JP3086596U - バリ取り研削工具の改良 - Google Patents

バリ取り研削工具の改良

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JP3086596U
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勇 柳瀬
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柳瀬株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [考案の名称]バリ取り研削工具の改良 【目的】アルミ鋳造型製品のバリや、溶断バリを、母材
を傷めることなく確実にバリ除去でき、且つ、作業者が
楽に実施できること。[解決手段]ワイヤー()の一
方に溶着した硬球()は、軸()を介して高速に回
転する。高速回転した硬球()は、除去するバリ部
()へ直接打刻するので、効率よくバリが取れる。ま
た、硬球()が母材に打刻しても、ワイヤー()が
吸収するので母材を傷めることなく、作業者も楽にバリ
取り作業ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [考案の属する技術] 本願考案は、アルミ鋳造型製品のバリや、溶断バリ、スパッター取り工具の改良 に関する。
【0002】 [従来の技術] 従来のバリ取り工具は、研磨材(研削砥石・研磨布)を使用した工具(図2)や 、φ2〜φ4mmのワイヤー()を数本束ねた、はくり工具(図3)が主であ った。
【0003】 しかし、研磨材を使用した工具(図2)では目詰まりが起こり研削できなくなっ たり、母材まで削ってしまうことがあった。
【0004】 はくり工具(図3)は往復運動による研削のため、作業者へ伝わる振動が大きく 、大きな負担になっていた。 また、曲面箇所やコーナー・細かい箇所のバリは取れなかった。
【0005】 [考案が解決しようとする課題] そこで、本考案が解決しようとする課題は、あらゆる箇所のバリを確実に除去し 、母材を傷めることなくバリ取りが実施でき、作業者の負担を軽減し、より安価 に研削工具を提供することである。
【0006】 [課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するため、本願考案品は往復運動による強力な打刻を、回転運 動による打刻を用いた方法にした。 このことで、作業者へ伝わる振動が大幅に軽減される。
【0007】 ワイヤー()の一方に溶着された硬球()は、軸()を介してグラインダ ー等の回転駆動機()により高速に回転する。 高速回転した硬球()は、バリ部()へ強く当たるので、バリは除去できる 。(図4)
【0008】 仮に、硬球()が母材に当たっても、硬球()はフレキシブルなワイヤー( )に溶着されており、ワイヤー()が打刻を吸収するので、母材を傷めるこ とはない。
【0009】 アルミ鋳造品などのバリは、研磨材などで削り取るよりも、本願考案品を使用し て打刻した方が、効率よくバリが取れる。 また、硬球は硬質な材質が良い。
【0010】 [考案の実施の形態] 以下、添付の図面と共に考案実施の態様を説明するが、例示は単に説明用のもの で、発想思想の制限又は限定を意味するものではない。
【0011】 図1は、本願考案に係る硬球()とワイヤー()、軸()を示した斜視図 である。
【0012】 図1において、多数のワイヤー()に溶着された硬球()は、ワイヤー( )を介して軸()に挿入されていることにより、互いに接続されて完成した本 願考案品の研削工具となる。
【0013】 図2は、従来の研磨材(研削砥石・研磨布)を、グラインダー等の回転区動機( )により回転させ、バリ()を研削する方法で、バリ()を除去する。
【0014】 図3は、従来のはくり工具でバリ取りの方法を示している。 ワイヤー()が、往復運動することでバリ部()へ直接打刻し、バリを除去 する。
【0015】 図4は、本願考案品の使用状態を図示している。 回転駆動機により、高速回転した本願考案品のワイヤー()の一方に溶着され た硬球()が、バリ部()に打刻してバリを除去する。
【0016】 [考案の効果] 本願考案品は、以上の構成を具備するため、バリ取りする箇所の形状に合わして 、外径・巾・硬球()の大きさ等、任意に加工できる。 また、硬球()がバリ部()へ直接打刻するので、効率よくバリが取れ、仮 に硬球()が母材に打刻しても、ワイヤー()が打刻を吸収して、母材を傷 めない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案品における硬球()とワイヤー
()、軸()を示した斜視図。
【図2】研磨材を利用した、従来のバリ取り工具の斜視
図。
【図3】従来のバリ取りに使用される、はくり工具の斜
視図。
【図4】本願考案品の使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】 …硬球 …ワイヤー …軸 …従来のバリ取り、はくり工具のワイヤー …バリ部 …回転駆動機

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】φ1mm程度の細いワイヤー()の一方
    に、約φ8mmの硬球()を溶着した部材が、軸
    ()と当該軸()の周囲に、多数の放射状に取付け
    られていることを特徴とする研削工具。
  2. 【請求項2】ワイヤー()の長さ、硬球()の大き
    さは任意に変更ができることを特徴とする、請求項1に
    記載の研削工具。
  3. 【請求項3】ワイヤー()に溶着された硬球()
    は、鉄・鋼球やダイヤモンドで電着された硬球()な
    ど、硬い材料から構成されていることを特徴とする、請
    求項1に記載の研削工具。
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