JP3119364U - ユニット型水処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】膜濾過装置全体の処理能力を高めるために既存の膜濾過装置以外に新たな膜濾過装置を設ける必要がなく、安価な設備投資で膜濾過装置全体の処理能力を高めることが可能で、しかも運搬に適した形状を呈するユニット型水処理装置を提供する。
【解決手段】平面形状が楕円形で縦型の装置本体2内に、膜カートリッジ3を集合状態で収納する膜ケース4と、この膜ケース4の下側に位置して隣り合う膜カートリッジ3,3間にエアーを送り込む散気ケース5とからなる膜ユニット6を装置本体2内面との間の空間部が形成されるように設けた。
【選択図】図1
【解決手段】平面形状が楕円形で縦型の装置本体2内に、膜カートリッジ3を集合状態で収納する膜ケース4と、この膜ケース4の下側に位置して隣り合う膜カートリッジ3,3間にエアーを送り込む散気ケース5とからなる膜ユニット6を装置本体2内面との間の空間部が形成されるように設けた。
【選択図】図1
Description
本考案は、搬送車での運搬が行ない易く、移動が簡単に行なえ、据え付けも容易に行なえるユニット型水処理装置に関するものである。
従来の水処理装置としては例えば特許文献1に開示されているような膜濾過装置が知られている。この特許文献1に開示されている膜濾過装置は原水を貯留する原水槽と、この原水槽の水を曝気処理する曝気槽と、この曝気槽に隣接する浮上分離層と、浮上分離層からの浮上分離水を処理する膜モジュールと、この膜モジュールから出た水中のマンガンを吸着するマンガン酸化吸着層とを備えている。
特開2001−47043号公報
上記特許文献1に開示されている原水槽と、曝気槽と、浮上分離層と、膜モジュールと、マンガン酸化吸着層とを備えた膜濾過装置は、工場敷地内に設置されて稼動されるものであるが、季節によって膜濾過装置の処理能力を超える量の排水が発生する場合があり、その場合は膜濾過装置の処理能力を超えた分の排水は河川などに垂れ流し状態となり、河川などを汚すという問題がある。特に、膜濾過装置の能力を超える量の排水が発生すると、最も時間がかかるのは膜モジュールでの処理であって、その部分での能力を高めると膜濾過装置全体の処理能力が向上するものであるが、一般的には膜濾過装置全体の処理能力を向上させるために膜濾過装置を2基設けるなどしているのが現状であり、設備投資が高くつくという問題がある。
本考案の目的は、このような課題を解決するものであり、膜濾過装置全体の処理能力を高めるために既存の膜濾過装置以外に新たな膜濾過装置を設ける必要がなく、安価な設備投資で膜濾過装置全体の処理能力を高めることが可能で、しかも運搬に適した形状を呈するユニット型水処理装置を提供することにある。
本考案の請求項1に記載のユニット型水処理装置は、平面形状が楕円形で縦型の装置本体内に、膜カートリッジを集合状態で収納する膜ケースと、この膜ケースの下側に位置して隣り合う膜カートリッジ間にエアーを送り込む散気ケースとからなる膜ユニットが装置本体内面との間の空間部が形成されるように設けられてなることを特徴とする。
請求項2に記載のユニット型水処理装置は、装置本体上端には前記散気ケース内にエアーを送り込むためのエアー流入口が装置本体の楕円形状の長径線上の両端で装置本体から外方に突出するように配設され、またこのエアー流入口よりも下方で膜ユニットの上側の位置において装置本体の楕円形状の長径と平行な線上の両端で装置本体の両側部に装置本体から外方に突出するように濾過水取り出し口が配設され、またエアー流入口と濾過水取り出し口との間の高さ位置で装置本体の楕円形状の長径線上の両端で装置本体から外方に突出するようにオーバーフロー口が配設されて、さらに装置本体の下端には装置本体の楕円形状の長径線上の両端でドレン排出口が配設されており、前記エアー流入口、濾過水取り出し口、オーバーフロー口、ドレン排出口はそれぞれ何れかの端部の口を閉じて他方の端部の口を機器に接続するようにしたことを特徴とする。
以上のように、本考案のユニット型水処理装置は、膜濾過装置全体の処理能力を高めるために既存の膜濾過装置の途中に接続することにより機能させることができ、膜濾過装置全体の処理能力を高めるために既存の膜濾過装置以外に新たな膜濾過装置を設ける必要がなく、安価な設備投資で膜濾過装置全体の処理能力を高めることが可能となる。また、装置本体が円形であると直径が大きくなると搬送車の荷台の幅よりも直径が大きくなって搬送車に載せることが不可能となるが、本考案のユニット型水処理装置は装置本体は平面形状が楕円形で縦型を呈しており、装置本体が長径方向に多少長くなっても搬送車の荷台上に容易に載せることができる。また、エアー流入口、濾過水取り出し口、オーバーフロー口、ドレン排出口がそれぞれ装置本体の楕円形状の長径方向の両端に設けられており、ユニット型水処理装置の設置場所などに応じて何れかの端部の口を閉じて他方の端部の口を機器に接続し、使い勝手を良くすることができる。
以下、本考案の一実施の形態を、図1〜図2を用いて具体的に説明する。
図において、1は本考案の一実施の形態におけるユニット型水処理装置で、このユニット型水処理装置1は平面形状が楕円形で縦型の装置本体2内に、膜カートリッジ3を集合状態で収納する膜ケース4と、この膜ケース4の下側に位置する散気ケース5とからなる膜ユニット6が設けられている。前記膜ケース4は前後左右の合計4つが互いに近接するように配設され、各膜ケース4の下側に散気ケース5が配設されている。この膜ユニット6が設けられた装置本体2の上端には前記散気ケース5内にエアーを送り込むためのエアー流入口7が装置本体2の楕円形状の長径線上の両端で装置本体2から外方に突出するように配設され、またこのエアー流入口7よりも下方で膜ユニット6の上側の位置において装置本体2の楕円形状の長径と平行な線上の両端で装置本体2の両側部に装置本体2から外方に突出するように濾過水取り出し口8が配設されている。また、エアー流入口7と濾過水取り出し口8との間の高さ位置で装置本体2の楕円形状の長径線上の両端で装置本体2から外方に突出するようにオーバーフロー口9が配設されている。また、装置本体2の下端には装置本体2の楕円形状の長径線上の両端でドレン排出口10が配設されている。
図において、1は本考案の一実施の形態におけるユニット型水処理装置で、このユニット型水処理装置1は平面形状が楕円形で縦型の装置本体2内に、膜カートリッジ3を集合状態で収納する膜ケース4と、この膜ケース4の下側に位置する散気ケース5とからなる膜ユニット6が設けられている。前記膜ケース4は前後左右の合計4つが互いに近接するように配設され、各膜ケース4の下側に散気ケース5が配設されている。この膜ユニット6が設けられた装置本体2の上端には前記散気ケース5内にエアーを送り込むためのエアー流入口7が装置本体2の楕円形状の長径線上の両端で装置本体2から外方に突出するように配設され、またこのエアー流入口7よりも下方で膜ユニット6の上側の位置において装置本体2の楕円形状の長径と平行な線上の両端で装置本体2の両側部に装置本体2から外方に突出するように濾過水取り出し口8が配設されている。また、エアー流入口7と濾過水取り出し口8との間の高さ位置で装置本体2の楕円形状の長径線上の両端で装置本体2から外方に突出するようにオーバーフロー口9が配設されている。また、装置本体2の下端には装置本体2の楕円形状の長径線上の両端でドレン排出口10が配設されている。
ところで、前記膜カートリッジ3はパネル状を呈しており、膜ケース4内に存在する被処理水が膜カートリッジ3の内部に浸透して濾過されるものである。この膜カートリッジ3は起立状態で膜ケース4の中に横方向に多数枚が等間隔おきにセットされ、各膜カートリッジ3の上端は膜ケース4の上方の前記濾過水取り出し口8に繋がる集合管11にチューブ12を介して繋がっている。ところで、この実施の形態では膜ケース4は前後に2つつづつ並べて設けられていることから前側2つの膜ケース4内の膜カートリッジ3はチューブ12により一側部の濾過水取り出し口8に繋がり、後側2つの膜ケース4内の膜カートリッジ3はチューブ12により他側部の濾過水取り出し口8に繋がっている。
かかる構成のユニット型水処理装置1は例えば前記背景技術で述べた特許文献1に開示されている膜濾過装置の浮上分離層に接続されて使用されるもので、浮上分離層から膜ケース4の中に送り込まれた被処理水は前記エアー流入口7から散気ケース5の中に入ったエアーにより散気ケース5および膜ケース4内を上昇し、その後散気ケース5および膜ケース4と装置本体2内面との間の空間部を下降するという循環動作を繰り返し、隣り合う膜カートリッジ3,3間を撹拌されながら上昇する過程において、膜カートリッジ3に対しては内部に浸透して濾過され、前記チューブ12、集合管11を通って濾過水取り出し口8から取り出される。
なお、前記エアー流入口7、濾過水取り出し口8、オーバーフロー口9、ドレン排出口10がそれぞれ両端に一対設けられているのは、浮上分離層の配置状態やユニット型水処理装置1の設置場所などに応じて例えば何れかの端部の口を閉じて他方の端部の口を機器に接続し、使い勝手を良くするためである。
1 ユニット型水処理装置
2 装置本体
3 膜カートリッジ
4 膜ケース
5 散気ケース
6 膜ユニット
7 エアー流入口
8 濾過水取り出し口
9 オーバーフロー口
10 ドレン排出口
11 集合管
12 チューブ
2 装置本体
3 膜カートリッジ
4 膜ケース
5 散気ケース
6 膜ユニット
7 エアー流入口
8 濾過水取り出し口
9 オーバーフロー口
10 ドレン排出口
11 集合管
12 チューブ
Claims (2)
- 平面形状が楕円形で縦型の装置本体内に、膜カートリッジを集合状態で収納する膜ケースと、この膜ケースの下側に位置して隣り合う膜カートリッジ間にエアーを送り込む散気ケースとからなる膜ユニットが装置本体内面との間の空間部が形成されるように設けられてなることを特徴とするユニット型水処理装置。
- 装置本体上端には前記散気ケース内にエアーを送り込むためのエアー流入口が装置本体の楕円形状の長径線上の両端で装置本体から外方に突出するように配設され、またこのエアー流入口よりも下方で膜ユニットの上側の位置において装置本体の楕円形状の長径と平行な線上の両端で装置本体の両側部に装置本体から外方に突出するように濾過水取り出し口が配設され、またエアー流入口と濾過水取り出し口との間の高さ位置で装置本体の楕円形状の長径線上の両端で装置本体から外方に突出するようにオーバーフロー口が配設されて、さらに装置本体の下端には装置本体の楕円形状の長径線上の両端でドレン排出口が配設されており、前記エアー流入口、濾過水取り出し口、オーバーフロー口、ドレン排出口はそれぞれ何れかの端部の口を閉じて他方の端部の口を機器に接続するようにしたことを特徴とする請求項1記載のユニット型水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005010484U JP3119364U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | ユニット型水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005010484U JP3119364U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | ユニット型水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3119364U true JP3119364U (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=43469596
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005010484U Expired - Fee Related JP3119364U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | ユニット型水処理装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3119364U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06340U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-11 | ホシザキ電機株式会社 | ラック搬入装置のプッシャー機構 |
-
2005
- 2005-12-12 JP JP2005010484U patent/JP3119364U/ja not_active Expired - Fee Related
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