、対となるビットデータは一致しない。上記し
た対となるビットデータに不一致が生じた場合、通信制
御部15は、不一致となったビットデータが、どのブロ
ック(n1〜n3,・・・,n9)に属するのかを調べ
る。そして、調べたブロック内のビットデータの送信を
完了した後には、次のブロックのビットデータの送信に
代えて、ビットデータB0から、再度送信を開始する。
例えば、不一致となったビットデータがB5であるとす
ると、通信制御部15は、ビットデータB6を送信した
後には、ビットデータB7の送信を取り止め、ビットデ
ータB0から送信を再開する。
【0027】一方、通信制御部25が受信するビットデ
ータは、転送エラーが生じなかった場合、ブロックn1
を除くブロック(n2,n3,・・・,n9)では、ブ
ロックの最後に受信する確認用ビットデータ(B6,B
9,・・・,B27)は『1』である。しかし、転送エ
ラーが生じたため、ビットデータB0から送信が再開さ
れたときでは、『1』であるはずの確認用ビットデータ
(B6,B9,・・・,B27)は、ビットデータB3
のデータ『0』となる。つまり、確認用ビットデータ
(B6,B9,・・・,B27)が、データ『1』でな
く、データ『0』となったときには、通信制御部25
は、転送エラーが生じたと判定する。そして、このビッ
トデータの受信以前に受信したビットデータが『00』
であること、つまり、ビットデータB0から送信が再開
されたことを確認した後、次に受信するビットデータ
は、ブロックn2のビットデータB4であるとして、受
信を開始する。以下に続く動作は、上記した動作と同様
の繰り返しとなる。
ータは、転送エラーが生じなかった場合、ブロックn1
を除くブロック(n2,n3,・・・,n9)では、ブ
ロックの最後に受信する確認用ビットデータ(B6,B
9,・・・,B27)は『1』である。しかし、転送エ
ラーが生じたため、ビットデータB0から送信が再開さ
れたときでは、『1』であるはずの確認用ビットデータ
(B6,B9,・・・,B27)は、ビットデータB3
のデータ『0』となる。つまり、確認用ビットデータ
(B6,B9,・・・,B27)が、データ『1』でな
く、データ『0』となったときには、通信制御部25
は、転送エラーが生じたと判定する。そして、このビッ
トデータの受信以前に受信したビットデータが『00』
であること、つまり、ビットデータB0から送信が再開
されたことを確認した後、次に受信するビットデータ
は、ブロックn2のビットデータB4であるとして、受
信を開始する。以下に続く動作は、上記した動作と同様
の繰り返しとなる。
【0028】図4は、請求項2記載の発明に係る空気調
和機のデータ通信装置の一実施形態の電気的構成を示す
ブロック線図である。なお、同図では、図1に示すブロ
ックと同一、または同一機能となるブロックには、図1
の符号と同一符号を付与している。また、本実施形態に
おける室内機1には、通信制御部、室内機制御部、室内
機構部が設けられ、室外機2には、通信制御部、室外機
制御部、室外機構部が設けられているが、これらのブロ
ックは、図1に示すブロックと同一構成であるので、図
示を省略している。
和機のデータ通信装置の一実施形態の電気的構成を示す
ブロック線図である。なお、同図では、図1に示すブロ
ックと同一、または同一機能となるブロックには、図1
の符号と同一符号を付与している。また、本実施形態に
おける室内機1には、通信制御部、室内機制御部、室内
機構部が設けられ、室外機2には、通信制御部、室外機
制御部、室外機構部が設けられているが、これらのブロ
ックは、図1に示すブロックと同一構成であるので、図
示を省略している。
【0029】室内機1には、単方向性のスイッチング素
子であるフォトサイリスタ43が設けられている。ま
た、フォトサイリスタ43に流れる電流とは逆方向に電
流を流す第1のダイオードD11が、フォトサイリスタ
43に並列に接続されている。また、フォトサイリスタ
43のアノードには、フォトカプラ53の発光ダイオー
ドD9のアノードが接続されている。また、発光ダイオ
ードD9に流れる電流とは逆方向に電流を流す第2のダ
イオードD12が、発光ダイオードD9に並列に接続さ
れている。また、発光ダイオードD9のカソードは、電
流を制限する抵抗R1を介して、第1のライン31に接
続されている。また、フォトサイリスタ43のカソード
は、信号線3に接続されている。
子であるフォトサイリスタ43が設けられている。ま
た、フォトサイリスタ43に流れる電流とは逆方向に電
流を流す第1のダイオードD11が、フォトサイリスタ
43に並列に接続されている。また、フォトサイリスタ
43のアノードには、フォトカプラ53の発光ダイオー
ドD9のアノードが接続されている。また、発光ダイオ
ードD9に流れる電流とは逆方向に電流を流す第2のダ
イオードD12が、発光ダイオードD9に並列に接続さ
れている。また、発光ダイオードD9のカソードは、電
流を制限する抵抗R1を介して、第1のライン31に接
続されている。また、フォトサイリスタ43のカソード
は、信号線3に接続されている。
【0030】フォトトランジスタQ3は発光ダイオード
D9と対となる素子であり、図示されない通信制御部に
接続されている。また、発光ダイオードD7は、フォト
サイリスタ43を点弧するための素子であり、図示され
ない通信制御部によって駆動される。なお、上記構成に
おけるフォトサイリスタ43は、請求項記載の第3のス
イッチング素子に該当している。また、フォトカプラ5
3は、第3のスイッチング素子に流れる電流の方向とは
逆方向の電流を検出する第3の検出素子に該当してい
る。また、請求項記載の第1の直列回路は、フォトサイ
リスタ43とフォトカプラ53とからなるブロック41
に該当している。
D9と対となる素子であり、図示されない通信制御部に
接続されている。また、発光ダイオードD7は、フォト
サイリスタ43を点弧するための素子であり、図示され
ない通信制御部によって駆動される。なお、上記構成に
おけるフォトサイリスタ43は、請求項記載の第3のス
イッチング素子に該当している。また、フォトカプラ5
3は、第3のスイッチング素子に流れる電流の方向とは
逆方向の電流を検出する第3の検出素子に該当してい
る。また、請求項記載の第1の直列回路は、フォトサイ
リスタ43とフォトカプラ53とからなるブロック41
に該当している。
【0031】室外機2には、単方向性のスイッチング素
子であるフォトサイリスタ44が設けられている。ま
た、フォトサイリスタ44に流れる電流とは逆方向に電
流を流す第3のダイオードD13が、フォトサイリスタ
44に並列に接続されている。また、フォトサイリスタ
44のアノードには、フォトカプラ54の発光ダイオー
ドD10のアノードが接続されている。また、発光ダイ
オードD10に流れる電流とは逆方向に電流を流す第4
のダイオードD14が、発光ダイオードD10に並列に
接続されている。また、発光ダイオードD10のカソー
ドは、電流を制限する抵抗R2を介して、第2のライン
32に接続されている。また、フォトサイリスタ44の
カソードは、信号線3に接続されている。
子であるフォトサイリスタ44が設けられている。ま
た、フォトサイリスタ44に流れる電流とは逆方向に電
流を流す第3のダイオードD13が、フォトサイリスタ
44に並列に接続されている。また、フォトサイリスタ
44のアノードには、フォトカプラ54の発光ダイオー
ドD10のアノードが接続されている。また、発光ダイ
オードD10に流れる電流とは逆方向に電流を流す第4
のダイオードD14が、発光ダイオードD10に並列に
接続されている。また、発光ダイオードD10のカソー
ドは、電流を制限する抵抗R2を介して、第2のライン
32に接続されている。また、フォトサイリスタ44の
カソードは、信号線3に接続されている。
【0032】フォトトランジスタQ4は発光ダイオード
D10と対となる素子であり、図示されない通信制御部
に接続されている。また、発光ダイオードD8は、フォ
トサイリスタ44を点弧するための素子であり、図示さ
れない通信制御部によって駆動される。なお、上記構成
におけるフォトサイリスタ44は、請求項記載の第4の
スイッチング素子に該当している。また、フォトカプラ
54は、第4のスイッチング素子に流れる電流の方向と
は逆方向の電流を検出する第4の検出素子に該当してい
る。また、請求項記載の第2の直列回路は、フォトサイ
リスタ44とフォトカプラ54とからなるブロック42
に該当している。なお、フォトサイリスタ43,44の
図面における表示については、図面を簡明なものとする
ため、ゲート、およびゲートに接続される素子の図示を
省略している。
D10と対となる素子であり、図示されない通信制御部
に接続されている。また、発光ダイオードD8は、フォ
トサイリスタ44を点弧するための素子であり、図示さ
れない通信制御部によって駆動される。なお、上記構成
におけるフォトサイリスタ44は、請求項記載の第4の
スイッチング素子に該当している。また、フォトカプラ
54は、第4のスイッチング素子に流れる電流の方向と
は逆方向の電流を検出する第4の検出素子に該当してい
る。また、請求項記載の第2の直列回路は、フォトサイ
リスタ44とフォトカプラ54とからなるブロック42
に該当している。なお、フォトサイリスタ43,44の
図面における表示については、図面を簡明なものとする
ため、ゲート、およびゲートに接続される素子の図示を
省略している。
【0033】上記構成からなる実施形態の動作を説明す
る。商用電源の半波の極性が、第1のライン31から第
2のライン32に電流が流れる極性(第3のスイッチン
グ素子であるフォトサイリスタ43に電流が流れる極
性)であるとする。このときには、第2のダイオードD
12、第3のスイッチング素子(フォトサイリスタ)4
3、信号線3、第3のダイオードD13、第4の検出素
子(フォトカプラ)54からなる信号経路が構成され
る。このため、発光ダイオードD7の駆動に対応して、
フォトトランジスタQ4に電流が流れることになる。つ
まり、室内機1の側から室外機2の側にデータを送信す
ることが可能となる。
る。商用電源の半波の極性が、第1のライン31から第
2のライン32に電流が流れる極性(第3のスイッチン
グ素子であるフォトサイリスタ43に電流が流れる極
性)であるとする。このときには、第2のダイオードD
12、第3のスイッチング素子(フォトサイリスタ)4
3、信号線3、第3のダイオードD13、第4の検出素
子(フォトカプラ)54からなる信号経路が構成され
る。このため、発光ダイオードD7の駆動に対応して、
フォトトランジスタQ4に電流が流れることになる。つ
まり、室内機1の側から室外機2の側にデータを送信す
ることが可能となる。
【0034】一方、商用電源の半波の極性が、第2のラ
イン32から第1のライン31に電流が流れる極性(第
4のスイッチング素子であるフォトサイリスタ44に電
流が流れる極性)であるとする。このときには、第4の
ダイオードD14、第4のスイッチング素子(フォトサ
イリスタ)44、信号線3、第1のダイオードD11、
第3の検出素子(フォトカプラ)53からなる信号経路
が構成される。このため、発光ダイオードD8の駆動に
対応して、フォトトランジスタQ3に電流が流れること
になる。つまり、室外機2の側から室内機1の側にデー
タを送信することが可能となる。
イン32から第1のライン31に電流が流れる極性(第
4のスイッチング素子であるフォトサイリスタ44に電
流が流れる極性)であるとする。このときには、第4の
ダイオードD14、第4のスイッチング素子(フォトサ
イリスタ)44、信号線3、第1のダイオードD11、
第3の検出素子(フォトカプラ)53からなる信号経路
が構成される。このため、発光ダイオードD8の駆動に
対応して、フォトトランジスタQ3に電流が流れること
になる。つまり、室外機2の側から室内機1の側にデー
タを送信することが可能となる。
【0035】すなわち、商用電源の両波を構成する2種
の半波のうち、第1のライン31から第2のライン32
に電流が流れる半波が、室内機1から室外機2にデータ
を送信するために使用される。また、第2のライン32
から第1のライン31に電流が流れる半波が、室外機2
から室内機1にデータを送信するために使用される。つ
まり、図1に示す実施形態と同様の通信方向が可能であ
るので、本実施形態では、図1に示す実施形態と同じ通
信方法を用いている。このため、通信方法の詳細な説明
を省略する。
の半波のうち、第1のライン31から第2のライン32
に電流が流れる半波が、室内機1から室外機2にデータ
を送信するために使用される。また、第2のライン32
から第1のライン31に電流が流れる半波が、室外機2
から室内機1にデータを送信するために使用される。つ
まり、図1に示す実施形態と同様の通信方向が可能であ
るので、本実施形態では、図1に示す実施形態と同じ通
信方法を用いている。このため、通信方法の詳細な説明
を省略する。
【0036】以上説明したように、図1に示す実施形
態、および図4に示す実施形態では、室内機1から室外
機2に送信されたビットデータと同一のビットデータ
を、室外機2から室内機1に送信し、一致を判定する構
成としている。このため、転送エラーが生じたときに
は、ビットデータの送信が再開されることになる。従っ
て、誤りのないデータ通信が可能となるため、転送エラ
ーが原因となる制御の不具合の発生を防止することが可
能となっている。
態、および図4に示す実施形態では、室内機1から室外
機2に送信されたビットデータと同一のビットデータ
を、室外機2から室内機1に送信し、一致を判定する構
成としている。このため、転送エラーが生じたときに
は、ビットデータの送信が再開されることになる。従っ
て、誤りのないデータ通信が可能となるため、転送エラ
ーが原因となる制御の不具合の発生を防止することが可
能となっている。
【0037】また、本発明の構成は、室内機1が送信に
使用する半波(S1a,S2a,・・・,S27a)
と、室外機2が送信に使用する半波(S1b,S2b,
・・・,S27b)とは、互いにタイミングが重なるこ
とのない半波となっている。このため、室内機1が任意
のタイミングでデータ通信を開始すると共に、室外機2
も任意のタイミングでデータ通信を開始する構成とした
ときにも、送信データが、双方から同じタイミングで送
信されることはない(少なくとも半波分のずれがあ
る)。このため、データ通信の開始のタイミングを、互
いに調停する必要がないという効果を備えている。すな
わち、送信を開始しようとする場合では、最初のビット
データ(B1)を送信するために半波S2bを用いると
すると、半波S2bの直前の半波S2aの示すデータ
が、非使用を示すデータ『1』であることを確認するの
みで良いからである。また、最初のビットデータ(B
1)を送信するために半波S2aを用いるとすると、半
波S2aの直前の半波1bの示すデータが、スタートビ
ットを示すデータ『0』であるときには、相手側からの
送信のタイミングの方が速かったのであるため、直ちに
受信を開始すればよいからである。
使用する半波(S1a,S2a,・・・,S27a)
と、室外機2が送信に使用する半波(S1b,S2b,
・・・,S27b)とは、互いにタイミングが重なるこ
とのない半波となっている。このため、室内機1が任意
のタイミングでデータ通信を開始すると共に、室外機2
も任意のタイミングでデータ通信を開始する構成とした
ときにも、送信データが、双方から同じタイミングで送
信されることはない(少なくとも半波分のずれがあ
る)。このため、データ通信の開始のタイミングを、互
いに調停する必要がないという効果を備えている。すな
わち、送信を開始しようとする場合では、最初のビット
データ(B1)を送信するために半波S2bを用いると
すると、半波S2bの直前の半波S2aの示すデータ
が、非使用を示すデータ『1』であることを確認するの
みで良いからである。また、最初のビットデータ(B
1)を送信するために半波S2aを用いるとすると、半
波S2aの直前の半波1bの示すデータが、スタートビ
ットを示すデータ『0』であるときには、相手側からの
送信のタイミングの方が速かったのであるため、直ちに
受信を開始すればよいからである。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る空気調和機の
データ通信装置は、室内機に、商用電源の一方のライン
である第1のラインに一方の端子が接続され、単方向の
電流をスイッチングする第1のスイッチング素子と、第
1のスイッチング素子に並列に接続され、第1のスイッ
チング素子に流れる電流とは逆方向に流れる電流を検出
する第1の検出素子とを備え、室外機に、商用電源の他
方のラインである第2のラインに一方の端子が接続さ
れ、単方向の電流をスイッチングする第2のスイッチン
グ素子と、第2のスイッチング素子に並列に接続され、
第2のスイッチング素子に流れる電流とは逆方向に流れ
る電流を検出する第2の検出素子とを備え、第1のスイ
ッチング素子の他方の端子と第2のスイッチング素子の
他方の端子とを前記信号線でもって接続すると共に、第
1のスイッチング素子に流れる電流の方向と第2のスイ
ッチング素子に流れる電流の方向とを互いに逆方向とし
た構成としている。このため、商用電源の半波の極性
が、第1のラインから第2のラインに電流が流れる極性
であるときには、第1のスイッチング素子と第2の検出
素子とが、電流経路として関係し、半波の極性が、第2
のラインから第1のラインに電流が流れる極性であると
きには、第2のスイッチング素子と第1の検出素子と
が、電流経路として関係するので、素子を単方向性の素
子としたときにも、商用電源の両波を通信に利用するこ
とが可能となっている。
データ通信装置は、室内機に、商用電源の一方のライン
である第1のラインに一方の端子が接続され、単方向の
電流をスイッチングする第1のスイッチング素子と、第
1のスイッチング素子に並列に接続され、第1のスイッ
チング素子に流れる電流とは逆方向に流れる電流を検出
する第1の検出素子とを備え、室外機に、商用電源の他
方のラインである第2のラインに一方の端子が接続さ
れ、単方向の電流をスイッチングする第2のスイッチン
グ素子と、第2のスイッチング素子に並列に接続され、
第2のスイッチング素子に流れる電流とは逆方向に流れ
る電流を検出する第2の検出素子とを備え、第1のスイ
ッチング素子の他方の端子と第2のスイッチング素子の
他方の端子とを前記信号線でもって接続すると共に、第
1のスイッチング素子に流れる電流の方向と第2のスイ
ッチング素子に流れる電流の方向とを互いに逆方向とし
た構成としている。このため、商用電源の半波の極性
が、第1のラインから第2のラインに電流が流れる極性
であるときには、第1のスイッチング素子と第2の検出
素子とが、電流経路として関係し、半波の極性が、第2
のラインから第1のラインに電流が流れる極性であると
きには、第2のスイッチング素子と第1の検出素子と
が、電流経路として関係するので、素子を単方向性の素
子としたときにも、商用電源の両波を通信に利用するこ
とが可能となっている。
【0039】また請求項2記載の発明に係る空気調和機
のデータ通信装置は、室内機には、単方向の電流をスイ
ッチングする第3のスイッチング素子と、第3のスイッ
チング素子に並列に接続され、第3のスイッチング素子
とは逆方向に電流を流す第1のダイオードと、第3のス
イッチング素子に直列に接続され、第3のスイッチング
素子とは逆方向の電流を検出する第3の検出素子と、第
3の検出素子に並列に接続され、第3の検出素子とは逆
方向の電流を流す第2のダイオードとを備え、室外機に
は、単方向の電流をスイッチングする第4のスイッチン
グ素子と、第4のスイッチング素子に並列に接続され、
第4のスイッチング素子とは逆方向に電流を流す第3の
ダイオードと、第4のスイッチング素子に直列に接続さ
れ、第4のスイッチング素子とは逆方向の電流を検出す
る第4の検出素子と、第4の検出素子に並列に接続さ
れ、第4の検出素子とは逆方向に電流を流す第4のダイ
オードとを備え、第3のスイッチング素子と第3の検出
素子とからなる第1の直列回路の一方の端子を、前記商
用電源の一方のラインである第1のラインに接続すると
共に第1の直列回路の他方の端子を前記信号線に接続
し、第4のスイッチング素子と第4の検出素子とからな
る第2の直列回路の一方の端子を、前記商用電源の他方
のラインである第2のラインに接続すると共に第2の直
列回路の他方の端子を前記信号線に接続し、第3のスイ
ッチング素子が流す電流の方向と第4のスイッチング素
子が流す電流の方向とを互いに逆方向とした構成として
いる。このため、商用電源の半波の極性が、第3のスイ
ッチング素子に電流が流れる極性であるときには、第3
のスイッチング素子、第2のダイオード、信号線、第4
の検出素子、第3のダイオードからなる信号経路が構成
される。また、半波の極性が、第4のスイッチング素子
に電流が流れる極性であるときには、第4のスイッチン
グ素子、第4のダイオード、信号線、第3の検出素子、
第1のダイオードからなる信号経路が構成される。この
ため、素子を単方向性の素子としたときにも、商用電源
の両波を通信に利用することが可能となっている。
のデータ通信装置は、室内機には、単方向の電流をスイ
ッチングする第3のスイッチング素子と、第3のスイッ
チング素子に並列に接続され、第3のスイッチング素子
とは逆方向に電流を流す第1のダイオードと、第3のス
イッチング素子に直列に接続され、第3のスイッチング
素子とは逆方向の電流を検出する第3の検出素子と、第
3の検出素子に並列に接続され、第3の検出素子とは逆
方向の電流を流す第2のダイオードとを備え、室外機に
は、単方向の電流をスイッチングする第4のスイッチン
グ素子と、第4のスイッチング素子に並列に接続され、
第4のスイッチング素子とは逆方向に電流を流す第3の
ダイオードと、第4のスイッチング素子に直列に接続さ
れ、第4のスイッチング素子とは逆方向の電流を検出す
る第4の検出素子と、第4の検出素子に並列に接続さ
れ、第4の検出素子とは逆方向に電流を流す第4のダイ
オードとを備え、第3のスイッチング素子と第3の検出
素子とからなる第1の直列回路の一方の端子を、前記商
用電源の一方のラインである第1のラインに接続すると
共に第1の直列回路の他方の端子を前記信号線に接続
し、第4のスイッチング素子と第4の検出素子とからな
る第2の直列回路の一方の端子を、前記商用電源の他方
のラインである第2のラインに接続すると共に第2の直
列回路の他方の端子を前記信号線に接続し、第3のスイ
ッチング素子が流す電流の方向と第4のスイッチング素
子が流す電流の方向とを互いに逆方向とした構成として
いる。このため、商用電源の半波の極性が、第3のスイ
ッチング素子に電流が流れる極性であるときには、第3
のスイッチング素子、第2のダイオード、信号線、第4
の検出素子、第3のダイオードからなる信号経路が構成
される。また、半波の極性が、第4のスイッチング素子
に電流が流れる極性であるときには、第4のスイッチン
グ素子、第4のダイオード、信号線、第3の検出素子、
第1のダイオードからなる信号経路が構成される。この
ため、素子を単方向性の素子としたときにも、商用電源
の両波を通信に利用することが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る空気調和機のデータ
通信装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図
である。
通信装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図
である。
【図2】実施形態に用いられる通信データの構造を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】通信に使用される半波の互いの関係を示す説明
図である。
図である。
【図4】請求項2記載の発明に係る空気調和機のデータ
通信装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図
である。
通信装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図
である。
1 室内機 2 室外機 3 信号線 11 第1のスイッチング素子であるフォトサイリスタ 12 第2のスイッチング素子であるフォトサイリスタ 21 第1の検出素子であるフォトカプラ 22 第2の検出素子であるフォトカプラ 31 第1のライン 32 第2のライン 41 第1の直列回路 42 第2の直列回路 43 第3のスイッチング素子であるフォトサイリスタ 44 第4のスイッチング素子であるフォトサイリスタ 53 第3の検出素子であるフォトカプラ 54 第4の検出素子であるフォトカプラ D11 第1のダイオード D12 第2のダイオード D13 第3のダイオード D14 第4のダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】 商用電源によって動作する室内機と室外
機とからなり、1本の信号線でもって前記室内機と前記
室外機とが双方向に通信を行う空気調和機において、 前記室内機には、 商用電源の一方のラインである第1のラインに一方の端
子が接続され、単方向の電流をスイッチングする第1の
スイッチング素子と、 第1のスイッチング素子に並列に接続され、第1のスイ
ッチング素子に流れる電流とは逆方向に流れる電流を検
出する第1の検出素子とを備え、 前記室外機には、 商用電源の他方のラインである第2のラインに一方の端
子が接続され、単方向の電流をスイッチングする第2の
スイッチング素子と、 第2のスイッチング素子に並列に接続され、第2のスイ
ッチング素子に流れる電流とは逆方向に流れる電流を検
出する第2の検出素子とを備え、 第1のスイッチング素子の他方の端子と第2のスイッチ
ング素子の他方の端子とを前記信号線でもって接続する
と共に、第1のスイッチング素子に流れる電流の方向と
第2のスイッチング素子に流れる電流の方向とを互いに
逆方向としたことを特徴とする空気調和機のデータ通信
装置。 - 【請求項2】 商用電源によって動作する室内機と室外
機とからなり、1本の信号線でもって前記室内機と前記
室外機とが双方向に通信を行う空気調和機において、 前記室内機には、 単方向の電流をスイッチングする第3のスイッチング素
子と、 第3のスイッチング素子に並列に接続され、第3のスイ
ッチング素子に流れる電流とは逆方向に電流を流す第1
のダイオードと、 第3のスイッチング素子に直列に接続され、第3のスイ
ッチング素子に流れる電流の方向とは逆方向の電流を検
出する第3の検出素子と、 第3の検出素子に並列に接続され、第3の検出素子に流
れる電流とは逆方向に電流を流す第2のダイオードとを
備え、 前記室外機には、 単方向の電流をスイッチングする第4のスイッチング素
子と、 第4のスイッチング素子に並列に接続され、第4のスイ
ッチング素子に流れる電流とは逆方向に電流を流す第3
のダイオードと、 第4のスイッチング素子に直列に接続され、第4のスイ
ッチング素子に流れる電流の方向とは逆方向の電流を検
出する第4の検出素子と、 第4の検出素子に並列に接続され、第4の検出素子に流
れる電流とは逆方向に電流を流す第4のダイオードとを
備え、 第3のスイッチング素子と第3の検出素子とからなる第
1の直列回路の一方の端子を、前記商用電源の一方のラ
インである第1のラインに接続すると共に第1の直列回
路の他方の端子を前記信号線に接続し、第4のスイッチ
ング素子と第4の検出素子とからなる第2の直列回路の
一方の端子を、前記商用電源の他方のラインである第2
のラインに接続すると共に第2の直列回路の他方の端子
を前記信号線に接続し、第3のスイッチング素子が流す
電流の方向と第4のスイッチング素子が流す電流の方向
とを互いに逆方向としたことを特徴とする空気調和機の
データ通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268117A JP3070832B2 (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のデータ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268117A JP3070832B2 (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のデータ通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10111000A JPH10111000A (ja) | 1998-04-28 |
| JP3070832B2 true JP3070832B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17454133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8268117A Expired - Fee Related JP3070832B2 (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 空気調和機のデータ通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3070832B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN121048196A (zh) * | 2024-05-31 | 2025-12-02 | 海信(广东)空调有限公司 | 一种空调系统 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP8268117A patent/JP3070832B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10111000A (ja) | 1998-04-28 |
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