JP3098060B2 - 模擬視界信号発生装置 - Google Patents
模擬視界信号発生装置Info
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 30
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 15
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータを用い
て仮定された三次元の情景を指定された視点から見た二
次元画像として表示を行なうための模擬視界装置に関
し、小さなポリゴン(視覚対象物を構成する多面体また
は多角形)表示のちらつき等を防ぐものである。
て仮定された三次元の情景を指定された視点から見た二
次元画像として表示を行なうための模擬視界装置に関
し、小さなポリゴン(視覚対象物を構成する多面体また
は多角形)表示のちらつき等を防ぐものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の模擬視界信号発生装置の構
成を示すブロック図である。この装置では視覚対象物を
多角形、多角面及び光点の組合わせとして数値モデル化
して模擬する。図2において、模擬視界用ホストコンピ
ュータ1は、仮定された三次元の情景に含まれる全ての
視覚対象物の位置、面を構成する頂点の位置、色彩等の
情報を記憶する。たとえば飛行機シミュレータの場合、
飛行機の方向、高さ、パイロットの視点位置等の視点情
報にしたがって、その視界内の視覚対象物を選択し、後
述する幾何計算装置に送ることおよび幾何計算装置で用
いる座標変換のためのマトリクスの計算を行なう。
成を示すブロック図である。この装置では視覚対象物を
多角形、多角面及び光点の組合わせとして数値モデル化
して模擬する。図2において、模擬視界用ホストコンピ
ュータ1は、仮定された三次元の情景に含まれる全ての
視覚対象物の位置、面を構成する頂点の位置、色彩等の
情報を記憶する。たとえば飛行機シミュレータの場合、
飛行機の方向、高さ、パイロットの視点位置等の視点情
報にしたがって、その視界内の視覚対象物を選択し、後
述する幾何計算装置に送ることおよび幾何計算装置で用
いる座標変換のためのマトリクスの計算を行なう。
【0003】幾何計算装置2は模擬視界用ホストコンピ
ュータ1から送られた視覚対象物に対して視点との位置
関係にしたがって視点に近い順に優先順位を付すと共に
その視覚対象物の、指定された視点から見た透視図の計
算、指定された光源で照らされたときの各面の明るさ、
かすみ具合の計算、および視覚対象物を規定する多面体
の稜の透視図上の線(エッジ)が視覚対象物の輪郭を表
わすものか否かの計算等の幾何計算を行なう。
ュータ1から送られた視覚対象物に対して視点との位置
関係にしたがって視点に近い順に優先順位を付すと共に
その視覚対象物の、指定された視点から見た透視図の計
算、指定された光源で照らされたときの各面の明るさ、
かすみ具合の計算、および視覚対象物を規定する多面体
の稜の透視図上の線(エッジ)が視覚対象物の輪郭を表
わすものか否かの計算等の幾何計算を行なう。
【0004】走査線計算装置7は走査線とエッジの交点
の位置、交点における明るさおよびかすみ具合(フェー
ド)、明るさおよびフェードの走査線方向の変化率の計
算、ならびに隠面消去の処理を行なう。
の位置、交点における明るさおよびかすみ具合(フェー
ド)、明るさおよびフェードの走査線方向の変化率の計
算、ならびに隠面消去の処理を行なう。
【0005】ビデオ信号発生装置8は走査線計算装置7
から出力される信号を基にビデオ信号を発生し、表示装
置6でこれをカラー表示する。
から出力される信号を基にビデオ信号を発生し、表示装
置6でこれをカラー表示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の模擬視界信号発
生装置は、表示するポリゴンの属性を表示装置6上の1
画素に関連づけていた。すなわち、表示の解像度の最小
単位は1画素であり、ポリゴンは1画素を単位としてサ
ンプリングされるため、画素以下の情報は無視される。
その結果、小さな物体の表示について、図3(a)のよ
うに視覚対象がスキャンラインに交差した状態から図3
(b)のように移動した場合、スキャンラインの間に入
り込んだものはスキャンラインと交差しないので表示で
きず、同じ物体であっても表示されたり表示されなかっ
たりすることがあった。また、斜め線などは、図4のよ
うに階段状のぎざぎざでしか表示することができなかっ
た。
生装置は、表示するポリゴンの属性を表示装置6上の1
画素に関連づけていた。すなわち、表示の解像度の最小
単位は1画素であり、ポリゴンは1画素を単位としてサ
ンプリングされるため、画素以下の情報は無視される。
その結果、小さな物体の表示について、図3(a)のよ
うに視覚対象がスキャンラインに交差した状態から図3
(b)のように移動した場合、スキャンラインの間に入
り込んだものはスキャンラインと交差しないので表示で
きず、同じ物体であっても表示されたり表示されなかっ
たりすることがあった。また、斜め線などは、図4のよ
うに階段状のぎざぎざでしか表示することができなかっ
た。
【0007】この発明が解決しようとする課題は、表示
するスキャンラインに対し実質上の解像度を上げ、表示
するポリゴンの属性を表示装置上の1画素に関連づけて
いることから生じる小さな物体のちらつきや、斜め線の
階段状表示を緩和することにある。
するスキャンラインに対し実質上の解像度を上げ、表示
するポリゴンの属性を表示装置上の1画素に関連づけて
いることから生じる小さな物体のちらつきや、斜め線の
階段状表示を緩和することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る模擬視界信号発生装置は、仮定された三次
元の情景を指定された視点から見た二次元画像として表
示を行なうために、他を遮る可能性の高い順に優先順位
が付与された視覚対象物であって指定された視点から見
える範囲の物の選択、スクリーン上への変換、視覚対象
物に属するポリゴンを構成するエッジの計算、および優
先順位にしたがった隠顕処理を行ない、表示装置に表示
する模擬視界信号発生装置において、ポリゴンのエッジ
データについて、視点から遠いものから順に、エッジデ
ータの1画素を垂直方向と水平方向に所定数に分割した
複数のサブピクセルとしてデコードするデコーダと、ポ
リゴンのエッジデータのアドレス及び色情報を保持する
アクティブエッジメモリと、前記デコードされた複数サ
ブピクセルのエッジデータについて前記アクティブエッ
ジメモリが保持するアドレスを、視点から遠いものから
順に、上書きし、表示しようとする1画素毎に読み出す
1スキャンライン分のレジスタマトリクスと、前記読み
出された1画素における同一ポリゴンが占めるレジスタ
マトリクスに書き込まれている同一アドレス数を計算す
る面積計算装置と、前記面積計算装置がレジスタマトリ
クスから読み出したアドレスでアクティブエッジメモリ
を読み出し、そのアクティブエッジメモリの色情報を同
一ポリゴンを表示する間保持するとともに色信号データ
に変換する色計算装置と、1画素について面積計算装置
で計算されたレジスタマトリクスの同一アドレス数と色
計算装置で計算された色データを乗算し加えあわせて混
合する混合部とを備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る模擬視界信号発生装置は、仮定された三次
元の情景を指定された視点から見た二次元画像として表
示を行なうために、他を遮る可能性の高い順に優先順位
が付与された視覚対象物であって指定された視点から見
える範囲の物の選択、スクリーン上への変換、視覚対象
物に属するポリゴンを構成するエッジの計算、および優
先順位にしたがった隠顕処理を行ない、表示装置に表示
する模擬視界信号発生装置において、ポリゴンのエッジ
データについて、視点から遠いものから順に、エッジデ
ータの1画素を垂直方向と水平方向に所定数に分割した
複数のサブピクセルとしてデコードするデコーダと、ポ
リゴンのエッジデータのアドレス及び色情報を保持する
アクティブエッジメモリと、前記デコードされた複数サ
ブピクセルのエッジデータについて前記アクティブエッ
ジメモリが保持するアドレスを、視点から遠いものから
順に、上書きし、表示しようとする1画素毎に読み出す
1スキャンライン分のレジスタマトリクスと、前記読み
出された1画素における同一ポリゴンが占めるレジスタ
マトリクスに書き込まれている同一アドレス数を計算す
る面積計算装置と、前記面積計算装置がレジスタマトリ
クスから読み出したアドレスでアクティブエッジメモリ
を読み出し、そのアクティブエッジメモリの色情報を同
一ポリゴンを表示する間保持するとともに色信号データ
に変換する色計算装置と、1画素について面積計算装置
で計算されたレジスタマトリクスの同一アドレス数と色
計算装置で計算された色データを乗算し加えあわせて混
合する混合部とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】1スキャンラインについてエッジが計算され表
示順に並べられたエッジデータをデコードして複数のサ
ブピクセルのデータを1スキャンライン分づつ得て、ア
クティブエッジメモリに保持する複数のサブピクセルの
エッジデータのアドレスをレジスタマトリクスに書き込
む。これを表示しようとする1画素毎に読み出し、その
中に同一ポリゴンが占めるレジスタマトリクスに書き込
まれている同一アドレスの数を計算するとともに、レジ
スタマトリクスから読み出したアドレスのアクティブエ
ッジメモリに保持する色情報を読み出し、同一ポリゴン
を表示する間保持する。この数に応じてそのポリゴンの
色の面積が割り当てられる。これを1画素について混合
するとその画素に属するポリゴンの面積に応じた色の表
示が行なわれ、小さな物体のちらつきや斜め線のぎざぎ
ざが緩和する。
示順に並べられたエッジデータをデコードして複数のサ
ブピクセルのデータを1スキャンライン分づつ得て、ア
クティブエッジメモリに保持する複数のサブピクセルの
エッジデータのアドレスをレジスタマトリクスに書き込
む。これを表示しようとする1画素毎に読み出し、その
中に同一ポリゴンが占めるレジスタマトリクスに書き込
まれている同一アドレスの数を計算するとともに、レジ
スタマトリクスから読み出したアドレスのアクティブエ
ッジメモリに保持する色情報を読み出し、同一ポリゴン
を表示する間保持する。この数に応じてそのポリゴンの
色の面積が割り当てられる。これを1画素について混合
するとその画素に属するポリゴンの面積に応じた色の表
示が行なわれ、小さな物体のちらつきや斜め線のぎざぎ
ざが緩和する。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る模擬視界信号発生装置
の一実施例を図について説明する。図1において、模擬
視界用ホストコンピュータ1、幾何計算装置2、表示装
置6は図2に示した従来のものと同じであるので説明を
省略する。本実施例による入力計算装置3、レジスタマ
トリクス装置4、出力計算装置5が、図2の走査線計算
装置7、ビデオ信号発生装置8の代わりに入る。
の一実施例を図について説明する。図1において、模擬
視界用ホストコンピュータ1、幾何計算装置2、表示装
置6は図2に示した従来のものと同じであるので説明を
省略する。本実施例による入力計算装置3、レジスタマ
トリクス装置4、出力計算装置5が、図2の走査線計算
装置7、ビデオ信号発生装置8の代わりに入る。
【0011】入力計算装置3は、後述するレジスタマト
リクスに書き込む1スキャンライン分のエッジデータを
計算する機能を持つ。レジスタマトリクス4は1スキャ
ンライン分の画像データを保持する。出力計算装置5
は、レジスタマトリクス装置4に書き込まれた値を読み
出し、表示装置6へ送り出す。
リクスに書き込む1スキャンライン分のエッジデータを
計算する機能を持つ。レジスタマトリクス4は1スキャ
ンライン分の画像データを保持する。出力計算装置5
は、レジスタマトリクス装置4に書き込まれた値を読み
出し、表示装置6へ送り出す。
【0012】各部の構成についてさらに詳しく説明す
る。
る。
【0013】入力計算装置3は、以下のブロックからな
る。
る。
【0014】エッジメモリ31:幾何計算装置2から出
力された1フレーム分のエッジデータを保持する。
力された1フレーム分のエッジデータを保持する。
【0015】座標計算装置32:表示しようとするスキ
ャンラインの幅でエッジデータをクリッピングする。
ャンラインの幅でエッジデータをクリッピングする。
【0016】ソート装置33:クリッピングされたエッ
ジデータを視点からの距離が遠いものから順に、マトリ
クスデコーダに送り出す。
ジデータを視点からの距離が遠いものから順に、マトリ
クスデコーダに送り出す。
【0017】マトリクスデコーダ34:入力された1ス
キャンライン分のエッジデータから、スキャンラインを
垂直方向と水平方向に所定数に分割した複数のサブピク
セルとし、同一のポリゴンで囲まれたものを区別するよ
うに、1スキャンライン分デコードする。
キャンライン分のエッジデータから、スキャンラインを
垂直方向と水平方向に所定数に分割した複数のサブピク
セルとし、同一のポリゴンで囲まれたものを区別するよ
うに、1スキャンライン分デコードする。
【0018】レジスタマトリクス装置4は、以下のブロ
ックからなる。
ックからなる。
【0019】レジスタマトリクス41:表示したい解像
度に対応したレジスタ群、すなわち1画素を垂直方向お
よび水平方向に所定数分割したものを1スキャンライン
分備えたレジスタ群を持ち、各レジスタはアクティブエ
ッジメモリ42のアドレスを保持する。
度に対応したレジスタ群、すなわち1画素を垂直方向お
よび水平方向に所定数分割したものを1スキャンライン
分備えたレジスタ群を持ち、各レジスタはアクティブエ
ッジメモリ42のアドレスを保持する。
【0020】アクティブエッジメモリ42:表示しよう
とするスキャンラインに存在するエッジデータを保持す
る。ここで、エッジデータには色指定データC等を含
む。
とするスキャンラインに存在するエッジデータを保持す
る。ここで、エッジデータには色指定データC等を含
む。
【0021】出力計算装置5は、以下のブロックからな
る。
る。
【0022】面積計算装置51:表示しようとする画素
に属するレジスタ群を読み出し、同一のポリゴンの属性
を持つレジスタ数をカウントする。
に属するレジスタ群を読み出し、同一のポリゴンの属性
を持つレジスタ数をカウントする。
【0023】色計算装置52:単数あるいは複数の入力
レジスタと、それに対応した色計算部からなり、表示し
ようとする画素に存在するポリゴンの色指定データC等
をアクティブエッジメモリ42から読み出し、入力レジ
スタに保持するとともに、色指定データC等からそのポ
リゴンの持つR,G,Bの値を計算する。
レジスタと、それに対応した色計算部からなり、表示し
ようとする画素に存在するポリゴンの色指定データC等
をアクティブエッジメモリ42から読み出し、入力レジ
スタに保持するとともに、色指定データC等からそのポ
リゴンの持つR,G,Bの値を計算する。
【0024】混合装置53:面積計算装置51で計算さ
れた面積と、色計算装置52で計算された色とを、同一
ポリゴン同士乗算する。その画素に他のポリゴンが存在
すれば同様に乗算し、最後にすべてを足し合わせてその
画素の色とする。
れた面積と、色計算装置52で計算された色とを、同一
ポリゴン同士乗算する。その画素に他のポリゴンが存在
すれば同様に乗算し、最後にすべてを足し合わせてその
画素の色とする。
【0025】ラインメモリ54:混合装置53で混ぜ合
わされた色データは、ラインメモリ54に書き込まれ、
表示装置6の表示と同期したタイミングで読み出され
る。
わされた色データは、ラインメモリ54に書き込まれ、
表示装置6の表示と同期したタイミングで読み出され
る。
【0026】以下に、この実施例について、動作原理を
詳細に説明する。エッジメモリ31は1フレーム分のエ
ッジデータをストアする。図5のように、背景のポリゴ
ンCの上に2つの三角形AとBが重なった画像を例とし
て考える。図5で示したスキャンラインQを表示しよう
としているとする。
詳細に説明する。エッジメモリ31は1フレーム分のエ
ッジデータをストアする。図5のように、背景のポリゴ
ンCの上に2つの三角形AとBが重なった画像を例とし
て考える。図5で示したスキャンラインQを表示しよう
としているとする。
【0027】座標計算装置32の入力は、ポリゴンA,
B,Cの頂点の座標値と、表示しようとするスキャンラ
インの値Qである。ポリゴンA,B,Cは座標計算装置
32により、Qでクリッピングされるため、その出力は
図6に示したようになる。a1,a2,b1,b2,c1,
c2はポリゴンA,B,Cを表示しようとするスキャン
ラインQでクリッピングしたものである。座標計算装置
32では、クリッピングしたエッジの座標値と、ポリゴ
ンの内側がどちらであるかを示す情報が計算され、ソー
ト装置33に送られる。
B,Cの頂点の座標値と、表示しようとするスキャンラ
インの値Qである。ポリゴンA,B,Cは座標計算装置
32により、Qでクリッピングされるため、その出力は
図6に示したようになる。a1,a2,b1,b2,c1,
c2はポリゴンA,B,Cを表示しようとするスキャン
ラインQでクリッピングしたものである。座標計算装置
32では、クリッピングしたエッジの座標値と、ポリゴ
ンの内側がどちらであるかを示す情報が計算され、ソー
ト装置33に送られる。
【0028】a1,a2,b1,b2,c1,c2の各エッジ
は、ソート装置33に入力され、視点から遠いものの順
に並べ変えられる。図5の例では、視点から遠い順は、
背景C,三角形B,三角形Aの順となる。したがって、
ソート装置33からの出力は、図7に示したように、c
1,c2,b1,b2,a1,a2の順となる。なお、図7で
Iの矢印はその向きがポリゴン内側を示す情報である。
は、ソート装置33に入力され、視点から遠いものの順
に並べ変えられる。図5の例では、視点から遠い順は、
背景C,三角形B,三角形Aの順となる。したがって、
ソート装置33からの出力は、図7に示したように、c
1,c2,b1,b2,a1,a2の順となる。なお、図7で
Iの矢印はその向きがポリゴン内側を示す情報である。
【0029】ソート装置33で並べ変えられたエッジデ
ータは、マトリクスデコーダ34に入力される。マトリ
クスデコーダ34では、入力された同一ポリゴンの座標
とポリゴンの内側がどちらであるかという情報から、同
一ポリゴンにはさまれたすべてのレジスタマトリクス4
1を指定するようにデコードする。ここでレジスタマト
リクス41は図8に示したように、表示したい解像度を
得るために垂直方向および水平方向に所定数のレジスタ
を1スキャンライン分並べたものである。図8の例で
は、1画素を4×4のサブピクセルに分解している。分
解した各サブピクセルに対するデコードは、エッジの傾
きがエッジメモリ31のデータからすでに分かっている
ので、入力された同一ポリゴンの座標とポリゴンの内側
がどちらであるかという情報から、1画素分を1方向に
ついて4分割することにより得られる。
ータは、マトリクスデコーダ34に入力される。マトリ
クスデコーダ34では、入力された同一ポリゴンの座標
とポリゴンの内側がどちらであるかという情報から、同
一ポリゴンにはさまれたすべてのレジスタマトリクス4
1を指定するようにデコードする。ここでレジスタマト
リクス41は図8に示したように、表示したい解像度を
得るために垂直方向および水平方向に所定数のレジスタ
を1スキャンライン分並べたものである。図8の例で
は、1画素を4×4のサブピクセルに分解している。分
解した各サブピクセルに対するデコードは、エッジの傾
きがエッジメモリ31のデータからすでに分かっている
ので、入力された同一ポリゴンの座標とポリゴンの内側
がどちらであるかという情報から、1画素分を1方向に
ついて4分割することにより得られる。
【0030】アクティブエッジメモリ42は、入力計算
装置3から出力されたエッジデータを保持するメモリで
ある。このアドレスがレジスタマトリクス41に送られ
書き込まれる。
装置3から出力されたエッジデータを保持するメモリで
ある。このアドレスがレジスタマトリクス41に送られ
書き込まれる。
【0031】レジスタマトリクス41には、視点から遠
いものから順に、アクティブエッジメモリ42のアドレ
スが書き込まれる。このとき、アドレスが書き込まれる
個々のレジスタはポリゴンの内部にあるとマトリクスデ
コーダ34により判断されたサブピクセルに対応するも
のである。図6の例で説明すると、まず、1スキャンラ
インの始まりと終わりがc1,c2ではさまれているため
に、このポリゴンの属性をストアしたアクティブエッジ
リスト42のアドレスが、全レジスタマトリクス41に
書き込まれる。次に、b1,b2にはさまれた部分には、
同様にポリゴンBの属性をストアしたアクティブエッジ
リスト42のアドレスが上書きされる。さらに、a1,
a2に関しても同様である。
いものから順に、アクティブエッジメモリ42のアドレ
スが書き込まれる。このとき、アドレスが書き込まれる
個々のレジスタはポリゴンの内部にあるとマトリクスデ
コーダ34により判断されたサブピクセルに対応するも
のである。図6の例で説明すると、まず、1スキャンラ
インの始まりと終わりがc1,c2ではさまれているため
に、このポリゴンの属性をストアしたアクティブエッジ
リスト42のアドレスが、全レジスタマトリクス41に
書き込まれる。次に、b1,b2にはさまれた部分には、
同様にポリゴンBの属性をストアしたアクティブエッジ
リスト42のアドレスが上書きされる。さらに、a1,
a2に関しても同様である。
【0032】このようにして、表示しようとするスキャ
ンに対しすべてのレジスタマトリクス41に、ポリゴン
の属性を書き込むことができる。
ンに対しすべてのレジスタマトリクス41に、ポリゴン
の属性を書き込むことができる。
【0033】出力計算装置5にある面積計算装置51
は、表示しようとする画素に属するレジスタをレジスタ
マトリクス41から読み出し、そこに書かれている同一
アドレスの数をカウントする。このカウントされた数
が、1のポリゴンの占める面積となる。
は、表示しようとする画素に属するレジスタをレジスタ
マトリクス41から読み出し、そこに書かれている同一
アドレスの数をカウントする。このカウントされた数
が、1のポリゴンの占める面積となる。
【0034】同時にこのアドレスをアクティブエッジメ
モリ42に送り返し、ポリゴンの色情報をアクティブエ
ッジメモリ42から読み出す。読み出された色情報は、
色計算装置52にあるデータレジスタに入力される。図
9に示すように、色計算装置52は複数のデータレジス
タ521,522,523,524とそれに対応した色
計算部525,526,527,528からなる。デー
タレジスタ521〜524には、画素に有効なポリゴン
のデータが保持されるため、そのポリゴンを表示する間
は画素がきりかわってもその度に新たにアクティブエッ
ジメモリ42をアクセスする必要はない。
モリ42に送り返し、ポリゴンの色情報をアクティブエ
ッジメモリ42から読み出す。読み出された色情報は、
色計算装置52にあるデータレジスタに入力される。図
9に示すように、色計算装置52は複数のデータレジス
タ521,522,523,524とそれに対応した色
計算部525,526,527,528からなる。デー
タレジスタ521〜524には、画素に有効なポリゴン
のデータが保持されるため、そのポリゴンを表示する間
は画素がきりかわってもその度に新たにアクティブエッ
ジメモリ42をアクセスする必要はない。
【0035】色計算部525〜528では、データレジ
スタ521〜524に入力された色指定コードから、
R,G,Bのデータに変換する。これらのデータは混合
部53に送られ、面積計算装置51から出力された同一
ポリゴンの面積と乗算され、足しあわされる。この様子
を図10に示す。
スタ521〜524に入力された色指定コードから、
R,G,Bのデータに変換する。これらのデータは混合
部53に送られ、面積計算装置51から出力された同一
ポリゴンの面積と乗算され、足しあわされる。この様子
を図10に示す。
【0036】ある1画素分についてa2とb1のエッジ
が、図10(a)のように存在したとする。入力計算装
置3により与えられるその部分については、各レジスタ
マトリクス41の当該部分の持つ特性は、図10(b)
のようになる。ポリゴンA,B,Cの持つ色をC
(a),C(b),C(c)とした場合、図10のとき
には、次式の演算が行なわれる。
が、図10(a)のように存在したとする。入力計算装
置3により与えられるその部分については、各レジスタ
マトリクス41の当該部分の持つ特性は、図10(b)
のようになる。ポリゴンA,B,Cの持つ色をC
(a),C(b),C(c)とした場合、図10のとき
には、次式の演算が行なわれる。
【0037】 C=C(a)・7/16+C(b)・5/16+C(c)・2/16
【0038】それぞれの分子にある値は、表示画素に
あるサブピクセルに対応するレジスタマトリクスの個数
である。
あるサブピクセルに対応するレジスタマトリクスの個数
である。
【0039】上述した演算の結果は、ラインメモリ54
に送られ、バッファリングされた後、表示装置6と同期
したタイミングでそこに送られ、表示される。
に送られ、バッファリングされた後、表示装置6と同期
したタイミングでそこに送られ、表示される。
【0040】例えば、小さな多角形の表示についても、
従来のものでは図3(a)から同図(b)のように移動
した場合、スキャンラインの間に入り込んだものはスキ
ャンラインと交差せず、表示できなかった。本発明では
ポリゴンの占める面積を、1画素を分割した複数のサブ
ピクセルに対応させたレジスタマトリクスの数に比例し
た解像度で計算でき、またポリゴンの背後から現われる
下のポリゴンに対しても、正確に面積を計算することが
できる。そのため、小さな物体の表示に関して、表示さ
れたり、されなかったりしたものが、本発明によれば、
面積に応じた色の混ぜあわせが行なわれて表示されるた
め、表示対象の移動によるちらつきを少なくすることが
できる。
従来のものでは図3(a)から同図(b)のように移動
した場合、スキャンラインの間に入り込んだものはスキ
ャンラインと交差せず、表示できなかった。本発明では
ポリゴンの占める面積を、1画素を分割した複数のサブ
ピクセルに対応させたレジスタマトリクスの数に比例し
た解像度で計算でき、またポリゴンの背後から現われる
下のポリゴンに対しても、正確に面積を計算することが
できる。そのため、小さな物体の表示に関して、表示さ
れたり、されなかったりしたものが、本発明によれば、
面積に応じた色の混ぜあわせが行なわれて表示されるた
め、表示対象の移動によるちらつきを少なくすることが
できる。
【0041】また、斜線を表示する場合、従来では図4
のようにぎざぎざで表示されたが、本発明ではエッジの
存在する画素に対し、面積に応じた色の混ぜあわせが行
なわれるため、エッジのぎざぎざがゆるやかに表示され
る。
のようにぎざぎざで表示されたが、本発明ではエッジの
存在する画素に対し、面積に応じた色の混ぜあわせが行
なわれるため、エッジのぎざぎざがゆるやかに表示され
る。
【0042】
【発明の効果】 以上説明したように、この発明によれ
ば、ポリゴンの占める面積をレジスタマトリクスの解像
度で計算でき、また、ポリゴンの背後から表われる下の
ポリゴンに対しても、正確に面積を計算することができ
る。このため、エッジの存在する画素に対し、面積に応
じた色の混ぜあわせが行なわれ、スムーズなエッジの表
示および小さな物体のちらつきを少なくすることができ
る。また、色情報を同一ポリゴンを表示する間保持する
ので、そのポリゴンを表示する間は画素がきりかわって
もその度に新たにアクティブエッジメモリをアクセスす
る必要はない。
ば、ポリゴンの占める面積をレジスタマトリクスの解像
度で計算でき、また、ポリゴンの背後から表われる下の
ポリゴンに対しても、正確に面積を計算することができ
る。このため、エッジの存在する画素に対し、面積に応
じた色の混ぜあわせが行なわれ、スムーズなエッジの表
示および小さな物体のちらつきを少なくすることができ
る。また、色情報を同一ポリゴンを表示する間保持する
ので、そのポリゴンを表示する間は画素がきりかわって
もその度に新たにアクティブエッジメモリをアクセスす
る必要はない。
【図1】本発明に係る模擬視界信号発生装置の一実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】従来の模擬視界装置のブロック図である。
【図3】従来の技術による小ポリゴンの表示を説明する
図であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場
合の図、図3(b)はわずかに移動したときの図であ
る。
図であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場
合の図、図3(b)はわずかに移動したときの図であ
る。
【図4】従来の技術による斜め線の表示例を説明する図
である。
である。
【図5】画像表示例の図である。
【図6】図6における特定のスキャンラインQの拡大図
である。
である。
【図7】ソート装置からの出力例を説明する図である。
【図8】レジスタマトリクスの概念を説明する図であ
り、図9(a)は1画素における分割を示す図、図9
(b)は1スキャンライン上の1画素を示す図である。
り、図9(a)は1画素における分割を示す図、図9
(b)は1スキャンライン上の1画素を示す図である。
【図9】色計算装置の内部を示したブロック図である。
【図10】面積計算を説明する図である。
【図11】本発明による小ポリゴンの表示を説明する図
であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場合
の図、図3(b)はわずかに移動したときの図である。
であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場合
の図、図3(b)はわずかに移動したときの図である。
【図12】本発明による斜め線の表示例を説明する図で
ある。
ある。
1 模擬視界用ホストコンピュータ 2 幾何計算装置 3 入力計算装置 31 エッジメモリ 32 座標計算装置 33 ソート装置 34 マトリクスデコーダ 4 レジスタマトリクス装置 41 レジスタマトリクス 42 アクティブエッジメモリ 5 出力計算装置 51 面積計算装置 52 色計算装置 53 混合装置 54 ラインメモリ 6 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/00 G06T 15/00 JICSTファイル(JOIS)
Claims (1)
- 【請求項1】仮定された三次元の情景を指定された視点
から見た二次元画像として表示を行なうために、他を遮
る可能性の高い順に優先順位が付与された視覚対象物で
あって指定された視点から見える範囲の物の選択、スク
リーン上への変換、視覚対象物に属するポリゴンを構成
するエッジの計算、および優先順位にしたがった隠顕処
理を行ない表示装置に表示する模擬視界信号発生装置に
おいて、ポリゴンのエッジデータについて、視点から遠いものか
ら順に、 エッジデータの1画素を垂直方向と水平方向に
所定数に分割した複数のサブピクセルとしてデコードす
るデコーダと、ポリゴンのエッジデータのアドレス及び色情報を保持す
るアクティブエッジメモリと、 前記デコードされた複数サブピクセルのエッジデータに
ついて前記アクティブエッジメモリが保持するアドレス
を、視点から遠いものから順に、上書きし、表示しよう
とする1画素毎に読み出す1スキャンライン分のレジス
タマトリクスと、 前記読み出された1画素における同一ポリゴンが占める
レジスタマトリクスに書き込まれている同一アドレス数
を計算する面積計算装置と、 前記面積計算装置がレジスタマトリクスから読み出した
アドレスでアクティブエッジメモリを読み出し、そのア
クティブエッジメモリの色情報を同一ポリゴンを表示す
る間保持するとともに色信号データに変換する色計算装
置と、 1画素について面積計算装置で計算されたレジスタマト
リクスの同一アドレス数と色計算装置で計算された色デ
ータを乗算し加えあわせて混合する混合部とを備えたこ
とを特徴とする模擬視界信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14058391A JP3098060B2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 模擬視界信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14058391A JP3098060B2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 模擬視界信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04342083A JPH04342083A (ja) | 1992-11-27 |
| JP3098060B2 true JP3098060B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=15272070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14058391A Expired - Fee Related JP3098060B2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 模擬視界信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098060B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010022919A (ko) * | 1998-04-17 | 2001-03-26 | 히타치 프로세스 컴퓨터 엔지니어링 인코포레이티드 | 3차원 화상처리장치 |
-
1991
- 1991-05-18 JP JP14058391A patent/JP3098060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| PIXEL,No.73、(1988)、塚田利夫、「ZバッファとAバッファのアルゴリズム」p86−91 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04342083A (ja) | 1992-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |