JPH06340U - ラック搬入装置のプッシャー機構 - Google Patents
ラック搬入装置のプッシャー機構Info
- Publication number
- JPH06340U JPH06340U JP4907892U JP4907892U JPH06340U JP H06340 U JPH06340 U JP H06340U JP 4907892 U JP4907892 U JP 4907892U JP 4907892 U JP4907892 U JP 4907892U JP H06340 U JPH06340 U JP H06340U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- pusher
- arm
- carry
- dishwasher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 12
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 15
- 238000004851 dishwashing Methods 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 235000021167 banquet Nutrition 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プッシャーや駆動機構が損傷するのを防止す
ると共に、作業能率の向上を図る 【構成】 水平基台20に配設された第1ガイドレール
46と第2ガイドレール52とに、支持体48が摺動自
在に配設される。支持体48は、駆動機構により待機位
置と搬入位置との間を往復移動される。支持体48に、
第1アーム58と第2アーム60とが、枢支ピン62を
介して共通的に水平回動自在に枢支される。第2アーム
60に対して第1アーム58は、両アーム58,60が
直線的に整列する基本姿勢を基準として、ラック搬送方
向上流側への回動は阻止され、ラック搬送方向下流側へ
の回動は許容するよう構成される。枢支ピン62に介装
したねじりばね64により、第2アーム60に対して第
1アーム58をラック搬送方向上流側に向けて回動付勢
し、常には基本姿勢を保持するよう構成される。
ると共に、作業能率の向上を図る 【構成】 水平基台20に配設された第1ガイドレール
46と第2ガイドレール52とに、支持体48が摺動自
在に配設される。支持体48は、駆動機構により待機位
置と搬入位置との間を往復移動される。支持体48に、
第1アーム58と第2アーム60とが、枢支ピン62を
介して共通的に水平回動自在に枢支される。第2アーム
60に対して第1アーム58は、両アーム58,60が
直線的に整列する基本姿勢を基準として、ラック搬送方
向上流側への回動は阻止され、ラック搬送方向下流側へ
の回動は許容するよう構成される。枢支ピン62に介装
したねじりばね64により、第2アーム60に対して第
1アーム58をラック搬送方向上流側に向けて回動付勢
し、常には基本姿勢を保持するよう構成される。
Description
【0001】
この考案は、ラック搬入装置のプッシャー機構に関し、更に詳細には、基台に 載置したラックを食器洗浄機に搬入するプッシャーが待機位置から搬入位置に移 動した状態で、新たなラックを基台に載置しても、該プッシャーが搬入位置から 待機位置に帰還し得るようにしたプッシャー機構に関するものである。
【0002】
大宴会場を有するホテルや大規模のドライブイン等の大規模飲食設備において 、一度に大量の要洗浄食器が生じた場合に、該食器群の効率的な洗浄を行なうと 共に、省力化を達成し得る食器洗浄装置が、本件出願人により提案されている。 この食器洗浄装置は、図7に示す如く、上方に全面開放する矩形状の洗浄槽14 と、該洗浄槽14を上方から被蓋可能な昇降自在な箱状ケーシング16とを基本 的に有する食器洗浄機12を備えている。そしてこの食器洗浄機12では、ケー シング16により洗浄槽14を被蓋した状態で内部に画成される洗浄室に、食器 収容ラック10を収容した状態で、該ラック10に収容されている食器を洗浄す るようになっている。なお食器洗浄機12の構造自体は、業務用洗浄機として一 般的なものであって、上下の関係で水平に対向し合う回転ノズル、洗浄液やすす ぎ水を圧力噴射するポンプその他貯湯タンク等の諸部材(何れも図示せず)が配設 されている。
【0003】 前記食器洗浄機12の一側には、該洗浄機12における洗浄槽14の定まった 洗浄位置までラック10を搬入するラック搬入装置18が配置されている。この ラック搬入装置18は、洗浄を要する食器を収容したラック10を載置可能なテ ーブル状の水平基台20から基本的に構成される。そして基台20は、ラック1 0が載置される上面レベルを、前記洗浄槽14のラック受入れレベルと一致させ ている。またラック搬入装置18は、基台20に設けたラック載置部の上方に、 該基台20の片側から所定長さだけ水平に延在するプッシャー22を備え、該プ ッシャー22は基台20の片側に配設された駆動機構(図示せず)を介して待機位 置から搬入位置まで移動されるようになっている。従って、待機位置に臨むプッ シャー22の下流側のラック載置部にラック10を載置した状態で、駆動機構に より該プッシャー22を待機位置から搬入位置まで前進させることにより、ラッ ク10はプッシャー22により押されて食器洗浄機12に搬入される。
【0004】 前記食器洗浄機12におけるラック搬入装置18の配設側と反対側に、リフタ ー装置24とワゴン26とが直列に配置されている。リフター装置24は、洗浄 の完了した前記ラック10を食器洗浄機12から搬出すると共に、該ラック10 をワゴン26に段積みするよう構成されている。またワゴン26は、複数のキャ スター28を介して移動自在に構成されて、リフター装置24に着脱自在にセッ トされるようになっている。
【0005】 このように、ラック搬入装置18,食器洗浄機12,リフター装置24および ワゴン26を直列に配置した食器洗浄装置は、食器洗浄機12へのラック搬入→ ラック10に収容した食器の洗浄→洗浄機12からのラック搬出→ワゴン26へ のラック段積みを全自動で行なうことができる。
【0006】
前記食器洗浄装置におけるラック搬入装置18は、基台20に設けたラック載 置部の上方に延出させたプッシャー22によって、該載置部に載置したラック1 0を食器洗浄機12に向けて搬入するよう構成されている。この場合に、プッシ ャー22が搬入位置まで移動した後、該プッシャー22が元の待機位置に帰還す るまでの間は、次回洗浄予定の食器を収容したラック10をラック載置部に載置 することができなかった。すなわち、プッシャー22が搬入位置まで移動した際 に、ラック載置部に新たなラック10を載置すると、搬入位置から待機位置に帰 還するプッシャー22がラック10に当接してその帰還動作が阻止されてしまい 、前記駆動機構に過大な負荷が加わって故障したりプッシャー22が損傷するお それがあった。
【0007】 このため、プッシャー22が搬入位置から待機位置に帰還するまでの間は、食 器を満載した重いラック10を作業者が保持していなければならず、作業者に過 重な労働を強いることになる。しかも作業者がラック10を保持して待っている 間は、他の作業を行なうことができず、作業能率の低下を来たす原因ともなって いた。
【0008】
この考案は、前述したラック搬入装置に内在する前記課題に鑑み、これを好適 に解決するべく提案されたものであって、基台に載置されたラックによりプッシ ャーの帰還動作が阻止されることに起因して、該プッシャーや駆動機構が損傷す るのを防止すると共に、作業能率の向上を図り得るプッシャーを提供することを 目的とする。
【0009】
前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため本考案は、洗浄槽を 備える食器洗浄機に隣接配置した水平基台と、該水平基台の片側に配設した駆動 機構により駆動されて、待機位置と搬入位置との間を往復移動する支持体と、こ の支持体に配設されて、前記基台に設けたラック載置部の上方に所定長さだけ延 在するプッシャーとを備え、ラック載置部に載置した食器収容ラックを、前記プ ッシャーにより食器洗浄機に搬入するようにしたラック搬入装置において、 前記プッシャーを前記支持体に水平回動可能に枢支すると共に、このプッシャ ーにおけるラック載置部の上方に臨むアームは、該載置部に載置されたラックを 前記食器洗浄機に向け搬送する基本姿勢を基準として、ラック搬送上流側への回 動を規制され、 また前記アームは、弾性部材によりラック搬送上流側に向け弾力的に付勢され て、常には前記基本姿勢を保持し得るようになっており、 前記プッシャーが搬入位置から待機位置に帰還する途次に、そのアームがラッ クに当接すると、該アームが前記弾性部材の弾力に抗してラックから退避する方 向に水平回動して該プッシャーの帰還動作を許容すると共に、 前記プッシャーの帰還動作によりラックから離脱したアームは、前記弾性部材 の復帰弾力により元の基本姿勢に回動復帰させるよう構成したことを特徴とする 。
【0010】
次に、本考案に係るラック搬入装置のプッシャー機構につき、好適な実施例を 挙げて、添付図面を参照しながら説明する。図1は、実施例に係るプッシャー機 構が採用されるラック搬入装置の要部縦断側面を示し、図2は、ラック搬入装置 の縦断正面を示す。なお、図7に関連して従来技術で説明した概出の同一部材に ついては、同一の符号を付して示す。
【0011】 図に示す如く、ラック搬入装置18は、洗浄を要する食器を収容したラック1 0を載置可能なテーブル状の水平基台20から基本的に構成される。この基台2 0のラック搬送方向に沿う片側には、その長手方向両端に一対の支持部材30, 32が立設され、両支持部材30,32間に、基台20に設けたラック載置部2 0aに載置されたラック10を、食器洗浄機12に搬入するプッシャー22の駆 動機構が配設されている。すなわち、図3に示す如く、ラック搬送方向上流側の 支持部材30の内側(他方の支持部材32と対向する側)にカバー体34が配設さ れ、このカバー体34の前面(ラック載置部20aを指向する側)にスプロケット 36が回転自在に配設されている。そしてこのスプロケット36は、カバー体3 4の内部に配設した駆動モータ(図示せず)により正逆方向に回転するよう構成さ れている。また下流側の支持部材32にブラケット38を介してスプロケット4 0が回転自在に配設され、該スプロケット40と前記スプロケット36との間に 無端チェン42が巻掛けられる。従って、前記モータを正逆方向に駆動すれば、 無端チェン42はラック搬送方向に沿って往復走行する。なお符号44は、無端 チェン42のガイドを示す。
【0012】 前記両支持部材30,32間には、図1に示す如く、ラック載置部20aの上 面から所定高さだけ上方で、かつ前記無端チェン42の下方位置に、図示形状の 第1ガイドレール46が架設され、この第1ガイドレール46に支持体48が複 数のローラ50を介して摺動自在に配設される。また、第1ガイドレール46の 背面側に第2ガイドレール52が平行に配設され、該第2ガイドレール52に、 支持体48の背面に配設したローラ54が摺動自在に配設されている。更に、支 持体48の上面には、前記無端チェン42の適宜個所が固定してある。従って、 当該支持体48は、チェン42の往復走行に伴って、両ガイドレール46,52 に沿って往復移動する(図5参照)。
【0013】 なお、プッシャー22の駆動機構は、図1に示す如く、カバー部材56により 被覆され、ラック10や食器に付着する水滴等の飛沫が駆動機構に入り込むのを 防止するよう構成されている。但し、このカバー部材56のラック載置部20a を指向する面には、ラック搬送方向に沿って開口56aが形成され、プッシャー 22の第1アーム58(後述)は開口56aを介してラック載置部20aの上方に 延出するようになっている。ここで、ラック載置部20aを水洗いする際に、こ の水が前記開口56aからカバー部材56内に浸入することがあるが、前記プッ シャー22の駆動機構(モータやチェン等)は、開口56aよりも上方に配設され ているので、該水が付着することがない。従って、駆動機構に防水対策を施す必 要がないので、コストを低減し得る利点がある。
【0014】 前記支持体48の下面には、図1に示す如く、前記ラック載置部20aに載置 したラック10を食器洗浄機12に向けて送り出すプッシャー22が配設される 。このプッシャー22は、支持体48からラック載置部20aの上方に所定長さ だけ水平に延出する第1アーム58と、支持体48から背面側に延出する第2ア ーム60とから構成され、両アーム58,60は、支持体48に垂設した枢支ピ ン62に、共通的に水平回動自在に枢支されている。また第2アーム60に対し て第1アーム58は、図3に実線で示す如く、両アーム58,60が直線的に整 列する基本姿勢を基準として、ラック搬送方向上流側への回動(反時計方向への 回動)は阻止されると共に、ラック搬送方向下流側への回動(時計方向への回動) は許容するよう配設される。更に、両アーム58,60の間に臨む枢支ピン62 にねじりばね64が介装され、該ねじりばね64は、第2アーム60に対して第 1アーム58をラック搬送方向上流側に向けて回動付勢させるべく機能し、常に は前記基本姿勢を保持するよう構成されている。
【0015】 前記プッシャー22における第2アーム60の第1アーム58から離間する延 出端部近傍の上面には、フォロワ66が回転自在に枢支されている。このフォロ ワ66は、図1に示す如く、前記第2ガイドレール52の下面に配設した断面逆 凹形状のガイド68における長溝68a内に摺動自在に臨んで、前記支持体48 がガイドレール46,52に沿って移動するのに伴い、該フォロワ66が長溝6 8a内を摺動するよう構成されている。
【0016】 前記ガイド68は、図5に示す如く、ラック搬送方向上流側から下流側に向か うにつれて、ラック載置部20aに近接する(ラック搬送方向に対して偏倚する) ように配設されている。すなわち、前記支持体48が往復移動するに際し、プッ シャー22における支持体48との枢支部はラック搬送方向と平行に移動するの に対し、フォロワ66を配設した第2アーム60の延出端部はラック載置部20 aに近接・離間移動する。これにより、図5に示す如く、支持体48の往路移動 時には、第2アーム60がラック載置部20aに近接移動する結果、ラック載置 部20aの上方に延在している第1アーム58が、第2アーム60との基本姿勢 を保持したままラック搬送方向への進入角度を次第に小さくして行く。従って、 ラック載置部20aに載置されたラック10を、食器洗浄機12におけるケーシ ング16の下降に支障を来すことのない洗浄定位置まで搬入することができる。
【0017】 なお、ラック載置部20aの上方に臨む第1アーム58の開放端にローラ70 が枢着され、該ローラ70がラック10の上流側端部に当接することにより、ラ ック10の円滑な送り出しをなし得るようになっている。
【0018】 ここで、前記プッシャー22の第1アーム58は、第2アーム60に対してラ ック搬送方向下流側に向けての回動が許容されるようになっている。従って、プ ッシャー22が搬入位置まで移動した際に、ラック載置部20aに新たなラック 10が載置された場合は、図6に示すように、プッシャー22が待機位置に帰還 する途次に第1アーム58がラック10に当接すると、該第1アーム58が前記 ねじりばね64の弾力に抗してラック10から退避するラック搬送方向下流側に 水平回動して該プッシャー22の帰還動作が許容される。そして第1アーム58 がラック10から離脱すると、該第1アーム58は、前記ねじりばね64の復帰 弾力によりラック搬送方向上流側に回動して元の基本姿勢に復帰するようになっ ている。
【0019】 前記水平基台20に設けられたラック載置部20aの上面には、図2および図 3に示す如く、ラック搬送方向に2組の案内部材72,74が直列に配設されて いる。上流側の第1案内部材72は、ラック搬送方向と交差する方向に所定間隔 離間する一対のガイド体72a,72aから構成され、また下流側の第2案内部 材74は、ラック搬送方向と交差する方向に所定間隔離間する一対のガイド体7 4a,74aから構成される。そして、洗浄を要する食器が収容される食器収容 ラック10は、第2案内部材74に載置されるようになっている。なお案内部材 74は、ラック10を食器洗浄機12に搬入する際に、該ラック10の姿勢がず れて偏倚するのを防止するべく機能する。
【0020】 前記第1案内部材72は、図2に示す如く、第2案内部材74よりも載置部2 0aからの突出高さが大きくなるよう設定され、第2案内部材74に載置された ラック10が、第1案内部材72の下流端よりも上流側に移動しないようになっ ている。また第1案内部材72の下流端は、前記待機位置に臨むプッシャー22 における第1アーム58の回動半径よりもラック搬送方向下流側に延在するよう 設定されている(図6参照)。これにより、搬入位置から待機位置に復帰するプッ シャー22の第1アーム58が、該プッシャー22の第2アーム60が待機位置 に戻ったのにも拘らず、ラック10に当接したままの状態となるのが防止される 。
【0021】 前記基台20の適所には、支持体48に配設したドッグ76の移動軌跡に臨ま せて、一対の検知手段78,80(例えば近接スイッチ等)が長手方向に所定間隔 離間して配設されている。すなわち、下流側の検知手段80は、前記モータを正 転駆動(無端チェン42の往路走行)してプッシャー22を前進させ、ラック10 を食器洗浄機12に搬入させた搬入位置に到来した際に、ドッグ76を検出して 前記モータの回転方向を逆転させるべく機能する。また上流側の検知手段78は 、モータの逆転(無端チェン42の復路走行)によりプッシャー22が所定の待機 位置に帰還した時点で、ドッグ76を検出してモータを停止させるべく機能する 。
【0022】
次に、実施例に係るラック搬入装置のプッシャー機構の作用につき説明する。 先ず、使用に供されて汚れた食器は、大きめの残飯類を排除した後、ラック10 に伏せた状態で所要数だけ収容する。この食器を収容したラック10を、図5に 示す如く、ラック搬入装置18におけるラック載置部20aの第2案内部材74 上に載置する。このとき、前記プッシャー22は、ラック10を挟んで食器洗浄 機12と反対側の待機位置で、両アーム58,60が基本姿勢を保持した状態で 停止している。また、食器洗浄機12におけるケーシング16は定位置まで上昇 して停止し、洗浄槽14を開放してラック搬入を待機している。
【0023】 次いで、食器洗浄装置の始動ボタン(図示せず)を押すと、搬入装置18のモー タが正転方向に駆動され、前記無端チェン42を介して支持体48およびプッシ ャー22が食器洗浄機12に向かって前進移動する。プッシャー22の第1アー ム58は、ラック搬送方向上流側への回動が規制されているので、ラック10は 第1アーム58に押されてラック載置部20a上を前進し、食器洗浄機12の洗 浄槽14上に搬入される。このとき、プッシャー22の第2アーム60に枢支し たフォロワ66が、前記ガイド68の長溝68aに沿って移動することにより、 当該プッシャー22の第1アーム58が、食器洗浄機12に向かって進入角度を 次第に小さくするよう偏位する。すなわち、プッシャー22の第1アーム58が 、食器洗浄機12と搬入装置18との境界を越えて洗浄槽14側に入り込む。従 って、ラック10を食器洗浄機12の洗浄定位置まで確実に送り込むことができ る。なお、プッシャー22は、チェン・スプロケットにより移動されるので、食 器を満載した重量のあるラック10を押し出す際にスリップすることがなく、ラ ック10の円滑な搬送を達成し得る。
【0024】 前記プッシャー22が所定位置まで前進すると、前記支持体48(ドッグ76) の定位置到来を下流側の検知手段80が検出し、モータを逆転させる。そしてプ ッシャー22が原待機位置に帰還すると、支持体48の定位置到来が上流側の検 知手段78により検出され、モータの回転が停止される。またプッシャー22が 原待機位置に帰還すると、前記食器洗浄機12のケーシング16が下降して洗浄 槽14を被蓋し、洗浄槽上方に位置するラック10を囲繞して食器洗浄機12で の洗浄が開始される。
【0025】 次に、前記プッシャー22がラック10を食器洗浄機12に搬入するべく前進 移動している間に、次回洗浄予定の食器を収容したラック10を、ラック載置部 20aに載置した場合の作用につき説明する。
【0026】 この場合は、図6に示す如く、支持体48が搬入位置から待機位置に帰還する 途次に、プッシャー22の第1アーム58がラック20の下流側端部に当接する 。そして支持体48が更に移動することにより、第1アーム58は、前記ねじり ばね64の弾力に抗して前記枢支ピン62を中心としてラック搬送方向下流側に 回動しつつラック10の側面に沿って移動する。この第1アーム58がラック1 0から離脱すると、該第1アーム58は前記ねじりばね64の復帰弾力によりラ ック搬送方向上流側に回動し、第2アーム60に対して直線的に位置する基本姿 勢に復帰する。すなわち、プッシャー22の帰還動作がラック10により阻止さ れることに起因して、該プッシャー22が損傷したり駆動機構に過大な負荷が加 わるのを未然に防止し得る。また、プッシャー22がケーシング16の下降領域 に停止して食器洗浄機12の運転が中断することによって生ずる食器洗浄処理の 遅滞を防ぎ得る。しかも作業者は重量のあるラック10をプッシャー22が搬入 位置から待機位置に帰還するまで保持している必要はなく、該ラック10をラッ ク搬入装置18に載置して、次の作業を行なうことができる。
【0027】 なお、ラック10をラック載置部20aにおける第2案内部材74上に載置し た際に、該ラック10が第1案内部材72により上流側への移動が阻止されるこ とにより、搬入位置から待機位置に帰還するプッシャー22の第1アーム58が 、該プッシャー22の第2アーム60が待機位置に戻ったのにも拘らず、ラック 10に当接したままの状態となるのが防止される。
【0028】 実施例では、プッシャーがラック搬送方向下流側に移動するにつれて、その姿 勢が変化する型式につき説明したが、本願はこれに限定されるものでなく、待機 位置から搬入位置まで同一の姿勢で移動するプッシャーにも採用可能である。
【0029】
以上説明した如く、本考案に係るラック搬入装置のプッシャー機構によれば、 プッシャーをラック搬送方向下流側に回動可能に構成したので、食器収容ラック を食器洗浄機に搬入したプッシャーの上流側に新たなラックを載置しても、該ラ ックによりプッシャーの待機位置への帰還動作が阻止されることはない。すなわ ち、プッシャーがラックに当接して損傷したり、駆動機構に過大な負荷が加わる のを未然に防止することができる。また、プッシャーが搬入位置から待機位置に 帰還するまで、重量のあるラックを作業者が持って待機している必要はなく、該 ラックを搬入装置に載置して次の作業を行なうことができ、作業能率を向上させ 得る。
【図1】実施例に係るプッシャー機構が採用されるラッ
ク搬入装置の縦断側面図である。
ク搬入装置の縦断側面図である。
【図2】ラック搬入装置をカバー部材を取外した状態で
示す一部切欠縦断正面図である。
示す一部切欠縦断正面図である。
【図3】ラック搬入装置をカバー部材を取外した状態で
示す一部切欠平面図である。
示す一部切欠平面図である。
【図4】プッシャーの概略構造を示す斜視図である。
【図5】プッシャーによりラック載置部に載置されたラ
ックを食器洗浄機の洗浄定位置に搬入する状態を示す説
明図である。
ックを食器洗浄機の洗浄定位置に搬入する状態を示す説
明図である。
【図6】プッシャーが搬入位置から待機位置に帰還する
途次に、第1アームがラックに当接して回動する状態を
示す説明図である。
途次に、第1アームがラックに当接して回動する状態を
示す説明図である。
【図7】従来技術に係る食器洗浄装置の全体構成を示す
概略正面図である。
概略正面図である。
10 食器収容ラック 12 食器洗浄機 14 洗浄槽 20 水平基台 20a ラック載置部 22 プッシャー 48 支持体 58 第1アーム 64 ねじりばね
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄槽(14)を備える食器洗浄機(12)に隣
接配置した水平基台(20)と、該水平基台(20)の片側に配
設した駆動機構(42)により駆動されて、待機位置と搬入
位置との間を往復移動する支持体(48)と、この支持体(4
8)に配設されて、前記基台(20)に設けたラック載置部(2
0a)の上方に所定長さだけ延在するプッシャー(22)とを
備え、ラック載置部(20a)に載置した食器収容ラック(1
0)を、前記プッシャー(22)により食器洗浄機(12)に搬入
するようにしたラック搬入装置において、 前記プッシャー(22)を前記支持体(48)に水平回動可能に
枢支すると共に、このプッシャー(22)におけるラック載
置部(20a)の上方に臨むアーム(58)は、該載置部(20a)に
載置されたラック(10)を前記食器洗浄機(12)に向け搬送
する基本姿勢を基準として、ラック搬送上流側への回動
を規制され、 また前記アーム(58)は、弾性部材(64)によりラック搬送
上流側に向け弾力的に付勢されて、常には前記基本姿勢
を保持し得るようになっており、 前記プッシャー(22)が搬入位置から待機位置に帰還する
途次に、そのアーム(58)がラック(10)に当接すると、該
アーム(58)が前記弾性部材(64)の弾力に抗してラック(1
0)から退避する方向に水平回動して該プッシャー(22)の
帰還動作を許容すると共に、 前記プッシャー(22)の帰還動作によりラック(10)から離
脱したアーム(58)は、前記弾性部材(64)の復帰弾力によ
り元の基本姿勢に回動復帰させるよう構成したことを特
徴とするラック搬入装置のプッシャー機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049078U JP2542286Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ラック搬入装置のプッシャー機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992049078U JP2542286Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ラック搬入装置のプッシャー機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06340U true JPH06340U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2542286Y2 JP2542286Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12821058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992049078U Expired - Lifetime JP2542286Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ラック搬入装置のプッシャー機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542286Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020081736A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | ホシザキ株式会社 | 洗浄システム |
| JP2021040806A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | ホシザキ株式会社 | 洗浄システム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219881U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-12 | ||
| JPS52137487U (ja) * | 1976-04-15 | 1977-10-19 | ||
| JP3119364U (ja) * | 2005-12-12 | 2006-02-23 | ヒキタ工業株式会社 | ユニット型水処理装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP1992049078U patent/JP2542286Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219881U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-12 | ||
| JPS52137487U (ja) * | 1976-04-15 | 1977-10-19 | ||
| JP3119364U (ja) * | 2005-12-12 | 2006-02-23 | ヒキタ工業株式会社 | ユニット型水処理装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020081736A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | ホシザキ株式会社 | 洗浄システム |
| JP2021040806A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | ホシザキ株式会社 | 洗浄システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2542286Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW483857B (en) | System for the automatic loading and/or unloading of products | |
| US5329952A (en) | Apparatus for washing dishes | |
| JP2620142B2 (ja) | 食器洗浄装置 | |
| KR20150090652A (ko) | 식판 이송 가이드 장치 | |
| KR101005631B1 (ko) | 워크피스를 원심 탈수하는 방법 및 장치 | |
| JPH06340U (ja) | ラック搬入装置のプッシャー機構 | |
| CN112110116A (zh) | 一种置物柜和用具回收系统 | |
| JP2791862B2 (ja) | 洗浄篭受け渡し装置 | |
| JP2567162Y2 (ja) | ラック移送装置 | |
| JP7115965B2 (ja) | 洗浄システム | |
| JP4009316B2 (ja) | パレット洗浄方法及び装置 | |
| US3522872A (en) | Tray unloading mechanism and conveyor stop means for dishwashing machine | |
| JP2590906Y2 (ja) | 食器およびトレイの洗浄装置 | |
| JPH0699007B2 (ja) | リフター装置のラック送り込み方法 | |
| JP7356301B2 (ja) | 洗浄システム | |
| JP2548410Y2 (ja) | 食器洗浄機のラック偏倚防止機構 | |
| JP2538285Y2 (ja) | ラック搬入装置 | |
| CN214651048U (zh) | 货架及仓储系统 | |
| JP2541367Y2 (ja) | ラック受渡し装置 | |
| TW202425907A (zh) | 洗碗機操作裝置、沖洗機器人、操作洗碗機方法 | |
| JPH066314U (ja) | ワゴンのラックストッパ機構 | |
| JP2541389Y2 (ja) | 食器洗浄装置 | |
| JP2559835Y2 (ja) | 積込み装置のラック検出機構 | |
| JPH0448796Y2 (ja) | ||
| JP4383714B2 (ja) | パレット移送方法及び装置 |