JP3141000B2 - 電動カーテンレールの給電構造 - Google Patents

電動カーテンレールの給電構造

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宣之 志方
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動カーテンレー
ルの給電構造に関し、詳しくは、半田付け箇所を大幅に
低減して作業性を高めるとともに電気的な接続の信頼性
を高めようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5及び図6に示すように、電動
カーテンレールの給電構造は、レール体12に沿って配
設された給電基板11に栓刃受1を、レール体12の端
部に装着する給電キャップ2に給電用の栓刃3を設け、
栓刃受1に栓刃3が電気的に接続され、給電基板11よ
り給電されて可動子がレール体12内を走行してカーテ
ンを開閉するのである。
【0003】ところで、給電キャップ2においては、栓
刃3とコネクタ4との間にノイズ防止用の貫通型のコン
デンサ5を介装するのであり、つまり、リード線9の一
端を栓刃3に、他端を貫通型のコンデンサ5に半田付け
するのであり、又、貫通型のコンデンサ5とコネクタ4
とを他のリード線9にて各々半田付けするのであり、更
に、貫通型のコンデンサ5は金属板16にも半田付けさ
れ、金属板16がレール体12にアース部材を介してビ
ス止めされてアースされるのである。
【0004】このように、多数の箇所において半田付け
をおこなうとともに、特に、貫通型のコンデンサ5を金
属板16に半田付けするのに際して、熱が金属板16側
に逃げて半田付けに時間を要し、半田付けがおこない難
いこともあって、作業性が低く、かつ、半田付け箇所に
力がかからないように、リード線9をクランプ金具17
でクランプするのであり、一層、作業性が低くなるもの
であり、しかも、電気的な接続の信頼性を高め難いもの
となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、半田付け箇所を大幅に
低減して作業性を高めるとともに電気的な接続の信頼性
を高めることができる電動カーテンレールの給電構造を
提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、レ
ール体12に沿って配設された給電基板11に栓刃受1
を、レール体12の端部に装着する給電キャップ2に給
電用の栓刃3を設け、栓刃受1に栓刃3が電気的に接続
され、給電基板11より給電されてレール体12内を走
行してカーテン26を開閉する可動子14を備えている
電動カーテンレールの給電構造であって、給電キャップ
2の栓刃5に一連となった接続部6を形成し、給電キャ
ップ2に装着されたプリント配線板7には被接続部8
と、給電用のコネクタ4と、被接続部8とコネクタ4と
の間にノイズ防止用のコンデンサ5と、コンデンサ5と
電気的に接続しているアース部材10とを実装し、プリ
ント配線板7を給電キャップ2に装着して接続部6を被
接続部8に電気的に接続するとともにアース部材10を
レール体12に電気的に接続して成ることを特徴とする
ものである。このような構成によれば、プリント配線板
7には、被接続部8、コンデンサ5、コンデンサ5をア
ースするアース部材10及びコネクタ4が実装されてい
て、従来のようにリード線を使って半田付けする作業を
回避するのであり、又、コンデンサ5にアース部材10
を半田付けする必要もなく、栓刃3に一連に形成してい
る接続部6をプリント配線板7側の被接続部8に接続し
て半田付けし、又、アース部材10に金属板を半田付け
してレール体12に接続してアースをおこなえばよく、
給電構造の組立ての作業性を大幅に高めることができ、
電気的な接続の信頼性を高めるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0008】図1は電動カーテンのレールの端部構造を
示す分解斜視図、図2は給電キャップ2の分解斜視図、
図3は全体斜視図、図4は部分斜視図である。
【0009】図3に示すように、電動カーテンは、ブラ
ケット23にて壁面に保持されたレール体12側に磁極
を異ならせて永久磁石を線上に配置し、レール体12に
走行自在に保持された可動子4側に電磁石を保持し、レ
ール体12に設けた給電基板11を介して電磁石に給電
をおこない、永久磁石と電磁石との磁極の反発・吸引作
用で可動子4を直線的に走行させるリニアモータ形式に
てカーテン26を開閉させるものである。図3におい
て、24はコントローラ、25はワイヤレス受信器、2
7は手動にて開閉できる薄手のカーテンである。
【0010】図4に示すように、レール体12の下面に
は左右のリップ片18,18間に走行溝21を形成して
いて、この走行溝21に可動子14に連結している先頭
ランナー19及び後続のランナー20が走行できるよう
に各ランナーローラ22がリップ片18に転動自在に載
設されている。
【0011】図1〜図2に示すように、レール体12の
側壁内面に沿って配設された給電基板11に一対の栓刃
受1を形成している。レール体12の端部に装着して閉
塞する給電キャップ2には給電用の一対の栓刃3を設け
ている。栓刃受1に栓刃3が電気的に接続されて給電基
板11より可動子14に備えている電磁石に給電されて
可動子14がレール体12内を走行してカーテン26を
開閉するのである。以下、給電キャップ2における給電
構造を詳述する。
【0012】図2に示すように、給電キャップ2の栓刃
5に一連となった接続部6を延出している。給電キャッ
プ2に装着されるプリント配線板7には、栓刃3の接続
部6が挿入される被接続部8と、コントローラ24に接
続されるコネクタ4と、被接続部8とコネクタ4との間
でノイズ防止用のコンデンサ5と、コンデンサ5と電気
的に接続しているアース部材10とを実装している。
【0013】このように、プリント配線板7には、貫通
孔となっている被接続部8、コンデンサ5、コンデンサ
5をアースするアース部材10及びコネクタ4が実装さ
れているのであり、半田付けする箇所を軽減しているの
であり、又、コンデンサ5にアース部材10を半田付け
する必要もないものである。
【0014】ところで、プリント配線板7を給電キャッ
プ2の後部の開口から挿入して栓刃3に一連に形成して
いる接続部6をプリント配線板7側の被接続部8に挿入
接続して半田付けをするのであり、又、アース部材10
に金属板16を半田付けしてレール体12にビス29に
て接続してアースをおこなうのである。しかして、給電
構造の組立ての作業性を大幅に高めるのであり、電気的
な接続の信頼性を高めるのである。給電キャップ2には
合成樹脂製の絶縁カバー30が被せられる。
【0015】
【発明の効果】請求項1においては、給電キャップ側の
栓刃に一連となった接続部を形成し、給電キャップに装
着されたプリント配線板には被接続部と、給電用のコネ
クタと、被接続部とコネクタとの間にノイズ防止用のコ
ンデンサと、コンデンサと電気的に接続しているアース
部材とを実装し、プリント配線板を給電キャップに装着
して接続部を被接続部に電気的に接続するとともにアー
ス部材をレール体に電気的に接続してあるから、つま
り、プリント配線板には、被接続部、コンデンサ、コン
デンサをアースするアース部材及びコネクタが実装され
ていて、従来のようにリード線を使って半田付けする作
業を回避することができ、又、コンデンサにアース部材
を半田付けする必要もなく、栓刃に一連に形成している
接続部をプリント配線板側の被接続部に接続して半田付
けし、又、アース部材に金属板を半田付けしてレール体
に接続してアースをおこなえばよく、給電構造の組立て
の作業性を大幅に高めることができ、電気的な接続の信
頼性を高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】同上の給電キャップの一部破断した分解斜視図
である。
【図3】同上の全体斜視図である。
【図4】同上の部分斜視図である。
【図5】従来例を示し、(a)は給電キャップの概略側
断面図、(b)はレール体の端部の斜視図、(c)は部
分拡大側面図である。
【図6】同上の従来例を示し、(a)は詳細断面図、
(b)は絶縁カバーを外した正面図である。
【符号の説明】
1 栓刃受 2 給電キャップ 3 栓刃 4 コネクタ 5 コンデンサ 6 接続部 7 プリント配線板 8 被接続部 10 アース部材
フロントページの続き (72)発明者 内田 健 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−74382(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47H 1/00 - 23/14 E05F 15/00 - 15/20 H02G 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール体に沿って配設された給電基板に
    栓刃受を、レール体の端部に装着する給電キャップに給
    電用の栓刃を設け、栓刃受に栓刃が電気的に接続され、
    給電基板より給電されてレール体内を走行してカーテン
    を開閉する可動子を備えている電動カーテンレールの給
    電構造であって、給電キャップの栓刃に一連となった接
    続部を形成し、給電キャップに装着されたプリント配線
    板には被接続部と、給電用のコネクタと、被接続部とコ
    ネクタとの間にノイズ防止用のコンデンサと、コンデン
    サと電気的に接続しているアース部材とを実装し、プリ
    ント配線板を給電キャップに装着して接続部を被接続部
    に電気的に接続するとともにアース部材をレール体に電
    気的に接続して成ることを特徴とする電動カーテンレー
    ルの給電構造。
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