JP3134985B2 - 空調用ダクト継手 - Google Patents
空調用ダクト継手Info
- Publication number
- JP3134985B2 JP3134985B2 JP08280209A JP28020996A JP3134985B2 JP 3134985 B2 JP3134985 B2 JP 3134985B2 JP 08280209 A JP08280209 A JP 08280209A JP 28020996 A JP28020996 A JP 28020996A JP 3134985 B2 JP3134985 B2 JP 3134985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- conditioning duct
- joint
- pipe
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物などに配設す
る空調用ダクトの継手に係る。
る空調用ダクトの継手に係る。
【0002】
【従来の技術】事務所、工場、など多数の人々が日常の
仕事を繰り返す建築物では、その居住性を高めて能率の
向上を図るため、ほとんど全ての場合に空調設備が設け
られ、現在では建築時の必須の工程となっている。空調
設備は周知のとおり建物の床面が成形された段階で、そ
の下階の天井面を添着する前に必要な空調用ダクト管を
居住区の配置に合せて床面と天井面との間の中空部内に
配管する工程が組まれる。
仕事を繰り返す建築物では、その居住性を高めて能率の
向上を図るため、ほとんど全ての場合に空調設備が設け
られ、現在では建築時の必須の工程となっている。空調
設備は周知のとおり建物の床面が成形された段階で、そ
の下階の天井面を添着する前に必要な空調用ダクト管を
居住区の配置に合せて床面と天井面との間の中空部内に
配管する工程が組まれる。
【0003】いうまでもなく、広い居住区の全ての領域
に空調作用を及ぼすため、配管も多数の空調用ダクト管
同士を継合して管路を形成することが必要となる。空調
用ダクト管の典型的な例としては、ステンレス鋼板をロ
ール曲げ加工などによって断面が円形となるように変形
し、筒軸方向の継ぎ目線を溶接した円筒形の単管や、一
定幅の鋼板の帯体を螺旋状に巻き回して重なり合う端面
同士を嵌合して係止するスパイラル管などがある。この
単管同士の端面を継ぎ合せて所望の管路を形成するので
あるが、建築現地で継合するためには最も簡単で能率的
な方法を採ることが求められる。
に空調作用を及ぼすため、配管も多数の空調用ダクト管
同士を継合して管路を形成することが必要となる。空調
用ダクト管の典型的な例としては、ステンレス鋼板をロ
ール曲げ加工などによって断面が円形となるように変形
し、筒軸方向の継ぎ目線を溶接した円筒形の単管や、一
定幅の鋼板の帯体を螺旋状に巻き回して重なり合う端面
同士を嵌合して係止するスパイラル管などがある。この
単管同士の端面を継ぎ合せて所望の管路を形成するので
あるが、建築現地で継合するためには最も簡単で能率的
な方法を採ることが求められる。
【0004】従来から一般的に配管工事に採用される空
調用ダクト管の継合方式の一つは、空調用ダクト管の一
端を拡径して受口とし、この受口内へ他の空調用ダクト
管の端部を嵌挿して挿口とする受口・挿口型式が汎用化
されている。ただし空調用ダクトとしては単管同士を継
合すれば足りるわけではなく、たとえば地震や台風など
によって継手部に震動、揺動が加わっても管同士が外れ
て離脱することがないように、また、管路の途中で冷
風、熱風が漏洩して熱効率を低下しないように図ること
が必要てある。すなわち、単管同士の離脱を防止するた
めの係止構造や漏洩防止の密封構造が建物内で配管する
ときに必須の要件とされる。
調用ダクト管の継合方式の一つは、空調用ダクト管の一
端を拡径して受口とし、この受口内へ他の空調用ダクト
管の端部を嵌挿して挿口とする受口・挿口型式が汎用化
されている。ただし空調用ダクトとしては単管同士を継
合すれば足りるわけではなく、たとえば地震や台風など
によって継手部に震動、揺動が加わっても管同士が外れ
て離脱することがないように、また、管路の途中で冷
風、熱風が漏洩して熱効率を低下しないように図ること
が必要てある。すなわち、単管同士の離脱を防止するた
めの係止構造や漏洩防止の密封構造が建物内で配管する
ときに必須の要件とされる。
【0005】図6(A)(B)は空調用ダクト継手のう
ち、前記の受口・挿口方式による従来技術の二つの例を
示した縦断正面図である。両管を係止するために図
(A)では継合部の円周方向をほぼ均等に分割した複数
の位置にビス101を打ち込んで固定し、挿口端部から
管外周にかけてブチルゴムテープ102などのダクトテ
ープを巻き回し、さらにその外周面上から前記のビスの
上面にかけて全面にアルミテープ103を巻き回して継
手部から管内の気流が漏出しないようにシールしてい
る。また、図(B)ではビスの代りに受口内面と挿口外
面との間に接着剤(コーキング剤)104を介装して接
着固定し、前例と同様にブチルゴムテープ102やアル
ミテープ103などのダクトテープによってシールする
方式である。
ち、前記の受口・挿口方式による従来技術の二つの例を
示した縦断正面図である。両管を係止するために図
(A)では継合部の円周方向をほぼ均等に分割した複数
の位置にビス101を打ち込んで固定し、挿口端部から
管外周にかけてブチルゴムテープ102などのダクトテ
ープを巻き回し、さらにその外周面上から前記のビスの
上面にかけて全面にアルミテープ103を巻き回して継
手部から管内の気流が漏出しないようにシールしてい
る。また、図(B)ではビスの代りに受口内面と挿口外
面との間に接着剤(コーキング剤)104を介装して接
着固定し、前例と同様にブチルゴムテープ102やアル
ミテープ103などのダクトテープによってシールする
方式である。
【0006】一方、図6(C)は受口・挿口方式ではな
く、スパイラル管の継手などに多用される差し込み継手
方式と呼ばれる管継合の従来技術を示し、空調用ダクト
管の端面は何れも直管であり、両管の端面に跨がって共
通して介装した差込み継手105を適用した継手方式で
ある。この方式では一方の管端部を拡径して受口を形成
する必要がなく、継手の両側から管を差し込めば差込み
継手中央の環状突条106がストッパの役割を果たして
両管の相対的な位置関係が特定される利点が挙げられ
る。しかし、管と管の継合については特に優越するメリ
ットは現われず、図(A)(B)の受口・挿口方式と同
様に、管体の内周面と継手の外周面との間に接着材10
4を介在させた上、ビス101を両者に亘り貫通させて
係止し、さらに管外周面上にアルミテープなどのダクト
テープを巻き回して密封するという迂遠な手順を採るの
に留まっている。
く、スパイラル管の継手などに多用される差し込み継手
方式と呼ばれる管継合の従来技術を示し、空調用ダクト
管の端面は何れも直管であり、両管の端面に跨がって共
通して介装した差込み継手105を適用した継手方式で
ある。この方式では一方の管端部を拡径して受口を形成
する必要がなく、継手の両側から管を差し込めば差込み
継手中央の環状突条106がストッパの役割を果たして
両管の相対的な位置関係が特定される利点が挙げられ
る。しかし、管と管の継合については特に優越するメリ
ットは現われず、図(A)(B)の受口・挿口方式と同
様に、管体の内周面と継手の外周面との間に接着材10
4を介在させた上、ビス101を両者に亘り貫通させて
係止し、さらに管外周面上にアルミテープなどのダクト
テープを巻き回して密封するという迂遠な手順を採るの
に留まっている。
【0007】また、図6(D)の係合方式はルーズフラ
ンジ式と呼ばれる型式であり、空調用ダクト管の両端を
折り曲げた端部屈折面107をパッキング108を挟ん
で接合し、該端部屈折面に添って両側にルーズフランジ
109を添着し、両ルーズフランジをボルト・ナット1
10によって締結して両管を継合する構成である。
ンジ式と呼ばれる型式であり、空調用ダクト管の両端を
折り曲げた端部屈折面107をパッキング108を挟ん
で接合し、該端部屈折面に添って両側にルーズフランジ
109を添着し、両ルーズフランジをボルト・ナット1
10によって締結して両管を継合する構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における空調
用ダクトの配管工事は前記のように建築物の床面が形成
された後、天井面を添着する前に、床面と天井の骨組で
仕切ったきわめて狭隘な空間内に長い単管を繋ぎ足して
管路を縦横に形成するのであるから、作業は足場の悪い
高所作業とならざるを得ず、また、きわめて不安定な姿
勢で身を捩らせたり縮めて行なう不自然な作業であると
いう本質的な悪条件に直面する。狭隘で不安定な場所で
ドリルやドライバなどの工具を使用して空調用ダクト管
同士の細かいビス止めによる固定を行なったり、接着剤
を両管の間に塗布して嵌挿した上、さらにダクトテープ
を巻き回す動作は、きわめて煩瑣であり非能率な作業を
強いることは言うまでもない。また、現地における作業
員の手作業であるから、個人の技量差がそのまま工事の
出来栄えに直接影響を与えることが避けられず、配管工
事の優劣はその後の空調機能の優劣に直結する。
用ダクトの配管工事は前記のように建築物の床面が形成
された後、天井面を添着する前に、床面と天井の骨組で
仕切ったきわめて狭隘な空間内に長い単管を繋ぎ足して
管路を縦横に形成するのであるから、作業は足場の悪い
高所作業とならざるを得ず、また、きわめて不安定な姿
勢で身を捩らせたり縮めて行なう不自然な作業であると
いう本質的な悪条件に直面する。狭隘で不安定な場所で
ドリルやドライバなどの工具を使用して空調用ダクト管
同士の細かいビス止めによる固定を行なったり、接着剤
を両管の間に塗布して嵌挿した上、さらにダクトテープ
を巻き回す動作は、きわめて煩瑣であり非能率な作業を
強いることは言うまでもない。また、現地における作業
員の手作業であるから、個人の技量差がそのまま工事の
出来栄えに直接影響を与えることが避けられず、配管工
事の優劣はその後の空調機能の優劣に直結する。
【0009】構成的に言えば図6(A)(B)に示す、
受口・挿口タイプ、または同図(C)の差込み継手方式
の何れにしても、空調用ダクト管同士の固定がビスの係
止や接着剤の作用だけに依存しているが、建築物、特に
高層の建物では通常の強風程度でも上層階では相当な揺
動を受けざるを得ないし、稀には台風、突風の来襲を受
けて大きな揺動にも耐えなければならない。さらに地震
に直撃されて強力な縦揺れ、横揺れの震動に襲われる可
能性も決してないわけではなく、長い使用期間中に固定
したビスが揺らいでビス孔から管内の気流が漏出し始め
たり、中間の接着剤が長い使用中に接着力が劣化した上
に揺動を受けて亀裂が発生し、固定作用が減退して空調
用ダクト継手から漏洩や管離脱が生じて空調機能を低下
したり喪失したりする原因となり兼ねない。その点では
図6(D)の従来技術は中間にパッキングを挾在してい
るから漏洩などの危惧は解消されるが、円周を均等に配
分して多数(たとえば8箇所)のボルト・ナット110
を円周上の何れの位置でも均一に締め付ける作業は、他
の従来技術にも増して煩瑣であり、熟練した技能も求め
られるし、作業性に大きな疑問がある。
受口・挿口タイプ、または同図(C)の差込み継手方式
の何れにしても、空調用ダクト管同士の固定がビスの係
止や接着剤の作用だけに依存しているが、建築物、特に
高層の建物では通常の強風程度でも上層階では相当な揺
動を受けざるを得ないし、稀には台風、突風の来襲を受
けて大きな揺動にも耐えなければならない。さらに地震
に直撃されて強力な縦揺れ、横揺れの震動に襲われる可
能性も決してないわけではなく、長い使用期間中に固定
したビスが揺らいでビス孔から管内の気流が漏出し始め
たり、中間の接着剤が長い使用中に接着力が劣化した上
に揺動を受けて亀裂が発生し、固定作用が減退して空調
用ダクト継手から漏洩や管離脱が生じて空調機能を低下
したり喪失したりする原因となり兼ねない。その点では
図6(D)の従来技術は中間にパッキングを挾在してい
るから漏洩などの危惧は解消されるが、円周を均等に配
分して多数(たとえば8箇所)のボルト・ナット110
を円周上の何れの位置でも均一に締め付ける作業は、他
の従来技術にも増して煩瑣であり、熟練した技能も求め
られるし、作業性に大きな疑問がある。
【0010】本発明は以上に述べた課題を解決するため
に、空調用ダクトの配管工事に当っては、作業経験の多
寡に関わらず、また、工具類の使用なくして両空調用ダ
クト管の端部同士をワンタッチで継合することができる
と共に、配管後の空調機能、すなわち、離脱の防止と管
内の気流の漏出を阻止する信頼性の高い機能を長く保証
する空調用ダクト継手の提供を目的とする。
に、空調用ダクトの配管工事に当っては、作業経験の多
寡に関わらず、また、工具類の使用なくして両空調用ダ
クト管の端部同士をワンタッチで継合することができる
と共に、配管後の空調機能、すなわち、離脱の防止と管
内の気流の漏出を阻止する信頼性の高い機能を長く保証
する空調用ダクト継手の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る鋼板製の空
調用ダクト継手のうち、空調用ダクト管の一端を拡径し
て受口を形成し、他の空調用ダクト管の挿口を前記受口
内へ嵌挿して係止する空調用ダクト継手のタイプについ
ては、端面12近くの円周を均等に分割した位置に複数
の円形の係合孔11を穿孔した受口1と、受口内の所定
の位置まで挿入したとき前記係合孔11と一致する位置
に断面ほぼ半円状の凹溝21と、該凹溝21よりさらに
挿口先端側に弾性リング3を嵌合する凹溝22を周接し
た挿口2と、挿口2を受口1の所定の位置まで挿嵌した
状態で受口1に外嵌したとき、係合孔11を貫通して凹
溝21へ嵌合可能な位置に係合孔11と同数の半球面状
の膨出突部41を具えて摺動自在の曲面同士で可撓的に
係合し、かつ、切り欠いた両端に掛け金錠44を係脱自
在に跨設した一つ割り環状の固定バンド4とからなるこ
とを構成上の特徴とする。
調用ダクト継手のうち、空調用ダクト管の一端を拡径し
て受口を形成し、他の空調用ダクト管の挿口を前記受口
内へ嵌挿して係止する空調用ダクト継手のタイプについ
ては、端面12近くの円周を均等に分割した位置に複数
の円形の係合孔11を穿孔した受口1と、受口内の所定
の位置まで挿入したとき前記係合孔11と一致する位置
に断面ほぼ半円状の凹溝21と、該凹溝21よりさらに
挿口先端側に弾性リング3を嵌合する凹溝22を周接し
た挿口2と、挿口2を受口1の所定の位置まで挿嵌した
状態で受口1に外嵌したとき、係合孔11を貫通して凹
溝21へ嵌合可能な位置に係合孔11と同数の半球面状
の膨出突部41を具えて摺動自在の曲面同士で可撓的に
係合し、かつ、切り欠いた両端に掛け金錠44を係脱自
在に跨設した一つ割り環状の固定バンド4とからなるこ
とを構成上の特徴とする。
【0012】この構成において、挿口2の先端側の凹溝
22に弾性リング3を嵌合して受口1内へ嵌挿し、受口
の係合孔11の中心列線と挿口の凹溝21の中心位置が
一致するまで挿入する。円周上に均等に配分された係合
孔11と凹溝21とを適合させることによって両者の管
軸方向の位置関係が定まるので、受口の該係合孔11を
結ぶ外周面上へ掛け金錠44を解錠した状態で固定バン
ド4を嵌め込んで複数の膨出凸部41を前記係合孔を透
過して凹溝21内にへ嵌合させた後に施錠すれば、固定
バンドの切り欠いた両端が緊密に繋止されて固定バンド
の内周面が全周に亘って受口外周面上へ圧着し、両ダク
ト管の受口と挿口とが膨出凸部、受口係合孔、挿口凹溝
の係合を介して一定の位置で固定され両空調用ダクト管
はワンタッチで継合する。すなわち、如何に狭隘な配管
現場であっても何一つ工具、治具を使用する必要がな
く、誰でも瞬時に管継合が完了することによって前記課
題を解決する。
22に弾性リング3を嵌合して受口1内へ嵌挿し、受口
の係合孔11の中心列線と挿口の凹溝21の中心位置が
一致するまで挿入する。円周上に均等に配分された係合
孔11と凹溝21とを適合させることによって両者の管
軸方向の位置関係が定まるので、受口の該係合孔11を
結ぶ外周面上へ掛け金錠44を解錠した状態で固定バン
ド4を嵌め込んで複数の膨出凸部41を前記係合孔を透
過して凹溝21内にへ嵌合させた後に施錠すれば、固定
バンドの切り欠いた両端が緊密に繋止されて固定バンド
の内周面が全周に亘って受口外周面上へ圧着し、両ダク
ト管の受口と挿口とが膨出凸部、受口係合孔、挿口凹溝
の係合を介して一定の位置で固定され両空調用ダクト管
はワンタッチで継合する。すなわち、如何に狭隘な配管
現場であっても何一つ工具、治具を使用する必要がな
く、誰でも瞬時に管継合が完了することによって前記課
題を解決する。
【0013】また、基本構成が2本の鋼板製の空調用ダ
クト管の双方の端面に跨がって差込み継手を介装し、該
差込み継手の中央に突設した環状突条によって両管の相
対的位置を特定する差込み継手方式のタイプでは、端面
12近くの円周を均等に分割した位置に複数の円形の係
合孔11を穿孔した空調用ダクト管10と、空調用ダク
ト管10を両側から嵌挿して当接する環状突条53と、
空調用ダクト管10に内嵌する前記環状突条53をはさ
んだ両側の差込み部54とからなり、該差込み部54に
は、それぞれ空調用ダクト管を前記環状突条53に当接
するまで嵌挿したとき、前記係合孔11と一致する位置
に断面ほぼ半円状の凹溝51と、該凹溝51よりさらに
差込み部先端側に弾性リング3を嵌合する凹溝52を周
接した差込み継手5と、空調用ダクト管を差込み継手5
の両側から嵌挿して環状突条53に当接した状態で、そ
れぞれの空調用ダクト管10に外嵌したとき、係合孔1
1を貫通して差込み部54の凹溝51へ嵌合可能な位置
に係合孔11と同数の半球面状の膨出凸部41を具えて
摺動可能な曲面同士で可撓的に係合し、かつ、切り欠い
た両端に掛け金錠44を係脱自在に跨設した一つ割り環
状の固定バンド4とからなることを構成上の特徴とする
この構成の作用については前記の受口・挿口の型式と変
る点がなく、実質的には両空調用ダクト管の直管端部が
前構成の受口形状をそのまま踏襲し、差込み継手の両側
の差込み部が前記構成の挿口形状を対称的に準用した型
式と見ることができる。
クト管の双方の端面に跨がって差込み継手を介装し、該
差込み継手の中央に突設した環状突条によって両管の相
対的位置を特定する差込み継手方式のタイプでは、端面
12近くの円周を均等に分割した位置に複数の円形の係
合孔11を穿孔した空調用ダクト管10と、空調用ダク
ト管10を両側から嵌挿して当接する環状突条53と、
空調用ダクト管10に内嵌する前記環状突条53をはさ
んだ両側の差込み部54とからなり、該差込み部54に
は、それぞれ空調用ダクト管を前記環状突条53に当接
するまで嵌挿したとき、前記係合孔11と一致する位置
に断面ほぼ半円状の凹溝51と、該凹溝51よりさらに
差込み部先端側に弾性リング3を嵌合する凹溝52を周
接した差込み継手5と、空調用ダクト管を差込み継手5
の両側から嵌挿して環状突条53に当接した状態で、そ
れぞれの空調用ダクト管10に外嵌したとき、係合孔1
1を貫通して差込み部54の凹溝51へ嵌合可能な位置
に係合孔11と同数の半球面状の膨出凸部41を具えて
摺動可能な曲面同士で可撓的に係合し、かつ、切り欠い
た両端に掛け金錠44を係脱自在に跨設した一つ割り環
状の固定バンド4とからなることを構成上の特徴とする
この構成の作用については前記の受口・挿口の型式と変
る点がなく、実質的には両空調用ダクト管の直管端部が
前構成の受口形状をそのまま踏襲し、差込み継手の両側
の差込み部が前記構成の挿口形状を対称的に準用した型
式と見ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の受口・挿口タイプ
の実施の形態を示す一部断面正面図であり、図2は図1
のうちの継合部分の部分拡大図、また、図3は同形態に
適用する固定バンドの正面図(A)と側面図(B)であ
る。図1、図2において、受口1は空調用ダクト管10
の本来の外径より拡径加工して形成され、端面12から
近い距離を隔てて係合孔11が穿孔されている。係合孔
11はこの図の場合では円周を4等分した位置に同じ孔
径で設けられ、これらの穿孔加工も空調用ダクトの受口
形成の拡径加工と同時に工場の量産体制において流れ作
業的に成形される。
の実施の形態を示す一部断面正面図であり、図2は図1
のうちの継合部分の部分拡大図、また、図3は同形態に
適用する固定バンドの正面図(A)と側面図(B)であ
る。図1、図2において、受口1は空調用ダクト管10
の本来の外径より拡径加工して形成され、端面12から
近い距離を隔てて係合孔11が穿孔されている。係合孔
11はこの図の場合では円周を4等分した位置に同じ孔
径で設けられ、これらの穿孔加工も空調用ダクトの受口
形成の拡径加工と同時に工場の量産体制において流れ作
業的に成形される。
【0015】挿口2には凹溝に弾性リング3を外嵌する
が、端面23から縮径加工によって深溝22Aと浅溝2
2Bとを二段階に亘って形成し、この深溝22Aに断面
がF形の異形の環状よりなる弾性リング3の平環33を
嵌め込む場合が特に好結果に繋がりやすい。しかし、弾
性リングの断面としてはU形、H形、L形、O形など多
くの実用品があり、それぞれその特徴や価格差があるか
ら適宜選択することが望ましい。本図の例では弾性リン
グ3が平環33から外周側へ突出する2条の長脚31、
短脚32よって断面がF形を形成し、この特殊な形状の
の弾性リングは出願人自身が既に開発し公開した実公平
2−4309号公報(実用新案登録第1,831,55
1号)に係る公知技術であるが、先に述べた従来技術の
課題を確実に解決するためには、きわめて有効な封止作
用が実証されている。挿口2の外周面上であって、前記
の受口の円周方向に定ピッチで穿孔した係合孔11の中
心を結ぶ円周と一致する円周上に係合孔の内径よりも大
きい内径よりなる断面が半円状の凹溝21の中心線を設
定してしている。
が、端面23から縮径加工によって深溝22Aと浅溝2
2Bとを二段階に亘って形成し、この深溝22Aに断面
がF形の異形の環状よりなる弾性リング3の平環33を
嵌め込む場合が特に好結果に繋がりやすい。しかし、弾
性リングの断面としてはU形、H形、L形、O形など多
くの実用品があり、それぞれその特徴や価格差があるか
ら適宜選択することが望ましい。本図の例では弾性リン
グ3が平環33から外周側へ突出する2条の長脚31、
短脚32よって断面がF形を形成し、この特殊な形状の
の弾性リングは出願人自身が既に開発し公開した実公平
2−4309号公報(実用新案登録第1,831,55
1号)に係る公知技術であるが、先に述べた従来技術の
課題を確実に解決するためには、きわめて有効な封止作
用が実証されている。挿口2の外周面上であって、前記
の受口の円周方向に定ピッチで穿孔した係合孔11の中
心を結ぶ円周と一致する円周上に係合孔の内径よりも大
きい内径よりなる断面が半円状の凹溝21の中心線を設
定してしている。
【0016】図1は受口と挿口とが継合した全体の状態
を示し、図2は図1において円形一点鎖線で示した継手
要部の拡大図である。挿口2の深溝22Aへ断面F形の
弾性リング3の平環33を嵌め込んで拡径した受口1内
へ挿入すると、受口の内面に押し倒されて弾性リング3
の長脚31は浅溝22B内へ倒れ込み、短脚32は深溝
22A内で平環33の上へ折り重なって嵌まり込み、受
口内面と挿口外面(溝面)との間は弾性変形した弾性リ
ングによって完全な密封状態に置かれる。受口1の先端
近くの係合孔11と内側の凹溝21とが一致するまで軸
方向に進入した挿口2は、この移動状態を係合孔を通し
て外部から確認して挿入を停止し、その位置で受口外周
面上に固定バンド4を装着する。
を示し、図2は図1において円形一点鎖線で示した継手
要部の拡大図である。挿口2の深溝22Aへ断面F形の
弾性リング3の平環33を嵌め込んで拡径した受口1内
へ挿入すると、受口の内面に押し倒されて弾性リング3
の長脚31は浅溝22B内へ倒れ込み、短脚32は深溝
22A内で平環33の上へ折り重なって嵌まり込み、受
口内面と挿口外面(溝面)との間は弾性変形した弾性リ
ングによって完全な密封状態に置かれる。受口1の先端
近くの係合孔11と内側の凹溝21とが一致するまで軸
方向に進入した挿口2は、この移動状態を係合孔を通し
て外部から確認して挿入を停止し、その位置で受口外周
面上に固定バンド4を装着する。
【0017】図3は固定バンド4の一態様を示し、ステ
ンレス鋼の帯体を受口の外径とほぼ同径の一つ割りの環
状体で形成し、前記の係止孔11と同一ピッチで円周上
に均等に配分した位置へ管軸側へ突出する同数の膨出凸
部41を具え、距離を隔てて対向する端部42、43が
切欠き部40を形成する欠円断面よりなる。端部42,
43に跨がって該両端部を繋止または開放する掛け金錠
44を設け、取り付ける前は解錠してリングの本体を受
口の外周に嵌め込み、受口の係合孔11と膨出凸部41
の位置を合せて係合孔を透過して受口下面に重なる挿口
の凹溝21内へ嵌合させ、掛け金錠を施錠してこの位置
で不動に固定する。掛け金錠は通称「パチン錠」とも呼
ばれ、図3のように切欠き部40の一方の端部42に断
面V形に折り曲げた繋止片44A、他方の端部43に回
動自在に拘束された掛け金44Bと掛け金44Bを開
放、または固定する係脱部材44Cを組み合わせた簡易
な構造を例示したが、その他、公知の各種型式でも同じ
機能さえ果たすならば問うところではない。
ンレス鋼の帯体を受口の外径とほぼ同径の一つ割りの環
状体で形成し、前記の係止孔11と同一ピッチで円周上
に均等に配分した位置へ管軸側へ突出する同数の膨出凸
部41を具え、距離を隔てて対向する端部42、43が
切欠き部40を形成する欠円断面よりなる。端部42,
43に跨がって該両端部を繋止または開放する掛け金錠
44を設け、取り付ける前は解錠してリングの本体を受
口の外周に嵌め込み、受口の係合孔11と膨出凸部41
の位置を合せて係合孔を透過して受口下面に重なる挿口
の凹溝21内へ嵌合させ、掛け金錠を施錠してこの位置
で不動に固定する。掛け金錠は通称「パチン錠」とも呼
ばれ、図3のように切欠き部40の一方の端部42に断
面V形に折り曲げた繋止片44A、他方の端部43に回
動自在に拘束された掛け金44Bと掛け金44Bを開
放、または固定する係脱部材44Cを組み合わせた簡易
な構造を例示したが、その他、公知の各種型式でも同じ
機能さえ果たすならば問うところではない。
【0018】図4は前記の受口・挿口方式ではなく差し
込み継手方式の実施の形態を示した一部断面の正面図で
あり、図5は図4のA−A断面矢視図である。基本的な
構成自体は前形態と全く変るところがなく、2本の空調
用ダクト管10の端面12が差し込み継手5の中央の環
状突条53に衝き当って継合の位置が定まり、差込み継
手5の該環状突条53の左右対称に前記形態における挿
口2と同じ構成の凹溝51、凹溝52が周設され、最も
好ましくは端面31から段差を介して連続する深溝52
Aおよび浅溝52Bが形成され、この両側の深溝内へ前
形態と同様に断面がF形の弾性リング3嵌合するのがき
わめて好ましい形態である。
込み継手方式の実施の形態を示した一部断面の正面図で
あり、図5は図4のA−A断面矢視図である。基本的な
構成自体は前形態と全く変るところがなく、2本の空調
用ダクト管10の端面12が差し込み継手5の中央の環
状突条53に衝き当って継合の位置が定まり、差込み継
手5の該環状突条53の左右対称に前記形態における挿
口2と同じ構成の凹溝51、凹溝52が周設され、最も
好ましくは端面31から段差を介して連続する深溝52
Aおよび浅溝52Bが形成され、この両側の深溝内へ前
形態と同様に断面がF形の弾性リング3嵌合するのがき
わめて好ましい形態である。
【0019】一方、空調用ダクト管10の端面12から
一定距離だけ少し内部側へ入った管外周面には前記形態
の受口1と同じ構成による係合孔11が穿設され、該係
合孔を貫通して固定バンド4の膨出凸部41が差込み継
手5の凹溝51へ嵌合して差込み継手5の両サイドに空
調用ダクト管10を確実に固定する作用が働く。
一定距離だけ少し内部側へ入った管外周面には前記形態
の受口1と同じ構成による係合孔11が穿設され、該係
合孔を貫通して固定バンド4の膨出凸部41が差込み継
手5の凹溝51へ嵌合して差込み継手5の両サイドに空
調用ダクト管10を確実に固定する作用が働く。
【0020】
【実施例】本発明うち、受口・挿口タイプの具体的な寸
法関係について実施例を挙げると、空調用ダクト管の製
作は厚さ0.5〜2.0mmのステンレス鋼板を口径、
用途などにより適宜選択し、ロール加工によって断面円
形に塑性変形し、軸方向に対向する継ぎ目間を溶接し、
たとえば呼び径150mmの円筒体に加工成形した。呼
び径150mmの空調用ダクト管の場合、受口は一方の
管端面から約80mmに亘って直径約3mmだけ拡径し
て形成する。該受口の端面から15mm内側へ入った円
周を4等分した位置のそれぞれに、直径13mmの係合
孔を貫通する。
法関係について実施例を挙げると、空調用ダクト管の製
作は厚さ0.5〜2.0mmのステンレス鋼板を口径、
用途などにより適宜選択し、ロール加工によって断面円
形に塑性変形し、軸方向に対向する継ぎ目間を溶接し、
たとえば呼び径150mmの円筒体に加工成形した。呼
び径150mmの空調用ダクト管の場合、受口は一方の
管端面から約80mmに亘って直径約3mmだけ拡径し
て形成する。該受口の端面から15mm内側へ入った円
周を4等分した位置のそれぞれに、直径13mmの係合
孔を貫通する。
【0021】挿口は管端近傍に断面がほぼF形の弾性リ
ングを嵌装するために、深さ3.5mmの深溝と深さ2
mmの浅溝とをロール加工で成形し、深溝に弾性リング
を嵌合する。該深浅の両凹溝を越えて管端から約63m
m入った位置の円周上を4等分してそれぞれ断面がほぼ
半円状で深さが約6mmの凹溝を縮径加工して形成す
る。
ングを嵌装するために、深さ3.5mmの深溝と深さ2
mmの浅溝とをロール加工で成形し、深溝に弾性リング
を嵌合する。該深浅の両凹溝を越えて管端から約63m
m入った位置の円周上を4等分してそれぞれ断面がほぼ
半円状で深さが約6mmの凹溝を縮径加工して形成す
る。
【0022】固定バンドは肉厚0.5mm、幅30mm
のステンレス鋼板のリングであり曲率半径は前記受口の
外周半径と同一に製作されている。幅方向の中心線上の
円周を4等分したそれぞれの位置に直径12mmの半球
状の膨出凸部を管軸側へ向けて突設する。膨出凸部と膨
出凸部との中間位置の1箇所を切り離して切欠き部を形
成し、対向する両端部間の切欠き距離を約20mmと
し、両端部に前記の掛け金錠を跨設する。
のステンレス鋼板のリングであり曲率半径は前記受口の
外周半径と同一に製作されている。幅方向の中心線上の
円周を4等分したそれぞれの位置に直径12mmの半球
状の膨出凸部を管軸側へ向けて突設する。膨出凸部と膨
出凸部との中間位置の1箇所を切り離して切欠き部を形
成し、対向する両端部間の切欠き距離を約20mmと
し、両端部に前記の掛け金錠を跨設する。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上に述べた通り、狭隘な高所
で不自然な姿勢で施工する空調用ダクト管の継合配管工
事を、如何なる工具も使用しないで瞬間的な一動作で完
了できるように改めたから、従来技術のような煩瑣で非
能率な欠点が根本的に解消され、建築作業の日程上の隘
路を取り除き全体の生産性を高める大きな効果がもたら
される。また、職場安全を改善して労働災害の撲滅に有
効である他、作業のミスや個人差に伴う工事内容の信頼
性についても、常に従来の水準を大きく上回ることがで
きるから、労使共に享受できる効果は計り知れないもの
がある。
で不自然な姿勢で施工する空調用ダクト管の継合配管工
事を、如何なる工具も使用しないで瞬間的な一動作で完
了できるように改めたから、従来技術のような煩瑣で非
能率な欠点が根本的に解消され、建築作業の日程上の隘
路を取り除き全体の生産性を高める大きな効果がもたら
される。また、職場安全を改善して労働災害の撲滅に有
効である他、作業のミスや個人差に伴う工事内容の信頼
性についても、常に従来の水準を大きく上回ることがで
きるから、労使共に享受できる効果は計り知れないもの
がある。
【0024】実施の結果得られる製品自体について検討
すれば、受口と挿口間や直管と差込み継手間の係止がビ
スや接着剤、またはボルト・ナットという固定的なもの
ではなく、相互に摺動自在に接する球面同士の押圧によ
って拘束するものであるから、揺動、震動などに遭って
も可撓性があるために応力が吸収されて、破断や剥離に
よって簡単に離脱するようなこともない。また、断面F
形の環状の弾性リングで管内外の封止を行なっているか
ら、空調用ダクトの密封作用が確実で漏洩に対する防止
が万全である。工場から建築現場への出荷の段階で挿口
に弾性リングを嵌合しておけば、手狭な施工現場では単
に受口内へ挿口を嵌挿して固定バンドで繋止するか、両
直管を差込み継手の両側に挿入して固定バンドでそれぞ
れ繋止するだけという文字通りのワンタッチで継合が瞬
時に完了するので、これ以上は望み得ない高い作業性が
得られる。
すれば、受口と挿口間や直管と差込み継手間の係止がビ
スや接着剤、またはボルト・ナットという固定的なもの
ではなく、相互に摺動自在に接する球面同士の押圧によ
って拘束するものであるから、揺動、震動などに遭って
も可撓性があるために応力が吸収されて、破断や剥離に
よって簡単に離脱するようなこともない。また、断面F
形の環状の弾性リングで管内外の封止を行なっているか
ら、空調用ダクトの密封作用が確実で漏洩に対する防止
が万全である。工場から建築現場への出荷の段階で挿口
に弾性リングを嵌合しておけば、手狭な施工現場では単
に受口内へ挿口を嵌挿して固定バンドで繋止するか、両
直管を差込み継手の両側に挿入して固定バンドでそれぞ
れ繋止するだけという文字通りのワンタッチで継合が瞬
時に完了するので、これ以上は望み得ない高い作業性が
得られる。
【図1】本発明の実施形態を示す一部断面正面図であ
る。
る。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】固定バンドの正面図(A)と側面図(B)であ
る。
る。
【図4】本発明の別の実施形態を示す一部断面正面図で
ある。
ある。
【図5】図4のA−A断面矢視図である。
【図6】(A)〜(D)によって4種類の従来技術の縦
断正面図を示す。
断正面図を示す。
1 受口 2 挿口 3 弾性リング 4 固定バンド 5 差込み継手 10 空調用ダクト管 11 係合孔 12 端面 21 凹溝 22 凹溝 23 先端 31 長脚 32 短脚 33 平環 40 切欠き部 41 膨出凸部 42 端部 43 端部 44 掛け金錠 51 凹溝 52 凹溝 53 環状突条 54 差込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−78619(JP,U) 実開 昭61−11080(JP,U) 実開 昭54−124215(JP,U) 実開 昭57−157711(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 21/06
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼板製の空調用ダクト管の一端を拡径し
て受口を形成し、他の空調用ダクト管の挿口を前記受口
内へ嵌挿して係止する空調用ダクト継手において、端面
12近くの円周を均等に分割した位置に複数の円形の係
合孔11を穿孔した受口1と、受口内の所定の位置まで
挿入したとき前記係合孔11と一致する位置に断面ほぼ
半円状の凹溝21と、該凹溝21よりさらに挿口先端側
に弾性リング3を嵌合する凹溝22を周接した挿口2
と、挿口2を受口1の所定の位置まで挿嵌した状態で受
口1に外嵌したとき、係合孔11を貫通して凹溝21へ
嵌合可能な位置に係合孔11と同数の半球面状の膨出凸
部41を具えて摺動自在の曲面同士で可撓的に係合し、
かつ、切り欠いた両端に掛け金錠44を係脱自在に跨設
した一つ割り環状の固定バンド4とからなることを特徴
とする空調用ダクト継手。 - 【請求項2】 2本の鋼板製の空調用ダクト管の双方の
端面に跨がって差込み継手を介装し、該差込み継手の中
央に突設した環状突条によって両管の相対的位置を特定
すめ差込み方式の空調用ダクト継手において、端面12
近くの円周を均等に分割した位置に複数の円形の係合孔
11を穿孔した空調用ダクト管10と、空調用ダクト管
10を両側から嵌挿して当接する環状突条53と、空調
用ダクト管に内嵌する前記環状突条53をはさんだ両側
の差込み部54とからなり、該差込み部54には、それ
ぞれ空調用ダクト管を前記環状突条53に当接するまで
嵌挿したとき前記係合孔11と一致する位置に断面ほぼ
半円状の凹溝51と、該凹溝51よりさらに差込み部先
端側に弾性リング3を嵌合する凹溝52を周接した差込
み継手5と、空調用ダクト管10を差込み継手5の両側
から嵌挿して環状突条53に当接した状態で、それぞれ
空調用ダクト管10に外嵌したとき、係合孔11を貫通
して差込み部54の凹溝51へ嵌合可能な位置に係合孔
11と同数の半球面状の膨出凸部41を具えて摺動可能
な曲面同士で可撓的に係合し、かつ、切り欠いた両端に
掛け金錠44を係脱自在に跨設した一つ割り環状の固定
バンド4とからなることを特徴とする空調用ダクト継
手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08280209A JP3134985B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 空調用ダクト継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08280209A JP3134985B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 空調用ダクト継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103574A JPH10103574A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3134985B2 true JP3134985B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=17621841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08280209A Expired - Fee Related JP3134985B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 空調用ダクト継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134985B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001182997A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Daikin Ind Ltd | 吹出しチャンバおよび吹出しチャンバを備えた空気調和機 |
| JP4917069B2 (ja) * | 2008-04-28 | 2012-04-18 | 株式会社流機エンジニアリング | 送風ダクト |
| JP7066121B2 (ja) * | 2018-05-18 | 2022-05-13 | ペット エンジニアリング アンド サーヴィシーズ エスアールエル | 液体燃料燃焼器及び液体燃料燃焼器用の連結構造 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP08280209A patent/JP3134985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10103574A (ja) | 1998-04-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2264842C (en) | Preassembled fitting for use with corrugated tubing | |
| EP0655577A2 (en) | Pipe joint assembly | |
| US5328215A (en) | Pipe joint assembly | |
| US9222497B2 (en) | Method and apparatus for suspending duct by inserted corner members | |
| US12234931B2 (en) | Pipe coupling and anchoring system | |
| US6116833A (en) | Self-sealing reinforcement tie rod for ventilating ducts | |
| US11808386B2 (en) | Mechanical joint restraint | |
| JPH0914545A (ja) | 管継手とパッキン | |
| JP3134985B2 (ja) | 空調用ダクト継手 | |
| EP3660376A1 (en) | Pipe joint and pipe joint structure | |
| CN108006047B (zh) | 一种接管螺母、连接管组件及空调 | |
| US10539257B2 (en) | Fitting for medical piping system | |
| JPH1096490A (ja) | 空調用ダクト継手 | |
| JPH10231969A (ja) | 配管フランジ接続構造 | |
| JP3312864B2 (ja) | 配管の漏洩検査方法及び検査具 | |
| JP2000310379A (ja) | 継 手 | |
| CN215981285U (zh) | 一种风管 | |
| JP4153264B2 (ja) | 合成樹脂製cリングとこれを用いた波付可撓管継手 | |
| JP2760869B2 (ja) | 管継手 | |
| KR200315555Y1 (ko) | 배관 연결용 밴드구조 | |
| JP2671776B2 (ja) | バタフライ弁の継手 | |
| JP3038256U (ja) | リブ付きスパイラルダクト管の継合構造 | |
| JPH0212382Y2 (ja) | ||
| JP2984776B2 (ja) | 連結用曲り銅パイプの構造 | |
| JP3145106B2 (ja) | 金属パイプの継手と接続方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071201 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081201 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081201 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091201 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |