JP3112224B2 - 掃き出し窓用サッシ枠組込壁パネル - Google Patents
掃き出し窓用サッシ枠組込壁パネルInfo
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Description
枠を組込んだ壁パネルにかかり、詳しくは移送時におけ
る壁の変形や破損を防止した掃き出し窓用サッシ枠組込
壁パネルに関する。
て、住宅の床、壁、屋根等をパネルを用いて施工する方
法が知られている。この施工方法は、予め工場等におい
て木製の芯材(枠材)を枠組みすることにより枠体を形
成し、該枠体の少なくとも一面に合板等の面材を貼設す
ることにより床パネル、壁パネル、屋根パネル等を製造
し、建築現場においてこれらのパネルを組み付けていく
ことにより建物を構築する方法である。
るにあたり、例えば掃き出し窓用のサッシ枠を組み込ん
でなる壁を形成するには、通常図4に示すように袖パネ
ル1、1間の上端部にそれぞれ小壁パネル2を取り付け
て矩形状の開口部を形成し、さらにこれらパネルを図5
に示すように基礎上に配設された半土台20と床パネル
(図示略)との上に立てて固定し、その後開口部内の袖
パネル1、1の側面に掃き出し窓用サッシ枠(以下、サ
ッシ枠と略称する)Sをビス止めによって取付固定す
る。ここで、サッシ枠Sは、上枠と下枠S1とこれらを
連結する側枠とからなる矩形枠状のもので、下枠S1の
内面が床パネルの床面と面一になるよう下枠S1が袖パ
ネル1、1の下端面より下側に突出して形成されたもの
である。また、半土台20には、該サッシ枠Sの下枠S
1が嵌入するよう予め凹部(図示略)が形成されてお
り、この凹部(図示略)に下枠S1が納められるように
してサッシ枠Sが取付けられている。
層強く要請されていることから、例えば図6に示した袖
パネル1、1と小壁パネル2との連結をも予め工場にて
行い、これを施工現場に移送して組込箇所上に設置固定
し、これにサッシ枠Sを組み付けるといった方法が採用
されつつある。また、さらに工場化を推し進めた方法と
して、サッシ枠Sをも工場にて組み込んでおき、これを
単に施工現場にて組込箇所上に設置固定するといったこ
とも一部になされている。
ル2とを工場にて連結し、この連結パネルを施工現場に
輸送するといった壁パネルの施工方法では、その現場で
の据え付け、すなわち組込箇所上への設置固定にあたっ
てトラックの荷台から現場までキャスター付きのラック
でこれを移送する際、組込箇所上への吊り上げを考慮し
て小壁パネル2を上にし、袖パネル1、1の下端面をラ
ック上に載せたいものの、このように載せると、袖パネ
ル1、1の間隔が通常ラックの長さに近いことから載せ
た際の安定性に欠け、破損等の恐れがあるといった問題
がある。
に際しても、組込箇所上への設置状態から考えて小壁パ
ネル2を上にしなくてはならないが、例えば小壁パネル
2の上端面を吊ると袖パネル1、1にその自重によって
内側に向かう力がかかり、その下端側が内側に変形する
恐れがあり、一方袖パネル1、1のそれぞれの上端面を
吊ると袖パネル1、1にその自重によって外側に向かう
力がかかり、その下端側が外側に変形する恐れがある。
そして、このような変形が生じると、その変形の度合い
が大きい場合には設置後サッシ枠を取付ける際、袖パネ
ル1、1間の寸法がくるってしまうことから、必要以上
にクリアランスが生じたり、サッシ枠が納まらないとい
った不都合が生じてしまう。
き、これを施工現場に移送する場合には、サッシ枠Sの
下端部が袖パネル1、1の下端面より下側に突出してい
ることから、トラックの荷台より現場までラックでこれ
を移送する際、前述したように袖パネル1、1の下端面
を下にしてラックに載せようとすると、サッシ枠Sの突
出部がラックの載面上に位置してしまい、したがって該
突出部を破損してしまう恐れがある。
で、その目的とするところは、掃き出し窓用のサッシ枠
を組み込む壁をより工業的に形成するとともに、工業化
に伴って発生する移送時の不都合をなくした掃き出し窓
用サッシ枠組込壁パネルを提供することにある。
記載の掃き出し窓用サッシ枠組込壁の施工方法では、矩
形状の袖パネルとこれらの上端側側端面間に配設された
矩形状の小壁パネルとからなるコ字状の連結パネルと、
この連結パネルの前面側でかつ両袖パネルと小壁パネル
との内側に取付けられた掃き出し窓用サッシ枠と、前記
両袖パネルの下端面に取付けられた半土台あるいは胴差
しとからなり、前記掃き出し窓用サッシ枠の下枠が袖パ
ネルの下端面より下側に突出し、かつ前記半土台あるい
は胴差しの上端面に凹部が形成され、前記下枠が半土台
あるいは胴差しの凹部に嵌入されてなることを前記課題
の解決手段とした。
施工方法によれば、連結パネルに掃き出し窓用サッシ枠
を取付けるとともに、半土台あるいは胴差しを袖パネル
の下端面に取付けているので、該壁パネルを施工現場に
移送しさらにこれを吊り上げる際、袖パネル間が半土台
あるいは胴差しによって固定されていることから袖パネ
ル下端側の変形が防止される。また、半土台あるいは胴
差しが取付けられているので、掃き出し窓用サッシ枠の
袖パネル下端面より下側に突出した下枠の破損が防止さ
れ、さらに吊り上げ時にも袖パネルの変形が防止される
ことからサッシ枠自体の変形も防止される。さらに、連
結パネルにサッシ枠と半土台あるいは胴差しとが一体に
連結されているので、施工に際してはこれを現場にて基
礎および床パネル上に立てて固定するだけでよく、より
工業化が進められたものとなる。
1は本発明の掃き出し窓用サッシ枠組込壁パネルを1階
の壁パネルに適用した場合の一実施例を示す図であり、
この図において符号10は掃き出し窓用サッシ枠組込壁
パネル(以下、壁パネルと略称する)である。この壁パ
ネル10は、袖パネル1、1と小壁パネル2とからなる
コ字状の連結パネルPと、この連結パネルPの前面側で
かつ両袖パネル1、1と小壁パネル2との内側にビス止
め等によって取付けられた掃き出し窓用サッシ枠(以
下、サッシ枠と略称する)Sと、前記両袖パネルの下端
面に取付けられた半土台11とからなるものである。
もので、上枠と下枠S1とこれらを連結する側枠とから
なる矩形枠状のものであり、下枠S1の内面が床パネル
の床面と面一になるよう下枠S1が袖パネル1、1の下
端面より下側に突出して形成されたものである。また、
半土台11は、連結パネルPの略半分の厚さの角材から
なるもので、図2に示すようにその中央部上面に凹部1
2を形成し、さらにその後端面に半円柱状に切り欠いて
なるアンカーボルト用の切欠13、13を形成したもの
である。そして、前記サッシ枠Sは、その下枠S1が図
3に示すように半土台11の凹部12に嵌入することに
より、該凹部12内に納められている。なお、サッシ枠
Sの取付ついては、ビス止めするとともに袖パネル1、
1、小壁パネル2とサッシ枠Sとの間にパッキン材等を
介装させておき、これによってこれらの間を水密構造に
しておく。
組込壁を形成するには、予め工場等にて該壁パネル10
を組み立てておき、さらに半土台11を下にしてラック
等に載せて移送し、さらに図1中二点鎖線で示すように
その小壁パネル2の両側で吊り上げてトラック等の荷台
に積む。このとき、ラック等に載せた際には、半土台1
1がラック等の載面に支持されるので、袖パネル1、1
間が距離をおかれているにもかかわらず該壁パネル10
は安定してラック等で移送され、また半土台11がサッ
シ枠Sの突出した下枠S1よりさらに下側に突出してい
るので、これが直接ラック等の載面に載ることから下枠
S1がガード材15に保護される。また、連結パネルP
を吊り上げた際には、袖パネル1、1が半土台11によ
り固定されているので、該袖パネル1、1の内側あるい
は外側への変形が防止される。
現場に移送し、そこでこの壁パネル11をラック等に積
み下ろす。そして、さらにクレーン等の近くまで運んだ
後、先に吊り上げたのと同様にして吊り上げ、これの組
込箇所近傍に移動させる。その後、図3中二点鎖線で示
すように予め基礎14上にその上端面の外側をあけて配
設された床パネル15と基礎14との上に前記壁パネル
10を立て、予め基礎14中に埋設されたアンカーボル
ト(図示略)等を用いて該壁パネル10を固定する。
パネルPにサッシ枠Sを取付けるとともに、半土台11
を袖パネル1、1の下端面に取付けているので、該壁パ
ネル10を施工現場に移送しさらにこれを吊り上げる
際、袖パネル1、1間が半土台11によって固定されて
いることから袖パネル1、1の下端側の変形を防止する
ことができる。また、半土台11を取付けているので、
サッシ枠Sの袖パネル1、1の下端面より下側に突出し
た下枠S1の破損を防止することができ、さらに吊り上
げ時にも袖パネル1、1の変形を防止することからサッ
シ枠S自体の変形をも防止することができる。さらに、
連結パネルPにサッシ枠Sと半土台11とを一体に連結
しているので、施工に際してはこれを現場にて基礎14
および床パネル15上に立てて固定するだけでよく、し
たがって現場での施工をより簡略化することができる。
用サッシ枠組込壁パネルを1階の壁パネルに適用した例
を示したが、2階以上の壁パネルに適用することもで
き、その場合には前記半土台11に代えて胴差しを用い
ればよい。ここで、胴差しは半土台11と略同一の構成
からなるもので、単にその高さが半土台11の略2倍に
形成された点だけが異なるものである。
枠組込壁パネルは、連結パネルに掃き出し窓用サッシ枠
を取付けるとともに、半土台あるいは胴差しを袖パネル
の下端面に取付けたものであるから、該壁パネルを施工
現場に移送しさらにこれを吊り上げる際、袖パネル間が
半土台あるいは胴差しによって固定されていることによ
り袖パネル下端側の変形が防止され、またこれによって
サッシ枠自体の変形をも防止されたものとなる。また、
半土台あるいは胴差しを取付けたことから、掃き出し窓
用サッシ枠の袖パネル下端面より下側に突出した下枠の
破損が防止され、したがって従来における移送時の不都
合が解消されたものとなる。さらに、連結パネルにサッ
シ枠と半土台あるいは胴差しとを一体に連結したもので
あるから、施工に際してはこれを現場にて基礎および床
パネル上に立てて固定するだけでよく、したがって工業
化を進めて現場での施工をより簡略化し、工期の短縮や
精度の向上を図り得るものとなる。
一実施例を示す概略構成図。
斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 矩形状の袖パネルとこれらの上端側側端
面間に配設された矩形状の小壁パネルとからなるコ字状
の連結パネルと、この連結パネルの前面側でかつ両袖パ
ネルと小壁パネルとの内側に取付けられた掃き出し窓用
サッシ枠と、前記両袖パネルの下端面に取付けられた半
土台あるいは胴差しとからなり、前記掃き出し窓用サッ
シ枠の下枠が袖パネルの下端面より下側に突出し、かつ
前記半土台あるいは胴差しの上端面に凹部が形成され、
前記下枠が半土台あるいは胴差しの凹部に嵌入されてな
ることを特徴とする掃き出し窓用サッシ枠組込壁パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05329239A JP3112224B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 掃き出し窓用サッシ枠組込壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05329239A JP3112224B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 掃き出し窓用サッシ枠組込壁パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189367A JPH07189367A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3112224B2 true JP3112224B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=18219211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05329239A Expired - Lifetime JP3112224B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 掃き出し窓用サッシ枠組込壁パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3112224B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7689049B2 (ja) * | 2021-09-28 | 2025-06-05 | 住友林業株式会社 | 壁下地用矩形枠部材 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP05329239A patent/JP3112224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07189367A (ja) | 1995-07-28 |
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