JP3079341U - 主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇 - Google Patents
主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇Info
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- JP3079341U JP3079341U JP2001001211U JP2001001211U JP3079341U JP 3079341 U JP3079341 U JP 3079341U JP 2001001211 U JP2001001211 U JP 2001001211U JP 2001001211 U JP2001001211 U JP 2001001211U JP 3079341 U JP3079341 U JP 3079341U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】いかなる荒天の洋上でも安全に離着水のできる
こと。 【解決手段】低翼単葉三角翼型飛行艇1の下面全体を接
水底面とし、空気圧縮ポンプの送風による気泡性空気に
よって接水底面における海水との粘着力を解消させ、水
中のウオータージェット推進器によって飛行艇の発進を
促進すると共に、飛行艇の海上航行時の推進器としても
使用し、飛行艇胴体前部にフラップ2を取りつけて離着
水滑走距離を短縮させる。
こと。 【解決手段】低翼単葉三角翼型飛行艇1の下面全体を接
水底面とし、空気圧縮ポンプの送風による気泡性空気に
よって接水底面における海水との粘着力を解消させ、水
中のウオータージェット推進器によって飛行艇の発進を
促進すると共に、飛行艇の海上航行時の推進器としても
使用し、飛行艇胴体前部にフラップ2を取りつけて離着
水滑走距離を短縮させる。
Description
【0001】
本考案は、飛行艇の離着水距離を短縮せしめるとともに、いかなる荒天時の外 洋でも安全に離着水できる飛行艇に関するものである。
【0002】
従来の飛行艇は、浮力の中心が下部にあり、重心が上部にあったため極めて不 安定で、翼端フロートがついていても、これは静止時の横転転覆を防止する支え に過ぎず、離着水時の横転転覆防止には殆ど役に立たず、波浪や「うねり」のあ る外洋での離着水は極めて困難であった。
【0003】
前記「従来の技術」に記載された様々な問題点を、本考案が解決しようとする 課題である。
【0004】
飛行艇を低翼単葉三角翼型構造とし、この飛行艇の三角翼下面全体を接水底面 とし、重心と浮力の中心を接近させることによって安定性を増大せしめ、接水底 面の広大化によって横転転覆を防止する。 静止時、半水没状態にある飛行艇を速やかに浮上発進させるため通常のジェッ トエンジンのほかに、直接海水に作用する二基の水中のウオータージェット推進 器の推進力によって速やかに飛行艇を浮上発進させると共に、飛行艇の海上航行 時の推進器とする。ただし飛行艇が離水上昇姿勢となった場合には、ジェットエ ンジンからウオータージェット推進器を切り離す。 海水の表面張力による接水底面と海水の吸着力を解消させるため、ジェットエ ンジン出力の一部を利用して駆動する空気圧縮ポンプによって、接水底面と海水 との間に空気を圧入して気泡状態の空気層を作り、接水底面と海水とを離れ易く して離水滑走距離を短縮せしめる。 三角翼型飛行艇胴体前部のフラップによって機首を持ち上げ、速やかに離水上 昇飛行姿勢にして、離水滑走距離を短縮せしめる。 降下着水時は、三角翼型飛行艇胴体前部のフラップの制動作用によって着水速 度を減速せしめ、機体の破壊を防止すると共に人命の安全を確保し、着水滑走距 離を短縮せしめる。飛行艇が離水上昇姿勢となった後は空気圧縮ポンプはジェッ トエンジンから切り離す。 重心と浮力の中心を近接せしめ、広い接水底面で着水させることにより横転転 覆を防止すると共に、波浪や「うねり」による影響を少なくし、安定な着水を可 能にする。 接水底面が広いため海面との間に一種のエアークッションが生じ、相当な高速 で着水しても着水衝撃を受けることが少なく、安全な着水ができる。 接水底面を広くしたことにより荷重が分散され、接水底面の単位面積当たりの 荷重衝撃は激減し、着水時の安全性は格段と向上し、それだけ人員貨物の積載量 を増大させることができる。 以上により、海水による飛行艇の欠点を転じて利点となし、離着水滑走距離を 短縮すると共に、いかなる荒天時の洋上離着水も可能にする。
【0005】
本考案の主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇を使用することにより 、従来の飛行艇よりも格段と安全な離着水が可能となり、いかなる荒天時の洋上 離着水も可能となる。
【0006】
図面1〜5をもって説明する。実施状態図1は本考案の主翼下面全体を接水底 面とする三角翼型飛行艇の平面図、図2は側面図、図3は正面図、図4は底面図 、図5は後面図である。
【0007】
本考案の主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇を使用すれば、いかな る荒天時の洋上離着水も可能となり、兎角、不安定な印象を持たれてきた従来の 飛行艇のイメージは根底から覆され、四面海に囲まれた日本列島の海岸や港湾の どこにでも発着が可能となる。特に空気ポンプ等によって膨らませる浮桟橋装置 をこの飛行艇に搭載すれば(平成7年8月16日、登録第3017665号で登 録済、考案者、小澤甚一郎)、飛行艇用の桟橋設備のない港湾や洋上の孤島等に も、人員や貨物を小型舟艇の助けを借りずに昇降が可能となり、海難事故に際し ては、いかなる荒天時でも高速で飛行接近し、浮桟橋を利用して迅速な海難救助 ができるので絶大なる効果を発揮する。また浮桟橋装置を応用して遠距離航空航 路の要所々々に無人の燃料補給所を配置すれば、本考案の飛行艇による航続距離 は無限大となる。また、広い接水底面による分散荷重構造の飛行艇であるから、 従来の陸上旅客機よりも人員・貨物の積載量が格段と増大し、陸上の飛行場も不 要となり、産業上も極めて重要・有益な、画期的考案である。
【図1】主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇
から浮桟橋装置を繰り出した状態を示す平面図である。
から浮桟橋装置を繰り出した状態を示す平面図である。
【図2】主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇
から浮桟橋装置を繰り出した状態を示す側面図である。
から浮桟橋装置を繰り出した状態を示す側面図である。
【図3】主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇
の正面図である。
の正面図である。
【図4】主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇
の底面図である。
の底面図である。
【図5】主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇
の後面図である。
の後面図である。
1、主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇 2、フラップ 3、搭載型浮桟橋装置 4、接水底面と海水接触面の送風用エアーポンプ空気吸
入口 5、ウオータージェット推進器 6、ジェットエンジン 7、ウオータージェット推進器駆動用ジェットエンジン 8、乗客用窓 9、荷物出し入れ用ハッチ 10、エルロン 11、方向舵 12、昇降舵 13、接水底面 14、接水底面の空気吹き出し口
入口 5、ウオータージェット推進器 6、ジェットエンジン 7、ウオータージェット推進器駆動用ジェットエンジン 8、乗客用窓 9、荷物出し入れ用ハッチ 10、エルロン 11、方向舵 12、昇降舵 13、接水底面 14、接水底面の空気吹き出し口
Claims (1)
- 【請求項1】 三角翼型飛行艇の主翼下面全体を接水底
面として接水面積を広くし、重心を低くして浮力の中心
に近づけることにより離着水時の横転転覆を防止し、離
水発進時は、通常のジェットエンジンのほかに、後部ジ
ェットエンジンによって駆動する二基の水中ウオーター
ジェット推進器によって海水からの浮上発進を促進する
と共に海上航行時の推進器となし、ジェットエンジン出
力の一部を利用して駆動する空気圧縮ポンプによって接
水底面に圧縮空気を圧入し、接水底面に接する海水の吸
着力を解消させて離水を容易ならしめ、三角翼型飛行艇
胴体前部のフラップによって早期に機首を上げて離水滑
走距離を短縮せしめ、降下着水時は、フラップの制動作
用によって着水速度を遅くするとともに、三角翼下面全
体を接水底面とすることによって、広い接水底面と海面
との間に生ずるエアークッションによって大きな衝撃を
受けることなく安全な着水を可能ならしめ、広い接水底
面に荷重を分散させることによって局部的集中荷重によ
る破壊を防止し、いかなる荒天時の外洋でも、波浪や
「うねり」の影響を受けることなく安全な離着水を可能
にしたことを特徴とする、主翼下面全体を接水底面とす
る三角翼型飛行艇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001211U JP3079341U (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001211U JP3079341U (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3079341U true JP3079341U (ja) | 2001-08-17 |
Family
ID=43212224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001001211U Expired - Fee Related JP3079341U (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 主翼下面全体を接水底面とする三角翼型飛行艇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3079341U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120308338A (zh) * | 2025-06-11 | 2025-07-15 | 大连理工大学 | 一种采用可倾转机翼的地效运输机 |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001001211U patent/JP3079341U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120308338A (zh) * | 2025-06-11 | 2025-07-15 | 大连理工大学 | 一种采用可倾转机翼的地效运输机 |
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