JP3142357B2 - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JP3142357B2 JP3142357B2 JP04062056A JP6205692A JP3142357B2 JP 3142357 B2 JP3142357 B2 JP 3142357B2 JP 04062056 A JP04062056 A JP 04062056A JP 6205692 A JP6205692 A JP 6205692A JP 3142357 B2 JP3142357 B2 JP 3142357B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号処理装置に関し、特
に、イメージセンサを利用したイメージスキャナの信号
処理回路に関する。近年、CCD等のイメージセンサを
利用したイメージスキャナの信号処理回路には、対象と
なる原稿や図形の濃淡に応じてゲインを可変とすること
が要求され、可変ゲイン増幅器が使用されている。そし
て、増幅器のゲインを変えた場合、該増幅器の出力端に
おけるクランプレベルを一定とするために、入力端(V
in)から見たクランプレベルを適切に変化させることの
できる信号処理装置が要望されている。
に、イメージセンサを利用したイメージスキャナの信号
処理回路に関する。近年、CCD等のイメージセンサを
利用したイメージスキャナの信号処理回路には、対象と
なる原稿や図形の濃淡に応じてゲインを可変とすること
が要求され、可変ゲイン増幅器が使用されている。そし
て、増幅器のゲインを変えた場合、該増幅器の出力端に
おけるクランプレベルを一定とするために、入力端(V
in)から見たクランプレベルを適切に変化させることの
できる信号処理装置が要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来、イメージセンサ信号処理回路(信
号処理回路)においては、周囲の温度や使用開始時と継
続使用時との間における光源の変動等の影響を補償する
ために、クランプレベルの設定(キークランプ)を行う
必要があり、例えば、イメージスキャナの使用を開始す
る初期設定時、或いは、予め定められた所定の時間間隔
毎等に行っている。そして、従来、このキークランプ
は、クランプレベルを単純に基準電圧(例えば、VR
H)に設定するようになっている。
号処理回路)においては、周囲の温度や使用開始時と継
続使用時との間における光源の変動等の影響を補償する
ために、クランプレベルの設定(キークランプ)を行う
必要があり、例えば、イメージスキャナの使用を開始す
る初期設定時、或いは、予め定められた所定の時間間隔
毎等に行っている。そして、従来、このキークランプ
は、クランプレベルを単純に基準電圧(例えば、VR
H)に設定するようになっている。
【0003】ところが、レベルクランプ回路の後段にあ
る増幅器(アンプ)のゲインを可変とした場合には、ゲ
インが大きい時と小さい時とでアンプの入力端でのクラ
ンプ電圧が大きく異なることになっている。
る増幅器(アンプ)のゲインを可変とした場合には、ゲ
インが大きい時と小さい時とでアンプの入力端でのクラ
ンプ電圧が大きく異なることになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、可変ゲイン増幅器を使用した信号処理回路は、ゲイ
ンが大きい時と小さい時とでアンプの入力端でのクラン
プ電圧が大きく異なる。そのため、キークランプ時に単
純に基準電圧VRHへキークランプすると、その後に行
うクランプ動作を数多く繰返す必要がある。その結果、
クランプ動作を完了するまでに長い時間がかかることに
なっている。
来、可変ゲイン増幅器を使用した信号処理回路は、ゲイ
ンが大きい時と小さい時とでアンプの入力端でのクラン
プ電圧が大きく異なる。そのため、キークランプ時に単
純に基準電圧VRHへキークランプすると、その後に行
うクランプ動作を数多く繰返す必要がある。その結果、
クランプ動作を完了するまでに長い時間がかかることに
なっている。
【0005】本発明は、上述した従来の信号処理装置が
有する課題に鑑み、可変ゲイン増幅器を使用した信号処
理回路におけるクランプ動作を短時間で終了させること
を目的とする。
有する課題に鑑み、可変ゲイン増幅器を使用した信号処
理回路におけるクランプ動作を短時間で終了させること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る信号
処理装置の原理を説明するための図である。本発明によ
れば、イメージセンサ4に接続されるカップリングコン
デンサ2と、該カップリングコンデンサ2を介して前記
イメージセンサ4に接続され、該イメージセンサ4の出
力を増幅度が可変可能として増幅する増幅器3と、該増
幅器3の入力におけるレベルをクランプするレベルクラ
ンプ回路1とを具備し、該レベルクランプ回路1がクラ
ンプするキークランプ電圧を前記増幅器3の増幅度に応
じて設定するようにしたことを特徴とする信号処理装置
が提供される。
処理装置の原理を説明するための図である。本発明によ
れば、イメージセンサ4に接続されるカップリングコン
デンサ2と、該カップリングコンデンサ2を介して前記
イメージセンサ4に接続され、該イメージセンサ4の出
力を増幅度が可変可能として増幅する増幅器3と、該増
幅器3の入力におけるレベルをクランプするレベルクラ
ンプ回路1とを具備し、該レベルクランプ回路1がクラ
ンプするキークランプ電圧を前記増幅器3の増幅度に応
じて設定するようにしたことを特徴とする信号処理装置
が提供される。
【0007】
【作用】本発明の信号処理装置によれば、レベルクラン
プ回路1がクランプするキークランプ電圧を増幅器3の
増幅度に応じて設定することができる。これによって、
可変ゲイン増幅器を含むイメージセンサ信号処理装置に
おいて増幅器のゲイン設定の如何に係らずレベルクラン
プ動作を速やかに完了させることができる。
プ回路1がクランプするキークランプ電圧を増幅器3の
増幅度に応じて設定することができる。これによって、
可変ゲイン増幅器を含むイメージセンサ信号処理装置に
おいて増幅器のゲイン設定の如何に係らずレベルクラン
プ動作を速やかに完了させることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る信号処理
装置の実施例を説明する。図1は本発明に係る信号処理
装置の原理を説明するための図である。同図において、
参照符号1はレベルクランプ回路であり、レベルクラン
プのための電荷注入を行う回路である。2はレベルクラ
ンプ用の電荷を保持するカップリングコンデンサであ
る。3は外部からゲインの制御が可能な可変ゲイン増幅
器であり、ゲイン設定信号(G信号)によって設定され
たゲインでセンサからの信号を適当なレベルまで増幅す
る。0は、イメージセンサ(例えば、CCD: Charged
Coupled Device) であり、受光部に当った光の強さに応
じて信号を出力する。
装置の実施例を説明する。図1は本発明に係る信号処理
装置の原理を説明するための図である。同図において、
参照符号1はレベルクランプ回路であり、レベルクラン
プのための電荷注入を行う回路である。2はレベルクラ
ンプ用の電荷を保持するカップリングコンデンサであ
る。3は外部からゲインの制御が可能な可変ゲイン増幅
器であり、ゲイン設定信号(G信号)によって設定され
たゲインでセンサからの信号を適当なレベルまで増幅す
る。0は、イメージセンサ(例えば、CCD: Charged
Coupled Device) であり、受光部に当った光の強さに応
じて信号を出力する。
【0009】図2は図1におけるレベルクランプ回路の
一例を示すブロック図である。同図に示されるように、
レベルクランプ回路1は、キークランプ回路11および
電荷注入回路12を備えている。キークランプ回路11
は、キークランプ用の電圧を生成する回路であり、基準
電圧VRH(高電位電圧)およびVRL(低電位電圧)
からキークランプに必要な電圧をG信号に応じて生成す
るようになっている。また、電荷注入回路12は、キー
クランプ動作によりクランプレベルの粗調整を行った
後、正確にクランプレベルを設定するためのものであ
る。
一例を示すブロック図である。同図に示されるように、
レベルクランプ回路1は、キークランプ回路11および
電荷注入回路12を備えている。キークランプ回路11
は、キークランプ用の電圧を生成する回路であり、基準
電圧VRH(高電位電圧)およびVRL(低電位電圧)
からキークランプに必要な電圧をG信号に応じて生成す
るようになっている。また、電荷注入回路12は、キー
クランプ動作によりクランプレベルの粗調整を行った
後、正確にクランプレベルを設定するためのものであ
る。
【0010】図3は図2における電荷注入回路の一例を
示す回路図である。同図に示されるように、電荷注入回
路12は、複数の容量C0 〜C3 およびスイッチS0 〜
S3,SR, SCを備えている。ここで、容量C1,C2,C
3 の値は、例えば、容量C0の値 (例えば、1.38 pF)の
2倍, 4倍, 8倍とされていて、スイッチS0 〜S3,S
R, SCを制御することにより所定の容量C0 〜C3 を
選択(複数選択可)して増幅器3の入力端(Vin)と基
準電圧(VRHまたはVRL)との間に接続し、正確に
クランプレベルを設定するようになっている。尚、クラ
ンプレベルの設定(キークランプ)は、例えば、イメー
ジスキャナの使用を開始する初期設定時、或いは、予め
定められた所定の時間間隔毎等に行うことになる。
示す回路図である。同図に示されるように、電荷注入回
路12は、複数の容量C0 〜C3 およびスイッチS0 〜
S3,SR, SCを備えている。ここで、容量C1,C2,C
3 の値は、例えば、容量C0の値 (例えば、1.38 pF)の
2倍, 4倍, 8倍とされていて、スイッチS0 〜S3,S
R, SCを制御することにより所定の容量C0 〜C3 を
選択(複数選択可)して増幅器3の入力端(Vin)と基
準電圧(VRHまたはVRL)との間に接続し、正確に
クランプレベルを設定するようになっている。尚、クラ
ンプレベルの設定(キークランプ)は、例えば、イメー
ジスキャナの使用を開始する初期設定時、或いは、予め
定められた所定の時間間隔毎等に行うことになる。
【0011】図4は本発明の信号処理装置の一実施例を
示す図である。同図において、図1と同じ構成は同一の
参照符号を記している。図4において、参照符号3Aは
可変ゲイン増幅器のオペアンプであり、3Bはゲインを
可変とするための回路であってG信号(ゲイン設定信
号)によってスイッチを切換えることでゲインを変える
ようになっている。また、5はA/Dコンバータであ
り、可変ゲイン増幅器3によって増幅されたアナログ信
号をディジタルデータに変換するものである。イメージ
センサ(CCD)4は、正極性のものと負極性のものと
があるが、ここでは、暗い場合に高レベルを出力する
(黒で高電位、白で低電位を出力する)負極性のイメー
ジセンサを考える。
示す図である。同図において、図1と同じ構成は同一の
参照符号を記している。図4において、参照符号3Aは
可変ゲイン増幅器のオペアンプであり、3Bはゲインを
可変とするための回路であってG信号(ゲイン設定信
号)によってスイッチを切換えることでゲインを変える
ようになっている。また、5はA/Dコンバータであ
り、可変ゲイン増幅器3によって増幅されたアナログ信
号をディジタルデータに変換するものである。イメージ
センサ(CCD)4は、正極性のものと負極性のものと
があるが、ここでは、暗い場合に高レベルを出力する
(黒で高電位、白で低電位を出力する)負極性のイメー
ジセンサを考える。
【0012】図4において、レベルクランプ回路1に
は、タイミング信号T, ゲイン設定信号G, A/D変換
データ(A/Dコンバータ5の出力)Dが供給され、増
幅器3の入力端(Vin)のレベルクランプ動作を行うよ
うになっている。図5(a) は図4におけるレベルクラン
プ回路の一例を示す図である。同図において、参照符号
13はタイミング生成および電荷注入量演算を行う回路
であり、キークランプ回路11および電荷注入回路12
に対して各種の制御信号を出力するようになっている。
図5(a) 中、S0 〜S3,SR, SCは、電荷注入回路1
2へ供給され、前述した図3におけるスイッチS0 〜S
3,SR, SCのスイッチングを制御する信号を示す。す
なわち、制御信号S0 〜S3 により容量C0 〜C3を選
択して電荷注入量を決定し、制御信号SRでカップリン
グコンデンサ2への電荷注入を行うようになっている。
また、制御信号SGおよびSKは、キークランプ回路1
1へ供給され、制御信号SGでキークランプ電圧を設定
し、制御信号SKでキークランプを行うようになってい
る。尚、図5(a) において、中間電位の基準電圧VRM
が印加されるようになっているが、この中間電位の基準
電圧VRMは、例えば、図5(b) に示す回路により、高
電位の基準電圧VRHと低電位の基準電圧VRLとの間
の所定の電位とされ、各基準電圧の関係は、VRH>V
RM>VRLとなっている。
は、タイミング信号T, ゲイン設定信号G, A/D変換
データ(A/Dコンバータ5の出力)Dが供給され、増
幅器3の入力端(Vin)のレベルクランプ動作を行うよ
うになっている。図5(a) は図4におけるレベルクラン
プ回路の一例を示す図である。同図において、参照符号
13はタイミング生成および電荷注入量演算を行う回路
であり、キークランプ回路11および電荷注入回路12
に対して各種の制御信号を出力するようになっている。
図5(a) 中、S0 〜S3,SR, SCは、電荷注入回路1
2へ供給され、前述した図3におけるスイッチS0 〜S
3,SR, SCのスイッチングを制御する信号を示す。す
なわち、制御信号S0 〜S3 により容量C0 〜C3を選
択して電荷注入量を決定し、制御信号SRでカップリン
グコンデンサ2への電荷注入を行うようになっている。
また、制御信号SGおよびSKは、キークランプ回路1
1へ供給され、制御信号SGでキークランプ電圧を設定
し、制御信号SKでキークランプを行うようになってい
る。尚、図5(a) において、中間電位の基準電圧VRM
が印加されるようになっているが、この中間電位の基準
電圧VRMは、例えば、図5(b) に示す回路により、高
電位の基準電圧VRHと低電位の基準電圧VRLとの間
の所定の電位とされ、各基準電圧の関係は、VRH>V
RM>VRLとなっている。
【0013】上述した、本発明の信号処理装置の実施例
において、可変ゲイン増幅器3が大ゲイン状態に設定さ
れている時には、図5(a) に示すクランプ制御回路11
によりスイッチSGがVRM側に接続され、キークラン
プタイミングでスイッチSKがオンとなってキークラン
プレベルがVRMとなるようにキークランプ動作が行わ
れる。一方、可変ゲイン増幅器3が小ゲイン状態に設定
されている時には、スイッチSGはVRH側に接続され
た状態でキークランプ動作が行われる。ここで、本実施
例では、イメージセンサ(4)が負極性の場合を説明し
たが、すなわち、可変ゲイン増幅器3が小ゲイン状態に
設定されている時には、高電位の基準電圧VRHを選択
して該高電位の基準電圧VRHに近づけるようにキーク
ランプ動作を行うとしたが、イメージセンサ(4)が正
極性の場合には低電位の基準電圧VRLに近づけるよう
にキークランプ動作を行うことになる。
において、可変ゲイン増幅器3が大ゲイン状態に設定さ
れている時には、図5(a) に示すクランプ制御回路11
によりスイッチSGがVRM側に接続され、キークラン
プタイミングでスイッチSKがオンとなってキークラン
プレベルがVRMとなるようにキークランプ動作が行わ
れる。一方、可変ゲイン増幅器3が小ゲイン状態に設定
されている時には、スイッチSGはVRH側に接続され
た状態でキークランプ動作が行われる。ここで、本実施
例では、イメージセンサ(4)が負極性の場合を説明し
たが、すなわち、可変ゲイン増幅器3が小ゲイン状態に
設定されている時には、高電位の基準電圧VRHを選択
して該高電位の基準電圧VRHに近づけるようにキーク
ランプ動作を行うとしたが、イメージセンサ(4)が正
極性の場合には低電位の基準電圧VRLに近づけるよう
にキークランプ動作を行うことになる。
【0014】次に、実際にレベルクランプ(キークラン
プ)を行う時の動作について説明する。図6は本発明の
信号処理装置におけるアンプ(可変ゲイン増幅器)のゲ
インが小さい場合の動作を示す図であり、図7は本発明
の信号処理装置におけるアンプのゲインが大きい場合の
動作を示す図である。ここで、図6(a) および図7(a)
は調整を行っている状態での増幅器3の入力端Vinの信
号波形を示し、また、図6(b) および図7(b) は調整を
行っている状態でのVin電圧およびキークランプタイミ
ングを示している。
プ)を行う時の動作について説明する。図6は本発明の
信号処理装置におけるアンプ(可変ゲイン増幅器)のゲ
インが小さい場合の動作を示す図であり、図7は本発明
の信号処理装置におけるアンプのゲインが大きい場合の
動作を示す図である。ここで、図6(a) および図7(a)
は調整を行っている状態での増幅器3の入力端Vinの信
号波形を示し、また、図6(b) および図7(b) は調整を
行っている状態でのVin電圧およびキークランプタイミ
ングを示している。
【0015】まず、イメージセンサのシールド画素(受
光部に光が当らないように、シールドしてある画素)を
読み取る。この信号の画素信号部分にタイミングをあわ
せてキークランプ用スイッチ(SK)を閉じてキークラ
ンプ動作を行わせる。すなわち、図6(b) に示すよう
に、アンプのゲインが小さい場合には、高電位の基準電
圧VRHをクランプレベルとして、増幅器3の入力端V
inのレベルが該高電位の基準電圧VRHとなるように粗
調整を行い、その後、電荷注入回路12により、正確に
クランプレベルの設定を行う。ここで、以上の説明は、
イメージセンサ(4)が負極性の場合であるが、イメー
ジセンサ(4)が正極性の場合には低電位の基準電圧V
RLをクランプレベルとして同様の処理を行うことにな
る。また、図6(a) および(b) において、スイッチSK
がオンとなるキークランプタイミングの直後において、
波形が高レベル側に乱れるのはリセットノイズのためで
ある。
光部に光が当らないように、シールドしてある画素)を
読み取る。この信号の画素信号部分にタイミングをあわ
せてキークランプ用スイッチ(SK)を閉じてキークラ
ンプ動作を行わせる。すなわち、図6(b) に示すよう
に、アンプのゲインが小さい場合には、高電位の基準電
圧VRHをクランプレベルとして、増幅器3の入力端V
inのレベルが該高電位の基準電圧VRHとなるように粗
調整を行い、その後、電荷注入回路12により、正確に
クランプレベルの設定を行う。ここで、以上の説明は、
イメージセンサ(4)が負極性の場合であるが、イメー
ジセンサ(4)が正極性の場合には低電位の基準電圧V
RLをクランプレベルとして同様の処理を行うことにな
る。また、図6(a) および(b) において、スイッチSK
がオンとなるキークランプタイミングの直後において、
波形が高レベル側に乱れるのはリセットノイズのためで
ある。
【0016】また、図7(b) に示すように、アンプのゲ
インが大きい場合には、中間電位の基準電圧VRMをク
ランプレベルとして、増幅器3の入力端Vinのレベルが
該中間電位の基準電圧VRMとなるように粗調整を行
い、その後、電荷注入回路12により、正確にクランプ
レベルの設定を行う。この場合には、イメージセンサ
(4)の極性に関係なく、中間電位の基準電圧VRMを
クランプレベルとして調整を行うのもちろんである。ま
た、図6の場合と同様に、図7(a) および(b) におい
て、スイッチSKがオンとなるキークランプタイミング
の直後において、波形が高レベル側に乱れるのはリセッ
トノイズに起因している。
インが大きい場合には、中間電位の基準電圧VRMをク
ランプレベルとして、増幅器3の入力端Vinのレベルが
該中間電位の基準電圧VRMとなるように粗調整を行
い、その後、電荷注入回路12により、正確にクランプ
レベルの設定を行う。この場合には、イメージセンサ
(4)の極性に関係なく、中間電位の基準電圧VRMを
クランプレベルとして調整を行うのもちろんである。ま
た、図6の場合と同様に、図7(a) および(b) におい
て、スイッチSKがオンとなるキークランプタイミング
の直後において、波形が高レベル側に乱れるのはリセッ
トノイズに起因している。
【0017】このように、本実施例によれば、増幅器3
のゲインの大小によってキークランプの電圧を変えるこ
とにより、キークランプ後の電荷注入動作にかかる時間
を短縮してレベルクランプ動作に必要な時間を短縮する
ことができる。図8は本発明の信号処理装置の他の実施
例を示す図であり、図9は本発明の信号処理装置のさら
に他の実施例を示す図である。
のゲインの大小によってキークランプの電圧を変えるこ
とにより、キークランプ後の電荷注入動作にかかる時間
を短縮してレベルクランプ動作に必要な時間を短縮する
ことができる。図8は本発明の信号処理装置の他の実施
例を示す図であり、図9は本発明の信号処理装置のさら
に他の実施例を示す図である。
【0018】図5(a) に示すキークランプ回路11で
は、キークランプレベルを高電位の基準電圧VRHと中
間電位の基準電圧VRMとの切り換え(スイッチSG)
により設定していたが、図8に示すキークランプ回路1
1' では、高電位の基準電圧VRHと低電位の基準電圧
VRLとの間に複数の抵抗R1 〜R(n-1) を設け複数の
スイッチSG1 〜SG(n) により選択することで、所定
電位のキークランプレベルを設定するようになってい
る。この場合でも、例えば、イメージセンサが負極性の
場合、アンプのゲインが小さければ高電位の基準電圧V
RH側の電圧をクランプレベルとし、また、アンプのゲ
インが大きければ中間電位の基準電圧VRMに近い電圧
をクランプレベルとすることになる。ここで、回路1
3' は、キークランプ回路11' および電荷注入回路1
2に対応した制御信号を生成するようになっている。
は、キークランプレベルを高電位の基準電圧VRHと中
間電位の基準電圧VRMとの切り換え(スイッチSG)
により設定していたが、図8に示すキークランプ回路1
1' では、高電位の基準電圧VRHと低電位の基準電圧
VRLとの間に複数の抵抗R1 〜R(n-1) を設け複数の
スイッチSG1 〜SG(n) により選択することで、所定
電位のキークランプレベルを設定するようになってい
る。この場合でも、例えば、イメージセンサが負極性の
場合、アンプのゲインが小さければ高電位の基準電圧V
RH側の電圧をクランプレベルとし、また、アンプのゲ
インが大きければ中間電位の基準電圧VRMに近い電圧
をクランプレベルとすることになる。ここで、回路1
3' は、キークランプ回路11' および電荷注入回路1
2に対応した制御信号を生成するようになっている。
【0019】図9に示すキークランプ回路(D/Aコン
バータ)14は、ゲイン設定信号Gが変換テーブル15
に従って変換された信号E0 〜E(k) に応じた電圧レベ
ルの信号を出力するようになっている。このキークラン
プ回路14も、上記のキークランプ回路11' と同様
に、例えば、イメージセンサが負極性の場合、アンプの
ゲインが小さければ高電位の基準電圧VRH側の電圧を
クランプレベルとし、また、アンプのゲインが大きけれ
ば中間電位の基準電圧VRMに近い電圧を出力してクラ
ンプレベルとするようになている。また、回路13"
は、キークランプ回路14および電荷注入回路12に対
応した制御信号を生成するものである。
バータ)14は、ゲイン設定信号Gが変換テーブル15
に従って変換された信号E0 〜E(k) に応じた電圧レベ
ルの信号を出力するようになっている。このキークラン
プ回路14も、上記のキークランプ回路11' と同様
に、例えば、イメージセンサが負極性の場合、アンプの
ゲインが小さければ高電位の基準電圧VRH側の電圧を
クランプレベルとし、また、アンプのゲインが大きけれ
ば中間電位の基準電圧VRMに近い電圧を出力してクラ
ンプレベルとするようになている。また、回路13"
は、キークランプ回路14および電荷注入回路12に対
応した制御信号を生成するものである。
【0020】以上の説明において、キークランプ回路お
よび電荷注入回路等は、上述したものの他に様々な構成
とすることができるのはいうまでもない。
よび電荷注入回路等は、上述したものの他に様々な構成
とすることができるのはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の信号処
理装置によれば、可変ゲイン増幅器を含むイメージセン
サ信号処理装置において増幅器のゲイン設定の如何に係
らずレベルクランプ動作を速やかに完了させることがで
きる。
理装置によれば、可変ゲイン増幅器を含むイメージセン
サ信号処理装置において増幅器のゲイン設定の如何に係
らずレベルクランプ動作を速やかに完了させることがで
きる。
【図1】本発明に係る信号処理装置の原理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図2】図1におけるレベルクランプ回路の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図2における電荷注入回路の一例を示す回路図
である。
である。
【図4】本発明の信号処理装置の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図5】図4におけるレベルクランプ回路の一例を示す
図である。
図である。
【図6】本発明の信号処理装置におけるアンプのゲイン
が小さい場合の動作を示す図である。
が小さい場合の動作を示す図である。
【図7】本発明の信号処理装置におけるアンプのゲイン
が大きい場合の動作を示す図である。
が大きい場合の動作を示す図である。
【図8】本発明の信号処理装置の他の実施例を示す図で
ある。
ある。
【図9】本発明の信号処理装置のさらに他の実施例を示
す図である。
す図である。
1…レベルクランプ回路 2…カップリングコンデンサ 3…可変ゲイン増幅器 3A…オペアンプ 3B…ゲインを可変とするための帰還回路 4…イメージセンサ 5…A/Dコンバータ 11,11' …キークランプ回路 12…電荷注入回路 13, 13',13" …クランプタイミング生成及び電荷
注入量演算回路 14…キークランプレベル設定用A/Dコンバータ 13, 13',13" …クランプタイミング生成及び電荷
注入量演算回路 G…ゲイン設定信号 D…クランプレベル補正量演算用データ E0〜E(k)…キークランプレベル生成用D/Aコン
バータ用データ S0〜S3(S(m))…は電荷注入量設定データ SG…キークランプレベル設定用スイッチ SG1〜SG(m)…キークランプレベル設定用データ SK…キークランプ用スイッチ SR…電荷注入タイミング T…クランプ回路動作タイミング信号 VRH, VRM, VRL…基準電圧
注入量演算回路 14…キークランプレベル設定用A/Dコンバータ 13, 13',13" …クランプタイミング生成及び電荷
注入量演算回路 G…ゲイン設定信号 D…クランプレベル補正量演算用データ E0〜E(k)…キークランプレベル生成用D/Aコン
バータ用データ S0〜S3(S(m))…は電荷注入量設定データ SG…キークランプレベル設定用スイッチ SG1〜SG(m)…キークランプレベル設定用データ SK…キークランプ用スイッチ SR…電荷注入タイミング T…クランプ回路動作タイミング信号 VRH, VRM, VRL…基準電圧
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/407 H04N 5/16
Claims (5)
- 【請求項1】 イメージセンサ(4)に接続されるカッ
プリングコンデンサ(2)と、 該カップリングコンデンサ(2)を介して前記イメージ
センサ(4)に接続され、該イメージセンサ(4)の出
力を増幅度が可変可能として増幅する増幅器(3)と、 該増幅器(3)の入力におけるレベルをクランプするレ
ベルクランプ回路(1)とを具備し、該レベルクランプ
回路(1)がクランプするキークランプ電圧を前記増幅
器(3)の増幅度に応じて設定するようにしたことを特
徴とする信号処理装置。 - 【請求項2】 前記レベルクランプ回路(1)が設定す
るキークランプ電圧を、前記増幅器(3)の増幅度が大
きい場合には中間電位の電圧(VRM)となるように
し、また、該増幅器(3)の増幅度が小さい場合には高
電位または低電位の電圧(VRH, VRL)となるよう
にしたことを特徴とする請求項1の信号処理装置。 - 【請求項3】 前記増幅器(3)の増幅度が小さい場合
に前記レベルクランプ回路(1)が設定するキークラン
プ電圧を、前記イメージセンサ(4)が正極性の場合に
は低電位の電圧(VRL)とし、該イメージセンサ
(4)が負極性の場合には高電位の電圧(VRH)とし
たことを特徴とする請求項2の信号処理装置。 - 【請求項4】 前記レベルクランプ回路(1)が設定す
るキークランプ電圧を、前記高電位および低電位の電圧
(VRH, VRL)の間に設けた複数の抵抗器の間から
取り出して設定するようにしたことを特徴とする請求項
1の信号処理装置。 - 【請求項5】 前記レベルクランプ回路(1)が設定す
るキークランプ電圧を、前記増幅器(3)の増幅度に応
じた値を出力する変換テーブルの出力を前記高電位およ
び低電位の電圧(VRH, VRL)の間のアナログ電圧
に変換するD/Aコンバータ出力で設定するようにした
ことを特徴とする請求項1の信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04062056A JP3142357B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04062056A JP3142357B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268475A JPH05268475A (ja) | 1993-10-15 |
| JP3142357B2 true JP3142357B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=13189108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04062056A Expired - Fee Related JP3142357B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142357B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP04062056A patent/JP3142357B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05268475A (ja) | 1993-10-15 |
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Legal Events
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