JP3127050U - アクアウェルラウンドステーション - Google Patents
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Abstract
【課題】ウォーミングアップ、トレーニング及びリラクゼーションとバランスのとれた訓練を実施するのに必要な各種運動装置を備えたプール施設であって、該運動装置が1つのプール槽内及びそのプールサイドに秩序良くまとめて配置され、一連の連続した流れの中で繰り返し各種訓練を行えるアクアウェルラウンドステーションを提供する。
【解決手段】ウォーミングアップエリア及びリラクゼーションエリアをプールサイドに配置し、プール槽内の一側に負荷型トレーニングエリアが設けられ、前記負荷型トレーニングエリアに隣接する前記プール槽内に、ループ状のトラックを備えたウォーキングエリアが設けられ、前記トラックの内側空間に、非負荷型トレーニングエリアが設けられ、各エリア間には、それぞれ出入りのための連絡通路が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】ウォーミングアップエリア及びリラクゼーションエリアをプールサイドに配置し、プール槽内の一側に負荷型トレーニングエリアが設けられ、前記負荷型トレーニングエリアに隣接する前記プール槽内に、ループ状のトラックを備えたウォーキングエリアが設けられ、前記トラックの内側空間に、非負荷型トレーニングエリアが設けられ、各エリア間には、それぞれ出入りのための連絡通路が設けられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、1つのプール内で、各種の健康増進用若しくは介護予防用の運動を効率良く行うことができるアクアウェルラウンドステーションに関する。
従来、高齢者や障害者などが無理なく運動を行うための水中エクササイズ機能を備えたプール施設が知られている。しかしそれらは、バランスのとれた訓練を行うために必要な各種運動機器がまとめて備わっていない小規模施設であったり、各種運動機器は備わっているものの、大型プールが複数連なった施設等、移動に手間がかかる大規模施設であったりする。
そこで、本考案の目的は、ウォーミングアップ、トレーニング及びリラクゼーションとバランスのとれた訓練を実施するのに必要な各種運動装置を備えたプール施設であって、該運動装置が1つのプール槽内及びそのプールサイドに秩序良くまとめて配置され、一連の連続した流れの中で繰り返し各種訓練を行えるアクアウェルラウンドステーションを提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案のアクアウェルラウンドステーションは、1つのプール槽内およびそのプールサイドに、健康増進用若しくは介護予防用の水中エクササイズを実施するための複数のエリアを配置したプール施設において、ウォーミングアップ、ウォーキング、負荷型トレーニング、非負荷型トレーニング、及びリラクゼーションを行うためのエリアが設けられたことを特徴とする。複数のエリアが1ヵ所にまとめて設置されているため、運動する人は、専門の指導士の指導に基づいた、あるいは自らの身体能力や嗜好に応じた運動プログラムの設定及び実行が容易となり、繰り返し訓練を行うことができる。
また、上記目的を達成するため、請求項1に記載のアクアウェルラウンドステーションにおいて、少なくとも、ウォーキングエリア、負荷型トレーニングエリア、及び非負荷型トレーニングエリアが、プール槽内に配置されていることが好ましい。身体、特に下半身への負荷が大きい前記各エリアでの運動を浮力が働く水中で行うことで、転倒の危険性が軽減されるとともに、腰や膝その他の関節への負担を軽減しつつ効果的な運動を快適に行うことができる。
また、上記目的を達成するため、請求項2に記載のアクアウェルラウンドステーションにおいて、プール槽内の一側に負荷型トレーニングエリアが設けられ、前記負荷型トレーニングエリアに隣接する前記プール槽内に、ループ状のトラックを備えたウォーキングエリアが設けられ、前記トラックの内側空間に、非負荷型トレーニングエリアが設けられ、前記ウォーキングエリアと前記負荷型トレーニングエリアとの間、及び、前記ウォーキングエリアと前記非負荷型トレーニングエリアとの間には、それぞれ出入りのための連絡通路が設けられていることが好ましい。このような構成により、限られた設置スペースを最大限に有効利用できるとともに、一連の連続した流れの中で各種の運動を行える。
また、上記目的を達成するため、請求項1から3のいずれかに記載のアクアウェルラウンドステーションにおいて、ウォーミングアップエリアが、プールサイドと同じ垂直レベルで、プール槽内に食い込む位置に設置され、プール槽と一体化していることが好ましい。これにより、運動をする人は、プール槽内で運動を行っている人と接しながらウォーミングアップを行うことができ、施設の社交性及び一体感が向上する。
なお、ウォーミングアップエリアには、冷温足湯を設けて構成する場合と、冷温足湯を設けず構成する場合とがある。
また、上記目的を達成するため、請求項1から4のいずれかに記載のアクアウェルラウンドステーションにおいて、ウォーミングアップエリアが、冷水浴槽と温水浴槽とが並列して設置されている冷温足湯であることが好ましい。これにより、副交感神経と交感神経が刺激され、身体の機能を調整することができる。
また、上記目的を達成するため、請求項5に記載のアクアウェルラウンドステーションにおいて、冷温足湯が、足に噴流を吹き付けるジェット機構を浴槽内部に備える冷水浴槽と、前記ジェット機構および足に超微電圧による刺激を与える電気浴器を浴槽内部に備える温水浴槽とからなることが好ましい。これにより、前記冷温足湯の効果にプラスして、足の筋肉を適度に揉みほぐすマッサージ効果が得られる。
また、上記目的を達成するため、請求項1から5のいずれかに記載のアクアウェルラウンドステーションにおいて、リラクゼーションエリアに、遠赤外線を放射する作用を有する岩石を用いてベッド状に形成した岩温ベッドが設けられることが好ましい。これにより、石から発せられる遠赤外線が身体を芯から温め、身体の自然な作用により発汗を促し、その汗と共に体内の有害物質が体外へ排出されるので、疲労回復の効果を高めることができる。このとき、利用者をタオルケット状のもので覆うことで、ゆっくりとした発汗によりデトックス(解毒)効果を高めることができ、また、岩盤の上にバスタオルを敷くことで、低温ヤケドを防止することができてより好ましい。
また、上記目的を達成するため、請求項1から6のいずれかに記載のアクアウェルラウンドステーションにおいて、埋設式にも据置式にも構成可能になっていることが好ましい。これにより、設置場所のスペース、形状、及び周囲の環境に適合したプール施設を敷設することができる。
本考案のアクアウェルラウンドステーションにおいては、運動プログラムのバリエーションを付けるのが極めて容易であるため、各個人のレベルや嗜好に合わせることが容易であるばかりでなく、飽きが来ないようにすることができる。さらには、比較的小規模なスペースに複数のエリアがまとめられていることから、運動する人同士が触れ合う機会が多く、社交の場としての機能も付加されているので、孤独感を感じることも無く、水中エクササイズを楽しく繰り返すことができる。
また、運動前の準備及び運動後のケアに対する配慮が行きとどいているので、心身ともに充分にリラックスした状態で、筋力向上等のためのエクササイズを行うことができ、水中エクササイズの効果をさらに高めることができる。
しかも、一つのプール槽内およびそのプールサイドという限られた設置スペースを、最大限に有効に利用できる。また、水中には、メンテナンスを要するような複雑な装置がなく、維持管理及び清掃も容易である。さらに、プール施設の形状及び構造も機能に比べてシンプルに設計されているため、構築に要する費用も最小限に抑えることができる。
本考案の一実施形態について、図1を用いて説明する。
図1は本考案にかかるアクアウェルラウンドステーションの全体を示す斜視図である。アクアウェルラウンドステーションというのは、多くの種類の運動エリアを一体的に備えているプール施設のことをいい、各運動エリアはプール槽内あるいはそのプールサイドに互いに何らかの関連を有しながら設けられている。この実施形態では、プール槽1の右側の奥側と手前側にそれぞれ階段2a及び2bが設けられ、その間には、ウォーミングアップエリア10を構成する冷水浴槽10aと温水浴槽10bが並列して配置されている。前記階段2a、2bはウォーキングエリア20を構成するトラック20aに連絡している。前記トラック20aは前記プール槽1の左側を除く大部分を周回するループ状に構成されている。前記プール槽1の左側には負荷型トレーニングエリア50が配置されており、図示の例では4種の負荷型の水中エクササイズ装置52,55、57、58がプールサイドに並列して接合されている。前記トラック20aの内側空間には非負荷型トレーニングエリア40が配置されており、図示の例では4種の非負荷型の水中エクササイズ装置43,44,45,46が設置されている。前記プール槽1内に配置されている前記ウォーキングエリア20、負荷型トレーニングエリア50、及び非負荷型トレーニングエリア40は、それぞれ隔壁で仕切られているが、出入りのための連絡通路3a、3b、3cが設けられている。そして、前記階段2a、2b及び前記プール槽1内の各エリア内の歩行経路沿いには、手摺り4が設けられている。また、プールサイドにはリラクゼーションエリア30が配置され、図示の例では、リラクゼーション用の機能を備えたベッド30aが2台設けられている。
図1はウォーミングアップエリア10に配置される装置の一例として、冷温足湯を示している。この冷温足湯は、冷水浴槽10aと温水浴槽10bとが並列して設置されている。利用者は温水槽、冷水槽の順に、好ましくは温水5分、冷水2分のサイクルで1人1サイクル、プールサイドに腰掛ける態様で足のみを入浴させる。これにより、副交感神経と交感神経が刺激され、身体の機能を良コンディションに調整する。両浴槽の水温は、冷水浴槽10aが20℃で温水浴槽10bが42℃となっていることが、前記効果を高める上で好ましい。
また、前記冷水浴槽10a及び温水浴槽10bの内部にジェット水流または気泡流を噴出するノズル11を取り付けると、足の筋肉が適度に揉みほぐされるマッサージ効果も加わり好ましく、さらに、前記ジェット水流または気泡流を噴出するノズル11に、空気を用いない方式のジェット装置を採用すると、気泡(エアロゾル)の発生を防ぐことができ、ジェットでのレジオネラ菌などの感染を心配しなくてもよく、従来設備と比較して衛生面において優れ一層好ましい。
なお、前記空気を用いない方式のジェット装置の設置場所は、マッサージする足の部位を考慮し、浴槽の底面または側面に適宜に選択してよいが、水面までが20cm未満の水深で使用すると、水圧の加減で泡が発生する可能性があることから、20cmより下がった位置に設置すべきである。また、適当な脈動によるマッサージ効果を得る為には、ノズルの先端部と人体との間隔は0〜10cmとすることが好適である。
さらに、温水浴槽10b側面に電極板12を取り付け、超微電圧の刺激によるマッサージ効果を付加するとより一層好ましい。使用例としては、1または2台の電源装置(100V専用)を用い、電極板12を取り付け間隔1〜1.5mで浴槽側面に設置し、1〜5Vの超微電圧をかける。これにより、安全性にも問題なく、気持ちのいい刺激で健康的なマッサージを施すことができる。
ウォーキングエリア20の構成について、実際のトレーニング例に従い、図1を用いて説明する。
運動する人は前記冷温足湯で入水準備をし、前記階段2aからプール槽1内に入り、最初に底面が波打って形成されているアップダウンゾーン21を歩行することでバランス感覚を鍛える。水中で該運動を行うことで、仮にバランスを崩して転びそうになっても怪我することはなく、それでも高齢者等で歩行に不安を感じる者は両側に設置されている手摺り4を利用すればよい。
続いて、運動する人は、ジェット水流を噴出するノズル22aが前記トラック20aの側面に設置されているジェットゾーン22を通過することで、太腿の筋肉にマッサージを施す。アップダウンゾーン21の歩行の際には、足の筋肉に通常時とは異なる力と緊張がかかるため、その疲労をマッサージで和らげるとともに、次のステップに向けての英気を養う。前記ジェット水流を噴出するノズル22aは、図示の例では、通路の片側に3個、両側で合計6個が並列して配置され、各々ふくらはぎ、太腿、腰程度の高さに噴出口を有する。
さらに、運動する人は、進行方法とは逆向きの流水圧を発生させる噴流装置23aが前記トラック20aの側面に設置されている流水ジェットゾーン23を歩行することで筋力を鍛える。運動する人は流水圧による負荷を受けながら歩行するため、通常の水中歩行よりも高い筋力アップ効果が見込まれる。前記噴流装置23aは、図示の例では、通路の片側に4個、両側で合計8個が並列して配置され、各々ふくらはぎ、太腿、腰程度の高さに噴出口を有する。
最後に、運動する人は、歩行者の足裏のつぼを刺激可能な足つぼ用突起部を有するシート24aが前記トラック20aの底面に敷詰められた足つぼゾーン24を歩行することで足裏を鍛える。足つぼを突起部で集中的に刺激することで、前記アップダウンゾーン21及び流水ジェットゾーン23で疲労した足裏の筋肉を揉みほぐしつつ鍛えることができ、例えば日常において足裏がつったりするようなことも防止できる。前記シート24aは、図示の例では、足つぼゾーン24に2箇所に分断して合計3枚が敷かれている。
以上の、アップダウンゾーン21、ジェットゾーン22、流水ジェットゾーン23及び足つぼゾーン24における一連の運動メニューを、例えば5〜10周連続して行うことで、転倒防止に効果があるバランス感覚を養えるとともに、下半身の筋力アップ、及びストレッチ運動もバランス良くこなす事ができ、次のステップである負荷型トレーニングも安全に行える。
負荷型トレーニングエリア50には、負荷型の水中エクササイズ装置52,55,57,58がプールサイドに対面して支持され、並列して配置されている。このように数種のエクササイズ装置が並んで配置されることにより、運動する人は、エクササイズ中に両隣の他の運動する人と会話を行うことができ、また会話を交わさないとしても孤独感から解放される。また、フロートの浮力や水の抵抗に基づく負荷を与えるものであるため、負荷の程度を運動する人のレベルに応じて適宜調整できる他、なめらかな安定した負荷により、安全に効果的かつ無理のないトレーニングを行うことできる。
前記負荷型の水中エクササイズ装置52,55,57,58は、フロートの浮力または水の抵抗によって運動負荷を与えるための機構と、前記プールサイドに対面するように運動する人の姿勢を維持するための把持部および支持部と、これらを前記プールサイドから支持する金属製のフレーム構造とを備える。
これら水中エクササイズ装置は、容易に水中から取り出して、洗浄や取り替えを行うことができる。
図2は、前記負荷型トレーニングゾーン50に配置される水中エクササイズ装置の一例としてサイクリング動作式のものを示している。このサイクリング動作式の水中エクササイズ装置52は、プール槽1の側壁に支持される枠体512と、これに取り付けられたペダル負荷生成部522と、そのペダル負荷生成部522と内部で連結しているペダル521と、ペダル負荷生成部522に取り付けられた運動する人が座るシート523と、シート523に取り付けられたバー524とから構成されている。
このサイクリング動作式の水中エクササイズ装置52は、バー524を握って後方へ体重を傾け、水の抵抗による運動負荷を受けてペダル521に回転運動を与えるもので、下半身の太腿四頭筋、膝腱、腓腹筋、大臀筋、股関節屈筋、前脛骨筋などを鍛える。
図3は、前記負荷型トレーニングゾーン50に配置される水中エクササイズ装置の一例としてハシゴ登攀式のものを示している。このハシゴ登攀式の水中エクササイズ装置57は、プール槽1の側壁に支持される枠体512と、枠体512における柱部512aに取り付けられた羽根板522と、前記枠体512における柱部512aの内部において前記羽根板522の軸に接続し、上下可動に連結された上下可動棒571と、前記上下可動棒571の下端部に接続されたペダル573とから構成されている。
このハシゴ登攀式の水中エクササイズ装置57は、上下一対に連動している前記上下可動棒571と前記ペダル573が、前記羽根板522の軸と接続しているため、その抵抗による負荷を受けながら左右交互にペダルを押し下げる運動を繰り返すことにより、下半身の太腿四頭筋、膝腱、大臀筋、股関節屈筋、前脛骨筋、および上半身の上腕二頭筋、広背筋、前部三角筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋などを鍛える。
図4は、前記負荷型トレーニングゾーン50に配置される水中エクササイズ装置の一例として水中歩行式のものを示している。この水中歩行式の水中エクササイズ装置55は、プール槽1の側壁に支持される枠体512と、これに前後揺動可能に取り付けられ、下端に運動する人が乗るペダル532が設けられた2本の揺動アーム533と、これら各アーム533の上下複数個所に取り付けられたフロート555とから構成されている。
この水中歩行式の水中エクササイズ装置55は、各ペダル532上に運動する人が乗って、各フロート555の浮力に抗しながら前後に漕ぐという運動を繰り返すことにより、下半身の太腿四頭筋、大臀筋、股関節屈筋、膝腱などを鍛える。
図5は、前記負荷型トレーニングゾーン50に配置される水中エクササイズ装置の一例としてボート漕ぎ式のものを示している。このボート漕ぎ式の水中エクササイズ装置58は、プール槽1の側壁に支持される枠体512と、これに取り付けられたフロート522と、同じく枠体512に支持され、先端に足掛け523aが取り付けられた運動する人が座るシート523と、フロート522に連結され、先端にバー524が取り付けられたベルト525とから構成されている。
このボート漕ぎ式の水中エクササイズ装置58は、同図のように、シート523上に運動する人が足掛け523aに足をかけて座り、前かがみ状態でバー524を握って、後方へ倒れながらベルト525をフロート522の浮力に抗して引張り、この後フロート522の浮力で前方に戻るという運動を繰り返すことにより、上半身の僧帽筋、三角筋、上腕二頭筋、大円筋、広背筋および下半身の股関節屈筋、大臀筋などを鍛える。また、このボート漕ぎ式の水中エクササイズ装置58を用いる場合は、下半身の一部例えば太腿四頭筋、膝腱、腓腹筋、前脛骨筋などを鍛えることもできる。
非負荷型トレーニングエリア40には、4種の非負荷型の水中エクササイズ装置43,44,45,46が配されている。前記非負荷型トレーニングエリア40の左側には、運動する人が把持部41をつかんだ状態で壁面からのジェット噴流を受け、運動する人の体をうつぶせ、又はあおむけに浮かすことのできる浮き身方式の水中エクササイズ装置43が配置されている。これは、リラクゼーション効果を与えることができるとともに、運動する人の姿勢の取り方により各種のストレッチを行うことができるものである。
この浮き身方式の水中エクササイズ装置43の右隣には、運動する人が座った状態で、運動する人の背中、腰及び足裏に噴流を吹き付けてマッサージを行う座位マッサージ方式の水中エクササイズ装置44が2台並べられている。座位マッサージ方式の水中エクササイズ装置44は、運動する人が並んで座れるように配されることで、会話や社交の場を提供するものであり、運動する人の孤独感を除去するとともに、繰り返しての利用を促す効果も有する。
この座位マッサージ方式の水中エクササイズ装置44の右隣には、運動する人の背中のツボを約48℃の温熱ポイント45aで刺激し、蓄積した疲労を取り除く温灸チェア45が2台並べられている。また、図示の例のように、通常の温灸装置に加えて、頭部付近に肩口から流れ落ちる温水で全身をリラックスさせる流水装置45b、さらに足裏付近に足裏マッサージを行うジェットノズル装置45cをあわせ備える温灸チェアを使用すると、3種類の温浴効果と優れた低ランニングコスト、インパクトのあるデザインにより、運動する人の満足度も高まり好ましい。
この温灸チェアの前には、運動する人が把持部41をつかんで立った状態にて、運動する人の身体に全体的にジェット噴流を吹き付ける、立位マッサージ方式の水中エクササイズ装置46が配置されている。運動する人が身体の所望の個所にジェット噴流を吹き付けさせてマッサージを行うことができるだけでなく、把持部41をつかんで体をねじるなど種々な姿勢をとることでストレッチを行うことができる。
リラクゼーションエリア30には、図示の例では、遠赤外線を放射する性質を有する花崗岩を使用した岩温ベッド30aが2台設置されている。石から発せられる遠赤外線が身体を芯から温め、身体の自然な作用により大量の発汗を促し、その汗と共に体内の有害物質を体外へ排出することができる。また、プールサイドに接して設置されているため、離れたサウナ室等に設置された場合と異なり、疲労が回復したら再びプールに戻って運動メニューを実施しようとする心理的効果を促すこともできる。
以上のとおり、本考案におけるアクアウェルラウンドステーションは、1つのプール槽内及びそのプールサイドに、健康増進用若しくは介護予防用に効果の高い装置がまとめて配置されているので、一連の流れの中で各種の訓練をバランス良く効率的に行える。
1 プール槽
4 手摺り
10 ウォーミングアップエリア
10a 冷水浴槽
10b 温水浴槽
20 ウォーキングエリア
21 アップダウンゾーン
22 ジェットゾーン
23 流水ジェットゾーン
24 足つぼゾーン
30 リラクゼーションゾーン
30a 岩温ベッド
40 非負荷型トレーニングエリア
50 負荷型トレーニングエリア
4 手摺り
10 ウォーミングアップエリア
10a 冷水浴槽
10b 温水浴槽
20 ウォーキングエリア
21 アップダウンゾーン
22 ジェットゾーン
23 流水ジェットゾーン
24 足つぼゾーン
30 リラクゼーションゾーン
30a 岩温ベッド
40 非負荷型トレーニングエリア
50 負荷型トレーニングエリア
Claims (8)
- 1つのプール槽内およびそのプールサイドに、健康増進用若しくは介護予防用の水中エクササイズを実施するための複数のエリアを配置したプール施設であって、ウォーミングアップエリア、ウォーキングエリア、負荷型トレーニングエリア、非負荷型トレーニングエリア、及びリラクゼーションエリアが設けられたことを特徴とするアクアウェルラウンドステーション。
- 請求項1において、ウォーキングエリア、負荷型トレーニングエリア、及び非負荷型トレーニングエリアが、プール槽内に配置されたことを特徴とするアクアウェルラウンドステーション。
- 請求項2において、
プール槽内の一側に負荷型トレーニングエリアが設けられ、
前記負荷型トレーニングエリアに隣接する前記プール槽内に、ループ状のトラックを備えたウォーキングエリアが設けられ、
前記トラックの内側空間に、非負荷型トレーニングエリアが設けられ、
前記ウォーキングエリアと前記負荷型トレーニングエリアとの間、及び、前記ウォーキングエリアと前記非負荷型トレーニングエリアとの間に、それぞれ出入りのための連絡通路が設けられた
ことを特徴とするアクアウェルラウンドステーション。 - 請求項1から3のいずれかにおいて、ウォーミングアップエリアが、プールサイドと同じ垂直レベルで、プール槽内に食い込む位置に設置され、プール槽と一体化したことを特徴とするアクアウェルラウンドステーション。
- 請求項1から4のいずれかにおいて、ウォーミングアップエリアが、冷水浴槽と温水浴槽とが並列して設置されている冷温足湯であることを特徴とするアクアウェルラウンドステーション。
- 請求項5において、冷温足湯が、
足に噴流を吹き付けるジェット機構を浴槽内部に備える冷水浴槽と、
前記ジェット機構および足に超微電圧による刺激を与える電気浴器を浴槽内部に備える温水浴槽と、
からなることを特徴とするアクアウェルラウンドステーション。 - 請求項1から6のいずれかにおいて、リラクゼーションエリアに、遠赤外線を放射する作用を有する岩石を用いてベッド状に形成した岩温ベッドが設けられていることを特徴とするアクアウェルラウンドステーション。
- 埋設式にも据置式にも制作可能なことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のアクアウェルラウンドステーション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006007269U JP3127050U (ja) | 2006-09-07 | 2006-09-07 | アクアウェルラウンドステーション |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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| JP3127050U true JP3127050U (ja) | 2006-11-16 |
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| JP (1) | JP3127050U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2557471Y2 (ja) | 1993-02-02 | 1997-12-10 | 株式会社丸山製作所 | スロットル操作装置 |
| CN114849147A (zh) * | 2022-05-16 | 2022-08-05 | 吴莉 | 一种用于辅助糖尿病患者康复的运动代偿设备 |
-
2006
- 2006-09-07 JP JP2006007269U patent/JP3127050U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2557471Y2 (ja) | 1993-02-02 | 1997-12-10 | 株式会社丸山製作所 | スロットル操作装置 |
| CN114849147A (zh) * | 2022-05-16 | 2022-08-05 | 吴莉 | 一种用于辅助糖尿病患者康复的运动代偿设备 |
| CN114849147B (zh) * | 2022-05-16 | 2023-10-31 | 吴莉 | 一种用于辅助糖尿病患者康复的运动代偿设备 |
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