JP3141267B2 - 配線・配管用のボックスカバーの取付方法及びボックスカバー - Google Patents
配線・配管用のボックスカバーの取付方法及びボックスカバーInfo
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Description
ンクリートボックス等の各種配線・配管用のボックスに
対してボックスカバーを所定状態に取り付けるための取
付方法及びボックスカバーに関する。
ける場合等の電気工事においては、壁に設置されたボッ
クスの開口部に、図9に示すようなボックスカバー50
を取り付け、このボックスカバー50に配線器具を取り
付け、さらに化粧カバーを取り付けることによる工事が
一般的に行われている。そして、ボックスカバー50の
ボックスへの取り付けに際しては、ボックスの開口部周
縁に設けられた取付孔に、ボックスカバー50に設けら
れたビス孔51を合わせ、ビスによって取り付けるよう
にしている。
の打設時の衝撃などによってボックスが傾いた状態に設
置される場合が往々にしてある。このため、ボックスカ
バー50をボックスの傾斜に対応してまっすぐな状態に
取り付け得るように、ビス孔51は長孔によって形成さ
れている。
孔を有したボックスカバーにあっては、図10に示すよ
うに、ボックス60への取付後、モルタル塗装等の壁面
仕上げのときに、このビス孔からボックス60内にトロ
(モルタル)が侵入するという問題があった。又、現場
の状況により、長孔によるビス孔を有したボックスカバ
ーを予めボックスに取り付けた状態で、コンクリート壁
内に埋設してしまう場合もあり、このような場合にはビ
ス孔からボックス内にトロ(コンクリート)が侵入する
という問題があった。
は、長孔とするビス孔はそれ程大きくできず、ボックス
の傾きに対応できる範囲も限られたものでしかなかっ
た。
事情に鑑みなされたものであって、埋設時あるいは壁面
仕上げ時においてビス孔からボックス内へトロが侵入す
ることなく、ボックスカバーを所定状態に位置決めして
ボックスに取り付けることができるとともに、取り付け
に際してはボックスの傾きに対して広い範囲で対応する
ことができる配線・配管用のボックスカバーの取付方法
及びボックスカバーを提供することを目的としている。
決するための手段として、請求項1記載の発明は、「壁
に設置された配線・配管用のボックスに、透明体により
構成されかつボックスに取り付けるためのビス孔を設け
ることができる穿孔可能な板部を有して成るボックスカ
バーをあてがい、該ボックスカバーを所定状態に位置決
めしてボックスの取付孔に対応した位置にビス孔を穿設
し、ビスを挿通させてボックスカバーをボックスに取り
付けることを特徴とする配線・配管用のボックスカバー
の取付方法」を、その内容としている。
スイッチ、コンセントその他の配線・配管用の器具やプ
レートが目的の状態に取り付けられるようにボックスに
対して配置される状態をいう。又、壁に設置されたボッ
クスには、埋設された場合に限らず、隠ぺいや露出状態
に設置されるものを含んでいる。
れた配線・配管用のボックスに取り付けられるボックス
カバーであって、透明体により構成され、かつ、ボック
スに取り付けるためのビス孔を穿孔可能であるとともに
所定サイズのボックスの取付孔に対応する位置を示す表
示を設けた板部を有して成ることを特徴とするボックス
カバー」を、その内容としている。
ては、予めビス孔が形成された従来のボックスカバーを
使用した場合と異なり、透明体により構成されかつボッ
クスに取り付けるためのビス孔を設けることができる穿
孔可能な板部を有して成るボックスカバーにより、ボッ
クスの取付孔に対応したビス孔を後から形成できるよう
になっている。このビス孔は透明体により構成されるボ
ックスカバーを通してボックスカバーが所定状態となる
取付位置に形成され、かつその大きさをビスを挿通させ
るだけの大きさにより形成することができるから、埋設
時あるいは壁面仕上げ時においてビス孔からボックス内
へトロが侵入することを完全に防止することができるよ
うになっている。
バーにあっては、透明体により構成されているので、ボ
ックスにあてがった状態でボックスの取付孔の位置をボ
ックスカバーの前面より容易に確認することができ、板
部にボックスの取付孔に対応するビス孔を設けることに
よって、ボックスに対して所定状態に位置決めされたボ
ックスカバーの取り付けができるようになっている。ボ
ックスへの取り付けに際して設けられるビス孔は、その
大きさをビスを挿通させるだけの大きさにより形成する
ことができるから、埋設時あるいは壁面仕上げ時におい
てビス孔からボックス内へトロが侵入することを完全に
防止することができる。
を少なくするため、傾いたボックスに対して限られた範
囲でしか対応できなかった従来の長孔によるビス孔を有
したボックスカバーと異なり、本件ボックスカバーにあ
っては、比較的大きく傾いたボックスに対しても、板部
にボックスの取付孔に対応するビス孔を設けることによ
って、その取り付けを行うことが可能である。
り構成されているので、ボックスカバーに対応する大き
さのボックスだけでなく、これより小さいサイズのボッ
クスや、特殊なサイズ(JIS規格によらないもの)の
ボックスに対しても、その透明体によるボックスカバー
を通してボックスの取付孔の位置を容易に確認でき、ビ
ス孔を設けて効率よくボックスに取り付けることができ
る。
に所定サイズのボックスの取付孔に対応した位置を示す
表示を設けて成るから、ボックスの取付孔に対する位置
対応を容易に行うことができ、該表示にドリルの先端を
位置合わせして孔あけ作業を迅速に行うことができる。
このような表示を設けたボックスカバーは、これを取り
付けるボックスがJISの規格によって規定されたもの
であるものについてとくに有効である。
記載の発明について詳細に説明する。なお、取付方法に
ついては、ボックスカバーの各実施例とともに説明す
る。
れており、このボックスカバー10はいわゆる塗代付き
カバーであり、その開口部周縁の上下部には、スイッ
チ、コンセントその他の配線・配管用の器具やプレート
(図示せず)をビスによって取り付けるための取付部と
して取付孔11が設けられている。ボックスカバー10
は合成樹脂にて成形され、全体が透明体によって構成さ
れている。ボックスカバー10を構成する板部12はド
リルによって穿孔することができ、ボックス20の取付
孔21に取り付けるためのビス30を挿通させるビス孔
を設けることができるようになっている。
ボックスの形状に対応して、四角形状のものや、八角形
状のもの、あるいは丸形形状のもの等があり、開口部に
ついても、四角孔のもの、丸孔のもの等があり、それら
の形態については特に限定されるものではない。又、ボ
ックスカバーは、開口部に塗代を備えたいわゆる塗代付
きカバーに限られず、塗代を有さないいわゆる平カバー
であってもよい。ボックスカバーの取り付けられるボッ
クスは、内部にケーブルが配線される配線用ボックス
や、温水管等が接続される流体継手が収納される配管用
ボックスがある。
て、傾斜して設置されたボックスに取り付ける場合の具
体例を説明すると、まず、図2に示すように、ボックス
20の開口部を閉塞するようにしてボックスカバー10
をあてがい、ボックスカバー10がまっすぐな状態とな
るように位置決めする。次に、図3に示すように、け書
きペン等によってボックスカバー10の板部12に、ボ
ックス10の取付孔21に対応する箇所に印(×印)を
付し、次いで、図4に示すように、これを孔あけしてビ
ス孔13を設けてビス止めする。このようにして、ボッ
クス20に取り付けられたボックスカバー10について
は、図5に示すように、壁面仕上げをおこなった際に、
ビス孔からボックス20内へのトロの侵入を完全に防止
することができる。
されており、このボックスカバー10は、ボックスの取
付孔に対する位置対応を容易に行うことができ、さら
に、異なるサイズのボックスにも対応できるように、各
サイズのボックスの取付孔に対応する位置を示すけ書き
溝14a、14bが板部12に表示されたものである。
すなわち、け書き溝14aは大きいサイズのボックスの
取付孔に対応し、け書き溝14bは小さいサイズのボッ
クスの取付孔に対応するように表示が付されている。こ
のように、け書き溝14a、14b等の表示を板部に付
したボックスカバーは、これを取り付けるボックスが予
め規格されたもの、例えばJIS規格によって規定され
たボックスに取り付ける場合についてとくに有効であ
る。なお、け書き溝14a、14bの表示は一方のみ
(14a又は14b)設けられたものであっても良い。
又、表示としては、け書き溝に限らず、け書き線やマー
ク等を付したものであってもよい。
付されているボックスカバーにあっては、ボックスカバ
ーをボックスに取り付けるに際してボックスの取付孔に
対する位置対応を容易に行うことができ、表示にドリル
の先端を位置合わせして孔あけ作業を迅速に行うことが
できる。
別の実施例が示されている。このボックスカバー10
は、ボックスに取り付ける際の位置決めを容易に行える
ようにしたものであり、吊下げ材である錘40を吊り下
げるための突起15と、錘40を垂下した状態でボック
スカバー10がまっすぐな状態のときに位置合わせされ
る位置合わせ部であるマーク16とが板部12に設けら
れている。したがって、図8に示すように、突起15に
錘40を吊り下げ、ボックスカバー10をボックス20
にあてがい、垂下した状態の錘40の吊線を位置合わせ
部であるマーク16に位置合わせすることにより、ボッ
クスカバー10をまっすぐな状態に容易かつ正確に位置
決めすることができ、作業性を高めることができる。
げられるものであればよく、吊線を有した錘40の他
に、工事に使用されるスケール等の吊下げ可能な工具
や、現場で廃材となった板切れ、針金等を用いることが
できる。又、位置合わせ部は、マーク16や線等の表示
物を板部の表面に付してもよいが、その他に、ボックス
カバーの形状を利用して、例えばボックスカバーを構成
する板部の外側縁や、塗代の側縁自体を位置合わせ部に
してもよい。
は、埋設時あるいは壁面仕上げ時においてビス孔からボ
ックス内へトロが侵入することなく、ボックスカバーを
所定状態に位置決めしてボックスに取り付けることがで
きるとともに、取り付けに際してはボックスの傾きに対
して広い範囲で対応することができる配線・配管用のボ
ックスカバーの取付方法及びボックスカバーを提供する
ことができる。
す斜視図である。
への取付施工についての一手順を示す正面図である。
図である。
図である。
る。
示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
を吊り下げた状態を示す正面図である。
面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 壁に設置された配線・配管用のボックス
に、透明体により構成されかつボックスに取り付けるた
めのビス孔を設けることができる穿孔可能な板部を有し
て成るボックスカバーをあてがい、該ボックスカバーを
所定状態に位置決めしてボックスの取付孔に対応した位
置にビス孔を穿設し、ビスを挿通させてボックスカバー
をボックスに取り付けることを特徴とする配線・配管用
のボックスカバーの取付方法。 - 【請求項2】壁に設置された配線・配管用のボックスに
取り付けられるボックスカバーであって、透明体により
構成され、かつ、ボックスに取り付けるためのビス孔を
穿孔可能であるとともに所定サイズのボックスの取付孔
に対応する位置を示す表示を設けた板部を有して成るこ
とを特徴とするボックスカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06029676A JP3141267B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 配線・配管用のボックスカバーの取付方法及びボックスカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06029676A JP3141267B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 配線・配管用のボックスカバーの取付方法及びボックスカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241019A JPH07241019A (ja) | 1995-09-12 |
| JP3141267B2 true JP3141267B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=12282723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06029676A Expired - Fee Related JP3141267B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 配線・配管用のボックスカバーの取付方法及びボックスカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141267B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4270536B2 (ja) * | 2001-04-23 | 2009-06-03 | 株式会社石亀工業 | 組付け式端子箱 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4315404Y1 (ja) * | 1965-04-13 | 1968-06-27 | ||
| JPS6132716U (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-27 | 株式会社ブレスト工業研究所 | 埋込型配線ボツクス用コンクリ−ト材侵入防止カバ− |
| JP3014912U (ja) * | 1994-09-22 | 1995-08-22 | 眞治 加藤 | ビス止め固定タイル |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP06029676A patent/JP3141267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07241019A (ja) | 1995-09-12 |
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