JP3131237U - アート家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】それ自体がオブジェとなって人目を惹き付けることができ、しかもマスコット等の付属品を際立たせて展示したりできるアート家具の提供。
【解決手段】略C字形又は略S字形の骨材1a,1bが台2上に起立して設けてあり、骨材の適当な位置に付属品3aを取り付けている。
【選択図】図1

Description

本考案は、それ自体がオブジェとなって人目を惹き付けることができるとともに、様々な物を載せたり引っ掛けたりして支持させることもできるアート家具に関する。
従来、物を載せる棚やラックには、4本の垂直な柱に棚板を支持したものや、複数の板を接合して箱形に形成したものがあったが、それらは垂直や水平方向にのびる部材のみで構成してあるために、それ自体が観賞の対象ではなかった。また、そうした従来の一般的な棚の棚板にマスコットやフィギュア等を置いても、特別面白味が湧かなかった。
本考案は以上に述べた実情に鑑み、それ自体がオブジェとなって人目を惹き付けることができ、しかもマスコット等の付属品を際立たせて展示したりできるアート家具の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の考案によるアート家具は、略C字形又は略S字形の骨材が台上に起立して設けてあり、骨材の適当な位置に付属品を取付けていることを特徴とする。骨材は、略C字形又は略S字形のものを複数組合わせて用いることが好ましい。
請求項2記載の考案によるアート家具は、請求項1記載の考案の構成に加え、骨材は、付属品取付自在部を有し、付属品取付自在部に付属品を着脱自在に取付けていることを特徴とする。
請求項3記載の考案によるアート家具は、請求項2記載の考案の構成に加え、付属品取付自在部が、骨材の表面に開けた孔、又は骨材の表面から突き出た棒であることを特徴とする。
請求項4記載の考案によるアート家具は、請求項2又は3記載の考案の構成に加え、付属品取付自在部が、骨材の上向き面に複数離間して設けてあることを特徴とする。
請求項5記載の考案によるアート家具は、請求項1〜4記載の考案の構成に加え、骨材に取付く付属品が、人間、自然物、人工物、空想物等を象った任意の形態のマスコットであることを特徴とする。
請求項6記載の考案によるアート家具は、請求項1〜4記載の考案の構成に加え、骨材に取付く付属品が、物を置くための台、又は物を引っ掛けるためのフックであることを特徴とする。
請求項7記載の考案によるアート家具は、請求項1〜6記載の考案の構成に加え、骨材は、内部が中空状に形成され、表面に種々の模様を象った穴が開けてあることを特徴とする。
請求項8記載の考案によるアート家具は、請求項7記載の考案の構成に加え、骨材の内部に電球を設置したことを特徴とする。
請求項9記載の考案によるアート家具は、請求項1〜8記載の考案の構成に加え、骨材は、金属の鋳物で中空状に形成したものであり、骨材を長手方向に沿って半分の厚みに分割する分割面と、骨材を長手方向に分割する分割面とで分割した複数のパーツを形成し、これらのパーツを溶接して骨材を形成したことを特徴とする。
請求項1記載の考案によるアート家具は、略C字形又は略S字形の骨材が台上に起立して設けてあり、骨材の適当な位置に付属品を取付けているので、略C字形や略S字形の骨材自体がアートとして見る人に様々な印象を起こさせ、その骨材に取付けた付属品は骨材と一体的となって際立たせて展示できる。
請求項2記載の考案によるアート家具は、骨材に付属品取付自在部を設け、その付属品取付自在部に付属品を着脱自在に取付けるようにしたので、付属品を交換することで変化を持たせることができ、長く飾っていても飽きない。
請求項3記載の考案によるアート家具は、付属品取付自在部を骨材の表面に開けた孔、又は骨材の表面から突き出た棒としたことで、付属品の着脱が誰にでも容易に行える。
請求項4記載の考案によるアート家具は、付属品取付自在部が骨材の上向き面に複数離間して設けてあるので、各付属品取付自在部に異なった付属品を取付けたり、一つの付属品を取付ける場合にその取付ける位置を変えたりして、変化を持たせることができる。また、付属品取付自在部が骨材の上向き面に設けてあることで、付属品を簡易に安定して取付けることができる。骨材が略C字形や略S字形をしていることで、骨材をどんな姿勢で配置しても必ず2つ以上の上向き面が離間して得られ、その離間した上向き面に付属品取付自在部をぞれぞれ設けることができる。
請求項5記載の考案によるアート家具は、付属品が、人間、自然物、人工物、空想物等を象った任意の形態のマスコットであり、マスコットを変えるだけで印象が大きく異なったものとなり、所有者の趣味・趣向にあったアート家具を提供できる。飾っている間もマスコットを自由に交換することで、その都度新しい印象を持たせることができる。
請求項6記載の考案によるアート家具は、付属品が物を置くための台、又は物を引っ掛けるためのフックであるため、立体アートに台やフックを融合させ、これまでにない斬新な棚やハンガーとすることができる。
請求項7記載の考案によるアート家具は、骨材を中空状とし、その表面に種々の模様を象った穴を開けたことにより、芸術性がより一層高められ、より一層人の目を惹きつけることができるとともに、軽量化できる利点がある。
さらに請求項8記載の考案によるアート家具は、骨材の内部に電球を配置したので、骨材表面に開けた穴から電球の光がもれて幻想的な雰囲気を醸し出し、より一層魅力的に見せることができるばかりか、立体アートに部屋の間接照明としての機能を持たせることもできる。
請求項9記載の考案によるアート家具は、骨材を金属の鋳物で中空状に形成したことにより、重厚で高級感のあるものとすることができ、しかも骨材は、骨材を長手方向に沿って半分の厚みに分割する分割面と、骨材を長手方向に分割する分割面で分割した複数のパーツから形成したので、パーツの向きを変えて接合することにより同一のパーツを用いて略C字形の骨材と略S字形の骨材のどちらでも簡単に製作できる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案に係るアート家具の一実施形態を示している。このアート家具は、マスコット等を展示する棚としての機能や、時計やアクセサリー等の小物を掛けておくハンガーとしての機能を有するものであり、しかも全体が一つのオブジェになっている。本アート家具の材質は金属製で、高さが1メートル前後となっている。本アート家具は、略C字形の骨材1aと、略S字形の骨材1bとを溶接により接合し、略S字形の骨材1bの下端部に台2を溶接してある。
略S字形の骨材1bの上端部には、裸婦を象ったマスコット3aが取付けてある。このマスコット3aは、金属の鋳物で形成してある。図2は、このマスコット3aの取付構造を示しており、略S字形の骨材1bの上端部の上向き面に円形断面の棒4が溶接により垂直に取り付けてあり、マスコット3aの底面には前記棒4を差し込み可能な穴5が垂直に開けてある。マスコット3aは、底面の穴5に骨材1bから突き出た棒4を差し込むようにして上方から取り付けられる。マスコット3aは、こうして簡単に着脱でき、垂直軸回りに回転して向きを変えることもできる。
略C字形の骨材1aの下端部の上向き面にも同じように棒4が取付けてあり、マスコット3aの取付け位置をこちらに変更したり、裸婦を象ったマスコット3aの他に別のマスコットを取付けたりすることができる。
図2の例では、骨材1a,1bに棒4を突設し、マスコット3aの底面に穴5を開けているが、これとは逆にマスコット3aの底面に棒4を下向きに突設し、骨材1a,1bの上向き面にこの垂直軸4を差し込む穴5を開けることもできる。また、図3に示すように、骨材1a,1b側に孔11を開け、マスコット3a側にも穴5を開けておき、上下に棒が突き出た形のジョイント金具13を介して、マスコット3aを骨材1a,1bに取付けることもできる。
骨材1aには、丸い孔11が複数開けてあり、この孔11を利用して別のマスコットを着脱自在に取付けることができる。その際、マスコットには丸棒を突設しておき、その丸棒を骨材1aの孔11に差し込むことによりマスコットを骨材1aに簡易に取付できる。
さらに骨材1a,1bには、丸棒状のフック12が骨材1a,1bの表面から突き出すように複数離間して設けてある。このフック12には、時計やアクセサリー、ネクタイ、標識等を自由に掛けることができる。このフック12を利用してマスコットを取付けることもできる。骨材1aにネクタイやバック等を直接掛けることもできる。
各骨材1a,1bは、金属の鋳物で中空状に形成してあり、表面には花等を象った多数の穴7が形成してある。このように骨材1a,1bの表面に多数の穴7を開けることで、芸術性を一層高めるとともに、軽量化できる利点がある。
骨材1a,1bの内部には電球8が設置してあって、骨材の穴7から電球8の光が漏れるようになっている。図中の符号14は、電球8に電流を流すための電気コードである。部屋を暗くした状態で電球8を灯せば、骨材の穴7から漏れる光でマスコット3aが照らされるとともに、穴7の形と骨材1a,1bとマスコット3aの影が近くの壁や天井に投影されて、幻想的な雰囲気を演出できる。このように本アート家具は、夜は部屋の間接照明にもなる。
略C字形の骨材1aは、図4(a)に示すように、骨材1aを長手方向に沿って半分の厚みに分割する分割面9aと、骨材1aを長手方向に分割する分割面9bとで分割した4つのパーツ10a,10b,10c,10dを鋳造により形成し、これらのパーツを溶接することにより製作している。なお、図では省略してあるが、各パーツ10a,10b,10c,10dを鋳造する時点で各パーツの表面に穴7を形成しておく。
略S字形の骨材1bは、図4(b)に示すように、上述の4つのパーツの内の先端部側の左右のパーツ10c,10dを中間部で分割面9cでさらに分割し、長手方向の分割面9b,9cで曲がり方が逆になるようにして各パーツを接合することで製作している。この方式によれば、同一のパーツから略C字形の骨材1aと略S字形の骨材1bのどちらでも簡単に製作できる。
図5は、本考案に係るアート家具の別の実施形態を示している。ベースになる骨材1a,1bや台2は図1のものと同一であり、略S字形の骨材1bの上端部の棒4には仏像を象ったマスコット3bを取付けている。このように、本アート家具は、マスコットを取り替えるだけで全く異なった印象のものとなり、所有者となる人に好きなマスコットを選んでもらうことで、所有者の趣味・趣向に合ったものとなる。また、予め複数のマスコット、例えば十二支の干支を象ったマスコットを用意しておき、年が変わるごとにその年の干支のマスコットに交換することによって、長い間展示しても飽きることがない。
さらにこのアート家具は、略C字形の骨材1aの下端部に取付けた棒4に、丸い皿状の台6を取付けてあり、この台6にお供え物等を置くことができる。台6の代わりに、物を引っ掛けるためのフックを取付けることもできる。なお骨材1a,1bには、丸棒状のフック12が複数設けてあり、このフック12に時計やアクセサリー等を自由に掛けることができる。
マスコット等を取付けるための棒4や孔11は、1本の骨材1a,1bの互いに離間した位置に複数設けることができる。図6(a),(b)に示すように、骨材1a,1bが略C字形や略S字形に形成してあることで、骨材1a,1bをどんな向きで配置しても複数の上向き面が得られ、その上向き面にそれぞれ棒4や孔11を設けることができる。
本アート家具は、略C字形や略S字形の骨材を自由に組合わせて構成することができる。図7は、1本の略C字形の骨材1aと、2本の略S字形の骨材1b,1cとを組合わせて構成した例を示している。
本考案は、以上に述べた実施形態に限定されない。付属品をマスコットとする場合、マスコットの形は、例えば動物や昆虫等の生き物、植物、雲、建物、漫画のキャラクター等、どんな形態にでもすることができる。また付属品により実用的な用途を持たせる場合の付属品は、工夫次第で何にでもすることができ、例えば付属品としてライト等を取付けることもできる。マスコット、物を載せる台、物を引っ掛けるフック等の付属品は、骨材に溶接等により固着して取付けてもよい。骨材をどのようにして作るかは任意であり、必ずしも長手方向に沿って半分の厚みに分割したものを溶接して作る必要はなく、中空状の形のままで鋳造することもできる。
本考案に係るアート家具の一実施形態を示す斜視図である。 付属品取付部分を拡大して示す分解斜視図である。 付属品取付部分の他の実施例を示す分解斜視図である。 (a)は略C字形の骨材を製作するときのパーツに分離した状態を示す斜視図であり、(b)は略S字形の骨材を製作するときのパーツに分離した状態を示す斜視図である。 本考案に係るアート家具の他の実施形態を示す斜視図である。 (a)は略C字形の骨材を様々な向きで配置し、それぞれの場合に付属品取付自在部を複数離間して設けた例を示す正面図であり、(b)は略S字形の骨材を様々な向きで配置し、それぞれの場合に付属品取付自在部を複数離間して設けた例を示す正面図である。 骨材の組み合わせの他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1a,1b,1c 骨材
2 台
3a,3b マスコット(付属品)
4 棒(付属品取付自在部)
5 穴
6 台(付属品)
7 骨材表面の穴
8 電球
9a,9b,9c 分割面
10a,10b,10c,10d,10e,10f パーツ
11 孔(付属品取付自在部)
12 フック(付属品)

Claims (9)

  1. 略C字形又は略S字形の骨材(1a,1b)が台(2)上に起立して設けてあり、骨材の適当な位置に付属品(3a,3b,6,12)を取付けていることを特徴とするアート家具。
  2. 骨材(1a,1b)は、付属品取付自在部(4,11)を有し、付属品取付自在部(4)に付属品(3a,3b,6)を着脱自在に取付けていることを特徴とする請求項1記載のアート家具。
  3. 付属品取付自在部が、骨材(1a,1b)の表面に開けた孔(11)、又は骨材(1a,1b)の表面から突き出た棒(4)であることを特徴とする請求項2記載のアート家具。
  4. 付属品取付自在部(4,11)が、骨材(1a,1b)の上向き面に複数離間して設けてあることを特徴とする請求項2又は3記載のアート家具。
  5. 骨材(1a,1b)に取付く付属品が、人間、自然物、人工物、空想物等を象った任意の形態のマスコット(3a,3b)であることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のアート家具。
  6. 骨材(1a,1b)に取付く付属品が、物を置くための台(6)、又は物を引っ掛けるためのフック(12)であることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のアート家具。
  7. 骨材(1a,1b)は、内部が中空状に形成され、表面に種々の模様を象った穴(7)が開けてあることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のアート家具。
  8. 骨材(1a,1b)の内部に電球(8)を設置したことを特徴とする請求項7記載のアート家具。
  9. 骨材(1a,1b)は、金属の鋳物で中空状に形成したものであり、骨材を長手方向に沿って半分の厚みに分割する分割面(9a)と、骨材を長手方向に分割する分割面(9b,9c)とで分割した複数のパーツ(10a,10b,10c,10d,10e,10f)を形成し、これらのパーツを溶接して骨材を形成したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載のアート家具。
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