JP3142110B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP3142110B2
JP3142110B2 JP07127645A JP12764595A JP3142110B2 JP 3142110 B2 JP3142110 B2 JP 3142110B2 JP 07127645 A JP07127645 A JP 07127645A JP 12764595 A JP12764595 A JP 12764595A JP 3142110 B2 JP3142110 B2 JP 3142110B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品登録後の取引き情
報をプリンタを用いてジャーナルに印字可能に構成され
た商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子キャッシュレジスタ型の商
品販売登録データ処理装置では、商品コードを入力する
と、商品ファイルを検索して商品データ(商品名,単価
等)が求められかつ売上ファイルに商品登録される。そ
して、顧客買上商品の全てについての商品登録後に、1
取引き終了宣言としての締め操作を行えば、合計金額の
確定や釣金額の算出等を含む会計処理が行われる。
【0003】この1取引きは、売買契約にほかならない
ので、その慎重を図る必要がある。そのために、取引き
情報は、例えば図10に示す如く、オペレータ(キャッ
シャー)用表示器17CHRおよび顧客用表示器(17
CST)に表示(A)するとともにプリンタを用いて印
字したレシート40を発行(B)している。また、その
内容(取引き情報)を後に確認したりその再生入力を可
能とするために、長さ方向に送りつつジャーナル50に
印字(C)している。さらに、例えば、ストアプロセッ
サと呼称される上位機へトランザクションとして送信
(D)している。分析して売れ筋商品を把握したり、総
売上額の確認等をするために供される。
【0004】ここに、図10(C)に示すジャーナル5
0を参照して取引き情報を説明すると、この取引き情報
には、売上データ〔例えば、商品コード(“12
3”),商品名(“商品A”),単価(“¥3,00
0”)、小計(“¥16,000”),消費税(“¥4
80”),現計(“¥16,480”),預り(“¥2
0,000”),釣(“¥3,500”)〕の他に、機
番(例えば、“No.9999”),売上個数(“買3
点”),レシート番号(“No.0029”),責任者
コード(“責0001”),時刻(“15:01”)が
含まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10
(B)に示すレシート40は必ずしも発行しなくともよ
い。つまり顧客が受取り辞退する場合も多いが、同
(C)に示すジャーナル50はその目的から全ての取引
き情報について必ず印字される。
【0006】かくして、ジャーナル用紙切れが生じ易
い。店内繁忙中に用紙交換をする場合は、業務中断をし
なければならないので、顧客サービスを低下させる要因
となる。また、印字済ジャーナル50の保管にも大スペ
ースを要しかつ管理が難しい。しかも、ペーパーレス化
の時代からすれば、用紙節減の要請も益々強くなってい
る。だからと言って、取引き情報を電子化記憶させたの
では、メモリ容量が増大し装置が大型化してしまうばか
りか、オペレータや総責任者(例えば、店長)がその場
で各取引き情報を確認することができなくなってしまう
ので、実用的でない。
【0007】一方において、ジャーナル50には確かに
図10(C)に示すように取引き情報が印字されている
が、例えばこれに基きレシート(40)を再発行したり
上位機30へ再送信する等の再出力を実行する場合は、
その取引き情報を目読しつつキー操作によって改めて入
力しなければならない。したがって、再入力作業が煩雑
で手間がかかる。各データが接近印字されているのでミ
ス入力も生じ易い。また、取扱いが難しい。つまり、取
引き情報は目視確認することに重点が置かれ、その再生
・再出力には不適であると言わざるを得ない。
【0008】本発明の目的は、ジャーナル用紙の大幅な
節減を図るとともにジャーナルに印字された取引き情報
の再生・再出力を迅速かつ正確に行え得る取扱い容易な
商品販売登録データ処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来商品販売登録データ
処理装置を確認すれば、ほとんどの場合、商品登録の際
に使用される入力手段として商品に貼付けあるいは印刷
されたバーコード等を読取可能なスキャナが付帯され、
かつ高速処理可能な制御部や表示器が設けられている。
また、スキャナを2次元コードを読取り可能とすること
は、技術的かつ比較的に容易である。
【0010】そこで、ジャーナルに印字する取引き情報
を2次元コードで印字すれば、ジャーナル用紙を大幅に
節減できる筈である。しかし、この用紙節減のみに固執
すると、2次元コードに記憶された取引き情報の確認
(再生)・再出力に先立って実行される2次元コードの
読取りの際に目的とする2次元コードのみを迅速かつ正
確に読取ることができずあるいは読取りの際の取扱いが
難しくなる虞れが強い。ジャーナルに印字された隣接す
る2次元コードが接近する程に、あるいは2次元コード
の大きさに比較してスキャナ(ヘッド)が大きい程に隣
接する他の2次元コードの一部または全部も読取ってし
まうことが考え得るからである。
【0011】ここに、本発明は、この分析に立って、ま
ず取引き情報を大量情報記憶可能で小さくかつ印字便宜
な2次元コードに変換するとともに取引き情報を変換さ
れた2次元コードの形式で印字可能としてジャーナル用
紙の節減を図り、次いでジャーナル上に印字された2次
元コードを迅速かつ正確に読取り可能で読取りの際の取
扱い容易化を図るために隣接する各2次元コードをジャ
ーナルの幅方向に位置ずれさせて印字することができる
ように構成し、前記目的を達成するものである。
【0012】すなわち、本発明は、商品登録後の取引き
情報をプリンタを用いてジャーナルに印字可能に構成さ
れた商品販売登録データ処理装置において、前記取引き
情報を読取り可能な2次元コードに変換する情報コード
変換手段と、前記ジャーナルに印字された場合における
隣接する該各2次元コードがジャーナルの幅方向に位置
ずれされるように印字可能な各2次元コードの印字位置
を記憶する印字位置記憶手段と、該各2次元コードを前
記プリンタを用いて前記ジャーナルの当該各印字位置に
印字する2次元コード印字制御手段とを設け、前記各取
引き情報を2次元コードの形式でかつ隣接する各2次元
コードを前記ジャーナルの幅方向に位置ずれさせて印字
可能に構成した、ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成による本発明では、取引き情報は、情
報コード変換手段によって、後に読取可能な2次元コー
ド(例えば、2次元データコードや2次元バーコード)
に変換される。すると、2次元コード印字制御手段が、
変換された2次元コードを印字位置記憶手段に記憶され
ている印字位置にしたがいかつプリンタを用いて印字す
る。
【0014】したがって、各取引き情報を小さな2次元
コードの形式でかつ隣接する各2次元コードをジャーナ
ルの幅方向に位置ずれさせて印字することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、基本的構造が電子キャッシュレジスタ10とされ、
かつ情報コード変換手段(11,12)と,印字位置記
憶手段12Pと,2次元コード印字制御手段(11,1
2)とを設け、取引き情報を大量情報記憶可能で小さな
2次元コード(DC2)の形式で印字しかつ隣接する各
2次元コード(DC2)をジャーナル幅方向に位置ずれ
させてジャーナル50に印字可能に構成されている。
【0016】また、この実施例の場合は、指標記憶手段
13MK設けるとともに印字位置記憶手段12Pに2次
元コード(DC2)と関連付けて指標MKを印字させる
ことのできる印字位置をも記憶可能に形成し、かつ2次
元コード印字制御手段(11,12)を2次元コードと
ともに当該指標MKを印字可能に構成し、各2次元コー
ド(DC2)がどの取引き情報のものであるかを簡単に
目視判別可能に形成してある。もとより、指標MKを印
字させないようにしてもよい。
【0017】さらに、この実施例では、スキャナ15が
2次元コード(DC2)を読取可能とされかつ取引き情
報再生制御手段(11,12)を設け、ジャーナル50
に印字された2次元コード(DC2)を読取りかつ変換
しつつ当該取引き情報を容易かつ正確に再生かつ再出力
(表示・印字・送信)可能に形成してある。
【0018】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,スキャナ15(スキャナ回路15C),キーボー
ド16(キーボード回路16C),表示回路17Cを介
して接続されたキャッシャー用表示器17CHRおよび
顧客用表示器17CST,プリンタ18(プリンタ回路
18C),ドロワ自動開放装置19(I/O 19
C),データ通信回線31を介して上位機30と接続す
るための通信用インターフェイス(I/F)20を含
み、商品登録(図5のST24,25),商品登録締め
処理(図6のST29),会計処理(ST30),レシ
ート発行(ST31)等が実行可能とされている。
【0019】RAM13には、売上ファイル13R,取
引き合計器13Tを含む取引バッファ13Bの他に、2
次元データ展開エリア13A(2次元コード識別フラグ
エリア13AI),登録中フラグエリア13Fおよびレ
シート番号エリア13N等が設けられている。
【0020】取引バッファ13Bには、図2に示す如
く、商品名,単価,単品コード(商品コード),販売点
数,販売金額を含む商品データ(売上データ)が記憶
(図5のST24)される。また、その取引合計器13
Tには、締めコード,合計点数,合計金額,預り金額,
釣金額が記憶(図5のST25、図6のST29,3
0)される。同様に、その下欄には、日付,時刻,端末
ID(機番),レシート番号,キャッシャーID(責任
者コード)が記憶される。したがって、取扱バッファ1
3B(取引合計器13T)に、1取引き情報が全て記憶
保持可能であると理解できる。
【0021】また、スキャナ15は、この実施例の場
合、商品に印刷(貼付け)された2次元コード(DC
2)を読取可能(図5のST11のYES)に形成され
ている。この2次元コード(DC2)は、図3(A)に
示す形態の2次元データコードDC2とされ、かつ同
(B)に示す商品情報が記憶されている。また、商品用
の2次元コード識別フラグも記憶されている。この意味
は、詳細後記の情報コード変換手段との関係で説明す
る。なお、2次元コードとしては、図4に示すバーコー
ドを密に列配させた2次元バーコードBC2としてもよ
い。
【0022】かくして、スキャナ15によって商品に印
刷された2次元データコードDC2が読取り入力(図5
のST11のYES)されると、CPU11は2次元コ
ード識別コードが商品用である(ST18のYES)と
確認しかつ登録中フラグエリア13Fに登録中フラグF
1がセットされていない場合(ST19のNO)には、
登録中フラグF1をセット(“1”)しかつレシート番
号エリア13Nのレシート番号Nを歩進(N=N+1)
させる(ST21)とともに、取引バッファ13Bおよ
びその取引合計器13Tをクリア(ST22)する。
【0023】引続き、読取り入力された2次元データコ
ードDC2を解析し、記憶されていた商品情報の中の商
品登録に必要な商品データをコード展開エリア13Aに
展開する(ST23)。また、2次元コード識別フラグ
エリア13AIに商品用フラグをセットする。しかる後
に、この商品データを取引バッファ13Bに商品登録
(ST24)し、その取引合計器13Tにも所定事項
(それまでの合計点数,合計金額)を記憶(ST25)
する。
【0024】そして、従来例の場合〔図10(A),
(B)〕と同様に、表示器(17CHR,17CST)
に商品データを表示しかつレシート用紙(40)に印字
する(ST26)。なお、レシート用紙(40)への印
字は、締め操作(ST27のYES)後に一括して印字
してもよい。また、ジャーナル50への印字については
後記(図6)する。
【0025】顧客買入商品の全てについての商品登録
(ST24,25)が終了したところで、1取引き終了
宣言たる締め操作(キーボード16上の締めキーをO
N)する(ST27のYES)と、CPU11はF1=
1であることを確認(図6のST28のNO)してか
ら、商品登録締め処理(ST29)をし売上ファイル1
3Rに取引き情報を確定登録するとともに会計処理(S
T30)する。ドロワも自動開放される。さらに、図1
0(B)に示すレシート40を発行(ST31)する。
また、取引合計器13Tを含む取引バッファ13Bの内
容(取引き情報)が従来例の場合〔図10(D)〕と同
様に上位機30へ送信(ST38)され、登録中フラグ
F1はクリア(“0”)される。この際、コード展開エ
リア13A(13AI)もクリアされる。
【0026】ここに、情報コード変換手段は、取引き情
報をスキャナ15で読取可能な2次元コード〔図3
(A)に示す2次元データコードDC2〕に変換する手
段で、情報コード変換制御プログラムを格納させたRO
M12とCPU11とから形成され図6のST32で実
行される。2次元コードは、図4に示す2次元バーコー
ドBC2としてもよい。
【0027】この変換の際、2次元データコードDC2
には、取引き情報の他に、ジャーナル用の2次元コード
識別コードが含まれる。取引き情報の再生の際に、商品
用と識別するために利用される(図5のST12)。
【0028】印字位置記憶手段12Pは、ジャーナル5
0に印字された場合における隣接する各2次元コード
(DC2)がジャーナル幅方向に位置ずれされるように
印字可能な各2次元コード(DC)の印字位置を記憶す
る手段で、この実施例の場合は、図7に示すように、レ
シート番号Nが奇数(例えば、“0029”)の場合は
2次元データコードDC2を右側かつ偶数(例えば、
“0030”)の場合は2次元データコードDC2をジ
ャーナル用紙50の幅方向に位置ずれさせた左側に印字
させることができるプログラム形式の印字位置を記憶さ
せてある。
【0029】なお、印字位置は、例えば図8(A),
(B)に示す如く段々にジャーナル幅方向へ位置ずれさ
せ、あるいは同(C)に示す2次元データコードDC2
が複数(4つ)の2次元データコード要素DC2A〜D
C2Dから形成されている場合には各要素DC2A〜D
C2Dをジャーナル幅方向に位置ずれさせることのでき
るものとしてもよい。
【0030】次に、指標記憶手段13MKは、各取引き
情報を目視で識別可能とする指標MKを記憶する手段
で、図1に示すRAM13内に設けられている。この実
施例の場合の指標MKは、図7に示す如く、合計金額
(“現計¥16,480”),レシート番号(“No.
0029”)および時刻(“15:01”)の組合せと
してある。
【0031】ただし、指標MKは、これに限定されず、
例えばレシート番号のみ、合計金額のみあるいは例えば
,,…等の符号等であってもよい。つまり、ジャー
ナル50に印字した場合の2次元データコードDC2の
大きさやプリンタ18の印字速度等を勘案しつつ選択決
定すればよい。
【0032】ここに、上記の印字位置記憶手段12Pに
は、指標記憶手段13MKに記憶されている指標MKを
2次元コード(DC2)と関連付けて印字させることの
できる指標MK用の印字位置もプログラム形式により記
憶されている。すなわち、図7に示すように2次元デー
タコードDC2をジャーナル幅方向の右(左)側位置と
しかつ指標MKを左(右)側位置とするものである。
【0033】なお、図8に示すように、2次元データコ
ードDC2をジャーナル50の幅(右)方向へ行くにし
たがって段々に位置ずれ印字させる場合には、図8
(A)に示すように指標MKをその左・右側に印字した
り、同(B)に示すようにその下側に印字させたりする
印字位置とすることもできる。さらに、同(C)に示す
ように2次元データコードDC2が小さな例えば4個の
2次元データコード要素DC2A〜DC2Dから成る場
合には、それらの右側とする印字位置としてもよい。
【0034】2次元コード印字制御手段は、2次元コー
ド(DC2)をプリンタ18を駆動制御(利用)して、
印字位置記憶手段12Pに記憶されている印字位置に基
きジャーナル50に幅方向に位置ずれさせて印字する手
段で、印字制御プログラムを格納させたROM12とC
PU11とから形成され、図6のST35〜37で実行
される。この実施例の場合は、指標MKも同時的に印字
可能とされている。
【0035】また、本発明によるジャーナル50の有用
性を一段と向上させるために、2次元コード読取手段
(15)と,上記した取引き情報再生制御手段(11,
12)と,再表示手段(11,12)と,レシート再発
行手段(11,12)と,ジャーナル再印字手段(1
1,12)と,再送信手段(11,12)とが設けられ
ている。
【0036】2次元コード読取手段は、スキャナ15
(15C)から形成され、例えば図7に示すジャーナル
50に印字された2次元データコードDC2を読取る
(図5のST11のYES)ことができる。
【0037】取引き情報再生制御手段(CPU11,R
OM12)は、このようにして読取り入力された2次元
データコードDC2を登録中フラグF1がセットされて
いない(“0”)ことを前提(ST13のYES)とし
て解析しかつ取引き情報に変換してコード展開エリア1
3Aに展開(ST14)するものである。つまり、再出
力に必要な取引き情報を再生することができる。なお、
この再生は、例えば図9(C)の最下段に示すように、
先の者(“責0001”)と異なる他の者(例えば、
“責9999”)が実行してもよい。
【0038】再表示手段(CPU11,ROM12)
は、再生(ST14)された取引き情報をキャッシャー
用表示器17CHRに、図9(A)に示すように“再表
示”を付して再表示(ST15)する。
【0039】また、レシート再発行手段(CPU11,
ROM12)は、図1に示すキーボード16上のレシー
ト再発行キー16Rを押下操作(ON)したことを条件
(ST16のYES)に、再生された取引き情報をプリ
ンタ18を駆動制御しつつ、図9(B)に示すように再
印字して、“再発行”の付記された再発行レシート40
Rを再発行(ST17)する。
【0040】さらに、ジャーナル再印字手段(CPU1
1,ROM12)は、キーボード16上の締め操作に供
される締めキーが押下操作(図5のST27のYES)
されかつ登録中フラグF1がセットされていない
(“0”)ことを確認(図6のST28のYES)する
と、ジャーナル50Rに再印字する(ST40)。この
実施例の場合は、図9(C)に示すように、“再登録”
を付記しかつ取引き情報として再印字される。なお、再
変換して2次元コード(DC2)の形式で再印字するよ
うに形成してもよい。
【0041】さらにまた、再送信手段(CPU11,R
OM12)は、ジャーナル再印字手段(11,12)の
場合と同一条件(図5のST27のYESおよび図6の
ST28のYES)として、再生された取引き情報〔図
9の(D)〕を上位機30へ再送信(ST41)するこ
とができる。この場合、図9(D)の最上段に再送信を
意味する“1”を付する。なお、コード展開エリア13
Aに展開された取引き情報および2次元コード識別フラ
グエリア13AIのジャーナル用識別フラグは、クリア
(ST42)される。
【0042】次に、この実施例の作用を説明する。商品
に印刷された2次元データコードDC2が読取り入力
(図5のST11のYES)されると、この2次元デー
タコードDC2の中に商品用2次元コード識別フラグが
記憶されているので、登録中フラグF1をセット
(“1”)しかつ初期状態とする(ST18のYES〜
ST22)。
【0043】しかる後に、CPU11はROM12に格
納されたプログラムに基き、2次元データコードDC2
を解析して取引き情報に変換しつつコード展開エリア1
3Aに展開する(ST23)。商品用2次元コード識別
フラグも2次元コード識別グラフエリア13AIに記憶
される。
【0044】そして、図2に示す取引バッファ13Bと
その取引合計器13Tに商品登録(ST24,25)す
る。商品データ等の他に日付,時刻,レシート番号等々
も記憶される。これらデータは、表示器17CHR,1
7CSTに表示されかつプリンタ18を用いてレシート
用紙(40)に印字される(ST26)。従来例〔図1
0(A),(B)〕の場合と同様である。
【0045】締め操作(図6のST26のYES,ST
27のYES)を行うと、登録中フラグエリア13Fに
登録中フラグF1がセット(“1”)されている(図7
のST28のNO)で、商品登録締め処理(ST2
9),会計処理(ST30)が実行され、かつ図10
(B)に示すレシート40が発行(ST31)される。
【0046】ここに、情報コード変換手段(11,1
2)が、取引バッファ13B(13T)の内容を図3
(A)に示す形態の2次元データコードDC2に変換し
つつコード展開エリア13Aに展開する(ST32)。
この2次元データコードDC2にはジャーナル用の2次
元コード識別コードを含める。
【0047】すると、2次元コード印字制御手段(1
1,12)が、指標記憶手段13MKを検索して記憶さ
れている指標〔合計金額(“現計¥16,480”),
レシート番号(“No.0029”)および時刻(1
5:01”)〕を読出し(ST33)かつ印字位置記憶
手段12Pを検索して2次元データコード用と指標用と
の各印字位置を読出す(ST34)とともに、プリンタ
18を駆動制御して当該取引き情報を2次元データコー
ドDC2の形式として図7に示すジャーナル50の右側
に印字し、かつその指標(諸事項)MKを左側に印字す
る。レシート番号Nが奇数(“0029”)であるか
ら、図6のST35のYES,ST36で実施される。
【0048】そして、取引きバッファ13B(13T)
の図10(D)に示す内容(取引き情報)を上位機30
へトランザクションとして送信(ST38)する。この
際、図10(D)に示す送信対象取引き情報の最上段に
は再送信でない旨(“0”)を付記する。その後、登録
中フラグF1は、リセット(“0”)される。
【0049】次に、本発明による図7に示すジャーナル
50を用いて、2次元データコードDC2に記憶されて
いる取引き情報の再生確認や再出力をする場合を説明す
る。
【0050】まず、ジャーナル50に印字された指標M
K〔合計金額(“現計¥16,480”)、(レシート
番号“No.0029”)、時刻(“15:01”)〕
を目視し再生・確認しようとする取引き情報に対応する
2次元データコードDC2を判別する。そして、2次元
コード読取手段(15)を当てて当該2次元データコー
ドDC2を読取り入力する(図6のST11のYE
S)。この2次元データコードDC2中には、ジャーナ
ル用の2次元コード識別コードが含まれている(ST1
2のYES)。また、登録中フラグエリア13Fの登録
中フラグF1は(“0”)である(ST13のYE
S)。
【0051】ここに、当該2次元データコードDC2が
隣接する図7で上下方向の他の2次元データコードDC
2とジャーナル幅方向に位置ずれ印字されているので、
当該2次元データコードDC2を迅速かつ正確に読取り
入力することができる。2次元コード読取り手段(1
5)の操作を含む取扱いも容易である。
【0052】かくして、取引き情報再生制御手段(1
1,12)は、読取り入力された2次元データコードD
C2を解析しつつ変換してコード展開エリア13Aに再
生(展開)する(ST14)。2次元コード識別フラグ
エリア13AIにジャーナル用識別フラグが記憶され
る。コード展開エリア13Aを商品登録の場合と共用す
るので、それとの混同の防止を図るためである。
【0053】すると、再表示手段(11,12)が、変
換された取引き情報を図9(A)に示すようにキャッシ
ャー用表示器17CHRに再表示(再出力)する(ST
15)。また、レシート再発行キー16Rが押下操作
(ST16のYES)されると、レシート再発行手段
(11,12)が働き、プリンタ18を駆動制御して図
9(B)に示す再発行レシート40Rを印字・発行(S
T17)する。この再発行レシート40Rには、〔再発
行〕が表記される。
【0054】さらに、締めキーを押下操作(ST27の
YES)すると、ジャーナル再印字手段(11,12)
が、プリンタ18を用いて図9(C)に示す再印字ジャ
ーナル50Rを再印字(ST40)する。このジャーナ
ル50Rには、〔再登録〕が表記される。さらに、再送
信手段(11,12)が、図9(D)に示すように再送
信の旨(“1”)を付記した取引き情報を再送信(ST
41)する。しかる後に、コード展開エリア13A(1
3AI)は、クリア(ST42)される。
【0055】しかして、この実施例によれば、情報コー
ド変換手段(11,12)と,印字位置記憶手段12P
と,2次元コード印字制御手段(11,12)とを設
け、取引き情報を大量情報記憶可能で小さな2次元コー
ド(DC2)の形式で印字しかつ隣接する各2次元コー
ド(DC2)をジャーナル幅方向に位置ずれさせてジャ
ーナル50に印字可能に構成されているので、ジャーナ
ル用紙を大幅に節減できるとともに、ジャーナル50に
印字された取引き情報の再生・再出力を迅速かつ正確に
行え得るとともに取扱いも容易である。
【0056】また、2次元コードが2次元データコード
DC2とされているので、大量の取引き情報でもより正
確にそのまま記憶させることができる。換言すれば、2
次元コード(DC2)をより小さくできるので、ジャー
ナル用紙(50)を一段と節減できる。
【0057】また、ジャーナル50上の各2次元コード
(DC2)がジャーナル幅方向に位置ずれ印字されるの
で、スキャナ(2次元コード読取手段)15をその大き
さに合せた格別仕様としなくともよい。
【0058】さらに、指標記憶手段13MKが取引バッ
ファ13Bに記憶されている取引き情報のうちの一部
(例えば、合計金額やレシート番号)を指標MKとして
記憶するとともに2次元コード印字制御手段(11,1
2)がこの指標を2次元コード(DC2)に関連付けて
印字するものと形成されているので、ジャーナル50に
印字された2次元コード(DC2)がどの取引き情報に
対応するものであるかを、迅速かつ正確に目視判別でき
る。
【0059】また、2次元コード読取手段を商品登録す
る際に使用されるスキャナ15から形成してあるので、
ジャーナル50に印字された2次元コード(DC2)に
記憶されている取引き情報をその場で簡単に再生確認す
ることができる。メモリ(13)容量の拡大を伴わず、
どのオペレータでも簡単に取扱える。
【0060】さらに、商品に印刷された商品情報を記憶
するコードが2次元コード(DC2)とされかつジャー
ナル50に印字する2次元コードが同じ2次元コード
(DC2)とされているので、情報コード変換,コード
情報変換をより高速処理できるとともに、商品用および
ジャーナル用の識別フラグをそれぞれに含むものとされ
ているので、読取りやデータ処理の際に混同を起さな
い。
【0061】さらにまた、取引き情報再生制御手段(1
1,12),再表示手段(11,12),レシート再発
行手段(11,12),ジャーナル再印字手段(11,
12)および再送信手段(11,12)が設けられてい
るので、ジャーナル50に印字された2次元コード(D
C2)から目的とする取引き情報を簡単に再生できると
ともに正確に再出力(表示・印字・送信)することがで
きる。
【0062】さらにまた、キャッシャー用表示器17C
HRへの再表示の際は〔再表示〕を表記し、再発行レシ
ート40Rには〔再発行〕を表記し、また、再印字ジャ
ーナル50Rに〔再登録〕が表記されるとともに、上位
機30への再送信に際しては再送信の旨(“1”)を付
記するものと形成されているので、いずれも再出力であ
ることを確実に認識できる。
【0063】さらにまた、再印字ジャーナル50Rに
は、再生された取引き情報を2次元データコードDC2
でなくそのまま(文字)で再印字するものと形成されて
いるので、ジャーナル50から取引き内容を再確認した
履歴を残せるとともに、再発行レシート40Rとの照合
も簡単に行える。
【0064】なお、以上の実施例では、商品に2次元デ
ータコードDC2が印刷(貼付け)されかつスキャナ1
5を用いて商品情報を読取り入力するものと形成されて
いたが、商品にバーコードを印刷(貼付け)しこのバー
コードを読取り入力しかつ商品ファイルを検索しつつ商
品データ(商品情報)を求めるように構築されたもので
も、本発明は適用される。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、情報コード変換手段
と,印字位置記憶手段と,2次元コード印字制御手段と
を設け、取引き情報を大量情報記憶可能で小さな2次元
コードの形式で印字しかつ隣接する各2次元コードをジ
ャーナル幅方向に位置ずれさせてジャーナルに印字可能
に構成されているので、ジャーナル用紙を大幅に節減で
きるとともに、ジャーナルに印字された取引き情報の再
生・再出力を迅速かつ正確に行え得るとともに取扱いも
容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための全体構成図で
ある。
【図2】同じく、取引バッファを説明するための図であ
る。
【図3】同じく、商品に印刷された2次元データコード
からなる2次元コードを説明するための図である。
【図4】同じく、2次元コードの変形例(2次元バーコ
ード)を説明するための図である。
【図5】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(1)である。
【図6】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(2)である。
【図7】同じく、2次元コードのジャーナル幅方向への
位置ずれ印字態様例を説明するための図である。
【図8】同じく、2次元コードのジャーナル幅方向への
位置ずれ印字態様変形例を説明するための図である。
【図9】同じく、2次元コードから再生した取引き情報
の再出力(表示・印字・送信)態様を説明するための図
である。
【図10】従来例における取引き情報の出力(表示・印
字・送信)態様を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ターミナル機(商品販売登録データ処理装置) 11 CPU(情報コード変換手段,2次元コード印字
制御手段) 12 ROM(情報コード変換手段,2次元コード印字
制御手段) 12P 印字位置記憶手段 13 RAM 13R 売上ファイル 13B 取引バッファ 13T 取引合計器 13A 2次元データ展開エリア 13AI 2次元コード識別フラグエリア 13F 登録中フラグエリア 13N レシート番号エリア 13MK 指標記憶手段 14 時計回路 15 スキャナ 16 キーボード 16R レシート再発行キー 17CHR,17CST 表示器 18 プリンタ 30 上位機(商品販売登録データ処理装置) CD2 2次元データコード(2次元コード) CB2 2次元バーコード(2次元コード) 40 レシート 40R 再発行レシート 50 ジャーナル 50R 再印字ジャーナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 17/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品登録後の取引き情報をプリンタを用
    いてジャーナルに印字可能に構成された商品販売登録デ
    ータ処理装置において、 前記取引き情報を読取り可能な2次元コードに変換する
    情報コード変換手段と、前記ジャーナルに印字された場
    合における隣接する該各2次元コードがジャーナルの幅
    方向に位置ずれされるように印字可能な各2次元コード
    の印字位置を記憶する印字位置記憶手段と、該各2次元
    コードを前記プリンタを用いて前記ジャーナルの当該各
    印字位置に印字する2次元コード印字制御手段とを設
    け、前記各取引き情報を2次元コードの形式でかつ隣接
    する各2次元コードを前記ジャーナルの幅方向に位置ず
    れさせて印字可能に構成した、ことを特徴とする商品販
    売登録データ処理装置。
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