JP3142083U - 物掛け具 - Google Patents

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Abstract

【課題】フックの取り出し操作が判りやすく、しかも、手間なく簡単に物をフックに掛けることのできる物掛け具を提供する。
【解決手段】物掛け具は、ケース10の正面45に釦穴15とフック収納凹部16を並べて開口し、釦穴内に押釦30を正面の出入口15aから頭部30aを出没自在に嵌合し、フック収納凹部には、フック20を、フック付勢ばね25で収納位置へ常時回動付勢して保持し、この押釦とフックの背面側で、リンクレバー40を回動可能に梃軸42でケース10内に軸着し、常時は、リンクレバーの第1作用部40bがフックに押されると、梃軸を支点に一方向に回動する結果、起き上がる第2作用部40cで押釦を押し、頭部が釦穴から突出する釦位置表示状態で保持する一方、物掛け時に、押釦が押し込まれて第2作用部を押されると、梃軸を支点に他方向に回動する結果、起き上がる第1作用部でフックを押し回して物掛け位置に突出させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば新幹線車内の壁や座席等に備え、衣類やバッグや手提げ荷物など、吊り下げ可能な物をフックに掛けて吊り下げる物掛け具で、特に、フックを常時はケース内に収納する一方、使用時に押し回して先端側が上向きに傾いた物掛け状態に取り出して物を掛ける物掛け具に関する。
従来、この種の物掛け具の中には、例えば図14に示すように、正面2aにアーム状のフック1を取り出す開口2bを有したケース2を、その正面2aが壁面3aに沿った嵌め込み状態で壁パネル3に取り付け、このケース2内に枢軸4でフック1を回動自在に軸着し、常時は付勢ばね5で回動付勢してケース2内に収納する一方、使用時に、基端側に有した凸状の押圧部1aを押し、フック1を、図中鎖線で示す先端側が上向きに傾いた物掛け位置まで回動させてケース2内から手前に取り出し、この物掛け状態のフック1に、例えば手提げ荷物の手提げ部分6を掛けて吊り下げる構造にしたものがある。
特開平10−85116号公報 実開平4 −35946号公報
ところが、上述した従来の物掛け具は、押圧部1aを押せば、フック1が回動してケース2内から手前に物掛け状態で取り出される構造になっているが、フック1自体に凸状部分を一体に設けて押圧部1aを形成するだけであるため、その凸状部分がフック1を取り出す押し位置であるとは、中々判り難く、その結果、高齢者や身障者など人によって、或いは、忙しくて急いでいるなど、状況によっては、即座には押し位置に気が付かず、気が付くまでに時間がかかり、そのうちイライラして面倒となり、場合によっては、押し位置が見つからないために、結局、フック1を取り出せず、手提げ荷物等をフック1に掛けられずに終わる虞があった。
また、従来の物掛け具では、手提げ荷物などをフック1に掛ける場合は、先ず、(1)片手で押圧部1aを押してフック1を回動し、物掛け状態に手前に取り出す。次いで、(2)そのまま片手で押圧部1aを押しながら、他方の手でフック1に手提げ荷物を掛ける、という両手を使った2つの動作が少なくとも必要となり、高齢者や不器用な人にとっては、物掛け作業に手間がかかり、面倒であるという課題もあった。
そこで、本考案の目的は、フックの取り出し操作が判りやすく、しかも、手間なく簡単に物をフックに掛けることのできる物掛け具を提供することにある。
そのため、請求項1に記載の考案は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、深さ方向一側の正面45に釦穴15とフック収納凹部16を並べて開口し、前記釦穴15が上側の縦向きで、正面45を表面に沿わせた嵌め込み状態で構造物に取り付けるケース10と、該ケース10の前記フック収納凹部16内に納まる収納位置と、先端側が上向きの傾き状態で前記フック収納凹部16から突出する物掛け位置との間を回動可能に枢軸26で前記ケース10内に軸着するフック20と、該フック20を、常時は収納位置に向けて回動付勢して前記フック収納凹部16内に保持するフック付勢ばね25と、前記釦穴15内に、その正面の出入口15aから頭部30aを出没自在に嵌合する押釦30と、該押釦30と前記フック20の背面側において回動可能に梃軸42で前記ケース10内に軸着し、常時は、収納位置へ回動付勢される前記フック20に第1作用部40bが押されると、前記梃軸42を支点に一方向に回動する結果、起き上がる第2作用部40cで前記押釦30を押し、その頭部30aが前記釦穴15から突出する釦位置表示状態で保持する一方、物掛け時に、該押釦30が押し込まれて前記第2作用部40cを押されると、前記梃軸42を支点に他方向に回動する結果、起き上がる前記第1作用部40bで前記フック20を押し回して物掛け位置へ突出させるリンクレバー40と、を備えてなることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の物掛け具において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記リンクレバー40を、前記第2作用部40cが前記押釦30に常時押し当る向きに回動付勢するレバー付勢ばね55を備えてなることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の物掛け具において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記フック20を、前記フック付勢ばね25の付勢力で回動させて前記フック収納凹部16内の収納位置に収納するとき、その収納位置で前記フック20に当てて衝撃を緩衝すると共に、該フック20を収納位置で制止して位置決め保持するクッション材35を、前記リンクレバー40に備えてなることを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、(1)常時は、フック付勢ばねの回動付勢力で下側の第1作用部がフックに押圧されるため、てこの原理に基づいて、リンクレバーは梃軸を支点として一方向に回動する結果、上側の第2作用部が起き上がって押釦を押し、その頭部が正面の釦穴から突出する釦位置表示状態で保持する構成であるため、フックの上方で釦位置表示状態で目立って突出する押釦を見れば、たとえ高齢者や忙しくて急いでいる状況にある人であっても、この押釦がプッシュ操作位置であることに即座に気が付きやすく、それだけフックの取り出し操作を判りやすくすることができる。更に、(2)本考案の物掛け具を使って、例えば手提げ荷物をフックに掛けて吊り下げる場合は、手提げ部分を片手で持って、正面から手提げ部分で押釦を押すと、この押釦に上側の第2作用部を押されてリンクレバーは梃軸を支点として他方向に回動する結果、てこの原理に基づき、起き上がる下側の第1作用部でフックを押し回して物掛け位置へ突出させ、次いで、そのまま片手で手提げ部分を摺り下ろしてフックに掛ければ、手提げ荷物が吊り下げられる。以って、本考案の物掛け具では、手提げ荷物などを、釦位置表示状態で出する押釦を押してから、そのまま摺り下ろす1つの一連動作だけで、簡単にフックに掛けて吊り下げることができる。
請求項2に記載の考案によれば、リンクレバーは、レバー付勢ばねの付勢力に基づいて第2作用部が常に押釦に押し当たる状態でケース内に組み込まれる構成であるため、リンクレバーに振動や衝撃などの外力が加わることがあっても、ガタ付くことがなく、動作精度を向上させることができ、しかも、ガタツキに基づく騒音の発生も防止することができる。
請求項3に記載の考案によれば、リンクレバーには、フックをフック付勢ばねの付勢力で回動させてフック収納凹部内の収納位置に収納するとき、その収納位置でフックに当てて衝撃を緩衝すると共に、フックを収納位置で制止して位置決め保持するクッション材を備えるため、使用時、フックがリンクレバーに突き当たる衝撃をクッション部材で緩衝して衝撃音の発生を抑制すると共に、常時は出っ張ることなく、フック全体をフック収納凹部内に納めて見栄えも向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本考案の最良の実施形態について詳細に説明する。
図1には、本考案による物掛け具の内部構造をフックの収納状態、取り出し途中状態、物掛け状態の3段階に分けて示し、図2は、本考案の物掛け具の分解斜視図である。図2中符号Pは、物掛け具を付設する構造物、例えば新幹線車内の壁面を形成する外装パネルを示す。外装パネルPには、図示物掛け具の後述するケース10の本体部11に合わせた穴形状に取付穴hが開けられている。
本考案の物掛け具Fは、図1および図2に示すように、ケース10に、物を引っ掛けるフック20と、フック20を出し入れ操作する押釦30と、押釦30とフック20の動作を連携するリンクレバー40を備えて構成してなる。
ケース10は、樹脂材料で一体成形し、全体に細長い箱形で両端が対称に湾曲した本体部11と、本体部11の深さ方向一側に有する鍔状の正面板部12とからなる。本体部11は、深さ方向他側の両端に取付段部11aを形成し、対向する側面板部11bには、長さ方向両端に梃軸穴13とフック軸穴14を設けてなる。正面板部12は、本体部11の周縁に沿って環状に抜け止め用の鍔状部分を形成している。このケース10は、本体部11の背面板11cの長さ方向両端側を開口する一方、背面板11cの図中下側の開口縁をストッパ部11dとして形成し、ストッパ部11dの背面側にばね掛け凹部17を設けてなる。他方、正面板部12は、押釦30に合わせて丸い筒穴状の釦穴15と、フック20に合わせて細長いフック収納凹部16を並べて開口している。釦穴15には、正面の出入口15aとは反対の背面側に、押釦30を抜け止める段状部15bを形成してなる。
フック20は、樹脂材料で、全体にやや湾曲した細長い箱状に成形する一方、先端に爪状突部20aを凸設する一方、基端20bには、対向する側片20cを切り欠いて係止凹部20dを凹設している。また、基端20bには、対向側片20cを貫通する軸穴24が設けられている。このフック20は、ねじりコイルばね製のフック付勢ばね25を枢軸26に巻装し、枢軸26の両端を軸穴24に通して対向側片20cで軸支して組み立ててなる。
押釦30は、樹脂材料で、頭部30aが半球状で全体に豆円柱状に成形する一方、基部側に一段太径な環状の拡径部30bを設けてなる。この押釦30は、ケース10の釦穴15に、頭部30aが正面の出入口15aにおいて出没自在に嵌合し、拡径部30bを段状部15bに当てることで、抜け止め規制してケース10に組み付けてなる。
リンクレバー40は、樹脂材料で全体に細長に成形し、軸穴33の貫通したローラ状の支点部40aと、支点部40aから一側に伸びる長尺側の第1作用部40bと、第1作用部40bに対し傾けて反対向きに伸びる短尺側の第2作用部40cとからなる。第1作用部40bは、先端に向け次第に薄肉に形成すると共に、支点部40a寄りにピン穴41を厚さ方向に穿設し、ピン穴41に軸部35aを圧入してクッション材35を付設し、第2作用部40c側より重く形成してなる。クッション材35は、例えばゴム製で、頭部35bが半球状のクッションピンからなる。このリンクレバー40は、支点部40aの軸穴33に梃軸42を係合し、押釦30の背面側で、梃軸42の両端軸部を梃軸穴13に通して側面板部11bで軸支してケース10に回動可能に軸着する。
一方、フック20は、枢軸26の両端軸部をフック軸穴14に通して側面板部11bで軸支してケース10に回動可能に軸着し、フック付勢ばね25の一端25aを基端20bに掛ける一方、他端25bを本体部11のばね掛け凹部17に掛けてケース10に組み付ける。すると、フック20は、フック付勢ばね25のばね付勢力によって、フック収納凹部16内の収納位置に向けて回動し、図1(a−1,a−2)に示すように、全体がフック収納凹部16内に納まった状態でケース10に組み込まれる。この組み立て時、フック20は、爪状突部20aがクッション部材35の頭部35bに突き当たってから、リンクレバー40の支点部40aとの間に係止する。そのため、フック20は、リンクレバー40に突き当たる衝撃をクッション部材35によって緩衝され、同時に収納位置に制止されて、そこに位置決め保持される。即ち、フック20は、フック収納凹部16の開口16aから表面45が出っ張ることなく、ケース10の正面板部12と面一の状態で、見栄えよくフック収納凹部16内に納まって保持される。他方、リンクレバー40は、収納位置へ向けて回動付勢されるフック20に第1作用部40bが押圧され、すると、てこの原理に基づいて、リンクレバー40が梃軸42を支点として一方向へ回動する結果、第2作用部40cが起き上がって押釦30を押し、図3(a)・図4(a)に示すように、押釦30は、頭部30aが釦穴15から突出した釦位置表示状態で保持される。以って、図示物掛け具は組み立てられてなる。
従って、図示物掛け具において、この押釦30を押されると、リンクレバー40の第2作用部40cが押し込まれるが、すると今度、リンクレバー40は、図1(b)に示すように、梃軸42を支点として他方向に回動する結果、第1作用部40bが起き上がってフック20を押し、該フック20を、枢軸26を支点に回動させながら、図3(b)・図4(b)に示すように、フック収納凹部16から物掛け位置へ向けて突出する。それから、フック20は、図1(c)に示すように、係止凹部20dがケース10のストッパ部11dに係止すると、所定の回動角度、例えば60度開いた物掛け位置で制止し、図3(c)・図4(c)に示すように、先端が上向きに傾いた物掛け状態に位置決め保持される。しかる後、押釦30の押圧を解除すると、フック付勢ばね25の回動付勢力が働いて、第1作用部40bがフック20に押圧されるため、リンクレバー40は、てこの原理に基づいて、梃軸42を支点にして一方向へ回動し、第2作用部40cが起き上がって押釦30を押し、頭部30aが釦穴15から突出する釦位置表示状態に自動復帰する構造になっている。
上述した構造の図示物掛け具は、例えば外装パネルPに取り付けるとき、釦穴15が上側の縦向きとし、正面側から、ケース10の本体部11を取付穴hに嵌め込み、正面板部12を開口縁に張り合わせて、正面45を壁面に沿わせた嵌め込み状態にしてから、背面側から段付きの固定金具49を取付段部11aに当てがって、外装パネルPにねじ止めする。
さて、図示物掛け具を使って、例えば手提げ荷物をフック20に掛けて吊り下げる場合は、手提げ部分を片手で持ち、図5(a)・図6(a)に示すように、手提げ部分50を押釦30へ向けて、図5(b)・図6(b)に示すように、手提げ部分50を押釦30に当てて釦穴15内に押し込む。すると、図1(b)に示すように、リンクレバー40が第2作用部40cを押釦30に押されて、梃軸42を支点として他方向に回動する結果、てこの原理に基づいて、起き上がる第1作用部40bでフック20を押して枢軸26を支点に回動し、図3(b)・図4(b)でも示すように、フック収納凹部16から手前の物掛け位置へ突出させる。次いで、図5(c)・図6(c)に示すように、そのまま片手で手提げ部分50を摺り下ろしてフック20に掛けてから、更に押し下げてフック20を回動する。そして、図1(c)に示すように、係止凹部20dがストッパ部11dに係止すると、フック20は、先端が上向きに傾いた物掛け位置で制止し、手提げ荷物は吊り下げられる。以って、図示物掛け具では、手提げ荷物を、手提げ部分50で押釦30を押してから、そのまま摺り下ろす1つの一連動作で、簡単にフック20に手提げ荷物を掛けて吊り下げることができる。
一方、図示物掛け具では、この手提げ荷物の吊り下げ時、押釦30から手提げ部分50を摺り下ろしたとき、押釦30の押圧は解除されるが、そのときには、同時に、図1(c)に示す如く、リンクレバー40が、第2作用部40c側より重い第1作用部40b側の重さに基づいて梃軸42を支点に一方向へ回動する結果、起き上がる第2作用部40cで押釦30を押し出し、頭部30aが釦穴15から突出した釦位置表示状態に自動復帰している。
ところで、本考案では、図7〜図9に示すとおり、フック20を回動付勢するフック付勢ばね25とは別に、リンクレバー40を回動付勢するレバー付勢ばね55を備え、そのレバー付勢ばね55の付勢力で第2作用部40cを常に押釦30に押し当てて、リンクレバー40がガタ付くことなく押釦30の出没動作と適確に連動するように構成することもできる。
この他の実施形態では、図8・図9に示すように、ケース10の背面板11cの図中上側の開口縁に、ばね掛け凹部56を設ける。一方、リンクレバー40は、例えばねじりコイルばね製のレバー付勢ばね55を梃軸42に巻装し、梃軸42を支点部40aの軸穴33に係合し、押釦30の背面側で梃軸42の両端軸部を梃軸穴13に通して側面板部11bで軸支してケース10に回動可能に軸着する。レバー付勢ばね55は、一端55aを支点部40aに掛ける一方、他端55bを本体部11のばね掛け凹部56に掛け止める。すると、リンクレバー40は、レバー付勢ばね55のばね付勢力で第2作用部40cが押釦30に押し当る向きに回動付勢され、第2作用部40cが常に押釦30の基部に押し当たる状態でケース10内に組み込まれてなる。従って、リンクレバー40は、振動や衝撃などの外力を受けることがあっても、ガタ付くことがなく、押釦30の出没動作と常に適確に連動し、しかも、ガタツキに基づく騒音の発生を防止することができる。
なお、以上の物掛け具は、例えば外装パネルPに取り付けるとき、ケース10の本体部11の背面側から、段付きの固定金具49を介して外装パネルPにねじ止めしたが、本考案の物掛け具は、図10〜図13に示すように、ケース10の本体部11の正面側から、外装パネルPに取り付ける構成にすることもできる。
この更なる別の実施形態では、ケース10の本体部形状に合わせて、浅底な矩形箱状の取付凹部61を形成した取付ブラケット60を用い、この取付ブラケット60を介して正面側から外装パネルPに図示物掛け具を取り付ける。取付ブラケット60には、取付凹部61の背面板部60aに雌ねじ穴62を螺設する。一方、図示物掛け具には、背面板11cに雌ねじ穴62と対応するねじ取付穴63を穿設する。更に、リンクレバー40には、第1作用部40bにおける雌ねじ穴62・ねじ取付穴63と対応する位置に、キャップ穴64を穿設した構成になっている。
図示別例の物掛け具では、例えば外装パネルPに取り付ける場合に、止めねじ65として皿小ねじを用い、クッション部材として、例えばゴム製のクッションキャップ66を用いる。そこで、まず釦穴15が上側の縦向きとし、正面側から、ケース10の本体部11を取付凹部61に嵌め込み、正面板部12を開口縁に張り合わせて、正面を壁面に沿わせて嵌め込み、更に、フック20をフック収納凹部16から手前に押し倒し、いったん物掛け状態にしてから、止めねじ65をキャップ穴64からねじ取付穴63に通して雌ねじ穴62に捩じ込み、物掛け具を外装パネルPに固着する。それから、キャップ穴64にクッションキャップ66を嵌め込んでから、フック20を、フック付勢ばね25の付勢力で回動させてフック収納凹部16内の収納位置に戻し、以って、図示別例の物掛け具の取り付けを終える。
本考案の一例である物掛け具の内部構造を、フックの収納状態と取り出し途中と物掛け状態の3段階に分けて示し、(a−1)はフックが収納状態の正面図、(a−2)は収納状態のA−A断面図、(b)は取り出し途中の縦断面図、(c)は物掛け状態の縦断面図である。 本考案の物掛け具の分解斜視図である。 物掛け具をフックが収納状態と取り出し途中と物掛け状態の3段階(a・b・c)に分けて示す斜視図である。 物掛け具をフックが収納状態と取り出し途中と物掛け状態の3段階(a・b・c)に分けて示す側面図である。 物掛け具を使い、押釦を押して手提げ荷物をフックに掛けるまでの状態を3段階(a・b・c)に分けて示す斜視図である。 物掛け具を使い、押釦を押して手提げ荷物をフックに掛けるまでの状態を3段階(a・b・c)に分けて示す側面図である。 本考案の他例である物掛け具の分解斜視図である。 他例である物掛け具の内部構造を、フックが収納状態と取り出し途中と物掛け状態の3段階に分けて示し、(a−1)はフックが収納状態の正面図、(a−2)は収納状態のA−A断面図、(b)は取り出し途中の縦断面図、(c)は物掛け状態の縦断面図である。 他例の物掛け具をフックが収納状態と取り出し途中と物掛け状態の3段階(a・b・c)に分けて示す側面図である。 本考案の別例である物掛け具の分解斜視図である。 別例の物掛け具の外観斜視図である。 別例の物掛け具の内部構造をパネル取付状態で示す縦断面図である。 パネルに取り付けた別例の物掛け具をフックの取り出し状態で示す斜視図である。 従来の物掛け具の内部構造を示す縦断面図である。
符号の説明
10 ケース
11 本体部
12 正面板部
15 釦穴
16 フック収納凹部
20 フック
25 フック付勢ばね
26 枢軸
30 押釦
35 クッション部材
40 リンクレバー
40b 第1作用部
40c 第2作用部
42 梃軸
55 レバー付勢ばね

Claims (3)

  1. 深さ方向一側の正面に釦穴とフック収納凹部を並べて開口し、前記釦穴が上側の縦向きで、正面を表面に沿わせた嵌め込み状態で構造物に取り付けるケースと、
    該ケースの前記フック収納凹部内に納まる収納位置と、先端側が上向きの傾き状態で前記フック収納凹部から突出する物掛け位置との間を回動可能に枢軸で前記ケース内に軸着するフックと、
    該フックを、常時は収納位置に向けて回動付勢して前記フック収納凹部内に保持するフック付勢ばねと、
    前記釦穴内に、その正面の出入口から頭部を出没自在に嵌合する押釦と、
    該押釦と前記フックの背面側において回動可能に梃軸で前記ケース内に軸着し、常時は、収納位置へ回動付勢される前記フックに第1作用部が押されると、前記梃軸を支点に一方向に回動する結果、起き上がる第2作用部で前記押釦を押し、その頭部が前記釦穴から突出する釦位置表示状態で保持する一方、物掛け時に、該押釦が押し込まれて前記第2作用部を押されると、前記梃軸を支点に他方向に回動する結果、起き上がる前記第1作用部で前記フックを押し回して物掛け位置へ突出させるリンクレバーと、
    を備えてなることを特徴とする、物掛け具。
  2. 前記リンクレバーを、前記第2作用部が前記押釦に常時押し当る向きに回動付勢するレバー付勢ばねを備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の物掛け具。
  3. 前記フックを、前記フック付勢ばねの付勢力で回動させて前記フック収納凹部内の収納位置に収納するとき、その収納位置で前記フックに当てて衝撃を緩衝すると共に、該フックを収納位置で制止して位置決め保持するクッション材を、前記リンクレバーに備えてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の物掛け具。
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