JP3086143B2 - 駐車装置 - Google Patents

駐車装置

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JP3086143B2
JP3086143B2 JP06331937A JP33193794A JP3086143B2 JP 3086143 B2 JP3086143 B2 JP 3086143B2 JP 06331937 A JP06331937 A JP 06331937A JP 33193794 A JP33193794 A JP 33193794A JP 3086143 B2 JP3086143 B2 JP 3086143B2
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和夫 室
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日本コンベヤ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レッカー移動されて
くる車を保管する駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レッカー移動されてくる車を駐車
場で保管する場合、駐車装置の床に待機させてあるパレ
ット上にレッカー車による牽引収容車を乗り入れたの
ち、レッカー車を切り離す。
【0003】次に、係員により人力式のジャッキを用い
て収容車をジャッキアップしたのち、レーラを取り外
す。その後に、ジャッキダウンする。
【0004】しかして、パレットと共に収容車を移動さ
せながら駐車床に入庫する。
【0005】なお、ジャッキアップは、車輌全体の場合
と、車輌の片端(前輪側又は後輪側)の車輪の場合とが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような入庫手順
によると、レッカー車に搭載してあるジャッキを下ろし
て使用し、使用後レッカー車にジャッキを積み込むの
で、著しく手数がかかると共に、重量の大きい人力ジャ
ッキの取り扱いにより重労働になって腰痛などを引き起
こす問題があった。
【0007】特に、入庫全車輪にレーラが存在する場
合、上記の問題が顕著であった。
【0008】また、車輌のジャッキポイントに人力ジャ
ッキの昇降受座を合致させるのに重量の大きい人力ジャ
ッキを頻繁に移動させなければならない問題もあった。
【0009】そこで、この発明の課題は、収容車の入庫
がスムーズに行なうことができるようにしたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、地上の待機パレット上に乗り入れた
車輌を、適宜の手段により上記パレットを移動させて入
庫する形式の駐車装置において、床の上記待機パレット
の両側に車輌を直接持ち上げる動力式ジャッキアップ装
置を設けた構成を採用する。
【0011】また、上記ジャッキアップ装置が、車輌の
進入方向に四基並べられ、かつ単独稼働、同時稼働に切
り替えられるようにした構成を採用する。
【0012】さらに、上記ジャッキアップ装置は、シリ
ンダと、このシリンダのピストン軸の上端に末端を回動
自在に取付けた伸縮自在なアームと、このアームの先端
上にフリーに回転するよう設けた受座とから構成された
ものを採用する。
【0013】
【作用】上記のように構成すると、地上で待機している
パレット上にレッカー車により牽引した収容車を乗り入
れると共に、所定の位置に収容車を停止させたのち、レ
ッカー車を切り離す。
【0014】次に、両側のジャッキアップ装置と車輌と
の係合関係を保ちながら、上昇方向にジャッキアップ装
置を作用させて車輌を持ち上げる。
【0015】その後に各レーラを撤去したのち、降下方
向にジャッキアップ装置を作用させて、パレットに収容
車を搭載し、かつジャッキアップ装置と車輌との係合関
係を解除する。
【0016】しかして、パレットを移動させて駐車床に
入庫する。
【0017】また、前輪及び後輪側にレーラを使用して
いる場合、両側計四基のジャッキアップ装置を同時に上
昇方向に稼働させて車輌を直接持ち上げる。
【0018】さらに、前輪側のみ、或は後輪側のみにレ
ーラを使用している場合、レーラ側のみのジャッキアッ
プ装置を単独に上昇方向に稼働させて、車輌の前輪側或
いは後輪側を直接持ち上げる。
【0019】また、車輌の幅に応じてジャッキアップ装
置のアームを人手により伸縮させる。
【0020】さらに、ジャッキアップ装置により車輌の
片端(前輪側又は後輪側のいずれか片方)を持ち上げた
とき或は降下させたとき、アームと車輌との係合点の昇
降軌跡が弧状となる。すると、アームが自動的に引き出
され、或は押し戻される伸縮が追従する。無論、フリー
に回転する受座も追随回転する。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0022】図1及び図2に示すように、駐車装置Aに
於ける地上で待機するパレット1の両側には、車輌持ち
上げ用の動力式ジャッキアップ装置2が設けられてい
る。
【0023】上記のジャッキアップ装置2は、図1から
図4に示すように、床3に上面が開放する凹入部4を設
けて、この凹入部4の底面で車輌の移動方向に所定の間
隔を存し四基据え付けたシリンダ5と、このシリンダ5
のピストン軸6の上端に未端をフリーに旋回するように
取付けた伸縮アーム7と、この伸縮アーム7の先端上に
垂直の支点軸を介しフリーに回転する受座9とで構成さ
れ、シリンダ5は、四基同時稼働と、車輌の前輪側の
み、或は後輪側のみ二基同時に稼働するよう制御ボック
ス内のボタン操作などにより切り替えができるようにな
っている。
【0024】上記の伸縮アーム7は、図3及び図4に示
すように、スライドを自在に嵌挿した角形の大径管10
と小径管11とで構成されている。なお、凹入部4の上
面開口は、ヒンジ12を介し取付けた蓋板13により開
閉自在になり、ジャッキアップ装置2の使用に際し、引
き起こした蓋板13を倒しておく。上記のように構成す
ると、地上で待機しているパレット1上にレッカー車
(図示省略)により牽引した収容車aを乗り入れると共
に、所定の位置に収容車aを停止させたのち、レッカー
車を切り離す。
【0025】次に、パレット1の両側のジャッキアップ
装置2と収容車aとの係合関係を保ちながら、上昇方向
にジャッキアップ装置2を作用させて収容車aを持ち上
げ、そして各レーラBを撤去する。
【0026】その後に降下方向にジャッキアップ装置2
を作用させてパレット1上に収容車aを搭載すると共
に、ジャッキアップ装置2と収容車aとの係合関係を解
除する。
【0027】次に、上記構成したジャッキアップ装置2
の使用方法を説明する。まず、蓋板13を開いて伸長方
向にシリンダ5を作用させながら床3から若干上方に伸
縮アーム7を突出させたのち、収容車aのサイドに先端
が向くように伸縮アーム7を旋回すると共に、伸縮アー
ム7を伸長させながら、収容車aのサイドの係合点の下
側に受座9を位置させる。
【0028】しかして、伸長方向にシリンダ5を作用さ
せて収容車aを持ち上げる。上記のシリンダ5は、収容
車aの前輪及び後輪にレーラBを使用している場合、四
基同時に稼働させ、収容車aの前輪或は後輪のいずれか
片端のみにレーラBを使用している場合、レーラBの使
用側に位置する両側二基のみ同時に稼働するよう油圧な
どの流体供給回路(図示省略)を切り替える。
【0029】上述の左右二基シリンダ5のみによる収容
車aの持ち上げ及び下ろすときには、収容車aと受座9
との係合点の昇降奇跡が弧状になる。すると、伸縮アー
ム7が自動的に引き出され、或は押し戻されて伸縮が追
従する。勿論、フリーに回転する受座9も追随回転す
る。
【0030】なお、図3に示すように、凹入部4内に作
業デッキ21を嵌入すると共に、作業デッキ21に貫通
させてあるピストン軸6の収縮時伸縮アーム7の下面と
作業デッキ21の上面との当接により定置部材22と作
業デッキ21との間に介在したバネ23による付与上昇
力に抗して作業デッキ21を引き込み、ピストン軸6が
伸長するとバネ23により作業デッキ21と共に作業デ
ッキ21に上端を固定した軸材24が上昇し、軸材24
の下端膨出部25と定置部材22との当接により床3と
同レベル(図3の鎖縁に示す)に作業デッキ21が停止
するようにしてあるので、係員の凹入部4への落下など
の事故発生をなくすことができる。
【0031】上記に使用するバネ23は、作業デッキ2
1に係員が乗っても降下しない押し上げ力がある。
【0032】また、受座9に収容車aの係合点の部分が
若干食い込む程度のゴム製などのパッドを用いると、車
輌に傷が付くのを防止すると共に、スリップをなくする
ことができる。上記のように、レーラBの撤去後の収容
車aは、パレット1を移動させながら駐車装置Aに入庫
する。
【0033】上記の駐車手段は、図1、図2及び図5に
示すようなエレベータ・スライド方式(例えば、特公平
4−72026号公報や特公平6−74661号公報と
同方式)を採用する。すなわち、押し上げ兼旋回装置3
1によりパレット1を押し上げ、次いでパレット1を9
0度旋回させて昇降床32の直上にパレット1を位置さ
せる。
【0034】その後にワイヤ33の巻き取りにより昇降
床32を上昇する。すると、昇降床32上にパレット1
を受架して、昇降床32と共にパレット1が上昇し、所
定の空の駐車床34に昇降床32が停止すると、昇降床
32に設けてあるチェーンの爪とパレット1の係合部と
を係合させて、昇降床32上のパレット1を駐車床34
に送り込んで収容車aを入庫する方式や、図6に示すよ
うな垂直循環方式の立体駐車装置Aや、図7に示すよう
なスタッカー方式の立体駐車装置Aがある。
【0035】なお、上記の駐車方式に限定されず、他の
駐車方式を例えば、垂直循環式駐車装置(実公平4−1
562号公報)、行列式駐車場(実公平6−17956
号公報)、機械式立体駐車装置(特公平6−74653
号公報)、多層平面循環式駐車設備(特公平6−746
56号公報)、立体駐車場の車搬送装置(特公平6−7
4658号公報)、立体駐車塔の乗込台車装置(特公平
4−26666号公報)、駐車場(特公平4−4435
号公報)、駐車場(特公平5−39387号公報)など
があると共に、立体形式に限定されず、平面移動形式を
採用することもある。
【0036】また、図1に示すように、切り離したレッ
カー車を進入方向に通り抜けると、作業性が一段と向上
する。
【0037】さらに、車輌の高さを検出手段により検知
し、所定の高さ以上の場合警報を発するようにしておく
と、駐車床に入庫させることができないことを未然に知
らせることができる。
【0038】
【発明の効果】この発明の駐車装置は、以上のように構
成してあるので、駐車装置への収容車の入庫を極めてス
ムーズに、しかも多大な労力を要することなく行なうこ
とができる。
【0039】また、据え付けた四基のジャッキアップ装
置の全部を稼働させて全車輪に使用したレーラの一切撤
去や、左右二基の稼働によって片端側車輪に使用したレ
ーラの撤去が可能になる。
【0040】さらに、旋回自在な伸縮アームと、伸縮ア
ームに対するフリー回転する受座とで車輌の係合点に対
する受座の合致作業が迅速になると共に、係合点の昇降
軌跡(弧状)に追従させることができる。
【0041】また、伸縮アームの使用によって車輌の幅
が異なっても何ら問題がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施例の平面図。
【図2】縦断側面図。
【図3】ジャッキアップ装置の拡大側面図。
【図4】伸縮アームの拡大平面図。
【図5】駐車装置の例を示す側面図。
【図6】駐車装置の他の例を示す側面図。
【図7】駐車装置の他の例を示す側面図。
【符号の説明】
A 駐車装置 a 収容車 B レーラ 1 パレット 2 ジャッキアップ装置 3 床 4 凹入部 5 シリンダ 6 ピストン軸 7 伸縮アーム 8 支点軸 9 受座 10 大径管 11 小径管

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上の待機パレット上に乗り入れた車輌
    を、適宜の手段により上記パレットを移動させて入庫す
    る形式の駐車装置において、床の上記待機パレットの両
    側に車輌を直接持ち上げる動力式ジャッキアップ装置を
    設けたことを特徴とする駐車装置。
  2. 【請求項2】 上記ジャッキアップ装置が、車輌の進入
    方向に四基並べられ、かつ単独稼働、同時稼働に切り替
    えられるようにしたことを特徴とする請求項1記載の駐
    車装置。
  3. 【請求項3】 上記ジャッキアップ装置は、シリンダ
    と、このシリンダのピストン軸の上端に未端を回動自在
    に取付けた伸縮自在なアームと、このアームの先端上に
    フリーに回転するよう設けた受座とから構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の駐車装置。
JP06331937A 1994-12-09 1994-12-09 駐車装置 Expired - Lifetime JP3086143B2 (ja)

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JPH08158692A JPH08158692A (ja) 1996-06-18
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JP5122344B2 (ja) * 2008-03-28 2013-01-16 株式会社Ihi検査計測 搬送装置及び搬送方法
CN108708599A (zh) * 2018-07-04 2018-10-26 袁伟涛 立体车库多段轴距自适应式传送带型仓位设备

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