JP3127435B2 - コンクリート部材の押込み装置 - Google Patents

コンクリート部材の押込み装置

Info

Publication number
JP3127435B2
JP3127435B2 JP10025468A JP2546898A JP3127435B2 JP 3127435 B2 JP3127435 B2 JP 3127435B2 JP 10025468 A JP10025468 A JP 10025468A JP 2546898 A JP2546898 A JP 2546898A JP 3127435 B2 JP3127435 B2 JP 3127435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
rail
reaction force
jack
force receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10025468A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11222400A (ja
Inventor
昭 本間
栄 渡辺
圭于 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Concrete Works Co Ltd
Original Assignee
Asahi Concrete Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Concrete Works Co Ltd filed Critical Asahi Concrete Works Co Ltd
Priority to JP10025468A priority Critical patent/JP3127435B2/ja
Publication of JPH11222400A publication Critical patent/JPH11222400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3127435B2 publication Critical patent/JP3127435B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下貯水タンク、
地下通路、地下ケーブルトンネル、下水道等のために施
工されるコンクリート部材の押込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地下貯水タンク等のためのコンク
リート部材の設置及び据え付け工事には、クレーン等の
大型機械が使用されてきたが、家屋等の密集により前記
機械が近寄れない場所もあり、コンクリート部材の設置
・据え付け作業に支障を来す場合があった。上記問題点
を解決する手段として、従来の技術を列挙すれば、ウィ
ンチによる引張込工法、単独ジャッキ工法、台車工法等
による押込工法がある。ウィンチによる引張込工法は、
コンクリート部材を長いワイヤロープで引き込むため、
搬送距離が長いと困難であり安全性に欠けるという不具
合がある。また、単独ジャッキによる押込工法は、基礎
コンクリートに埋設したH形鋼に1ストロークずつ反力
受けをボルトナットで取付けるものであるが、この取り
付けに手数がかかり、作業性が悪いという問題があっ
た。
【0003】また、台車工法として、例えば、特許第1
623741号、実用新案登録第1801918号が提
案されているが、この技術は、昇降装置付台車と基礎コ
ンクリートに段差等をつける必要があり、費用が多くか
かるという問題があり、更に、台車自体が重量物である
ことから作業性が悪いという不利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の問題点を解消することにあり、即ち、クレー
ン作業ができない場所へコンクリート部材を設置して施
工する場合において、コンクリート部材の施工現場への
移送を安全且つ容易にする押込み装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために次のような手段を講じたものである。請求
項1記載のコンクリート部材の押込み装置は、オイルポ
ンプ20と、該オイルポンプ20により作動するオイル
ジャッキ40と、該オイルジャッキ40に連結されコン
クリート部材に穿設されているシース孔11を介して固
定されるジ ャッキ固定部30と、基盤1上に設置されて
いるレール2上に移動及び固定可能に配置された反力受
け部50とからなり、前記オイルジャッキ40の油圧に
より作動される押し棒に反力受け部50が連結されてお
り、押し棒48の突出時に反力受け部50はレール2に
固定され、押し棒48の引っ込み時に反力受け部50は
レール2上を移動可能に構成し(以上「構成P」とい
う)、更に、コンクリート部材に、ジャッキ固定部30
を固定するに当たって、上記シース孔11に、ジャッキ
固定部30と一体のパイプ31を挿入し、該パイプ31
の一端部には固定枠35が形成され、且つ、固定枠35
の中央部にはパイプの孔と連通する開口部35aが形成
され、該開口部35aを介してパイプ31の他端部に形
成された拡開片31bを開くことにより行うことを特徴
とする。
【0006】請求項2記載のコンクリート部材の押込み
装置は、請求項1に記載の構成Pに加えて、反力受け部
50におけるレール2に載置される基枠51には、左・
右レール保持枠52a,56bがレール2の長さ方向に
沿って配置され、一方のレール保持枠52aは前記基枠
51に固定され、他方のレール保持枠56bは、基枠5
1に対して水平に着脱自在に形成されている係合枠55
に設けられていることを特徴とする。
【0007】なお、本発明の押込み装置の対象となる
「コンクリート部材」には、以下に実施例として例示す
るボックスカルバートの外、コンクリートセグメント、
コンクリートブロック等、すべてのコンクリート製品や
半完成品に適用できるものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】先ず、実施例の全体構成を図1〜
3を参照して説明する。コンクリート部材10を連結し
て設置する位置にコンクリートの基盤1を打設する
打設時に該基盤1上に予めH形鋼からなるレール2,2
を基盤1面から約50mm露出させて埋設し、このレー
ル2,2上にコンクリート部材10を載せ、これを押込
み装置Aによって施工場所まで移動させる。
【0009】押込み装置Aは、オイルポンプ20に連結
されたオイルジャッキ40をコンクリート部材10に設
置・固定し、オイルジャッキ40の押し棒(ピストン)
48を反力受け部50に連結すると共に、該反力受け部
50をレール2,2に対して移動及び固定自在に装着す
ることによって、上記押し棒48の突出により、反力受
け部50がレール2,2に固定されコンクリート部材1
0をレール2,2上で押圧して滑動させるようにしたも
のである。
【0010】先ず、本実施例の押込み装置Aを設置する
に当たっては、現場にコンクリートの打設により基盤1
を形成する。該基盤1の形成に当たっては、現場に予め
レール2,2を敷設することは前述の通りである。ま
た、コンクリート部材10をレール2,2の長さ方向に
沿って滑動させることから、レール2,2の上面は平滑
とする必要がある。本装置に適用されるコンクリート部
材10は公知のものでよい。即ち図1〜3に示されるよ
うに、コンクリート部材10には、シース孔11が形成
されている。
【0011】コンクリート部材10上にオイルポンプ2
0を載置する。該オイルポンプ20には電磁弁(図外)
を介してオイルホース21が連結され、後述のオイルジ
ャッキ40の第1及び第2圧油孔41a,41bに圧油
を供給する。オイルポンプ20は、コンクリート部材1
0と一緒に移動し、コンクリート部材10をしかるべき
定位置に設置した後、車輪で送行させると共に次のコン
クリート部材10上に設置することになる。ジャッキ固
定部30をコンクリート部材10に固定するに当たって
は、シース孔11を利用する。即ち、該シース孔11
に、ジャッキ固定部30のパイプ31を挿入して、パイ
プ31の拡開片31bを開くことにより行う。
【0012】図4(A)に示すように、ジャッキ固定部
30は、断面円筒状でスチール等の金属弾性を有する素
材からなるパイプ31を主要部とする。そして、図4
(B)に示すように、該パイプ31の左端部には方形板
状の固定枠35が側面視C型に形成されパイプ31に対
してT字状に取り付けられる。また、固定枠35の中央
部にはパイプの孔と連通して開口部35aが形成されて
いる。上記固定枠35は、オイルジャッキ40側の第1
連結枠44が着脱自在に係合される。該第1連結枠44
の左端部は、第1ヒンジ42を形成しており、第1連結
ピン43により回転自在に軸支されている。上記パイプ
31の右端部には、図4(C)に示されるように、パイ
プ31の軸線に沿って4本のスリット31a・・・が形
成され、結果として拡開片31b・・・が形成されてい
る。
【0013】パイプ31の筒内には内ネジ31cが設け
られ、該内ネジ31cに支持されて内部ボルト32が回
転自在に配置されている。該内部ボルト32の左端部に
は、図4(D)に示されるような断面方形状の操作軸部
32aが形成され、また、その右端部には調整ネジ33
が形成されている。そして、該調整ネジ33部には、図
4(E)に示されるような、円錐形状面を有する開拡コ
マ34がその内ネジ34aを介して螺合されて配置され
ている。この円錐形状面が前記拡開片31b・・・の端
部内面に当接している。
【0014】上記構成により、ジャッキ固定部30のパ
イプ31をシース孔11に差し込み、回転操作具(図
外)を固定枠35の開口部35aから挿入して、内部ボ
ルト32の操作軸部32aを回転させると、開拡コマ3
4が左側に移動して拡開片31b・・・がかさ状に広が
り、シース孔11内面に当接されてパイプ31は固定さ
れる。このように、本実施例は、簡単な構成ながらジャ
ッキ固定部30を確実にコンクリート部材10に固定さ
せることができる。また、ジャッキ固定部30の取り外
しにおいては、上記操作の逆操作を行えばよい。
【0015】図6に示されるように、オイルジャッキ4
0は、主としてシリンダ41及び該シリンダ41に付設
された第1圧油孔41a及び第2圧油孔41b並びに該
シリンダ41から油圧により突出或いは引っ込み動作す
る押し棒(ピストン)48により構成される。このよう
なオイルジャッキ40自体は新規なものではない。上記
オイルジャッキ40には、前記のように第1ヒンジ42
が設けられ、第1連結ピン43を介して第1連結枠44
により、前記ジャッキ固定部30側の固定枠35に連結
されている。また、オイルジャッキ40の押し棒48に
は、第2ヒンジ45を構成する第2連結ピン46を介し
て第2連結枠47が設けられている。
【0016】上記オイルジャッキ40への圧油の供給
は、オイルポンプ20によりオイルホース21を介して
行うが、第1圧油孔41a及び第2圧油孔41bへの供
給は、電磁切換弁(図外)により、交互に一定間隔で切
り替えて行う。従って、押し棒48はシリンダ41か
ら、略定間隔で「突出」と「引っ込み」とを繰り返すこ
とになる。
【0017】特に、上記作動において、電磁切換弁は、
オイルポンプ20の最大油圧力を感知してオイルの流れ
を正逆の切換えを行うように設定することが望ましい。
また、上記オイルポンプ20の最大油圧力値は、コンク
リート部材10に対する押圧力を変更させるために、適
宜変更可能とすることが望ましい。
【0018】次に、図7〜15を参照して、反力受け部
50について説明する。反力受け部50は、前記のよう
にオイルジャッキ40の押し棒48に連結される。反力
受け部50の基枠51は全体として方形状の平板として
形成され、レール2の当接部には開口部51cが形成さ
れ、レール2上に摺動自在に載置・係合される。そし
て、基枠51の下面部右側(反力受け部50の進行方向
において右側、図7では左側)には、右レール保持枠5
2aがレール2の一側面を囲むように配置される。基枠
51の上面には右縦枠53a及び左縦枠53bがレール
2の長さ方向に沿って立設され、該左・右縦枠53a,
53bにはそれぞれ水平長孔53c,53cが形成され
る。
【0019】上記左・右縦枠53a,53bの外側で基
枠51の上面には、右横枠54a及び左横枠54bが立
設されている。左横枠54bの下部には、図11に示さ
れるように係合枠55が基枠51に対して着脱自在に配
置される。上記水平長孔53c,53cには図8〜10
に示されるように、摺動自在に摺動ピン57が挿通さ
れ、該摺動ピン57には水平杆58,58の一端が連結
され、その他端には受け枠59が装着されている。そし
て、該受け枠59には取付孔60・・・が穿設され、該
取付孔60・・・に前記第2連結枠47が装着されるこ
とになる。
【0020】前記摺動ピン57には、作動リンク61,
61の一端を連結し、該作動リンク61,61の他端は
回転リンク62,62の一端に軸着する。該回転リンク
62,62は左右の縦枠53a,53bのリンク軸6
3,63に軸着されている。上記回転リンク62,62
は略への字型に形成され、その中心部がリンク軸63に
軸着されるとともに、その下辺には凹凸形状の滑り止め
64が形成される。したがって、上記構成により受け枠
59に押圧力がかかると、水平杆58,58を介して摺
動ピン57が図8において左側に移動し、作動リンク6
1の上動とともに、回転リンク62が反時計回りに回転
して、滑り止め64がレール2,2の上面に強く当設す
ることになる。
【0021】図11に示されるように、反力受け部50
をレール2に装着するために、基枠51に対して係合枠
55が係合ボルト51a、及び係合ナット51bにより
着脱自在に形成されている。係合枠55は、基枠1に当
接する基枠当接枠56の下方に、レール2に当接する左
レール保持枠56b、及び、横枠56aを具備してい
る。前記基枠当接枠56には、切欠き部56c,56c
が前記係合ボルト51a,51aに対応する位置に形成
されている。なお、左・右縦枠53a,53bの上辺部
には補強板65が一体に設けられている。
【0022】本実施例は、上記構成においてコンクリー
ト部材10を次々と連結するために、基盤1を打設する
ときに、レール2,2を敷設しておき、このレール2,
2上をコンクリート部材を滑らせて行う。上記コンクリ
ート部材10の押込みに当って、押込み装置Aを用いて
行う。まず、オイルポンプ20をコンクリート部材10
上に載置するとともに、ジャッキ固定部30をコンクリ
ート部材10のシース孔11を用いて左右2個所下部に
取り付ける。該ジャッキ固定部30の取付けは、シース
孔11にパイプ31を挿入し、操作軸部32aを回転さ
せるだけで拡開コマ34を移動させ拡開片31bを弾性
変形させて開き、シース孔11の内壁に固定させる。
【0023】なお、シース孔11の内径の大小に応じて
拡開コマ34を回転操作し、調整ネジ33によりその位
置を変更しておく。この変更により、拡開片31b・・
・の開き程度を変更することができる。ジャッキ固定部
30を取外すときには上記操作の逆、すなわち操作軸部
32aの逆回転操作により簡単に取外すことができる。
上記ジャッキ固定部30をコンクリート部材10に固定
した後、オイルジャッキ40の第1連結枠44を固定枠
35に連結する。
【0024】次に、オイルジャッキ40の押し棒48に
連結されている第2連結枠47を、反力受け部50側の
受け枠59に取付孔60・・・を用いて連結する。その
後、反力受け部50をレール2,2にそれぞれ装着する
ことになるが、該装着は、図11に示すように、まず基
枠51をレール上に載置し、次に係合枠55を矢印αに
示す方向に装着させて該係合枠55を係合ボルト51a
及び係合ナット51bにより固定すればよい。なお、基
枠51と左右のレール保持枠52a,56bとの間には
反力受け部50がレール2,2に沿って摺動できる程度
の間隔が形成されている。したがって、押し棒48の突
出により滑り止め64がレールに強く当接し、反力受け
部50がレール2に固定され、その結果、オイルジャッ
キ40を介してコンクリート部材10がレール2に沿っ
て図1の右方に押圧・移動されることになる。
【0025】この状態において、電磁弁がシリンダ41
内の最大油圧を感知すると、圧油の流れが逆となり、今
度は押し棒48が引っ込むことになり、反力受け部50
をコンクリート部材10側に引っ張ることになる。この
引っ張り力により、回転リンク62が時計回りに回転
し、その結果滑り止め64がレールから外れ、反力受け
部50がレール2に沿って移動する。このような押し棒
48の突出および引っ込み作動により、コンクリート部
材10の移動および反力受け部50の移動が自動的且つ
間欠的に行われ、コンクリート部材10を押し込むこと
になる。
【0026】作業員はコンクリート部材10の進行方向
の修正等を電磁弁のバルブ操作で行うことと、コンクリ
ート部材10が所定の位置に据付けられた後、オイルジ
ャッキ40、オイルポンプ20等を元に戻す作業を行え
ば良く、押し込み作業の省力化、及び安全性の向上が期
待できる。
【0027】上記のように、基礎1に一部露出させて埋
設したレール2,2に反力受け部50を嵌合し、オイル
ジャッキ40のシリンダ41が伸びる(押し棒が48が
突出する)時には、レール2を強くはさみ込んでオイル
ジャッキ40の反力を受け、オイルジャッキ40のシリ
ンダ41が縮むときはレール2,2をはさむ力が解放さ
れ、オイルジャッキ40のシリンダ41の縮小と同時に
反力受け部50も移動し、次回のオイルジャッキ40の
シリンダ41が伸びるときに反力受けとなる。この場
合、オイルジャッキ40の油圧力を感知して自動的にオ
イルの流出方向を切換える電磁弁により、押込み装置A
をレール2,2とコンクリート部材10間にセットし、
電源を入れることでコンクリート部材10は設置場所ま
で自動的に搬送される。
【0028】上記実施例の手段において、基盤1は基本
的には表面が水平に形成されるが、表面が傾斜して形成
される場合は、コンクリート部材10のレール2,2上
の押込み方向は高い位置から低い位置の方向に押し込む
ようにする。コンクリート部材10の移動が容易になる
からである。
【0029】上記実施例の手段において、レール2の滑
動面にグリス等の滑材を塗布又は散布することによりコ
ンクリート部材10の移動が容易になるようにしてもよ
い。また、レール2の上面(滑動面)以外の部分、例え
ば、滑動面の裏面に凹凸面を形成することにより、後述
の反力受け部50の係合・固定が容易になるようにして
もよい。
【0030】上記実施例の手段に加えて、コンクリート
部材10をレール2,2に沿って滑動させるために、コ
ンクリート部材10の下面のレール2,2当接位置に隣
接して、案内凸条又は/及び案内凹条を形成してもよ
い。この構成により、コンクリート部材10がレール
2,2からずれることなく、容易にレール2,2に沿っ
て平行に搬送させことができる。
【0031】上記実施例の手段において、ジャッキ固定
部30を取り付けるに当たってはシース孔11を利用し
たが、図5に示すように、コンクリート部材10の側壁
端部12に、コ字型の係止枠39を固定ボルト39aに
より固定し、該係止枠39と一体の固定枠38をコンク
リート部材10に取り付けてもよい。上記固定枠38に
穿設されたボルト孔38a・・により、前記実施例と同
様にオイルジャッキ40を取り付ける。この実施例にお
いては、シース孔11の有無に影響されることなく、オ
イルジャッキ40が取り付けられる。
【0032】上記実施例においては、反力受け部50に
おいて滑り止め64をリンク機構を利用して固定するよ
うにしたが、該リンク機構は使用せず、図16に示され
るように、単に反力受け部50にかかる矢印a方向の回
転モーメント(偏芯力)を利用してレール2の上下部の
滑り止め64a,64b部で係合するようにすれば、反
力受け部50の構成を大幅に簡略化することができ上記
実施例と同様の効果が期待できる。
【0033】上記実施例においては、オイルジャッキ4
0はボックスカルバート10側に取付けたが、これを反
力受け部50側に取付けてもよい。この場合は、押し棒
48の先端にボックスカルバート10を取付けることに
なる。この実施例によればオイルジャッキ40と反力受
け部50とをワンセット化することができ、更に操作性
が向上する。
【0034】上記実施例においては、反力受け部50
は、左右のレール2,2に別々に独立させて設けたが、
それぞれの基枠51,51を一体として連携させること
により、反力受け部50,50を平行させて前進させる
ことができ、コンクリート部材10を、より円滑に搬送
させることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成により下記
の効果を奏する。 1.請求項1記載の発明によれば、コンクリート部材
に、ジャッキ固定部を固定するに当たって、上記シース
孔に、ジャッキ固定部と一体のパイプを挿入し、該パイ
プの一端部には固定枠が形成され、且つ、固定枠の中央
部にはパイプの孔と連通して開口部が形成され、該開口
部を介してパイプの他端部に形成された拡開片を開くこ
とにより行うことができる。
【0036】2.請求項2記載の発明によれば、反力受
け部におけるレールに載置される基枠には、左・右レー
ル保持枠がレールの長さ方向に沿って配置され、一方の
レール保持枠は前記基枠に固定され、他方のレール保持
枠は、基枠に対して水平に着脱自在に形成されている係
合枠に設けられていることで、反力受け部をレールに対
して水平状態で着脱自在に配置させることができる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例工法の全体概略説明図。
【図2】同工法に用いる押込み装置の概略側面図。
【図3】同装置の概略正面図。
【図4】同装置のジャッキ固定部の説明図で、その全体
図(A)、その固定枠部の平面図(B)、その拡開片の
正面図(C)、その操作軸部の正面図(D)及び拡開コ
マの側面図(E)。
【図5】ジャッキ固定部の他の実施例にかかる説明図。
【図6】同装置のオイルジャッキの側面図(A)及び平
面図(B)。
【図7】同装置の反力受け部の背面図。
【図8】同装置の反力受け部の側面図。
【図9】同装置の反力受け部の平面図。
【図10】図9のA−A断面の矢視図。
【図11】同装置の反力受け部の分解図。
【図12】同反力受け部の枠体の平面図。
【図13】同反力受け部の左縦枠の側面図。
【図14】同反力受け部の係合枠の平面図。
【図15】同反力受け部の係合枠の側面図。
【図16】同反力受け部の他の実施例の説明図。
【符号の説明】
A・・・押込み装置 1・・・基盤 2・・・レール 10・・・コンクリート部材(ボックスカルバート) 11・・・シース孔 12・・・側壁端部 20・・・オイルポンプ 21・・・オイルホース 30・・・ジャッキ固定部 31・・・パイプ 31a・・・スリット 31b・・・拡開片 31c・・・内ネジ 32・・・内部ボルト 32a・・・操作軸部 33・・・調整ネジ 34・・・開拡コマ 34a・・・内ネジ 35・・・固定枠 35a・・・開口部 38・・・固定枠 38a・・・ボルト孔 39・・・係止枠 39a・・・固定ボルト 40・・・オイルジャッキ 41・・・シリンダ 41a・・・第1圧油孔 41b・・・第2圧油孔 42・・・第1ヒンジ 43・・・第1連結ピン 44・・・第1連結枠 45・・・第2ヒンジ 46・・・第2連結ピン 47・・・第2連結枠 48・・・押し棒(ピストン) 50・・・反力受け部 51・・・基枠 51a・・・係合ボルト 51b・・・係合ナット 51c・・・開口部 52a・・・右レール保持枠 53a・・・右縦枠 53b・・・左縦枠 53c・・・水平長孔 53d・・・リンク軸孔 54a・・・右横枠 54b・・・左横枠 55・・・係合枠 56・・・(係合枠の)基枠当接枠 56a・・・(係合枠の)横枠 56b・・・(係合枠の)左レール保持枠 56c・・・(係合枠の)切欠き部 57・・・摺動ピン 58・・・水平杆 59・・・受け枠 60・・・取付孔 61・・・作動リンク 62・・・回転リンク 63・・・リンク軸 64・・・滑り止め 65・・・補強板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−102570(JP,A) 特開 平10−330098(JP,A) 特開 平4−371498(JP,A) 特開 昭56−82709(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 3/24,19/00 E03F 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルポンプ20と、該オイルポンプ2
    0により作動するオイルジャッキ40と、該オイルジャ
    ッキ40に連結されコンクリート部材に穿設されている
    シース孔11を介して固定されるジャッキ固定部30
    と、基盤1上に設置されているレール2上に移動及び固
    定可能に配置された反力受け部50とからなり、前記オ
    イルジャッキ40の油圧により作動される押し棒に反力
    受け部50が連結されており、押し棒48の突出時に反
    力受け部50はレール2に固定され、押し棒48の引っ
    込み時に反力受け部50はレール2上を移動可能に構成
    し(以上「構成P」という)、更に、コンクリート部材
    に、ジャッキ固定部30を固定するに当たって、上記シ
    ース孔11に、ジャッキ固定部30と一体のパイプ31
    を挿入し、該パイプ31の一端部には固定枠35が形成
    され、且つ、固定枠35の中央部にはパイプの孔と連通
    する開口部35aが形成され、該開口部35aを介して
    パイプ31の他端部に形成された拡開片31bを開くこ
    とにより行うことを特徴とするコンクリート部材の押込
    み装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の構成Pに加えて、反力
    受け部50におけるレール2に載置される基枠51に
    は、左・右レール保持枠52a,56bがレール2の長
    さ方向に沿って配置され、一方のレール保持枠52aは
    前記基枠51に固定され、他方のレール保持枠56b
    は、基枠51に対して水平に着脱自在に形成されている
    係合枠55に設けられていることを特徴とするコンクリ
    ート部材の押込み装置
JP10025468A 1998-02-06 1998-02-06 コンクリート部材の押込み装置 Expired - Fee Related JP3127435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10025468A JP3127435B2 (ja) 1998-02-06 1998-02-06 コンクリート部材の押込み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10025468A JP3127435B2 (ja) 1998-02-06 1998-02-06 コンクリート部材の押込み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11222400A JPH11222400A (ja) 1999-08-17
JP3127435B2 true JP3127435B2 (ja) 2001-01-22

Family

ID=12166875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10025468A Expired - Fee Related JP3127435B2 (ja) 1998-02-06 1998-02-06 コンクリート部材の押込み装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3127435B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102120485A (zh) * 2011-01-31 2011-07-13 广州广船国际股份有限公司 一种半潜船浮箱移动装置及方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100953962B1 (ko) 2007-09-19 2010-04-21 신 오 황 경계석 부양 시공장치
WO2012027743A2 (en) * 2010-08-27 2012-03-01 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Handle for underdrain
JP5335949B2 (ja) * 2012-03-13 2013-11-06 旭コンクリート工業株式会社 コンクリート製品の施工方法及び伸長装置
CN103057911A (zh) * 2012-12-20 2013-04-24 沪东中华造船(集团)有限公司 液压夹轨推进装置及其推进方法
CN103770211B (zh) * 2013-11-29 2015-12-30 中交第二航务工程局有限公司 一种安装在滑道上的顶推传力机构及顶推装置
CN113501270A (zh) * 2021-06-03 2021-10-15 中国十九冶集团有限公司 大吨位物体水平推移方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102120485A (zh) * 2011-01-31 2011-07-13 广州广船国际股份有限公司 一种半潜船浮箱移动装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11222400A (ja) 1999-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950005004B1 (ko) 굴착기
US20070140793A1 (en) Cable pulling machine
US20080014028A1 (en) Bracket assembly for lifting and supporting a lightweight foundation
US5267824A (en) Tool controlling mechanisms for excavator with telescopic arm
CA2582697A1 (en) System and method for raising and supporting a building and connecting elongated pilling sections
JP3127435B2 (ja) コンクリート部材の押込み装置
AU634351B2 (en) Method of and apparatus for laying pipes
KR100261775B1 (ko) 무지주역타설 거푸집 공법 및 이에 사용되는 정착구, 커플러, 커넥터, 거푸집 지지틀 및 유압승강기
JP2012154117A (ja) 鋼管類圧入引抜装置
JP2926487B1 (ja) ボックスカルバートの押込み装置
US5522678A (en) Ground anchors
JPH0745800B2 (ja) トンネル用プレキャスト板の据え付け方法およびその装置
JP5399111B2 (ja) 重量物の敷設方法およびその装置
JP3050809U (ja) ボックスカルバートの押込み装置
JP2969151B2 (ja) 土留め用仮設枠型
KR101044977B1 (ko) 시공용 버팀보의 로크기구
CN216950416U (zh) 箱涵顶进的施工装置
JP5387959B2 (ja) 山留め用の杭圧入装置
CN114135326A (zh) 箱涵顶进的施工方法和施工装置
KR100807759B1 (ko) 터널공사용 거푸집 이동장치
CN115012435A (zh) 一种基坑坑壁止水帷幕体系及其施工方法
JP2002194893A (ja) 型枠装置及び構造物の連続施工方法
KR200413617Y1 (ko) 상수도, 하수도, 도로, 하천제방 및 매립장 침출수 배수공사에 사용되는 바닥 다짐기
CN224016458U (zh) 一种建筑施工雨污水管安装结构
JP2013036295A (ja) プレキャストブロックの据付方法および据付装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees