JPH04342083A - 模擬視界信号発生装置 - Google Patents
模擬視界信号発生装置Info
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- JPH04342083A JPH04342083A JP14058391A JP14058391A JPH04342083A JP H04342083 A JPH04342083 A JP H04342083A JP 14058391 A JP14058391 A JP 14058391A JP 14058391 A JP14058391 A JP 14058391A JP H04342083 A JPH04342083 A JP H04342083A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 47
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータを用い
て仮定された三次元の情景を指定された視点から見た二
次元画像として表示を行なうための模擬視界装置に関し
、小さなポリゴン(視覚対象物を構成する多面体または
多角形)表示のちらつき等を防ぐものである。 【0002】 【従来の技術】図2は従来の模擬視界信号発生装置の構
成を示すブロック図である。この装置では視覚対象物を
多角形、多角面及び光点の組合わせとして数値モデル化
して模擬する。図2において、模擬視界用ホストコンピ
ュータ1は、仮定された三次元の情景に含まれる全ての
視覚対象物の位置、面を構成する頂点の位置、色彩等の
情報を記憶する。たとえば飛行機シミュレータの場合、
飛行機の方向、高さ、パイロットの視点位置等の視点情
報にしたがって、その視界内の視覚対象物を選択し、後
述する幾何計算装置に送ることおよび幾何計算装置で用
いる座標変換のためのマトリクスの計算を行なう。 【0003】幾何計算装置2は模擬視界用ホストコンピ
ュータ1から送られた視覚対象物に対して視点との位置
関係にしたがって視点に近い順に優先順位を付すと共に
その視覚対象物の、指定された視点から見た透視図の計
算、指定された光源で照らされたときの各面の明るさ、
かすみ具合の計算、および視覚対象物を規定する多面体
の稜の透視図上の線(エッジ)が視覚対象物の輪郭を表
わすものか否かの計算等の幾何計算を行なう。 【0004】走査線計算装置7は走査線とエッジの交点
の位置、交点における明るさおよびかすみ具合(フェー
ド)、明るさおよびフェードの走査線方向の変化率の計
算、ならびに隠面消去の処理を行なう。 【0005】ビデオ信号発生装置8は走査線計算装置7
から出力される信号を基にビデオ信号を発生し、表示装
置6でこれをカラー表示する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来の模擬視界信号発
生装置は、表示するポリゴンの属性を表示装置6上の1
画素に関連づけていた。すなわち、表示の解像度の最小
単位は1画素であり、ポリゴンは1画素を単位としてサ
ンプリングされるため、画素以下の情報は無視される。 その結果、小さな物体の表示について、図3(a)のよ
うに視覚対象がスキャンラインに交差した状態から図3
(b)のように移動した場合、スキャンラインの間に入
り込んだものはスキャンラインと交差しないので表示で
きず、同じ物体であっても表示されたり表示されなかっ
たりすることがあった。また、斜め線などは、図4のよ
うに階段状のぎざぎざでしか表示することができなかっ
た。 【0007】この発明が解決しようとする課題は、表示
するスキャンラインに対し実質上の解像度を上げ、表示
するポリゴンの属性を表示装置上の1画素に関連づけて
いることから生じる小さな物体のちらつきや、斜め線の
階段状表示を緩和することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る模擬視界信号発生装置は、仮定された三次
元の情景を指定された視点から見た二次元画像として表
示を行なうために、他を遮る可能性の高い順に優先順位
が付与された視覚対象物であって指定された視点から見
える範囲の物の選択、スクリーン上への変換、視覚対象
物に属するポリゴンを構成するエッジの計算、および優
先順位にしたがった隠顕処理を行ない、表示装置に表示
する模擬視界信号発生装置において、エッジデータの1
画素を垂直方向と水平方向に所定数に分割した複数のサ
ブピクセルとしてデコードするデコーダと、前記デコー
ドされた複数のサブピクセルデータのエッジデータを書
き込み、表示しようとする1画素毎に読み出すレジスタ
マトリクスと、前記読み出された1画素における同一ポ
リゴンが占めるレジスタマトリクスの数を計算する面積
計算装置と、前記読み出したレジスタマトリクスの色情
報から色信号データに変換する色計算装置と、1画素に
ついて面積計算装置で計算されたレジスタマトリクスの
数と色計算装置で計算された色データを乗算し加えあわ
せて混合する混合部とを備えたことを特徴とするもので
ある。 【0009】 【作用】1スキャンラインについてエッジが計算され表
示順に並べられたエッジデータをデコードして複数のサ
ブピクセルのデータを1スキャンライン分づつ得て、レ
ジスタマトリクスに書き込む。これを表示しようとする
1画素毎に読み出し、その中に同一ポリゴンが占めるレ
ジスタマトリクスの数を計算する。この数に応じてその
ポリゴンの色の面積が割り当てられる。これを1画素に
ついて混合するとその画素に属するポリゴンの面積に応
じた色の表示が行なわれ、小さな物体のちらつきや斜め
線のぎざぎざが緩和する。 【0010】 【実施例】以下、この発明に係る模擬視界信号発生装置
の一実施例を図について説明する。図1において、模擬
視界用ホストコンピュータ1、幾何計算装置2、表示装
置6は図2に示した従来のものと同じであるので説明を
省略する。本実施例による入力計算装置3、レジスタマ
トリクス装置4、出力計算装置5が、図2の走査線計算
装置7、ビデオ信号発生装置8の代わりに入る。 【0011】入力計算装置3は、後述するレジスタマト
リクスに書き込む1スキャンライン分のエッジデータを
計算する機能を持つ。レジスタマトリクス4は1スキャ
ンライン分の画像データを保持する。出力計算装置5は
、レジスタマトリクス装置4に書き込まれた値を読み出
し、表示装置6へ送り出す。 【0012】各部の構成についてさらに詳しく説明する
。 【0013】入力計算装置3は、以下のブロックからな
る。 【0014】エッジメモリ31:幾何計算装置2から出
力された1フレーム分のエッジデータを保持する。 【0015】座標計算装置32:表示しようとするスキ
ャンラインの幅でエッジデータをクリッピングする。 【0016】ソート装置33:クリッピングされたエッ
ジデータを視点からの距離が遠いものから順に、マトリ
クスデコーダに送り出す。 【0017】マトリクスデコーダ34:入力された1ス
キャンライン分のエッジデータから、スキャンラインを
垂直方向と水平方向に所定数に分割した複数のサブピク
セルとし、同一のポリゴンで囲まれたものを区別するよ
うに、1スキャンライン分デコードする。 【0018】レジスタマトリクス装置4は、以下のブロ
ックからなる。 【0019】レジスタマトリクス41:表示したい解像
度に対応したレジスタ群、すなわち1画素を垂直方向お
よび水平方向に所定数分割したものを1スキャンライン
分備えたレジスタ群を持ち、各レジスタはアクティブエ
ッジメモリ42のアドレスを保持する。 【0020】アクティブエッジメモリ42:表示しよう
とするスキャンラインに存在するエッジデータを保持す
る。ここで、エッジデータには色指定データC等を含む
。 【0021】出力計算装置5は、以下のブロックからな
る。 【0022】面積計算装置51:表示しようとする画素
に属するレジスタ群を読み出し、同一のポリゴンの属性
を持つレジスタ数をカウントする。 【0023】色計算装置52:単数あるいは複数の入力
レジスタと、それに対応した色計算部からなり、表示し
ようとする画素に存在するポリゴンの色指定データC等
をアクティブエッジメモリから読み出し、入力レジスタ
に保持するとともに、色指定データC等からそのポリゴ
ンの持つR,G,Bの値を計算する。 【0024】混合装置53:面積計算装置51で計算さ
れた面積と、色計算装置52で計算された色とを、同一
ポリゴン同士乗算する。その画素に他のポリゴンが存在
すれば同様に乗算し、最後にすべてを足し合わせてその
画素の色とする。 【0025】ラインメモリ54:混合装置53で混ぜ合
わされた色データは、ラインメモリ54に書き込まれ、
表示装置6の表示と同期したタイミングで読み出される
。 【0026】以下に、この実施例について、動作原理を
詳細に説明する。エッジメモリ31は1フレーム分のエ
ッジデータをストアする。図5のように、背景のポリゴ
ンCの上に2つの三角形AとBが重なった画像を例とし
て考える。図5で示したスキャンラインQを表示しよう
としているとする。 【0027】座標計算装置32の入力は、ポリゴンA,
B,Cの頂点の座標値と、表示しようとするスキャンラ
インの値Qである。ポリゴンA,B,Cは座標計算装置
32により、Qでクリッピングされるため、その出力は
図6に示したようになる。a1,a2,b1,b2,c
1,c2はポリゴンA,B,Cを表示しようとするスキ
ャンラインQでクリッピングしたものである。座標計算
装置32では、クリッピングしたエッジの座標値と、ポ
リゴンの内側がどちらであるかを示す情報が計算され、
ソート装置33に送られる。 【0028】a1,a2,b1,b2,c1,c2の各
エッジは、ソート装置33に入力され、視点から遠いも
のの順に並べ変えられる。図5の例では、視点から遠い
順は、背景C,三角形B,三角形Aの順となる。したが
って、ソート装置33からの出力は、図7に示したよう
に、c1,c2,b1,b2,a1,a2の順となる。 なお、図7でIの矢印はその向きがポリゴン内側を示す
情報である。 【0029】ソート装置33で並べ変えられたエッジデ
ータは、マトリクスデコーダ34に入力される。マトリ
クスデコーダ34では、入力された同一ポリゴンの座標
とポリゴンの内側がどちらであるかという情報から、同
一ポリゴンにはさまれたすべてのレジスタマトリクス4
1を指定するようにデコードする。ここでレジスタマト
リクス41は図8に示したように、表示したい解像度を
得るために垂直方向および水平方向に所定数のレジスタ
を1スキャンライン分並べたものである。図8の例では
、1画素を4×4のサブピクセルに分解している。分解
した各サブピクセルに対するデコードは、エッジの傾き
がエッジメモリ31のデータからすでに分かっているの
で、入力された同一ポリゴンの座標とポリゴンの内側が
どちらであるかという情報から、1画素分を1方向につ
いて4分割することにより得られる。 【0030】アクティブエッジメモリ42は、入力計算
装置3から出力されたエッジデータを保持するメモリで
ある。このアドレスがレジスタマトリクス41に送られ
書き込まれる。 【0031】レジスタマトリクス41には、視点から遠
いものから順に、アクティブエッジメモリ41のアドレ
スが書き込まれる。このとき、アドレスが書き込まれる
個々のレジスタはポリゴンの内部にあるとマトリクスデ
コーダ34により判断されたサブピクセルに対応するも
のである。図6の例で説明すると、まず、1スキャンラ
インの始まりと終わりがc1,c2ではさまれているた
めに、このポリゴンの属性をストアしたアクティブエッ
ジリスト42のアドレスが、全レジスタマトリクス41
に書き込まれる。次に、b1,b2にはさまれた部分に
は、同様にポリゴンBの属性をストアしたアクティブエ
ッジリスト42のアドレスが上書きされる。さらに、a
1,a2に関しても同様である。 【0032】このようにして、表示しようとするスキャ
ンに対しすべてのレジスタマトリクス41に、ポリゴン
の属性を書き込むことができる。 【0033】出力計算装置5にある面積計算装置51は
、表示しようとする画素に属するレジスタをレジスタマ
トリクス41から読み出し、そこに書かれている同一ア
ドレスの数をカウントする。このカウントされた数が、
1のポリゴンの占める面積となる。 【0034】同時にこのアドレスをアクティブエッジメ
モリ42に送り返し、ポリゴンの色情報をアクティブエ
ッジメモリ42から読み出す。読み出された色情報は、
色計算装置52にあるデータレジスタに入力される。図
9に示すように、色計算装置52は複数のデータレジス
タ521,522,523,524とそれに対応した色
計算部525,526,527,528からなる。デー
タレジスタ521〜524には、画素に有効なポリゴン
のデータが保持されるため、そのポリゴンを表示する間
は画素がきりかわってもその度に新たなメモリをアクセ
スする必要はない。 【0035】色計算部525〜528では、データレジ
スタ521〜524に入力された色指定コードから、R
,G,Bのデータに変換する。これらのデータは混合部
53に送られ、面積計算装置51から出力された同一ポ
リゴンの面積と乗算され、足しあわされる。この様子を
図10に示す。 【0036】ある1画素分についてa2とb1のエッジ
が、図10(a)のように存在したとする。入力計算装
置3により与えられるその部分については、各レジスタ
マトリクス41の当該部分の持つ特性は、図10(b)
のようになる。ポリゴンA,B,Cの持つ色をC(a)
,C(b),C(c)とした場合、図10のときには、
次式の演算が行なわれる。 【0037】 C=C(a)・7/16+C(b)・5/
16+C(c)・2/16 【0038】それぞれの
分子にある値は、表示画素にあるサブピクセルに対応す
るレジスタマトリクスの個数である。 【0039】上述した演算の結果は、ラインメモリ54
に送られ、バッファリングされた後、表示装置6と同期
したタイミングでそこに送られ、表示される。 【0040】例えば、小さな多角形の表示についても、
従来のものでは図3(a)から同図(b)のように移動
した場合、スキャンラインの間に入り込んだものはスキ
ャンラインと交差せず、表示できなかった。本発明では
ポリゴンの占める面積を、1画素を分割した複数のサブ
ピクセルに対応させたレジスタマトリクスの数に比例し
た解像度で計算でき、またポリゴンの背後から現われる
下のポリゴンに対しても、正確に面積を計算することが
できる。そのため、小さな物体の表示に関して、表示さ
れたり、されなかったりしたものが、本発明によれば、
面積に応じた色の混ぜあわせが行なわれて表示されるた
め、表示対象の移動によるちらつきを少なくすることが
できる。 【0041】また、斜線を表示する場合、従来では図4
のようにぎざぎざで表示されたが、本発明ではエッジの
存在する画素に対し、面積に応じた色の混ぜあわせが行
なわれるため、エッジのぎざぎざがゆるやかに表示され
る。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、ポリゴンの占める面積をレジスタマトリクスの解像度
で計算でき、また、ポリゴンの背後から表われる下のポ
リゴンに対しても、正確に面積を計算することができる
。このため、エッジの存在する画素に対し、面積に応じ
た色の混ぜあわせが行なわれ、スムーズなエッジの表示
および小さな物体のちらつきを少なくすることができる
。
て仮定された三次元の情景を指定された視点から見た二
次元画像として表示を行なうための模擬視界装置に関し
、小さなポリゴン(視覚対象物を構成する多面体または
多角形)表示のちらつき等を防ぐものである。 【0002】 【従来の技術】図2は従来の模擬視界信号発生装置の構
成を示すブロック図である。この装置では視覚対象物を
多角形、多角面及び光点の組合わせとして数値モデル化
して模擬する。図2において、模擬視界用ホストコンピ
ュータ1は、仮定された三次元の情景に含まれる全ての
視覚対象物の位置、面を構成する頂点の位置、色彩等の
情報を記憶する。たとえば飛行機シミュレータの場合、
飛行機の方向、高さ、パイロットの視点位置等の視点情
報にしたがって、その視界内の視覚対象物を選択し、後
述する幾何計算装置に送ることおよび幾何計算装置で用
いる座標変換のためのマトリクスの計算を行なう。 【0003】幾何計算装置2は模擬視界用ホストコンピ
ュータ1から送られた視覚対象物に対して視点との位置
関係にしたがって視点に近い順に優先順位を付すと共に
その視覚対象物の、指定された視点から見た透視図の計
算、指定された光源で照らされたときの各面の明るさ、
かすみ具合の計算、および視覚対象物を規定する多面体
の稜の透視図上の線(エッジ)が視覚対象物の輪郭を表
わすものか否かの計算等の幾何計算を行なう。 【0004】走査線計算装置7は走査線とエッジの交点
の位置、交点における明るさおよびかすみ具合(フェー
ド)、明るさおよびフェードの走査線方向の変化率の計
算、ならびに隠面消去の処理を行なう。 【0005】ビデオ信号発生装置8は走査線計算装置7
から出力される信号を基にビデオ信号を発生し、表示装
置6でこれをカラー表示する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】従来の模擬視界信号発
生装置は、表示するポリゴンの属性を表示装置6上の1
画素に関連づけていた。すなわち、表示の解像度の最小
単位は1画素であり、ポリゴンは1画素を単位としてサ
ンプリングされるため、画素以下の情報は無視される。 その結果、小さな物体の表示について、図3(a)のよ
うに視覚対象がスキャンラインに交差した状態から図3
(b)のように移動した場合、スキャンラインの間に入
り込んだものはスキャンラインと交差しないので表示で
きず、同じ物体であっても表示されたり表示されなかっ
たりすることがあった。また、斜め線などは、図4のよ
うに階段状のぎざぎざでしか表示することができなかっ
た。 【0007】この発明が解決しようとする課題は、表示
するスキャンラインに対し実質上の解像度を上げ、表示
するポリゴンの属性を表示装置上の1画素に関連づけて
いることから生じる小さな物体のちらつきや、斜め線の
階段状表示を緩和することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る模擬視界信号発生装置は、仮定された三次
元の情景を指定された視点から見た二次元画像として表
示を行なうために、他を遮る可能性の高い順に優先順位
が付与された視覚対象物であって指定された視点から見
える範囲の物の選択、スクリーン上への変換、視覚対象
物に属するポリゴンを構成するエッジの計算、および優
先順位にしたがった隠顕処理を行ない、表示装置に表示
する模擬視界信号発生装置において、エッジデータの1
画素を垂直方向と水平方向に所定数に分割した複数のサ
ブピクセルとしてデコードするデコーダと、前記デコー
ドされた複数のサブピクセルデータのエッジデータを書
き込み、表示しようとする1画素毎に読み出すレジスタ
マトリクスと、前記読み出された1画素における同一ポ
リゴンが占めるレジスタマトリクスの数を計算する面積
計算装置と、前記読み出したレジスタマトリクスの色情
報から色信号データに変換する色計算装置と、1画素に
ついて面積計算装置で計算されたレジスタマトリクスの
数と色計算装置で計算された色データを乗算し加えあわ
せて混合する混合部とを備えたことを特徴とするもので
ある。 【0009】 【作用】1スキャンラインについてエッジが計算され表
示順に並べられたエッジデータをデコードして複数のサ
ブピクセルのデータを1スキャンライン分づつ得て、レ
ジスタマトリクスに書き込む。これを表示しようとする
1画素毎に読み出し、その中に同一ポリゴンが占めるレ
ジスタマトリクスの数を計算する。この数に応じてその
ポリゴンの色の面積が割り当てられる。これを1画素に
ついて混合するとその画素に属するポリゴンの面積に応
じた色の表示が行なわれ、小さな物体のちらつきや斜め
線のぎざぎざが緩和する。 【0010】 【実施例】以下、この発明に係る模擬視界信号発生装置
の一実施例を図について説明する。図1において、模擬
視界用ホストコンピュータ1、幾何計算装置2、表示装
置6は図2に示した従来のものと同じであるので説明を
省略する。本実施例による入力計算装置3、レジスタマ
トリクス装置4、出力計算装置5が、図2の走査線計算
装置7、ビデオ信号発生装置8の代わりに入る。 【0011】入力計算装置3は、後述するレジスタマト
リクスに書き込む1スキャンライン分のエッジデータを
計算する機能を持つ。レジスタマトリクス4は1スキャ
ンライン分の画像データを保持する。出力計算装置5は
、レジスタマトリクス装置4に書き込まれた値を読み出
し、表示装置6へ送り出す。 【0012】各部の構成についてさらに詳しく説明する
。 【0013】入力計算装置3は、以下のブロックからな
る。 【0014】エッジメモリ31:幾何計算装置2から出
力された1フレーム分のエッジデータを保持する。 【0015】座標計算装置32:表示しようとするスキ
ャンラインの幅でエッジデータをクリッピングする。 【0016】ソート装置33:クリッピングされたエッ
ジデータを視点からの距離が遠いものから順に、マトリ
クスデコーダに送り出す。 【0017】マトリクスデコーダ34:入力された1ス
キャンライン分のエッジデータから、スキャンラインを
垂直方向と水平方向に所定数に分割した複数のサブピク
セルとし、同一のポリゴンで囲まれたものを区別するよ
うに、1スキャンライン分デコードする。 【0018】レジスタマトリクス装置4は、以下のブロ
ックからなる。 【0019】レジスタマトリクス41:表示したい解像
度に対応したレジスタ群、すなわち1画素を垂直方向お
よび水平方向に所定数分割したものを1スキャンライン
分備えたレジスタ群を持ち、各レジスタはアクティブエ
ッジメモリ42のアドレスを保持する。 【0020】アクティブエッジメモリ42:表示しよう
とするスキャンラインに存在するエッジデータを保持す
る。ここで、エッジデータには色指定データC等を含む
。 【0021】出力計算装置5は、以下のブロックからな
る。 【0022】面積計算装置51:表示しようとする画素
に属するレジスタ群を読み出し、同一のポリゴンの属性
を持つレジスタ数をカウントする。 【0023】色計算装置52:単数あるいは複数の入力
レジスタと、それに対応した色計算部からなり、表示し
ようとする画素に存在するポリゴンの色指定データC等
をアクティブエッジメモリから読み出し、入力レジスタ
に保持するとともに、色指定データC等からそのポリゴ
ンの持つR,G,Bの値を計算する。 【0024】混合装置53:面積計算装置51で計算さ
れた面積と、色計算装置52で計算された色とを、同一
ポリゴン同士乗算する。その画素に他のポリゴンが存在
すれば同様に乗算し、最後にすべてを足し合わせてその
画素の色とする。 【0025】ラインメモリ54:混合装置53で混ぜ合
わされた色データは、ラインメモリ54に書き込まれ、
表示装置6の表示と同期したタイミングで読み出される
。 【0026】以下に、この実施例について、動作原理を
詳細に説明する。エッジメモリ31は1フレーム分のエ
ッジデータをストアする。図5のように、背景のポリゴ
ンCの上に2つの三角形AとBが重なった画像を例とし
て考える。図5で示したスキャンラインQを表示しよう
としているとする。 【0027】座標計算装置32の入力は、ポリゴンA,
B,Cの頂点の座標値と、表示しようとするスキャンラ
インの値Qである。ポリゴンA,B,Cは座標計算装置
32により、Qでクリッピングされるため、その出力は
図6に示したようになる。a1,a2,b1,b2,c
1,c2はポリゴンA,B,Cを表示しようとするスキ
ャンラインQでクリッピングしたものである。座標計算
装置32では、クリッピングしたエッジの座標値と、ポ
リゴンの内側がどちらであるかを示す情報が計算され、
ソート装置33に送られる。 【0028】a1,a2,b1,b2,c1,c2の各
エッジは、ソート装置33に入力され、視点から遠いも
のの順に並べ変えられる。図5の例では、視点から遠い
順は、背景C,三角形B,三角形Aの順となる。したが
って、ソート装置33からの出力は、図7に示したよう
に、c1,c2,b1,b2,a1,a2の順となる。 なお、図7でIの矢印はその向きがポリゴン内側を示す
情報である。 【0029】ソート装置33で並べ変えられたエッジデ
ータは、マトリクスデコーダ34に入力される。マトリ
クスデコーダ34では、入力された同一ポリゴンの座標
とポリゴンの内側がどちらであるかという情報から、同
一ポリゴンにはさまれたすべてのレジスタマトリクス4
1を指定するようにデコードする。ここでレジスタマト
リクス41は図8に示したように、表示したい解像度を
得るために垂直方向および水平方向に所定数のレジスタ
を1スキャンライン分並べたものである。図8の例では
、1画素を4×4のサブピクセルに分解している。分解
した各サブピクセルに対するデコードは、エッジの傾き
がエッジメモリ31のデータからすでに分かっているの
で、入力された同一ポリゴンの座標とポリゴンの内側が
どちらであるかという情報から、1画素分を1方向につ
いて4分割することにより得られる。 【0030】アクティブエッジメモリ42は、入力計算
装置3から出力されたエッジデータを保持するメモリで
ある。このアドレスがレジスタマトリクス41に送られ
書き込まれる。 【0031】レジスタマトリクス41には、視点から遠
いものから順に、アクティブエッジメモリ41のアドレ
スが書き込まれる。このとき、アドレスが書き込まれる
個々のレジスタはポリゴンの内部にあるとマトリクスデ
コーダ34により判断されたサブピクセルに対応するも
のである。図6の例で説明すると、まず、1スキャンラ
インの始まりと終わりがc1,c2ではさまれているた
めに、このポリゴンの属性をストアしたアクティブエッ
ジリスト42のアドレスが、全レジスタマトリクス41
に書き込まれる。次に、b1,b2にはさまれた部分に
は、同様にポリゴンBの属性をストアしたアクティブエ
ッジリスト42のアドレスが上書きされる。さらに、a
1,a2に関しても同様である。 【0032】このようにして、表示しようとするスキャ
ンに対しすべてのレジスタマトリクス41に、ポリゴン
の属性を書き込むことができる。 【0033】出力計算装置5にある面積計算装置51は
、表示しようとする画素に属するレジスタをレジスタマ
トリクス41から読み出し、そこに書かれている同一ア
ドレスの数をカウントする。このカウントされた数が、
1のポリゴンの占める面積となる。 【0034】同時にこのアドレスをアクティブエッジメ
モリ42に送り返し、ポリゴンの色情報をアクティブエ
ッジメモリ42から読み出す。読み出された色情報は、
色計算装置52にあるデータレジスタに入力される。図
9に示すように、色計算装置52は複数のデータレジス
タ521,522,523,524とそれに対応した色
計算部525,526,527,528からなる。デー
タレジスタ521〜524には、画素に有効なポリゴン
のデータが保持されるため、そのポリゴンを表示する間
は画素がきりかわってもその度に新たなメモリをアクセ
スする必要はない。 【0035】色計算部525〜528では、データレジ
スタ521〜524に入力された色指定コードから、R
,G,Bのデータに変換する。これらのデータは混合部
53に送られ、面積計算装置51から出力された同一ポ
リゴンの面積と乗算され、足しあわされる。この様子を
図10に示す。 【0036】ある1画素分についてa2とb1のエッジ
が、図10(a)のように存在したとする。入力計算装
置3により与えられるその部分については、各レジスタ
マトリクス41の当該部分の持つ特性は、図10(b)
のようになる。ポリゴンA,B,Cの持つ色をC(a)
,C(b),C(c)とした場合、図10のときには、
次式の演算が行なわれる。 【0037】 C=C(a)・7/16+C(b)・5/
16+C(c)・2/16 【0038】それぞれの
分子にある値は、表示画素にあるサブピクセルに対応す
るレジスタマトリクスの個数である。 【0039】上述した演算の結果は、ラインメモリ54
に送られ、バッファリングされた後、表示装置6と同期
したタイミングでそこに送られ、表示される。 【0040】例えば、小さな多角形の表示についても、
従来のものでは図3(a)から同図(b)のように移動
した場合、スキャンラインの間に入り込んだものはスキ
ャンラインと交差せず、表示できなかった。本発明では
ポリゴンの占める面積を、1画素を分割した複数のサブ
ピクセルに対応させたレジスタマトリクスの数に比例し
た解像度で計算でき、またポリゴンの背後から現われる
下のポリゴンに対しても、正確に面積を計算することが
できる。そのため、小さな物体の表示に関して、表示さ
れたり、されなかったりしたものが、本発明によれば、
面積に応じた色の混ぜあわせが行なわれて表示されるた
め、表示対象の移動によるちらつきを少なくすることが
できる。 【0041】また、斜線を表示する場合、従来では図4
のようにぎざぎざで表示されたが、本発明ではエッジの
存在する画素に対し、面積に応じた色の混ぜあわせが行
なわれるため、エッジのぎざぎざがゆるやかに表示され
る。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、ポリゴンの占める面積をレジスタマトリクスの解像度
で計算でき、また、ポリゴンの背後から表われる下のポ
リゴンに対しても、正確に面積を計算することができる
。このため、エッジの存在する画素に対し、面積に応じ
た色の混ぜあわせが行なわれ、スムーズなエッジの表示
および小さな物体のちらつきを少なくすることができる
。
【図1】本発明に係る模擬視界信号発生装置の一実施例
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】従来の模擬視界装置のブロック図である。
【図3】従来の技術による小ポリゴンの表示を説明する
図であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場
合の図、図3(b)はわずかに移動したときの図である
。
図であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場
合の図、図3(b)はわずかに移動したときの図である
。
【図4】従来の技術による斜め線の表示例を説明する図
である。
である。
【図5】画像表示例の図である。
【図6】図6における特定のスキャンラインQの拡大図
である。
である。
【図7】ソート装置からの出力例を説明する図である。
【図8】レジスタマトリクスの概念を説明する図であり
、図9(a)は1画素における分割を示す図、図9(b
)は1スキャンライン上の1画素を示す図である。
、図9(a)は1画素における分割を示す図、図9(b
)は1スキャンライン上の1画素を示す図である。
【図9】色計算装置の内部を示したブロック図である。
【図10】面積計算を説明する図である。
【図11】本発明による小ポリゴンの表示を説明する図
であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場合
の図、図3(b)はわずかに移動したときの図である。
であり、図3(a)は小ポリゴンがある位置にある場合
の図、図3(b)はわずかに移動したときの図である。
【図12】本発明による斜め線の表示例を説明する図で
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】仮定された三次元の情景を指定された視点
から見た二次元画像として表示を行なうために、他を遮
る可能性の高い順に優先順位が付与された視覚対象物で
あって指定された視点から見える範囲の物の選択、スク
リーン上への変換、視覚対象物に属するポリゴンを構成
するエッジの計算、および優先順位にしたがった隠顕処
理を行ない表示装置に表示する模擬視界信号発生装置に
おいて、エッジデータの1画素を垂直方向と水平方向に
所定数に分割した複数のサブピクセルとしてデコードす
るデコーダと、前記デコードされた複数のサブピクセル
データのエッジデータを書き込み、表示しようとする1
画素毎に読み出すレジスタマトリクスと、前記読み出さ
れた1画素における同一ポリゴンが占めるレジスタマト
リクスの数を計算する面積計算装置と、前記読み出した
レジスタマトリクスの色情報から色信号データに変換す
る色計算装置と、1画素について面積計算装置で計算さ
れたレジスタマトリクスの数と色計算装置で計算された
色データを乗算し加えあわせて混合する混合部とを備え
たことを特徴とする模擬視界信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14058391A JP3098060B2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 模擬視界信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14058391A JP3098060B2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 模擬視界信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04342083A true JPH04342083A (ja) | 1992-11-27 |
| JP3098060B2 JP3098060B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=15272070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14058391A Expired - Fee Related JP3098060B2 (ja) | 1991-05-18 | 1991-05-18 | 模擬視界信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098060B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999054847A1 (en) * | 1998-04-17 | 1999-10-28 | Hitachi, Ltd. | Three-dimensional image processor |
-
1991
- 1991-05-18 JP JP14058391A patent/JP3098060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999054847A1 (en) * | 1998-04-17 | 1999-10-28 | Hitachi, Ltd. | Three-dimensional image processor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3098060B2 (ja) | 2000-10-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |